JP4016911B2 - 高張力鋼のレーザ溶接方法 - Google Patents

高張力鋼のレーザ溶接方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4016911B2
JP4016911B2 JP2003300415A JP2003300415A JP4016911B2 JP 4016911 B2 JP4016911 B2 JP 4016911B2 JP 2003300415 A JP2003300415 A JP 2003300415A JP 2003300415 A JP2003300415 A JP 2003300415A JP 4016911 B2 JP4016911 B2 JP 4016911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strength
steel
laser welding
height
tensile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003300415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005066649A (ja
Inventor
忠紀 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003300415A priority Critical patent/JP4016911B2/ja
Publication of JP2005066649A publication Critical patent/JP2005066649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4016911B2 publication Critical patent/JP4016911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

本発明は、レーザビームによって所定厚さの高張力鋼板同士を重ね合わせ溶接する高張力鋼のレーザ溶接方法に関する。特に、自動車用の衝撃吸収部材などのフランジ部の溶接に好適なレーザ溶接方法に関する。
一般に、自動車の車体前部の両サイドには、フロントサイドメンバと呼ばれる閉断面構造の衝撃吸収部材が設けられ、正面からの衝突時に効率よく潰れて衝突のエネルギを吸収し乗員の安全を確保する構造となっている。従来、このような衝撃吸収部材の衝突時のエネルギ吸収特性を高めることを目的に、衝突時の圧潰モードのコントロールや溶接位置の適正化、あるいは溶接部強度の向上に必要な溶接部形状の検討など多くの提案がなされている。例えば、閉断面構造の衝撃吸収部材を構成するハット断面形状の鋼板とフラット形状の鋼板とをフランジにおいてレーザ溶接する方法において、レーザ溶接の溶融幅をある範囲に限定して溶接する方法が提案されている(特許文献1参照)。この方法によりスポット溶接時のような軸衝撃時の溶接部からの破断による圧潰モードの不良などの問題がなく、優れた衝撃吸収特性が得られるとしている。そして、590MPa以上の鋼板を用いて衝撃吸収部材を製造することにより、更に衝撃吸収特性を向上させることができるとしている。
しかし、440Mpa以上の高張力鋼板の重ね合わせレーザ溶接部の剥離方向の強度は、材料強度が上昇するにつれて低下するために、例えば衝撃吸収部材の圧潰時に溶接部から破断が生じ、十分な衝撃吸収特性を発揮できない可能性がある。図7に材料強度と重ね合わせレーザ溶接部の剥離強度との関係を示す。図7は、厚さ1.2mmの鋼板を2枚重ねてその上面からレーザ光を照射して形成した溶接試験片を、後述する試験方法で剥離試験を行い試験片が破断した強度を剥離強度としてプロットしたものである。引張強度が270MPa程度の軟鋼(SPCD)(○)では、単位長さ当たりの剥離強度は270N/mm(225MPa)とほぼ母材強度に近い値が得られるが、例えば、引張強度が590MPaの高張力鋼(SPFC590Y)(◆)では、剥離強度は55〜75N/mm(46〜63MPa)と母材強度に比べて極めて低い値しか得られな。
これは、高強度材料ほど変形し難いために、低強度材料に比べて溶接ビード部により大きな曲げ応力が作用するためである。図8に引張強度の低い、例えば軟鋼などの低強度材料(a)と、高張力鋼のような高強度材料(b)とについて、各々重ね合わせレーザ溶接して、同一荷重Fで剥離試験を行った場合の剥離試験片の変形の様子を模式的に示した。Bは溶接ビード部であり、Cは剥離試験するために溶接試験片を90゜曲げした曲げ部である。つまり、同じ荷重条件では溶接ビードBを支点とするモーメントアームの長さが、低強度材料(a)ではL1と短いが、高強度材料(b)ではL2と長くなり、高強度材料の場合には溶接ビード部Bに低強度材料(a)よりも大きな曲げ応力が作用するためである。また、レーザ溶接した溶接ビードBの近傍は急冷されて焼き入れ硬化しているために母材よりも硬さが上昇し延性は低下している。従って、剥離変形時に最も大きく変形する溶接ビード境界部Aでは変形に対する許容度は低下している。さらに、図9に示すように、溶接ビード部Bが冷却による収縮などによってビードの母材近傍部にアンダーカットDが生じる。このためアンダーカットD部の厚さtは、母材の厚さt0よりも減少するので、この部分が剥離荷重を受けた場合の最弱部Eとなる場合が多い。このため、剥離試験で試験片を両側へ引っ張ると、試験片は板厚の薄い最弱部Eで破断し(図10参照)、この荷重が剥離強度となる。以上のように従来の高張力鋼の重ね合わせレーザ溶接方法においては、材料強度よりも遙かに低い剥離強度しか得ることができなかった。
特開2002−79388号公報
本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑み、高張力鋼の重ね合わせレーザ溶接において、その溶接部の剥離強度を向上させるレーザ溶接方法を提供することを目的とする。
発明者らは高張力鋼の重ね合わせレーザ溶接において、溶接ビード部に形成されるアンダーカットを解消して、剥離変形時に最も大きく変形する溶接ビード境界部の板厚を増肉することにより高張力鋼の剥離強度を向上させることに着目した。
すなわち、本発明の高張力鋼のレーザ溶接方法は、等しい厚さの2枚の高張力鋼をレーザビームによって重ね合わせ溶接する高張力鋼のレーザ溶接方法において、重ね合わせ溶接部にフィラーを供給して溶接ビード断面の余盛り高さが、前記高張力鋼の厚さの20〜120%となるように溶接ビード部に余盛りを形成することを特徴とする。ここで、余盛高さは、重ね合わせた上板と下板とを融合しているビード部の上板の上面から突出しているビードの最高点までの高さと、下板の下面から突出しているビードの最高点までの高さとの和である。
溶接ビード部に余盛を形成することにより、ビード部に冷却によるアンダーカットといった形状不良を発生することがなく、剥離変形時に最も大きく変形する溶接ビード境界部の板厚を増肉することができるので高張力鋼の剥離強度を向上させることができる。そして、溶接ビード部の余盛高さがこの範囲にあれば、軟鋼(SPCD)の引張強度、つまり270MPa以上の剥離強度を得ることができる。
また、本発明の高張力鋼のレーザ溶接方法においては、高張力鋼は引張強度が440MPa以上の高張力鋼であることが望ましい。
引張強度が440MPa以上の高張力鋼を用いることにより、例えば、衝撃吸収部材の衝撃吸収エネルギを増大させ、自動車の軽量化とともに衝突安全性を一層向上させることができる。図11に衝撃吸収部材を高速で軸圧潰するときに測定される荷重−変位曲線を模式的に示す。図11では、同一形状の衝撃吸収部材を実線で示す高張力鋼で形成した場合と、点線で示す軟鋼を用いた場合とを併記して比較した。衝撃吸収エネルギは、荷重を変位で積分して得られ、この値が大きいほど衝撃吸収部材の衝撃吸収能は高く、軟鋼に代えて高張力鋼を使用することにより衝撃吸収エネルギを増大させることが分かる。
本発明の高張力鋼のレーザ溶接方法は、レーザビームによって重ね合わせ溶接する高張力鋼のレーザ溶接方法において、重ね合わせ溶接部にフィラーを供給して溶接ビード部に余盛りを形成することを特徴とする。
本発明のレーザ溶接方法は、図1に示すように一般の鋼板を溶接するレーザ溶接装置を使用して実施することができる。高張力鋼板イとロとを重ね合わせ溶接するレーザ溶接装置10において、11はレーザ発振器Rのレーザ溶接トーチであり、このレーザ溶接トーチ11の先端には、レーザビームを集光させる集光レンズ12が設けられている。また、レーザ溶接トーチ11の先端部付近には巻回収納されている収納部13より導出される線状のフィラーワイヤ14の導出端が集光レンズ12の先端に供給されるようにブラケット15を介して挿通自在に支持されている。ここで、フィラーワイヤ14は、溶接ビードの断面形状に余盛を形成することができればよいから、母材よりも極端に弱い材料でなければフィラーの材質には特に制約はない。例えば、JISに規定されているYGW17やYGW23などを好適に使用することができる。
図2は、レーザ溶接装置10を用いて高張力鋼(SPC440)に余盛を形成した溶接ビード部の断面をスケッチしたものである。板厚t0の高張力鋼板イとロとが溶接ビードBで融合されている。そして、フィラーを供給することによりビード部Bの上面には高さh1の余盛が、また下面には高さh2の余盛が形成されている。この余盛の大きさ(以下、余盛高さという。)は溶接条件、例えば溶接速度やフィラーワイヤの供給速度などを調節することにより所望の高さとすることができる。ここで、溶接ビード部Bの合計の余盛高さHを各余盛高さの合計、すなわち、H=h1+h2とすると、合計余盛高さHは、溶接された高張力鋼の板厚t0の20〜120%であることが望ましい。合計余盛高さHが20%未満では余盛による十分な剥離強度の向上を得ることができない。また、120%を越えるとレーザ溶接時に溶融金属が垂れ落ちる危険性が高くなるので好ましくない。より好ましくは75〜120%である。
図3は図2に示した溶接部を剥離試験によって引っ張り破断させた溶接ビード部の断面をスケッチしたものである。ビード部Bには変形がなく高張力鋼板ロの母材部分で延性破壊していることが分かる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
供試材の高張力鋼として、厚さが1.2mmで引張強度が440MPa以上のSPFC440,SPFC590Y、SPFC980Yとを準備した。
レーザ溶接は、YAGレーザを用い、レーザ発振出力を4kW、溶接速度を1m/minとし、直径1.2mmのフィラーワイヤ(YGW17)を集光レンズ先端へ供給した。ここで、フィラーワイヤの供給速度を0.5〜2.0m/minの範囲で変化させ、各供試材のビードの余盛高さHが所望の高さとなるように調節した。また、レーザビームは、鋼板上に集光し、集光スポットは直径2.35mmとした。
まず、各鋼板から図4に示す形状(厚さ1.2mm×100mm×60mm、チャック幅40mm)の試験片2枚を切り出した。次に、これら2枚の試験片をギャップが生じないように重ね合わせ、60mm幅の端辺Kから15mm隔てた位置に端辺Kに平行に上記の条件でレーザ溶接してビードBを形成し溶接試験片TP1とした。なお、レーザ溶接長さは50mmとした。
得られた各溶接試験片TP1を図5に示す剥離試験片TP2に形成した。剥離試験片TP2は、溶接試験片TP1の接合された2枚の各鋼板を、溶接ビード部Bから21mmの位置で曲げ半径3mmで各々90゜に外側に曲げ、引張り可能なT字型の試験片としたものである。この剥離試験片TP2を引張試験機で剥離方向に引っ張り破断荷重を求めた。この破断荷重を溶接部の長さ(50mm)で除して剥離強度F(N/mm)とした。剥離試験の引張速度は6mm/min一定とした。なお、同一条件による繰り返し数は3としてその平均値で評価した。結果を図6に示す。
図6では、横軸を各溶接試験片の余盛高さHとし、縦軸は溶接部の単位当たりの剥離強度F(N/mm)とした。なお、図6の記号は鋼板の種類を表し、a(■)は実施例であるSPFC440(引張強度、440MPa)、b(◆)は同様にSPFC590Y(同590MPa)、c(△)は参考例であるSPFC980Y(同980MPa)の測定結果である。ここで、剥離強度Fが259N/mmの点線fはフィラーによる余盛を実施しない場合の軟鋼(SPCD)の剥離強度である。
いずれの鋼板についても、余盛高さの増加に比例して剥離強度が向上することが分かる。特にaのSPFC440とbのSPFC590Yについては余盛高さHの増加による剥離強度Fの向上は顕著である。aのSPFC440では余盛高さHが0.3mm(鋼板板厚の25%)を越すと軟鋼の剥離強度よりも高い剥離強度が得られるようになり、bのSPFC590Yでは0.9mm(同75%)を越えると軟鋼の剥離強度よりも高い剥離強度を得ることができる。
本発明のレーザ溶接方法を用いることにより、例えば、軟鋼(SPCD)で形成された衝撃吸収部材を板厚の薄い高張力鋼を用いて軽量化しても、溶接部の剥離強度を軽量化前の軟鋼材の剥離強度よりも高くすることができ衝撃吸収特性をより向上することができる。
本発明の高張力鋼のレーザ溶接方法によれば、レーザ溶接部の剥離強度を向上させることができるので、自動車ボディーのフロントサイドパネルなどの衝撃吸収部材の軽量化とともに、衝撃吸収特性をも向上させることができる。
重ね合わせレーザ溶接の溶接装置を説明する要部構成図である。 溶接ビード部に余盛を形成した重ね合わせレーザ溶接の溶接ビード部の断面スケッチである。 剥離試験により破断した図2の溶接ビード部を示す断面スケッチである。 重ね合わせレーザ溶接の溶接試験片の形状を示す図である。 剥離試験片の形状を示す図である。 各高張力鋼の余盛高さと剥離強度との関係を示す図である。 各鋼材の引張強度と剥離強度との関係を示す図である。 剥離試験時の試験片の変形の様子を示す図である。(a)は低強度材料の場合、(b)は高強度材料の場合を示す。 フィラーを用いない従来技術になる重ね合わせレーザ溶接の溶接ビード部の断面スケッチである。 剥離試験により破断した図9の溶接ビード部を示す断面スケッチである。 衝撃吸収部材の荷重−変位曲線の模式図である。
符号の説明
10:レーザ溶接装置 11:レーザ溶接トーチ 12:集光レンズ 14:フィラーワイヤ A:溶接ビード境界部 B:溶接ビード C:曲げ部 D:アンダーカット E:最弱部 h1,h2:余盛高さ R:レーザ発振器

Claims (2)

  1. 等しい厚さの2枚の高張力鋼をレーザビームによって重ね合わせ溶接する高張力鋼のレーザ溶接方法において、
    前記重ね合わせ溶接部にフィラーを供給して、溶接ビード断面の余盛り高さが、前記高張力鋼の厚さの20〜120%となるように溶接ビード部に余盛りを形成することを特徴とする高張力鋼のレーザ溶接方法。
    ここで、前記余盛高さは、重ね合わせた上板と下板とを融合しているビード部の該上板の上面から突出している該ビードの最高点までの高さと該下板の下面から突出している該ビードの最高点までの高さとの和である。
  2. 前記高張力鋼は引張強度が440MPa以上の高張力鋼である請求項1に記載の高張力鋼のレーザ溶接方法。
JP2003300415A 2003-08-25 2003-08-25 高張力鋼のレーザ溶接方法 Expired - Fee Related JP4016911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003300415A JP4016911B2 (ja) 2003-08-25 2003-08-25 高張力鋼のレーザ溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003300415A JP4016911B2 (ja) 2003-08-25 2003-08-25 高張力鋼のレーザ溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005066649A JP2005066649A (ja) 2005-03-17
JP4016911B2 true JP4016911B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=34405355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003300415A Expired - Fee Related JP4016911B2 (ja) 2003-08-25 2003-08-25 高張力鋼のレーザ溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4016911B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5042648B2 (ja) * 2007-01-26 2012-10-03 新日本製鐵株式会社 鋼板で構成された構造体のレーザー溶接方法
JP5031383B2 (ja) * 2007-01-26 2012-09-19 新日本製鐵株式会社 鋼板の重ね部のレーザー溶接方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552585A (ja) * 1991-08-28 1993-03-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 磁気目盛りの製造方法
JPH07164172A (ja) * 1993-12-13 1995-06-27 Nkk Corp 金属板の重ね合せ接合方法
JPH09108865A (ja) * 1995-10-23 1997-04-28 Toshiba Corp レーザ溶接装置
JP2000176664A (ja) * 1998-10-06 2000-06-27 Nissan Motor Co Ltd アルミニウム合金部材のレ―ザ溶接方法
JP2002079388A (ja) * 2000-09-06 2002-03-19 Nippon Steel Corp 軸圧潰時の衝撃吸収に優れた衝撃吸収部材のレーザ溶接方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005066649A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4968201B2 (ja) レーザ溶接構造部材およびその製造方法
US10549388B2 (en) Method of welding overlapped portion, method of manufacturing overlap-welded member, overlap-welded member, and automotive part
JP5640410B2 (ja) 抵抗スポット溶接継手の製造方法
JP6690540B2 (ja) レーザ溶接継手及びレーザ溶接方法
WO2015137512A1 (ja) 溶接構造体および溶接構造体の製造方法
JP3922263B2 (ja) 抵抗スポット溶接継手の製造方法
JP2002079388A (ja) 軸圧潰時の衝撃吸収に優れた衝撃吸収部材のレーザ溶接方法
JP5131810B2 (ja) クラッシュボックス及びその製造方法
JP5206448B2 (ja) 高強度薄鋼板の抵抗スポット溶接方法
JP2006142917A (ja) 衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材およびその溶接方法
JP4016911B2 (ja) 高張力鋼のレーザ溶接方法
JP5002880B2 (ja) フレーム構造
JP5640409B2 (ja) 抵抗スポット溶接継手の製造方法
JP2002079387A (ja) 重ね継手のレーザ溶接方法
JP5416471B2 (ja) 車両フレーム部材の溶接方法および車両フレーム部材
JP6260421B2 (ja) 溶接構造体の製造方法
EP4291465A1 (en) Structural members for a vehicle and methods
JP2004276031A (ja) 曲げ成形部材及びその製造方法
CA3164879A1 (en) Expanded tube for a motor vehicle crash box and manufacturing method for it
JPWO2020090916A1 (ja) 自動車骨格部材
JP2000167673A (ja) テーラードブランク材およびその製造方法
JP5600652B2 (ja) 異種金属接合方法
JP5073526B2 (ja) 構造部材の重ねレーザ溶接方法
KR20240006445A (ko) 알루미늄 또는 알루미늄 합금재의 스폿 용접 방법 및용접 조인트
JP6197126B1 (ja) レーザ溶接形鋼およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070612

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees