JP3983496B2 - 無線通信装置の送信増幅ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信装置の送信増幅ユニットに関する。
【0002】
近年、移動基地局用無線通信装置は小型化、高出力化及び高信頼性が要求されている。無線通信装置は、送信増幅ユニット、受信ユニット及び制御ユニット等をラックに実装して構成されている。
【0003】
無線通信装置の送信増幅ユニットにおいて、特にマイクロ波回路の増幅部にはパワートランジスタ等の発熱部品が多く含まれているため、これらの発熱部品からの熱を効率良く放熱する放熱構造が必要である。
【0004】
送信出力の比較的小さい送信装置の放熱には自然空冷が採用されているが、近年の通信装置のように送信出力が大きくなると発生する熱量も多くなり、自然対流熱放射による放熱では不充分であるため、強制空冷による放熱構造が必要となる。
【0005】
一般的に強制空冷による放熱では冷却ファン及び放熱フィンを使用する。強制空冷の場合、自然空冷に比較して放熱フィン間隔を狭く構成でき、十分な放熱面積を確保できる。
【0006】
しかし、材料の熱伝達率は変化しないので、熱が放熱面積全体に伝わらない内に放熱してしまい、放熱面積を十分確保しても熱伝達に制限があるため、冷却に限界を生じる。熱伝達を効率的にする手段として、熱移送に有効なヒートパイプが挙げられるが、このヒートパイプは実装密度が失われるため小型化には貢献しない。
【0007】
【従来の技術】
フレームにメインアンプユニット、サブアンプユニットを搭載し、さらにメイン及びサブアンプユニットの発熱部にそれぞれ放熱フィンを実装して、フレームの奥側に搭載した冷却ファンで強制空冷する送信増幅ユニットが知られている。
【0008】
この従来の送信増幅ユニットは、複数のプリント配線板と複数の放熱フィンを有しており、重量が重く装置が比較的複雑であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の送信増幅ユニットでは、各放熱フィンのサイズが大きいため送信増幅ユニット全体が重く、その軽量化を阻害する一因となっていた。
【0010】
最適放熱効率を得るには、メインアンプユニットに存在する集中発熱部を効率的に放熱する必要があるが、電気特性確保によるところの実装位置の制約があり、従来の送信増幅ユニットは集中発熱部を効率良く冷却できる構造ではなかった。
【0011】
例えば、放熱フィンは前後方向に長いため圧力損失が大きく、且つ冷却ファン実装位置に制約があるため、集中発熱部に冷却空気を集中的にあてようにもそれができず、効率的な放熱が行なわれない。
【0012】
従来の送信増幅ユニットでは数多くのプリント配線板を使用していたため、プリント配線板同士を接続する接続ケーブルも多く、さらに部品点数も多いため、組み立て工数がかかりコスト高であるという問題があった。
【0013】
よって、本発明の目的は、部品点数が比較的少なく、軽量で放熱効率の良い無線通信装置の送信増幅ユニットを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によると、上板と、第1の切欠きを有する底板と、前記上板と底板とを連結する側板とを有するC形状フレームと;前記底板に固定された集中発熱部を有するメインアンプユニットと;前記メインアンプユニットの集中発熱部上に搭載され、前記底板の前記第1の切欠きを通して上方に突出した第1放熱フィンユニットと;前記C形状フレームに固定された冷却ファンと;前記C形状フレームの前記側板に対向する側面に取り付けられた第1プリント配線板と;前記C形状フレームの前記上板に固定されたサブアンプユニットとを更に具備し、前記C形状フレームの前記上板は前記第1の切欠きに整列した第2の切欠きを有しており、前記第1放熱フィンユニットは前記第2の切欠きを通して上方に伸長し、その上端は前記サブアンプユニットに固定されているとともに、前記C形状フレームと前記第1プリント配線板でダクトを形成することを特徴とする無線通信装置の送信増幅ユニットが提供される。
【0017】
メインアンプユニットは第2プリント配線板を有しており、サブアンプユニットは第3プリント配線板を有している。第2及び第3プリント配線板はそれぞれ複数の貫通コンデンサにより第1プリント配線板に接続されている。
【0018】
好ましくは、送信増幅ユニットは更に、メインアンプユニットに搭載された第2放熱フィンユニットと、サブアンプユニットに搭載された第3放熱フィンユニットを具備している。
【0019】
C形状フレームの底板は第1開口を有し、上板は第2開口を有している。第2放熱フィンユニットは第1開口を通して上方に突出し、第3放熱フィンユニットは第2開口を通して下方に突出している。
【0020】
本発明の他の側面によると、対向する第1,第2のフレームの非対向面側のそれぞれに第1の発熱部を有する第1ユニット、第2の発熱部を有する第2ユニットを搭載したフレームと、前記第1のフレームにおいて、前記第1の発熱部に対応する位置に設けられた第1切欠き部と、前記第2のフレームにおいて、前記第2の発熱部に対応する位置に設けられ、前記第1切欠き部に対向するように設けられた第2切欠き部と、前記第1切欠き部と前記第2切欠き部に挿入され、前記第1ユニットの前記第1の発熱部に隣接するユニット面及び前記第2ユニットの前記第2の発熱部に隣接するユニット面の双方に当接するように挿入された放熱フィンユニットと、前記第1,第2フレームの端部側に設けられた冷却ファンと、を備えた冷却構造を有するユニットが提供される。
【0022】
第1の電子回路は例えばメインアンプユニットから構成され、第2の電子回路は例えばサブアンプユニットから構成される。C形状フレームとプリント配線板とでダフトが形成される。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、無線通信装置2の概略正面図が示されている。無線通信装置2は、縦長のラック4に送信増幅ユニット6、受信ユニット8、制御ユニット10及びインターフェースユニット12等を搭載して構成されている。
【0024】
本実施形態では、6つの送信増幅ユニット6がシェルフ7に搭載されている。各送信増幅ユニット6は図示しないガイドに案内されてシェルフ7に実装され、さらにシェルフ7がラック4に搭載されている。
【0025】
図2を参照すると、本発明実施形態の送信増幅ユニットの分解斜視図が示されている。図3はその斜視図であり、図4は主要部分解斜視図を示している。
【0026】
図2に最も良く示されるように、C形状フレーム14は上板14aと、底板14bと上板14aと底板14bを連結する側板14cを有している。C形状フレーム14は例えば鋼から形成されており、上板14a、底板14b、側板14cは一体的に形成されている。
【0027】
上板14aは切り欠き16と、開口18を有している。底板14bは切り欠き20と開口22を有している。切り欠き16と切り欠き20は整列している。
【0028】
符号24はメインアンプユニットであり、第2放熱フィンユニット26が搭載されている。図5(A)を参照すると、メインアンプユニット24の平面図が示されている。図5(B)はその側面図、図5(C)はその正面図である。
【0029】
メインアンプユニット24はアルミニウム等の良熱伝導体から形成された筐体32と、筐体32に固定された蓋34を有している。蓋34もアルミニウム等の良熱伝導体から形成されている。筐体32の一側面からは複数の貫通コンデンサ36が突出している。
【0030】
図6は蓋34を取り外した状態のメインアンプユニット24の裏面図であり、プリント配線板38が筐体32中に収納されている。符号40はパワートランジスタが筐体32に実装された集中発熱部を示している。よって、メインアンプユニット24が駆動されると、集中発熱部40近辺で温度が最も上昇する。
【0031】
符号41はパワートランジスタが筐体32に実装された発熱部であり、メインアンプユニットが駆動されると、発熱部41近辺でも温度が上昇する。
【0032】
図2を再び参照すると、第2放熱フィンユニット26がC形状フレーム14の底板14bの開口22中に挿入されてメインアンプユニット24がC形状フレーム14の底板14bに固定される。
【0033】
符号28はサブアンプユニットを示しており、第3放熱フィンユニット30が搭載されている。サブアンプユニット28は、第3放熱フィンユニット30がC形状フレーム14の上板14aに形成された開口18中に挿入されてC形状フレーム14の上板14aに固定される。
【0034】
図7(A)を参照すると、サブアンプユニット28の底面図が示されている。図7(B)はその側面図、図7(C)はその正面図である。
【0035】
サブアンプユニット28はアルミニウム等の良熱伝導体から形成された筐体42と、筐体42に固定された同じくアルミニウム等の良熱伝導体から形成された蓋44を有している。筐体42に第3放熱フィンユニット38が搭載されている。筐体42の側面からは複数の貫通コンデンサ46が突出している。
【0036】
図8を参照すると、蓋44を取り外した状態のサブアンプユニット28の上面図が示されている。サブアンプユニット28の筐体42中にはプリント配線板48が収納されている。
【0037】
符号47はパワートランジスタが筐体42に実装された第1発熱部であり、符号49は同じくパワートランジスタが筐体42に実装された第2発熱部を示している。
【0038】
メインアンプユニット24のプリント配線板38及びサブアンプユニット28のプリント配線板48は、それぞれ複数の貫通コンデンサ36及び46をプリント配線板66の穴に挿入することにより、プリント配線板66と接続することができる。これにより、従来必要であった接続ケーブルを省略することができる。
【0039】
メインアンプユニット24の集中発熱部40上に第1放熱フィンユニット50が搭載固定されている。第1放熱フィンユニット50はC形状フレーム14の底板14bの切り欠き20及び上板14aの切り欠き16を通して上方に伸長し、その上端がサブアンプユニット28の第1発熱部47を含む領域に密着固定されている。
【0040】
第1放熱フィンユニット50をメインアンプユニット24及びサブアンプユニット28に密着させるため、第1放熱フィンユニット50をメインアンプユニット24及びサブアンプユニット28に固定してから、メインアンプユニット24をC形状フレーム14の底板14bに固定し、サブアンプユニット28をC形状フレーム14の上板14aに固定する。
【0041】
図9を参照すると、メインアンプユニット24をC形状フレーム14の底板14bに固定し、サブアンプユニット28をC形状フレーム14の上板14aに固定した状態の側面図が示されている。図10は第2放熱フィンユニット26及び第3放熱フィンユニット30を省略した状態の図9の正面図である。
【0042】
第2放熱フィンユニット26はメインアンプユニット24の発熱部41上に搭載されており、第3放熱フィンユニット30はサブアンプユニット28の第2発熱部49上に搭載されている。
【0043】
図11(A)を参照すると、第1放熱フィンユニット50の正面図が示されている。図11(B)はその左側面図、図11(C)はその右側面図である。
【0044】
第1放熱フィンユニット50は例えばアルミニウム製の上板52、下板54に、多数の放熱フィン58がロウ付け等により固定されたヒートパイプ56を、ロウ付け等により固定して構成されている。ヒートパイプ56及び放熱フィン58は例えばアルミニウムから形成されている。
【0045】
ヒートパイプ56中には図11(B)に示される作動液注入口60を介して例えばクロロ・フルオロ・カーボン(CFC)等の作動液が注入されている。
【0046】
再び図2及び図3を参照すると、C形状フレーム14の上板14aにはサブアンプユニット28に隣接してフィルタユニット62が搭載されている。フィルタユニット62は放熱フィン64を有している。フィルタユニット62は送信信号の位相を遅らせる機能を有している。
【0047】
図3に示すように、C形状フレーム14の側板14cに対向する側面にはプリント配線板66が固定される。C形状フレーム14及びプリント配線板66により箱形状のダクトが形成される。
【0048】
C形状フレーム14の奥側端部にはフレーム70,72を介して冷却ファン68が固定される。一方、C形状フレーム14の前端部には表板74及びエアフィルタ76が固定される。さらに、底板78及びカバー82がC形状フレーム14に固定される。
【0049】
符号80はコネクタ金具であり、図示しない電源コネクタが搭載される。コネクタ金具80は、底板78との間に電源コネクタに接続されたコードを収納しながら底板78に挿入され固定される。
【0050】
しかして、送信増幅ユニット6を駆動すると、メインアンプユニット24及びサブアンプユニット28のパワートランジスタ等の発熱部品の温度が上昇する。特にメインアンプユニット24には集中発熱部40に大パワーのパワートランジスタが実装されているため、この部分の温度上昇が顕著である。
【0051】
メインアンプユニット24の集中発熱部40の発熱及びサブアンプユニット28の発熱はヒートパイプを採用した第1放熱フィンユニット50で熱輸送され、冷却ファン68を駆動することにより効率良く放熱される。
【0052】
特に本実施形態では、C形状フレーム14とプリント配線板66で箱形状のダクトを形成しているため、冷却ファン68を駆動するとエアフィルタ76を介して吸引された気流はこのダクト内を流れ、第1放熱フィンユニット50、第2放熱フィンユニット26、第3放熱フィンユニット30及び放熱フィン64を強制的に冷却する。
【0053】
よって、メインアンプユニット24及びサブアンプユニット28を効率良く冷却することができ、約20℃程度の温度に抑えることができる。
【0054】
メインアンプユニット24及びサブアンプユニット28の発熱量に応じて第1放熱フィンユニット50、第2放熱フィンユニット26、第3放熱フィンユニット30を最適サイズに構成し、さらに最適位置に実装することにより、放熱フィン全体の軽量化を達成することが可能となる。
【0055】
本発明は以下の付記を含むものである。
【0056】
(付記1) 上板と、第1の切り欠きを有する底板と、前記上板と底板とを連結する側板とを有するフレームと;
前記底板に固定された集中発熱部を有するメインアンプユニットと;
前記メインアンプユニットの集中発熱部上に搭載され、前記底板の前記第1の切り欠きを通して上方に突出した第1放熱フィンユニットと;
前記フレームに固定された冷却ファンと;
を具備したことを特徴とする無線通信装置の送信増幅ユニット。
【0057】
(付記2) 上板と、第1の切り欠きを有する底板と、前記上板と底板とを連結する側板とを有するC形状フレームと;
前記底板に固定された集中発熱部を有するメインアンプユニットと;
前記メインアンプユニットの集中発熱部上に搭載され、前記底板の前記第1の切り欠きを通して上方に突出した第1放熱フィンユニットと;
前記C形状フレームに固定された冷却ファンと;
前記C形状フレームの前記側板に対向する側面に取り付けられた第1プリント配線板とを具備し;
前記C形状フレームと前記第1プリント配線板でダクトを形成することを特徴とする無線通信装置の送信増幅ユニット。
【0058】
(付記3) 前記C形状フレームの前記上板に固定されたサブアンプユニットを更に具備し、
前記C形状フレームの前記上板は前記第1の切り欠きに整列した第2の切り欠きを有しており、
前記第1放熱フィンユニットは前記第2の切り欠きを通して上方に伸長し、その上端は前記サブアンプユニットに固定されている付記2記載の無線通信装置の送信増幅ユニット。
【0059】
(付記4) 前記メインアンプユニットは第2プリント配線板を有し、前記サブアンプユニットは第3プリント配線板を有しており、
前記第2及び第3プリント配線板はそれぞれ複数の貫通コンデンサにより前記第1プリント配線板に接続されている付記3記載の無線通信装置の送信増幅ユニット。
【0060】
(付記5) 前記メインアンプユニットに搭載された第2放熱フィンユニットと、前記サブアンプユニットに搭載された第3放熱フィンユニットをさらに具備し、
前記C形状フレームの前記底板は第1開口を有し、前記上板は第2開口を有しており、
前記第2放熱フィンユニットは前記第1開口を通して上方に突出し、前記第3放熱フィンユニットは前記第2開口を通して下方に突出している付記3記載の無線通信装置の送信増幅ユニット。
【0061】
(付記6) 上板と、底板と、前記上板と底板を連結する側板とを有するC形状フレームと;
前記底板に固定された第1の電子回路と;
前記上板に固定された第2の電子回路と;
前記C形状フレームの前記側板に対向する側面に、前記第1の電子回路及び前記第2の電子回路に電気的に接続される状態で取り付けられたプリント配線板と;
を具備したことを特徴とする無線通信ユニット。
【0062】
(付記7) 第1の切り欠きを有する上板と、該第1の切り欠きに整列した第2の切り欠きを有する底板と、前記上板と底板とを連結する側板とを有するC形状フレームと;
前記底板に固定された集中発熱部を有するメインアンプユニットと;
前記上板に固定されたサブアンプユニットと;
前記メインアンプユニットの集中発熱部上に搭載され、前記底板の前記第1の切り欠き及び前記上板の前記第2の切り欠きを通して上方に伸長し、上端が前記サブアンプユニットに固定された放熱フィンユニットと;
前記C形状フレームに固定された冷却ファンと;
前記C形状フレームの前記側板に対向する側面に取り付けられたプリント配線板と;
を具備したことを特徴とする無線通信装置の送信増幅ユニット。
【0063】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように構成したので、小型軽量で放熱効率の良い無線通信装置の送信増幅ユニットを提供することができる。さらに、部品点数小による組み立て工数が削減可能であるため、送信増幅ユニットの低コスト化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線通信装置の概略正面図である。
【図2】本発明実施形態の送信増幅ユニットの分解斜視図である。
【図3】本発明実施形態の斜視図である。
【図4】主要部分の分解斜視図である。
【図5】図5(A)はメインアンプユニットの平面図、図5(B)はその側面図、図5(C)はその正面図である。
【図6】蓋を取り外した状態のメインアンプユニットの裏面図である。
【図7】図7(A)はサブアンプユニットの底面図であり、図7(B)はその側面図、図7(C)はその正面図である。
【図8】蓋を取り外した状態のサブアンプユニットの上面図である。
【図9】本発明実施形態の要部側面図である。
【図10】第2及び第3放熱フィンユニットを省略した図9の正面図である。
【図11】図11(A)は第1放熱フィンユニットの正面図であり、図11(B)はその左側面図、図11(C)はその右側面図である。
【符号の説明】
2 無線通信装置
6 送信増幅ユニット
14 C形状フレーム
24 メインアンプユニット
26 第2放熱フィンユニット
28 サブアンプユニット
30 第3放熱フィンユニット
50 第1放熱フィンユニット
62 フィルタユニット
66 プリント配線板
68 冷却ファン
78 底板
82 カバー

Claims (5)

  1. 上板と、第1の切欠きを有する底板と、前記上板と底板とを連結する側板とを有するC形状フレームと;
    前記底板に固定された集中発熱部を有するメインアンプユニットと;
    前記メインアンプユニットの集中発熱部上に搭載され、前記底板の前記第1の切欠きを通して上方に突出した第1放熱フィンユニットと;
    前記C形状フレームに固定された冷却ファンと;
    前記C形状フレームの前記側板に対向する側面に取り付けられた第1プリント配線板と;
    前記C形状フレームの前記上板に固定されたサブアンプユニットとを更に具備し、
    前記C形状フレームの前記上板は前記第1の切欠きに整列した第2の切欠きを有しており、
    前記第1放熱フィンユニットは前記第2の切欠きを通して上方に伸長し、その上端は前記サブアンプユニットに固定されているとともに、
    前記C形状フレームと前記第1プリント配線板でダクトを形成することを特徴とする無線通信装置の送信増幅ユニット。
  2. 前記メインアンプユニットに搭載された第2放熱フィンユニットと、前記サブアンプユニットに搭載された第3放熱フィンユニットをさらに具備し、
    前記C形状フレームの前記底板は第1開口を有し、前記上板は第2開口を有しており、
    前記第2放熱フィンユニットは前記第1開口を通して上方に突出し、前記第3放熱フィンユニットは前記第2開口を通して下方に突出している請求項1記載の無線通信装置の送信増幅ユニット。
  3. 側板を介して接続され、該側板に対向するプリント配線板とともにダクト構造を構成する、対向する第1,第2のフレームの非対向面側のそれぞれに第1の発熱部を有する第1ユニット、第2の発熱部を有する第2ユニットを搭載したフレームと、
    前記第1のフレームにおいて、前記第1の発熱部に対応する位置に設けられた第1切欠き部と、
    前記第2のフレームにおいて、前記第2の発熱部に対応する位置に設けられ、前記第1切欠き部に対向するように設けられた第2切欠き部と、
    前記第1切欠き部と前記第2切欠き部に挿入され、前記第1ユニットの前記第1の発熱部に隣接するユニット面及び前記第2ユニットの前記第2の発熱部に隣接するユニット面の双方に当接するように挿入された放熱フィンユニットと、
    前記第1,第2フレームの端部側に設けられた冷却ファンと、
    を備えた冷却構造を有するユニット。
  4. 前記冷却ファンは、前記第1,第2フレームの他方の端部側から気体を吸引するように設定され、
    前記第1ユニットは、前記第1の発熱部に対して前記他方の端部側の位置に、前記第1の発熱部よりは発熱の少ない第3の発熱部を備え、
    該第3の発熱部に隣接するユニット面に設けられた第2放熱フィンユニットが前記第1フレームに設けられた穴部を介して、前記第2のフレーム側に突出した、
    ことを特徴とする請求項3記載の冷却構造を有するユニット。
  5. 前記第1ユニットの側面に貫通コンデンサーが突出しており、
    該貫通コンデンサーは、前記第1のフレーム及び第2のフレームの側面側に搭載されたプリント配線板の穴に挿入された、
    ことを特徴とする請求項3記載の冷却構造を有するユニット。
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