JP3950704B2 - 画像処理装置、画像処理方法、印刷制御装置、印刷制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は複数の画像データに対して補正を行うための画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、1ページ中に複数枚数の画像をレイアウトして出力する場合で、各多値画像データの特徴量を取得し、好適な画像補正を行う場合には、予め該当するページに記録されるべき全画像の特徴量を取得し、好適な画像補正パラメータを算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の手法に従えば、例えば1ページに8枚の画像をレイアウトして出力する場合、印刷を実際に開始する前に8枚分の画像全てに対して解析を行い、パラメータの算出を行う必要があった。その為、印刷を実際に開始するまでの待ち時間が長く、また、その長さは1ページにレイアウトする画像の数が多くなれば多くなるほど長くなってしまう、という課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、1枚の用紙に印刷される複数の画像に対して個別の補正量を決定する補正量決定手段と、個別の補正量に基づき、画像に補正を行う補正手段と、印刷装置に対して、補正手段によって補正された画像を出力する出力手段と、を具備し、1枚の用紙におけるプリントヘッドの副走査方向に対応する方向に複数の画像を配置する場合に、用紙におけるプリントヘッドの主走査方向に配置する数の画像に対して補正量が決まったことに応じて、補正手段は補正量に基づき主走査方向に配置する画像の補正を行い、印刷装置のプリントヘッドの主走査方向に配置する数の画像ごとに補正された画像を印刷している間に、補正量決定手段は、1枚の前記用紙に印刷される複数の画像のうちの次に出力すべき主走査方向に配置する数の画像の補正量を決定するための処理を行うことを特徴とする。
さらに本発明は、1枚の用紙に複数の画像をプリントするための印刷制御装置であって、複数の画像のうちの少なくともいずれかの画像を順次入力する入力手段、入力手段で入力された画像を解析して、補正量を出力する解析手段と、解析手段で出力された補正量にしたがって、画像を補正する画像処理手段と、解析手段が、1枚の用紙に配置すべき全ての画像の解析を完了する前に、画像処理手段で補正された画像を印刷装置に印刷させる印刷制御手段とを有し、用紙に対して、印刷装置のプリントヘッドの副走査方向に複数枚の画像を配置する場合に、印刷装置のプリントヘッドの主走査方向にレイアウトされる画像の数ごとに、補正された画像を印刷装置が印刷している間に、解析手段は、1前記用紙に印刷される複数の画像のうちの次に出力すべき主走査方向に配置する数の画像を解析することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)
以下に本発明の第一の実施形態について説明を行う。まず図1から図6で本発明を適応できるフォトダイレクト(PD)プリンタについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の外観斜視図である。このフォトダイレクトプリンタは、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する、通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されている画像データを直接読取って印刷したり、或いはデジタルカメラからの画像データを受信して印刷する機能を備えている。
【0006】
図1において、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の外殻をなす本体は、下ケース1001、上ケース1002、アクセスカバー1003及び排出トレイ1004の外装部材を有している。また、下ケース1001は、装置1000の略下半部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形成しており、両ケースの組合せによって内部に後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造をなし、その上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されている。さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉させ得るようになっている。このため、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へと回転させて開口部を開成させることにより、ここから記録シートが排出可能となると共に、排出された記録シートを順次積載し得るようになっている。また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出すことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ得るようになっている。
【0007】
アクセスカバー1003は、その一端部が上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉し得るようになっており、このアクセスカバー1003を開くことによって本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはインクタンク(不図示)等の交換が可能となる。なお、ここでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レバーを回転させるようになっており、そのレバーの回転位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、アクセスカバーの開閉状態を検出し得るようになっている。
【0008】
また、上ケース1002の上面には、電源キー1005が押下可能に設けられている。また、上ケース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。この操作パネル1010の構造は、図3を参照して詳しく後述する。1007は自動給送部で、記録シートを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間選択レバーで、記録ヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。1009はカードスロットで、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介してメモリカードに記憶されている画像データを直接取り込んで印刷することができる。このメモリカード(PC)としては、例えばコンパクトフラッシュメモリ、スマートメディア、メモリスティック等がある。1011はビューワ(液晶表示部)で、この装置本体に着脱可能であり、PCカードに記憶されている画像の中からプリントしたい画像を検索する場合などに、1コマ毎の画像やインデックス画像などを表示するのに使用される。1012は後述するデジタルカメラを接続するための端子、1013は、パーソナルコンピュータ(PC)を接続するためのUSBバスコネクタを示す。
【0009】
図2は、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の記録ヘッドの構成を示す外観斜視図である。この実施形態における記録ヘッドカートリッジ1200は、図2に示すようにインクを貯留するインクタンク1300と、このインクタンク1300から供給されるインクを記録情報に応じてノズルから吐出させる記録ヘッド1301とを有し、記録ヘッド1301は、キャリッジ1102に対して着脱可能に搭載される、いわゆるカートリッジ方式を採るものとなっている。そして記録に際しては、記録ヘッドカートリッジ1200はキャリッジ軸に沿って往復走査され、それに伴って記録シート上にカラー画像が記録される。ここに示す記録ヘッドカートリッジ1301では、写真調の高画質なカラー記録を可能とするため、インクタンクとして、例えば、ブラック、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、シアン、マゼンタ及びイエローの各色独立のインクタンクが用意されており、それぞれが記録ヘッド1301に対して着脱自在となっている。
【0010】
なお、本実施の形態では、上述した6色のインクを使用する場合で説明するが、本発明は、これら6色のインクを用いる場合に限定されるものでなく、例えばブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの4色のインクを使用して記録を行なうインクジェットプリンタであってもよい。その場合には、4色それぞれ独立のインクタンクが、それぞれ記録ヘッド1301に対して着脱自在となっていても構わない。
【0011】
図3は、本実施の形態に係る操作パネル1010の概観図である。図において、液晶表示部1006には、その左右に印刷されている項目に関するデータを各種設定するためのメニュー項目が表示される。表示される項目としては、印刷したい範囲の先頭写真番号、指定コマ番号(開始/指定)、印刷を終了したい範囲の最後の写真番号(終了)、印刷部数(部数)、印刷に使用する用紙(記録シート)の種類(用紙種類)、1枚の用紙に印刷する写真の枚数設定(レイアウト)、印刷の品位の指定(品位)、撮影した日付を印刷するかどうかの指定(日付印刷)、写真を補正して印刷するかどうかの指定(画像補正)、印刷に必要な用紙枚数の表示(用紙枚数)等がある。これら各項目は、カーソルキー2001を用いて選択、或いは指定される。2002はモードキーで、このキー2002を押下する毎に、印刷の種類(インデックス印刷、全コマ印刷、1コマ印刷等)を切り替えることができ、これに応じてLED群2003の対応するLEDが点灯される。2004はメンテナンスキーで、記録ヘッド1301のクリーニング等、プリンタのメンテナンスを行わせるためのキーである。2005は印刷開始キーで、印刷の開始を指示する時、或いはメンテナンスの設定を確立する際に押下される。2006は印刷中止キーで、印刷を中止させる時や、メンテナンスの中止を指示する際に押下される。
【0012】
図4を参照して、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の制御に係る主要部の構成を説明する。尚、この図4において、前述の図面と共通する部分は同じ記号を付与して、それらの説明を省略する。
【0013】
図4において、3000は制御部(制御基板)を示している。3001はASIC(専用カスタムLSI)を示し、その構成は図5のブロック図を参照して詳しく後述する。3002はDSP(デジタル信号処理プロセッサ、例えば米国テキサス・インスツルメンツ社製DSP-C6211)で、内部にCPUを有し、各種制御処理及び、輝度信号(RGB)から濃度信号(CMYK)への変換、スケーリング、ガンマ変換、誤差拡散等の画像処理等を担当している。3003はメモリで、DSP3002のCPUの制御プログラムを記憶するプログラムメモリ3003a、及び実行時のプログラムを記憶するRAMエリア,画像データなどを記憶するワークメモリとして機能するメモリエリアを有している。3004はプリンタエンジンで、ここでは、複数色のカラーインクを用いてカラー画像を印刷するインクジェットプリンタのプリンタエンジンが搭載されている。3005はデジタルカメラ3012を接続するためのポートとしてのUSBバスコネクタである。3006はビューワ1011を接続するためのコネクタである。3008はUSBバスハブ(USB HUB)で、このプリンタ装置1000がPC3010からの画像データに基づいて印刷を行う際には、PC3010からのデータをそのままスルーし、USBバス3021を介してプリンタエンジン3004に出力する。これにより、接続されているPC3010は、プリンタエンジン3004と直接、データや信号のやり取りを行って印刷を実行することが出来る(一般的なPCプリンタとして機能する)。3009は電源コネクタで、電源3013により、商用ACから変換された直流電圧を入力している。PC3010は一般的なパーソナルコンピュータ、3011は前述したメモリカード(PCカード)、3012はデジタルカメラである。
【0014】
尚、この制御部3000とプリンタエンジン3004との間の信号のやり取りは、前述したUSBバス3021又はIEEE1284バス3022を介して行われる。
【0015】
図5は、図4のASIC3001の構成を示すブロック図で、この図5においても、前述の図面と共通する部分は同じ記号を付与して、それらの説明を省略する。
【0016】
4001はPCカードインターフェース部で、装着されたPCカード3011に記憶されている画像データを読み取ったり、或いはPCカード3011へのデータの書き込み等を行う。4002はIEEE1284インターフェース部で、プリンタエンジン3004との間のデータのやり取りを行う。このIEEE1284インターフェース部は、デジタルカメラ3012の記録媒体或いはPCカード3011に記憶されている画像データを印刷する場合に使用されるバスである。4003はUSBインターフェース部で、PC3010との間でのデータのやり取りを行う。4004はUSBホストインターフェース部で、デジタルカメラ3012との間でのデータのやり取りを行う。4005は操作パネル・インターフェース部で、操作パネル1010からの各種操作信号を入力したり、表示部1006への表示データの出力などを行う。4006はビューワ・インターフェース部で、ビューワ1011への画像データの表示を制御している。4007は各種スイッチやLED等4009との間のインターフェースを制御するインターフェース部である。4008はCPUインターフェース部で、DSP3002との間でのデータのやり取りの制御を行っている。4010はこれら各部を接続する内部バス(ASICバス)である。
【0017】
図6は、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000のインターフェース及び画像処理制御に係る機能構成を示す機能ブロック図である。尚、この図6においても、前述の図面と共通する部分は同じ記号を付与して、それらの説明を省略する。
【0018】
6000は、このフォトダイレクトプリンタ装置1000からみた場合でのホスト(画像データ源)に該当しており、このホスト6000には、上述したホストコンピュータであるPC3010、デジタルカメラ3012、PCカード3011、更には不図示のゲーム機やテレビジョン機器なども含まれる。このようなホスト6000は、USBバス、IEEE1284、或はIEEE1394等の有線インターフェースを介して接続される。またこれ以外にもブルートゥース(Bluetooth)等の無線インターフェースを用いても良い。
【0019】
また前述した制御基板3000の有する機能には、ASIC3001により実現されるデータ入力及び格納処理部6001と、プリンタエンジン3004にプリントデータを出力するプリンタインターフェース部6004、そしてDSP3002により実行されるマルチレンダラ処理6002、画像処理及びプロセス処理6003が含まれる。
【0020】
まずホスト6000からIFを介して画像データを読み込んで、データ入力格納部6001にまず格納される。格納されたデータはDSP3002によりマルチレンダラ処理を行い復元され、画像処理/プロセス処理部6003で処理できるデータに変換される。画像処理/プロセス処理部6003では通常のホストPC上のプリンタドライバで行なわれるサイズ変換/色変換/量子化と同様の処理を行う。ここで色処理では元画像の色空間とプリンタの出力色空間のずれを補正するRGBからR’G’B’への変換、さらにプリンタの色材成分への色変換であるR’G’B’からCMYK、出力ガンマ補正等の一般的な色変換の他に、デジタルカメラで撮影された画像の色を適切に表現するための画像補正処理などを含んでいる。その後プリンタIF6004を介してプリントデータをプリンタエンジン3004に送る。プリンタエンジン部での動作については、ここでは特に詳細に述べないが、公知の手法により本体モータの制御や記録ヘッドへデータを転送等の各種制御を行い、被記録媒体への画像の記録を行う。
【0021】
以上が本発明を適応したフォトダイレクト(PD)プリンタについての概略説明であるが、ここで特徴的なのはDSP(digital signal processor)を用いて処理を行っている点である。一般にDSPは積和演算を得意とし、特に本実施形態で用いているような多数の演算素子を内蔵した高機能タイプのDSPでは複数の積和演算等の並列処理が有利に行える。特に通常のプロセッサではダイレクトプリント時に負荷の重かった色処理、量子化等の演算に本実施形態のDSPは適している。
【0022】
本実施形態のPDプリンタのコントローラ部ではDSPを用いて、主処理をソフトウェア処理で行っているが、これらの処理をハードウェア化したものもあり、一部の処理をソフトウェア処理にしその他をハードウェア処理で行うコントローラ部のものでも本発明の主たる目的に影響を与えるものではない。しかしながら、ハードウェア処理を多くすることによって、ソフトウェア処理に比べ、高速化を計れるものの機能を追加するような拡張性や柔軟性がソフトウェア処理のものに比べて低くなる。本実施形態のような高機能タイプのDSPを用いることにより、高速性と拡張性、柔軟性に優れたシステムが実現できるのである。
【0023】
特に本発明に至った課題認識の過程において、このような高機能タイプのDSPを用いた場合には、画像処理等の他の処理が比較的高速に行なわれる為に、処理時間の中で占める割合の大きな処理の一つがPCカード等の記憶媒体へのアクセスの為の時間であることが明らかとなった。それゆえ本実施形態のような高機能タイプのDSPを用いたPDプリンタに適応した場合、性能の改善がより、鮮明になるという認識に至った。
【0024】
本実施例では印刷を実際に開始する前に最低限必要な画像の解析とパラメータの算出を行って印刷を開始し、他の画像の解析とパラメータの算出は印刷中に必要なタイミングで行う様にする事で、印刷開始までの待ち時間を短くする事が出来る画像処理装置及び画像処理方法を説明する。
【0025】
図7に本実施形態で印刷する画像及びページのレイアウト例を示す。ページ内にはPhoto1〜Photo8の8枚の異なる写真があり、それら各写真に対しては個別に各写真画像の特徴に対して最適な画像補正をかけるものとする。
【0026】
本実施形態ではこの画像補正は特開2000−11152に記載の手法を用いる事とする。また、特開2001−186365に記載等の手法や他の手法を用いても構わない。
【0027】
上記手法は、予め画像の明度ヒストグラムを取得し、ハイライトポイント及びシャドウポイントの色差等に基づいて色かぶり・コントラスト・彩度を補正する物であり、本実施例においては、これら全てを実行しているが、少なくともいずれか一つを実行するものでも良い。とにかく、写真画像の印刷データを作成する前に、1度画像情報を解析し、上記画像補正のパラメータを作成する必要が有る。
【0028】
図8に従来例の実際の写真出力における、各処理と時間の推移を表したものである。図8右部に画像処理部分(Image Data Processor)の時間毎の処理内容、図8左部にプリント部(Printer)の時間毎の処理内容を示す。
【0029】
下方向の矢印が、時間軸である。
【0030】
T1〜T13は以下に示すタイミングを示す。
T1:Photo 1〜8の画像解析及び補正パラメータ算出開始
T2:Photo 1〜8の画像解析及び補正パラメータ算出終了
T3:Image Data Processorから給紙を指示&Printer給紙開始
T4:Photo 1〜2の画像印刷データ作成&実印字開始(Printer給紙終了)
T5:Photo 1〜2の画像印刷データ作成終了
T6:Photo 3〜4の画像印刷データ作成&実印字開始(Photo 1〜2の実印刷終了)
T7:Photo 3〜4の画像印刷データ作成終了
T8:Photo 5〜6の画像印刷データ作成&実印字開始(Photo 3〜4の実印刷終了)
T9:Photo 5〜6の画像印刷データ作成終了
T10:Photo 7〜8の画像印刷データ作成&実印字開始(Photo 5〜6の実印刷終了)
T11:Photo 7〜8の画像印刷データ作成終了
T12:Photo 7〜8の実印刷終了
T13:Printer側排紙
【0031】
図8は画像処理部での印刷データ作成速度がプリント部の実印刷速度に比べて相対的に速い場合の例を示している。よってT5〜T6の間、T7〜T8の間、T9〜T10の間、これら3つのタイミングで画像処理部はプリント部が実印刷を終了するのを待っている事になる。
【0032】
図9に本発明の実際の写真出力における、各処理と時間の推移を表したものである。図9右部に画像処理部分(Image Data Processor)の時間毎の処理内容、図9左部にプリント部(Printer)の時間毎の処理内容を示す。
【0033】
概略としては、主走査方向に配置する画像データに対する補正量が決まったことに応じて、補正手段は主走査方向に配置する複数の画像の補正を行い、補正手段で補正された画像データを印刷装置に出力している。
【0034】
つまり、図7の短辺が主走査方向とすれば、Photo1と2の2枚に対する補正量が求まった時点から、この2枚の画像に対して補正処理、印刷装置への出力が開始される。そして、印刷装置がこの2枚の印刷を行っている間に、DSPが次に出力すべきPhoto3と4の解析を開始する。
【0035】
なお、この処理は点順次に画像を出力する印刷装置に効果的である。
【0036】
以下に、前記印刷装置が前記出力手段によって出力された画像データを印刷している間に、前記補正量決定手段が、次に出力すべき画像に対して補正量決定するための処理を開始する。
【0037】
T1〜T13は以下に示すタイミングを示す。
T1:Photo 1〜2の画像解析及び補正パラメータ算出開始
T3:Image Data Processorから給紙を指示&Printer給紙開始
T4:Photo 1〜2の画像解析及び補正パラメータ算出終了&
Photo 1〜2の画像印刷データ作成&実印字開始(Printer給紙終了)
T5:Photo 1〜2の画像印刷データ作成終了&
Photo 3〜4の画像解析及び補正パラメータ算出開始
T6:Photo 3〜4の画像解析及び補正パラメータ算出終了&
Photo 3〜4の画像印刷データ作成&実印字開始(Photo 1〜2の実印刷終了)
T7:Photo 3〜4の画像印刷データ作成終了&
Photo 5〜6の画像解析及び補正パラメータ算出開始
T8:Photo 5〜6の画像解析及び補正パラメータ算出終了&
Photo 5〜6の画像印刷データ作成&実印字開始(Photo 3〜4の実印刷終了)
T9:Photo 5〜6の画像印刷データ作成終了
Photo 7〜8の画像解析及び補正パラメータ算出開始
T10:Photo 7〜8の画像解析及び補正パラメータ算出終了
Photo 7〜8の画像印刷データ作成&実印字開始(Photo 5〜6の実印刷終了)
T11:Photo 7〜8の画像印刷データ作成終了
T12:Photo 7〜8の実印刷終了
T13:Printer側排紙
【0038】
図9は図8に比べ、T5〜T6の間、T7〜T8の間、T9〜T10の間、これら3つのタイミングで続く写真画像の解析及び補正パラメータの作成を行っているので、その分だけ画像処理部がプリント部の実印刷の終了を待つ時間が短くなっている。
【0039】
図9では理想的に、
解析&補正パラメータ算出時間=(実印刷時間−印刷データ作成時間)
という関係の場合を説明したが、例えば
解析&補正パラメータ算出時間>(実印刷時間−印刷データ作成時間)
もしくは、
解析&補正パラメータ算出時間<(実印刷時間−印刷データ作成時間)
の場合には、上記式の右辺側、左辺側のうち、短い方の時間の分だけ画像処理部がプリント部の実印刷の終了を待つ時間が短くなることになる。
【0040】
また、上記説明したDSPの様な高速処理素子を本発明に適用すると、図8のT1〜T2の時間が短くなる為、本発明の効果が低下する様に思われやすいが、実際には逆で、より効果が大きくなる。以下にその理由を説明する。
【0041】
実使用形態では、上記解析&補正パラメータ算出時間(a)は、実際には
(a)=画像ファイルアクセス時間+実解析&補正パラメータ算出時間
であり、ファイルアクセス時間はCPUの処理速度よりは、よりファイル制御ハード上の制約から決定される。例えばCompact Flash(CF)等のカードメディアに記憶された画像ファイルの場合、CFカードコントローラの処理速度及びCFカードの規格等が実際の処理速度の上限を規定している。
【0042】
よって、DSPをフォトダイレクトプリンタに用いてより高速に実画像処理を行えるようにすればする程、
(a)≒画像ファイルアクセス時間
に近づく事となる。
【0043】
よって、実際に本発明で短縮出来る時間(b)は、
(b)=min((a)、(実印刷時間−印刷データ作成時間))
となり、より高速な処理を行えば印刷データ作成時間が短くなり、(実印刷時間−印刷データ作成時間)が大きくなるので、より効果が大きくなる事となる。
【0044】
また、画像処理部での印刷データ作成速度がプリント部の実印刷速度に比べて相対的に遅く、プリント部側が画像処理部の処理を待つ状態を常態とする系においては、本発明を適用する事での印刷時間全体での時間短縮効果は得られない。しかし、給紙までの時間T1〜T3は図8と図9を比較すれば明確な様に、非常に短くなっている。これは画像処理速度が遅ければ遅いほど短縮される時間は大きくなり、より効果的である。
【0045】
また、同時に保持する必要の有る画像補正パラメータが、水平方向に並置してあり、同時に印刷する必要のある画像の枚数分だけで良くなる、という別の効果も有する。例えば図8の8枚レイアウトの場合には同時に2枚分の補正パラメータのみを保持していれば良く、従来例の8枚分に比べて1/4で済む。
【0046】
本実施形態では1ページに8枚の写真を印刷する場合の説明を行ったが、図10に記載の2枚レイアウトや他のレイアウト・枚数等の印刷であっても、本発明を適用出来るのは言うまでもない。
【0047】
また、フォトダイレクトプリンタを例に説明したが、同様の事をPC上で動作するプリンタドライバ上で行ったり、他の画像処理手段を用いて行っても構わない。
【0048】
また、DSPを用いた処理を例に説明したが、他のプロセッサやASIC等を用いて実現しても構わない。
【0049】
なお、本発明は複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、または一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0050】
また前述した実施形態の機能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本願発明の範疇に含まれる。
【0051】
またこの場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
【0052】
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。
【0053】
またコンピュータが、供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードが、コンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0054】
更に供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本願発明に含まれることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明を適用すれば、印刷を実際に開始する前に最低限必要な画像の解析とパラメータの算出を行って印刷を開始し、他の画像の解析とパラメータの算出は印刷中に必要なタイミングで行う様にする事で、印刷開始までの待ち時間、全体の印刷にかかる時間、画像処理部の待ち時間、等を短縮する画像処理装置及び画像処理方法を実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォトダイレクトプリンタ装置の概観斜視図である。
【図2】記録ヘッドの構成を示す概観斜視図である。
【図3】操作パネルの概観図である。
【図4】フォトダイレクトプリンタ装置の制御に係る主要部の構成を説明する図である。
【図5】ASICの構成を示すブロック図である。
【図6】フォトダイレクトプリンタ装置のインターフェース及び画像処理制御に係る機能構成を示す機能ブロック図である。
【図7】第1実施形態の出力画像とレイアウト例を示す図である。
【図8】従来例の画像処理部とプリント部の各処理と時間の関係を示す図である。
【図9】本発明の画像処理部とプリント部の各処理と時間の関係を示す図である。
【図10】第1実施形態の出力画像とレイアウトの他の例を示す図である。
Claims (22)
- 1枚の用紙に印刷される複数の画像に対して個別の補正量を決定する補正量決定手段と、
前記個別の補正量に基づき、前記画像に補正を行う補正手段と、
印刷装置に対して、前記補正手段によって補正された画像を出力する出力手段と、
を具備し、
1枚の用紙におけるプリントヘッドの副走査方向に対応する方向に複数の画像を配置する場合に、前記用紙におけるプリントヘッドの主走査方向に配置する数の画像に対して前記補正量が決まったことに応じて、前記補正手段は前記補正量に基づき主走査方向に配置する画像の補正を行い、
前記印刷装置のプリントヘッドの主走査方向に配置する数の画像ごとに補正された画像を印刷している間に、前記補正量決定手段は、1枚の前記用紙に印刷される複数の画像のうちの次に出力すべき主走査方向に配置する数の画像の補正量を決定するための処理を行う
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記補正量決定手段は、前記画像データの内容を個別に解析することにより補正量を決定する解析手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記解析手段は、少なくとも、画像データの明度ヒストグラム、または、ハイライトポイントとシャドウポイントとの色差の解析を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記印刷装置は、画像を点順次に印刷する装置であって、
前記印刷装置が主走査方向にレイアウトされる画像の数ごとに画像データを印刷している間に、前記補正量決定手段が、次の主走査方向にレイアウトされる画像に対して補正量を決定するための処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記印刷装置はインクジェット方式のプリンタであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 1枚の用紙に印刷される複数の画像に対して個別の補正量を決定する補正量決定工程と、
前記個別の補正量に基づき、前記画像に補正を行う補正工程と、
印刷装置に対して、前記補正工程によって補正された画像を出力する出力工程と、
を具備し、
1枚の用紙におけるプリントヘッドの副走査方向に対応する方向に複数の画像を配置する場合に、前記用紙におけるプリントヘッドの主走査方向に配置する数の画像に対して前記補正量が決まったことに応じて、前記補正工程は前記補正量に基づき主走査方向に配置する画像の補正を行い、
前記印刷装置のプリントヘッドの主走査方向に配置する数の画像ごとに補正された画像を印刷している間に、前記補正量決定工程は、1枚の前記用紙に印刷される複数の画像のうちの次に出力すべき主走査方向に配置する数の画像の補正量を決定するための処理を行う
ことを特徴とする画像処理方法。 - 前記補正量決定工程は、前記画像データの内容を個別に解析することにより補正量を決定する解析工程を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
- 前記解析工程は、少なくとも、画像データの明度ヒストグラム、または、ハイライトポイントとシャドウポイントとの色差の解析を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
- 前記印刷装置は、画像を点順次に印刷する装置であって、
前記印刷装置が主走査方向にレイアウトされる画像の数ごとに画像データを印刷している間に、前記補正量決定工程は、次の主走査方向にレイアウトされる画像に対して補正量を決定するための処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。 - 前記印刷装置はインクジェット方式のプリンタであることを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
- 請求項6から10のいずれか一項の画像処理方法を、コンピュータに実行するためのプログラムを記憶している記憶媒体。
- 1枚の用紙に複数の画像をプリントするための印刷制御装置であって、
前記複数の画像のうちの少なくともいずれかの画像を順次入力する入力手段、
前記入力手段で入力された画像を解析して、補正量を出力する解析手段と、
前記解析手段で出力された補正量にしたがって、画像を補正する画像処理手段と、
前記解析手段が、1枚の用紙に配置すべき全ての画像の解析を完了する前に、前記画像処理手段で補正された画像を印刷装置に印刷させる印刷制御手段とを有し、
前記用紙に対して、印刷装置のプリントヘッドの副走査方向に複数枚の画像を配置する場合に、印刷装置のプリントヘッドの主走査方向にレイアウトされる画像の数ごとに、補正された画像を前記印刷装置が印刷している間に、前記解析手段は、1枚の前記用紙に印刷される複数の画像のうちの次に出力すべき前記主走査方向に配置する数の画像を解析することを特徴とする印刷制御装置。 - 更に外部機器と通信するインターフェースを有することを特徴とする請求項12に記載の印刷制御装置。
- 前記外部機器はデジタルカメラであることを特徴とする請求項13に記載の印刷制御装置。
- さらに、前記印刷装置はインクジェット方式のプリンタであり、
前記画像処理手段は、入力された画像を印刷用データに変換する処理を含むことを特徴とする請求項12に記載の印刷制御装置。 - 前記入力手段は主走査方向に配置する画像の数ごとに画像を入力することを特徴とする請求項12に記載の印刷制御装置。
- 1枚の用紙に複数の画像をプリントするための印刷制御方法であって、
前記複数の画像のうちの少なくともいずれかの画像を順次入力する入力工程、
前記入力工程で入力された画像を解析して、補正量を出力する解析工程と、
前記解析工程で出力された補正量にしたがって、画像を補正する画像処理工程と、
前記解析工程が、1枚の用紙に配置すべき全ての画像の解析を完了する前に、前記画像処理工程で補正された画像を印刷装置に印刷させる印刷制御工程とを有し、
前記用紙に対して、印刷装置のプリントヘッドの副走査方向に複数枚の画像を配置する場合に、印刷装置のプリントヘッドの主走査方向にレイアウトされる画像の数ごとに、補正された画像を前記印刷装置が印刷している間に、前記解析工程は、1枚の前記用紙に印刷される複数の画像のうちの次に出力すべき前記主走査方向に配置する数の画像を解析することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記入力工程は、外部機器と通信して画像を入力することを特徴とする請求項17に記載の印刷制御方法。
- 前記外部機器はデジタルカメラであることを特徴とする請求項17に記載の印刷制御方法。
- 前記印刷装置はインクジェット方式のプリンタであり、
前記画像処理工程は、入力された画像を印刷用データに変換する処理を含むことを特徴とする請求項17に記載の印刷制御方法。 - 前記入力工程は主走査方向に配置する画像の数ごとに画像を入力することを特徴とする請求項17に記載の印刷制御方法。
- 請求項17から21のいずれか一項の印刷制御方法を、コンピュータに実行するためのプログラムを記憶している記憶媒体。
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