JP3881390B2 - 分離型タイヤ成形型を真空にする装置 - Google Patents

分離型タイヤ成形型を真空にする装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤを製造する成形型およびそれに関連する方法に関し、特に通気孔のないタイヤ成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまで、タイヤはタイヤ成形型で加硫することによって製造されてきた。例えば、米国特許第4,957,656号において、種々のシールおよび加圧室を有するツーピースタイヤ成形型が示されている。さらに、英国特許第830,231号において、真空を使用する他のツーピース成形型が示されている。
【0003】
ツーピースタイヤ成形型に対して、近年、特に使用されるタイヤ成形型の1つの形態は分離型タイヤ成形型である。分離型タイヤ成形型の例は、米国特許第3,779,677号および3,867,506号に示されている。
【0004】
典型的なタイヤ成形型は、成形型に補足された空気を逃がす小さい穴すなわち通気孔を有する。タイヤが加硫され、成形型から除去されたとき、成形型の通気孔内で加硫されたゴムは、バリとなってタイヤの表面から伸びている。これらのバリは、タイヤの外観を損ね、タイヤの製造工程の最後の段階でタイヤから削り取らなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ゴムのバリは、タイヤの製造工程においてやむをえない結果であるが、それらは、いくつかの理由によって望ましくない。第1に、延伸した部分がゴムの浪費となる。第2に、望ましくないスクラップ材料源をつくり、それらは集められ適当に廃棄されなければならない。第3に、バリの除去はタイヤ製造工程において特別の工程を必要とし、特別のスペース、労働及び必要な設備によってタイヤを製造するコストを上昇させる。第4に、成形型のコストが増大し、通気孔を清掃するコストは必須のものとなる。このようなバリがなくなったときにタイヤは廉価になり、外観において優れたものとなる。
【0006】
このようなゴムのバリをなくす1つの方法は、タイヤを通気孔のない成形型で加硫することである。通気孔のないツーピースの成形型の1つの例は、米国特許第4,573,894号に示され説明されている。
【0007】
本発明は、通気孔のない分離型タイヤ成形型及びそれらを使用する種々の方法に関する。本発明を使用する通気孔のない分離型タイヤ成形型は、設計が簡単で、使用において能率的であり、大量生産規模のタイヤの製造に適している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、通気孔のない改良された分離型タイヤ成形型が提供される。
【0009】
さらに詳細には、本発明の1つの態様によれば、上方側壁組立体と、下方側壁組立体と、前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体と協働し、タイヤ成形型の閉鎖位置でタイヤ成形型キャビティを形成する、半径方向に移動可能な複数のトレッド成形型セグメントと、円錐形リングを含む円錐形の作動リング組立体であって、該円錐形リングは、前記トレッド成形型セグメントを取り囲んで前記トレッド成形型セグメントと摺動可能に嵌合し、前記トレッド成形型セグメントを半径方向に移動させて前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体と嵌合させる、円錐形の作動リング組立体と、を有し、前記上方側壁組立体は、上面、下面と、上方側壁成形型プレートを含んでいる、通気孔のない分離型タイヤ成形型を真空にする装置であって、
(a)前記作動リング組立体と前記下方側壁組立体との間の第1のシール手段と、
(b)前記作動リング組立体の前記円錐形リングと前記上方側壁組立体の前記上方側壁成形型プレートとの間の第2のシール手段と、
を有し、
(c)前記第1のシール手段および前記第2のシール手段は、前記作動リング組立体と、前記上方側壁組立体の前記下面と、前記下方側壁組立体と、前記タイヤ成形型キャビティ内に組み付けられたタイヤと、によって形成された空間を密封するように作動し、前記空間は、前記トレッド成形型セグメントが前記組み付けられたタイヤから離れている間、密封され、
(d)前記タイヤ成形型を閉じるときに、前記タイヤ成形型キャビティから気体を除去するために前記空間を真空にする手段を有する、分離型タイヤ成形型を真空にする装置が提供される。
【0010】
本発明の他の観点によれば、上方側壁組立体は一体的な上方側壁成形型部材を有し、前記第2のシール手段は前記上方側壁成形型部材にOリングを有する装置が提供される。
【0011】
本発明のさらに他の態様によれば、上方側壁組立体と、前記上方側壁組立体および下方側壁組立体と協働し、タイヤ成形型キャビティを形成する、半径方向に移動可能な複数のトレッド成形型セグメントと、円錐形リングを含む円錐形の作動リング組立体であって、該円錐形リングは前記トレッド成形型セグメントを半径方向に移動させて前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体に嵌合させるために前記トレッド成形型セグメントを取り囲み、前記トレッド成形型セグメントに摺動可能に嵌合する作動リング組立体と、を有し、前記上方側壁組立体は、上面、下面と、上方側壁成形型プレートを含んでいる、未加硫タイヤのための、通気孔のない離型タイヤ成形型内を真空にする方法であって、
(a)前記未加硫のタイヤを前記上方側壁組立体と前記側壁組立体との間に位置決めすることと、
(b)前記作動リング組立体を下方に移動させて前記トレッド成形型セグメントを半径方向内側に押し前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体に嵌合させることと、
(c)前記上方側壁組立体の前記上方側壁成形型プレートと前記作動リング組立体の前記円錐形リングとの間を密封することと、
(d)前記下方側壁組立体と前記作動リング組立体との間を密封することと、
(e)前記作動リング組立体と、前記上方側壁組立体の前記下面と、前記下方側壁組立体と、前記タイヤ成形型キャビティ内に組み込まれたタイヤと、によって形成された空間を密封することと、
(f)前記トレッド成形型セグメントが前記組み付けられたタイヤから離れている間、前記空間を密封することと、
(g)前記下方側壁組立体、前記上方側壁組立体、および前記トレッド成形型セグメントによって形成された前記タイヤ成形型キャビティを真空にすることと、
(h)前記タイヤ成形型キャビティを真空にしている間、前記タイヤ成形型を閉じることと、
(i)前記未加硫のタイヤに熱および圧力を加えて前記未加硫のタイヤを加硫することと、
(j)前記タイヤ成形型を開放して前記タイヤ成形型からタイヤを除去することと、
を有する、分離型タイヤ成形型を真空にする方法が提供される。
【0013】
本発明の1つの利点は、成形型からタイヤを取り除いた後、タイヤからバリを削り取る必要がなく、それによって製造工程において1つの工程を省略し、タイヤをさらに迅速にさらに廉価に製造することができるタイヤ成形型を提供することである。
【0014】
本発明の他の利点は、外観が改良されたタイヤを提供することである。
【0015】
本発明の他の利点は、次の詳細な説明を読み、それを理解することによって当業者に明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施例をさらに詳細に説明する。
【0017】
図面は本発明の好ましい実施例を示すものでそれを制限することを目的とするものではない。
【0018】
図1は、本発明の好ましい実施例による分離型タイヤ成形型の断面図である。タイヤ成形型10は、主な構成要素として、上方側壁成形型組立体12と、下方側壁成形型組立体14とを有する。図1に示す実施例において、上方側壁成形型組立体12は、上方側壁成形型プレート52を有する。下方側壁組立体14は、下方側壁成形型プレート56を有する。さらにタイヤ成形型10は、トレッド成形型セグメント16を有する。分離型タイヤ成形型において、複数のトレッド成形型セグメント16は、未加硫のグリーンタイヤの周りで、タイヤ成形型10を組み立てまたは分解するために半径方向に可動である。分離型タイヤ成形型の動作は公知であり、ここにはこれ以上説明しない。
【0019】
図1に示す実施例において、設計上の1つの重要な要素は、上方側壁成形型組立体12が、上方側壁成形型プレート52とOリング36との2つの部材のみからなるということである。上方側壁成形型プレート52が1つの部材のみからなるということは、空気を通さないということである。従って、Oリング36と結合されたとき、上方側壁成形型プレート52は、タイヤ成形型キャビティ18が真空にされたとき、重要な空気障壁を提供する。
【0020】
上方および下方側壁成形型組立体12,14の各々、およびトレッド成形型セグメント16は、共にタイヤ成形型10内でタイヤ成形型キャビティ18を形成する。トレッド成形型セグメント16は、円錐形の作動リング20が垂直方向に移動することに対応して傾斜スライド22に沿って半径方向内側または外側に可動である。作動リング20は、タイヤ成形型10内でタイヤに対してほぼ軸線方向に、すなわち、図1において垂直方向に可動である。
【0021】
さらに図1を参照すると、第1のシール手段は、作動リング20と下方成形型部材24との間の間隙を密封する。好ましい実施例において、第1のシール手段は、Oリング30を有し、作動リング20の青銅製の円筒面32に当接している。この円筒面32は、作動リング20と一体となっており、下方成形型部材24に当接している。
【0022】
第2のシール手段は、作動リング20と上方側壁成形型プレート52との間の間隙を密封する。図1に示す実施例において、第2のシール手段は、径方向内側の円筒面38に当接するOリング36を有する。
【0023】
図1を参照すると、上方側壁成形型プレート52は、作動リング20の径方向内側の円筒面38に一致する径方向外側の円筒面42を有する。径方向内側の円筒面38は、青銅または他の適当な軸受材料である。
【0024】
Oリング36は、上方側壁成形型プレート52の径方向外側の円筒面42の円周方向の溝48に配置されており、タイヤ成形型10が閉じている間、作動リング20の径方向内側の円筒面38と密封嵌合している。
【0025】
図1および図2を参照すると、トレッド成形型セグメント16は、ポケット型スロット58によって上方側壁成形型プレート52に結合されている。ポケット型スロット58は、トレッド成形型セグメント16上の上方側壁成形型プレート52、およびポケット型スロット58に摺動嵌合する保持ティー部材62でその頭部が閉鎖されている。
【0026】
図3〜図6を参照すると、本発明の分離型タイヤ成形型10の組立体が示されている。図3を参照すると、トレッド成形型セグメント16は、スライドブロックに組み立てられ、テーブル80上に配置される。テーブル80は、トレッド成形型セグメント16がそれらの適当な位置に容易に配置されるように潤滑剤が塗布された面を有する。保持ティー部材62は、ポケット型スロット58に挿入される。Oリング36は、上方側壁成形型プレート52の円周方向の溝48に挿入される。上方側壁成形型プレート52は、トレッド成形型セグメント16および保持ティー部材62が所定の位置に摺動される間は、上昇位置で懸下される。
【0027】
図4を参照すると、すべてのトレッド成形型セグメント16がトレッド部分および上方側壁成形型プレート組立体92の適当な位置にあるとき、上方側壁成形型プレート52は、木製のクランプバー90で固定ロッド93によってテーブル80上に締結される。部品の重量がそれらを所定の位置に保持するのに十分なものである場合には、必ずしも締結の必要はない。
【0028】
図5を参照すると、作動リング20はOリング30を備えており、上方側壁成形型プレート組立体92上に降下される。図6に示される止めボルト94が取り付けられる。次に、上方側壁成形プレート52上の木製のクランプバー90が、固定ロッド93を除去することによって取り外される。
【0029】
図6を参照すると、上方側壁成形型プレート組立体92および作動リング20は、予め別のテーブル110に固定され木製のクランプバー102で締結された下方側壁成形型プレート56上に位置決めされる。懸架された上方側壁成形型プレート組立体92および作動リング20は、下方側壁成形型プレート56上の所定の位置に降下され、タイヤ成形型10が完全に閉鎖されるように配置される。同時に搬送用ベルトが取り付けられ、タイヤ成形型10がタイヤ加硫プレス機に移動され設置される。
【0030】
タイヤ成形型10をプレス機に取り付けるための手順は次のとおりである。タイヤ成形型10は、プレス機の所定の位置に設置される。2つの仮保持クランプが、プラテンスロットに互いに180°離れて取り付けられる。タイヤ成形型10は、プレス機の頭部にボルトで固定される。タイヤ成形型10が開放された後、ガスケットのような密封体またはシールが密封用のボルトの肩に取り付けられる。次にボルトは、底部の側壁プレートを通してプレスプラテンに固定される。仮保持クランプである止めボルト94およびクランプバー102が除去される。
【0031】
上述した手順で、タイヤ成形型10をOリング30,36とともに所定の位置にタイヤプレス機に設置することができる。Oリング30,36は、商標名Parker High−Tempとして販売されているもののように適当な潤滑剤が塗布されているものが好ましい。Oリング30,36は、それらが取り付けられるとき、およびタイヤ成形型が清掃されるときに、潤滑剤が塗布されるべきである。Oリング30,36は、清掃の度毎に過剰な摩耗または損傷があるかどうかを点検すべきであり、摩耗または損傷しているときは交換しなければならない。
【0032】
図7〜図11を参照すると、タイヤ成形型10の分解が示されている。図7を参照すると、タイヤ成形型10はプレス機から取り外されており、テーブル110上に設置されている。運搬用ベルト(図示せず)は外されている。下方側壁成形型プレート56は、木製のクランプバー102でテーブル110に固定されている。
【0033】
図8および図9を参照すると、アイボルト114が作動リング20に取り付けられ、組立体はバランスを保って上昇される。そして、それを潤滑面118を有する第2のテーブル116上に配置する。次に、上方側壁成形型プレート52は、木製のクランプバー90によってテーブル116に締結される。止めボルト94(図示せず)は、取り外される。図10を参照すると、作動リング20は、アイボルト114を介して上昇され、潤滑のために他のテーブル(図示せず)に設置される。
【0034】
図10および図11を参照すると、木製のクランプバー90は、上方側壁成形型プレート52から外されている。アイボルト122が上方側壁成形型プレート52に取り付けられる。上方側壁成形型プレート52はその重量をスライドブロックにかけないようにするために懸架されている。ティー部材を分解することが必要な場合、ハンドル126がスライドブロック65の引込みティー穴にねじ込まれ、保持ティー部材62が上方側壁成形型プレート52のポケット型スロット58から出るようにスライドブロックを径方向外側に引くように使用される。これによりタイヤ成形型10は、清掃または潤滑の準備がされる。
【0035】
図1を参照すると、図1に示す本発明によるタイヤ成形型10と標準のタイヤ成形型との間の著しい差異が示されている。まず第1に、標準のタイヤ成形型は通気孔を有するが、図1のタイヤ成形型10は通気孔がない。他の重要な差異は、図1に示すタイヤ成形型10の一体の上方及び下方側壁成形型プレート52,56である。
【0036】
他の差異は、従来のタイヤ成形型が、上方および下方側壁成形型プレート52,56だけではなく、ボルトまたは他の方法で一緒に結合される他の複数の部品をも含むことである。従来の機構は、複数の部品を有するので、部品の間の接合部の各々は、適当な真空とするために密封されなければならない。図1に示すような本発明のタイヤ成形型10の上方および下方側壁成形型プレート52,54の一体設計は、多くの密封体を必要とはしない。他の差異は、図1に示すようなポケット型スロット58である。ポケット型スロット58によって、タイヤ成形型10は頭部で閉鎖され、Oリング36はシールを提供する。従来の成形型においては、径方向外側の開放スロットが、保持ティー部材62を受け入れている。
【0037】
再び図1を参照すると、下方側壁成形型プレート56における重要な差異は、下方側壁成形型プレート56の径方向外側に、円形フランジ72並びにOリング30を設けることである。従来の成形型はこれらの特徴を有していない。本発明のタイヤ成形型10の作動リング20は、摩耗を最小限にし、嵌合面でさらに密接に嵌合するように青銅製の径方向の内側円筒面38と、青銅製の径方向の外側円筒面32とを有する。標準的な成形型は、これらの特徴を有しない。
【0038】
これらの多くの差異にもかかわらず、図1に示す本発明のタイヤ成形型10の重要な利点は、それが従来の成形型が受け入れるのと同じ寸法のタイヤを受け入れ、同じプレス機に適合し、あまり困難性がなく優れたタイヤ製品を提供することである。
【0039】
図12を参照すると、本発明の他の実施例が示されている。図12に示す実施例の大部分は、図1に示す実施例に示す部品と同様かまたは同じである。タイヤ成形型10は、上方側壁成形型組立体12と、下方側壁成形型組立体14と、トレッド成形型セグメント16とを有する。この実施例において、上方および下方側壁成形型組立体12,14は、図1に示すように1つの部品ではなく、いくつかの部品から成る。上方側壁成形型プレート52は、上方の成形型支持部材54に当接しそれと協働し、下方側壁成形型プレート56は、下方成形型支持部材24に当接しそれと協働する。作動リング20は前に示したようにトレッド成形型セグメント16の径方向の動きを行わせる。作動リング20は、引込みティーボルト96を介してトレッド成形型セグメント16に結合されている。保持ティー部材62は、ポケット型スロット58内で摺動する。
【0040】
この実施例と図1に示す実施例との間の主な差は、シール手段に関することである。すなわち、上方シール手段130および下方シール手段132である。下方シール手段132は、作動リング20に取り付けられたばねシールリング136を含む。ばねシールリング136は、底部容器プレート142と一体となった円筒形シェル140に対して摺動する。作動リング20の予備心出しのために4つの平坦なピン146が使用されている。平坦なピン146は、タイヤ成形型10の円周方向に90°間隔で、プレス機(図示せず)内で利用できる空間を最もよく使用するような方法で配置されている。例えば、タイヤプレス機内で利用できる空間は矩形の形状であるが、タイヤ成形型10は円形である。従って、ピン146は、矩形のプレス機の空間のコーナーに配置されている。この構成の利点は、作動リング20と円筒形シェル140の直径が精密なものである必要はないということである。上方シール手段130は、密封ブラダ(sealing bladder)154である。その動作は、さらに詳細に以下に説明する。
【0041】
図13を参照すると、上方シール手段130の他の実施例は、作動リング20の径方向内面44に対して摺動するばねリング158を有する。上方成形型部材52の予備心出しは、PTFE材料またはその等価材料から製造される予備心出しリング160によって達成される。
【0042】
図13に示す実施例において、図1に示した保持ティー部材62は、スライドブロックと上部成形型容器プレート52との間の連結装置によって置換される。この連結装置は、公知であり、米国特許第3,779,677号に示されている。
【0043】
図14を参照して図13に示す実施例の他の特徴を説明する。図14において、作動リング20と下方成形型支持部材24に関する上方側壁成形型プレート52の心出しを改良する機構が示されている。心出しロッド166が上方プレスプラテン168の頭部に取り付けられている。スリーブ170は、フランジ172および延長部176を有する。延長部176の上面178がトッププレスプラテン支持体184の上面182上に伸びている距離に応じて、線188で示された成形型の行程が調整可能である。プレス機が完全に閉鎖されるときに、キャップ192の底面190は延長部176の上面178に当接する。
【0044】
図14に示す装置は、タイヤ成形型10の作動に必ずしも必要ではないが、セグメントの引込みを制限するために使用することができ、他の設計において使用される止めボルトと置換することができる。
【0045】
図15〜図16に、本発明の一例による真空の適用のタイミングを示す。図15を参照すると、成形型は、成形型のキャビティ18を真空にすることができるように気密である。矢印は、真空によって成形型のキャビティ18から引かれる空気流を示す。作動の順序は次のとおりである。下方側壁成形型支持部材24は、プレス型板(図示せず)に取り付けられ、静止している。上方側壁成形型プレート52はタイヤプレス機(図示せず)のトップビーム(図示せず)に固定され、上方側壁成形型プレート52およびトレッド成形型セグメント16を支持している。
【0046】
プレス機が閉鎖を開始すると、上方側壁成形型プレート52が作動リング20を下降させる。その結果、トレッド成形型セグメント16が連結器192上で揺動され、径方向内側に移動される。これにより、プレス機のトップビームの降下とともにプレス機閉鎖のシーケンスが始まる。次に、作動リング20が降下する。次に、上方側壁成形型プレート52およびトレッド成形型セグメント16が降下する。この手順は、シールを維持することによって真空を維持するような方法で行われる。図16を参照すると、成形型が閉鎖状態ですでに真空となった状態が示されている。
【0047】
図17〜図19を参照すると、本発明の他の実施例が示されている。前述したように、多数の部品は、他の図面に示されている他の実施例の部品と同様である。タイヤ成形型10は、上方側壁成形型プレート52と、下方側壁成形型プレート56と、トレッド成形型セグメント16と、作動リング20とを有する。図17を参照すると、上方シール手段130は密封ブラダ154である。さらにシール手段は、Oリング194,196を有する。下方シール手段は、Oリング200,202を有する。図17において、作動リング20が径方向上方に移動したとき、トレッド成形型セグメント16は、径方向外側に移動する。シールは、密封ブラダ154の伸縮によって維持される。
【0048】
図18を参照すると、次の工程が示されており、作動リング20が下方に移動し、トレッド成形型セグメント16を径方向内側に移動させ、密封ブラダ154の伸びを小さくする。真空が通路210によって連通し、タイヤ成形型10が真空とされる。
【0049】
図19を参照すると、タイヤ成形型10は、閉鎖状態で示されており、タイヤ214が加硫されている間、真空が遮断される。
【0050】
本発明を説明する目的で種々の実施例を示したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく種々の変形及び変更を行うことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通気孔のない分離型タイヤ成形型の断面図である。
【図2】保持ティー部材を示す、第1図の2−2線断面図である。
【図3】本発明によるタイヤ成形型を設置する工程の一例を示す概略断面図である。
【図4】本発明によるタイヤ成形型を設置する工程の一例を示す概略断面図である。
【図5】本発明によるタイヤ成形型を設置する工程の一例を示す概略断面図である。
【図6】本発明によるタイヤ成形型を設置する工程の一例を示す概略断面図である。
【図7】本発明によるタイヤの成形型を分解する方法の一例を示す断面図である。
【図8】本発明によるタイヤの成形型を分解する方法の一例を示す断面図である。
【図9】本発明によるタイヤの成形型を分解する方法の一例を示す断面図である。
【図10】本発明によるタイヤの成形型を分解する方法の一例を示す断面図である。
【図11】本発明によるタイヤの成形型を分解する方法の一例を示す断面図である。
【図12】本発明による他の実施例のタイヤ成形型の半分部の断面図である。
【図13】本発明による他の実施例のタイヤ成形型の半分部の断面図である。
【図14】本発明によるタイヤ成形型の支持ロッドの概略断面図である。
【図15】本発明の他の実施例によるタイヤ成形型の半分部の断面図である。
【図16】成形型が閉鎖されたとき、第15図に示すタイヤ成形型の半分部の断面図である。
【図17】本発明によるタイヤ成形型の半分部の断面図であり、閉じ始めた状態を示す。
【図18】図16に示した本発明の実施例タイヤ成形型の、気密および真空作動した状態の断面図である。
【図19】図16図および図17に示した本発明の実施例の成形型が閉鎖され真空が遮断した状態の断面図である。
【符号の説明】
10 タイヤ成形型
12 上方側壁成形型組立体
14 下方側壁成形型組立体
16 トレッド成形型セグメント
18 キャビティ
20 作動リング
22 傾斜スライド
24 下方成形型部材
30、36 Oリング
32 円筒面
38 内側円筒面
42 外側円筒面
52 上方側壁成形型プレート
56 下方側壁成形型プレート
58 ポケット型スロット
62 保持ティー部材
80、110 テーブル

Claims (3)

  1. 上方側壁組立体と、
    下方側壁組立体と、
    前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体と協働し、タイヤ成形型の閉鎖位置でタイヤ成形型キャビティを形成する、半径方向に移動可能な複数のトレッド成形型セグメントと、
    円錐形リングを含む円錐形の作動リング組立体であって、該円錐形リングは、前記トレッド成形型セグメントを取り囲んで前記トレッド成形型セグメントと摺動可能に嵌合し、前記トレッド成形型セグメントを半径方向に移動させて前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体と嵌合させる、円錐形の作動リング組立体と、
    を有し、
    前記上方側壁組立体は、上面、下面と、上方側壁成形型プレートを含んでいる、通気孔のない分離型タイヤ成形型を真空にする装置であって、
    (a)前記作動リング組立体と前記下方側壁組立体との間の第1のシール手段と、
    (b)前記作動リング組立体の前記円錐形リングと前記上方側壁組立体の前記上方側壁成形型プレートとの間の第2のシール手段と、
    を有し、
    (c)前記第1のシール手段および前記第2のシール手段は、前記作動リング組立体と、前記上方側壁組立体の前記下面と、前記下方側壁組立体と、前記タイヤ成形型キャビティ内に組み付けられたタイヤと、によって形成された空間を密封するように作動し、前記空間は、前記トレッド成形型セグメントが前記組み付けられたタイヤから離れている間、密封され、
    (d)前記タイヤ成形型を閉じるときに、前記タイヤ成形型キャビティから気体を除去するために前記空間を真空にする手段を有する、
    分離型タイヤ成形型を真空にする装置。
  2. 前記円錐形リングは内側円筒面を有し、前記上方側壁成形型プレートは外側円筒面を有し、前記第2のシール手段は、
    前記上方側壁成形型プレートの前記外側円筒面の円周方向溝内に配置され、前記タイヤ成形型を閉じている間、前記円錐形リングの前記内側円筒面と密封嵌合する密封部材を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 上方側壁組立体と、前記上方側壁組立体および下方側壁組立体と協働し、タイヤ成形型キャビティを形成する、半径方向に移動可能な複数のトレッド成形型セグメントと、円錐形リングを含む円錐形の作動リング組立体であって、該円錐形リングは前記トレッド成形型セグメントを半径方向に移動させて前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体に嵌合させるために前記トレッド成形型セグメントを取り囲み、前記トレッド成形型セグメントに摺動可能に嵌合する作動リング組立体と、を有し、前記上方側壁組立体は、上面、下面と、上方側壁成形型プレートを含んでいる、未加硫タイヤのための、通気孔のない分離型タイヤ成形型内を真空にする方法であって、
    (a)前記未加硫のタイヤを前記上方側壁組立体と前記側壁組立体との間に位置決めすることと、
    (b)前記作動リング組立体を下方に移動させて前記トレッド成形型セグメントを半径方向内側に押し前記上方側壁組立体および前記下方側壁組立体に嵌合させることと、
    (c)前記上方側壁組立体の前記上方側壁成形型プレートと前記作動リング組立体の前記円錐形リングとの間を密封することと、
    (d)前記下方側壁組立体と前記作動リング組立体との間を密封することと、
    (e)前記作動リング組立体と、前記上方側壁組立体の前記下面と、前記下方側壁組立体と、前記タイヤ成形型キャビティ内に組み込まれたタイヤと、によって形成された空間を密封することと、
    (f)前記トレッド成形型セグメントが前記組み付けられたタイヤから離れている間、前記空間を密封することと、
    (g)前記下方側壁組立体、前記上方側壁組立体、および前記トレッド成形型セグメントによって形成された前記タイヤ成形型キャビティを真空にすることと、
    (h)前記タイヤ成形型キャビティを真空にしている間、前記タイヤ成形型を閉じることと、
    (i)前記未加硫のタイヤに熱および圧力を加えて前記未加硫のタイヤを加硫することと、
    (j)前記タイヤ成形型を開放して前記タイヤ成形型からタイヤを除去することと、
    を有する、分離型タイヤ成形型を真空にする方法。
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