JP3881333B2 - 携帯電話機及び、該携帯電話機のホルダ自動回動方法 - Google Patents

携帯電話機及び、該携帯電話機のホルダ自動回動方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機に係り、より詳しくは、キーパッドを有する胴体と液晶表示窓を有するホルダとからなる開閉式携帯電話機に関する。
一般に、携帯電話機は、その形状に応じてキーパッドを露出されたバー型と、キーパッドを覆いで遮蔽させたフリップ型、さらに、胴体が半分に折り畳まれるホルダ型とに大別されるが、このうちのホルダ型が現在は主種をなしている。
かかるホルダ型携帯電話機は、液晶表示窓を有するホルダがキーパッドを有する胴体に折り畳み可能に連結されて、ホルダによって胴体のキーパッドが外部へ開閉されるように構成され、本発明に先だって出願された日本国特許出願公開公報(公開番号特開平11−30226号)に記載された携帯電話機は、ホルダが胴体に対して折り畳み可能であるばかりか、オープンされた状態でホルダが回動されるようにして、ユーザーの多様な欲求を充足しうるように構成されている。
かかる日本国特許出願公開公報に記載された携帯電話機は、図1に示されているが、図1は従来技術に係る携帯電話機を示す斜視図であり、図に示すように、従来技術に係る携帯電話機はキーパッド3を有する胴体4と、胴体4に折り畳み可能に固定され、液晶表示窓1を有するホルダ2とからなる。
この際、胴体4の一方の側端部には、一対の円筒状支持軸5と、その一対の支持軸5との間に回転可能に固定される円筒状のヒンジ5aが設けられ、ホルダ2はかかるヒンジ5aに下端部が連結されて図に示すA方向へ折り畳まれる。
ここで、ホルダ2がヒンジ5aに連結されることについてより詳述すると、ホルダ2は下端部にホルダ2を図に示すB方向へ回転せしめる円筒状の回動部10が設けられ、かかる回動部10は胴体4のヒンジ5aに対して垂直に回動可能に固定されることによって、ヒンジ5aとホルダ2は相互に連結される。
一方、図2は、図1に示す携帯電話機の回動部を示す縦方向断面図であり、ホルダ2の下端部に設けられた回動部10の構成を示すものあり、図に示すように、回動部10はホルダ2に連結された中空を有する円筒状の回転軸6と、回転軸6に対応結合されて胴体4に設けられたヒンジ5aに固定される固定軸7と、さらに、固定軸7に結合されるナット8と、ナット8によって拘束されるコイルスプリング9と、から構成される。
より詳しくは、回転軸6は下端に内側に形成された内向けフランジ6aを有し、固定軸7は中央に突出したボス7aを有するが、ボス7aの外周面にはネジ山が形成される。
さらに、固定軸7のボス7aは、回転軸6の中空に内向けフランジ6aを貫通して嵌入され、貫通後、ボス7aの外周面にはコイルスプリング9及び、ナット8が順次係止される。
言うまでもなく、ナット8はボス7aのネジ山に結合され、コイルスプリング9はナット8と回転軸6の内向けフランジ6aの間に係止され、このようなナット8と内向けフランジ6aにより、コイルスプリング9はボス7aの外側へ脱離されない。
したがって、ユーザーの操作によってホルダ2が図1に示すB方向へ回動されると、回転軸6はコイルスプリング9に弾性的に支持された状態でユーザーの操作方向であるB方向へ回転され、これによって、ホルダ2は回動部10を中心軸として回転される。
このように構成された従来技術に係る携帯電話機は、胴体4の支持軸5に回動可能に固定されたヒンジ5aが回動されるため、ホルダ2は折り畳み可能であり、ホルダ2がオープンされた場合、回転部10を軸としてホルダ2を回動させることができることから、ユーザーは所望の方向からホルダ2の液晶表示窓1を見ることができる。
ところで、従来技術に係る携帯電話機は、手動操作によってホルダ2がB方向へ回動されることから、ユーザーは一方の手で胴体4を把持し、他方の手でホルダ2を回動させるべきであるために、使用上不便であるとの問題がある。
さらに、ホルダ2を回動させるためには、前述のように、両手を使用すべきであることから、一方の手で物を持っている場合、ホルダ2をB方向へ回動させることができないという問題もある。
一方、胴体4に不図示のカメラが装着される場合、カメラで撮像された映像はホルダ2の液晶表示窓1に表示されて撮影状態を確認することができる。
ところで、カメラで撮影された映像をカメラの反対側から見るためには、液晶表示窓1、つまり、ホルダ2をカメラの反対側に回動させるべきであり、そのようにするためには、いちいち手でホルダ2を反対側へ回動させなければならないという不便さがある。
そこで、本発明は、上記種々の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、ホルダが胴体に対して開放された状態で自動又は手動によって回動されて液晶表示窓をユーザーが所望の方向へ位置させることができ、ホルダを回動させる回動手段の仕組みがホルダの液晶表示窓を干渉しない仕組みからなる携帯電話機を提供することにある。
さらに、携帯電話機にカメラが装着された場合、ホルダが自動又は手動によって回動されて撮影された映像をカメラの反対側からも容易に確認できる携帯電話機を提供することが他の目的である。
かかる目的を達成するためになされた本発明に係る携帯電話機は、無線で通話が可能な携帯電話機において、キーパッドを有して横方向へ設けられて回動されるヒンジを備えた胴体と、該胴体から送受信されるデータを表示する液晶表示部を備えるホルダと、該ホルダの下端に横方向へ設けられて駆動力を発生させる駆動源と、該駆動源の駆動力によって回動されるように駆動源に一方の側が連結され、前記ホルダに他方の側が固定されて、前記駆動源の駆動力を前記ホルダに伝達してホルダを開放状態で回動させる動力伝達部と、前記動力伝達部に連結され、前記胴体のヒンジに垂直に設けられたハウジングに内装され、前記動力伝達部の回動を制御して前記ホルダの自動又は手動の回動を可能にする回動制御部と、を含むことを特徴とする。
さらに、本発明は、
(1)ホルダの回動信号を入力するステップと、
(2)前記回動信号の入力に応じてホルダを回動させるためにホルダが開放されているかを判断するステップと、
(3)前記ホルダが開放されていたらホルダの液晶画面が前面に向いているかを判断するステップと、
(4)前記判断の結果に応じてモータの駆動方向が設定されると、モータを駆動させてホルダを回動させるステップと、
(5)前記モータの駆動によって回動されるホルダを設定された角度だけ回動させて回動が終了するステップと、
(6)前記ホルダの回動が終了することによって、モータの駆動信号を遮断してホルダの回動動作を終了させるステップとを含むことを特徴とする。
さらに、本発明は、
(1)ホルダの回動信号を入力するステップと、 (2)前記回動信号の入力に応じてホルダを回動させるためにホルダが開放されているかを判断するステップと、
(3)前記ホルダが開放されていたらホルダの液晶画面が前面に向いているかを判断するステップと、
(4)前記判断結果に応じてモータの駆動方向に設定されると、モータを駆動させてホルダを回動させるステップと、
(5)前記モータの駆動によって回動されるホルダの回動が終了することによって、ホルダの回動動作を感知する回動終了感知センサがオンされているかを判断するステップと、
(6)前記判断の結果、回動終了感知センサがオンであれば、モータの駆動信号を遮断してホルダの回動動作を終了させるステップと、を含むことを特徴とする。
上述のように、本発明に係る携帯電話機によれば、胴体でオープンされたホルダを自動的に回動させることができるばかりか、手動によっても回動させることができ、さらに、ホルダを自動的に回動させる場合、ユーザーは一方の手でホルダの回動を制御しつつ所望の方向へ液晶表示窓を位置させることができることから、携帯電話機の使用上の利便性を向上させる効果がある。
さらに、ホルダを回動させる回動手段がホルダの液晶表示窓と干渉しないように構成されて、液晶表示窓の大きさを小さくしなくても済むという優れた利点もある。
以下、本発明に係る一実施例について添付図面に沿って詳述する。
図3は、本発明に係る携帯電話機を示す斜視図であり、図4は図3に示す携帯電話機の一部を破断してホルダ回動手段の実施例1を示す一部破断断面図であり、図5は図4に示すホルダ回動手段の回動制御部に対する構成を示す分解斜視図であり、さらに、図6は図5に示す回動制御部の作動状態を概略に示す断面図である。
図3に示すように、本発明に係る携帯電話機は、キーパッド52及び、送信用マイク54を含む胴体50と、胴体50の一方の側にヒンジ58固定されて折り畳まれ、液晶表示窓62と受信用スピーカー64を含むホルダ60とに大別される。
ここで、胴体50は端部の両側に一対の円筒状支持軸56を有し、一対の支持軸56の間には円筒状のヒンジ58が回転可能に横方向へ固定される。さらに、ホルダ60の下端には、ヒンジ58と直交状態に連結されてホルダ60が図に示すA方向へ折り畳まれるようにし、開放されたホルダ60がB方向へ回動されるようにする回動手段80が設けられる。
つまり、ホルダ60の下端から延在する回動手段80がヒンジ58に連結されることによって、ホルダ60はヒンジ58とともにA方向へ回転されつつ胴体50に対して折り畳まれ、ヒンジ58の回動によってホルダ60が開放されると、ホルダ60は回動手段80を回転軸としてB方向へ回動される。
この際、回動手段80は後述されるモータMによってホルダ60を自動的に回動させることができるし、モータMを駆動しない場合、ホルダ60が手動によって回動されるように作動する。
一方、未説明の符号SWは、回動手段80に設けられたモータMを作動させるためのスイッチであり、Cは撮像が可能なカメラであって、ヒンジ58を軸として回転されるようヒンジ58の一方の側に設けられた例を図示したが、図に示すものとは異なり、ホルダ60または胴体50の一方の側に選択的に設けることができる。
以下、本発明を説明するにあたって、ホルダ60がA方向へ回転されて開閉される作動は折り畳みと表現し、B方向へ回転されて液晶表示窓62の方向を転換せしめるものは回動と表現する。
ここで、図4を参照して、本発明の回動手段80について説明すると、回動手段80は図に示すように、ホルダ60の下端内側に横方向へ設けられて駆動力を発生するモータMと、駆動源なるモータMの回転軸Sに連結されてモータMから発生される回転力を垂直方向へ伝達する動力伝達部MG,SGとを含む。
この際、モータMは正逆回転が可能であり、ホルダ60を回動させうるトルクが出力されるように、略500〜600:1の減速比を有する減速機を設けられたギャドモータであり、モータMの減速機は複数の遊星ギアからなされてモータMの駆動トルクを増幅するだけでなく、モータMから発生されるコーギングトルクを無効化させることができる。
一方、モータMは横方向へ設けられて液晶表示窓62と干渉しないために、回動手段80が設けられていても、液晶表示窓62の大きさが小さくなることはない。
次いで、回動手段80は、動力伝達部MG,SGに垂直に連結されて回転される動力伝達部MG,SGの回転を制御する回動制御部89と、回動制御部89の外周面に設けられて回動制御部89を保護し、ヒンジ58に垂直状態で内装されて固定されるハウジングHと、を含む。
ここで、動力伝達部MG,SGは、図に示すように、相互に歯合された一対のかさ歯車から構成されるが、モータMの回転軸に連結された駆動ギアMG及び、駆動ギアMGに歯合される被動ギアSGからなる。
ところで、動力伝達部MG,SGを図に示すように、かさ歯車でなくても、モータMの回転力を垂直に伝達できるカムとかジョイントなどからなるその他の機械的装置を適用できることは自明である。
一方、動力伝達部MG,SGの被動ギアSGは、下部に延在する軸S’を有し、かかる軸S’は固定手段W,SRによってホルダ60と一体をなす。
ここで、固定手段W,SRは、拡大図に示すように、軸S’の外周縁に嵌入される座金W及び、座金Wを自体の弾性力によって圧迫してホルダ60に堅固に固定させるスナップリングSRからなり、場合によっては座金WとかスナップリングSRうちのいずれかの1つだけを選択的に適用することもできる。
さらに、固定手段W,SRの固定力を補強するために、軸S’の外周面を加工し、その加工された部分に固定手段W,SRを締結固定することができる。
一方、軸S’の外周面には、ホルダ60の回動効率を高めるために、軸受Bを設けることができるし、かかる軸受Bは転動軸受や摺動軸受をすべて適用することができるのである。
一方、回動制御部89は軸S’の下端に垂直に固定されて被動ギアSGに連結され、かかる連結によって動力伝達部MG,SGの回転が制御される。
かかる回動制御部89は、被動ギアSGの軸S’に連結された雄型カム84と、雄型カム84の下部で雄型カム84に結合されて雄型カム84を拘束する雌型カム86と、雌型カム86の下部で雌型カム86を弾性的に支持して雄型及び雌型のカム84,86の結合状態を保持せしめる弾性部材88と、からなる。
この際、雌型カム86は、雄型カム84の回転に従って上下に垂直往復運動をしつつ選択的に雄型カム84を拘束及び、解除させる。
一方、雄型カム84は、胴体50のヒンジ58から脱離されないよう下部に中心軸Shが延在し、中心軸Shは図に示すように、雌型カム86を貫通して、ハウジングHを通りヒンジ58に固定される。
言うまでもなく、中心軸Shはヒンジ58に固定されうるように下端部に突起が形成されており、その突起がヒンジ58の外周面に係止されるようになって固定される。
さらに、雌型カム86とハウジングH及び、ヒンジ58には、かかる中心軸Shの貫通を可能に貫通穴が対応して穿設される。
ここで、中心軸Shの下端に形成された突起は、図に示すものとは異なり、ナットのごとき締結部材で形成することができる。
つまり、中心軸Shの下端部にネジ山を形成してナットを締結することによって、中心軸Shをヒンジ58に固定することができる。
前述のごとき回動制御部89について、図5を参考に、もう少し説明を続けると、雄型カム84は被動ギアSGの軸S’とは反対の端部にテーパー面を形成された突起84aを有し、雌型カム86は雄型カム84の突起84aと対応される溝86aを有する。
かかる雄型及び、雌型カム84,86は、突起及び、溝84a,86aによって相互に結合が可能であり、その結合によって雄型カム84は雌型カム86に拘束される。
さらに、雌型カム86は、雄型カム84の回動時に突起及び、溝84a,86aに形成されたテーパー面によって下向けにスリップされ、これによって、雄型カム84を拘束から解除させることができる。
一方、雌型カム86の外周面には、雌型カム86の下向けスリップ時に雌型カム86の垂直往復運動をガイドするだけでなく、雌型カム86の回動を防止する回動防止片86bが少なくとも1つ以上が突成される。
言うまでもなく、雌型カム86が回動防止片86bによって回動を防止するためには、ハウジングHの内周面にも回動防止片86bにかなう収容溝が形成されるべきであり、ハウジングHの収容溝に回動防止片86bが係止されることによって、雌型カム86は回動防止機能及び、ガイド機能を発揮することができる。
ここで、図5の未説明符号86cは、雄型カム84の中心軸Shが貫通される貫通穴である。
上述のように、モータM及と、動力伝達部MG,SGと、さらに、回動制御部89から構成された回動手段80とによって、ホルダ60は回動が可能となる。
かかる回動手段80によるホルダ60の回動動作については後述することにし、継続して本発明に係る携帯電話機の構成を見てみると、本発明は図4に図に示すように、ホルダ60及び、胴体50に設けられてホルダ60の折り畳まれる状態及び、回動状態を感知するホルダ状態感知手段Ma,H1〜H3とを含む。
ここで、ホルダ状態感知手段Ma,H1〜H3について詳述すると、ホルダ状態感知手段Ma,H1〜H3は回動手段80を制御する不図示の制御ICと電気的に連結され、その構成を見れば、ホルダ60の下端一方の側に内装されたマグネットMaと、そのマグネットMaと対応されるように胴体50と、胴体50のヒンジ58にそれぞれ内装されてマグネットMaの磁場を感知する第1〜第3のホール素子H1〜H3とからなる。
かかる第1〜第3のホール素子H1〜H3について適確に述べると、第1及び、第2のホール素子H1,H2は、胴体50の上端両側にそれぞれ内装され、第3のホール素子H3はヒンジ58に内設される。
したがって、図4のように、ホルダ60が開放されると、第3のホール素子H3がマグネットMaと対応するようになって、マグネットMa感知信号を制御ICに印加し、制御ICはその信号によってホルダ60が開放されることを認知する。
ところで、ホルダ60が図に示すように、正常的に開放された状態で180°に回動されて第3のホール素子H3がマグネットMaを感知できない場合、第3のホール素子H3はマグネットMa感知信号を制御ICに印加できないことから、制御ICはホルダ60が回動されていることを認知するようになる。
これとは異なり、ホルダ60が折り畳まれて閉鎖されると、マグネットMaは第1または第2のホール素子H1,H2と対向するようになり、かかる場合、第1及び、第2のホール素子H1,H2はマグネットMa感知信号を制御ICに印加して、制御ICがホルダ60の閉鎖されたことを認知できるようにする。
つまり、ホルダ60が図4でのように、正常的に開放された状態で閉鎖されると、マグネットMaは第2のホール素子H2と対向するようになるが、もし、ホルダ60が正常的な開放状態で180°回動して閉鎖されると、マグネットMaは第1のホール素子H1と対向するようになる。
したがって、制御ICは第1のホール素子H1からマグネットMaの感知信号が印加されると、ホルダ60が180°回動した後、閉鎖されたものと認知し、第2のホール素子H2からマグネットMaの感知信号が印加されると、ホルダ60が正常的な開放状態で閉鎖されたものと認知する。
かかるホルダ状態感知手段Ma,H1〜H3は、前述のごとき非接触方式で構成できるが、これとは異なり、スイッチ方式で構成された接触方式で構成することもできるし、接触方式で構成する場合、マグネットMaの位置に突起を形成し、第1〜第3のホール素子H1〜H3の位置には突起に対応する接触スイッチを形成すべきである。
一方、ホルダ60が180°に回動される時間や回動されるまでに要されるモータMの駆動回数を制御ICに設定して、ホルダ60が適確に180°で回動されるようにすることができる。
さらに、図4に示すように、ホルダ60と回動手段80のハウジングHにホルダ60の回動を停止させる回動防止手段P,STを設けてホルダ60の適確な回動を誘導することができる。
ここで、回動防止手段P,STについて述べると、回動防止手段P,STは、ホルダ60の下端に突成される下部突起P及び、ハウジングHの上端に下部突起Pに対応するように設けられて、ホルダ60の回動時にともに回動される下部突起Pを停止するようにして、ホルダ60の回動を停止させるストッパーSTからなる。
このように、ストッパーSTによって下部突起Pが停止されると、ホルダ60の回動が阻止されて、駆動モータMには定格電流以上の過負荷電流が発生するために、制御ICはかかる過負荷電流を感知してモータMの駆動を中断させうるように設計されるべきである。
一方、ストッパーSTは、前述のように、下部突起Pの回動を阻止するために、正常状態に開放されたホルダ60は設定された回動角度の180°を越えて回動されることを防止する。
したがって、ホルダ60は回動防止手段P,STによって設定された回動角度の180°以上の回動が防止されて、ホルダ60と胴体50を電気的に連結させる不図示の配線、つまり、フレキシブル・ピーシービー(flexible pcb)のもつれを防止することができる。
この際、ストッパーSTの一方の側にリミットスイッチを設けてストッパーSTに下部突起Pが接触すると、モータMの駆動電源を遮断するように構成することもできるし、リミットスイッチのごとき接触式でない非接触式スイッチにすることもできる。
言うまでもなく、リミットスイッチを設けた場合、リミットスイッチがモータMの駆動電源を遮断すると、ホルダ60の回動動作が終了する。
一方、図4に示す未説明符号59は、携帯電話機のホルダ60を自動的に折り畳ませるために、ヒンジ58を回動させるモータなどからなる回動装置であって、必要に応じてヒンジ58及び、支持軸56に選択的に内装させて備えることもできるし、回動装置を設けた場合、回動装置を駆動させて携帯電話機のホルダ60を自動的に折り畳まさせることができる。
次に、上述のように構成された本発明に係る携帯電話機の作動について述べる。
まず、図4を参考に、ホルダ60の自動回動動作について述べると、胴体50に閉鎖されているホルダ60を手動又は回動装置59による自動動作で開放して、図に示すように、ホルダ60のマグネットMaが第3のホール素子H3と対向するようにする。
この際、第3のホール素子H3は、マグネットMaを感知して感知信号を制御ICに印加して、ホルダ60が正常的な状態に開放されていることを知らせる。
それから、モータMを駆動させるスイッチSWを操作すると、制御ICは第3のホール素子H3から感知された信号に応じて回動手段80のモータMを正回転させ、モータMは駆動されつつ回転軸Sと駆動ギアMGを回転させる。
すると、回動制御部89の弾性部材88は、雄型カム84及び雌型カム86が相互に結合されるよう雌型カム86を弾性的に支持し、これによって、雌型カム86に雄型カム84が拘束されて被動ギアSGは回動することはない。
このとき、駆動ギアMGは被動ギアSGを回動させないために、かえって、被動ギアSGの歯車に従って外接状態で円周方向へ回転され、駆動ギアMGの回転によってモータMも回転される。
さらに、モータMの回転によってモータMと一体に固定されたホルダ60は、被動ギアSGの軸S’を軸として回動し、かかる回動動作は軸S’に締結された軸受Bによって円滑になされる。
かように回動されるホルダ60は、制御ICに設定されたモータMの駆動時間や駆動回数に応じて180°で正回転して、液晶表示窓62を図4に示す最初の位置の正反対側へ向かうようにする。
すると、ユーザーは反対側からも液晶表示窓62を確認することができるし、これによって、カメラCを利用して撮像を行うと、撮像された被写体は反対側に向いた液晶表示窓62に表示される。
言うまでもなく、ホルダ60の180°回動をモータMの駆動時間や駆動回数で制御せずに、前述のごときリミットスイッチを有する回動防止手段P,STを適用してホルダ60の回動を適確に制御することもできる。
一方、ホルダ60の回動が終了すると、ホルダ60に設けられたマグネットMaは第3のホール素子H3の反対側に位置するようになるために、第3のホール素子H3はマグネットMaを感知できないようになる。
この際、ユーザーが手動動作又は自動動作によってホルダ60を折り畳まさせて閉鎖する場合、ホルダ60はヒンジ58とともに回動されて胴体50を遮蔽し、これによって、マグネットMaは第1のホール素子H1と対向するようになる。
さらに、第1のホール素子H1はマグネットMaの感知信号を制御ICに印加し、その信号によって制御ICはホルダ60が180°回動されて、液晶表示窓62が反対側に向いて反転された状態で閉鎖されたことを認知する。
したがって、制御ICは、その後、回動手段80のモータMを駆動させるスイッチSWが操作されると、ホルダ60が再度反転されて液晶表示窓62が正面に向いた正常状態になるようにモータMを逆回転させる。
つまり、ユーザーが液晶表示窓62が反対側に位置したホルダ60を開放した後、スイッチSWを操作すると、制御ICはモータMに逆回転信号を印加して反転状態のホルダ60を正常状態に逆回転させる。
この際、ホルダ60が逆回転される順序は、ホルダ60が正常状態で180°で正回転される前述の動作の逆の順序であるため、詳述を省くことにする。
このように、ホルダ60が再度正常状態に戻された後、ユーザーが再度ホルダ60を閉鎖すると、マグネットMaは第2のホール素子H2と対向するようになり、第2のホール素子H2はホルダ60が正常状態で閉鎖されたことを制御ICが認知するようマグネットMa感知信号を制御ICに印加する。
したがって、本発明に係る携帯電話機は、前述のような方法により、ホルダ60の自動回動動作及び、折り畳動作が終了する。
上述のように回動されるホルダ60は、前方及び、後方へそれぞれ180°ずつ回動することができるし、前方へ180°を回動した後には、後方へ360°の回動も可能である。
つまり、ホルダ60が正常的に開放された状態で正回転で180°を回動させることができるし、正回転で180°回動された後には再度逆回転で360°を回動させることができる。
この際、ホルダ60は180°や360°で回動された後、回動防止手段P,STの下部突起P及び、ストッパーSTによって回動が阻止され、これによって、胴体50とホルダ60とを連結する不図示の配線のもつれが防止される。
次に、上述のように、本発明に係る携帯電話機は、前述の動作によってホルダ60が自動的に回動され、これとは異なり、手動動作によるホルダ60の回動について述べる。
もし、ユーザーがホルダ80を手動で回動させると、ホルダ60は回動するが、動力伝達部MG,SGの被動ギアSGと駆動ギアMGはモータMの減速機に設けられた遊星ギアの歯合によって回動が防止されることによって、相互に歯合された状態を保持する。
したがって、ホルダ60は回動されるが、駆動ギアMG及び被動ギアSGは回動されないようになる。
ところで、ホルダ60に固定された被動ギアSGの軸S’は、ホルダ60の回動によってホルダ60とともに回動される。
この際、軸S’の回動によって雄型カム84も回動され、雄型カム84は回動されつつ、図6でのように、雌型カム86を下方へΔlだけスリップさせて弾性部材88を圧縮させる。
すると、雄型カム84は雌型カム86の拘束から外れて雌型カム86の溝86aに枢支されて回動され、これによって、ホルダ60の手動回動が可能となる。
かかる手動動作によるホルダ60の回動時にも、ホルダ60は回動防止手段P,STを構成する下部突起P及び、ストッパーSTによって回動が阻止され、さらに、マグネットMa及び、第1〜第3のホール素子H1〜H3で構成されたホルダ状態感知手段Ma,H1〜H3によってホルダ60の回動及び折畳の状態が感知される。
一方、ホルダ60の手動回動が終了すると、回動制御部89の雄型及び、雌型カム84,86は再度結合されてホルダ60の遊動を防止する。
つまり、ホルダ60は回動が終了すると、回動制御部89が結合されることによって、ホルダ60に衝撃とか外力が加えられてもホルダ60は回動されない。
上述のように構成されて作動する本発明に係る携帯電話機のホルダ自動回動に対する方法は、図7に示されているが、図7は図4に示す携帯電話機によるホルダ自動回動方法の実施例1を示すフローチャートである。
図に示すように、本発明の実施例1に係る携帯電話機のホルダ自動回動方法は、回動手段80のモータMと駆動用スイッチSWを操作してホルダ60の回動信号を入力するステップS1と、入力された信号に応じてホルダ60を回動させるために、ホルダ60の開放有無を判断するステップS2とを含む。
この際、ホルダ60が開放された場合、第1及び、第2のホール素子H1,H2はマグネットMaを感知できないために、電流の波形がロー(low)となり、反対にホルダ60が開放されていない場合、第1及び、第2のホール素子H1,H2中のいずれかの1つはマグネットMaが感知されて電流の波形がハイ(high)となる。
もし、第1及び、第2のホール素子H1,H2の波形がハイになると、S2ステップで閉鎖されているホルダ60を開放するステップS2’を行った後、次のステップを行う。
継続して、本発明はホルダ60が開放されるが、正常状態に開放されて液晶表示窓62が前面に向いているか、さもなければ、非正常状態に開放されて液晶表示窓62が反対側に向いているかを判断するステップS3を含む。
この際、液晶表示窓62が正常状態に開放されている場合、第3のホール素子H3はマグネットMaを感知して電流波形がハイをなし、これによって、制御ICはホルダ60が正常状態で開放されたことを認知する。
再度継続して、本発明はホルダ60の液晶画面62の方向に沿ってモータMの駆動方向が設定され、その設定に応じてモータMを駆動させてホルダ60を回動させるステップS4を含む。
ここで、S4ステップは、ホルダ60の液晶画面62の方向に沿ってモータMを正回転させるステップS4aとか、逆回転させるステップS4a’を行う。
つまり、液晶画面62の方向が前面に向いた場合、ホルダ60が正方向へ回動されるようにモータMを正回転させ、液晶画面62の方向が反対側に向いた場合には、ホルダ60が逆方向へ回動されるようモータMを逆回転させる。
さらに、再度継続して、本発明は、制御ICに設定されたモータMの駆動時間とか駆動回数が終了されることによって、ホルダ60の回動動作が終了されるか、または回動防止手段P,STの作動によってホルダ60の回動動作が終了されるステップS5を含む。
最後に、ホルダ60の回動が終了することによって、モータMの駆動信号を遮断してホルダ60の自動回動動作を終了させるステップS6を含む。
一方、図8は、図3の携帯電話機に設けられたホルダ回動手段の実施例2を概略に示す断面図であり、回動手段は動力伝達部MG,SGを構成する被動ギアSGの下部にホルダ60の回動が終了することを感知して、ホルダ60の回動動作を終了させる回動終了感知手段90から構成される。
図に示すように、実施例2に係る回動手段80は、モータMと、これに連結された駆動ギアMG及び、被動ギアSGからなる動力伝達部MG,SGと、さらに、動力伝達部MG,SGに連結された回動制御部89及び、回動制御部89を囲繞するハウジングHと、からなる。
さらに、被動ギアSGの下部には回動終了感知センサ90が設けられ、回動終了感知センサ90は被動ギアSGの下部面に180°の間隔で離間配置される第1及び第2の固定端子92,92’と、第1及び第2の固定端子92,92’の下部に固設されて第1及び第2の固定端子92,92’中のいずれかの1つに接続される回転端子94とからなる。
この際、回転端子94は、図に示すように、ホルダ60側に固定されるのが好ましい。
このように構成された回動終了感知センサ90は、第1及び第2の固定端子92,92’が回転端子94と相互に接触して前記信号を出力する接触方式で構成したり、これとは異なり、接触されずに相互に作用して前記信号を出力する通常の磁気センサとかポートセンサなどの非接触式で構成することができる。
かかる回動終了感知センサ90は、構成要素の相互作用によって前記信号が出力されると、その信号を不図示の制御ICに印加し、制御ICはその信号によってホルダ60の回動が終了したと認識して、モータMに印加される駆動信号を遮断してホルダ60の回動動作を終了させる。
かように、回動終了感知センサ90を有する本発明の実施例2に係る携帯電話機の動作について説明すると、まず、モータMを駆動させて駆動ギアMGが被動ギアSGの歯車に従って円周方向へ回転されるようにしてホルダ60を回動させる。
すると、ホルダ60に設けられた回転端子94は、ホルダ60とともに回動されて元の位置の正反対側に位置するようになる。
つまり、図面上における第1の固定端子92と対向していた回転端子94は、ホルダ60の回動に従って反対側に位置された第2の固定端子92’と対向するようになる。
この際、回転端子94は第2の固定端子92’に接続するようになり、電気信号を発生させてその信号を制御ICに印加し、制御ICはその信号によって回転端子94が180°の角度で回動されていることから、ホルダ60の回動が終了したことを認知してモータMの駆動を中断させる。
さらに、モータMの駆動が中断されることによって、ホルダ60の回動動作が終了する。
一方、回動終了感知センサ90の回転端子94に第1及び第2の固定端子92,92’中のいずれが接続されるかを確認してホルダ60の開放状態を確認することができる。
つまり、回動終了感知センサ90の接続状態に応じてホルダ60の液晶表示窓62は、図8のごとく、前面に向いているか、さもなければ、裏面に向いているかが分かる。
もし、図8に示すように、回転端子94に第1の固定端子92が接続されると、ホルダ60の液晶表示窓62が前面に向かうようにホルダ60が回転され、反対に、第2の固定端子92が接続されると、ホルダ60の液晶表示窓62が裏面に向かうようにホルダ60が回転される。
したがって、回動終了感知センサ90によってホルダ60の回動が終了したことを分かるだけでなく、ホルダ60の開放状態も分かることができる。
一方、図9は、上述の実施例2に係る携帯電話機のホルダ自動回動方法に対する方法を示す図であり、適確には、図8の携帯電話機によるホルダ自動回動方法の実施例2を示すフローチャートである。
図に示すように、本発明の実施例2に係る携帯電話機のホルダ自動回動方法は、回動手段80のモータM駆動用スイッチSWを操作して、ホルダ60の回動信号を入力するステップS11と、入力された信号に応じてホルダ60を回動させるために、ホルダ60の開放有無を判断するステップS12とを含む。
この際、ホルダ60が開放された場合、第1及び、第2のホール素子H1,H2はマグネットMaを感知できないために電流波形がローとなり、反対にホルダ60が開放されていない場合、第1及び、第2のホール素子H1,H2中のいずれかの1つはマグネットMaが感知されて電流波形がハイとなる。
もし、第1及び、第2のホール素子H1,H2の波形がハイになると、S12ステップで閉鎖されているホルダ60を開放するステップS12’を行った後、次のステップを行う。
継続して、本発明はホルダ60が開放されるが、正常状態に開放されて液晶表示窓62が前面に向いているか、さもなければ、非正常状態に開放されて液晶表示窓62が反対側に向いているかを判断するステップS13)を含む。
この際、液晶表示窓62が正常状態に開放された場合、第3のホール素子H3はマグネットMaを感知して電流波形がハイをなし、これによって、制御ICはホルダ60が正常状態に開放されたことを認知する。
再度継続して、本発明はホルダ60の液晶画面62の方向に沿ってモータMの駆動方向が設定され、その設定に応じてモータMを駆動させてホルダ60を回動させるステップS14を含む。
ここで、S14ステップは、ホルダ60の液晶画面62の方向に沿ってモータMを正回転させるステップS14a)又は、逆回転させるステップS14a’を行う。
つまり、液晶画面62の方向が前面に向いた場合、ホルダ60が正方向へ回動するようにモータMを正回転させ、液晶画面62の方向が反対側に向いた場合には、ホルダ60が逆方向へ回動するようにモータMを逆回転させる。
一方、モータMの駆動によるホルダ60の回動時に、ホルダ60の回動動作が終了しているかを感知する回動終了感知センサ90も作動する。
さらに再度継続して、本発明はホルダ60の回動が終了して回動終了感知センサ90がオンになっているかを判断するステップS15、S15’を行う。
この際、S15ステップは、モータMの正方向駆動によってホルダ60が正方向への回動が終了した場合であり、S15’ステップはモータMの逆方向駆動によってホルダ60が逆方向への回動が終了した場合である。
最後に、本発明はホルダ60の回動が終了されて回動終了感知センサ90がオンになることによって、モータMの駆動信号を遮断してホルダ60の自動回動動作を終了させるステップS16を含む。
上述のように構成されて動作する本発明に係る携帯電話機は、ホルダ60が開放されると、回動手段80を駆動させてホルダ60を自動的に回動させることができる。
さらに、S1〜S6、または、S11〜S16ステップとからなる本発明に係る携帯電話機のホルダ自動回動方法に係るホルダ60の折畳状態又は回動状態を自動的に感知して、その状態にかなうようにホルダ60が自動的に回動するだけでなく、回動が終了すると自動的に回動を終了させることができる。
一方、図10は本発明に係る携帯電話機における回動手段の実施例3を示す破断断面図であり、図11は図10に示す回動手段の構成の分解を示す斜視図である。
図に示すように、回動手段70はホルダ60の下端部に垂直状態に固定された回転軸Sを小さく正逆回転させることできるモータMと、モータMの外周面に選択的に固設されてモータMの外周面を保護する円筒状ケース72と、さらに、モータMの回転軸Sに連結されて回転軸Sを拘束することによって、回転軸Sの回転を防止する回転軸制御部79と、を含む。
ここで、モータMは、ホルダ60の回動が可能なトルクを発揮できるように、略500〜600:1の減速比を有する減速機を備えるギャドモータMであり、かかる減速機は遊星ギアに形成されるのが好ましい。
この際、減速機の遊星ギアは、高速回転するモータMの回転力が一定の割合に減速されて、ホルダ60の回動に適する回転力を発生するように複数の遊星ギア群から構成される。
一方、回転軸制御部79は胴体50に設けられたヒンジ58に内装され、モータMの回転軸Sに連結される雄型カム74と、雄型カム74に選択的に結合される雌型カム76と、雌型カム76を下部で弾性的に支持する弾性部材78と、からなる。
この際、雄型カム74は、端部、つまり、雌型カム76と対向する方向にはテーパーが両側に形成された突起74aを有し、雌型カム76は雄型カム74の突起74aと対向する方向へ突起74aと対応される溝76aを有する。
したがって、雄型カム74の突起74aは、雌型カム76の溝76aに嵌入され、これによって、雄型カム74と雌型カム76は相互に結合される。
さらに、弾性部材78は雌型カム76の溝76aと反対になる下部面に設けられて、雌型カム76が雄型カム76に結合状態を保持するように弾性的に支持し、かように、雌型カム76を弾性的に支持する弾性部材78としては圧縮コイルスプリングが好ましい。
言うまでもなく、圧縮コイルスプリングでない板スプリングとかゴム材などが適用可能であり、記載されていない別の弾性力を有する部材を適用することもできる。
かかる弾性部材78は、モータMの駆動時に回転軸Sとともに回転する雄型カム74の回転を抑制できるよう、雌型カム76を弾性的に支持する弾性力を持つべきであり、モータMの駆動でないユーザーがホルダ60を手動で操作してモータMを回動させる場合、雄型カム74が雌型カム76の拘束から解除されて回動されるように圧縮される弾性力を持つべきである。
つまり、弾性部材78は、ホルダ60がモータMによって自動的に回動される場合、雌型カム76を弾性的に支持して雄型及び雌型カム74,76が結合状態を保持するようにし、これとは異なり、ホルダ60にモータMの駆動力より大きい外力が加えられてモータMが回動される場合には、圧縮されて雄型及び雌型カム74,76が結合状態から解除されるようにする。
結論として、弾性部材78はモータMの駆動力に抗して、外力には制圧される弾性力を有するべきである。
かように構成された本発明に係る携帯電話機は、胴体50でホルダ60が開放状態になるようにしてから、モータMや外力によってホルダ60をB方向へ回動させることができる。
まず、モータMによって自動的にホルダ60を回動させることについて述べると、胴体50のスイッチSWとかキーパッド52を作動してモータMに電源が印加されるようにしてモータMを駆動させる。
すると、モータMは回転軸Sを回転させるが、回転軸Sは雌型カム76の溝76aに拘束された雄型カム74の突起74aによって回転されずに、かえってモータMを回転させてモータMに固定されたホルダ60を図に示すB方向へ回動させる。
つまり、モータMは回転子となり、回転軸Sは固定子となり、モータMの回転によってホルダ60はユーザー所望の方向へ自動的に回動する。
これとは異なり、モータMを作動させずに、モータMの回動力より大きい外力でホルダ60をB方向へ回動させる場合、ホルダ60の回動によってモータMが回動され、モータMの回動によって停止されたモータMの回転軸SもモータMとともに同一の方向へ回動する。
この際、回転軸Sに連結された雄型カム74の突起74aもまた回動して、突起74aの回動力によって雌型カム76は下方へ押圧されるようになる。
ここで、雌型カム76が下方へ押されるようになる過程についてより詳述すると、雄型カム74の突起74aが回動すると、雌型カム76は突起74aと雌型カム76の溝76aに形成されたテーパーによって下向けに摺動するようになり、これによって、雌型カム76を弾性的に支持する弾性部材78は外力に耐え切れずに圧縮される。
すると、突起74aは、雌型カム76の溝76aによる拘束から解除され、雌型カム76の溝76aに端部を枢支された状態で回動するようになる。
つまり、突起74aは、溝76aに緊密に密着された結合状態で溝76aに端部を枢支された状態で変更されて回動が可能となる。したがって、ホルダ60は、雄型カム74と、回転軸Sと、さらに、モータMとともにB方向へ回動されるために、ホルダ60の手動回動が可能となる。
換言すれば、回転軸制御部79は、モータMが電源によって自動的に駆動されるか、外力によって手動によって回動される場合、モータMが円滑に回動されるようにする役割を果す。
一方、ホルダ60の自動回動時に回動角度を大きくしようとすれば、スイッチSWやキーパッド52を操作してモータMに電源を長時間にわたって印加し、これとは反対にホルダ60の回動角度を小さくしようとすれば、モータMの電源を短時間に印加すればいい。
すると、モータMは電源の印加時間に比例して回動するようになるために、ユーザーの所望する角度にホルダ60の液晶表示窓62が位置するようにすることができる。
一方、胴体50に内装された不図示のICプログラムでホルダ60が最大回転角度で回動すると、電源が自動的に遮断されるようにすることができるし、かかる電源の遮断はモータMの回転回数やモータMの駆動時間で制御することができる。
つまり、モータM内の不図示のロータが回転する回転数を計算してホルダ60の最大回転角度を類推したり、これとは異なり、モータMの駆動時間を計算してホルダ60の最大回転角度を類推することができる。
したがって、ホルダ60が最高回転角度まで回転すると、ICがモータMの電流を遮断してモータMの過負荷を防止できるし、これによって、モータMは破損されずに信頼性のある安定した駆動をすることができる。
上述のように構成されて動作する本発明に係る携帯電話機は、回動手段70を中心にホルダ60が自動又は手動の回動されるために、ユーザーが所望の方向で自在にホルダ60の液晶表示窓62を確認することができる。
さらに、ユーザーは胴体50に対してオープンされたホルダ60を自動的に回動させうることから、一方の手でホルダ60の回動位置を調整することができる。
一方、図12は本発明に係る携帯電話機を通常のカメラのように使用することを示す使用状態図であって、図に示すように、ホルダ60を回動手段80で回動させて液晶表示窓62が反対側に来るようにしてから、ホルダ60を胴体50に折り畳んで、カメラ(C)を被写体の方向へ回動させて撮像する。
すると、撮像された光学像は液晶表示窓62に表示され、ユーザーは液晶表示窓62を通して撮像される被写体を確認した後、シャッタ機能をするスイッチSWを作動させて写真を撮影するといい。
したがって、本発明に係る携帯電話機は、図に示すように、通常のカメラのように操作して使用できるため、通常のカメラを使用するように便利に使用することができる。
上記実施例は、本発明の好ましい実施例を説明したものにほかならず、本発明の適用範囲はかかることに限定されるのではなく、同一思想の範囲内で適切に変更が可能である。
したがって、本発明の実施例に示すそれぞれの構成要素の形状及び、仕組みを変形して実施することができ、かかる形状及び、仕組みの変形は添付された本発明の特許請求の範囲に属することは言うまでもない。
本発明の携帯電話機及び、該携帯電話機のホルダ自動回動方法は、携帯電話機の利便性の向上に寄与するものであり、携帯電話機産業に利用することができる。
従来技術に係る携帯電話機を示す斜視図である。 図1に示す携帯電話機の回動部を示す縦方向断面図である。 本発明に係る携帯電話機を示す斜視図である。 図3に示す携帯電話機の一部を破断してホルダ回動手段の実施例1を示す一部破断断面図である。 図4に示すホルダ回動手段の回動制御部に対する構成を示す分解斜視図である。 図5に示す回動制御部の作動状態を概略に示す断面図である。 図4に示す携帯電話機によるホルダ自動回動方法の実施例1を示すフローチャート。 図3の携帯電話機に設けられたホルダ回動手段の実施例2を概略に示す断面図である。 図8の携帯電話機によるホルダ自動回動方法の実施例2を示すフローチャートである。 本発明に係る携帯電話機で回動手段の実施例3を示す破断断面図である。 図10に示す回動手段の構成を分解して示す分解斜視図である。 本発明に係る携帯電話機を一般的なカメラのように使用することを示す使用状態図である。
符号の説明
50 胴体
52 キーパッド
58 ヒンジ
60 ホルダ
62 液晶表示窓
70、80 回動手段
89 回動制御部
90 回動終了感知手段

Claims (2)

  1. 無線で通話が可能な携帯電話機のホルダ自動回動方法において、
    (1)ホルダの回動信号を入力するステップと、
    (2)前記回動信号の入力に応じてホルダを回動させるためにホルダが開放されているかを判断するステップと、
    (3)前記ホルダが開放されていたらホルダの液晶画面が前面に向いているかを判断するステップと、
    (4)前記判断の結果に応じてモータの駆動方向が設定されると、モータを駆動させてホルダを回動させるステップと、
    (5)前記モータの駆動によって回動されるホルダを設定された角度だけ回動させて回動が終了するステップと、
    (6)前記ホルダの回動が終了することによって、モータの駆動信号を遮断してホルダの回動動作を終了させるステップと、
    を含み、
    前記第(2)ステップは、前記ホルダが開放されていない場合、閉鎖されているホルダを開放するステップとをさらに含むことを特徴とする携帯電話機のホルダ自動回動方法。
  2. 無線で通話が可能な携帯電話機のホルダ自動回動方法において、
    (1)ホルダの回動信号を入力するステップと、
    (2)前記回動信号の入力に応じてホルダを回動させるためにホルダが開放されているかを判断するステップと、
    (3)前記ホルダが開放されていたらホルダの液晶画面が前面に向いているかを判断するステップと、
    (4)前記判断結果に応じてモータの駆動方向が設定されると、モータを駆動させてホルダを回動させるステップと、
    (5)前記モータの駆動によって回動されるホルダの回動が終了することによって、ホルダの回動動作を感知する回動終了感知センサがオンされているかを判断するステップと、
    (6)前記判断結果、回動終了感知センサがオンであれば、モータの駆動信号を遮断してホルダの回動動作を終了させるステップと、
    を含み、
    前記第(2)ステップは、前記ホルダが開放されていない場合、閉鎖されているホルダを開放するステップをさらに含むことを特徴とする携帯電話機のホルダ自動回動方法。
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