JP4120942B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置に関する。
数字ボタンや操作ボタンが設けられた細長の矩形板状の本体側ケースに対して、ディスプレイが設けられた細長の矩形板状のモニタ側ケースが、本体側ケースおよびモニタ側ケースの長手方向と直交する方向に延在する支軸を介して揺動可能に結合され、使用時にはモニタ側ケースを本体側ケースに対して開き、非使用時にはモニタ側ケースを本体側ケースに対して閉じて重ね合わせるようにしたいわゆる折りたたみ式携帯電話機がある。そして、このような携帯電話機に組み込まれた撮像装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−110895号公報
しかしながら、前記撮像装置では、レンズ鏡筒とディスプレイの双方がモニタ側ケースに設けられているため、レンズ鏡筒の向きとディスプレイの表示面の向きを独立して設定することができない。そのため、レンズ鏡筒をユーザーの頭部よりも高い位置に位置させたハイアングル撮影や、レンズ鏡筒をユーザーの頭部よりも低い位置に位置させたローアングル撮影を行おうとすると、表示面をユーザーに向けることが難しく使い勝手に劣る面がある。
このような課題を解決するために、本体側ケースとモニタ側ケースの配置や連結機構を工夫することでレンズ鏡筒の向きと表示面の向きを独立して設定できる撮像装置が提案されている。
一方、このような撮像装置に対して携帯性や使い勝手の向上が要求されており、如何に小型化を図りつつディスプレイの表示面を大きくするかが大きな課題となっている。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的は小型化を図りつつディスプレイの表示面の占有スペースを確保する上で有利な撮像装置および携帯電話機を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の撮像装置は、厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状の本体側ケースと、厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状のモニタ側ケースとを備え、前記本体側ケースとモニタ側ケースとは、前記本体側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面と、前記モニタ側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面とが合わされて前記厚さ方向に延在する第1の支軸の回りに揺動可能に結合され、前記モニタ側ケースは、前記第1の支軸が位置する第1ケースと、前記長さ方向に延在する第2の支軸を介して前記第1ケースに対して前記第2の支軸の回りに揺動可能に結合された第2ケースとでその長さ方向に分割されて構成され、前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす外面にレンズ鏡筒が設けられ、前記第2ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面に前記レンズ鏡筒で撮像された画像を表示する表示面が設けられ、前記本体側ケースとモニタ側ケースは、それらの長さ方向を合致させた非使用位置と、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置との間で前記第1の支軸を中心に揺動し、前記使用位置で前記第2ケースが前記本体側ケースの幅方向の一方に位置する側部の外側に位置するように前記第1の支軸は前記本体側ケースの幅方向の中心から変位した箇所に位置していることを特徴とする。
また、本発明の携帯電話機は、厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状の本体側ケースと、厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状のモニタ側ケースとを備えた携帯電話機であって、前記本体側ケースとモニタ側ケースとは、前記本体側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面と、前記モニタ側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面とが合わされて前記厚さ方向に延在する第1の支軸の回りに揺動可能に結合され、前記モニタ側ケースは、前記第1の支軸が位置する第1ケースと、前記長さ方向に延在する第2の支軸を介して前記第1ケースに対して前記第2の支軸の回りに揺動可能に結合された第2ケースとでその長さ方向に分割されて構成され、前記本体側ケースとモニタ側ケースは、それらの長さ方向を合致させた非使用位置と、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置との間で前記第1の支軸を中心に揺動し、前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす外面にレンズ鏡筒が設けられ、前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす内面で前記使用位置で露出する箇所に前記携帯電話機の動作にまつわる操作部材が設けられ、前記第2ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面に前記レンズ鏡筒で撮像された画像を表示する表示面が設けられ、前記使用位置で前記第2ケースが前記本体側ケースの幅方向の一方に位置する側部の外側に位置するように前記第1の支軸は前記本体側ケースの幅方向の中心から変位した箇所に位置していることを特徴とする。
そのため、本発明によれば、モニタ側ケースを使用位置に位置させた状態で、第2ケースが本体側ケースの幅方向の一方に位置する側部の外側に位置するように、第1の支軸が本体側ケースの幅方向の中心から幅方向の一方に位置する側部寄りに変位した箇所に位置しているので、第1の支軸を本体側ケースの幅方向の中心に設けた場合に比べて、第2ケースの長さ方向の寸法を大きく設定することができる。
このため、表示面の第2ケースの長さ方向の寸法を大きく確保でき、本体側ケースおよびモニタ側ケースの小型化を図りつつ表示面の占有スペースを確保する上で有利となる。
小型化を図りつつディスプレイの表示面の占有スペースを確保するという目的を、第1の支軸を本体側ケースの幅方向の中心から変位した箇所に位置させることによって実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1(A)は実施例1の撮像装置の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、(E)は(A)のE矢視図、図2(F)は図1(C)のF矢視図、(G)は(F)におけるモニタ側ケースが90度揺動された状態を示す図である。
図3(A)は実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図、(B)は(A)のB部分の拡大斜視図、図4は実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図、図5は図3を正面から見た正面図、図6は図3を背面から見た背面図、図7は図3を斜め後方から見た斜視図、図8は図3を斜め後方から見た斜視図、図9(A)、(B)はモニタ側ケースを回動した状態を示す説明図、図10(A)、(B)は本体側ケース用の保護部材の説明図、図11(A)、(B)はモニタ側ケースの斜視図、図12は撮像装置の制御系を示すブロック図である。
図12に示すように、本実施例の撮像装置100は、撮影光学系14が組み込まれたレンズ鏡筒10と、撮影光学系14によって結像された被写体像を撮像するCCDやCMOSセンサなどで構成された撮像素子150などを備え、撮像装置100は、撮像素子150から出力された撮像信号に基づいて画像データを生成し、記憶媒体152に記録する画像処理部154、前記画像データを表示パネル126に表示させる表示処理部156、撮影光学系14の撮影倍率を変化させるズーム駆動部158、制御部160などを備えている。
制御部160は、シャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118、リセットスイッチ120、複数の操作スイッチ128の操作に基づいて画像処理部154、表示処理部156、ズーム駆動部158を制御するCPUなどを含んでいる。
図1、図2に示すように、撮像装置100は、外装を構成する本体側ケース50とモニタ側ケース60を備えている。なお、本明細書において本体側ケース50の左右は本体側ケース50を後方から見た状態でいうものとする。
本体側ケース50は、前後方向の厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状を呈し本実施例では細長の矩形板状を呈している。
モニタ側ケース60は、前後方向の厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長の矩形板状を呈し、本実施例では本体側ケース50と等しい寸法の幅と長さで形成されている。
図2に示すように、本体側ケース50とモニタ側ケース60とは本体側ケース50の厚さ方向の一方の面である内面とモニタ側ケース60の一方の面である内面とが合わされてその厚さ方向に延在する第1の支軸X1の回りに揺動可能に結合されている。
本体側ケース50とモニタ側ケース60は、図2(F)に示すように、それらの長さ方向を合致させた非使用位置(イ)と、図2(G)に示すように、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置(ロ)との間で第1の支軸X1を中心に揺動可能である。
本実施例では、モニタ側ケース60は、非使用位置(イ)で、本体側ケース50の輪郭と重なるように構成されている。
モニタ側ケース60は、第1の支軸X1が位置する第1ケース62と、前記長さ方向に延在する第2の支軸X2を介して第1ケース62に対して第2の支軸X2の回りに揺動可能に結合された第2ケース64とでその長さ方向に分割されて構成されている。
図3〜図5に示すように、本体側ケース50は、厚さ方向の一方の面をなす内面5004と、厚さ方向の他方の面をなす外面5002と、長さ方向の一方の端面をなす上面5006と、長さ方向の他方の端面をなす下面5008と、幅方向の一方の側面をなす左側面5010、幅方向の他方の側面をなす右側面5012とを有している。
本体側ケース50の外面5002の上部の幅方向中央には、前方に臨ませてレンズ鏡筒10が設けられている。
レンズ鏡筒10は、鏡筒12と、鏡筒12に保持された撮影光学系14と、撮像素子30(図12参照)とを含んで構成され、本実施例では撮影光学系14は撮影倍率(ズーム比)が広角側と望遠側の間で連続的に可変されるズーミングレンズとして構成されている。
本体側ケース50の外面5002上部の右寄りの箇所には閃光を発光するフラッシュ部106、測距用の補助光を発光する発光部108が設けられている。
本体側ケース50の上面5006には、ストラップの取り付け紐が取着されるストラップ取着部5014が設けられている。
図1(E)に示すように、本体側ケース50の下面5008の左寄り箇所には三脚取り付けねじ5016が設けられている。三脚取り付けねじ5016の右側にはバッテリー収容室(不図示)が配設されその開口を開閉する開閉蓋5018が設けられている。
図3に示すように、本体側ケース50の左側面5010の下部寄りの箇所には、外部装置との間で信号を授受するためのコネクタ(不図示)を収容する凹部5019が設けられ、該凹部を開閉する開閉蓋5022が設けられている。
図6、図7に示すように、使用位置(ロ)で、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所と、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所とが露出し、これらの箇所は、本体側ケース50の外縁に位置する外縁部5020とこの外縁部5020の内側に該外縁部5020よりも低い高さで設けられた底面部5022とで構成され、底面部5022には撮像装置100の動作にまつわる操作部材が設けられている。
詳細に説明すると、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされる本体側ケース50の内面5004箇所は、使用位置(ロ)において露出し、この露出する箇所の底面部5022には、静止画を撮影する際に操作するシャッターボタン110と、撮影光学系14のズーム操作を行うための操作スイッチ112と、動画を撮影する際に操作する撮影開始/停止ボタン114がこの順番で左から右に向かって並べられている。
また、前記露出する底面部5022の下部には、静止画あるいは動画の撮影および再生にまつわる操作を行う十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118が設けられている。
また、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所は使用位置(ロ)で露出し、この露出する底面部5022の箇所には、すなわち、本体側ケース50の内面5004の上部右寄り箇所には、この撮像装置100の制御を司る制御部136(図12参照)の動作を強制的に初期化する際に使用されるリセットスイッチ120が設けられている。
本実施例では、これらシャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118、リセットスイッチ120が特許請求の範囲の操作部材に相当している。
図6〜9(A),(B)に示すように、外縁部5020は、底面部5022よりも突出形成され、底面部5022は外縁部5020よりも低い平坦な平面として形成され、この底面部5022と外縁部5020とは湾曲面で接続されている。
また、本実施例では、外縁部5020は本体側ケース50とは別の部材により形成され、本体側ケース50の内面の外縁に設けられた溝に挿入され固定されている。この外縁部5020を構成する部材は、図10(A)、(B)に示すように、摩擦係数が低くかつ柔軟性を有するエストラマーで構成された第1の縁部材5202と、ABS樹脂で構成された第2の縁部材5204とが重ね合わされて前記第1の縁部材5202が内面5004に突出するように前記溝に例えば接着剤などにより接着されることで配置されている。
外縁部5020は、この外縁部5020に臨むモニタ側ケース60の部分、すなわち第2ケース64の内面6404に接触することで、モニタ側ケース60の回動を円滑に案内し、また、モニタ側ケース60と本体側ケース50の損傷を防止している。
また、内面5004に設けられたシャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118の先端は外縁部5020よりも低い位置に位置するように設けられており、モニタ側ケース60の内面6004および外面6002と接触して互いに損傷することが防止されている。
図2に示すように、モニタ側ケース60はその長さ方向に分割され第1の支軸X1が通る第1ケース62と、第1ケース62に対してその長さ方向に延在する第2の支軸X2の回りに揺動可能に結合された第2ケース64とで構成され、本実施例では第2の支軸X2は第1ケース62および第2ケース64の幅方向の中央を通るように設けられている。
第1ケース62は、厚さ方向の一方の面をなす内面6202と、厚さ方向の他方の面をなす外面6204と、長さ方向の一方の端面をなす上面6206と、長さ方向の他方の端面をなす下面6208と、幅方向の一方の側面をなす左側面6210と、幅方向の他方の側面をなす右側面6212とを有している。
第2ケース64は、厚さ方向の一方の面をなす内面6402と、厚さ方向の他方の面をなす外面6404と、長さ方向の一方の端面をなす上面6406と、長さ方向の他方の端面をなす下面6408と、幅方向の一方の側面をなす左側面6410と、幅方向の他方の側面をなす右側面6412とを有している。
第1ケース62と第2ケース64は同じ寸法の幅を有し、かつ、第2ケース64の長さが第1ケース62の長さよりも大きい寸法で形成されている。
第1ケース62が第2ケース64に臨む端部すなわち下面6208と、第2ケース64が第1ケース74に臨む端部すなわち上面6406は、非使用位置(イ)において、前後方向から見て共に前記幅方向に沿って直線状に延在している。
図2(A)に示すように、第1ケース62の外面6204には、録音用のマイク122が外方に臨ませて設けられている。
図2(A),図3に示すように、第1ケース62の左側面6210には、メモリカードから構成される記憶媒体152を装脱するメモリカードスロット124が設けられている。
図2、図6〜図8に示すように、第2ケース64の内面6402には、長方形板状の表示パネル126が長辺を第2ケース64の長さ方向と平行させ、短辺を第2ケース64の幅方向と平行させた状態で設けられている。
表示パネル126は、例えば液晶表示器で構成され、レンズ鏡筒10で撮像した静止画および動画などの画像や文字や記号などが表示される長方形状の表示面126Aを第2ケース64の内面6402に開設された矩形状の開口を介して第2ケース64の外方に臨ませて配設されている。
図2(G)に示すように、第2ケース64の内面6402のうち下部寄り箇所には幅方向に沿って、撮影あるいは画像の再生にまつわる操作を行うための複数の操作スイッチ128が設けられている。
図2(F)に示すように、第2ケース64の外面6404にはスピーカー130が設けられている。
図11に示すように、第2ケース64のうち、下面6408の幅方向の両側に位置する隅部6420は、少なくとも、合成樹脂材料で構成され、本体側ケース50の内面5004に接触しても損傷を与えないように構成されている。
次に、本体側ケース50とモニタ側ケース60について詳細に説明する。
図2(F)、(G)に示すように、第1の支軸X1は本体側ケース50およびモニタ側ケース60の長さ方向の一方の端部寄り箇所、すなわち上面5006、6206寄り箇所に設けられている。
そして、使用位置(ロ)でモニタ側ケース60の幅方向の一方に位置する側部(左側面6210)と本体側ケース50の長さ方向の一方に位置する端部(上面5006)とが、前後方向から見てそれらの輪郭が重なるように構成されている。
また、第1の支軸X1は、使用位置(ロ)で第2ケース64が本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置するように本体側ケース50の幅方向の中心から幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)寄りに変位した箇所に位置している。
また、使用位置(ロ)で第2ケース64に臨む第1ケース62の端部(上面5006)は、本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置し、第2ケース64に臨む第1ケース62の端部を除く第1ケース62の残りの部分は本体側ケース50上に位置している。
次に本実施例における撮像装置100の使用方法について説明する。
撮像装置100を用いて撮影を行う場合について説明する。
図2(F)に示すように、予め、モニタ側ケース60が非使用位置(イ)に位置しているものとする。
ユーザーは、本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60を他方の手で保持し、図2(G)に示すように、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。
そして、本体側ケース50の内面5004をユーザーに向けた状態で本体側ケース50の下半部を一方の手で把持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を回動させ表示面126Aをユーザーの方に向ける。
この状態で、撮影光学系14を被写体に向け、表示面126Aに表示される被写体像を視認しつつシャッターボタン110あるいは撮影開始/停止ボタン114を操作して撮影を行う。
この際、ユーザーは、第2ケース64を第2の支軸X2回りに回動させることで表示面126Aを所望の方向に向けることができる。したがって、撮像装置100をユーザーの頭部よりも高い位置に保持したハイアングルでの撮影時には表示面126Aを斜め下方に向けることで表示面126Aを容易に視認することができ、撮像装置100をユーザーの頭部よりも低い位置に保持したローアングルでの撮影時には、表示面126Aを斜め上方に向けることで表示面126Aを容易に視認することができる。
また、第2ケース64を第2の支軸X2回りに回動させることで表示面126Aを撮影光学系14と同一の方向(前方)に向ければ、ユーザーが表示面126Aに表示される自分自身を視認しつつ撮影する、いわゆる自分撮りを行うことができる。
次に、表示面126Aに画像を表示させる場合について説明する。
この場合には、上述したようにモニタ側ケース60を使用位置(ロ)に位置させた状態で表示面126Aに画像を表示させてもよいし、第2ケース64を回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004と反対側に向けた状態でモニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させた状態で表示面126Aに画像を表示させてもよい。
次に、撮像装置100を使用位置(ロ)から非使用位置(イ)にする場合について説明する。
ユーザーは、本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を他方の手で回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004に臨ませる。
そして、モニタ側ケース60を他方の手で非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。これにより、本体側ケース50とモニタ側ケース60はそれらの輪郭が合致し携帯あるいは収納に適したコンパクトな状態となる。
次に本実施例の撮像装置100の作用効果について説明する。
本実施例では、モニタ側ケース60を使用位置(ロ)に位置させた状態で、第2ケース64が本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置するように、第1の支軸X1が本体側ケース50の幅方向の中心から幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)寄りに変位した箇所に位置しているので、第1の支軸X1を本体側ケース50の幅方向の中心に設けた場合に比べて、第2ケース64の長さ方向の寸法を大きく設定することができる。
このため、表示パネル126の前記第2ケース64の長さ方向の寸法を大きく確保でき、本体側ケース50およびモニタ側ケース60の小型化を図りつつ表示パネル126の表示面126Aの占有スペースを確保する上で有利となる。
また、本実施例では、非使用位置(イ)でモニタ側ケース60が本体側ケース50の輪郭と重なるように構成されているので、非使用位置(イ)において本体側ケース50とモニタ側ケース60が占有するスペースを小型化する上で有利であり、また、美観を向上させる上でも有利である。
また、本実施例では、第1の支軸X1は、本体側ケース50およびモニタ側ケース60の長さ方向の一方の端部寄りの箇所に位置し、使用位置(ロ)でモニタ側ケース60の幅方向の一方に位置する側部(左側面6210)と本体側ケース50の長さ方向の一方に位置する端部(上面5006)とが、前後方向から見てそれらの輪郭が重なるように構成されているので、使用位置(ロ)においても本体側ケース50とモニタ側ケース60が占有するスペースを小型化する上で有利であり、また、美観を向上させる上でも有利である。
また、本実施例では、図6、図7に示すように、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされる本体側ケース50の内面5004箇所で、使用位置(ロ)において露出し、この露出する箇所に、シャッターボタン110、操作スイッチ112、撮影開始/停止ボタン114、十字キースイッチ116、複数の操作スイッチ118が設けられているので、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させた状態でこれらの操作部材がモニタ側ケース60により覆われることで誤操作が確実に防止される。
また、本実施例では、図6に示すように、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所で使用位置(イ)で露出する本体側ケース50の内面5004の上部右寄り箇所にデッドスペースが生じるが、このようなデッドスペースにリセットスイッチ120などの操作部材を設けることでデッドスペースを有効利用でき、ひいては撮像装置100の小型化を図る上で有利となる。
なお、本実施例では、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで(あるいは使用位置(ロ)から非使用位置(イ)まで)回動するためには、モニタ側ケース60の回動範囲全体にわたってモニタ側ケース60を手で揺動させる必要がある。
しかしながら、モニタ側ケース60を所定角度(例えば10度)回動すると、自動的にモニタ側ケース60が残りの角度(例えば80度)を回動するように、本体側ケース50とモニタ側ケース60との間に従来公知のトグルばねなどを含む様々な機構を設けてもよく、この場合にはモニタ側ケース60の回動操作を容易に行う上で有利となる。
また、本実施例では、撮像装置として静止画および動画の双方を撮影可能なものを例示したが、静止画および動画のいずれか一方を撮影するものであっても本発明は無論適用可能である。また、本発明は、撮像装置が組み込まれた携帯電話機にも無論適用可能である。
次に撮像装置が組み込まれた携帯電話機について説明する。
図13(A)は携帯電話機の背面図、(B)は(A)におけるモニタ側ケースが90度揺動された状態を示す図、図14は携帯電話機の制御系を示すブロック図である。
なお、上記の実施例1と同様の箇所、部材には同一の符号を付して説明する。
図14に示すように、実施例2の携帯電話機200は、撮像装置が組み込まれたカメラ付き携帯電話機であり、携帯電話機200の機能を実現する携帯電話部を有し、この携帯電話部は、音声を入力する音声入力部202、音声を出力する音声出力部204、無線回線を介して音声信号あるいはデータ信号を送受信する送受信部206、数字、文字または記号などの入力あるいは携帯電話機の各種操作を行うためのキー入力部208、表示パネル126、制御部160、静止画を撮影する際に操作するシャッターボタン(不図示)と、撮影光学系14(図14参照)のズーム操作を行うための操作スイッチ(不図示)、動画を撮影する際に操作する撮影開始/停止ボタン(不図示)などを有している。
そして、制御部160は、キー入力部208の入力に基づいて送受信部206を制御して発信あるいは受信を行い、音声入力部202および音声出力部204を制御して通話を行う。また、制御部160は、キー入力部208によって入力された電話番号や文字などを表示パネル126に表示させる。
さらに携帯電話機200は、実施例1と同様に、撮像装置を構成するレンズ鏡筒10、撮像素子150、画像処理部154、表示処理部156、ズーム駆動部158などを備えている。
図13(A)、(B)に示すように、携帯電話機200は、実施例1の撮像装置100と同様な本体側ケース50とモニタ側ケース60を備え、本体側ケース50とモニタ側ケース60とは本体側ケース50の厚さ方向の一方の面である内面とモニタ側ケース60の一方の面である内面とが合わされてその厚さ方向に延在する第1の支軸X1の回りに揺動可能に結合されている。
本体側ケース50とモニタ側ケース60は、図13(A)に示すように、それらの長さ方向を合致させた非使用位置(イ)と、図13(B)に示すように、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置(ロ)との間で第1の支軸X1を中心に揺動可能である。
本実施例では、モニタ側ケース60は、非使用位置(イ)で、本体側ケース50の輪郭と重なるように構成されている。
モニタ側ケース60は、第1の支軸X1が位置する第1ケース62と、前記長さ方向に延在する第2の支軸X2を介して第1ケース62に対して第2の支軸X2の回りに揺動可能に結合された第2ケース64とでその長さ方向に分割されて構成されている。
本体側ケース50の外面5002の上部の幅方向中央には、前方に臨ませてレンズ鏡筒10が設けられている。
レンズ鏡筒10は、鏡筒12と、鏡筒12に保持された撮影光学系14と、撮像素子30とを含んで構成され、本実施例では撮影光学系14は撮影倍率(ズーム比)が広角側と望遠側の間で連続的に可変されるズーミングレンズとして構成されている。
本体側ケース50の外面5002上部の右寄りの箇所には、実施例1と同様に、閃光を発光するフラッシュ部106、測距用の補助光を発光する発光部108(図1参照)が設けられている。
本体側ケース50の上面5006には、ストラップの取り付け紐が取着されるストラップ取着部5014が設けられている。
本体側ケース50の下面5008の左寄り箇所には三脚取り付けねじ5016(図1(E)参照)が設けられている。三脚取り付けねじ5016の右側にはバッテリー収容室(不図示)が配設されその開口を開閉する開閉蓋5018(図1(E)参照)が設けられている。
本体側ケース50の左側面5010の下部寄りの箇所には、外部装置との間で信号を授受するためのコネクタ(不図示)を収容する凹部5019(図3参照)が設けられ、該凹部を開閉する開閉蓋5022(図3参照)が設けられている。
図13に示すように、使用位置(ロ)で、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所と、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所とが露出し、これらの箇所は、本体側ケース50の外縁に位置する外縁部5020とこの外縁部5020の内側に該外縁部5020よりも低い高さで設けられた底面部5022とで構成され、底面部5022には携帯電話機200の動作にまつわる操作部材としての複数のキーが設けられ、これら複数のキーによって前記キー入力部208が構成されている。また、底面部5022の下部には音声入力部202を構成するマイク202Aが外方に臨ませて設けられている。
詳細に説明すると、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされる本体側ケース50の内面5004箇所は、使用位置(ロ)において露出し、この露出する箇所の底面部5022には、前記複数のキーが設けられている。
また、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所は使用位置(ロ)で露出し、この露出する底面部5022の箇所には、すなわち、本体側ケース50の内面5004の上部右寄り箇所には、この携帯電話機200の制御を司る制御部136の動作を強制的に初期化する際に使用されるリセットスイッチ120が設けられている。
また、前記シャッターボタンと、撮影光学系14のズーム操作を行うための前記操作スイッチと、前記撮影開始/停止ボタンは、本体側ケース50の左側面5010あるいは右側面5012あるいは上面5006あるいは底面部5022に設けられている。
本実施例では、前記複数のキー、リセットスイッチ120、前記シャッターボタン、前記操作スイッチ、前記撮影開始/停止ボタンが特許請求の範囲の操作部材に相当している。
実施例1と同様に、外縁部5020は、底面部5022よりも突出形成され、底面部5022は外縁部5020よりも低い平坦な平面として形成され、この底面部5022と外縁部5020とは湾曲面で接続されている。
また、本実施例では、外縁部5020は本体側ケース50とは別の部材により形成され、本体側ケース50の内面の外縁に設けられた溝に挿入され固定されている。この外縁部5020を構成する部材は、摩擦係数が低くかつ柔軟性を有するエストラマーで構成された第1の縁部材5202と、ABS樹脂で構成された第2の縁部材5204とが重ね合わされて前記第1の縁部材5202が内面5004に突出するように前記溝に例えば接着剤などにより接着されることで配置されている(図10(A)、(B)参照)。
外縁部5020は、この外縁部5020に臨むモニタ側ケース60の部分、すなわち第2ケース64の内面6404に接触することで、モニタ側ケース60の回動を円滑に案内し、また、モニタ側ケース60と本体側ケース50の損傷を防止している。
また、底面部5022に設けられた前記キー、シャッターボタン、撮影開始/停止ボタンの先端は外縁部5020よりも低い位置に位置するように設けられており、モニタ側ケース60の内面6004および外面6002と接触して互いに損傷することが防止されている。
図13に示すように、モニタ側ケース60はその長さ方向に分割され第1の支軸X1が通る第1ケース62と、第1ケース62に対してその長さ方向に延在する第2の支軸X2の回りに揺動可能に結合された第2ケース64とで構成され、本実施例では第2の支軸X2は第1ケース62および第2ケース64の幅方向の中央を通るように設けられている。
第1ケース62と第2ケース64は同じ寸法の幅を有し、かつ、第2ケース64の長さが第1ケース62の長さよりも大きい寸法で形成されている。
第1ケース62が第2ケース64に臨む端部すなわち下面6208と、第2ケース64が第1ケース74に臨む端部すなわち上面6406は、非使用位置(イ)において、前後方向から見て共に前記幅方向に沿って直線状に延在している。
図13(A)に示すように、第1ケース62の外面6204には、音声出力部204を構成するスピーカー204Aが外方に臨ませて設けられている。
図2(A),図3に示すように、第1ケース62の左側面6210には、メモリカードから構成される記憶媒体152を装脱するメモリカードスロット124が設けられている。
図2に示すように、第2ケース64の内面6402には、長方形板状の表示パネル126が長辺を第2ケース64の長さ方向と平行させ、短辺を第2ケース64の幅方向と平行させた状態で設けられている。
表示パネル126は、実施例1と同様に、長方形状の表示面126Aを第2ケース64の内面6402に開設された矩形状の開口を介して第2ケース64の外方に臨ませて配設されている。
図13(B)に示すように、第2ケース64の内面6402のうち下部寄り箇所には幅方向に沿って、撮影あるいは画像の再生にまつわる操作を行うための複数の操作スイッチ128が設けられている。
図13(A)に示すように、第2ケース64の外面6404にはスピーカー130が設けられている。
第2ケース64のうち、下面6408の幅方向の両側に位置する隅部6420は、少なくとも、合成樹脂材料で構成され、本体側ケース50の内面5004に接触しても損傷を与えないように構成されている(図11参照)。
次に、本体側ケース50とモニタ側ケース60について詳細に説明する。
図13(A)、(B)に示すように、第1の支軸X1は本体側ケース50およびモニタ側ケース60の長さ方向の一方の端部寄り箇所、すなわち上面5006、6206寄り箇所に設けられている。
そして、使用位置(ロ)でモニタ側ケース60の幅方向の一方に位置する側部(左側面6210)と本体側ケース50の長さ方向の一方に位置する端部(上面5006)とが、前後方向から見てそれらの輪郭が重なるように構成されている。
また、第1の支軸X1は、使用位置(ロ)で第2ケース64が本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置するように本体側ケース50の幅方向の中心から幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)寄りに変位した箇所に位置している。
また、使用位置(ロ)で第2ケース64に臨む第1ケース62の端部(上面5006)は、本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置し、第2ケース64に臨む第1ケース62の端部を除く第1ケース62の残りの部分は本体側ケース50上に位置している。
次に本実施例における携帯電話機200の使用方法について説明する。
まず、携帯電話機200によって通話を行う場合について説明する。
図13(A)に示すように、予め、モニタ側ケース60が非使用位置(イ)に位置しているものとする。
ユーザーは、本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60を他方の手で保持し、図13(B)に示すように、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。
そして、本体側ケース50の内面5004をユーザーに向けた状態で本体側ケース50の下半部を一方の手で把持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を回動させ表示面126Aをユーザーの方に向ける。
この状態で、表示面126Aを視認しつつ、キー入力部208を操作して相手先の電話番号を入力する。あるいは、キー入力部208を操作して着信状態にする。
そして、スピーカー204Aを耳に当て、マイク202Aを口元に近づけて通話を行う。
次に、携帯電話機200を用いて撮影を行う場合について説明する。
図13(A)に示すように、予め、モニタ側ケース60が非使用位置(イ)に位置しているものとする。
ユーザーは、本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60を他方の手で保持し、図13(B)に示すように、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。
そして、本体側ケース50の内面5004をユーザーに向けた状態で本体側ケース50の下半部を一方の手で把持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を回動させ表示面126Aをユーザーの方に向ける。
この状態で、撮影光学系14を被写体に向け、表示面126Aに表示される被写体像を視認しつつ前記シャッターボタンあるいは撮影開始/停止ボタンを操作して撮影を行う。
この際、ユーザーは、第2ケース64を第2の支軸X2回りに回動させることで表示面126Aを所望の方向に向けることができる。したがって、携帯電話機200をユーザーの頭部よりも高い位置に保持したハイアングルでの撮影時には表示面126Aを斜め下方に向けることで表示面126Aを容易に視認することができ、携帯電話機200をユーザーの頭部よりも低い位置に保持したローアングルでの撮影時には、表示面126Aを斜め上方に向けることで表示面126Aを容易に視認することができる。
また、第2ケース64を第2の支軸X2回りに回動させることで表示面126Aを撮影光学系14と同一の方向(前方)に向ければ、ユーザーが表示面126Aに表示される自分自身を視認しつつ撮影する、いわゆる自分撮りを行うことができる。
また、前記シャッターボタンあるいは撮影開始/停止ボタンが本体側ケース50の左側面5010あるいは右側面5012あるいは上面5006に設けられている場合には、第2ケース64を回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004と反対側に向けた状態でモニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させ、表示面126Aに画像を表示させつつ、前記シャッターボタンあるいは撮影開始/停止ボタンを操作して撮影することができる。
次に、表示面126Aに画像を表示させる場合について説明する。
この場合には、上述したようにモニタ側ケース60を使用位置(ロ)に位置させた状態で表示面126Aに画像を表示させてもよいし、第2ケース64を回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004と反対側に向けた状態でモニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させた状態で表示面126Aに画像を表示させてもよい。
次に、携帯電話機200を使用位置(ロ)から非使用位置(イ)にする場合について説明する。
ユーザーは、本体側ケース50を一方の手で保持し、モニタ側ケース60の第2ケース64を他方の手で回動させ表示面126Aを本体側ケース50の内面5004に臨ませる。
そして、モニタ側ケース60を他方の手で非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで回動させる。これにより、本体側ケース50とモニタ側ケース60はそれらの輪郭が合致し携帯あるいは収納に適したコンパクトな状態となる。
次に実施例2の携帯電話機200の作用効果について説明する。
実施例2では、モニタ側ケース60を使用位置(ロ)に位置させた状態で、第2ケース64が本体側ケース50の幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)の外側に位置するように、第1の支軸X1が本体側ケース50の幅方向の中心から幅方向の一方に位置する側部(左側面5010)寄りに変位した箇所に位置しているので、第1の支軸X1を本体側ケース50の幅方向の中心に設けた場合に比べて、第2ケース64の長さ方向の寸法を大きく設定することができる。
このため、表示パネル126の前記第2ケース64の長さ方向の寸法を大きく確保でき、本体側ケース50およびモニタ側ケース60の小型化を図りつつ表示パネル126の表示面126Aの占有スペースを確保する上で有利となる。
また、実施例2では、非使用位置(イ)でモニタ側ケース60が本体側ケース50の輪郭と重なるように構成されているので、非使用位置(イ)において本体側ケース50とモニタ側ケース60が占有するスペースを小型化する上で有利であり、また、美観を向上させる上でも有利である。
また、実施例2では、第1の支軸X1は、本体側ケース50およびモニタ側ケース60の長さ方向の一方の端部寄りの箇所に位置し、使用位置(ロ)でモニタ側ケース60の幅方向の一方に位置する側部(左側面6210)と本体側ケース50の長さ方向の一方に位置する端部(上面5006)とが、前後方向から見てそれらの輪郭が重なるように構成されているので、使用位置(ロ)においても本体側ケース50とモニタ側ケース60が占有するスペースを小型化する上で有利であり、また、美観を向上させる上でも有利である。
また、実施例2では、図13に示すように、非使用位置(イ)において第2ケース64が合わされる本体側ケース50の内面5004箇所で、使用位置(ロ)において露出し、この露出する箇所に、操作部材が設けられているので、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)に位置させた状態でこれらの操作部材がモニタ側ケース60により覆われることで誤操作が確実に防止される。
また、実施例2では、図13に示すように、非使用位置(イ)において第1ケース62の幅方向の一方の側部が合わされた本体側ケース50の内面5004の箇所で使用位置(イ)で露出する本体側ケース50の内面5004の上部右寄り箇所にデッドスペースが生じるが、このようなデッドスペースにリセットスイッチ120などの操作部材を設けることでデッドスペースを有効利用でき、ひいては携帯電話機200の小型化を図る上で有利となる。
なお、実施例2では、モニタ側ケース60を非使用位置(イ)から使用位置(ロ)まで(あるいは使用位置(ロ)から非使用位置(イ)まで)回動するためには、モニタ側ケース60の回動範囲全体にわたってモニタ側ケース60を手で揺動させる必要がある。
しかしながら、モニタ側ケース60を所定角度(例えば10度)回動すると、自動的にモニタ側ケース60が残りの角度(例えば80度)を回動するように、本体側ケース50とモニタ側ケース60との間に従来公知のトグルばねなどを含む様々な機構を設けてもよく、この場合にはモニタ側ケース60の回動操作を容易に行う上で有利となる。
また、実施例2では、撮像装置として静止画および動画の双方を撮影可能なものを例示したが、静止画および動画のいずれか一方を撮影するものであっても本発明は無論適用可能である。
実施例1の撮像装置の構成を示す図である。 実施例1の撮像装置の構成を示す図である。 実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図である。 実施例1の撮像装置を斜め前方から見た斜視図である。 図3を正面から見た正面図である。 図3を背面から見た背面図である。 図3を斜め後方から見た斜視図である。 図3を斜め後方から見た斜視図である。 モニタ側ケースを回動した状態を示す説明図である。 本体側ケース用の第1、第2縁部材の説明図である。 モニタ側ケースの斜視図である。 撮像装置の制御系を示すブロック図である。 携帯電話機の構成を示す図である。 携帯電話機の制御系を示すブロック図である。
符号の説明
12……レンズ鏡筒106A……表示面、50……本体側ケース、5002……外面、5004……内面、5010……左側面、60……モニタ側ケース、62……第1ケース、6202……内面、6204……外面、64……第2ケース、6402……内面、6404……外面、100……撮像装置、200……携帯電話機、X1……第1の支軸、X2……第2の支軸。

Claims (12)

  1. 厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状の本体側ケースと、
    厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状のモニタ側ケースとを備え、
    前記本体側ケースとモニタ側ケースとは、前記本体側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面と、前記モニタ側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面とが合わされて前記厚さ方向に延在する第1の支軸の回りに揺動可能に結合され、
    前記モニタ側ケースは、前記第1の支軸が位置する第1ケースと、前記長さ方向に延在する第2の支軸を介して前記第1ケースに対して前記第2の支軸の回りに揺動可能に結合された第2ケースとでその長さ方向に分割されて構成され、
    前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす外面にレンズ鏡筒が設けられ、
    前記第2ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面に前記レンズ鏡筒で撮像された画像を表示する表示面が設けられ、
    前記本体側ケースとモニタ側ケースは、それらの長さ方向を合致させた非使用位置と、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置との間で前記第1の支軸を中心に揺動し、
    前記使用位置で前記第2ケースが前記本体側ケースの幅方向の一方に位置する側部の外側に位置するように前記第1の支軸は前記本体側ケースの幅方向の中心から変位した箇所に位置している、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記モニタ側ケースは、前記本体側ケースと等しい寸法の幅と長さとを有し、前記非使用位置で、前記本体側ケースとモニタ側ケースの輪郭が重なることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第1の支軸は、前記本体側ケースおよびモニタ側ケースの長さ方向の一方の端部寄りの箇所に位置していることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記第1の支軸は、前記本体側ケースおよびモニタ側ケースの長さ方向の一方の端部寄りの箇所に位置し、前記使用位置で前記モニタ側ケースの幅方向の一方に位置する側部と前記本体側ケースの長さ方向の一方に位置する端部とが重なることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記第1ケースが前記第2ケースに臨む端部と、前記第2ケースが前記第1ケースに臨む端部は共に前記幅方向に沿って直線状に延在していることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記第1の支軸は、前記本体側ケースおよびモニタ側ケースの長さ方向の一方の端部寄りの箇所に位置し、前記第1ケースが前記第2ケースに臨む端部と、前記第2ケースが前記第1ケースに臨む端部は共に前記幅方向に沿って直線状に延在し、前記使用位置で前記第2ケースに臨む前記第1ケースの端部は、前記本体側ケースの幅方向の一方に位置する側部の外側に位置し、前記第2ケースに臨む前記第1ケースの端部を除く前記第1ケースの残りの部分は前記本体側ケース上に位置していることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記使用位置で、前記非使用位置において前記第2ケースが合わされた前記本体側ケースの内面の箇所と、前記非使用位置において前記第1ケースの幅方向の一方の側部が合わされた前記本体側ケースの内面の箇所とが露出し、これら箇所に撮像装置の動作にまつわる操作部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記第1ケースと第2ケースは同じ寸法の幅を有し、かつ、第2ケースの長さが第1ケースの長さよりも大きい寸法で形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 前記第2の支軸は前記第1ケースおよび第2ケースの幅方向の中央を通るように設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  10. 前記使用位置で、前記非使用位置において前記第2ケースが合わされた前記本体側ケースの内面の箇所と、前記非使用位置において前記第1ケースの幅方向の一方の側部が合わされた前記本体側ケースの内面の箇所とが露出し、これらの箇所は、前記本体側ケースの外縁に位置する外縁部とこの外縁部の内側に該外縁部よりも低い高さで設けられた底面部とで構成され、前記底面部には撮像装置の動作にまつわる操作部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  11. 厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状の本体側ケースと、
    厚さと、該厚さよりも大きい寸法の幅と、該幅よりも大きい寸法の長さを有する細長形状のモニタ側ケースとを備えた携帯電話機であって、
    前記本体側ケースとモニタ側ケースとは、前記本体側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面と、前記モニタ側ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面とが合わされて前記厚さ方向に延在する第1の支軸の回りに揺動可能に結合され、
    前記モニタ側ケースは、前記第1の支軸が位置する第1ケースと、前記長さ方向に延在する第2の支軸を介して前記第1ケースに対して前記第2の支軸の回りに揺動可能に結合された第2ケースとでその長さ方向に分割されて構成され、
    前記本体側ケースとモニタ側ケースは、それらの長さ方向を合致させた非使用位置と、それらの長さ方向のなす角度が90度となる使用位置との間で前記第1の支軸を中心に揺動し、
    前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす外面にレンズ鏡筒が設けられ、前記本体側ケースの厚さ方向の他方の面をなす内面で前記使用位置で露出する箇所に前記携帯電話機の動作にまつわる操作部材が設けられ、
    前記第2ケースの厚さ方向の一方の面をなす内面に前記レンズ鏡筒で撮像された画像を表示する表示面が設けられ、
    前記使用位置で前記第2ケースが前記本体側ケースの幅方向の一方に位置する側部の外側に位置するように前記第1の支軸は前記本体側ケースの幅方向の中心から変位した箇所に位置している、
    ことを特徴とする携帯電話機。
  12. 前記本体側ケースの内面で前記第1の支軸とは反対に位置する前記長さ方向の端部にマイクが配設され、前記第1ケースの厚さ方向の他方の面をなす外面にスピーカが配設されていることを特徴とする請求項11記載の携帯電話機。
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