JP3843301B2 - 給水タンクユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蒸気発生機能を有する加熱装置に取り付けられ、給水タンクを着脱自在に保持する給水タンクユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段を備えた高周波加熱装置は、加熱室内の被加熱物に対して、短時間で効率のよい加熱ができるため、食材等の加熱調理機器である電子レンジとして急速に普及した。
しかし、高周波加熱による加熱だけでは、加熱調理の幅が限られるなどの不便があった。
そこで、加熱室内で発熱する電熱器を追加して、オーブン加熱を可能にした高周波加熱装置が提案され、近年では、更に、加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構を追加して、高温蒸気による加熱調理も可能にした蒸気発生機能付き高周波加熱装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭54−115448号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
蒸気発生機能付き高周波加熱装置の蒸気供給機構は、タンク支持部材を介して装置本体に着脱可能に装備される給水タンクと、加熱室内に装備される給水受け皿と、この給水受け皿を加熱して給水受け皿上の水を蒸発させる加熱手段とを備え、水は、給水タンクに設けられた給水口を加熱装置側の取水口に差し込み、この取水口に接続された給水管を通して水受け皿に供給される。ところが、給水タンクをタンク支持部材から抜き出す際、給水タンクの給水口が加熱装置側の取水口から離れるとき、給水管路の圧力のため、若干の水が取水口等に滴ることがある。この滴り出した水が給水タンクを収容する加熱装置側の部材内に溜まり、加熱装置内の電源部等の回路領域に入り込んで影響を及ぼす虞があった。また、給水タンクを収容する部材内に漏れた水が給水タンクの底面に付着すると、給水タンクから漏水していると使用者に誤解される恐れがある。
【0005】
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、給水タンクの抜き出し時に漏れ出した水を残さないよう処理できる給水タンクユニットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る給水タンクユニットは、蒸気発生機能を有する加熱装置に取り付けられ、給水タンクを着脱自在に保持する給水タンクユニットであって、給水タンクの挿入動作に伴って給水用接続口と接続される注水用接続口、及び該注水用接続口近傍の底部に穿設された水抜き孔を有し、挿入された給水タンクを支持するタンク支持部材と、前記タンク支持部材の水抜き孔下方に設けた吸水手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
このため、給水用接続口または注水用接続口から漏れ出した水は、水抜き孔を通ってタンク支持部材から抜け、吸水手段によって吸収される。したがって、タンク支持部材内に水が漏れ出した場合であっても、水を残さないよう処理できる。結果として、給水タンクから漏水していると誤解されることがない。
【0008】
また、本発明に係る給水タンクユニットは、前記タンク支持部材の底部に、前記水抜き孔を囲んで前記底部から立設した水溜壁を備えたことを特徴とする。したがって、タンク支持部材内に漏れ出した水は水溜壁によって堰き止められるため、タンク支持部材底部の、水溜壁で囲まれた領域外に水が流れることがないように水を処理できる。
【0009】
また、本発明に係る給水タンクユニットは、前記水溜壁が、その一部に前記給水タンクの挿入方向に対して平行な直状壁部を有し、前記給水タンクが、前記タンク支持部材への挿入時に前記直状壁部と摺接するガイドをタンク底部に形成してなることを特徴とする。このため、給水タンク底部のガイドをタンク支持部材の直状壁部に摺接して給水タンクをタンク支持部材に挿入できるため、給水タンクは、正確な位置に保持される。
【0010】
また、本発明に係る給水タンクユニットは、前記給水タンクの一部のタンク底部に、該給水タンクを前記タンク支持部材に保持させたときに前記タンク支持部材の水溜壁及び該水溜壁内の底部と前記給水タンクのタンク底部とを非接触にさせる空間を画成する底上げ部を形成したことを特徴とする。このため、水溜壁や水溜壁内の底部に水が付着している場合であっても、この水はタンク底部に付着することはないため、水がタンク底部を伝って水溜壁の外に漏れ出すことを防止できる。
【0011】
さらに、本発明に係る給水タンクユニットは、前記タンク支持部材が、該タンク支持部材へ挿入される給水タンクと係合して該給水タンクをロックする突起部の形成された弾性係止片を底部に備え、前記弾性係止片が、前記タンク支持部材の底部で該弾性係止片の基部をのぞく周囲に抜き孔を穿設して形成され、且つ、前記抜き孔が前記水抜き孔となることを特徴とする。したがって、給水タンクは突起部によって確実にタンク支持部材に保持される。また、タンク支持部材内に漏れ出した水は弾性係止片周囲の抜き孔から抜け落ちて給水手段に吸水されるようになるため新たに水抜き孔を形成するための手間やコストを省くことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の給水タンク構造の一実施の形態について詳細に説明する。
なお、ここでは、給水タンクユニットを備えた蒸気発生機能を有する加熱装置として、蒸気発生機能付き高周波加熱装置を例にとって説明する。
図1は本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置の外観斜視図、図2は蒸気発生機能付き高周波加熱装置の開閉扉を開けた状態を示す概略的な正面図である。
本発明は、図1に示すように、高周波加熱装置100に蒸気発生機能を持たせるため、蒸気発生部へ水供給を行う給水タンクが収容された給水タンクユニットを高周波加熱装置100の側面に配設しており、この給水タンクユニットから給水タンクユニットの抜き出し時に生じる水漏れを、高周波加熱装置100側への影響がないようにした構成に特徴を有している。まず、加熱装置としての高周波加熱装置100の基本的な構成とその作用から説明する。
【0013】
本高周波加熱装置100は、図1及び図2に示すように、食材等の被加熱物を収容する加熱室3に、高周波(マイクロ波)と蒸気との少なくともいずれかを供給して被加熱物を加熱処理する加熱調理器であって、食材等の被加熱物を収容する加熱室3内に高周波を出力するマグネトロン5と、加熱室3内で蒸気を発生する蒸気発生部7と、蒸気発生部7への給水路に接続された着脱自在な給水タンク17とを備えている。
【0014】
加熱室3は、前面開放の箱形の本体ケース10内部に形成されており、本体ケース10の前面に、加熱室3の被加熱物取出口を開閉する透光窓13a付きの開閉扉13が設けられている。
【0015】
マグネトロン5は、加熱室3の下側の空間に配置されており、このマグネトロン5から発生した高周波を受ける位置にはスタラー羽根47が設けられている。そして、マグネトロン5からの高周波を、回転するスタラー羽根47に照射することにより、該スタラー羽根47によって高周波を加熱室3内に撹拌しながら供給するようになっている。
【0016】
蒸気発生部7は、加熱により蒸気を発生する水溜凹所を有した蒸発皿25を備えている。この蒸発皿25の下方には、図示は省略するが、蒸発皿25を加熱するための蒸発皿加熱ヒータが配設されている。蒸発皿25は、例えばステンレス板からなる細長皿状のものや、蒸発皿加熱ヒータと一体にダイカスト成形され上面に水溜凹部の形成されたアルミブロック等であってもよい。また、図2には蒸発皿25が1つ記載されているが、蒸発皿を複数設けてもよい。
【0017】
ここで、図3に高周波加熱装置100から給水タンク17を取り出す手順を示した。図3(a)に示すように、高周波加熱装置100の側面の手前側に設けられた押しボタン41を高周波加熱装置100の内側方向へ押下することで、図3(b)に示すように、タンクケース扉部材31とこれに載置された給水タンク17が高周波加熱装置100の側面から外方へ開く。なお、タンクケース扉部材31は、特許請求の範囲のタンク支持部材に該当する。そして、図3(c)に示すように、給水タンク17を高周波加熱装置100の正面側へ引き出すことで給水タンク17が取り出される。
【0018】
また、給水タンク17を収容する場合は、上記手順と反対に、給水タンク17を奥まで挿入し、タンクケース扉部材31を押し戻す。
【0019】
上記高周波加熱装置100に着脱自在に給水タンク17を配設する給水タンクユニット20の構造について以下に説明する。
図4に高周波加熱装置の側面に給水タンクを配設する給水タンクユニットの分解斜視図、図5に給水タンクの拡大斜視図、図6に給水タンクユニットの詳細構造を説明する給水タンクユニットの概略分解斜視図、図7に給水口と取水口との連結部の説明図、図8にタンクケース扉部材に給水タンクを挿入した状態の断面図、図9にタンクケース扉部材の底部拡大図、図10に給水タンクの装着時における給水タンクとガイド壁と取水口との位置関係を示す説明図を示した。
【0020】
本高周波加熱装置100の側面には、図4に示すように、加熱室内側の側壁板から高周波加熱装置100の外方へ所定の空間を空けて側面断熱板25が固設されており、この側面断熱板25にタンクケース本体27を、側面断熱板25に対して所定の空間を空けて設けている。
【0021】
このタンクケース本体27には、タンクケース扉部材31の一方の側部が支持軸を中心として開閉自在に軸支されている。また、タンクケース本体27とタンクケース扉部材31との間には、給水タンク17がタンクケース扉部材31に載置されて収容される。タンクケース本体27の底面部の所定の位置には、吸水手段としてのスポンジ1が貼設されている。スポンジ1の貼設位置については後述する。そして、タンクケース扉部材31の外側にはカバー12が取り付けられる。
【0022】
次に、給水タンク17及びタンクケース扉部材31について詳細に説明する。給水タンク17は、扁平な直方体形状であって、図5に示すように、タンク本体51と、特許請求の範囲の給水用接続口に該当する給水口55と、タンク本体51に脱着自在なタンク蓋体57とを有してなる。また、給水タンク17は、給水口55近傍の底部の一部に、底上げ部54を有する。また、給水タンク17のタンク蓋体57の側面の一部は、タンクケース扉部材31のガイド壁65aに当接して給水タンク17を収納空間S内の所定の保持位置へガイドする機能を有する。
【0023】
この給水タンク17は、図6に示すように、タンクケース扉部材31に挿入することにより、給水口55がタンクケース扉部材31の取水口59に接続される。なお、取水口59は、特許請求の範囲の注水用接続口に該当する。そして、この状態で、給水タンク17内の水は、給水口55から給水路を介して給水路の終端に設けた蒸発皿25(図2参照)へ送り込まれる。
【0024】
ここで、給水口55と取水口59とが嵌合する動作について説明する。
取水口59の基端配管部29aは、図7(a)に示すように、タンク本体51の給水口55が嵌合する取水口59の基端円管部43に、タンク本体51が取り外された際の漏水を防止するための管側の止水弁45が装備される。図7(a)に示した状態は、タンク本体51の給水口55が基端円管部43に未嵌合の状態で、未だ、タンク側の止水弁33及び管側の止水弁45の双方が流路を閉じた状態にある。
【0025】
タンク側の止水弁33と管側の止水弁45とは、それぞれ弁体33a,45aを付勢するばね33b,45bの向きが逆で、タンク本体51の給水口55を基端円管部43に適正に嵌合させると、図7(b)に示すように、両者の弁体33a,45a相互の先端部同士が互いに突き当たって、相手をばね33b,45bの付勢力に抗して変位させて、流路を開いた状態にする。なお、タンク本体51の給水口55の外周部には、基端円管部43との間の隙間を塞ぐシール材としてのOリング49が装備されている。
【0026】
一方、この給水タンク17が挿入されて装着されるタンクケース扉部材31は、図6に示すように、収納空間Sを形成する上面部65、側面部68、及び底面部67を有し、上面部65及び底面部67には、給水タンク17の側面側に当接して給水タンク17の着脱動作をガイドするガイド壁65a、67aを給水タンク17の装着方向に沿って設けてある。また、タンクケース扉部材31は、給水タンク17の挿入動作に伴って給水口55と接続される取水口59と、取水口59の接続端部近傍の底部に穿設された水抜き孔60と、水抜き孔60を囲んで底部から立設した堰き止めリブ61とを有してなる。この堰き止めリブ61の底面部67からの突出高さh(図8参照)は、滴下した水を確実に堰き止める高さに設定される。本実施形態ではこの突出高さhを約3mmとしている。また、堰き止めリブ61は、側面部68からガイド壁67aにわたって連続的に立設され、その中間部では略コ字形に形成されている。このため、水抜き孔60付近の底面部67の領域は、該堰き止めリブ61と、側面部68と、ガイド壁67aと、取水口59を有する側壁とによって完全に囲まれることとなる。なお、堰き止めリブ61、側面部68、ガイド壁67aおよび取水口59を有する側壁は、水溜壁を構成する。また、堰き止めリブ61は、その一部が給水タンク17の挿入方向、すなわち、ガイド壁67a及び側面部68と平行をなす、直状壁部61a,61bを有している。
【0027】
タンクケース扉部材31の底面部67には、図8に示すように、給水タンク17の収納空間Sにおける所定の保持位置への着脱過程で、互いに乗り越えて係止される突起69が形成された弾性係止片63を有する。突起69は、特許請求の範囲の突起部に該当する。弾性係止片63は、底面部67で、該弾性係止片63の基部を除く周囲に溝を穿設して形成され、この溝が、水抜き孔60として利用される。給水タンク17のタンクケース扉部材31への装着状態では、タンクケース扉部材31の底面部67と、タンク本体51の底上げ部54における底部との離間高さHは、堰き止めリブ61の頂部に水が付着した場合でも水との接触がない高さに設定される。本実施形態ではこの離間高さHを約5mmとしている。従って、H−hの高さ分の空間(本実施形態では約2mm)の存在により、給水口55または取水口59から流れ出た水が、堰き止めリブ61や堰き止めリブ61に囲まれた底面部67に付着していても、この水がタンク本体51の底部に付着することはない。
【0028】
すなわち、給水タンク17がタンクケース扉部材31から抜き出される際、図9に示すように、給水口55と取水口59との接続部分に残存する少量の水が流れ出てくる場合がある。このとき、取水口59または給水口55から流れ出た水滴は、弾性係止片63の周囲の水抜き孔60を通り、タンクケース本体27底部の所定位置に貼設されたスポンジ1に吸水される。スポンジ1は、タンクケース本体27底部の、タンクケース扉部材31を閉状態にしたとき水抜き孔60の直下となる位置に貼設されている。なお、取水口59または給水口55から流れ出た水は、堰き止めリブ61及び側面部68、ガイド壁67a、取水口59を有する側壁に堰き止められるため、常に、水抜き孔60を通ってタンクケース扉部材31の外へ流れ、スポンジ1に吸収されることとなる。すなわち、水は、堰き止めリブ61によって堰き止められるため、底面部67の堰き止めリブ61で仕切られた領域外に広がることはない。また、スポンジ1に吸収された水は、高周波加熱装置100が動作時に発する熱によって蒸発する。なお、スポンジの代わりに、吸水性に優れた不織布を用いてもよい。なお、水抜き孔60は、取水口59の接続端部直下の底部に穿設されてもよい。
【0029】
また、底上げ部54は、図6及び図8に示すように、給水タンク17をタンクケース扉部材31に保持させたときに、タンクケース扉部材31の堰き止めリブ61および堰き止めリブ61に囲まれたタンクケース扉部材31の底面部と給水タンク17の底部とを非接触にさせる空間を画成する。また、底上げ部54には、図5に示すように、給水タンク17のタンクケース扉部材31への装着時に給水タンク17をロックするための突起54aがタンク底面から下方へ突出させて形成されている。この底上げ部54により、給水口55または取水口59から流れ出た水が、堰き止めリブ61や堰き止めリブ61に囲まれた底面部67に付着していても、この水がタンク本体51の底部に付着することはない。また、底上げ部54は、図5に示すように、一部を外部に突出させた突起54aを有する。さらに、給水タンク17は、給水口55を有する面の近傍から長手方向に底部の両縁を突設させた底リブ52a,52bを有する。
【0030】
次に、給水タンク17をタンクケース扉部材31の所定の保持位置へ装着する動作について詳細に説明する。
図10(a)に示すように、給水タンク17をタンクケース扉部材31の底面部67の上に載置した状態から挿入すると、給水タンク17は、タンク本体51側面の挿入方向前方に設けられたガイド用リブ51a、51bと、タンクケース扉部材31の側面部68とが摺接して位置決めされる。すなわち、給水タンク17は、挿入動作に伴ってタンクケース扉部材31の所定の位置にガイドされることとなる。さらに給水タンク17を取水口59に向けて押し込むと、図10(b)に示すように、タンクケース扉部材31の底面部67に立設した堰き止めリブ61の直状壁部61a、61bの外側壁面と、吸水タンク17の底リブ52a,52bの内側壁面とが互いに当接し合い、給水タンク17の位置が規制されながら摺動する。
【0031】
その後、図10(c)に示すように、タンク本体51の底上げ部54に設けた突起54aが、タンクケース扉部材31の底面部67に設けた突起69に当接する位置で挿入抵抗が増加し、一旦挿入動作が差し止められる。この状態から、さらに給水タンク17を取水口59に向けて押し込むと、図10(d)に示すように、弾性係止片63の弾性変形により突起69と54aとが互いに乗り越えて、しかも、後戻りできないようにそれぞれの突起69,54aの平坦な後端面同士で係合する。この突起69,54aが乗り越える際、即ち、図10(c)の状態から(d)の状態になるときに、クリック感が発生し、給水口55と取水口59とが嵌合し、給水タンク17が確実に所定の保持位置に装着される。なお、タンクケース扉部材31に対して給水タンク17を装着することで、給水タンク17がタンクケース扉部材31の補強体となり、タンクケース扉部材31単体の状態では剛性が低く、扉を押すことで閉まりにくい箇所(特に端部66(図6参照))でも閉まりやすくなる。
【0032】
以上に説明した蒸気発生機能付き高周波加熱装置100においては、給水口55または取水口59から漏れた水は、堰き止めリブ61によって堰き止められるため、底面部67の堰き止めリブ61で仕切られた領域外に広がることなく、水抜き孔60から抜け落ちて、タンクケース本体27に貼設されたスポンジ1に吸収される。したがって、タンクケース扉部材31内に水を残さないよう処理できる。結果として、給水タンク17から漏水していると誤解されることがない。
【0033】
また、本実施形態の蒸気発生機能付き高周波加熱装置100は、給水タンク17の底部に底上げ部54を有し、給水タンク17をタンクケース扉部材31へ装着した状態で、タンクケース扉部材31の堰き止めリブ61の頂部と該底上げ部54における底部との離間高さは、堰き止めリブ61の頂部に水が付着した場合でも水との接触がない高さに設定される。したがって、給水口55または取水口59から流れ出た水が、堰き止めリブ61や堰き止めリブ61に囲まれた底面部67に付着していても、この水がタンク本体51の底部に付着することはないため、水がタンク底部を伝って堰き止めリブ61の外に漏れ出すことを防止できる。
【0034】
また、給水タンク17の底リブ52a,52bがタンクケース扉部材31の直状壁部61a,61b及び側面部68,ガイド壁67aと摺接してタンクケース扉部材31に挿入され、さらに、タンクケース扉部材31の突起69と給水タンク17の突起54aとが係合するため、給水タンク17は、正確な保持位置に確実に装着される。
【0035】
また、タンクケース扉部材31内に漏れた水は、弾性係止片63を形成する水抜き孔60から抜けるため、新たな水抜き孔を形成するための手間やコストを省くことができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る給水タンクユニットによれば、給水タンクの抜き出し時に漏れ出した水を残さないよう処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置の外観斜視図である。
【図2】蒸気発生機能付き高周波加熱装置の開閉扉を開けた状態を示す概略的な正面図である。
【図3】蒸気発生機能付き高周波加熱装置から給水タンクを取り出す手順の説明図である。
【図4】高周波加熱装置の側面に給水タンクを配設する給水タンクユニットの分解斜視図である。
【図5】給水タンクの拡大斜視図である。
【図6】給水タンクユニットの詳細構造を説明する給水タンクユニットの概略分解斜視図である。
【図7】給水口と取水口との連結部の説明図である。
【図8】タンクケース扉部材に給水タンクを挿入した状態の断面図である。
【図9】タンクケース扉部材の底部拡大図である。
【図10】給水タンクの装着時における給水タンクとガイド壁と取水口との位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
100 高周波加熱装置
17 給水タンク
20 給水タンクユニット
7 蒸気発生部
25 蒸発皿
1 スポンジ
35 操作部材
27 タンクケース本体
25 側面断熱板
51 タンク本体
57 タンク蓋体
55 給水口
54 底上げ部
54a,69 突起
52a,52b 底リブ
59 取水口
61 堰き止めリブ
65 上面部
65a,67a ガイド壁
60 水抜き孔
63 弾性係止片
61a,61b 直状壁部
66 端部
67 底面部
68 側面部
31a,31b 側壁
51a,51b ガイド用リブ
33,45 止水弁
33a,45a 弁体
33b,45b ばね
49 Oリング
43 基端円管部
S 収納空間

Claims (3)

  1. 蒸気発生機能を有する加熱装置に取り付けられ、給水タンクを着脱自在に保持する給水タンクユニットであって、
    給水タンクの挿入動作に伴って給水用接続口と接続される注水用接続口、及び該注水用接続口近傍の底部に穿設された水抜き孔を有し、挿入された給水タンクを支持するタンク支持部材と、
    前記タンク支持部材の水抜き孔下方に設けた吸水手段とを備え、前記タンク支持部材の底部には前記水抜き孔を囲んで前記底部から立設した水溜壁を設け、前記水溜壁がその一部に前記給水タンクの挿入方向に対して平行な直状壁部を有し、前記給水タンクが前記タンク支持部材への挿入時に前記直状壁部と摺接するガイドをタンク底部に形成してなる給水タンクユニット。
  2. 前記給水タンクの一部のタンク底部に、該給水タンクを前記タンク支持部材に保持させたときに前記タンク支持部材の水溜壁及び該水溜壁内の底部と前記給水タンクのタンク底部とを非接触にさせる空間を画成する底上げ部を形成したことを特徴とする請求項1記載の給水タンクユニット。
  3. 前記タンク支持部材が、該タンク支持部材へ挿入される給水タンクと係合して該給水タンクをロックする突起部の形成された弾性係止片を底部に備え、
    前記弾性係止片が、前記タンク支持部材の底部で該弾性係止片の基部をのぞく周囲に抜き孔を穿設して形成され、且つ、前記抜き孔が前記水抜き孔となることを特徴とする請求項1または2記載の給水タンクユニット。
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