JP3764412B2 - 給水タンクユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加湿機能を有する加熱装置に加湿用の水を供給する給水タンクを収納する給水タンクユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の高周波加熱装置としては、高周波加熱のみの単機能型や高周波加熱に加えて熱風を発生させるコンベクションヒータを備えたコンビネーションレンジ等があり、また、高周波と蒸気とを加熱室に供給可能に構成した高周波加熱装置も検討されている。
加湿機能を付加した高周波加熱装置としては、例えば加熱室外にボイラを設け、このボイラから発生する蒸気を加熱室内に導入する方式等、種々の方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような蒸気発生による加湿機能を付加した高周波加熱装置は、外装に形成した収納スペースに着脱可能な給水タンクを備えており、この給水タンクの水が給水ポンプによってボイラに滴下される。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−101034号公報(第3頁、図1−2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近の高周波加熱装置においては、高周波加熱装置の操作パネルを扉部に配置したり制御回路を底面に配置する等して、加熱室の容積を拡大すると共に装置全体のコンパクト化を図ることが要求されている。
しかしながら、上記のような給水タンクを装置外側に形成した収納スペースに着脱可能とした高周波加熱装置にあっては、給水タンクを着脱可能に設置する大きなスペースが必要であり、加熱室の容積の拡大と共に装置全体のコンパクト化を図ることが困難であった。
【0005】
そこで、装置の側部における加熱室と外装パネルとの間の狭隘な隙間に給水タンクを収納することが考えられるが、この隙間に給水タンクの収納部を設けると、給水タンクを確実に収納空間内に収納し、且つ給水タンクの給水口を装置側の取水口に確実に接続することが難しく、しかも、取水口に給水口が確実に接続されていることを確認することも困難となり、接続不良による装置内における漏水の生じる恐れもあった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもので、給水タンクを確実に収納して、給水口を取水口へ確実に接続し、加熱装置側へ漏水なく水を供給して加熱装置の加湿機能を良好に発揮させることが可能な給水タンクユニットを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載の給水タンクユニットは、加湿機能を有する加熱装置に取り付けられる給水タンクユニットであって、前記加熱装置に取り付けるユニット本体と、一方に前記ユニット本体へ開閉自在に支持される支持部、他方に前記ユニット本体に対するロック部を有し、前記ユニット本体から離反する方向に付勢される開閉部材と、前記ロック部と係合して前記ユニット本体とのロック状態を維持する係合部、及び押下動作によって前記ロック状態を解除する押しボタンを有する操作部材と、前記開閉部材に着脱自在に保持される給水タンクとを備え、前記給水タンク及び前記開閉部材には、前記給水タンクの着脱過程において互いに乗り越えて係止される突起がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
【0008】
この給水タンクユニットでは、開閉部材へ給水タンクを着脱する際に互いに乗り越えて係止する突起を設けたので、開閉部材への給水タンクの装着を突起同士の係止によって確実に行わせることができると共に、装着状態を確認することができる。これにより、例えば、装置の狭隘な隙間に給水タンクを収納する構造であるために給水タンクの収納及びその確認が難しい場合でも、給水タンクの給水口を加熱装置の取水口へ確実に接続することができ、加熱装置側へ漏水なく水の供給を行い、加熱装置における加湿機能を良好に行わせることができる。
【0009】
請求項2記載の給水タンクユニットは、前記開閉部材に、装着される給水タンクに当接して該給水タンクの着脱動作をガイドするガイド壁を前記給水タンクの装着方向に沿って設けてあることを特徴とする。
【0010】
この給水タンクユニットでは、ガイド壁によって給水タンクが装着方向に案内されるので、給水タンクを所定の位置へ確実に装着させることができる。
【0011】
請求項3記載の給水タンクユニットは、前記給水タンクに、前記開閉部材に当接して該開閉部材内の給水タンク保持位置にガイドするリブを該給水タンクの装着方向に沿って設けてあることを特徴とする。
【0012】
この給水タンクユニットでは、リブによって給水タンクが給水タンク保持位置にガイドされるので、給水タンクを所定の保持位置に確実に装着させることができる。
【0013】
請求項4記載の給水タンクユニットは、前記開閉部材に、装着される給水タンクに当接して該給水タンクの着脱動作をガイドするガイド壁を、前記給水タンクには、前記開閉部材に当接して該開閉部材内の給水タンク保持位置に該給水タンクをガイドするリブを、それぞれ前記給水タンクの装着方向に沿って設け、前記給水タンクの脱着時に、前記開閉部材のガイド壁と前記給水タンクのリブとが係合しつつスライドすることを特徴とする。
【0014】
この給水タンクユニットでは、ガイド壁とリブとの係合によって給水タンクが給水タンク保持位置にガイドされるので、給水タンクを所定の保持位置に確実に装着させることができる。
【0015】
請求項5記載の給水タンクユニットは、前記開閉部材が、前記給水タンクの着脱を検出する給水タンク検出手段を備えていることを特徴とする。
【0016】
この給水タンクユニットでは、給水タンク検出手段によって開閉部材への給水タンクの装着状態を確認することができる。
【0017】
請求項6記載の給水タンクユニットは、前記給水タンク検出手段が、前記開閉部材に設けられ給水タンク装着方向とは逆方向に付勢されると共に、挿入される給水タンクの一部に押し当てられて給水タンクと共にスライド移動する従動部材と、前記従動部材のスライド移動により可逆的に状態変化するスイッチとを備え、前記給水タンクが前記開閉部材内に装着された状態と、前記開閉部材から抜かれた状態とを検出することを特徴とする。
【0018】
この給水タンクユニットでは、開閉部材への給水タンクの装着により、従動部材が移動してスイッチが作動するので、給水タンクの装着状態をスイッチの作動状態で容易に確認することができる。
【0019】
請求項7記載の給水タンクユニットは、前記給水タンクの前記開閉部材への装着方向後端に、前記開閉部材の前記ユニット本体側への押し込み方向後方に向かって前記装着方向後方に突出長が増加する爪部を設けたことを特徴とする。
【0020】
この給水タンクユニットでは、開閉部材をユニット本体側へ押し込むことにより爪部がユニット本体の一部に当接し、開閉部材の押し込む力により給水タンクが装着方向へ押し込まれ、給水タンクの確実な装着状態を確保することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る給水タンクユニットの好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、ここでは、給水タンクユニットを備えた加湿機能を有する加熱装置として、高周波加熱装置を例にとって説明する。
図1は本発明に係る高周波加熱装置の外観斜視図、図2は高周波加熱装置の開閉扉を開けた状態を示す概略的な正面図である。
本発明は、図1に示すように、高周波加熱装置100に加湿を行うように備えられた蒸気発生部へ水供給を行うための給水タンク17が収納された給水タンクユニット20を、高周波加熱装置100の側面に設け、給水タンク17を確実に接続する構成に特徴を有しているが、まず、加熱装置としての高周波加熱装置100の基本的な構成とその作用から説明する。
【0022】
本高周波加熱装置100は、図1及び図2に示すように、被加熱物を収容する加熱室11に、高周波(マイクロ波)と蒸気との少なくともいずれかを供給して被加熱物を加熱処理する加熱調理器であって、高周波を発生する高周波発生部としてのマグネトロン13と、加熱室11内で蒸気を発生する蒸気発生部15と、蒸気発生部15への給水路に接続された脱着自在な給水タンク17とを主要な構成要素として備えている。
【0023】
加熱室11は前面開放の箱形の本体ケース10内部に形成され、本体ケース10の前面には、加熱室11の被加熱物取出口を開閉する透光窓19a付きの開閉扉19を設けている。開閉扉19は、下端が本体ケース10の下縁にヒンジ結合されることで、該下端を回転中心として上端が前後方向に移動して開閉可能となっている。加熱室11と本体ケース10との壁体面間には所定の断熱空間が確保されており、必要に応じてその空間には断熱材が装填される。
【0024】
マグネトロン13は、加熱室11の下側の空間に配置され、マグネトロン13より発生した高周波を受ける位置にはスタラー羽根21を設けてある。このマグネトロン13から発生した高周波を、回転駆動されるスタラー羽根21に照射することにより、スタラー羽根21によって高周波が加熱室11内へ撹拌されながら供給するようになっている。なお、マグネトロン13やスタラー羽根21は、加熱室11の底部に設ける構成に限らず、例えば加熱室11の上面や側面側に設けた構成にもでき、また、スタラー羽根21を設けず、ターンテーブルを設けて被加熱物側を回転させる構成であってもよい。
【0025】
蒸気発生部15は、加熱により蒸気を発生する水溜凹所を有した蒸発皿23を備えている。この蒸発皿23は、図示は省略するが、その下方に蒸発皿加熱ヒータと、このヒータの輻射熱を蒸発皿23に向けて反射する断面略U字形の反射板とを有している。蒸発皿23は、例えばステンレス製の細長板状のもので、加熱室11の被加熱物取出口とは反対側の奥側底面に長手方向を仕切板24に沿わせた向きで配設され、図示しない赤外線センサの温度検出走査の検出範囲外に設けている。なお、蒸発皿加熱ヒータとしては、ガラス管ヒータ、シーズヒータ、プレートヒータ等が利用できる。
【0026】
ここで、図3に高周波加熱装置100から給水タンク17を取り出す手順を示した。図3(a)に示すように、高周波加熱装置100の側面の手前側に設けられた押しボタン41を高周波加熱装置100の内側方向へ押下することで、図3(b)に示すように、タンクケース扉部材31とこれに載置された給水タンク17が高周波加熱装置100の側面から外方へ開く。そして、図3(c)に示すように、給水タンク17を高周波加熱装置100の正面側へ引き出すことで給水タンク17が取り出される。
【0027】
また、給水タンク17を収容する場合は、上記手順と反対に、タンクケース扉部材31を開いた状態として、タンクケース扉部材31に給水タンク17をスライドさせて挿入し、給水タンク17を奥まで挿入する。そして、タンクケース扉部材31を高周波加熱装置100の内側方向へ押し戻すことで、タンクケース扉部材31が操作部材35によって扉の閉状態で係止される。
【0028】
上記高周波加熱装置100に脱着自在に給水タンク17を配設する給水タンクユニット20の構造について以下に説明する。
図4に高周波加熱装置の側面に給水タンクを配設する給水タンクユニット20の分解斜視図、図5に給水タンクユニット20の開状態及び閉状態を示す斜視図、図6に給水タンクユニット20の正面図を示した。
本高周波加熱装置100の側面には、図4に示すように、加熱室内側の側壁板から高周波加熱装置100の外方へ所定の空間を空けて側面断熱板25が固設されており、この側面断熱板25にユニット本体としてのタンクケース本体27を、側面断熱板25に対して所定の空間を空けて設けている。
【0029】
このタンクケース本体27には、図5に示すように、給水用のポンプ29を取り付けてあり、開閉部材となるタンクケース扉部材31の一方が支持軸32を中心として開閉自在に軸支されている。また、タンクケース本体27とタンクケース扉部材31との間には、給水タンク17がタンクケース扉部材31に載置されて収容される。
なお、給水タンク17は、扁平な直方体形状であって、図6に示すように、タンク本体51と、取水筒53及び給水口55が固定されタンク本体51に脱着自在なタンク蓋体57とを有してなる。
【0030】
この給水タンク17は、タンクケース扉部材31に挿入することにより、タンクケース扉部材31の取水口59に給水口55が接続される。そして、この状態で給水用のポンプ29は、タンク本体51内の水を取水筒53から吸い上げ、チューブ61を介して供給ホース63へ送り込み、供給ホース63の終端に設けた蒸発皿23(図2参照)へ送り込む。
【0031】
さらに、図7にタンクケース本体27とタンクケース扉部材31との係合部分を示すように、タンクケース扉部材31の支持軸32とは反対側の他方には、タンクケース本体27に対するロック部33を有している。
また、タンクケース本体27には、タンクケース扉部材31と係合する操作部材35が取り付けられ、この操作部材35は、両端に形成された支持アーム37によってタンクケース本体27の上下部に回動可能に支持されている。そして、タンクケース本体27とタンクケース扉部材31との間には、操作部材35によるロック部33のロック状態を解除した際に、タンクケース扉部材31を高周波加熱装置100の外方へ飛び出させるようにタンクケース本体27から離反する方向に付勢するねじりコイルバネ43が設けられている。
【0032】
ここで、図8は操作部材35の形状を示す斜視図、図9は操作部材35の取り付け構造を示す斜視図である。
図8及び図9に示すように、操作部材35は、タンクケース本体27に回転自在に軸支される支持アーム37、タンクケース扉部材31のロック部33と係合してタンクケース本体27とのロック状態を維持する係合部39、及び押下動作によって係合部39によるロック部33のロック状態を解除する押しボタン41を有している。
この操作部材35の押しボタン41の裏側には、タンクケース本体27との間に複数のたる型コイルバネ45を取り付けてある。これらたる型コイルバネ45によって、押しボタン41がその押下される方向と逆方向、つまり逆押下方向へ付勢されている。
【0033】
図10に図9のA−A断面図を示した。
たる型コイルバネ45は、そのコイル径が中央では太く、両端部に向かうに従って細くされており、押しボタン41の押下によるバネ45の座屈を防止している。
【0034】
ここで、タンクケース扉部材31と操作部材35との係合の仕方を詳細に説明する。
図11に各部材の係合を段階的に示した。まず、図11(a)に示すように、開状態にあるタンクケース扉部材31をタンクケース本体側に押し込むと、図11(b)に示すように、タンクケース扉部材31のロック部33に形成された当接面33aが操作部材35の係合部39に形成された当接面39aに当接する。さらに、タンクケース扉部材31を押し込むと、当接面33aと当接面39aとが互いに摺動して操作部材35がたる型コイルバネ45の付勢力に抗して押下方向へ回動され、押しボタン41が化粧パネル47の外面よりも深く押し込まれた状態となる。
【0035】
つまり、当接面33a及び当接面39aは、押しボタン41が化粧パネル47の外面よりも深く押下される状態まで摺動し続けるだけの長さを有している。
その後、当接面33aと当接面39aとの摺動が完了すると、図11(c)に示すように、操作部材35がたる型コイルバネ45の付勢力によって逆方向に回動され、ロック部33に形成された係合面33bと係合部39に形成された係合面39bとが互いに係合し、タンクケース扉部材31が閉状態に維持されてロック状態となる。
【0036】
次に、給水タンクユニット20の詳細な構造とその作用を説明する。
まず、給水タンク17をタンクケース扉部材31の所定の保持位置へ装着するとき、及び保持位置から引き抜くときに、クリック感を伴って着脱される構造について説明する。
図12に給水タンクユニットの詳細構造を説明する給水タンクユニットの概略分解斜視図、図13に給水タンクユニットの構造を示す断面図を示した。
図12及び図13に示すように、この給水タンク17が挿入されて装着されるタンクケース扉部材31は、収納空間Sを形成する上面部65及び底面部67を有し、これら上面部65及び底面部67には、給水タンク17の側面側に当接して給水タンク17の着脱動作をガイドするガイド壁65a、67aを給水タンク17の装着方向に沿って設けてある。
給水タンク17のタンク蓋体57には、タンクケース扉部材31のガイド壁65aに当接して給水タンク17を収納空間S内の所定の保持位置へガイドするリブ57aを給水タンク17の装着方向に沿って設けてある。
また、タンクケース扉部材31のガイド壁65a及び給水タンク17のタンク蓋体57には、給水タンク17の収納空間Sにおける所定の保持位置への着脱過程で、互いに乗り越えて係止される水平断面で三角形状の突起57b,65bが形成されている。
なお、タンクケース扉部材31に対して給水タンク17を装着することで、給水タンク17がタンクケース扉部材31の補強体となり、タンクケース扉部材31単体の状態では剛性が低く、扉を押すことで閉まりにくい箇所(特に端部66)でも閉まりやすくなる。
【0037】
上記構成の給水タンクユニット20では、図14に給水タンク17の挿入の様子を示すように、タンクケース扉部材31のガイド壁65a,67aの間の収納空間Sに、まず図14(a)に示すように、給水タンク17を底面部67の上に載置して、図14(b)に示すように取水口59に向けてスライドさせて挿入する。このとき、給水タンク17は、ガイド壁65a,67aが弾性変形により撓むことで、収納空間S内で挟み込まれて挿入方向に直交する水平面内で位置規制される。
【0038】
ここで、上記給水タンク17の装着動作をより詳細に説明する。図15は給水タンク17の装着時における給水タンク17とガイド壁65aと取水口59との位置関係を示す説明図である。
図15(a)に示すように、給水タンク17を底面部67の上に載置した状態から挿入すると、図15(b)に示すように、タンク蓋体57に設けた突起75bが、ガイド壁65aに設けた突起65bに当接する位置で挿入抵抗が増加し、一旦挿入動作が差し止められる。なお、このときには、ガイド壁65aがタンク蓋体57のリブ57aに当接して水平面内の位置決めがなされる。この状態から、さらに給水タンク17を取水口59に向けて押し込むと、図15(c)に示すように、ガイド壁65aの弾性変形により突起57bと65bとが互いに乗り越えて、しかも、後戻りできないようにそれぞれの突起57b,65bの平坦な後端面同士で係合する。この突起57b,65bが乗り越える際、即ち、図15(b)の状態から(c)の状態になるときに、クリック感が発生し、給水タンク17が確実に所定の保持位置に装着されるようになる。
【0039】
次に、給水タンク17が挿入され所定の保持位置に装着されているか否かを検出する給水タンク検出手段について説明する。
図16に給水タンク検出手段の外観を示す拡大斜視図、図17に給水タンク検出手段を構成する従動部材の形状を示す斜視図、図18に給水タンク検出手段の動作を示す説明図を示した。
【0040】
図16に示すように、タンクケース扉部材31は、その上部に、給水タンク17の着脱を検出する給水タンク検出手段71を有している。
この給水タンク検出手段71は、給水タンク17の装着方向に沿ってスライド可能に設けられた従動部材73と、従動部材73がスライド移動することにより、この従動部材73によって可逆的に状態変化するスイッチ75とを備えている。従動部材73の後端には、タンクケース扉部材31の上面固定部65cに一端が連結された引張バネ79の他端が連結され、従動部材73は、引張バネ79の付勢力によって、給水タンク17の装着方向後方へ向かって引っ張られている。
【0041】
この従動部材73は、図17に示すように、主に、収納空間S側へ突出する係止片73aと、先端から基部にかけて下方へ厚みの増加する下側摺動面を有する押下片73bを有しており、引張バネ79を取り付けるコイル係止部73cは、押下片73bとは反対側の端部に設けてある。
また、従動部材73の押下片73bは、スイッチ75を覆うように設けてあり、仮に水漏れが生じた場合でも、スイッチ75に被水することが防止される。
【0042】
ここで、従動部材73によるスイッチ動作を、図18を用いて説明する。図18(a)に示すように、給水タンク17が前述したクリック感を生じて突起57b,65b同士が乗り越える前の状態では、係止片73は引張バネ79によって給水タンク17の装着方向とは逆方向に引かれている。この状態では、スイッチ75の押下部75aは上昇位置のままで、スイッチ75はOFF状態となる。
【0043】
次に、この状態から、給水タンク17を装着方向に押して、突起57b,65b同士が乗り越えた状態となると、図18(b)に示すように、係止片73aが、収納空間S内へ装着される給水タンク17の給水口55が形成された突出部77によって押圧され、従動部材73をスイッチ75側へと移動させる。従動部材73が給水タンク17によってスイッチ75側へ移動することにより、押下片73bの下側摺動面の厚み変化によって、スイッチ75の押下部75aが押下され、スイッチ75をON状態にする。
【0044】
また、給水タンク17がタンクケース扉部材31の収納空間Sから引き出されると、従動部部材73は引張バネ79によって給水タンク17の装着方向後方へ移動し、押下片73bによるスイッチ75の押下部75aの押下を解除し、スイッチ75をOFF状態にする。ここで、スイッチ75がOFF状態であるときは、給水タンク17が接続されていないものと判断し、高周波加熱装置100の加熱制御が制限される。
【0045】
このように、給水タンク検出手段71によって、給水タンク17が収納空間S内の所定の保持位置に装着されているか否かを確実に検出することができ、給水タンク17の未装着時や、給水タンク17の取水口59との接続が不完全な状態であるときに、給水用のポンプを動作させることが未然に防止できる。これにより、給水経路に気泡が混入したり、液だれが生じることを確実に防止できる。
【0046】
次に、給水タンク17のタンクケース扉部材31への挿入を確実に行わせる構造について説明する。
図19はタンクケース本体へ給水タンクを装着方向へ押し込む様子を示す説明図である。
給水タンク17は、図19に示すように、そのタンクケース扉部材31への装着方向後端に、給水タンク17の幅方向に延設された爪部69を備えている。この爪部69は、給水タンク17をタンクケース扉部材31へ装着した状態において、タンクケース扉部材31のタンクケース本体27側への押し込み方向後方に向かって、給水タンク17のタンクケース扉部材31への装着方向後方に突出長が増加するように傾斜部69aを有して形成されている。
【0047】
このように、給水タンク17の装着方向後端に爪部69を形成することにより、給水タンク17がその装着方向へ自動的に押し込まれることになる。即ち、図19(a)に示すように、給水タンク17を載せたタンクケース扉部材31を、タンクケース本体27へ開いた状態から押し込むと、給水タンク17は、図19(b)に示すように、その後端に形成された爪部69の傾斜部69aがタンクケース本体27の壁部27aに当接する。これにより、タンクケース扉部材31内で給水タンク17が装着方向前方へ押し込まれ、図19(c)に示すように、タンクケース扉部材31の所定の保持位置に確実に装着される。
【0048】
例えば、タンクケース扉部材31への給水タンク17の挿入量が不足して、装着が不十分な状態であったとしても、タンクケース扉部材31をタンクケース本体27側へ押し戻すと、自動的に給水タンク17が挿入されて、所定の保持位置に給水タンク17が配置される。従って、タンクケース本体27側の取水口59との接続が不十分のまま給水タンク17がタンクケース本体27内に収納されることがなくなり、給水タンク17からの水漏れ等を一層確実に防止できる。また、給水タンク17をタンクケース扉部材31に挿入してタンクケース本体27に押し戻すといった簡単な操作で給水路が確実に接続されるため、高周波加熱装置100の使い勝手を向上できる。
【0049】
以上説明した給水タンクユニット20においては、タンクケース扉部材31へ給水タンク17を着脱する際に、互いに乗り越えて係止する突起57b,65bを設けたので、タンクケース扉部材31への給水タンク17の装着を突起57b,65b同士の係止によりクリック感を伴って確実に行わせることができ、装着状態を簡単に確認することができる。これにより、例えば、高周波加熱装置100の狭隘な隙間に給水タンク17を収納する構造であるために給水タンク17の収納及びその確認が難しい場合でも、給水タンク17の給水口55を高周波加熱装置100側の取水口59へ確実に接続することができ、高周波加熱装置100内部へ漏水させることなく水の供給を行い、高周波加熱装置100の加湿機能を良好に発揮させることができる。
【0050】
また、ガイド壁65aとリブ57aとの係合によって、給水タンク17が収納空間S内の所定の保持位置にガイドされつつ挿入されるので、給水タンク17を安定して装着させることができ、取水口59に対して給水口55を斜め方向から挿入することも防止され、接続部位の破損を未然に防止することができる。
さらに、給水タンク検出手段71によれば、タンクケース扉部材31への給水タンク17の装着により移動する従動部材73によってスイッチ75を作動させ、装着された給水タンク17を検出するので、給水タンク17の装着状態をスイッチ75の作動状態で容易に確認することができる。
【0051】
また、給水タンク17の収納されたタンクケース扉部材31をタンクケース本体27側へ押し込むことにより、給水タンク17の爪部69の傾斜部69aがタンクケース本体27の壁部27aに当接し、タンクケース扉部材31の押し込む力により給水タンク17がタンクケース扉部材31への装着方向へ押し込まれるので、給水タンク17を確実に装着することができる。
【0052】
なお、上記の例では、タンクケース本体27の壁部27aに当接する傾斜部69aを爪部69に形成したが、タンクケース本体27側に同様の傾斜部を形成した構成であってもよい。
【0053】
以上のようにして組み立てた高周波加熱装置100によれば、給水タンク17を高周波加熱装置100から脱着自在に配設したことにより、水交換が容易にでき、衛生的な水供給が行えるようになる。また、給水タンク17を高周波加熱装置100の側面に配置したことにより、高周波加熱装置100の正面側からの加熱操作に何ら影響を及ぼすことがなく、また、給水タンク17の脱着動作も、タンクケース扉部材31の回転軸を高周波加熱装置100の奥側に設けたことで、タンクケース扉部材31が正面側で開くこととなり、正面側からの操作性のよい抜き差し動作で行える。
【0054】
なお、給水タンク17は、上記したように高周波加熱装置100の一方の側面に配置する以外にも、反対側の側面、或いは上面、下面のいずれの位置に設けることができる。その場合にも、高周波加熱装置100の外方へ給水タンク17を引き出してから正面側に抜き差しすることで操作性のよい脱着動作が行える。
また、給水タンク17を高周波加熱装置100の本体ケース10内にコンパクトに収容することで、高周波加熱装置100の筐体サイズを特に拡大することなく、設置面積の増加が防止される。
【0055】
なお、上記実施形態では、給水タンクユニット20が組み付けられた加熱装置として高周波加熱装置を例にとり説明したが、この給水タンクユニット20は、高周波加熱装置に限らず、これ以外の各種機器に適用することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明に係る給水タンクユニットによれば、開閉部材へ給水タンクを着脱する際に互いに乗り越えて係止する突起を設けたので、開閉部材への給水タンクの装着を突起同士の係止によって確実に行わせることができると共に、装着状態を容易に確認することができる。これにより、給水タンクの収納及びその装着確認が難しい場合でも、給水タンクの給水口を加熱装置の取水口へ確実に接続することができ、加熱装置側へ漏水なく水の供給を行い、加熱装置の加湿機能を良好に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高周波加熱装置の外観斜視図である。
【図2】高周波加熱装置の開閉扉を開けた状態を示す概略的な正面図である。
【図3】高周波加熱装置から給水タンクを取り出す手順を示す説明図である。
【図4】高周波加熱装置の側面に給水タンクを配設した構成の分解斜視図である。
【図5】給水タンクユニットの開状態及び閉状態を示す斜視図である。
【図6】給水タンクユニットの正面図である。
【図7】収納ユニット及び操作部材を説明する収納ユニットの一部の斜視図である。
【図8】収納ユニットの操作部材の形状を示す斜視図である。
【図9】収納ユニットの操作部材の取り付け構造を示す斜視図である。
【図10】操作部材の押しボタンの配設構造を説明する収納ユニットの図9におけるA−A断面図である。
【図11】タンクケース扉部材と操作部材との係合の仕方を説明する断面図である。
【図12】給水タンクユニットの詳細構造を説明する給水タンクユニットの概略分解斜視図である。
【図13】給水タンクユニットの構造を示す断面図である。
【図14】給水タンクをタンクケース扉部材に挿入する様子を示す説明図である。
【図15】給水タンクの装着時における給水タンクとガイド壁と取水口との位置関係を示す説明図である。
【図16】給水タンク検出手段の外観を示す拡大斜視図である。
【図17】給水タンク検出手段を構成する従動部材の形状を示す斜視図である。
【図18】給水タンク検出手段の動作を示す説明図である。
【図19】タンクケース本体へ給水タンクを装着方向へ押し込む様子を示す説明図である。
【符号の説明】
17 給水タンク
20 給水タンクユニット
27 タンクケース本体(ユニット本体)
31 タンクケース扉部材(開閉部材)
32 支持軸
33 ロック部
33a,39a 当接面
33b,39b 係合面
35 操作部材
39 係合部
41 押しボタン
57a リブ
57b,65b 突起
65a,67a ガイド壁
69 爪部
69a 傾斜部
71 給水タンク検出手段
73 従動部材
75 スイッチ
100 高周波加熱装置(加熱装置)

Claims (7)

  1. 加湿機能を有する加熱装置に取り付けられる給水タンクユニットであって、
    前記加熱装置に取り付けるユニット本体と、
    一方に前記ユニット本体へ開閉自在に支持される支持部、他方に前記ユニット本体に対するロック部を有し、前記ユニット本体から離反する方向に付勢される開閉部材と、
    前記ロック部と係合して前記ユニット本体とのロック状態を維持する係合部、及び押下動作によって前記ロック状態を解除する押しボタンを有する操作部材と、
    前記開閉部材に着脱自在に保持される給水タンクとを備え、
    前記給水タンク及び前記開閉部材には、前記給水タンクの着脱過程において互いに乗り越えて係止される突起がそれぞれ設けられていることを特徴とする給水タンクユニット。
  2. 前記開閉部材には、装着される給水タンクに当接して該給水タンクの着脱動作をガイドするガイド壁を前記給水タンクの装着方向に沿って設けてあることを特徴とする請求項1記載の給水タンクユニット。
  3. 前記給水タンクには、前記開閉部材に当接して該開閉部材内の給水タンク保持位置にガイドするリブを該給水タンクの装着方向に沿って設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の給水タンクユニット。
  4. 前記開閉部材には、装着される給水タンクに当接して該給水タンクの着脱動作をガイドするガイド壁を、前記給水タンクには、前記開閉部材に当接して該開閉部材内の給水タンク保持位置に該給水タンクをガイドするリブを、それぞれ前記給水タンクの装着方向に沿って設け、
    前記給水タンクの脱着時に、前記開閉部材のガイド壁と前記給水タンクのリブとが係合しつつスライドすることを特徴とする請求項1記載の給水タンクユニット。
  5. 前記開閉部材が、前記給水タンクの着脱を検出する給水タンク検出手段を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の給水タンクユニット。
  6. 前記給水タンク検出手段が、
    前記開閉部材に設けられ給水タンク装着方向とは逆方向に付勢されると共に、挿入される給水タンクの一部に押し当てられて給水タンクと共にスライド移動する従動部材と、
    前記従動部材のスライド移動により可逆的に状態変化するスイッチとを備え、
    前記給水タンクが前記開閉部材内に装着された状態と、前記開閉部材から抜かれた状態とを検出することを特徴とする請求項5記載の給水タンクユニット。
  7. 前記給水タンクの前記開閉部材への装着方向後端に、前記開閉部材の前記ユニット本体側への押し込み方向後方に向かって前記装着方向後方に突出長が増加する爪部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の給水タンクユニット。
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