JP5111289B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器 Download PDF

Info

Publication number
JP5111289B2
JP5111289B2 JP2008206227A JP2008206227A JP5111289B2 JP 5111289 B2 JP5111289 B2 JP 5111289B2 JP 2008206227 A JP2008206227 A JP 2008206227A JP 2008206227 A JP2008206227 A JP 2008206227A JP 5111289 B2 JP5111289 B2 JP 5111289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
rice cooker
outer lid
steam conduit
steam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008206227A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010042054A (ja
Inventor
和善 根岸
健太郎 橋元
秀樹 吉川
真司 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2008206227A priority Critical patent/JP5111289B2/ja
Publication of JP2010042054A publication Critical patent/JP2010042054A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5111289B2 publication Critical patent/JP5111289B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

本発明は、被加熱物(米や水等)を収容した内鍋を加熱することで調理を行なう炊飯器に関するものであり、特に、加熱時に発生した蒸気を冷却して復水する構造の炊飯器に関する。
従来から、加熱時に発生する蒸気を、冷却水を収容した容器内に導いて冷却水中に放散させることで復水するようにした炊飯器が存在する。そのようなものとして、「フレームと、このフレーム内に設けた収納ケースと、この収納ケース内に収納自在に設けた内鍋と、前記内鍋を覆う開閉自在な蓋体と、前記フレームの一側に設けた水容器と、前記内鍋と前記水容器とを連通する蒸気通路とを備え、前記内鍋内から発生する蒸気を前記蒸気通路を介して水容器内に導入し水と接触して液化する電気炊飯器」が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−192134号公報
冷却水を収容した容器へ蒸気を導く内蓋や蒸気通路は、雑菌や臭いの発生原因となりやすいため清掃が不可欠である。そのため、それらを炊飯器から取り外して、容易に清掃できるようにしておくのが好ましい。しかし、内蓋や蒸気通路を炊飯器から取り外し自在にした場合には、それらの装着を忘れたまま炊飯を開始してしまうおそれがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、加熱時に発生する蒸気を、冷却水を収容した容器に導いて復水する炊飯器において、容器への蒸気通路となる内蓋や蒸気導管を着脱自在に備えて、その清掃性を改善するとともに、それらの装着忘れも防止することができる、炊飯器を提供することを目的とする。
本発明に係る炊飯器は、被加熱物を入れる内鍋と、加熱要素が配置されていて、前記内鍋を収容して加熱する炊飯器本体と、前記炊飯器本体の上部を開閉自在に覆う外蓋と、前記外蓋に着脱自在に装着され、前記被加熱物から発生する蒸気を排出する穴が形成されている内蓋と、前記炊飯器本体に装着され、前記被加熱物から発生する蒸気を取り込んで復水するタンクと、前記外蓋に着脱自在に装着され、前記内蓋に形成されている穴と前記タンクとを連通する蒸気導管とを備え、前記蒸気導管又は前記内蓋が所定の位置に装着されていない場合には、前記外蓋を前記炊飯器本体の上部を覆う閉止位置に固定できないようにしているものであって、前記蒸気導管が装着されていないときは第1部位に位置し、前記蒸気導管が装着されると、前記蒸気導管によって押圧されて、前記第1部位から第2部位に変位する第1作動片を前記外蓋に設け、前記第1作動片の第1部位は、前記外蓋が閉められる際に該第1作動片が前記炊飯器本体の上部に当たって、前記外蓋が前記炊飯器本体の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げる位置であり、前記第1作動片の第2部位は、前記外蓋が前記炊飯器本体の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げない位置である。
本発明に係る炊飯器によれば、蒸気導管や内蓋を外蓋から外せるため、それらの清掃が容易に行える。また、蒸気導管や内蓋タンクが所定位置にない場合には、外蓋が閉まらないため、使用者は容易に異常に気づき、点検等を行うことで、それらの装着を確実に行うことができる。このため、蒸気漏れの防止が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の全体構成を示す斜視図である。炊飯器100は、調理される被加熱物が入る着脱自在の内鍋1(内釜とも称す)と、内鍋1を収容して加熱する炊飯器本体2と、炊飯器本体2にヒンジ結合されて、炊飯器本体2の上部を開閉自在に覆う外蓋3と、外蓋3の内側面に着脱自在に装着される内蓋4及び蒸気導管5とを有する。さらに、炊飯時(又は加熱時)に内鍋1で発生した蒸気を、内蓋4及び蒸気導管5を介して取り込んで復水するタンク(水槽)6を、炊飯器本体2に着脱自在に備える。タンク6は、炊飯器本体2の底板21及び前面22に嵌合するように取り付けられる。タンク6は、上部が開口したタンク本体61と、タンク本体61の上部を開閉自在に覆うタンク蓋62を備える。タンク蓋62には、炊飯時に発生する蒸気を取り込む蒸気取込口62aが形成されている。
内蓋4及び蒸気導管5は外蓋3の内側に着脱自在に装着されるようにしており、図2には、外蓋3から内蓋4及び蒸気導管5を取り外した図1に対応する斜視図を示した。図2に示すように、外蓋3には蒸気導管収容部303が形成されるとともに、そこに収容された蒸気導管5を保持する蒸気導管保持部材304が設けられている。また、内蓋4を取付ける部分は放熱板305とされている。
外蓋3は、それを閉めた時(閉止時)、炊飯器本体2の外蓋係止部201に、外蓋3の外蓋保持部材301が噛み合って係止することで、炊飯器本体2の上部を覆った状態の閉止位置に係止されて固定される。外蓋3を開ける際には、一端が外蓋3の前面に位置するラッチ302を押し込むことで、外蓋保持部材301の端部が押されて外蓋保持部材301が回転し、それにより外蓋係止部201との噛み合いが外れて係止が解除され、外蓋3が開く。
図3は外蓋3、内蓋4及び蒸気導管5を一体化する前の分解図である。
外蓋3は、既に説明したように、外蓋保持部材301、ラッチ302を有する。また、外蓋3は、蒸気導管5を収容する蒸気導管5の形状に対応した蒸気導管収容部303を有し、その周囲に蒸気導管5を固定する蒸気導管保持部材304を有する。さらに、内蓋4を配置する領域には、裏側にヒータが配置された放熱板305と、内蓋温度センサ306と、内蓋4を固定する内蓋保持部材307とを有する。
内蓋4は、内鍋1の上部を覆うための蓋であり、円盤状のステンレス41、その周囲に配置されたパッキン42、円盤状ステンレスを支持する枠体43などからなっている。内蓋4の枠体43には、内蓋4を外蓋3の内蓋保持部材307に係止する内蓋係止部401が設けられている。また、内蓋4には、蒸気を通す内蓋蒸気穴402が複数形成されている。
蒸気導管5は、蒸気導管係止部501を有し、蒸気導管5が外蓋3の蒸気導管収容部303に収容されると、蒸気導管係止部501が蒸気導管保持部材304と噛み合って係止することで、外蓋3に固定される。蒸気導管5は導管基体51と導管基体51に対して開閉自在の導管蓋体52から構成され、蒸気導管5の一端には内蓋4の内蓋蒸気穴402と接続される内蓋接続部502を、他端にはタンク6の蒸気取込穴62aと接続されるタンク接続部503を有している。
図4は外蓋を閉じた状態の炊飯器の内部を示す内部構成図である。炊飯器本体2には、ヒンジ31とバネ32を介して、内蓋4が装着された外蓋3が取り付けられている。外蓋3の外蓋保持部材301は、炊飯器本体2の外蓋係止部201に噛み合って固定されている。また、ラッチ302が、支軸301aを中心に回転自在の外蓋保持部材301の一端を押圧可能に配置されている。また、外蓋3の上部には、炊飯の操作や表示のための操作基板308を配置している。
炊飯器本体2には、内鍋1が収納されており、内鍋1の上部が内蓋4により覆われている。また、炊飯器本体2には、内鍋1を加熱するための加熱コイル202、加熱コイル202を駆動する電源基板203などが設けられている。
さらに、タンク6が炊飯器本体2の前面22で底板21の上に装着されている。
以上のような実施の形態1の炊飯器において、蒸気導管5を外蓋3に装着していない状態では、外蓋3が閉まらないようにしている。以下において、その態様を説明する。
図5は蒸気導管5が装着されて外蓋3が閉まっている状態の実施の形態1の説明図、図6は蒸気導管5が未装着で外蓋3が閉まらない状態の実施の形態1の説明図である。
図5、図6に示すように、蒸気導管5が装着されていないときは第1部位に位置し、蒸気導管5が装着されると、蒸気導管5によって押圧されて、第1部位から第2部位に変位する第1作動片304(ここでは蒸気導管保持部材304がそれを兼用しているので第1作動片も304で表す)を、外蓋3の内側面に設ける。第1作動片304はバネ等の弾性材304aにより蒸気導管収容部303側に向かって付勢されている。
第1作動片304の第1部位は、外蓋3が閉められる際に、第1作動片304が炊飯器本体2の上部の凸部204に当たって、外蓋3が炊飯器本体2の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げる位置であり、第1作動片304の第2部位は、外蓋3が閉められる際に、外蓋3が炊飯器本体2の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げない位置である。
蒸気導管5が外蓋3に装着されていない場合に、外蓋3を閉じようとすると、第1作動片304の下端が炊飯器本体2の凸部204に当たって、外蓋3を最終的な閉止位置まで移動できないようにしている。従って、この場合には、外蓋3を炊飯器本体2の上面を覆った状態の閉止位置に固定できない。これによって、利用者は、異常を察知でき、蒸気導管5の装着を確実に行うことが可能となる。
一方、蒸気導管5が外蓋3に装着されている場合は、蒸気導管5の側面が第1作動片304を押圧して弾性体304aを圧縮し、第1作動片304を内側に移動させる。これにより、外蓋3を閉じる際に、第1作動片304が炊飯器本体2の凸部204に当たらなくなり、外蓋3を最終的な閉止位置まで移動できるようにして、外蓋3の外蓋保持部材301が炊飯器本体2の外蓋係止部201と噛み合って係止できるようにしている。すなわち、蒸気導管5が外蓋3に装着されていれば、外蓋3が完全に閉まり、引き続く操作が可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1は、蒸気導管5を外蓋3に装着していない状態に、外蓋3が閉まらないようにしたものであるが、実施の形態2では、それに代えて、内蓋4を外蓋3に装着していない状態では、外蓋3が閉まらないようにしたものであり、その他の点では実施の形態1と同様である。
図7は内蓋が装着されて外蓋が閉まっている状態の実施の形態2の説明図、図8は内蓋が未装着で外蓋が閉まらない状態の実施の形態2の説明図である。
図7、図8に示すように、内蓋4が装着されていないときは第3部位に位置し、蒸気導管5が装着されると、蒸気導管5によって押圧されて、第3部位から第4部位に変位する第2作動片307(ここでは内蓋保持部材307がそれを兼用しているので第2作動片も307で表す)を、外蓋3の内側面に設ける。第2作動片307はバネ等の弾性材(図示せず)により炊飯器本体2の内鍋収容部中心側に向かって付勢されている。
第2作動片307の第3部位は、外蓋3が閉められる際に、第2作動片307が炊飯器本体2の上部又は内鍋1の上部(ここでは内鍋1の上部1a)に当たって、外蓋3が炊飯器本体2の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げる位置であり、第2作動片307の第4部位は、外蓋3が閉められる際に、外蓋3が炊飯器本体2の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げない位置である。
内蓋4が外蓋3に装着されていない場合は、外蓋3を閉じようとすると、第2作動片307の下端が炊飯器本体2に収容された内鍋1の上部1aに当たって、外蓋3を最終的な閉止位置まで移動できないようにしており、このため外蓋3を炊飯器本体2の上面を覆った閉止位置に固定できない。これによって、利用者は、異常を察知でき、内蓋4の装着を確実に行うことが可能となる。
一方、内蓋4が外蓋3に装着されている場合は、内蓋4の縁部が第2作動片307を押圧して弾性体を圧縮し、第2作動片307を外側に移動させる。これにより、外蓋3を閉じる際に、第2作動片307が炊飯器本体2の上部及び内鍋1の上部1aに当たらなくなり、外蓋3を最終的な閉止位置まで移動できるようにして、外蓋3の外蓋保持部材301が炊飯器本体2の外蓋係止部201と噛み合って係止できるようにしている。すなわち、内蓋4が外蓋3に装着されていれば、外蓋3が完全に閉まり、引き続く操作が可能となる。
実施の形態2の場合、蒸気導管5が外蓋3に装着された後でないと、内蓋4が外蓋3に装着できないようにするのが好ましい。次に、そのための態様を説明する。
図9は蒸気導管が未装着のため、内蓋が正常に取り付けできない状態の説明図、図10は蒸気導管が装着されて、内蓋が正常に取り付けられた状態の説明図である。図9、図10に示すように、蒸気導管5が装着されていないときは第5部位に位置し、蒸気導管5が装着されると、蒸気導管5によって押圧されて、第5部位から第6部位に変位する第1作動片304(ここでは蒸気導管保持部材304がそれを兼用しているので第1作動片も304で表す)を、外蓋3の内側に設ける。第1作動片304はバネ等の弾性材304aにより蒸気導管収容部303側に向かって付勢されている。
第1作動片304の第5部位は、内蓋4を外蓋3の所定位置に取り付ける際に、該第1作動片304が内蓋4を支持する枠体43(図3参照)の凸部に当たって、内蓋4を外蓋3に取り付けできない位置であり(図9の状態)、第1作動片304の第6部位は、第1作動片304が内蓋4に影響を及ぼすことなく、内蓋4を外蓋3に取り付けることができる位置である(図10の状態)。
このようにすることで、内蓋4は蒸気導管5が外蓋3に装着された後でないと、外蓋3に装着できないため、結果として、内蓋4と蒸気導管5の両方の装着忘れを防止することが可能となる。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態1又は実施の形態2における内蓋4と蒸気導管5とを、予め一体化された一体構成物(以下、内蓋ユニットと称す)としたものである。そして、内蓋ユニットを構成している蒸気導管5又は内蓋4に対応する部分が所定の位置にない場合には、実施の形態1又は実施の形態2に準じて、外蓋3が閉まらないようにするものである。
図11、図12は内蓋ユニットに実施の形態2の構成を適用したものであり、図11は内蓋ユニットが装着されて外蓋が閉まっている状態の実施の形態3の説明図、図12は内蓋ユニットが未装着で外蓋が閉まらない状態の実施の形態3の説明図である。
実施の形態3のようにすることで、一回の着脱操作で内蓋4と蒸気導管5とを外蓋3に装着でき、また、外蓋3と内蓋4との間に装着されるために忘れやすい蒸気導管5の装着忘れを減らす効果もある。
なお、実施の形態1〜3の場合に、蒸気導管5や内蓋4が所定の位置に装着されない間は、加熱コイル202へ通電ができないように通電回路を遮断しておくことで、蒸気漏れの防止を確実に実現できる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器の全体構成を示す斜視図。 外蓋から内蓋及び蒸気導管を取り外した図1に対応する斜視図。 外蓋、内蓋及び蒸気導管を一体化する前の分解図。 外蓋を閉じた状態の炊飯器の内部を示す内部構成図。 蒸気導管が装着されて外蓋が閉まっている状態の実施の形態1の説明図。 蒸気導管が未装着で外蓋が閉まらない状態の実施の形態1の説明図。 内蓋が装着されて外蓋が閉まっている状態の実施の形態2の説明図。 内蓋が未装着で外蓋が閉まらない状態の実施の形態2の説明図。 蒸気導管が未装着のため、内蓋が正常に取り付けできない状態の説明図。 蒸気導管が装着されて、内蓋が正常に取り付けられた状態の説明図。 内蓋と蒸気導管のセットが装着されて外蓋が閉まっている状態の実施の形態3の説明図。 内蓋と蒸気導管のセットが未装着で外蓋が閉まらない状態の実施の形態3の説明図。
符号の説明
1 内鍋、2 炊飯器本体、3 外蓋、4 内蓋、5 蒸気導管、6 タンク、21 炊飯器本体の底板、22 炊飯器本体の前面、41 ステンレス、42 パッキン、43 枠体、51 導管基体、52 導管蓋体、61 タンク本体、62 タンク蓋、62a 蒸気取込口、100 炊飯器、201 外蓋係止部、202 加熱コイル、203 電源基板、204 内枠凸部、301 外蓋保持部材、302 ラッチ、303 蒸気導管収容部、304 蒸気導管保持部材(第1作動片)、305 放熱板、306 温度センサ、307 内蓋保持部材(第2作動片)、308 操作基板、401 内蓋係止部、402 内蓋蒸気穴、501 蒸気導管係止部、502 内蓋接続部、503 タンク接続部。

Claims (3)

  1. 被加熱物を入れる内鍋と、
    加熱要素が配置されていて、前記内鍋を収容して加熱する炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体の上部を開閉自在に覆う外蓋と、
    前記外蓋に着脱自在に装着され、前記被加熱物から発生する蒸気を排出する穴が形成されている内蓋と、
    前記炊飯器本体に装着され、前記被加熱物から発生する蒸気を取り込んで復水するタンクと、
    前記外蓋に着脱自在に装着され、前記内蓋に形成されている穴と前記タンクとを連通する蒸気導管とを備え、
    前記蒸気導管又は前記内蓋が所定の位置に装着されていない場合には、前記外蓋を前記炊飯器本体の上部を覆う閉止位置に固定できないようにしているものであって、
    前記蒸気導管が装着されていないときは第1部位に位置し、前記蒸気導管が装着されると、前記蒸気導管によって押圧されて、前記第1部位から第2部位に変位する第1作動片を前記外蓋に設け、
    前記第1作動片の第1部位は、前記外蓋が閉められる際に該第1作動片が前記炊飯器本体の上部に当たって、前記外蓋が前記炊飯器本体の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げる位置であり、
    前記第1作動片の第2部位は、前記外蓋が前記炊飯器本体の上部を覆う状態の閉止位置に来るのを妨げない位置である、
    ことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記第1作動片は、前記蒸気導管を前記外蓋に固定する蒸気導管保持部材である、ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 前記蒸気導管と前記内蓋が予め一体に構成されたものであることを特徴とする、請求項1又は2記載の炊飯器。
JP2008206227A 2008-08-08 2008-08-08 炊飯器 Active JP5111289B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008206227A JP5111289B2 (ja) 2008-08-08 2008-08-08 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008206227A JP5111289B2 (ja) 2008-08-08 2008-08-08 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010042054A JP2010042054A (ja) 2010-02-25
JP5111289B2 true JP5111289B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=42013948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008206227A Active JP5111289B2 (ja) 2008-08-08 2008-08-08 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5111289B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6073096B2 (ja) * 2012-03-23 2017-02-01 シャープ株式会社 炊飯器
JP6410647B2 (ja) * 2015-03-16 2018-10-24 三菱電機株式会社 炊飯器
JP6456222B2 (ja) * 2015-04-01 2019-01-23 三菱電機株式会社 炊飯器
CN110326958B (zh) * 2019-07-22 2021-07-27 珠海格力电器股份有限公司 烹饪电器及烹饪电器盖体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106532U (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 株式会社日立ホームテック 炊飯器の蒸気回収装置
JPS6376225U (ja) * 1986-11-07 1988-05-20
JPH07236567A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Home Technol Corp 炊飯器における蒸気放出装置
JP3151165B2 (ja) * 1997-03-07 2001-04-03 象印マホービン株式会社 炊飯器の蓋
JP3416871B2 (ja) * 1998-07-13 2003-06-16 三菱電機株式会社 炊飯器
JP3938092B2 (ja) * 2003-04-22 2007-06-27 松下電器産業株式会社 炊飯器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010042054A (ja) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5111289B2 (ja) 炊飯器
JP2010099417A (ja) 炊飯器
JP4686404B2 (ja) 炊飯器
JP5247292B2 (ja) 炊飯器
JP2000217704A (ja) 炊飯器
JP7475965B2 (ja) 炊飯器
JP5030980B2 (ja) 加熱調理器
JP6058520B2 (ja) 調理器
JP3589209B2 (ja) 電気炊飯器
JP5051072B2 (ja) 炊飯器
JP5348454B2 (ja) 炊飯器
JP5778603B2 (ja) 加熱調理器
JP2010136804A (ja) 炊飯器
JP3398952B2 (ja) 調理器
JP2023154308A (ja) 加熱調理器
JP2023156077A (ja) 炊飯器
JP2002142975A (ja) 炊飯器
JP6129778B2 (ja) 調理器
JPH10211094A (ja) 炊飯器
JPH10286173A (ja) 炊飯器
JP2008194437A (ja) 調理器具の沸騰蒸気による安全装置
JP2004202270A (ja) 炊飯器
JP3433414B2 (ja) 調理器
JP2004215969A (ja) 炊飯器
JP2004160184A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5111289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250