JP3839578B2 - 背面駆動型サイレントチェーン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、背面駆動型サイレントチェーン、すなわち、ピン孔中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数のリンクプレートをピン孔内に挿入した断面円形の連結ピン(丸ピン)により連結しかつリンクプレートの最外側にガイドリンクを配置してなるサイレントチェーンに関し、詳細には、ガイドリンクの形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車や自動二輪車等の動力伝達用チェーンとして、従来よりサイレントチェーンが用いられている。一般に、サイレントチェーンは、各々一対の歯部を有する多数のリンクプレートを連結ピンにより連結するとともに、リンクプレートの最外側にガイドリンクを配置することによって構成されている。
【0003】
このようなサイレントチェーンにチェーンピッチ方向の引張荷重が作用したとき、歯部を有するリンクプレートと歯部を有しないガイドリンクとでは引張荷重に対する剛性が異なり、剛性の低いリンクプレートの方が剛性の高いガイドリンクよりもピン孔中心間距離(ピッチ)が大きく伸びようとする。これにより、従来のサイレントチェーンでは、連結ピンが湾曲して破断を起こす場合がある。
【0004】
そこで、ガイドリンクの伸びとリンクプレートの伸びとを同等にするために、ガイドリンクの引張荷重に対する剛性(引張剛性)を下げてリンクプレートの引張剛性と同等にするための工夫がこれまで種々なされている。
【0005】
図7および図8に従来の低剛性ガイドリンクを示す。
図7は、実開平4−52641号公報に示されたガイドリンクであって、このガイドリンク100は、ピン孔101,102と、窓孔103とを有している。
【0006】
ピン孔101,102の形状および上記公報の明細書第2頁第1〜第2行の記載からも明らかなように、ガイドリンク100が配置されるサイレントチェーンは、連結ピンとして長短一対のピンからなるロッカージョイントが用いられるロッカージョイント型のサイレントチェーンであって、各ピン孔101,102は、ロッカージョイントのうち長い方のピンの端部を圧入固定するためのものである。なお、図中の一点鎖線110はピン孔中心線を示している。
【0007】
図8は、特開平4−210144号公報に示されたガイドリンクであって、このガイドリンク200は、ピン孔201,202と、スリット203とを有している。ピン孔201,202の形状から明らかなように、このガイドリンク100が配置されるサイレントチェーンもまたロッカージョイント型のサイレントチェーンであって、各ピン孔201,202は、ロッカージョイントのうち長い方のピンの端部を圧入固定するためのものである。なお、図中の一点鎖線210はピン孔中心線を示している。
【0008】
これらのガイドリンクでは、ガイドリンクに窓孔またはスリットを形成することにより、ガイドリンクの引張剛性を下げて、すなわち引張荷重に対してガイドリンクがリンクプレートと同等に変形できるようにして、ロッカージョイントの変形を防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のガイドリンクはいずれもロッカージョイント用のガイドリンクであって、図7および図8に示すように、ピン孔101,102の縁部と窓孔103の縁部との肉厚dおよびピン孔201,202の縁部とスリット203の縁部との肉厚d′が各ピン孔の縁部の位置によって不均等になっており、その結果、ロッカージョイントのピン端部と各ピン孔との嵌合力が低下するおそれがある。
【0010】
なお、図8に示す例では、スリット203の縁部と各ピン孔201,202の縁部との肉厚d′が図面上十分に確保されているように見えるが、当該ガイドリンク200のピン孔を断面円形の連結ピンすなわち丸ピンが挿入できるような断面円形の孔に変更して同様のスリット203を形成した場合には、図7に示す例と同様に、ピン孔縁部とスリット縁部との肉厚がかなり小さい部分が局部的に生じることになり、ロッカージョイントのピン端部とピン孔との嵌合力の低下が生じやすくなる。
【0011】
その一方、いわゆる背面駆動型のサイレントチェーンの場合、チェーンとチェーンガイドまたはチェーンテンショナアームのシューとの接触面積を確保するために、ガイドリンクの板厚が厚くなる傾向があり、ガイドリンクの剛性は通常のガイドリンクよりも高い。このため、とくに背面駆動型のサイレントチェーンにおいて低剛性ガイドの必要性は非常に高い。
【0012】
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、ガイドリンクのピン孔と連結ピンとの嵌合力の低下を確実に防止できる低剛性ガイドを備えた背面駆動型サイレントチェーンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る背面駆動型サイレントチェーンは、断面円形の一対のピン孔を有しかつ該ピン孔の中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数のリンクプレートを前記ピン孔内に挿入した断面円形の連結ピンにより連結するとともに、リンクプレートの最外側にガイドリンクを配置して、該ガイドリンクに形成された断面円形の一対のピン孔内に前記連結ピンの端部を圧入固定してなる背面駆動型サイレントチェーンにおいて、前記ガイドリンクが、前記ピン孔の中心線を挟んで両側に配置されかつチェーンガイドまたはチェーンテンショナアームのシューが当接し得る平坦な外側面と、前記ピン孔中心線を挟んで両側にそれぞれ一つずつまたは二つずつ形成された一対または二対のスリットとを有するとともに、前記スリットのピン孔近傍領域における縁部が、前記ピン孔の縁部から所定の距離だけ均等に隔てられ、ピン孔中心に中心を有する円弧面から形成されていることを特徴としている。
【0014】
本発明に係るサイレントチェーンにおいては、ガイドリンクに形成された断面円形の一対のピン孔内に断面円形の連結ピンの端部が圧入固定されている。またガイドリンクのピン孔中心線の両側にそれぞれスリットが形成されており、スリットのピン孔近傍領域における縁部がピン孔縁部から所定の距離だけ均等に隔てられた円弧面から形成されている。
【0015】
このスリットにより、ガイドリンクとチェーンガイドまたはチェーンテンショナアームのシューとの接触面積を確保しつつガイドリンクの剛性を下げることができるばかりでなく、ピン孔近傍領域においてスリットの縁部とピン孔縁部との肉厚を均等にすることができ、その結果、ピン孔と連結ピンとの嵌合力の低下を確実に防止できるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は背面駆動型サイレントチェーンの斜視部分図、図2はリンクプレートの正面拡大図、図3はガイドリンクの正面拡大図である。ここでは、まず、本発明の参考例として、ガイドリンクに窓孔が形成されたものを例にとって説明する。
【0017】
図1に示すように、サイレントチェーン1は、歯部21,21′およびピン孔22を有する多数のリンクプレート2を積層し、これらのリンクプレート2の各ピン孔22内に断面円形の連結ピン(丸ピン)3を挿入して各リンクプレート2を枢動可能に連結し、さらにリンクプレート2の最外側にガイドリンク4を配置した構造を有している。
【0018】
リンクプレート2の歯部21,21′は、図2に示すように、断面円形のピン孔22の中心線Lの両側にそれぞれ一対ずつ配置されており、リンクプレート21はピン孔中心線Lに関して対称になっている。このように、リンクプレート2のピン孔中心線Lの両側に歯部21,21′を形成することにより、サイレントチェーン1が歯部21側のスプロケット10(図1)とも歯部21′側のスプロケット(図示せず)とも噛み合うようになっており、いわゆる背面駆動型のサイレントチェーンが構成されている。
【0019】
各歯部21は、それぞれ内側フランク面23および外側フランク面24から構成されている。内側フランク面23は、略直線状の平坦面またはわずかに湾曲した湾曲面から構成されており、外側フランク面24は、歯部21の先端側に形成された略直線状の平坦面24aと、ピン孔22の近傍領域に形成された凸状湾曲面24bとから構成されている。
【0020】
同様に、各歯部21′は、それぞれ内側フランク面23′および外側フランク面24′から構成されている。内側フランク面23′は、略直線状の平坦面またはわずかに湾曲した湾曲面から構成されており、外側フランク面24′は、歯部21′の先端側に形成された略直線状の平坦面24′aと、ピン孔22の近傍領域に形成された凸状湾曲面24′bとから構成されている。なお、内側フランク面23,23′および外側フランク面24,24′の形状は図2に示すものには限定されない。
【0021】
ガイドリンク4は、図3に示すように、半径rを有する断面円形の一対のピン孔41を有しており、これらのピン孔41内には、連結ピン3の端部が圧入固定されている。
【0022】
ガイドリンク4には、平坦な一対の外側面4a,4bがピン孔中心線Lの両側に形成されており、好ましくはガイドリンク4はピン孔中心線Lに関して対称になっている。これらの外側面4a,4bは、図示しないチェーンガイドまたはチェーンテンショナのシューが当接するためのものである。
【0023】
またガイドリンク4には、一対の窓孔42,42′が形成されており、これらの窓孔42,42′は、好ましくはピン孔中心線Lに関して対称になっている。窓孔42,42′のピン孔近傍領域における各縁部は、ピン孔中心Oを中心とする半径Rの円弧面で形成されており、窓孔42,42′のピン孔近傍領域における各縁部とピン孔41の縁部との間には、均等な肉厚D(=R−r)が確保されている。
【0024】
この肉厚Dの大きさは、サイレントチェーン1にチェーンピッチ方向の引張荷重が作用したときに、ガイドリンク4のピン孔41の開口径が拡がらないような大きさに適宜設定される。
【0025】
これにより、ピン孔近傍領域において窓孔42,42′の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を均等にすることができ、その結果、ピン孔41と連結ピン3との嵌合力の低下を確実に防止できるようになる。
【0026】
またガイドリンク4の窓孔42は、主にリンクプレート2の歯部21側がスプロケット歯と噛み合う際にガイドリンク4の剛性を下げるためのものであり、他方、窓孔42′は、主にリンクプレート2の歯部21′側がスプロケット歯と噛み合う際にガイドリンク4の剛性を下げるためのものであるが、歯部21側がスプロケット歯と噛み合う際には窓部42′が、また歯部21′側がスプロケット歯と噛み合う際に窓部42がそれぞれ補助的にガイドリンク4の剛性低下に寄与している。これにより、ガイドリンク4の剛性を容易に低下させることが可能になる。
【0027】
なお、窓孔42,42′のピン孔近傍領域における各縁部を形成する円弧の中心は、必ずしもピン孔中心Oと一致していなくてもよい。窓孔42,42′の各縁部とピン孔41の縁部との間に形成される肉厚Dが実質的に均等なものでありさえすれば、各縁部を形成する円弧の中心は、ピン孔41の縁部にあってもまたピン孔41の外側にあってもよい。また窓孔42,42′の各縁部を複数の円弧から構成するようにしてもよい。
【0028】
ガイドリンク4に形成される窓孔は図3に示すものには限定されず、図4に示すようなものであってもよい。なお、図4において図3と同一符号は同一または相当部分を示している。
【0029】
この場合には、ピン孔中心線Lに関して対称な一つの窓孔44が形成されている。窓孔44のピン孔近傍領域における各縁部は、ピン孔中心Oと同心の半径Rの円弧面で形成されており、窓孔44のピン孔近傍領域における各縁部とピン孔41の縁部との間には、均等な肉厚D(=R−r)が確保されている。
【0030】
これにより、図3と同様に、ガイドリンク4の剛性を下げるとともに、ピン孔近傍領域において窓孔44の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を均等にすることができ、その結果、ピン孔41と連結ピン3との嵌合力の低下を確実に防止できる。
【0031】
なお、図3および図4では、参考例として、ガイドリンク4に窓孔を形成した例を示したが、本発明の実施例においては、図5および図6に示すようにスリットを形成している。
【0032】
図5は、本発明の一実施例を示しており、同図において、図3および図4と同一符号は同一または相当部分を示している。この例では、ガイドリンク4の各外側面4a,4bの中央部分からリンク中心線L側にそれぞれ延びる一対のスリット46,46′が形成されている。スリット46,46′は、好ましくはピン孔中心線Lに関して対称に配置されている。
【0033】
スリット46,46′のピン孔近傍領域における各縁部は、ピン孔中心Oと同心の半径Rの円弧面で形成されており、スリット46,46′のピン孔近傍領域における各縁部とピン孔41の縁部との間には、均等な肉厚D(=R−r)が確保されている。
【0034】
これにより、ガイドリンク4の剛性を下げることができるとともに、ピン孔近傍領域においてスリット46,46′の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を均等にすることができ、ピン孔41と連結ピン3との嵌合力の低下を確実に防止できる。
【0035】
図6は、本発明の他の実施例を示しており、同図において、図3および図4と同一符号は同一または相当部分を示している。この例では、ピン孔中心Oを中心とする半径R(=r+D)の円弧面がガイドリンク4のピン孔41の周囲に形成されるように、好ましくはピン孔中心線Lに関して対称な各々一対のスリット48,48′がガイドリンク4の左右端部に形成されている。すなわち、スリット48,48′のピン孔近傍領域における各縁部とピン孔41の縁部との間には、均等な肉厚D(=R−r)が確保されている。
【0036】
これにより、ガイドリンク4の剛性を下げることができるとともに、ピン孔近傍領域においてスリット48,48′の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を均等にすることができ、ピン孔41と連結ピン3との嵌合力の低下を確実に防止できる。
【0037】
なお、図5および図6の例では、スリットのピン孔近傍領域における各縁部を形成する円弧の中心がピン孔中心Oと一致した例を示したが、本発明の適用はこれには限定されない。
【0038】
各縁部を形成する円弧の中心は、各縁部とピン孔縁部との間に形成される肉厚Dが実質的に均等なものでありさえすれば、ピン孔縁部にあってもまたピン孔外側にあってもよい。また、各縁部を複数の円弧から構成するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る背面駆動型サイレントチェーンによれば、ガイドリンクのピン孔中心線を挟んで両側にぞれぞれスリットを形成し、スリットのピン孔近傍領域における縁部をピン孔縁部から所定の距離だけ均等に隔てられた円弧面から形成するようにしたので、ガイドリンクの剛性を下げることができるとともに、ピン孔近傍領域においてスリットの縁部とピン孔縁部との肉厚を均等にすることができ、これにより、ガイドリンクのピン孔と連結ピンとの嵌合力の低下を確実に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例としてのガイドリンクが組み込まれた背面駆動型サイレントチェーンの斜視部分図。
【図2】 サイレントチェーン(図1)のリンクプレートの正面拡大図。
【図3】 サイレントチェーン(図1)のガイドリンク(参考例)の正面拡大図。
【図4】 ガイドリンク(図3)の他の参考例を示す図。
【図5】 本発明の一実施例によるガイドリンクを示す図。
【図6】 ガイドリンク(図5)の他の実施例を示す図。
【図7】 従来のガイドリンクの正面拡大図。
【図8】 従来のガイドリンクの正面拡大図。
Claims (1)
- 断面円形の一対のピン孔を有しかつ該ピン孔の中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数のリンクプレートを前記ピン孔内に挿入した断面円形の連結ピンにより連結するとともに、リンクプレートの最外側にガイドリンクを配置して、該ガイドリンクに形成された断面円形の一対のピン孔内に前記連結ピンの端部を圧入固定してなる背面駆動型サイレントチェーンにおいて、
前記ガイドリンクが、前記ピン孔の中心線を挟んで両側に配置されかつチェーンガイドまたはチェーンテンショナアームのシューが当接し得る平坦な外側面と、前記ピン孔中心線を挟んで両側にそれぞれ一つずつまたは二つずつ形成された一対または二対のスリットとを有するとともに、
前記スリットのピン孔近傍領域における縁部が、前記ピン孔の縁部から所定の距離だけ均等に隔てられ、ピン孔中心に中心を有する円弧面から形成されている、
ことを特徴とする背面駆動型サイレントチェーン。
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