JP3226039B1 - 両面噛み合い型サイレントチェーン - Google Patents
両面噛み合い型サイレントチェーンInfo
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Abstract
側がスプロケットに噛み合うとき、チェーンの横振れに
よるねじれを防止し、走行安定性の向上を図り、チェー
ンの内周面側がシューに摺接するとき、単位リンクプレ
ート当たりの面圧を減少させシューの摩耗を低減させる
こと。 【解決手段】 チェーン幅方向の中央部寄りには、チェ
ーンの内周面側に噛み合い歯2が突出するように内側リ
ンクプレート5を設け、チェーン幅方向の両外側寄りに
は、チェーンの外周面側に噛み合い歯2が突出するよう
に外側リンクプレート6を設け、さらにチェーン幅方向
の両最外側には、一対のピン孔を有し、背面が平坦面に
形成されている噛合い面を有しないガイドプレート8を
設け、ガイドプレートのピン孔に前記連結ピンを圧入嵌
合する。
Description
側及び外周面側の両方の面に、スプロケットの歯に噛み
合う噛み合い歯をそれぞれ備えた両面噛み合い型サイレ
ントチェーンに関する。
ム軸、オイルポンプ等の補機軸に伝達するために用いら
れているタイミングチェーンとして、チェーンの内周面
側及び外周面側の両方の面に噛み合い歯を備え、内周面
側に突出する歯で、クランク軸、カム軸等に設けられた
スプロケットが回転し、外周面側に突出する歯で補機軸
に設けられたスプロケットが回転するようにした両面噛
み合い型サイレントチェーンが知られている(例えば、
特開平11−166600号公報、特開平11−257
439号公報等参照。)。
は、例えば、エンジンのクランク軸に設けられたスプロ
ケット、吸気弁用被動カムスプロケット及び排気弁用被
動カムスプロケットに捲回された場合、チェーンの内周
面側の噛み合い歯がこれら各スプロケットの歯と係合し
て、スプロケットは全て同一方向に回転する。また、こ
の捲回されたチェーンの外側にオイルポンプ等の補機軸
のスプロケットが設けられ、チェーンの外周面側で補機
軸のスプロケットが噛み合う場合には、補機軸のスプロ
ケットはクランク軸のスプロケットと反対方向に回転す
る(実用新案登録第2553206号公報の図3参
照。)。
型のサイレントチェーンの一例が示され、図20、図2
1には他の例が示されている。図13,図14に示され
ている両面噛み合い型サイレントチェーン51は、一対
の噛み合い歯52及び一対のピン孔53を有するリンク
プレート55,56が、交互に指組状に組み合わされて
連結ピン57により無端状に連結され、チェーンの内周
面側及び外周面側に噛み合い歯52が突出するようにし
たものである。また、このリンクプレート55,56
は、噛み合い歯52が形成された側と反対側の背面54
が平坦面に形成されている。
央部寄りには、チェーンの内周面側に噛み合い歯52が
突出するように、内側リンクプレート55が複数枚設け
られ、チェーンの幅方向の両外側には、チェーンの外周
面側に噛み合い歯52が突出するように外側リンクプレ
ート56が2枚ずつ設けられている。そして、この外側
リンクプレート56のうちの最外側に位置する両側の外
側リンクプレート56のピン孔53には連結ピン57が
圧入嵌合されている。
寄りで、チェーンの内周面側に突出している噛み合い歯
52と噛み合うスプロケットには、片側噛み合いのサイ
レントチェーンと噛み合う通常のスプロケット64が用
いられ、その噛み合い状態が、図17に示されている。
同図中の65はスプロケット64の歯、66はスプロケ
ットの軸である。
イレントチェーン68が図20、図21に示されてい
る。この両面噛み合い型のサイレントチェーン68は、
図13,図14に示されている両面噛み合い型サイレン
トチェーン51と同じように、内側リンクプレート55
及び外側リンクプレート56からなるものであるが、チ
ェーン幅方向の両方の最外側にある外側リンクプレート
56のピン孔53に連結ピン57が回転可能に嵌合さ
れ、その外側で連結ピン57に固着された固定リング6
9により抜け止めされている点でのみ相違している。な
お、図20中のKは関節列を構成するリンクプレート、
Cは中間リンク列を構成するリンクプレートである。
チェーン51、68が、前記のように、例えばエンジン
のクランク軸スプロケット、2つのカムスプロケットに
捲回されている場合、これら各スプロケットに接触して
いる側がチェーンの内周面側であり、また、捲回された
チェーンの外側に設けられた補機軸のスプロケットに接
触している側がチェーンの外周面側である。
れる従来の両面噛み合い型サイレントチェーン51は、
両方の最外側にある外側リンクプレート56のピン孔5
3に連結ピン57が圧入嵌合され、外側リンクプレート
56が補機軸のスプロケットなどの駆動に用いられる場
合、スプロケットの歯との噛み合い始めの衝突時に、両
最外側の外側リンクプレート56のピン孔内周部に掛か
る応力と、連結ピンの圧入嵌合によりリンクプレートの
ピン孔内周部に生じている引張応力との相乗効果によ
り、両最外側の外側リンクプレート56の孔周辺部の強
度が一段と低下し、強度的な弱点を有するという問題点
があった。
結ピン57が圧入嵌合される時に連結ピンの径方向に複
雑に膨出変形して噛み合い面である内側フランク若しく
は外側フランクの面が所定の形状を保持できず、噛み合
いが重要であるサイレントチェーンでは、その変形を見
込んだ設計が必要となるという問題点があった。
スプロケット61は、側面を支えるためのガイドが2ピ
ッチ毎になるため、走行安定性が悪く、チェーンが横振
れし、ねじれが生じるという問題点があった。
1は、チェーンの外周面側で外側リンクプレート56の
歯52がスプロケット61の歯62と噛み合う場合、図
14で示すA−A線近傍部が噛み合うときには、図15
に示すように、外側リンクプレート56に隣接する内側
リンクプレート55(ハッチング部分)がスプロケット
61に摺接してガイドするが、図14のB−B線近傍部
が噛み合うときには、図16に示すように、外側リンク
プレート56に隣接する内側リンクプレート55がスプ
ロケット61に摺接しないため、チェーンが同図でみて
左右に横振れして走行安定性が悪くなるという問題点が
あった。なお、同図中の63はスプロケットの軸であ
る。
などのシュー67が両外側リンクプレートの背面側に設
けられてチェーンをガイドする場合、図18,図19に
示すように、図14のA−A線近傍部及びB−B線近傍
部では、外側リンクプレート56(図18,図19でハ
ッチング部分)が1枚ずつ接触するだけであるため、シ
ューに対する面圧が上昇しシューの摩耗が増大するとい
う問題点があった。
面噛み合い型サイレントチェーン68のように、両方の
最外側にある外側リンクプレート56が連結ピン57と
回転可能に嵌合され、固定リング69で抜け止めされて
いる固定リング方式の場合は、全てのリンクプレート5
5,56が連結ピン57と相対回転可能であるため、相
対回転により関節列リンクK及び中間列リンクCのリン
クプレートのピン孔53と連結ピン57との間で摩擦が
起こり、チェーンとしての総摩擦伸び量が大きくなると
いう問題点を有していた。また、両外側の抜け止め用の
固定リング69は、チェーンの張力を受けるピッチ長手
方向の強度メンバーとして働いておらず、同じ外幅のチ
ェーンに比べ強度的に劣るという問題点があった。
術の問題点を解消し、両面噛み合い型サイレントチェー
ンにおいて、噛み合い歯を有する外側リンクプレートへ
の連結ピンの圧入嵌合による強度低下が回避でき、同一
外幅である固定リング方式のチェーンより高強度が得ら
れ、また、チェーン外周面側で外側リンクプレートの歯
がスプロケットの歯と噛み合うとき、チェーンの走行安
定性の向上を図ることができると共に、チェーン内周面
側で外側リンクプレートの背面がシューに摺接すると
き、単位リンクプレート当たりの面圧を減少させること
により、シューの摩耗の減少を極力図ることができ、さ
らにピン孔と連結ピンの摩耗によるチェーンの伸びを抑
制できるようにすることを目的とする。
に、請求項1に係る本発明は、一対の噛み合い歯及び一
対のピン孔を有し、該噛み合い歯が形成された側と反対
側の背面が平坦面に形成されているリンクプレートが、
交互に組み合わされて連結ピンにより関節列のリンクプ
レートが回転可能に連結された両面噛み合い型サイレン
トチェーンにおいて、チェーン幅方向の中央部寄りに
は、チェーンの一方の面側に噛み合い歯が突出するよう
に内側リンクプレートが複数枚設けられ、チェーン幅方
向の両外側寄りには、チェーンの他方の面側に噛み合い
歯が突出するように外側リンクプレートが複数枚ずつ設
けられ、さらにチェーン幅方向の両最外側には、一対の
ピン孔を有し、背面が平坦面に形成されている噛み合い
歯を有しないガイドプレートが設けられ、ガイドプレー
トのピン孔に前記連結ピンが圧入嵌合されている両面噛
み合い型サイレントチェーン、という構成としたもので
ある。また、請求項2に係る本発明は、外側リンクプレ
ートの背面とガイドプレートの背面とが略々面一である
請求項1に記載の両面噛み合い型サイレントチェーン、
という構成としたものである。本発明の各発明において
は、チェーンの一方の面側、他方の面側というのは、以
下各実施例で詳述するように、チェーンの内周面側、外
周面側のいずれかをさすものである。
チェーンは、チェーンの幅方向の中央部寄りには、チェ
ーンの内周面側に噛み合い歯が突出するように内側リン
クプレートが複数枚設けられ、幅方向の両外側寄りに
は、外周面側に噛み合い歯が突出するように外側リンク
プレートが複数枚ずつ設けられ、さらに幅方向の両最外
側には、一対のピン孔を有し、背面が平坦面に形成され
ている噛み合い歯を有しないガイドプレートが設けら
れ、ガイドプレートのピン孔に連結ピンが圧入嵌合され
ていることにより、噛み合い歯を有する外側リンクプレ
ートへの連結ピンの圧入嵌合による強度低下が回避さ
れ、同一外幅である固定リング方式のチェーンより高強
度のチェーンが得られる。また、スプロケットの歯にチ
ェーンの外周面側の歯が噛み合うとき、チェーンのガイ
ドプレートがスプロケットの両外側面に摺接し、チェー
ンは横振れすることなく安定走行される。また、チェー
ンテンショナ、ガイド部材等のシューにチェーンの内周
面側、すなわち、外側リンクプレートの背面側が摺接す
る場合、外側リンクプレートの背面とガイドプレートの
背面がシューに摺接する。
に基づき図1〜図6を参照して説明する。両面噛み合い
型サイレントチェーン1(以下、単に「サイレントチェ
ーン1」という。)は、一対の噛み合い歯2及び一対の
ピン孔3を有する内外側リンクプレート5,6を、隣接
するリンクプレート同士チェーン長手方向に交互に位置
がずれるようにして、指組状に交互に組み合わせて連結
ピン7により関節列のリンクプレートKが回転可能に連
結されたものである。そして、リンクプレート5,6
は、いずれも噛み合い歯2が形成された側と反対側の背
面4が平坦面に形成されている。
部寄りには、チェーンの一方の面側、すなわち内周面側
に噛み合い歯2が突出するように、内側リンクプレート
5が5枚設けられ、チェーンの幅方向の両外側には、チ
ェーンの他方の面側、すなわち外周面側に噛み合い歯2
が突出するように外側リンクプレート6が2枚ずつ設け
られる。
一対のピン孔9を有し、背面10が平坦面に形成されて
いるガイドプレート8が設けられ、このガイドプレート
8にはスプロケットと噛み合う歯が形成されてなく、噛
み合いに用いられない。また、このガイドプレート8の
ピン孔9には連結ピン7が圧入嵌合されている。そし
て、このように構成されているサイレントチェーン1
は、外側リンクプレート6の背面4とガイドプレート8
の背面10とが略々面一になっている。
うに、関節列を構成するリンクプレートKは、内側リン
クプレート5、5、5及び外側リンクプレート6、6か
らなり、ガイド列を構成するリンクプレートGは、内側
リンクプレート5、5、外側リンクプレート6、6、及
びガイドプレート8,8からなる。関節列を構成するリ
ンクプレートKの内側リンクプレート5及び外側リンク
プレート6は全て連結ピン7に対して回転可能である。
のクランク軸に設けられたスプロケットと2つのカムス
プロケットに捲回されている場合、チェーンの内周面側
に突出している噛み合い歯2(内側リンクプレート5の
噛み合い歯2)とスプロケットの歯とが噛合する。ま
た、捲回されたチェーンの外側に設けられた補機軸のス
プロケットがチェーンの外周面側に係合するときは、ス
プロケットの歯がチェーン1の外周面側に突出している
噛み合い歯2(外側リンクプレート6の噛み合い歯2)
に噛合する。
ン1の幅方向の中央部寄りで、チェーンの内周面側に突
出している噛み合い歯2と噛み合うスプロケットには、
片側噛み合いのサイレントチェーンと噛み合う通常のス
プロケットが用いられ、その噛み合い状態は、従来のも
のと同じように、図17のような状態で噛合する。
外側リンクプレート6の噛み合い歯2と噛み合うスプロ
ケットには、図11に一部断面の斜視図として示されて
いるような、両側に噛み合い歯12を有するスプロケッ
ト11が用いられる。
B−B線近傍部のチェーン外周面側がスプロケットに噛
み合った場合、外側リンクプレート6の歯2とスプロケ
ット11の歯12とが噛み合うときの状態説明図が示さ
れている。
面側で外側リンクプレート6の歯2がスプロケット11
の歯12と噛み合う場合、図2のA−A線近傍部におい
ては、図3に示すように、外側リンクプレート6に隣接
する内側リンクプレート5はスプロケット11に摺接し
ないが、ガイドプレート8がスプロケット11の外側壁
11’に摺接し、チェーン1は横触れしないようにガイ
ドされる。また、図2のB−B線近傍部においても、図
4に示すように、内側リンクプレート5、5がスプロケ
ット11の内側壁11”に摺接し、チェーン1はガイド
される。そのため、チェーン1は、走行中左右に横揺れ
することなく走行安定性が良好となる。
B−B線近傍部のチェーン内周面側がガイド部材のシュ
ー14に摺接した場合、外側リンクプレート6の背面4
とガイドプレート8の背面10がガイド部材のシュー1
4に摺接するときの状態説明図が示されている。
テンショナ、ガイド部材などのシュー14がサイレント
チェーン1をガイドする場合、図5,図6に示すよう
に、図2のA−A線近傍部の外側リンクプレート6の背
面4とガイドプレート8の背面10とが摺接し、またB
−B線近傍部の外側リンクプレート6が摺接するため、
A−A線近傍部の2つの背面4,10がシュー14に摺
接し、シュー14に対する面圧が低下し、シュー14の
摩耗が減少する。
る。両面噛み合い型サイレントチェーン1’は、前記実
施例1のものとサイレントチェーン1を構成する内側リ
ンクプレート5の枚数が7枚である点でのみ異なり、他
の構成は同じである。なお、内側リンクプレート5の枚
数は適宜変更可能であり、7枚としたものがこの実施例
2である。
B−B線近傍部のチェーン外周面側がスプロケットに噛
み合った場合、外側リンクプレート6の歯2とスプロケ
ット11の歯12とが噛み合うときの状態説明図が示さ
れている。
イレントチェーン1と同じように、ガイドプレート8が
スプロケット11の外側壁11’に摺接し、チェーン
1’はガイドされ、また、内側リンクプレート5、5が
スプロケット11の内側壁11”に摺接し、チェーン1
はガイドされる。そのため、チェーン1’は、走行中左
右に横揺れすることなく走行安定性が良好となる。
近傍部、B−B線近傍部のチェーン内周面側がガイド部
材のシュー14に摺接した場合、外側リンクプレート6
の背面4とガイドプレート8の背面10がガイド部材の
シュー14に摺接するときの状態説明図が示されてい
る。
ーンテンショナ、ガイド部材などのシュー14がサイレ
ントチェーン1’をガイドする場合、図9,図10に示
すように、図2のA−A線近傍部の外側リンクプレート
6の背面4とガイドプレート8の背面10とが摺接し、
またB−B線近傍部の外側リンクプレート6が摺接する
ため、A−A線近傍部の2つの背面4,10がシュー1
4に摺接し、シュー14に対する面圧が低下し、シュー
14の摩耗が減少する。
は、摩耗を低減するように、Cr、V、Ti、Nb、W
などの硬質金属炭化物からなる特殊表面処理が施されて
いることが好ましい。内側リンクプレート5及び外側リ
ンクプレート6は、スプロケットの歯と係合する歯の内
側フランクもしくは外側フランクの端面形状が断面直線
状であることがスプロケットの歯の耐摩耗性上好まし
い。また、内側リンクプレート5と外側リンクプレート
6の板厚の総和を等しくしてもよく、関節列のリンクプ
レートKとガイド列のリンクプレートGの板厚の総和を
等しくしてもよい。このようにするとサイレントチェー
ンの強度バランスが良くなる。また、両最外側のガイド
プレートの形状は、図12の(A)、(B)に8’、
8”として示されるようなものとしてもよい。なお、上
記実施例1,2において、チェーンの幅方向の中央部寄
りでは、チェーンの内周面側に噛み合い歯が突出するよ
うにし、チェーンの幅方向の両外側では、チェーンの外
周面側に噛み合い歯が突出するようにした両面噛み合い
型サイレントチェーンについて説明したが、両面噛み合
い型サイレントチェーンの使用態様によって、チェーン
の内周面側が外周面側に、外周面側が内周面側になるよ
うにして使用されることもある。この場合は、チェーン
の幅方向の中央部寄りでは、チェーンの外周面側に、チ
ェーンの幅方向の両外側では、チェーンの内周面側に噛
み合い歯が突出することになる。
明したが、その効果は次のようなものである。両最外側
のガイドプレート8は、スプロケット11と噛み合わ
ず、連結ピン7の拘束とチェーンの強度メンバーとして
用いられるため、サイレントチェーンとしての強度を上
げることができる。また、スプロケットと噛み合う内側
リンクプレート5、外側リンクプレート6が連結ピン7
との圧入嵌合で拘束されていないため、噛み合いの衝突
音がピン孔3と連結ピン7との隙間の緩衝効果により低
減でき、騒音が低減される。
ト5、外側リンクプレート6が連結ピン7との圧入嵌合
で拘束されていないため、噛み合い時の連結ピン7への
衝撃が緩和され、このため連結ピン7とリンクプレート
5,6のピン孔3との接触力が緩和され、連結ピン7と
ピン孔3の摩擦が低減でき、チェーンとしての摩耗伸び
を低減できると共に、噛み合い時のスプロケットの歯へ
の衝撃が緩和され、スプロケットの歯の摩耗が低減でき
る。
拘束しているため、摩耗部位が関節列のリンクプレート
Kと連結ピン7の接触部分だけになり、図20、図21
に示すような従来のリング固定方式である連結ピンが回
転する構造のものに比べて、総摩耗量が少なくなるた
め、サイレントチェーン1の摩耗伸びを少なくできる。
また、ガイドプレート8がスプロケット11をガイドす
るため、チェーンの外周面側で外側リンクプレート6に
より駆動されるスプロケット11は、各ピッチにガイド
を有することとなり、チェーンの走行安定性を向上させ
ることができる。
に摺接するため、シュー14に摺接するプレートの枚数
が増加し、その結果シューに対する面圧が下がり、シュ
ーの摩耗を低減することができる。また、ガイドプレー
ト8をスプロケットとの噛み合いに用いないため、ガイ
ドプレート8の板厚を任意に変更することができ、各ピ
ッチの強度バランスを容易に取ることができる。また、
ガイドプレート8の板厚を任意に変更することができ、
変形によるピッチバランスも容易に取りやすくなると共
に、その形状の設計に自由度が増し、チェーンの強度を
向上させることができる。
ト5、外側リンクプレート6が連結ピン7との圧入嵌合
で拘束されていないため、各リンクプレートの歯2の噛
み合い部のフランク面の精度を保持できる。
合いに用いないため、その形状に自由度があり、その形
状を強度の高いものにして板厚を薄くすることができ、
同じ強度設計でもチェーンの幅をコンパクトにすること
ができると共に、その形状を外側リンクプレートの歯と
スプロケットの歯との噛み合い部の脇から流れ出る油の
量を少なくなるような構造にすることができる。また、
ガイドプレート8の形状に自由度があるため、関節列の
リンクプレートとかなり形状の異なるものとすることに
より、誤組み付けの危険性を減少できる。
合いに用いないため、最外側に噛み合い歯を有するリン
クプレートを設けたものより、刻印を打つスペースを容
易に確保できる。
一対の噛み合い歯及び一対のピン孔を有し、該噛み合い
歯が形成された側と反対側の背面が平坦面に形成されて
いるリンクプレートが、交互に組み合わされて連結ピン
により関節列のリンクプレートが回転可能に連結された
両面噛み合い型サイレントチェーンにおいて、チェーン
幅方向の両最外側には、一対のピン孔を有し、背面が平
坦面に形成されているガイドプレートが設けられ、ガイ
ドプレートのピン孔に前記連結ピンが圧入嵌合されてい
るので、両最外側のガイドプレートは、スプロケットと
噛み合わず、連結ピンの拘束と強度メンバーとして用い
られるため、サイレントチェーンとしての強度を上げる
ことができる。また、従来のように連結ピンが両外側の
外側リンクプレートに圧入嵌合されていないので、両外
側の外側リンクプレートの破損を防止できる。
トが連結ピンに圧入嵌合で拘束されていないため、噛み
合いの衝突音がピン孔と連結ピンとの隙間の緩衝効果に
より緩和され、騒音の低減を図ることができる。また、
この噛み合い時のピン孔と連結ピンとの衝撃緩和によ
り、噛み合い時のスプロケットへの衝撃が緩和され、ス
プロケットの摩耗を低減できる。
しているため、連結ピンとリンクプレートの摩耗部位が
関節列のリンクプレート(K)のピン孔と連結ピンとの
接触部分だけになり、サイレントチェーンの摩耗伸びを
低減できる。また、ガイドプレートがスプロケットをガ
イドするため、チェーンの外周面側で外側リンクプレー
トにより駆動されるスプロケットは、各ピッチにガイド
を有することとなり、チェーンの走行安定性を向上させ
ることができるため、チェーン走行時のチェーンのねじ
れなどの原因で起こる強度低下、摩耗伸び促進、シュー
摩耗促進、及び騒音増大などの不具合を抑制することが
できる。
いに用いないため、ガイドプレートの板厚を任意に変更
することができ、各ピッチの強度バランスを容易に取る
ことができる。また、ガイドプレートの板厚を任意に変
更することができ、変形によるピッチバランスも容易に
取りやすくなると共に、その形状の設計に自由度が増
し、チェーンの強度を向上させることができる。
ト、外側リンクプレートが連結ピンとの圧入嵌合で拘束
されていないため、各リンクプレートの歯の噛み合い部
のフランク面の精度を保持できる。
いに用いないため、その形状に自由度があり、その形状
を強度の高いものにして板厚を薄くすることができ、同
じ強度設計でもチェーンの幅をコンパクトにすることが
できる。その形状を外側リンクプレートの歯とスプロケ
ットの歯との噛み合い部の脇から流れ出る油の量を少な
くなるような構造にすることができるので、連結ピンと
リンクプレートのピン孔部の油保持性が良好となり、ピ
ン孔部の摩耗が少なくなり、チェーンの摩耗伸びが少な
くなる。また、スプロケットとの噛み合いにおいて、ス
プロケットの歯の摩耗も低減できる。さらに、連結ピン
とピン孔との間の油保持性が良くなるため、スプロケッ
トとの噛み合い時の衝突が緩和され、騒音の低減を図る
ことができる。また、ガイドプレートの形状に自由度が
あるため、関節列のリンクプレートとかなり形状の異な
るものとすることにより、誤組み付けの危険性を減少で
きる。
いに用いないため、最外側に噛み合い歯を有するリンク
プレートを設けたものより、刻印を打つスペースを容易
に確保できる。
ンのように、両外側の外側リンクプレートのピン孔に連
結ピンが圧入嵌合されていないため、スプロケットの歯
との噛み合い始めの衝突時に、両外側の外側リンクプレ
ートのピン孔内周辺部に掛かる応力と、連結ピンの圧入
嵌合によるリンクプレートのピン孔内周部に生じる引張
応力との相乗効果により、両外側の外側リンクプレート
の強度が一段と低下するのを防止することができる。
リンクプレートの背面とガイドプレートの背面とが略々
面一である場合には、チェーンの内周面側に摺接するよ
うに設けられたガイド部材により、チェーンがガイドさ
れるとき、外側リンクプレートの背面とガイドプレート
の背面がシューに摺接するため、シューに摺接するプレ
ートの枚数が増加し、その結果シューに対する面圧が下
がり、シューの摩耗を低減することができる。
チェーンの平面図である。
ケットが噛み合う場合、図2のA−A線近傍部が噛み合
うときの状態説明のための断面図である。
の断面図である。
するときの断面図である。
の断面図である。
スプロケットが噛み合う場合、図2のA−A線近傍部が
噛み合うときの断面図である。
の断面図である。
するときの断面図である。
きの断面図である。
面側での噛み合いに用いられるスプロケットの一部断面
斜視図である。
面図である。
の平面図である。
ットに噛み合うときの断面図である。
ときの断面図である。
噛み合う場合、図14のA−A線近傍部が噛み合うとき
の状態説明のための断面図である。
する場合、図14のA−A線近傍部がシューに摺接する
ときの断面図である。
ときの断面図である。
ーンの平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の噛み合い歯及び一対のピン孔を有
し、該噛み合い歯が形成された側と反対側の背面が平坦
面に形成されているリンクプレートが、交互に組み合わ
されて連結ピンにより関節列のリンクプレートが回転可
能に連結された両面噛み合い型サイレントチェーンにお
いて、 チェーン幅方向の中央部寄りには、チェーンの一方の面
側に噛み合い歯が突出するように内側リンクプレートが
複数枚設けられ、チェーン幅方向の両外側寄りには、チ
ェーンの他方の面側に噛み合い歯が突出するように外側
リンクプレートが複数枚ずつ設けられ、さらにチェーン
幅方向の両最外側には、一対のピン孔を有し、背面が平
坦面に形成されているガイドプレートが設けられ、ガイ
ドプレートのピン孔に前記連結ピンが圧入嵌合されてい
ることを特徴とする両面噛み合い型サイレントチェー
ン。 - 【請求項2】 外側リンクプレートの背面とガイドプレ
ートの背面とが略々面一であることを特徴とする請求項
1に記載の両面噛み合い型サイレントチェーン。
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