JP3809701B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照度センサ部や人感センサ部を用いて照明負荷の様々な動作を制御する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の照明装置としては、図9に示すように、設置場所付近の照度を検知する照度センサ部13と、所定の検知エリア内において人の存否を検知する人感センサ部10と、照度センサ部13及び人感センサ部10の検知結果に基づいて照明負荷部16を点灯制御する器具制御部11とから構成されるものがあり、この照明装置は商用交流電源18’から電源供給されていた。
【0003】
この照明装置の動作を図10のタイムチャートにより説明する。人感センサ部10は人を検知すると、例えば論理”1”の検知信号S1 を出力し、人感センサ部10は人を検知しなければ、例えば論理”0”の検知信号S1 を出力する。一方、照度センサ部13の照度検知信号S4 が第1のしきい値たるしきい値L1 よりも暗ければ、照度センサ部13は低照度信号(例えば、論理”1”)を出力する。そして、器具制御部11は人感センサ部10から論理”1”の信号が入力されると、照度センサ部13の照度検知信号S4 を読み込み、照度センサ部13の照度検知信号S4 と人感センサ部10の検知信号S1 との論理積を求め、論理積の演算結果が論理”1”であれば、即ち、照度センサ部13が低照度信号を出力していれば、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させていた。ここで、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させると、照明装置に設けられた点灯保持タイマ(図示せず)が所定の点灯保持時間の限時動作を開始し、この点灯保持タイマが限時動作を終了するまでの間、器具制御部11は、照明負荷部16の点灯状態を維持するとともに、照度センサ部13の照度検知信号S4 を入力禁止とする。
【0004】
一方、照度センサ部13の照度検知信号S4 がしきい値L1 よりも明るければ、照度センサ部13は高照度信号(論理”0”)を出力するので、器具制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4 と人感センサ部10の検知信号S1 との論理積を求めると、論理積の演算結果は”0”となり、人感センサ部10が人を検知したとしても、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させることはない。
【0005】
上述のように、この照明装置は照明器具本体に人感センサ部10を設けているので、人感センサ部10の検出信号は器具制御部11にリアルタイムで入力されており、器具制御部11は人感センサ部10の検知信号と照度センサ部13の検知信号との論理積をとり、その演算結果に基づいて照明負荷部を制御していた(特開平5−114489号参照)。
【0006】
また、図11に示すように、照明負荷部16を備えた照明器具本体1と、照明器具本体1にワイヤレス信号にて点灯信号を送信し、照明負荷部16の点灯状態を切り替えるリモコン送信器2とから構成される照明装置もあった。
照明器具本体1は、外部からワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信する信号受信部12と、設置場所付近の照度を検知する照度センサ部13と、信号受信部12を介して受信した点灯信号及び照度センサ部13の照度検知信号S4 に基づいて照明負荷部16の点灯状態を制御する器具制御部11とから構成され、商用交流電源18’により各部の動作電源が供給されていた。
【0007】
また、リモコン送信器2は、所定の検知エリア内において人の存否を検知する人感センサ部22と、人感センサ部22の検知信号に基づいて照明負荷部16の点灯信号を発生するリモコン制御部21と、リモコン制御部21の点灯信号をワイヤレス信号で照明器具本体1へ送信する信号送信部23と、各種の操作を行うためのリモコン操作部24と、各部に動作電源を供給する電池部25’とから構成される。
【0008】
この照明装置では、照明器具本体1側に照度センサ部13を設けるとともに、リモコン送信器2側に人感センサ部22を設けており、リモコン送信器2に設けられた人感センサ部22が人を検知すると、リモコン制御部21は、人感センサ部22の検知信号に基づいて、照明負荷部16を点灯させる点灯信号を、信号送信部23から照明器具本体1へ送信させる。そして、照明器具本体1では、信号受信部12がリモコン送信器2から送信された点灯信号を受信し、器具制御部11がこの点灯信号に基づいて照明負荷部16を一定時間だけ点灯させる。
【0009】
この照明装置の動作を図12に示すタイムチャートを参照して説明する。この照明装置も、上述した図9の照明装置と同様に、人感センサ部22の検知エリア内に人が入ると、人感センサ部22がリアルタイムで人を検知し、リモコン制御部21は人感センサ部22の検知信号S1 に基づいて、送信信号S2 を信号送信部23から照明器具本体1へ送信させている。
【0010】
ところで、リモコン送信器2の動作電源は電池部25’から供給されているが、電池部25’の電池容量には限りがある。また、信号送信部23から照明器具本体1へ信号を送信する際に最も大きな電力を消費するので、図9の照明装置と同様に、人感センサ部22が人を検知する度に、毎回信号送信部23から照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、信号送信部23の信号送信回数が膨大な回数になり、電池部25’の寿命が極端に短くなり、実用的でないという問題があった。
【0011】
そこでリモコン送信器2では、図12に示すように、時刻t29で人感センサ部22が初めて人を検知すると、リモコン制御部21が人感センサ部22の検知信号S1 に基づいて信号送信部23に送信信号(点灯信号)S2 を送信させるとともに、リトリガタイマ(図示せず)の限時動作を開始させる。ここに、リトリガタイマは所定の限時時間T1 を限時するタイマである。このリトリガタイマの限時動作中に人感センサ部22が人を検知しても、リモコン制御部21は、人感センサ部22が検知信号S1 を発生した履歴を記憶するのみで、信号送信部23に送信信号S2 を送信させることはない。その後、時刻t31でリトリガタイマが限時動作を終了すると、リモコン制御部21は人感センサ部22の履歴を確認し、リトリガタイマの限時動作中に人感センサ部22が人を検知していれば、時刻t31で信号送信部23から照明器具本体1へ再び送信信号S2 を送信させる。また、リトリガタイマの限時動作中に人感センサ部22が人を検知していなければ、リモコン制御部21は信号送信部23から照明器具本体1へ送信信号S2 を送信させない。
【0012】
照明器具本体1では、リモコン送信器2の送信信号S2 が信号受信部12を介して器具制御部11に入力されると、器具制御部11はその時点における照度センサ部13の照度検知信号S4 を読み込む。照度センサ部13には予め照度のしきい値L1 が設定されており、照度センサ部13が検知した照度がしきい値L1 よりも暗ければ、照度センサ部13は低照度信号を出力し、周囲の照度がしきい値L1 よりも明るければ、照度センサ部13は高照度信号を出力する。そして、器具制御部11は、照度センサ部13が低照度信号を出力していれば、照明負荷部16を点灯させるとともに、点灯保持タイマ(図示せず)に所定の点灯保持時間の限時動作を開始させ、点灯保持タイマの限時動作が終了するまでの間、照明負荷部16の点灯状態を維持するとともに、照度センサ部13の信号を入力禁止とする。
【0013】
このリモコン送信器2では、リトリガタイマの限時動作中に人感センサ部22が人を検知しても、信号送信部23は送信信号S2 を送信しないので、信号送信部23が送信信号S2 を送信する回数を減らすことにより、電池部28’の消耗を減らして、電池部28’の長寿命化を図っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した図11に示す照明装置では、人感センサ部22が時刻t29で初めて人を検知すると、リモコン制御部21が信号送信部23を介して照明器具本体1に送信信号S2 を送信させるとともに、リトリガタイマが一定時間の限時動作を開始する。一方、照明器具本体1では、器具制御部11に信号受信部12を介して送信信号S2 が入力されると、器具制御部11はこの時点における照度センサ部13の照度検知信号S4 を読み込む。この時、周囲の照度がしきい値L1 よりも明るく、照度センサ部13が高照度信号を出力しているので、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させていなかった。
【0015】
その後、リトリガタイマが限時動作中の時刻t30において、周囲の照度がしきい値L1 よりも暗くなると、照度センサ部13が低照度信号を出力するが、この時点ではリトリガタイマが依然として限時動作を行っているので、人感センサ部22が検知信号S1 を発生しても、リモコン制御部21が信号送信部23に送信信号S2 を送信させることはない。
【0016】
このように、リトリガタイマの限時動作中に、照明器具本体1の設置場所付近の照度がしきい値L1 より暗くなっても、リトリガタイマの限時動作が終了するまでの間、リモコン送信器2は照明器具本体1へ送信信号S2 を出力することができず、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させることができないという問題があった。また、電池部25’の電池容量とこの種の照明装置の使用状況から見て、リトリガタイマの限時時間はかなり長い時間に設定されることが多く、リトリガタイマの限時時間が長いほど、照明負荷部16が点灯されない時間が長くなり、付近が暗くなって照明を必要とする時に、照明負荷部16を点灯させることができなかった。
【0017】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、周囲の照度変化に応じて照明負荷部を点灯させることができる照明装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、上記目的を達成するために、周囲の照度を検知する照度センサ部と、照度のしきい値を設定する照度センサ制御部と、照明負荷部の点灯制御に関する信号を発生する信号入力手段と、信号入力手段が信号を発生した時点より一定時間を限時する第1のタイマ部と、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗い状態で信号入力手段から信号が入力されると、第1のタイマ部が一定時間の限時動作を終了するまでの間、照明負荷部を点灯させる器具制御部とを備え、器具制御部は、第1のタイマ部が一定時間を限時中に、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗くなると、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで照明負荷部を点灯させるとともに、照明負荷部の点灯中に第1のタイマ部が計時した時間の経過に応じて、前記しきい値を消灯時の値よりも明るい所定値から徐々に暗い値に変化させることを特徴とする。
【0019】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、第1のタイマ部の限時動作中に、照度センサ部の検知した照度が第1のしきい値よりも暗くなると、第1のタイマ部がリセットされ、再び一定時間の限時動作を開始するとともに、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させることを特徴とする。
【0021】
請求項3の発明では、請求項1の発明において、信号入力手段が人の存否を検知する人感センサ部からなり、請求項4の発明では、信号入力手段が予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部からなり、請求項5の発明では、信号入力手段がワイヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部からなり、請求項6の発明では、信号入力手段が照明負荷部の点灯操作を行う操作部からなり、請求項7の発明では、信号入力手段が各部に動作電源を供給する電源部からなり、器具制御部が電源部の電源投入信号と照度センサ部の照度検知信号に基づいて、照明負荷部を制御することを特徴とし、請求項8の発明では、信号入力手段が、人の存否を検知する人感センサ部、予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部、ワイヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部、照明負荷部を点灯操作する操作部、及び、各部に動作電源を供給する電源部の内の複数の組み合わせからなることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(基本構成1)
本発明に係る照明装置の基本構成を示すブロック図を図1に示し、その動作を説明するタイムチャートを図2に示す。
【0023】
照明器具本体1は、後述する各部の動作を制御する器具制御部11と、外部より赤外線光等の光信号からなるワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信する信号入力手段たる信号受信部12と、照明器具本体1の設置場所付近の照度を検知する照度センサ部13と、照度のしきい値の設定など照度センサ部の様々な制御を行う照度センサ制御部14と、動作プログラムや設定値などを記憶するROM及びデータを記憶するRAMなどからなるメモリ部15と、器具制御部11によって点灯制御される照明負荷部16と、照明負荷部16の点灯/消灯などの操作や各種の設定を行うための操作部たる設定操作部17と、照明器具本体1の各部に動作電源を供給する電源部18と、照明負荷部16の点灯保持時間を計時する第1のタイマ部たる点灯保持タイマ19aとから構成される。
【0024】
リモコン送信器2は、後述する各部の動作を制御するリモコン制御部21と、人の存否を検知する人感センサ部22と、照明器具本体1へ赤外線光等の光信号からなるワイヤレス信号で点灯信号を送信する信号送信部23と、照明器具本体1の点灯/消灯などの遠隔操作や設定を行うためのリモコン操作部24と、リモコン送信器2の各部に動作電源を供給する電源部25と、信号送信部23が制御信号を送信してから一定時間を限時するリトリガタイマ26とから構成される。
【0025】
この照明装置の動作を図2のタイムチャートに従って説明する。時刻t1 でリモコン送信器2に設けられた人感センサ部22が初めて人を検知すると、リモコン制御部21は、人感センサ部22の検知信号S1 に基づいて、信号送信部23から照明器具本体1へ送信信号S2 (オン信号)を送信させるとともに、リトリガタイマ26に一定時間の限時動作を開始させる。
【0026】
照明器具本体1では、信号受信部12がリモコン送信器2から送信された送信信号S2 を受信し、器具制御部11に信号受信部12の受信信号S3 が入力されると、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号S4 を読み込むとともに、照度検知信号S4 の明暗と無関係に点灯保持タイマ19aに所定の点灯保持時間の限時動作を開始させる。
【0027】
時刻t1 では、照度センサ部13の照度検知信号S4 が所定のしきい値L1 よりも明るく高照度信号を出力しているので、器具制御部11は、点灯保持タイマ19aが点灯保持時間の限時動作中であっても、照明負荷部16を点灯させることなく、消灯させる。その後、点灯保持タイマ19aが限時動作を継続している間、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号S4 を逐次読み込み、時刻t2 において、照度センサ部13の照度検知信号S4 がしきい値L1 よりも暗くなり、低照度信号を出力すると、時刻t1 から点灯保持タイマ19aが限時動作を終了するまでの間、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させる。
【0028】
ところで、時刻t1 で人感センサ部22が検知信号S1 を発生すると、リモコン制御部21がリトリガタイマ26の限時動作を開始させており、時刻t1 からリトリガタイマ26の限時動作が終了する時刻t3 までの間に、人感センサ部22が検知信号S1 を発生しても、リモコン制御部21は信号送信部23に送信信号S2 を送信させることなく、人感センサ部22が発生した検知信号S1 の履歴を記憶する。そして、時刻t1 から時刻t3 までの間に人感センサ部22が検知信号S1 を発生していれば、時刻t3 で、リモコン制御部21は信号送信部23から照明器具本体1へ送信信号S2 を送信させるとともに、リトリガタイマ26に再び一定時間の限時動作を開始させる。
【0029】
時刻t3 でリモコン送信器2が照明器具本体1へ送信信号S2 を送信すると、信号受信部12が送信信号S2 を受信する。信号受信部12から器具制御部11に受信信号S3 が入力されると、器具制御部11は点灯保持タイマ19aをリセットし、時刻t3 から点灯保持時間の限時動作を再開させるとともに、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまでの間、照明負荷部16を点灯させる。ここで、点灯保持タイマ19aの限時時間は、リトリガタイマ26の限時時間よりも長い時間に設定されている。
【0030】
同様にして、時刻t3 から時刻t5 まで器具制御部11が照明負荷部16を点灯させた後、時刻t5 でリトリガタイマ26が限時動作を開始してから、時刻t6 でリトリガタイマ26が限時動作を終了するまでの間、人感センサ部22が検知信号S1 を発生しなかった場合、時刻t6 でリモコン制御部21は信号送信部23から照明器具本体1へ送信信号S2 を送信させない。したがって、照明器具本体1では、時刻t5 以降、信号受信部12がリモコン送信器2からの送信信号S2 を受信することができないので、点灯保持タイマ19aが点灯保持時間の限時動作を終了した時刻t7 で、器具制御部11は照明負荷部16を消灯させる。
【0031】
このように照明器具本体1では、信号受信部12がリモコン送信器1からの送信信号S2 を受信すると、先ず器具制御部11が、信号受信部12の受信信号S3 と、照度センサ部13の照度検知信号S4 との論理積を求める。ここで、受信信号S3 はオン信号ならば論理(1) 、オン信号以外ならば論理(0) とし、照度検知信号S4 は低照度信号ならば論理(1) 、高照度信号ならば論理(0) とする。そして、この論理積の演算結果が論理(1) の場合、器具制御部11は、点灯保持タイマ19aの限時動作を開始させるとともに、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまで、照明負荷部16を点灯させる。一方、論理積の演算結果が論理(0) の場合、器具制御部11は、照明負荷部16を点灯させず、点灯保持タイマ19aの限時動作を開始させ、点灯保持タイマ19aの動作状態と照度検知信号S4 との論理積を逐次求める。尚、点灯保持タイマ19aが限時動作中であれば論理(1) 、点灯保持タイマ19aが限時動作を終了すれば論理(0) とする。そして、この論理積の演算結果が論理(1) になれば、その時点から点灯保持タイマ19aが限時動作を終了するまでの間、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させ、論理積の演算結果が論理(0) になれば、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させる。
【0032】
したがって、リモコン送信器2では、リトリガタイマ26の限時動作中に、人感センサ部22が検知信号S1 を発生しても、送信信号S2 を送信しないので、送信信号S2 の送信回数を減らすことができ、電源部25の消耗を少なくして、長寿命化を図ることができる。また、照明器具本体1はリモコン送信器2から送信信号S2 を受信しても、その時点における周囲の照度がしきい値L1 よりも明るければ、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させることなく消灯させ、点灯保持タイマ19aの限時動作を開始させる。そして、点灯保持タイマ19aの限時動作中に周囲の照度がしきい値L1 よりも暗くなれば、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させているので、周囲が暗くなり照明を必要とする時には、直ぐに器具制御部11が照明負荷部16を点灯させることができる。
【0033】
尚、この照明装置では、信号入力手段としてリモコン送信器2の送信信号を受信する信号受信部12を用いているが、図3に示すように、信号受信部12の代わりに、例えば人感センサ部からなる信号入力手段12’を設け、器具制御部11が、信号入力手段12’から入力さる信号と照度センサ部13の照度検知信号S4との論理積を演算するようにしても良いし、信号入力手段として電源部18を用い、器具制御部11が、電源部18の電源投入信号と照度センサ部13の照度検知信号11とに基づいて、照明負荷部16の点灯制御を行ってもよい。
【0034】
また、この照明装置では、照明器具本体1がリモコン送信器2から送信信号S2を受信した時点で、照度センサ部13の照度検知信号S4がしきい値L1よりも明るい場合、器具制御部11は照明負荷部16を消灯させる。その後、点灯保持タイマ19aの限時動作中、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号S4を逐次読み込み、照度検知信号S4がしきい値L1よりも暗くなると、その時点から点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまでの間、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させているが、図4に示すように、照度センサ部13の照度検知信号S4がしきい値L1よりも暗くなった時刻t9で、点灯保持タイマ19aの限時動作をリセットし、時刻t9から所定の点灯保持時間の限時動作を再開させ、時刻t9から点灯保持タイマ19aの限時動作が終了する時刻t10までの間、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させるようにしてもよい。
【0035】
(基本構成2)
ところで、一般に照度センサ部13を備えた照明装置において、照明負荷部16の点灯後も、器具制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4に基づいて照明負荷部16を点灯制御していると、照明負荷部16の点灯によって照度センサ部13の照度検知信号S4が所定のしきい値L1 を大きく上回って、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させるため、照明装置が自己点滅を繰り返すというトラブルが発生する恐れがある。
【0036】
そこで以下に説明する照明装置では、基本構成1で説明した照明装置において、照明負荷部16が点灯してから消灯するまでの間、器具制御部11が照度センサ部16の照度検知信号S4を入力禁止にしている。尚、照明装置の構成は基本構成1で説明した照明装置と同様であるので、その説明は省略する。
図5に示すように、時刻t2において照度センサ部13の照度検知信号S4がしきい値L1よりも暗くなると、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させる。この時、照明負荷部16の点灯によって、照度センサ部13の照度検知信号S4は照度のしきい値L1を遙かに上回り、高照度信号を出力する。ここで、照明負荷部16が点灯中(時刻t2から時刻t7まで)は、器具制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4を入力禁止としているので、照度センサ部13が高照度信号を出力しても、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号S4を無視して、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまでの間、照明負荷部16を継続して点灯させることができ、照明負荷部16が自己点滅するというトラブルを防止することができる。
【0037】
ところで、この照明装置では、照明負荷部16の点灯中に、器具制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4を入力禁止にしているが、照明負荷部16の点灯中に、照度センサ部13の動作を停止させても良い。
尚、照明負荷部16の点灯中に照度センサ部13の照度検知信号S4を入力禁止とする点以外は、図2に示す基本構成1の照明装置の動作と同様であるので、その説明は省略する。
【0038】
(実施形態1)
本実施形態の照明装置の動作を図6のタイムチャートを参照して説明する。尚、照明装置の構成は基本構成1で説明した照明装置と同様であるので、その説明は省略する。時刻t11で、人感センサ部22が検知信号S1を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ送信信号S2を送信すると、照明器具本体1の信号受信部12がリモコン送信器2からの送信信号S2を受信する。器具制御部11に信号受信部12から受信信号S3が入力されると、器具制御部11は、照度センサ部13の照度検知信号S4を読み込むとともに、点灯保持タイマ19aに所定の点灯保持時間の限時動作を開始させる。ここで、時刻t11では、照度センサ部13の照度検知信号S4が第1のしきい値L2よりも明るく、高照度信号を出力しているので、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させず、消灯させている。
【0039】
その後、時刻t12で照度センサ部13の照度検知信号S4 が第1のしきい値L2 よりも暗くなると、時刻t12から点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまでの間、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させる。ここで、照明負荷部16の点灯中は、照度センサ制御部14が、照度のしきい値を第1のしきい値L2 よりも明るい第2のしきい値L3 に切り替えている。
【0040】
このように、照明負荷部16が点灯している間、照度センサ制御部14が照度のしきい値を第2のしきい値L3 に切り替えているので、照明負荷部16が点灯しても、照度センサ部13の照度検知信号S4 が第2のしきい値L3 よりも暗くなり、照度センサ部13が低照度信号を出力するので、器具制御部11は照明負荷部16の点灯状態を維持する。
【0041】
ところで、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させた後も、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号S4 を逐次読み込んでおり、時刻t14で、例えば窓から太陽光線などの外光が入射し、照度センサ部13の照度検知信号S4 が第2のしきい値L3 よりも明るくなり、高照度信号を出力すると、器具制御部11は照明負荷部16を消灯させる。尚、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させると、照度センサ制御部14は照度のしきい値を第2のしきい値L3 から第1のしきい値L2 に戻している。
【0042】
このように、照明負荷部16の点灯後も、器具制御部11が、照度センサ部13の照度検知信号S4 に基づいて、照明負荷部16の点灯制御を行っているので、照明負荷部16の点灯後に外光等が入射して異常に明るくなった場合に、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させて、照明負荷部16が無駄に点灯するのを防止することができる。
【0043】
尚、本実施形態では、照度センサ部13の照度検知信号S4 のしきい値として、照度センサ制御部14が第1及び第2のしきい値L2 ,L3 (照明負荷部16の点灯時と消灯時)の2種類のしきい値を設けたが、照度のしきい値を可変とし、照明負荷部16を点灯した後の周囲の照度に応じて、照度センサ制御部14が照度のしきい値を複数段設定しても良いし、例えば点灯保持タイマ19aの計時時間の経過とともに、照度のしきい値を除々に暗くしても良いし、照度のしきい値を連続的に設定しても良い。
【0044】
(実施形態2)
実施形態1および基本構成1、2の照明装置では、信号入力手段として、リモコン送信器2からの送信信号S1を受信する信号受信部12や、人の存否を検知する人感センサ部を用いているが、本実施形態の照明装置では、図7に示すように、信号入力手段として所定の時刻にタイマ信号を発生する第2のタイマ部たるタイマ19bを用いている。
【0045】
例えば、リモコン送信器2のリモコン操作部24で照明負荷部16の点灯/消灯操作を行ったり、リモコン送信器2に設けられた人感センサ部22が人を検知したりすると、器具制御部11が照明負荷部16を点灯させるような照明装置では、人感センサ部22が人を検知した場合に器具制御部11が照明負荷部16を点灯制御する制御内容について、複数の点灯モードが器具制御部11に設定されている。例えばタイマ19bに各点灯モードの時間帯が予め設定されており、タイマ19bのタイマ信号に応じて点灯モードが順次切り替わって行く。
【0046】
図8に示すように、器具制御部11の点灯モードMDとして、通常の”アクティブモード”と、”お出迎えモード”の二つの点灯モードがある場合について説明する。ここで、器具制御部11の点灯モードMDは、予め設定されたタイマによって、時刻t21(例えば午後6時)で”アクティブモード”から”お出迎えモード”に切り替わっている。
【0047】
まず、”アクティブモード”では、基本構成1で説明した照明装置と同様に、リモコン送信器2に設けた人感センサ部22の検知信号と、照明器具本体1に設けた照度センサ部13の照度検知信号S4に基づいて、器具制御部11が照明負荷部16を点灯制御している。例えば時刻t19で、リモコン送信器2の人感センサ部22が人を検知し、器具制御部11に信号受信部12の受信信号S3が入力されると、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号S4を読み込むとともに、点灯保持タイマ19aに所定の点灯保持時間の限時動作を開始させる。この時、照度センサ部13の照度検知信号S4はしきい値L1よりも暗く、低照度信号を出力しているので、点灯保持タイマ19aが限時動作を終了するまでの間、器具制御部11が照明負荷部16を全点灯(例えば、100%の調光レベル)させる。その後、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまでに、信号受信部12がリモコン送信器2の送信信号を受信しなければ、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了する時刻t20で、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させる。
【0048】
一方、”お出迎えモード”では、人感センサ部22が人を検知していなくても、器具制御部11が照明負荷部16をある一定の調光レベル(例えば、30%の調光レベル)で調光点灯し、人感センサ部22が人を検知して、器具制御部11に信号受信部12の受信信号S3 が入力されると、器具制御部11が照明負荷部16を所定の点灯保持時間だけ全点灯させる。
【0049】
ここで、時刻t21で器具制御部11へタイマ19bのタイマ信号が入力されると、器具制御部11の点灯モードMDが”アクティブモード”から”お出迎えモード”に切り替わり、器具制御部11が、お出迎えモードの設定時間を限時するお出迎えタイマ19cが限時動作を開始させるとともに、照度センサ部13の照度検知信号S4 及びお出迎えタイマ19cの動作状態とを読み込む。そして、器具制御部11は、照度センサ部13の照度検知信号S4 と、お出迎えタイマ19cの動作状態との論理積を求め、論理積の演算結果が論理(1) であれば、器具制御部11が照明負荷部16を調光点灯させ、論理積の演算結果が論理(0) であれば、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させる。尚、照度センサ部13の照度検知信号S4 はしきい値L1 よりも暗ければ論理(1) 、しきい値L1 よりも明るければ論理(0) とし、お出迎えタイマ19cの動作状態は限時動作中であれば論理(1) 、限時動作を終了していれば論理(0) とする。
【0050】
ところで、時刻t21では、照度センサ部13の照度検知信号S4 はしきい値L4 よりも明るく、高照度信号を出力しており〔論理(0) 〕、器具制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4 とお出迎えタイマ19cの動作状態との論理積を求めると、論理積の演算結果が論理(0) となるので、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させることなく、消灯させる。その後も、お出迎えタイマ19cの限時動作中に器具制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4 を逐次読み込み、照度検知信号S4 とお出迎えタイマ19cの動作状態との論理積を演算しており、時刻t22で、照度センサ部13の照度検知信号S4 がしきい値L1 よりも暗く、低照度信号になると〔論理(1) 〕、論理積の演算結果が論理(1) となり、器具制御部11は照明負荷部16を調光点灯させる。
【0051】
その後、時刻t23で信号受信部12がリモコン送信器1からの送信信号を受信すると、器具制御部11は、信号受信部12の受信信号S3 に基づいて、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了する時刻t24までの間、照明負荷部16を全点灯させる。
また時刻t25で信号受信部12がリモコン送信器1からの送信信号を受信すると、器具制御部11は信号受信部12の受信信号S3 に基づいて点灯保持タイマ19aの限時動作を開始させるとともに、照明負荷部16を全点灯させる。その後、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまでに、時刻t26,t27で信号受信部12が受信信号S3 を受信すると、その都度点灯保持タイマ19aがリセットされ、その時点から再び点灯保持時間の限時動作を開始するので、信号受信部12が受信信号S3 を最後に受信した時刻t27から、点灯保持タイマ19aが点灯保持時間の限時動作を終了した時刻t28まで、器具制御部11は照明負荷部16を全点灯させる。
【0052】
尚、上述の実施形態では、信号入力手段として、リモコン送信器2からの信号を受信する信号受信部12や、人の存否を検知する人感センサ部や、所定の時刻にタイマ信号を発生するタイマ19bを用いているが、信号入力手段として、設定操作部17、或いは、電源部18を用い、器具制御部11が、設定操作部17の操作信号、或いは、電源部18の電源投入信号と、照度センサ部13の照度検知信号とに基づいて、照明負荷部を点灯制御しても良い。また、信号入力手段を、信号受信部12、人感センサ部、タイマ部19b、設定操作部17及び電源部18の内の複数の組み合わせとしても良い。
【0053】
【発明の効果】
請求項1の発明は、上述のように、周囲の照度を検知する照度センサ部と、照度のしきい値を設定する照度センサ制御部と、照明負荷部の点灯制御に関する信号を発生する信号入力手段と、信号入力手段が信号を発生した時点より一定時間を限時する第1のタイマ部と、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗い状態で信号入力手段から信号が入力されると、第1のタイマ部が一定時間の限時動作を終了するまでの間、照明負荷部を点灯させる器具制御部とを備え、器具制御部は、第1のタイマ部が一定時間を限時中に、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗くなると、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで照明負荷部を点灯させるとともに、照明負荷部の点灯中に第1のタイマ部が計時した時間の経過に応じて、前記しきい値を消灯時の値よりも明るい所定値から徐々に暗い値に変化させており、第1のタイマ部が限時動作を終了するまで信号入力手段から入力された信号を保持することができるので、信号入力手段から信号が入力された時点で周囲が十分に明るい場合は、器具制御部が照明負荷部を消灯させ、その後第1のタイマ部が限時動作を終了するまでに、周囲が暗くなると、器具制御部が照明負荷部を点灯させることができ、周囲の照度変化に応じて、器具制御部が照明負荷部を即座に点灯できるという効果がある。しかも、照明負荷部の点灯中に、第1のタイマ部が計時した時間の経過とともに、照度センサ制御部が照度のしきい値を消灯時の値よりも明るい所定値から徐々に暗い値に変化させているので、器具制御部が照明負荷部を点灯した際に、照明負荷部の点灯によって照度センサ部の検知した照度がしきい値よりも明るくなって、器具制御部が照明負荷部を消灯するといったトラブルを防止できるという効果がある。また、照明負荷部が点灯された後も、器具制御部は信号入力手段の信号と照度センサ部の照度検知信号とに基づいて照明負荷部を点灯制御しているので、周囲が十分に明るい場合は照明負荷部を消灯させることにより、照明負荷部が無駄に点灯されるのを防止できるという効果もある。
【0054】
請求項2の発明は、第1のタイマ部の限時動作中に、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗くなると、第1のタイマ部がリセットされ、再び一定時間の限時動作を開始するとともに、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させているので、照明負荷部の点灯時間を、第1のタイマ部に設定された一定時間とすることができるという効果がある。
【0057】
請求項3の発明は、信号入力手段が人の存否を検知する人感センサ部から構成されているので、周囲に人が来ると自動的に照明負荷部を点灯させることができるという効果がある。
請求項4の発明は、信号入力手段が予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部から構成されているので、所定の時間に照明負荷部を点灯させることができるという効果がある。
【0058】
請求項5の発明は、信号入力手段が、ワイヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部から構成されているので、照明負荷部を遠隔操作することができるという効果がある。
請求項6の発明は、信号入力手段が、照明負荷部の点灯操作を行う操作部から構成されているので、使用者が照明負荷部を点灯させたい時に、照明負荷部を点灯させることができるという効果がある。
【0059】
請求項7の発明は、信号入力手段が、各部に動作電源を供給する電源部であり、器具制御部が、電源部の電源投入信号と照度センサ部の照度検知信号に基づいて、照明負荷部を制御しているので、電源投入時に照明負荷部を一定時間点灯させることができるという効果がある。
請求項8の発明は、信号入力手段が、人の存否を検知する人感センサ部、予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部、ワイヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部、照明負荷部の点灯操作を行う操作部、及び、各部に動作電源を供給する電源部の内の複数の組み合わせから構成されているので、複数の信号入力によって照明負荷部を点灯させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る照明装置の基本構成1を示すブロック図である。
【図2】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】 同上の別の照明装置を示すブロック図である。
【図4】 同上の別の動作を説明するタイムチャートである。
【図5】 同上の基本構成2を説明するタイムチャートである。
【図6】 実施形態1の照明装置の動作を説明するタイムチャートである。
【図7】 実施形態2の照明装置を示すブロック図である。
【図8】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図9】 従来の照明装置を示すブロックである。
【図10】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図11】 同上の別の照明装置を示すブロックである。
【図12】 同上の別の動作を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
2 リモコン送信器
11 器具制御部
12 信号受信部
13 照度センサ部
16 照明負荷部
19a 点灯保持タイマ
Claims (8)
- 周囲の照度を検知する照度センサ部と、照度のしきい値を設定する照度センサ制御部と、照明負荷部の点灯制御に関する信号を発生する信号入力手段と、前記信号入力手段が信号を発生した時点より一定時間を限時する第1のタイマ部と、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗い状態で信号入力手段から信号が入力されると、第1のタイマ部が一定時間の限時動作を終了するまでの間、照明負荷部を点灯させる器具制御部とを備え、器具制御部は、第1のタイマ部が一定時間を限時中に、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗くなると、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで照明負荷部を点灯させるとともに、照明負荷部の点灯中に第1のタイマ部が計時した時間の経過に応じて、前記しきい値を消灯時の値よりも明るい所定値から徐々に暗い値に変化させることを特徴とする照明装置。
- 第1のタイマ部の限時動作中に、照度センサ部の検知した照度が前記しきい値よりも暗くなると、第1のタイマ部がリセットされ、再び一定時間の限時動作を開始するとともに、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 信号入力手段が、人の存否を検知する人感センサ部であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 信号入力手段が、予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 信号入力手段が、ワイヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 信号入力手段が、照明負荷部の点灯操作を行う操作部であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 信号入力手段が、各部に動作電源を供給する電源部であり、器具制御部が、電源部の電源投入信号と照度センサ部の照度検知信号に基づいて、照明負荷部を制御することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 信号入力手段が、人の存否を検知する人感センサ部、予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部、ワイヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部、照明負荷部の点灯操作を行う操作部、及び、各部に動作電源を供給する電源部の内の複数の組み合わせからなることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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