JPH10321378A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH10321378A
JPH10321378A JP9126059A JP12605997A JPH10321378A JP H10321378 A JPH10321378 A JP H10321378A JP 9126059 A JP9126059 A JP 9126059A JP 12605997 A JP12605997 A JP 12605997A JP H10321378 A JPH10321378 A JP H10321378A
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玲 堀口
Tomomi Yasuda
智美 安田
Kaoru Ataka
薫 安宅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲の照度変化に応じて照明負荷部を点灯させ
ることのできる照明装置を提供する。 【解決手段】リモコン送信器2の点灯信号が信号受信部
12を介して器具制御部11に入力されると、器具制御
部11は、照度センサ部13が検知した周囲の照度を読
み込むとともに、点灯保持タイマ19aに点灯保持時間
を限時させる。この時、周囲の照度がしきい値よりも暗
ければ、器具制御部11は点灯保持タイマ19aの限時
動作が終了するまで照明負荷部16を点灯させる。一
方、周囲の照度がしきい値よりも明るければ、器具制御
部11は照明負荷部16を点灯させず、点灯保持タイマ
19aの限時動作中、照度センサ部13が検知した周囲
の照度を逐次読み込み、周囲の照度がしきい値よりも暗
くなると、その時点から点灯保持タイマ19aの限時動
作が終了するまで照明負荷部16を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照度センサ部や人
感センサ部を用いて照明負荷の様々な動作を制御する照
明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の照明装置としては、図9に示す
ように、設置場所付近の照度を検知する照度センサ部1
3と、所定の検知エリア内において人の存否を検知する
人感センサ部10と、照度センサ部13及び人感センサ
部10の検知結果に基づいて照明負荷部16を点灯制御
する器具制御部11とから構成されるものがあり、この
照明装置は商用交流電源18’から電源供給されてい
た。
【0003】この照明装置の動作を図10のタイムチャ
ートにより説明する。人感センサ部10は人を検知する
と、例えば論理”1”の検知信号S1 を出力し、人感セ
ンサ部10は人を検知しなければ、例えば論理”0”の
検知信号S1 を出力する。一方、照度センサ部13の照
度検知信号S4 が第1のしきい値たるしきい値L1 より
も暗ければ、照度センサ部13は低照度信号(例えば、
論理”1”)を出力する。そして、器具制御部11は人
感センサ部10から論理”1”の信号が入力されると、
照度センサ部13の照度検知信号S4 を読み込み、照度
センサ部13の照度検知信号S4 と人感センサ部10の
検知信号S1 との論理積を求め、論理積の演算結果が論
理”1”であれば、即ち、照度センサ部13が低照度信
号を出力していれば、器具制御部11は照明負荷部16
を点灯させていた。ここで、器具制御部11が照明負荷
部16を点灯させると、照明装置に設けられた点灯保持
タイマ(図示せず)が所定の点灯保持時間の限時動作を
開始し、この点灯保持タイマが限時動作を終了するまで
の間、器具制御部11は、照明負荷部16の点灯状態を
維持するとともに、照度センサ部13の照度検知信号S
4 を入力禁止とする。
【0004】一方、照度センサ部13の照度検知信号S
4 がしきい値L1 よりも明るければ、照度センサ部13
は高照度信号(論理”0”)を出力するので、器具制御
部11が照度センサ部13の照度検知信号S4 と人感セ
ンサ部10の検知信号S1 との論理積を求めると、論理
積の演算結果は”0”となり、人感センサ部10が人を
検知したとしても、器具制御部11が照明負荷部16を
点灯させることはない。
【0005】上述のように、この照明装置は照明器具本
体に人感センサ部10を設けているので、人感センサ部
10の検出信号は器具制御部11にリアルタイムで入力
されており、器具制御部11は人感センサ部10の検知
信号と照度センサ部13の検知信号との論理積をとり、
その演算結果に基づいて照明負荷部を制御していた(特
開平5−114489号参照)。
【0006】また、図11に示すように、照明負荷部1
6を備えた照明器具本体1と、照明器具本体1にワイヤ
レス信号にて点灯信号を送信し、照明負荷部16の点灯
状態を切り替えるリモコン送信器2とから構成される照
明装置もあった。照明器具本体1は、外部からワイヤレ
ス信号で送信された点灯信号を受信する信号受信部12
と、設置場所付近の照度を検知する照度センサ部13
と、信号受信部12を介して受信した点灯信号及び照度
センサ部13の照度検知信号S4 に基づいて照明負荷部
16の点灯状態を制御する器具制御部11とから構成さ
れ、商用交流電源18’により各部の動作電源が供給さ
れていた。
【0007】また、リモコン送信器2は、所定の検知エ
リア内において人の存否を検知する人感センサ部22
と、人感センサ部22の検知信号に基づいて照明負荷部
16の点灯信号を発生するリモコン制御部21と、リモ
コン制御部21の点灯信号をワイヤレス信号で照明器具
本体1へ送信する信号送信部23と、各種の操作を行う
ためのリモコン操作部24と、各部に動作電源を供給す
る電池部25’とから構成される。
【0008】この照明装置では、照明器具本体1側に照
度センサ部13を設けるとともに、リモコン送信器2側
に人感センサ部22を設けており、リモコン送信器2に
設けられた人感センサ部22が人を検知すると、リモコ
ン制御部21は、人感センサ部22の検知信号に基づい
て、照明負荷部16を点灯させる点灯信号を、信号送信
部23から照明器具本体1へ送信させる。そして、照明
器具本体1では、信号受信部12がリモコン送信器2か
ら送信された点灯信号を受信し、器具制御部11がこの
点灯信号に基づいて照明負荷部16を一定時間だけ点灯
させる。
【0009】この照明装置の動作を図12に示すタイム
チャートを参照して説明する。この照明装置も、上述し
た図9の照明装置と同様に、人感センサ部22の検知エ
リア内に人が入ると、人感センサ部22がリアルタイム
で人を検知し、リモコン制御部21は人感センサ部22
の検知信号S1 に基づいて、送信信号S2 を信号送信部
23から照明器具本体1へ送信させている。
【0010】ところで、リモコン送信器2の動作電源は
電池部25’から供給されているが、電池部25’の電
池容量には限りがある。また、信号送信部23から照明
器具本体1へ信号を送信する際に最も大きな電力を消費
するので、図9の照明装置と同様に、人感センサ部22
が人を検知する度に、毎回信号送信部23から照明器具
本体1へ点灯信号を送信すると、信号送信部23の信号
送信回数が膨大な回数になり、電池部25’の寿命が極
端に短くなり、実用的でないという問題があった。
【0011】そこでリモコン送信器2では、図12に示
すように、時刻t29で人感センサ部22が初めて人を検
知すると、リモコン制御部21が人感センサ部22の検
知信号S1 に基づいて信号送信部23に送信信号(点灯
信号)S2 を送信させるとともに、リトリガタイマ(図
示せず)の限時動作を開始させる。ここに、リトリガタ
イマは所定の限時時間T1 を限時するタイマである。こ
のリトリガタイマの限時動作中に人感センサ部22が人
を検知しても、リモコン制御部21は、人感センサ部2
2が検知信号S1 を発生した履歴を記憶するのみで、信
号送信部23に送信信号S2 を送信させることはない。
その後、時刻t31でリトリガタイマが限時動作を終了す
ると、リモコン制御部21は人感センサ部22の履歴を
確認し、リトリガタイマの限時動作中に人感センサ部2
2が人を検知していれば、時刻t 31で信号送信部23か
ら照明器具本体1へ再び送信信号S2 を送信させる。ま
た、リトリガタイマの限時動作中に人感センサ部22が
人を検知していなければ、リモコン制御部21は信号送
信部23から照明器具本体1へ送信信号S2 を送信させ
ない。
【0012】照明器具本体1では、リモコン送信器2の
送信信号S2 が信号受信部12を介して器具制御部11
に入力されると、器具制御部11はその時点における照
度センサ部13の照度検知信号S4 を読み込む。照度セ
ンサ部13には予め照度のしきい値L1 が設定されてお
り、照度センサ部13が検知した照度がしきい値L1
りも暗ければ、照度センサ部13は低照度信号を出力
し、周囲の照度がしきい値L1 よりも明るければ、照度
センサ部13は高照度信号を出力する。そして、器具制
御部11は、照度センサ部13が低照度信号を出力して
いれば、照明負荷部16を点灯させるとともに、点灯保
持タイマ(図示せず)に所定の点灯保持時間の限時動作
を開始させ、点灯保持タイマの限時動作が終了するまで
の間、照明負荷部16の点灯状態を維持するとともに、
照度センサ部13の信号を入力禁止とする。
【0013】このリモコン送信器2では、リトリガタイ
マの限時動作中に人感センサ部22が人を検知しても、
信号送信部23は送信信号S2 を送信しないので、信号
送信部23が送信信号S2 を送信する回数を減らすこと
により、電池部28’の消耗を減らして、電池部28’
の長寿命化を図っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した図11に示す
照明装置では、人感センサ部22が時刻t29で初めて人
を検知すると、リモコン制御部21が信号送信部23を
介して照明器具本体1に送信信号S2 を送信させるとと
もに、リトリガタイマが一定時間の限時動作を開始す
る。一方、照明器具本体1では、器具制御部11に信号
受信部12を介して送信信号S2 が入力されると、器具
制御部11はこの時点における照度センサ部13の照度
検知信号S4 を読み込む。この時、周囲の照度がしきい
値L1 よりも明るく、照度センサ部13が高照度信号を
出力しているので、器具制御部11は照明負荷部16を
点灯させていなかった。
【0015】その後、リトリガタイマが限時動作中の時
刻t30において、周囲の照度がしきい値L1 よりも暗く
なると、照度センサ部13が低照度信号を出力するが、
この時点ではリトリガタイマが依然として限時動作を行
っているので、人感センサ部22が検知信号S1 を発生
しても、リモコン制御部21が信号送信部23に送信信
号S2 を送信させることはない。
【0016】このように、リトリガタイマの限時動作中
に、照明器具本体1の設置場所付近の照度がしきい値L
1 より暗くなっても、リトリガタイマの限時動作が終了
するまでの間、リモコン送信器2は照明器具本体1へ送
信信号S2 を出力することができず、器具制御部11は
照明負荷部16を点灯させることができないという問題
があった。また、電池部25’の電池容量とこの種の照
明装置の使用状況から見て、リトリガタイマの限時時間
はかなり長い時間に設定されることが多く、リトリガタ
イマの限時時間が長いほど、照明負荷部16が点灯され
ない時間が長くなり、付近が暗くなって照明を必要とす
る時に、照明負荷部16を点灯させることができなかっ
た。
【0017】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、周囲の照度変化に応
じて照明負荷部を点灯させることができる照明装置を提
供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、周囲の照度を検知する照度セ
ンサ部と、照度の第1のしきい値を設定する照度センサ
制御部と、照明負荷部の点灯制御に関する信号を発生す
る信号入力手段と、信号入力手段から入力された信号及
び照度センサ部の照度検知信号に基づいて照明負荷部を
点灯制御する器具制御部と、信号入力手段が器具制御部
に信号を入力してから一定時間を限時する第1のタイマ
部とを備え、第1のタイマ部の限時動作中に、照度セン
サ部の検知した照度が第1のしきい値よりも暗くなる
と、第1のタイマ部の限時動作が終了するまで、器具制
御部が照明負荷部を点灯させることを特徴とする。
【0019】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、第1のタイマ部の限時動作中に、照度センサ部の
検知した照度が第1のしきい値よりも暗くなると、第1
のタイマ部がリセットされ、再び一定時間の限時動作を
開始するとともに、第1のタイマ部の限時動作が終了す
るまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させることを特
徴とする。
【0020】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、照明負荷部の点灯中に、器具制御部が照度センサ
部の照度検知信号を入力禁止とし、請求項4の発明で
は、照明負荷部の点灯中に、照度センサ制御部が照度の
しきい値を、第1のしきい値よりも明るい第2のしきい
値に設定し、請求項5の発明では、照明負荷部の点灯中
に、第1のタイマ部が計時した時間の経過とともに、照
度センサ制御部が照度の第1のしきい値を除々に暗い値
に変化させ、請求項6の発明では、照明負荷部の点灯中
に、照度センサ制御部が、照明負荷部の調光レベルに応
じて、照度の第1のしきい値を変化させることを特徴と
する。
【0021】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、信号入力手段が人の存否を検知する人感センサ部
からなり、請求項8の発明では、信号入力手段が予め設
定された時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部か
らなり、請求項9の発明では、信号入力手段がワイヤレ
ス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部から
なり、請求項10の発明では、信号入力手段が照明負荷
部の点灯操作を行う操作部からなり、請求項11の発明
では、信号入力手段が各部に動作電源を供給する電源部
からなり、器具制御部が電源部の電源投入信号と照度セ
ンサ部の照度検知信号に基づいて、照明負荷部を制御す
ることを特徴とし、請求項12の発明では、信号入力手
段が、人の存否を検知する人感センサ部、予め設定され
た時間にタイマ信号を発生する第2のタイマ部、ワイヤ
レス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部、
照明負荷部を点灯操作する操作部、及び、各部に動作電
源を供給する電源部の内の複数の組み合わせからなるこ
とを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の照明装置のブロック図を図
1に示し、その動作を説明するタイムチャートを図2に
示す。
【0023】照明器具本体1は、後述する各部の動作を
制御する器具制御部11と、外部より赤外線光等の光信
号からなるワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信
する信号入力手段たる信号受信部12と、照明器具本体
1の設置場所付近の照度を検知する照度センサ部13
と、照度のしきい値の設定など照度センサ部の様々な制
御を行う照度センサ制御部14と、動作プログラムや設
定値などを記憶するROM及びデータを記憶するRAM
などからなるメモリ部15と、器具制御部11によって
点灯制御される照明負荷部16と、照明負荷部16の点
灯/消灯などの操作や各種の設定を行うための操作部た
る設定操作部17と、照明器具本体1の各部に動作電源
を供給する電源部18と、照明負荷部16の点灯保持時
間を計時する第1のタイマ部たる点灯保持タイマ19a
とから構成される。
【0024】リモコン送信器2は、後述する各部の動作
を制御するリモコン制御部21と、人の存否を検知する
人感センサ部22と、照明器具本体1へ赤外線光等の光
信号からなるワイヤレス信号で点灯信号を送信する信号
送信部23と、照明器具本体1の点灯/消灯などの遠隔
操作や設定を行うためのリモコン操作部24と、リモコ
ン送信器2の各部に動作電源を供給する電源部25と、
信号送信部23が制御信号を送信してから一定時間を限
時するリトリガタイマ26とから構成される。
【0025】この照明装置の動作を図2のタイムチャー
トに従って説明する。時刻t1 でリモコン送信器2に設
けられた人感センサ部22が初めて人を検知すると、リ
モコン制御部21は、人感センサ部22の検知信号S1
に基づいて、信号送信部23から照明器具本体1へ送信
信号S2 (オン信号)を送信させるとともに、リトリガ
タイマ26に一定時間の限時動作を開始させる。
【0026】照明器具本体1では、信号受信部12がリ
モコン送信器2から送信された送信信号S2 を受信し、
器具制御部11に信号受信部12の受信信号S3 が入力
されると、器具制御部11は照度センサ部13の照度検
知信号S4 を読み込むとともに、照度検知信号S4 の明
暗と無関係に点灯保持タイマ19aに所定の点灯保持時
間の限時動作を開始させる。
【0027】時刻t1 では、照度センサ部13の照度検
知信号S4 が所定のしきい値L1 よりも明るく高照度信
号を出力しているので、器具制御部11は、点灯保持タ
イマ19aが点灯保持時間の限時動作中であっても、照
明負荷部16を点灯させることなく、消灯させる。その
後、点灯保持タイマ19aが限時動作を継続している
間、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号
4 を逐次読み込み、時刻t2 において、照度センサ部
13の照度検知信号S4 がしきい値L1 よりも暗くな
り、低照度信号を出力すると、時刻t1 から点灯保持タ
イマ19aが限時動作を終了するまでの間、器具制御部
11が照明負荷部16を点灯させる。
【0028】ところで、時刻t1 で人感センサ部22が
検知信号S1 を発生すると、リモコン制御部21がリト
リガタイマ26の限時動作を開始させており、時刻t1
からリトリガタイマ26の限時動作が終了する時刻t3
までの間に、人感センサ部22が検知信号S1 を発生し
ても、リモコン制御部21は信号送信部23に送信信号
2 を送信させることなく、人感センサ部22が発生し
た検知信号S1 の履歴を記憶する。そして、時刻t1
ら時刻t3 までの間に人感センサ部22が検知信号S1
を発生していれば、時刻t3 で、リモコン制御部21は
信号送信部23から照明器具本体1へ送信信号S2 を送
信させるとともに、リトリガタイマ26に再び一定時間
の限時動作を開始させる。
【0029】時刻t3 でリモコン送信器2が照明器具本
体1へ送信信号S2 を送信すると、信号受信部12が送
信信号S2 を受信する。信号受信部12から器具制御部
11に受信信号S3 が入力されると、器具制御部11は
点灯保持タイマ19aをリセットし、時刻t3 から点灯
保持時間の限時動作を再開させるとともに、点灯保持タ
イマ19aの限時動作が終了するまでの間、照明負荷部
16を点灯させる。ここで、点灯保持タイマ19aの限
時時間は、リトリガタイマ26の限時時間よりも長い時
間に設定されている。
【0030】同様にして、時刻t3 から時刻t5 まで器
具制御部11が照明負荷部16を点灯させた後、時刻t
5 でリトリガタイマ26が限時動作を開始してから、時
刻t 6 でリトリガタイマ26が限時動作を終了するまで
の間、人感センサ部22が検知信号S1 を発生しなかっ
た場合、時刻t6 でリモコン制御部21は信号送信部2
3から照明器具本体1へ送信信号S2 を送信させない。
したがって、照明器具本体1では、時刻t5 以降、信号
受信部12がリモコン送信器2からの送信信号S2 を受
信することができないので、点灯保持タイマ19aが点
灯保持時間の限時動作を終了した時刻t7 で、器具制御
部11は照明負荷部16を消灯させる。
【0031】このように照明器具本体1では、信号受信
部12がリモコン送信器1からの送信信号S2 を受信す
ると、先ず器具制御部11が、信号受信部12の受信信
号S 3 と、照度センサ部13の照度検知信号S4 との論
理積を求める。ここで、受信信号S3 はオン信号ならば
論理(1) 、オン信号以外ならば論理(0) とし、照度検知
信号S4 は低照度信号ならば論理(1) 、高照度信号なら
ば論理(0) とする。そして、この論理積の演算結果が論
理(1) の場合、器具制御部11は、点灯保持タイマ19
aの限時動作を開始させるとともに、点灯保持タイマ1
9aの限時動作が終了するまで、照明負荷部16を点灯
させる。一方、論理積の演算結果が論理(0) の場合、器
具制御部11は、照明負荷部16を点灯させず、点灯保
持タイマ19aの限時動作を開始させ、点灯保持タイマ
19aの動作状態と照度検知信号S4 との論理積を逐次
求める。尚、点灯保持タイマ19aが限時動作中であれ
ば論理(1) 、点灯保持タイマ19aが限時動作を終了す
れば論理(0) とする。そして、この論理積の演算結果が
論理(1) になれば、その時点から点灯保持タイマ19a
が限時動作を終了するまでの間、器具制御部11が照明
負荷部16を点灯させ、論理積の演算結果が論理(0) に
なれば、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させ
る。
【0032】したがって、リモコン送信器2では、リト
リガタイマ26の限時動作中に、人感センサ部22が検
知信号S1 を発生しても、送信信号S2 を送信しないの
で、送信信号S2 の送信回数を減らすことができ、電源
部25の消耗を少なくして、長寿命化を図ることができ
る。また、照明器具本体1はリモコン送信器2から送信
信号S2 を受信しても、その時点における周囲の照度が
しきい値L1 よりも明るければ、器具制御部11は照明
負荷部16を点灯させることなく消灯させ、点灯保持タ
イマ19aの限時動作を開始させる。そして、点灯保持
タイマ19aの限時動作中に周囲の照度がしきい値L1
よりも暗くなれば、器具制御部11は照明負荷部16を
点灯させているので、周囲が暗くなり照明を必要とする
時には、直ぐに器具制御部11が照明負荷部16を点灯
させることができる。
【0033】尚、本実施形態では、信号入力手段として
リモコン送信器2の送信信号を受信する信号受信部12
を用いているが、図3に示すように、信号受信部12の
代わりに、例えば人感センサ部からなる信号入力手段1
2’を設け、器具制御部11が、信号入力手段12’か
ら入力さる信号と照度センサ部13の照度検知信号S 4
との論理積を演算するようにしても良いし、信号入力手
段として電源部18を用い、器具制御部11が、電源部
18の電源投入信号と照度センサ部13の照度検知信号
11とに基づいて、照明負荷部16の点灯制御を行って
もよい。
【0034】また、本実施形態では、照明器具本体1が
リモコン送信器2から送信信号S2を受信した時点で、
照度センサ部13の照度検知信号S4 がしきい値L1
りも明るい場合、器具制御部11は照明負荷部16を消
灯させる。その後、点灯保持タイマ19aの限時動作
中、器具制御部11は照度センサ部13の照度検知信号
4 を逐次読み込み、照度検知信号S4 がしきい値L1
よりも暗くなると、その時点から点灯保持タイマ19a
の限時動作が終了するまでの間、器具制御部11が照明
負荷部16を点灯させているが、図4に示すように、照
度センサ部13の照度検知信号S4 がしきい値L1 より
も暗くなった時刻t9 で、点灯保持タイマ19aの限時
動作をリセットし、時刻t9 から所定の点灯保持時間の
限時動作を再開させ、時刻t9 から点灯保持タイマ19
aの限時動作が終了する時刻t10までの間、器具制御部
11が照明負荷部16を点灯させるようにしてもよい。
【0035】(実施形態2)ところで、一般に照度セン
サ部13を備えた照明装置において、照明負荷部16の
点灯後も、器具制御部11が照度センサ部13の照度検
知信号S4 に基づいて照明負荷部16を点灯制御してい
ると、照明負荷部16の点灯によって照度センサ部13
の照度検知信号S4 が所定のしきい値L1 を大きく上回
って、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させるた
め、照明装置が自己点滅を繰り返すというトラブルが発
生する恐れがある。
【0036】そこで本実施形態では、実施形態1の照明
装置において、照明負荷部16が点灯してから消灯する
までの間、器具制御部11が照度センサ部16の照度検
知信号S4 を入力禁止にしている。尚、照明装置の構成
は実施形態1の照明装置と同様であるので、その説明は
省略する。図5に示すように、時刻t2 において照度セ
ンサ部13の照度検知信号S4 がしきい値L1 よりも暗
くなると、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させ
る。この時、照明負荷部16の点灯によって、照度セン
サ部13の照度検知信号S 4 は照度のしきい値L1 を遙
かに上回り、高照度信号を出力する。ここで、照明負荷
部16が点灯中(時刻t2 から時刻t7 まで)は、器具
制御部11が照度センサ部13の照度検知信号S4 を入
力禁止としているので、照度センサ部13が高照度信号
を出力しても、器具制御部11は照度センサ部13の照
度検知信号S 4 を無視して、点灯保持タイマ19aの限
時動作が終了するまでの間、照明負荷部16を継続して
点灯させることができ、照明負荷部16が自己点滅する
というトラブルを防止することができる。
【0037】ところで、本実施形態では、照明負荷部1
6の点灯中に、器具制御部11が照度センサ部13の照
度検知信号S4 を入力禁止にしているが、照明負荷部1
6の点灯中に、照度センサ部13の動作を停止させても
良い。尚、照明負荷部16の点灯中に照度センサ部13
の照度検知信号S4 を入力禁止とする点以外は、図2に
示す実施形態1の照明装置の動作と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0038】(実施形態3)本実施形態の照明装置の動
作を図6のタイムチャートを参照して説明する。尚、照
明装置の構成は実施形態1と同様であるので、その説明
は省略する。時刻t11で、人感センサ部22が検知信号
1 を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ送
信信号S2 を送信すると、照明器具本体1の信号受信部
12がリモコン送信器2からの送信信号S2 を受信す
る。器具制御部11に信号受信部12から受信信号S3
が入力されると、器具制御部11は、照度センサ部13
の照度検知信号S4 を読み込むとともに、点灯保持タイ
マ19aに所定の点灯保持時間の限時動作を開始させ
る。ここで、時刻t11では、照度センサ部13の照度検
知信号S4 が第1のしきい値L2 よりも明るく、高照度
信号を出力しているので、器具制御部11は照明負荷部
16を点灯させず、消灯させている。
【0039】その後、時刻t12で照度センサ部13の照
度検知信号S4 が第1のしきい値L 2 よりも暗くなる
と、時刻t12から点灯保持タイマ19aの限時動作が終
了するまでの間、器具制御部11が照明負荷部16を点
灯させる。ここで、照明負荷部16の点灯中は、照度セ
ンサ制御部14が、照度のしきい値を第1のしきい値L
2 よりも明るい第2のしきい値L3 に切り替えている。
【0040】このように、照明負荷部16が点灯してい
る間、照度センサ制御部14が照度のしきい値を第2の
しきい値L3 に切り替えているので、照明負荷部16が
点灯しても、照度センサ部13の照度検知信号S4 が第
2のしきい値L3 よりも暗くなり、照度センサ部13が
低照度信号を出力するので、器具制御部11は照明負荷
部16の点灯状態を維持する。
【0041】ところで、器具制御部11が照明負荷部1
6を点灯させた後も、器具制御部11は照度センサ部1
3の照度検知信号S4 を逐次読み込んでおり、時刻t14
で、例えば窓から太陽光線などの外光が入射し、照度セ
ンサ部13の照度検知信号S 4 が第2のしきい値L3
りも明るくなり、高照度信号を出力すると、器具制御部
11は照明負荷部16を消灯させる。尚、器具制御部1
1が照明負荷部16を消灯させると、照度センサ制御部
14は照度のしきい値を第2のしきい値L3 から第1の
しきい値L2 に戻している。
【0042】このように、照明負荷部16の点灯後も、
器具制御部11が、照度センサ部13の照度検知信号S
4 に基づいて、照明負荷部16の点灯制御を行っている
ので、照明負荷部16の点灯後に外光等が入射して異常
に明るくなった場合に、器具制御部11が照明負荷部1
6を消灯させて、照明負荷部16が無駄に点灯するのを
防止することができる。
【0043】尚、本実施形態では、照度センサ部13の
照度検知信号S4 のしきい値として、照度センサ制御部
14が第1及び第2のしきい値L2 ,L3 (照明負荷部
16の点灯時と消灯時)の2種類のしきい値を設けた
が、照度のしきい値を可変とし、照明負荷部16を点灯
した後の周囲の照度に応じて、照度センサ制御部14が
照度のしきい値を複数段設定しても良いし、例えば点灯
保持タイマ19aの計時時間の経過とともに、照度のし
きい値を除々に暗くしても良いし、照度のしきい値を連
続的に設定しても良い。
【0044】(実施形態4)実施形態1乃至3の照明装
置では、信号入力手段として、リモコン送信器2からの
送信信号S1 を受信する信号受信部12や、人の存否を
検知する人感センサ部を用いているが、本実施形態の照
明装置では、図7に示すように、信号入力手段として所
定の時刻にタイマ信号を発生する第2のタイマ部たるタ
イマ19bを用いている。
【0045】例えば、リモコン送信器2のリモコン操作
部24で照明負荷部16の点灯/消灯操作を行ったり、
リモコン送信器2に設けられた人感センサ部22が人を
検知したりすると、器具制御部11が照明負荷部16を
点灯させるような照明装置では、人感センサ部22が人
を検知した場合に器具制御部11が照明負荷部16を点
灯制御する制御内容について、複数の点灯モードが器具
制御部11に設定されている。例えばタイマ19bに各
点灯モードの時間帯が予め設定されており、タイマ19
bのタイマ信号に応じて点灯モードが順次切り替わって
行く。
【0046】図8に示すように、器具制御部11の点灯
モードMDとして、通常の”アクティブモード”と、”
お出迎えモード”の二つの点灯モードがある場合につい
て説明する。ここで、器具制御部11の点灯モードMD
は、予め設定されたタイマによって、時刻t21(例えば
午後6時)で”アクティブモード”から”お出迎えモー
ド”に切り替わっている。
【0047】まず、”アクティブモード”では、実施形
態1の照明装置と同様に、リモコン送信器2に設けた人
感センサ部22の検知信号と、照明器具本体1に設けた
照度センサ部13の照度検知信号S4 に基づいて、器具
制御部11が照明負荷部16を点灯制御している。例え
ば時刻t19で、リモコン送信器2の人感センサ部22が
人を検知し、器具制御部11に信号受信部12の受信信
号S3 が入力されると、器具制御部11は照度センサ部
13の照度検知信号S4 を読み込むとともに、点灯保持
タイマ19aに所定の点灯保持時間の限時動作を開始さ
せる。この時、照度センサ部13の照度検知信号S4
しきい値L1 よりも暗く、低照度信号を出力しているの
で、点灯保持タイマ19aが限時動作を終了するまでの
間、器具制御部11が照明負荷部16を全点灯(例え
ば、100%の調光レベル)させる。その後、点灯保持
タイマ19aの限時動作が終了するまでに、信号受信部
12がリモコン送信器2の送信信号を受信しなければ、
点灯保持タイマ19aの限時動作が終了する時刻t
20で、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させる。
【0048】一方、”お出迎えモード”では、人感セン
サ部22が人を検知していなくても、器具制御部11が
照明負荷部16をある一定の調光レベル(例えば、30
%の調光レベル)で調光点灯し、人感センサ部22が人
を検知して、器具制御部11に信号受信部12の受信信
号S3 が入力されると、器具制御部11が照明負荷部1
6を所定の点灯保持時間だけ全点灯させる。
【0049】ここで、時刻t21で器具制御部11へタイ
マ19bのタイマ信号が入力されると、器具制御部11
の点灯モードMDが”アクティブモード”から”お出迎
えモード”に切り替わり、器具制御部11が、お出迎え
モードの設定時間を限時するお出迎えタイマ19cが限
時動作を開始させるとともに、照度センサ部13の照度
検知信号S4 及びお出迎えタイマ19cの動作状態とを
読み込む。そして、器具制御部11は、照度センサ部1
3の照度検知信号S4 と、お出迎えタイマ19cの動作
状態との論理積を求め、論理積の演算結果が論理(1) で
あれば、器具制御部11が照明負荷部16を調光点灯さ
せ、論理積の演算結果が論理(0) であれば、器具制御部
11が照明負荷部16を消灯させる。尚、照度センサ部
13の照度検知信号S4 はしきい値L1 よりも暗ければ
論理(1) 、しきい値L1 よりも明るければ論理(0) と
し、お出迎えタイマ19cの動作状態は限時動作中であ
れば論理(1) 、限時動作を終了していれば論理(0) とす
る。
【0050】ところで、時刻t21では、照度センサ部1
3の照度検知信号S4 はしきい値L 4 よりも明るく、高
照度信号を出力しており〔論理(0) 〕、器具制御部11
が照度センサ部13の照度検知信号S4 とお出迎えタイ
マ19cの動作状態との論理積を求めると、論理積の演
算結果が論理(0) となるので、器具制御部11は照明負
荷部16を点灯させることなく、消灯させる。その後
も、お出迎えタイマ19cの限時動作中に器具制御部1
1が照度センサ部13の照度検知信号S4 を逐次読み込
み、照度検知信号S4 とお出迎えタイマ19cの動作状
態との論理積を演算しており、時刻t22で、照度センサ
部13の照度検知信号S4 がしきい値L1よりも暗く、
低照度信号になると〔論理(1) 〕、論理積の演算結果が
論理(1) となり、器具制御部11は照明負荷部16を調
光点灯させる。
【0051】その後、時刻t23で信号受信部12がリモ
コン送信器1からの送信信号を受信すると、器具制御部
11は、信号受信部12の受信信号S3 に基づいて、点
灯保持タイマ19aの限時動作が終了する時刻t24まで
の間、照明負荷部16を全点灯させる。また時刻t25
信号受信部12がリモコン送信器1からの送信信号を受
信すると、器具制御部11は信号受信部12の受信信号
3 に基づいて点灯保持タイマ19aの限時動作を開始
させるとともに、照明負荷部16を全点灯させる。その
後、点灯保持タイマ19aの限時動作が終了するまで
に、時刻t26,t27で信号受信部12が受信信号S3
受信すると、その都度点灯保持タイマ19aがリセット
され、その時点から再び点灯保持時間の限時動作を開始
するので、信号受信部12が受信信号S3 を最後に受信
した時刻t27から、点灯保持タイマ19aが点灯保持時
間の限時動作を終了した時刻t28まで、器具制御部11
は照明負荷部16を全点灯させる。
【0052】尚、上述の実施形態では、信号入力手段と
して、リモコン送信器2からの信号を受信する信号受信
部12や、人の存否を検知する人感センサ部や、所定の
時刻にタイマ信号を発生するタイマ19bを用いている
が、信号入力手段として、設定操作部17、或いは、電
源部18を用い、器具制御部11が、設定操作部17の
操作信号、或いは、電源部18の電源投入信号と、照度
センサ部13の照度検知信号とに基づいて、照明負荷部
を点灯制御しても良い。また、信号入力手段を、信号受
信部12、人感センサ部、タイマ部19b、設定操作部
17及び電源部18の内の複数の組み合わせとしても良
い。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、周囲
の照度を検知する照度センサ部と、照度の第1のしきい
値を設定する照度センサ制御部と、照明負荷部の点灯制
御に関する信号を発生する信号入力手段と、信号入力手
段から入力された信号及び照度センサ部の照度検知信号
に基づいて照明負荷部を点灯制御する器具制御部と、信
号入力手段が器具制御部に信号を入力してから一定時間
を限時する第1のタイマ部とを備え、第1のタイマ部の
限時動作中に、照度センサ部の検知した照度が第1のし
きい値よりも暗くなると、第1のタイマ部の限時動作が
終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させてお
り、第1のタイマ部が限時動作を終了するまで信号入力
手段から入力された信号を保持することができるので、
信号入力手段から信号が入力された時点で周囲が十分に
明るい場合は、器具制御部が照明負荷部を消灯させ、そ
の後第1のタイマ部が限時動作を終了するまでに、周囲
が暗くなると、器具制御部が照明負荷部を点灯させるこ
とができ、周囲の照度変化に応じて、器具制御部が照明
負荷部を即座に点灯できるという効果がある。
【0054】請求項2の発明は、第1のタイマ部の限時
動作中に、照度センサ部の検知した照度が第1のしきい
値よりも暗くなると、第1のタイマ部がリセットされ、
再び一定時間の限時動作を開始するとともに、第1のタ
イマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負
荷部を点灯させているので、照明負荷部の点灯時間を、
第1のタイマ部に設定された一定時間とすることができ
るという効果がある。
【0055】請求項3の発明は、照明負荷部の点灯中
に、器具制御部が照度センサ部の照度検知信号を入力禁
止としているので、器具制御部が照明負荷部を点灯した
際に、照明負荷部の点灯によって照度センサ部の検知し
た照度が第1のしきい値よりも明るくなり、器具制御部
が照明負荷部を消灯するといったトラブルを防止できる
という効果がある。
【0056】請求項4の発明は、照明負荷部の点灯中
に、照度センサ制御部が照度のしきい値を、第1のしき
い値よりも明るい第2のしきい値に設定し、請求項5の
発明は、照明負荷部の点灯中に、第1のタイマ部が計時
した時間の経過とともに、照度センサ制御部が照度の第
1のしきい値を除々に暗い値に変化させ、請求項6の発
明は、照明負荷部の点灯中に、照度センサ制御部が、照
明負荷部の調光レベルに応じて、照度の第1のしきい値
を変化させているので、請求項3の発明と同様、器具制
御部が照明負荷部を点灯した際に、照明負荷部の点灯に
よって照度センサ部の検知した照度がしきい値よりも明
るくなり、器具制御部が照明負荷部を消灯するといった
トラブルを防止できるという効果がある。また、照明負
荷部が点灯された後も、器具制御部は信号入力手段の信
号と照度センサ部の照度検知信号とに基づいて照明負荷
部を点灯制御しているので、周囲が十分に明るい場合は
照明負荷部を消灯させることにより、照明負荷部が無駄
に点灯されるのを防止できるという効果もある。
【0057】請求項7の発明は、信号入力手段が人の存
否を検知する人感センサ部から構成されているので、周
囲に人が来ると自動的に照明負荷部を点灯させることが
できるという効果がある。請求項8の発明は、信号入力
手段が予め設定された時間にタイマ信号を発生する第2
のタイマ部から構成されているので、所定の時間に照明
負荷部を点灯させることができるという効果がある。
【0058】請求項9の発明は、信号入力手段が、ワイ
ヤレス信号で送信される点灯信号を受信する信号受信部
から構成されているので、照明負荷部を遠隔操作するこ
とができるという効果がある。請求項10の発明は、信
号入力手段が、照明負荷部の点灯操作を行う操作部から
構成されているので、使用者が照明負荷部を点灯させた
い時に、照明負荷部を点灯させることができるという効
果がある。
【0059】請求項11の発明は、信号入力手段が、各
部に動作電源を供給する電源部であり、器具制御部が、
電源部の電源投入信号と照度センサ部の照度検知信号に
基づいて、照明負荷部を制御しているので、電源投入時
に照明負荷部を一定時間点灯させることができるという
効果がある。請求項12の発明は、信号入力手段が、人
の存否を検知する人感センサ部、予め設定された時間に
タイマ信号を発生する第2のタイマ部、ワイヤレス信号
で送信される点灯信号を受信する信号受信部、照明負荷
部の点灯操作を行う操作部、及び、各部に動作電源を供
給する電源部の内の複数の組み合わせから構成されてい
るので、複数の信号入力によって照明負荷部を点灯させ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の照明装置を示すブロック図であ
る。
【図2】同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】同上の別の照明装置を示すブロック図である。
【図4】同上の別の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図5】実施形態2の照明装置の動作を説明するタイム
チャートである。
【図6】実施形態3の照明装置の動作を説明するタイム
チャートである。
【図7】実施形態4の照明装置を示すブロック図であ
る。
【図8】同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図9】従来の照明装置を示すブロックである。
【図10】同上の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図11】同上の別の照明装置を示すブロックである。
【図12】同上の別の動作を説明するタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
2 リモコン送信器 11 器具制御部 12 信号受信部 13 照度センサ部 16 照明負荷部 19a 点灯保持タイマ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の照度を検知する照度センサ部と、照
    度の第1のしきい値を設定する照度センサ制御部と、照
    明負荷部の点灯制御に関する信号を発生する信号入力手
    段と、信号入力手段から入力された信号及び照度センサ
    部の照度検知信号に基づいて照明負荷部を点灯制御する
    器具制御部と、信号入力手段が器具制御部に信号を入力
    してから一定時間を限時する第1のタイマ部とを備え、
    第1のタイマ部の限時動作中に、照度センサ部の検知し
    た照度が第1のしきい値よりも暗くなると、第1のタイ
    マ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷
    部を点灯させることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】第1のタイマ部の限時動作中に、照度セン
    サ部の検知した照度が第1のしきい値よりも暗くなる
    と、第1のタイマ部がリセットされ、再び一定時間の限
    時動作を開始するとともに、第1のタイマ部の限時動作
    が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】照明負荷部の点灯中に、器具制御部が照度
    センサ部の照度検知信号を入力禁止とすることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】照明負荷部の点灯中に、照度センサ制御部
    が照度のしきい値を、第1のしきい値よりも明るい第2
    のしきい値に設定することを特徴とする請求項1記載の
    照明装置。
  5. 【請求項5】照明負荷部の点灯中に、第1のタイマ部が
    計時した時間の経過とともに、照度センサ制御部が照度
    の第1のしきい値を除々に暗い値に変化させることを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】照明負荷部の点灯中に、照度センサ制御部
    が、照明負荷部の調光レベルに応じて、照度の第1のし
    きい値を変化させることを特徴とする請求項1記載の照
    明装置。
  7. 【請求項7】信号入力手段が、人の存否を検知する人感
    センサ部であることを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  8. 【請求項8】信号入力手段が、予め設定された時間にタ
    イマ信号を発生する第2のタイマ部であることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
  9. 【請求項9】信号入力手段が、ワイヤレス信号で送信さ
    れる点灯信号を受信する信号受信部であることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
  10. 【請求項10】信号入力手段が、照明負荷部の点灯操作
    を行う操作部であることを特徴とする請求項1記載の照
    明装置。
  11. 【請求項11】信号入力手段が、各部に動作電源を供給
    する電源部であり、器具制御部が、電源部の電源投入信
    号と照度センサ部の照度検知信号に基づいて、照明負荷
    部を制御することを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  12. 【請求項12】信号入力手段が、人の存否を検知する人
    感センサ部、予め設定された時間にタイマ信号を発生す
    る第2のタイマ部、ワイヤレス信号で送信される点灯信
    号を受信する信号受信部、照明負荷部の点灯操作を行う
    操作部、及び、各部に動作電源を供給する電源部の内の
    複数の組み合わせからなることを特徴とする請求項1記
    載の照明装置。
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