JP3776730B2 - 自動車用ドアウェザーストリップの型成形部 - Google Patents

自動車用ドアウェザーストリップの型成形部 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、自動車のドア周りに取付けられるドアウェザーストリップ、ことにドアのコーナ部、例えば図1に示すA、B、C、D部のコーナ部に取付けられる型成形部に関する。
【0002】
【従来技術】
図2は、自動車のドア周りに取付けられるウェザーストリップの一例を示すもので、ドアフレーム1の外周端面1aに両面粘着テープ2により取付けられる基底部3と、ドアを閉じたとき、車体のドア開口の周縁4に圧接する中空状のシール部5と、車外側の側面から外方に突設され、ドアフレーム1の外周突縁1bの内面に弾接するリップ7と、ドアを閉じたとき車体のドア開口の端縁に圧接するサブリップ8とよりなっている。
【0003】
こうしたウェザーストリップにおいては、洗車時に水圧によりサブリップ8が図2の矢印方向で示す車室内側に押し込まれ、リップ7とドアフレーム外周突縁1bとの間より水が侵入することがあっても、両面粘着テープ2により車室内側への水洩れを防ぐことができるが、両面粘着テープ2による取付けは、基底部3に両面粘着テープ2を貼着しておき、離型紙を剥がしながら基底部3をドアフレーム外周端部1aに押し付けていかねばならず、基底部3へ、両面粘着テープ2を蛇行しないように貼着していくのは手間がかゝり、しかも粘着テープはクリップによる止着に比べ、コスト高となる嫌いがある。
【0004】
そこでドア周りに取付けられるウェザーストリップのうち、図3に示す縦辺部9aでは、例えリップ7とフレーム外周突縁1bとの間より水が侵入することがあっても、侵入した水は外周端面1aに沿って流下し、車室内へ洩れるおそれがないことから、図4に示すように縦辺部9aをクリップK止めし(図4参照)、ウェザーストリップの位置決めをしてから上辺部9c及び上辺部9cから縦辺部9aに至るコーナ部9bのみを両面粘着テープ2により取付けることも行われている。
【0005】
この方法によると、粘着テープによる取付作業の手間が軽減され、コストも低減することができるが、次のような問題があった。すなわち、図4に示すように両面粘着テープ2の終端Eでは基底部3と、ドアフレーム外周端面1aとの間に三角形状の隙間11ができるため、侵入した水が粘着テープ2に沿って流れ落ち、粘着テープ終端Eの三角形状の隙間11より図3の矢印で示す車室内側へ入り込むことがある。
【0006】
この問題を解消するため、特開2000−190736号には、図5に示すように、型成形部にリップ7の内側に更にシールリップ12を突設してドアフレーム外周突縁1bに弾接させ、二重にシールしてリップ7とドアフレーム外周突縁1bとの間より侵入した水がシールリップ12上を流れ、粘着テープ終端の隙間11より車室内側に入り込ませないようにしたドアウェザーストリップが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ドアフレームは製作上、ドアフレーム外周端面の形状やクリップを止着する孔の位置にばら付きを生ずることが避けられず、そのためウェザーストリップの基底部に取付けたクリップをドアフレーム外周端面に形成した孔に押し込んで止着し仮止めしたとき、コーナ部でドアフレームを正面より見て基底部3とドアフレーム外周端面1aとの間に図6に示すように隙間13ができることがあり、このため基底部3に貼着した粘着テープをドアフレーム外周端面1aに押し付けることが部分的にできなくなり、そのため接着が不十分となり、水洩れを生ずるおそれがある。
【0008】
また、特開2000−190736号に示されるウェザーストリップでは、型成形部においては図5R>5に示すように、リップ7とシールリップ12の二重シール構造となっているため、リップ7とドアフレーム外周突縁1bの間より侵入した水はシールリップ12で遮ぎられるが、上辺部の押出成形部では図5に示すようなシールリップ12がないためリップ7とドアフレーム外周突縁1bの間より侵入した水は両面粘着テープ2で止められたのちコーナ側へ伝い流れ、図5に示すシールリップ12と、ドアフレーム外周突縁1bとドアフレーム外周端面1aの連結部分であるドアフレームコーナ部分1cとで形成される隙間10を通って流れ落ち、図3に示すものと同様、粘着テープ2の終端に達して上記三角形状の隙間11より車室内側に入り込むおそれがある。
【0009】
特開2000−190736号に示されるものには、図5に示すように基底部3に粘着テープ2を覆う突起3aが形成されているが、この突起3aは接着時にドアフレーム外周端面に当たって粘着テープの押込みが阻害されることがないように、粘着テープ2の厚みより低くしてあるため、粘着テープ2の終端に上述する三角形状の隙間が形成されるのは避けられず、水が入り込むのを防ぐことができない。
【0010】
したがって本発明の第1の目的は、ドアフレームの外周端面の形状やクリップ押込み孔の位置が製作誤差によりばら付くことがあっても両面粘着テープによりコーナ部のドアフレーム外周端面に確実に接着することができる自動車用ドアウェザーストリップの型成形部を提供しようとするものであり、第2の目的は、縦辺部をクリップ止めし、上辺部からコーナ部に至るまでを両面粘着テープにより接着した自動車用ドアウェザーストリップにおいて、粘着テープの終端に形成される三角形状の隙間から水が車室内側へ入り込むことがないようにしたドアウェザーストリップの型成形部を提供しようとするものである。
【0011】
更に第3の目的は、上記第1及び第2の目的を達成することができる自動車用ドアウェザーストリップの型成形部を提供しようとするものである。
【0012】
【課題の解決手段】
請求項1に係わる発明は、第1の目的を達成する自動車用ドアウェザーストリップの型成形部に関するもので、図15及び図16に示すように、ドアフレーム1の外周端面1aに両面粘着テープ25により取付けられる基底部28と、ドアを閉じたとき、車体のドア開口周縁4に圧接する中空状のシール部22を有する自動車用ドアウェザーストリップにおいて、基底部28にドアフレーム1のコーナ部9bの外周端面1aに弾接する基底リップ27を一体形成し、該基底リップ27に両面粘着テープ25を貼着してコーナ部9bの外周端面1aに接着することを特徴とする。
【0013】
本発明によると、ドアフレームの外周端面の形状やクリップ押込み孔の位置の製作誤差により図6に示すように基底部28と、ドアフレーム外周端面1aとの間に隙間13ができると、基底リップ27が拡がり、逆に隙間13がないか、小さくなると、基底リップ27が押込まれることにより、上記製作誤差のバラ付きが吸収される。
【0014】
請求項2に係わる発明は、第2の目的を達成する自動車用ドアウェザーストリップの型成形部に関するもので、図7及び図13〜図16に示すように、ドアフレーム1の外周端面1aに取付けられる基底部21、28と、車外側の側面から外方に突設され、ドアフレーム外周突縁1bの内面に弾接するリップ23を有し、上記基底部21、28は、上辺部9c及び上辺部9cから縦辺部9aに至るコーナ部9bにかけての部分をドアフレーム外周端面1aに両面粘着テープ25により接着し、他の部分をクリップにより止着する自動車用ドアウェザーストリップにおいて、上記基底部21、28に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26、上記粘着テープ側面に密着して粘着テープ側面との間を水密にすると共に、両面粘着テープ25をドアフレーム外周端面1aに押し付けて接着したとき、上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にし、かつコーナ部9bにおいて分岐して該コーナ部9bのリップ23に接続され、上辺部9cにおいてリップ23とドアフレーム外周突縁1bの間より侵入した水は、リップ部26に沿い、ついでリップ23に沿って流れて縦辺部9aに流れ落ちることを特徴とする。
【0015】
本発明の作用を図7により説明する。
上辺部のリップと、ドアフレーム外周突縁の間より侵入した水Wは、両面粘着テープ25の側面に達し、該側面を伝ってリップ部26に達しても、粘着テープ25の間及びドアフレーム外周端面1aの間が水密になっているため矢印で示すようにリップ部26に沿い、ついでリップ23に沿って流れて縦片部に流れ落ち、図4に示すような粘着テープ2の終端Eに形成された隙間11に入り込むことはない。
【0016】
請求項に係わる発明は、第2の目的を達成する別の自動車用ドアウェザーストリップの型成形部に関するもので、図8及び図12〜図16に示すように、ドアフレーム1の外周端面1aに取付けられる基底部21、28と、車外側の側面から外方に突設され、ドアフレーム外周突縁1bの内面に弾接するリップ23を有し、上記基底部21、28は、上辺部9c及び上辺部9cから縦辺部9aに至るコーナ部9bにかけての部分をドアフレーム外周端面に両面粘着テープ25により接着し、他の部分をクリップにより止着する自動車用ドアウェザーストリップにおいて、上記基底部21、28に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26を上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にすると共に、リップ部端部26aを厚みを小さくして上記両面粘着テープ25と、基底部21の間に延長させたことを特徴とする。
【0017】
本発明の作用を図8及び図9により説明する。図8及び図9は、リップ部26の端部26aの厚みを先に向かうにつれ小さくした例を示すもので、図8の矢印方向に流れる水Wはリップ部26の彎曲した先端部26aに当たると、ドアフレーム外周端面1aとの間が水密で、粘着テープ25との間も先端部26aで遮ぎられるためリップ部26に沿って縦辺部に流れ落ち、粘着テープ終端に形成される上記隙間に入り込むことはない。
【0018】
本発明においては、図8に示すように、両面粘着テープ25に添着されるリップ部26は粘着テープ25側面より離れて粘着テープ側面との間に隙間が形成されるようになっても差し支えがない。したがって両面粘着テープ25の取付け作業が容易となる。
【0019】
また本発明でいう厚みとは、基底部21、28の幅方向と高さ方向のどちらか一方の厚みでも、両方の厚みでもよい。すなわち図10に示すように、先端部に行くにつれて、幅方向のみを小さくしてもよいし、図11に示すように高さ方向のみを小さくしてもよく、また図12に示すように幅方向と高さ方向を共に小さくするようにしてもよい。なお、リップ部26の端部26aは、リップ部26の上端にのみに設定するのが望ましい。
【0020】
請求項に係わる発明は、第3の目的を達成する自動車用ドアウェザーストリップの型成形部に関するもので、請求項1に係わる発明において、図7及び図14に示すように、上記基底リップ27に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26を上記粘着テープ25側面に密着して粘着テープ側面との間を水密にすると共に、両面粘着テープ25をドアフレーム外周端面1aに押し付けて接着したとき、上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にすることを特徴とする。
本発明によると、請求項1及び2に係わる上記発明の作用を併せて生ずる。
【0021】
請求項に係わる発明は、第3の目的を達成する別の自動車用ドアウェザーストリップの型成形部に関するもので、請求項1に係わる発明において、図8及び図9に示すように、上記基底リップ27に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26を上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にすると共に、リップ部端部26aの厚みを小さくして上記両面粘着テープ25と基底リップ27の間に延長させたことを特徴とする。
本発明においては、請求項1及び3に係わる上記発明の作用を併せて生ずる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図13は、本発明に係わる自動車用ドアウェザーストリップの型成形部を示すものであり、図14は図13のB〜B線断面を示すもので、ドアフレーム1の外周端面1aに取付けられる基底部21と、ドアを閉じたとき車体のドア開口の周縁4に圧接する中空状のシール部22と、車外側の側面から側方に突設され、ドアフレーム1の外周突縁1bの内面に弾接するリップ23と、ドアを閉じたとき、車体のドア開口の端縁に圧接するサブリップ24とよりなり、上記外周端面1aに上辺部9c及び上辺部9cから縦辺部9aに至るコーナ部9bを両面粘着テープ25により、縦辺部9aをクリップK(図4参照)により止着した自動車用ドアウェザーストリップにおいて、基底部21の車外側の側端縁にドアフレーム外周端面1aを覆うリップ部26を突出形成し、該リップ部26を中間部より分岐して、リップ23に接続しており、両面粘着テープ25はリップ部26に密着して該リップ部26との間を水密にし、かつ粘着テープ25をリップ部26がドアフレーム外周端面1aに当たるまでドアフレーム外周端面1aに押し付けて接着することにより、リップ部26がドアフレーム外周端面1aに接し、該外周端面1aとの間が水密となるようにしている。
【0023】
本実施形態によると、リップ23とドアフレーム外周突縁1bとの間より侵入した水は、型成形部端に達すると、リップ部26が両面粘着テープ25側面に密着すると共に、ドアフレーム外周端面1aに接して、粘着テープ25及びドアフレーム外周端面1aの間が水密になっているため、リップ部26に沿い、ついでリップ23に沿って流れて縦辺部に流れ落ちる。図15及び図16は、別の態様を示すもので、同図において、図13及び図14と同じ構造のものは、同一符号で示してある。
【0024】
本実施形態においては、上記基底部21を肉厚の基底部28に形成して、該基底部28に車外側側面より切込み29を入れ、両端及び奥が基底部21と繋がる基底リップ27を袋状に形成して、該基底リップ27を両面粘着テープ25によりドアフレーム外周端面1aに接着したものである。
【0025】
本実施形態においても、リップ23とドアフレーム外周突縁1bとの間より侵入した水は、リップ部26に沿って流れ、袋状をなす基底リップ27により形成される隙間29に流入しても、該隙間29より流出して縦辺部に流れ落ち、型成形部に達してからは、粘着テープ25に沿って流れることはないため、粘着テープ終端に形成される上述の三角形状の隙間より車室内側に入り込むことはない。
【0026】
なお、上述する上辺部9c及びコーナ部9bに取付けられる基底部21、28には、比較的長い間隔をおいて車両前後方向及び車両左右方向の位置決め用のクリップを設け、このクリップにより基底部21、28を上記外周端面1aに位置決めしつつ粘着テープ25で接着してもよい。位置決め用のクリップを設ける場合には、クリップを避けるために、粘着テープ25の幅を基底部21、28の底面のほぼ半分とし、粘着テープ25を基底部21、28の車外側の端部に沿うように貼着してもよい。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に係わる発明によると、ドアフレームの外周端面の形状やクリップ押込み孔の位置が製作誤差によりばら付くことがあっても、基底リップが拡がったり、押し込まれたりすることによりばら付きが吸収され、粘着テープをドアフレーム外周端面に確実に接着することができる。
【0028】
請求項2及び3に係わる発明によると、両面粘着テープによる接着が、上辺部からコーナ部に掛けて行われ、粘着テープ終端に三角形状の隙間が形成されても、上辺部のリップとドアフレーム外周突縁との間より侵入した水が型成形部に達したのちは、リップ部に遮ぎられて粘着テープに沿って伝い流れることはなく、したがって上記隙間に流入することはない。
【0029】
請求項及びに係わる発明においては、上述の請求項1及び2、3に係わる発明の効果を併せて奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図。
【図2】従来のドアウェザーストリップの断面図。
【図3】従来のドアウェザーストリップの要部の斜視図。
【図4】粘着テープ終端に形成される隙間を示す図。
【図5】従来のドアウェザーストリップの型成形部の断面図。
【図6】基底部とドアフレーム外周端面との間に隙間が形成された状態を示す図。
【図7】リップ部の作用を示す図。
【図8】リップ部の別の態様を示す図。
【図9】図8のA−A線断面図。
【図10】リップ先端の形状を示す斜視図。
【図11】リップ部先端の別の形状を示す斜視図。
【図12】リップ部先端部の更に別の形状を示す斜視図。
【図13】本発明に係わるドアウェザーストリップの型成形部の斜視図。
【図14】図13のB−B線断面図。
【図15】ドアウェザーストリップの型成形部の別の例の傾斜図。
【図16】図15のC−C線断面図。
【符号の説明】
1・・ドアフレーム
1a・・外周端面
1b・・外周突縁
2、25・・両面粘着テープ
3、21、28・・基底部
3a・・突起
4・・ドア開口の周縁
5、22・・シール部
7、23・・リップ
8、24・・サブリップ
9a・・縦辺部
9b・・コーナ部
9c・・上辺部
10、11、13、29・・隙間
12・・シールリップ
26・・リップ部
26a・・リップ部先端部
27・・基底リップ

Claims (5)

  1. ドアフレーム1の外周端面1aに両面粘着テープ25により取付けられる基底部28と、ドアを閉じたとき、車体のドア開口周縁4に圧接する中空状のシール部22を有する自動車用ドアウェザーストリップにおいて、基底部28にドアフレーム1のコーナ部9bの外周端面1aに弾接する基底リップ27を一体形成し、該基底リップ27に両面粘着テープ25を貼着してコーナ部9bの外周端面1aに接着することを特徴とする自動車用ドアウェザーストリップの型成形部。
  2. ドアフレーム1の外周端面1aに取付けられる基底部21、28と、車外側の側面から外方に突設され、ドアフレーム外周突縁1bの内面に弾接するリップ23を有し、上記基底部21、28は、上辺部9c及び上辺部9cから縦辺部9aに至るコーナ部9bにかけての部分をドアフレーム外周端面1aに両面粘着テープ25により接着し、他の部分をクリップにより止着する自動車用ドアウェザーストリップにおいて、上記基底部21、28に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26、上記粘着テープ側面に密着して粘着テープ側面との間を水密にすると共に、両面粘着テープ25をドアフレーム外周端面1aに押し付けて接着したとき、上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にし、かつコーナ部9bにおいて分岐して該コーナ部9bのリップ23に接続され、上辺部9cにおいてリップ23とドアフレーム外周突縁1bの間より侵入した水は、リップ部26に沿い、ついでリップ23に沿って流れて縦辺部9aに流れ落ちることを特徴とする自動車用ドアウェザーストリップの型成形部。
  3. ドアフレーム1の外周端面1aに取付けられる基底部21、28と、車外側の側面から外方に突設され、ドアフレーム外周突縁1bの内面に弾接するリップ23を有し、上記基底部21、28は、上辺部9c及び上辺部9cから縦辺部9aに至るコーナ部9bにかけての部分をドアフレーム外周端面に両面粘着テープ25により接着し、他の部分をクリップにより止着する自動車用ドアウェザーストリップにおいて、上記基底部21、28に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26を上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にすると共に、リップ部端部26aを厚みを小さくして上記両面粘着テープ25と、基底部21の間に延長させたことを特徴とする自動車用ドアウェザーストリップの型成形部。
  4. 上記基底リップ27に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26を上記粘着テープ25側面に密着して粘着テープ側面との間を水密にすると共に、両面粘着テープ25をドアフレーム外周端面1aに押し付けて接着したとき、上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にすることを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアウェザーストリップの型成形部。
  5. 上記基底リップ27に両面粘着テープ25の車外側の側面を覆うリップ部26を突設し、該リップ部26を上記ドアフレーム外周端面1aに接して該外周端面1aとの間を水密にすると共に、リップ部端部26aの厚みを小さくして上記両面粘着テープ25と基底リップ27の間に延長させたことを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアウェザーストリップの型成形部。
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