JP3738808B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続用紙の移送方向に対して直角方向に行う加工、例えば、横ミシン目加工を行うレーザ加工装置に関し、特に、連続用紙の移送を継続しながら、加工部分は相対的な停止状態として加工を行うレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、連続用紙の移送方向に対して直角方向にレーザ加工を行う場合には、連続用紙の移送を間欠的に行って、用紙停止中に加工を施すか、移送速度に合わせて加工を斜めに行い、相対的に連続用紙の移送方向に対して直角に加工が施されるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため従来においては、前者によると、通常連続移送を行う印刷機等の処理装置に組み込むことが困難であるとともに、間欠駆動を行う独立した駆動系が必要となるので、連続移送を行う処理装置との連動制御が必要で、制御系が複雑になるという不都合がある。また、後者によると、用紙移送速度に追従して加工部分を斜めに走査する高精度の制御が必要となり、これを実現するのは極めて困難であるという不都合がある。
【0004】
本発明は、このような従来の不都合を解消することを目的とし、連続用紙の移送経路における加工部の前後に、バッファ部を形成することにより、連続用紙の移送は継続しながら、加工部は相対的に停止状態として加工を行うレーザ加工装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本願発明の請求項1に記載したレーザ加工装置は、連続用紙の移送経路に設けた一対の調整ロールを、連続用紙の加工部と平行に、かつ前記加工部における用紙移送方向と反対方向に移動するよう構成して、前記加工部の前段側には連続用紙を滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部の後段側には連続用紙を供給する第2バッファ部を形成し、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一に設定して、連続用紙の移送量を吸収することにより、加工部を相対的な停止状態に維持し、この停止状態にある加工部に対して移送方向と直角方向に加工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロールを前記移動前の位置に復帰するよう直ちに移動するものである。
【0006】
同じく上述の目的を達成するために、本願発明の請求項2に記載したレーザ加工装置は、上記請求項1の一対の調整ロールを、用紙移送方向と平行に往復移動可能なスライド部材に支持し、前記スライド部材は、加工時に所定速度、例えば用紙移送速度の1/2の速度で等速移動するように、回転駆動源に連繋した一対の非円形歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機構を介して駆動力を伝達するよう構成したものである。
【0007】
同じく上述の目的を達成するために、本願発明の請求項3に記載したレーザ加工装置は、連続用紙の移送経路に設けた一対の固定的な支持ロールの間に位置する部分で加工部を構成し、この加工部の用紙移送方向の前後に一対の調整ロールを配置し、これら一対の調整ロールを、上下方向に移動可能に構成する一方、加工時においては各支持ロールと各調整ロール間における用紙移送方向と反対方向に、すなわち、加工部に対して前段側に位置する調整ロールは加工部から離反する方向に、加工部に対して後段側に位置する調整ロールは加工部に接近する方向に、それぞれ移動するよう構成して、前記加工部の前段側には連続用紙を滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部の後段側には連続用紙を供給する第2バッファ部を形成し、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一に設定して、連続用紙の移送量を吸収することにより、加工部を相対的な停止状態に維持し、この停止状態にある加工部に対して移送方向と直角方向に加工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロールを前記移動前の位置に復帰するよう直ちに移動するものである。
【0008】
同じく上述の目的を達成するために、本願発明の請求項4に記載したレーザ加工装置は、上記請求項3の一対の調整ロールを、中央部を支点として上下方向に揺動可能な揺動部材に、前記支点から等距離の位置に揺動運動にともなって垂直移動しうるよう水平方向に移動可能に支持したものである。
【0009】
同じく上述の目的を達成するために、本願発明の請求項5に記載したレーザ加工装置は、上記請求項4の揺動部材を、回転駆動源に連繋した一対の非円形歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機構を介して駆動するよう構成して、加工時に所定速度、例えば用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロールを等速移動するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1は第1の実施形態の加工動作時における要部を概略的に示す斜視図、図2は同じく駆動系を加工待機時において概略的に示す正面図、図3は第2の実施形態の加工動作時における要部を概略的に示す斜視図、図4は同じく駆動系を加工待機時において概略的に示す正面図である。
【0011】
まず、図1及び図2に基づいて第1の実施形態を説明する。レーザ加工装置1は、連続用紙Pを、装置1内に導入するガイド部2を備え、導入した連続用紙Pは、プルロール3aとプレッシャーコロ4aによって、図2上、左方向に向けて移送する。装置1内での連続用紙Pの移送経路は、各ガイドロール5,5a,5bと、一対の調整ロール6a,6bによって形成され、プルロール3bとプレッシャーコロ4bによって、装置1外へ排出する。そして、連続用紙Pの前記一対の調整ロール6a,6bの間に対応する部分が加工部Aを形成する。
【0012】
この加工部Aの用紙移送方向ほぼ中央の上方に、図示していないレーザ発振器から送られるレーザ光を前記加工部Aに向けて照射する、公知の加工ヘッド7を配置している。また、この加工ヘッド7は、連続用紙Pの幅方向に直線的に往復動し得るように設けている。
【0013】
一対の調整ロール6a,6bは、連続用紙Pの用紙移送方向と平行に往復移動可能にスライドするスライド部材たる一対のスライド板8a,8bに、遊転可能に支持し、前記スライド板8a,8bの一方8aの一端部には、軸支部9に中央を支持された駆動軸10の上端を取り付け、この駆動軸10の下端はスライド駆動体11の一端に取り付けている。
【0014】
したがって、スライド駆動体11のスライド方向と反対方向に、スライド板8a,8bはスライドし、前記一対の調整ロール6a,6bも同方向に移動することになる。なお、図2におけるスライド板8a,8b及びスライド駆動体11の実線図示状態が加工動作待機状態を示し、仮想線図示状態が加工動作状態を示している。
【0015】
スライド駆動体11は、図示していない公知のスコッチ・ヨーク機構(ダブルクランク・スライダ機構)を介して一対の非円形歯車12,13の非円形従動歯車12に連繋している。そして、非円形駆動歯車13は、図示していない回転駆動源たるモータ(図4参照)に連繋している。
【0016】
そして、加工部Aの前段側には、調整ロール6aとガイドロール5aとの間で、連続用紙Pを滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部Aの後段側には、調整ロール6aとガイドロール5b間で、連続用紙Pを供給する第2バッファ部を形成することになる。これらバッファ部では、連続用紙Pは常に緊張した状態にあり、弛緩状態になることはない。
【0017】
ここで、加工部Aにおける連続用紙Pと、各調整ロール6a,6bから各ガイドロール5a,5bに至る各バッファ部の連続用紙Pとは、平行に位置し、しかも加工動作待機時には両バッファ部における連続用紙支持量は同一なので、加工時に用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロール6a,6bを、用紙移送方向と反対方向に等速移動すると、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一にすることができ、これによって、連続用紙Pの移送量を吸収して、加工部Aを相対的な停止状態に維持することができる。
【0018】
この加工部Aを相対的な停止状態に維持するために、非円形歯車12,13及びスコッチ・ヨーク機構は、加工時に用紙移送速度の1/2の速度でスライド板8a,8b、すなわち一対の調整ロール6a,6bを、用紙移送方向と反対方向に等速移動するように構成している。なお、前記非円形駆動歯車13にはその回転変位位置を検出するセンサ14を設け、このセンサ14によって前記一対の調整ロール6a,6bの位置を検出するよう構成している。
【0019】
この相対的停止状態にある加工部Aに対して、公知の加工ヘッド7を用紙移送方向と直角方向に移動して、レーザ光を前記加工部Aに向けて照射して、横ミシン目やスリットを形成する加工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロール6a,6bを元位置に復帰するよう直ちに移動する。この復帰移動動作も一対の非円形歯車12,13の構成によって実現されるものである。
【0020】
以上のように構成した本実施形態のレーザ加工装置1によれば、連続用紙Pを所定速度で連続的に移送し、所望の位置において、非円形歯車12,13及びスコッチ・ヨーク機構を駆動して、用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロール6a,6bを、用紙移送方向と反対方向に等速移動することにより、加工部Aを相対的停止状態とし、この状態において、加工ヘッド7を連続用紙Pの幅方向に移動して横ミシン目やスリット等の所望の加工を施すことができる。
【0021】
続いて、第2の実施形態を図3及び図4に基づいて説明する。レーザ加工装置21は、連続用紙Pを、装置21内に導入するガイド部22を備え、導入した連続用紙Pは、プルロール23aとプレッシャーコロ24aによって、図4上、左方向に向けて移送する。装置21内での連続用紙Pの移送経路は、各ガイドロール25,25a,25bと、一対の調整ロール26a,26b及び一対の固定配置した支持ロール35a,35bによって形成され、プルロール23bとプレッシャーコロ24bによって、装置21外へ排出する。そして、連続用紙Pの前記一対の支持ロール35a,35bの間に対応する部分が加工部Bを形成する。
【0022】
この加工部Bの用紙移送方向ほぼ中央の上方に、図示していないレーザ発振器から送られるレーザ光を前記加工部Bに向けて照射する、公知の加工ヘッド27を配置している。また、この加工ヘッド27は、連続用紙Pの幅方向に直線的に往復動し得るように設けている。
【0023】
一対の調整ロール26a,26bは、中央部を回転軸28の軸受け29に固定して、前記回転軸28を支点として上下方向に揺動可能な揺動部材30に、前記支点から等距離の位置に揺動運動にともなって垂直移動しうるよう水平方向に移動可能に支持体31a,31bに支持している。この一対の調整ロール26a,26bの垂直移動は、図示していないガイドレールによってガイドすることにより実現される。
【0024】
この一対の調整ロール26a,26bの揺動部材30の揺動にともなった上下方向への移動は、加工時においては用紙移送方向と反対方向に、すなわち、加工部Bに対して前段側に位置する調整ロール26aは加工部Bから離反する方向に下降し、加工部Bに対して後段側に位置する調整ロールは加工部Bに接近する方向に上昇して、前記加工部Bの前段側には連続用紙Pを滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部Bの後段側には連続用紙Pを供給する第2バッファ部を形成する。
【0025】
これらバッファ部では、連続用紙Pは常に緊張した状態にあり、弛緩状態になることはない。なお、図4における調整ロール26a,26b及び揺動部材30の実線図示状態が加工動作待機状態を示し、仮想線図示状態が加工動作状態を示している。
【0026】
図4に示すように、揺動部材30の一端には、図示していない公知のスコッチ・ヨーク機構(ダブルクランク・スライダ機構)にその一端側を連繋した昇降軸36の他端側を取り付けている。前記スコッチ・ヨーク機構は、一対の非円形歯車32,33の非円形従動歯車32に連繋している。そして、非円形駆動歯車33は、回転駆動源たるモータ37にプーリベルトを介して連繋している。
【0027】
ここで、各支持ロール35a,35bから各調整ロール26a,26bを経て各ガイドロール25a,25bに至る各バッファ部の対向位置する連続用紙Pは、平行に位置し、しかも加工動作待機時には両バッファ部における連続用紙支持量は同一なので、加工時に用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロール26a,26bを、用紙移送方向と反対方向に等速移動すると、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一にすることができ、これによって、連続用紙Pの移送量を吸収して、加工部Bを相対的な停止状態に維持することができる。
【0028】
この加工部Bを相対的な停止状態に維持するために、非円形歯車32,33及びスコッチ・ヨーク機構は、加工時に用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロール26a,26bが、それぞれ用紙移送方向と反対方向に等速移動するように構成している。なお、前記非円形駆動歯車33にはその回転変位位置を検出するセンサ34を設け、このセンサ34によって一対の調整ロール26a,26bの位置を検出するよう構成している。
【0029】
そして、この相対的停止状態にある加工部Bに対して、公知の加工ヘッド27を移送方向と直角方向に移動して、レーザ光を前記加工部Bに向けて照射して、横ミシン目やスリットを形成する、加工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロール26a,26bを元位置に復帰するよう直ちに移動する。この復帰移動動作も一対の非円形歯車32,33の構成によって決定されるものである。
【0030】
以上のように構成した本実施形態のレーザ加工装置21によれば、連続用紙Pを所定速度で連続的に移送し、所望の位置において、非円形歯車32,33及びスコッチ・ヨーク機構を駆動して、用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロール26a,26bを、それぞれ用紙移送方向と反対方向に等速移動することにより、加工部Bを相対的停止状態とし、この状態において、加工ヘッド27を連続用紙Pの幅方向に移動して横ミシン目やスリット等の所望の加工を施すことができる。
【0031】
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、例えば、駆動力伝達機構として、非円形歯車12,13,32,33及びスコッチ・ヨーク機構以外の伝達機構を使用することも可能である。また、調整ロール6a,6b,26a,26bの移動もスライド部材8a,8bや揺動部材30に限られないことはもちろんである。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1におけるレーザ加工装置によれば、加工部を相対的停止状態に維持できるので、連続用紙を移送しながら、確実にレーザ加工を施せるという効果を奏する。
【0033】
また、本発明の請求項2におけるレーザ加工装置によれば、駆動力伝達機構として非円形歯車とスコッチ・ヨーク機構を採用したので、請求項1における効果に加えて、加工精度がより向上するという効果を奏する。
【0034】
また、本発明の請求項3におけるレーザ加工装置によれば、連続用紙の加工部が固定的に配置した支持ロールの間に位置するので、請求項1における効果に加えて、より確実で精度の高いレーザ加工が可能になるという効果を奏する。
【0035】
また、本発明の請求項4におけるレーザ加工装置によれば、調整ロールを正確な揺動動作を行う揺動部材に設けたので、請求項3における効果に加えて、調整ロールの昇降動作をより正確に制御できるという効果を奏する。
【0036】
また、本発明の請求項5におけるレーザ加工装置によれば、請求項3における効果に加えて、駆動力伝達機構として非円形歯車とスコッチ・ヨーク機構を採用したので、加工精度がより向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の加工動作時における要部を概略的に示す斜視図。
【図2】 同じく駆動系を加工待機時において概略的に示す正面図。
【図3】 第2の実施形態の加工動作時における要部を概略的に示す斜視図。
【図4】 同じく駆動系を加工待機時において概略的に示す正面図。
【符号の説明】
1,21 レーザ加工装置
3a,3b,23a,23b プルロール
4a,4b,24a,24b プレッシャーコロ
5,5a,5b,25,25a,25b ガイドロール
6a,6b,26a,26b 調整ロール
7,27 加工ヘッド
8a,8b スライド板
10 駆動軸
11 スライド駆動体
12,32 非円形従動歯車
13,33 非円形駆動歯車
28 回転軸
30 揺動部材
35a,35b 支持ロール
36 昇降軸
37 モータ
P 連続用紙
A,B 加工部

Claims (5)

  1. 連続用紙の移送経路に設けた一対の調整ロールを、連続用紙の加工部と平行に、かつ前記加工部における用紙移送方向と反対方向に移動するよう構成して、前記加工部の前段側には連続用紙を滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部の後段側には連続用紙を供給する第2バッファ部を形成し、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一に設定して、連続用紙の移送量を吸収することにより、加工部を相対的な停止状態に維持し、この停止状態にある加工部に対して移送方向と直角方向にレーザ加工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロールを前記移動前の位置に復帰するよう直ちに移動するよう構成したことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 請求項1の一対の調整ロールを、用紙移送方向と平行に往復移動可能なスライド部材に支持し、前記スライド部材は、加工時に所定速度で等速移動するように、回転駆動源に連繋した一対の非円形歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機構を介して駆動力を伝達するよう構成したことを特徴とするレーザ加工装置。
  3. 連続用紙の移送経路に設け、横方向に間隔を置いて配置した一対の支持ロールの間に位置する部分で加工部を構成し、この加工部の用紙移送方向の前後に一対の調整ロールを配置し、これら一対の調整ロールを、上下方向に移動可能に構成する一方、加工時においては各支持ロールと各調整ロール間における用紙移送方向と反対方向にそれぞれ移動するよう構成して、前記加工部の前段側には連続用紙を滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部の後段側には連続用紙を供給する第2バッファ部を形成し、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一に設定して、連続用紙の移送量を吸収することにより、加工部を相対的な停止状態に維持し、この停止状態にある加工部に対して移送方向と直角方向に加工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロールを前記移動前の位置に復帰するよう直ちに移動するよう構成したことを特徴とするレーザ加工装置。
  4. 上記請求項3の一対の調整ロールを、中央部を支点として上下方向に揺動可能な揺動部材に、前記支点から等距離の位置に、揺動運動にともなって垂直移動しうるように移動可能に支持したことを特徴とするレーザ加工装置。
  5. 上記請求項4の揺動部材を、加工時に所定速度で等速移動するように、回転駆動源に連繋した一対の非円形歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機構を介して駆動力を伝達するよう構成したことを特徴とするレーザ加工装置。
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