JP2634041B2 - 連続移動ウェブを停止位置にあるステーションで加工するための供給装置 - Google Patents

連続移動ウェブを停止位置にあるステーションで加工するための供給装置

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JP2634041B2 JP8112358A JP11235896A JP2634041B2 JP 2634041 B2 JP2634041 B2 JP 2634041B2 JP 8112358 A JP8112358 A JP 8112358A JP 11235896 A JP11235896 A JP 11235896A JP 2634041 B2 JP2634041 B2 JP 2634041B2
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    • B65H2404/14211Roller pairs arranged on movable frame rotating, pivoting or oscillating around an axis, e.g. parallel to the roller axis the axis being one the roller axis, i.e. orbiting roller

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幾つかの連続加工
ステーションからなる機械において、連続移動ウェブ
を、該ウェブが停止位置にあるステーションで加工する
ための供給装置に関する。停止位置でのこのような加工
ステーションとして、印刷又は切断を行なうプラテンプ
レスがある。
【0002】
【従来の技術】プラテンプレスは、印刷作業又は切断作
業中にウェブを一時的に停止させる必要のある機械の一
ステーションであるので、連続供給により、上流側ルー
プの形状をなすウェブの蓄積が生じる。供給装置の機能
は、前記ループ(該ループは、プラテンプレスの加工に
よる停止時に増大し且つ次の作動のためにプレスの供給
が再開されるやいなや減少する)を周期的に形成し且つ
永久的に制御することにあり、これらの作動は周期的に
行なわれる。このような供給装置は、ウェブの或る走行
速度では、ループの浮き上がりにより、プレス内でのウ
ェブの位置決めが損なわれるという事実から必要にな
る。この目的のため、これまでに幾つかの装置が考えら
れている。米国特許第4,060,187号には、フレ
ームの側壁の前に取り付けられた2つの側方円板(この
場合には第1軸線に従って回転される)を有する供給装
置が開示されている。ウェブを通すシリンダが、第1回
転軸線に関して偏心している第2回転軸線に従って、2
つの円板の間に取り付けられている。円板の回転により
シリンダ従ってウェブが周期的に引き下げられ、疑似正
弦関数に従ってループを作る。ディスクにはシリンダに
関して直径方向に対向するカウンタウェイトが取り付け
られている。ループが最大になるまでの停止時間は比較
的短く、回転板内にシリンダを支持するベアリングの角
度位置に表れる予備矯正がこのレベルで予想されるが、
この矯正は停止時間を延長する。ねじ装置が、シリンダ
及びカウンタウェイトの偏心度、従って切断又は印刷サ
イズに関するループの長さを修正できる。
【0003】機能的には満足できるけれども、偏心度の
調節装置及び低い点での角度位置の矯正装置の複雑さ及
び多数の重量部品の存在により、ウェブの供給リズムを
或る値以上に増大させることが妨げられる。各部品の簡
単な補強により該部品の慣性が非常に増大し、加速度を
安全状態に維持するには不充分である。また、ウェブの
整合精度を損なう振動現象がプラテンプレスに生じる。
更に、このような形式の供給装置により誘起されるウェ
ブの張力の初期微小変化は、リズムを加速するときに増
幅され、従って整合精度に影響を与える。また、特に低
い点での位置矯正により、シリンダの除去速度を変化で
きる。この供給装置の始動に必要なトルクは一定でな
く、この不規則性はリズムと共に増大する。従って、ブ
ラシレスモータのような特性の電気モータを使用できな
い。最後に、この複雑な装置を実現するには非常に高価
である。他の形式の供給装置は、第1駆動シリンダ
(「アピールシリンダ」又は「高感度制御」とも呼ばれ
ている)を有し、該駆動シリンダの回りを旋回シリンダ
が走行する。この駆動シリンダの軸線の回りで枢動する
2つの側方レバーに第2旋回シリンダが取り付けられて
おり、レバーは、最初に上流側に枢動して、ウェブの走
行を一時的に増大させ(これにより、ウェブの一部は下
側プラテンの下で停止する)、次に上流側に枢動してウ
ェブの次の部分を非常に迅速にプラテン内に導入する。
【0004】これらの2つのシリンダの回転速度を調和
させ且つウェブのあらゆるスリップを防止するため、旋
回シリンダの駆動ピニオンが、駆動シリンダの軸に連結
された同寸法の歯車と噛み合う。印刷された側が旋回シ
リンダと接触する印刷ウェブの場合には、スリップを無
くすことにより印刷に及ぼす影響を回避し、且つ他の上
流側ステーションに関するプラテンプレス内でのウェブ
の相対位置を維持できる。文献「独創的機構(Inge
nious Mechanisms)」(Indust
rial Press Inc.1969年発行)の第
14パラグラフには、後方に発達するループを作るた
め、ウェブの下で且つ駆動シリンダの上に配置された旋
回シリンダが水平平面内で明らかに振動する形式の供給
装置が開示されている。ウェブの張力は、プラテンプレ
スの下流側に配置され且つ共通の下方プルロッドにより
同期的に振動する第2対の駆動シリンダ及び旋回シリン
ダにより維持される。しかしながら、2対のシリンダ及
び複雑な同時駆動機構が必要であり、リズムを増大させ
ることが不可能であるため、この供給装置は直ぐに断念
された。
【0005】欧州特許EP−A305 230には、こ
の形式の別の装置が開示されており、該装置では、ウェ
ブの下流側で且つウェブの上方に配置された旋回シリン
ダが、駆動シリンダの下で下方に傾斜した傾斜平面内で
振動し、上下に発達するループを形成するように構成さ
れている。ウェブには、プラテンプレスの入口で、「ス
リッピング」シリンダ(すなわち高速で走行するシリン
ダ)により張力が維持され、ウェブは、外面を通って内
部ボックスに通じる半径方向ダクトによる吸気によりシ
リンダに対して保持され、幾分強く押圧され且つその範
囲は接触表面に一致する。しかしながら、この回転押圧
シリンダは高速では信頼性が非常に低く且つそのメイン
テナンスは細心の注意を要する。また、この供給装置内
では、ウェブは振動シリンダとスリッピングシリンダと
の間で長い距離(この距離では、リズムが増大するとき
に重大な浮き上がりが生じる)に亘って置かれる。より
詳しくは、旋回シリンダのピニオンが一方向に回転し且
つ次に駆動シリンダの軸に取り付けられた歯車に沿って
他方向に回転するときに、この形式の供給装置の広範囲
の供給時に必要なトルクに小さな変動が生じる。また、
この変動は、一定トルクの性能をもつ電気モータの使用
を排除する。
【0006】また、下流側ウェブを停止するため、旋回
シリンダを上方又は下方に周期的に移動させるとフレー
ム内の前方強制(forward constrain
t)を誘起する。次に、旋回シリンダが元の位置に戻る
と、直ちに後方強制を誘起する。水平平面内で往復運動
するこれらの強制は、リズムと共に非常に迅速に増大
し、プラテン内でのウェブの正しい整合に直接有害な振
動を発生させ、部品特にベアリングの早期疲労をもたら
す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、連続
移動態様で上流側ステーションから到達するウェブを該
ウェブが停止位置にあるステーションで加工するための
供給装置であって、例えば350サイクル/分以上の重
要なリズムを保持すると同時に、プラテン内でのウェブ
の約1/10mmの高精度の停止位置が得られる供給装
置を提供することにある。特に、本発明の装置の構成部
品の構造及び配置は比較的簡単であり、従って実現コス
トを低減でき且つ垂直平面内での振動及びウェブの浮き
上がりを顕著に低下できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、第1駆
動シリンダを有し、該駆動シリンダの回りで第2旋回シ
リンダが上流側に、次に下流側に振動し、前記駆動シリ
ンダは、該シリンダの軸上で枢動する2つの側方レバー
に取り付けられ、旋回シリンダの駆動ピニオンは、駆動
シリンダの軸に連結された同直径の歯車(該歯車に沿っ
て、ピニオンが旋回シリンダの振動時に回転する)と噛
み合い、前記軸の歯車から回転できるように支持された
カウンタウェイトを更に有し、該カウンタウェイトが前
記軸の回りで枢動するアームに取り付けられ且つ旋回シ
リンダとは反対方向に振動するようにレバー機構により
連結されている装置により達成される。好ましくは、カ
ウンタウェイトのピニオンは、該ピニオンが噛み合う前
記軸の歯車と同直径を有し、カウンタウェイトは、中心
回転軸線及び旋回シリンダのアームと同じアームの軸線
に関する慣性モーメントを有する。好ましくは、旋回シ
リンダを支持するレバーの1つが、円形セクタの形状を
なす歯付きセグメントを有し、該歯付きセグメントは駆
動シリンダの軸線上で整合し且つ駆動シリンダの軸線に
平行な反転軸に連結された第1歯車と噛み合い、反転軸
に連結された第2歯車は反転歯車と噛み合い、反転歯車
自体はカウンタウェイトを支持する枢動アームの円形歯
付きセクタと噛み合う。比較的簡単なこの機構は、アー
ム及びカウンタウェイトに、レバー及び旋回シリンダと
は反対方向の正確な振動を与える。
【0009】好ましくは、旋回シリンダは駆動シリンダ
の上方に配置され且つ明らかに水平な平面内で振動し
て、停止されたウェブの可能長さ(potential
length)を完全なものとする。ウェブは、次に
駆動シリンダの下を通り、旋回シリンダの上に出る。次
に、「駆動側(図1)」すなわちウェブの移動方向に関
して左側の側方から見て、駆動シリンダは時計回り方向
に回転し且つ旋回シリンダは反対方向に回転する。旋回
シリンダが上流側に引っ張られると、ピニオンが前記軸
の歯車に沿って時計回り方向に回転し、トルクを瞬間的
に低下させる。逆に、反時計回り方向に回転するカウン
タウェイトのピニオンも、歯車に沿って反時計回り方向
に回転し、これによりその駆動トルクが瞬時に増大して
旋回シリンダの損失を補償する。これにより、装置の入
口における駆動トルクが実際に一定になる。好ましい具
現モードによれば、カウンタウェイトは旋回シリンダと
同じ水平面内で振動し、これにより、フレーム上での装
置の上流側/下流側での強制を補償する。換言すれば、
特に重要なリズムでループを作るため、振動アームの端
部への回転カウンタウェイトの普通でない方法での付加
(これは、反対方向に移動する第2旋回シリンダの全体
的模擬である)は、駆動シリンダ及び旋回シリンダを再
使用することを可能にする。本発明の装置により得られ
る利点は、ウェブの供給作動が、特に、ウェブの始動時
に加速の瞬間的値及び変動が制御される加速フェーズ
(これは限界フェーズである)を有することである。な
ぜならば、プラテンプレスの工具からのウェブの分断を
確実なものとしなければならず、前記加速及びその変動
は低い値を有し且つこれにより加速が漸増するからであ
る。
【0010】旋回シリンダから加工ステーションにウェ
ブを導く装置の第1具現モードによれば、ウェブ材料を
所定圧力で旋回シリンダに押しつけるため、圧力シリン
ダ又は幾つかの圧力ローラが旋回シリンダの軸に取り付
けられており、これは、ウェブが旋回シリンダから離れ
る線の近くにある。この装置は、旋回シリンダの下流側
への移動によるループの縮小時のプラテンプレスの供給
時のウェブの有効推進を確実なものとする。また、本発
明の装置は、振動する旋回シリンダの出口と停止位置に
あるウェブを加工するステーション内への入口との間に
ウェブを導くテレスコピックタブレットを有し、該タブ
レットは、加工ステーションの入口において、回転でき
るように互いに上下に配置され且つ殆ど静止した1対の
下流側水平櫛と、旋回シリンダの出口(すなわち、上方
のジェネレータのレベル)に配置され且つ旋回シリンダ
の軸線の回りで回転できるように取り付けられた振動す
る上下1対の上流側水平櫛とを有する。上下の振動する
上流側櫛は、それぞれ、対応する下流側の静止櫛の延長
において、例えばレール又は摺動片により摺動するよう
に支持され、これにより櫛の歯は横方向にオフセットさ
れる。
【0011】タブレットの第1変更例によれば、上流側
櫛は、それぞれ、1対の側方レールに連結された上下の
クロスバーにより支持され、側方レールの下流側端部は
加工ステーションの入口近くで回転できるように取り付
けられ、上流側端部は、旋回シリンダの軸上で枢動する
2つの側板に取り付けられた外部のホイールと係合して
いる。これにより、上流側櫛は、側板に取り付けられた
1対の垂直フルクロスバー又は管により支持される。圧
力ローラは振動する各側板に関節連結された2つの水平
な側方レバーが取り付けられ、1つ又は1対の垂直な側
方シリンダも側板に取り付けられており、所定圧力がレ
バーに作用するように構成するのが非常に好ましい。タ
ブレットの別の変更例によれば、櫛は2つのハーフボッ
クス内に閉じ込められる。すなわち、殆ど静止した一方
のハーフボックスは加工ステーションの入口に取り付け
られ、他方の振動ボックスは、回転できるように旋回シ
リンダの軸に取り付けられる。これにより、下方の櫛の
歯は、ボックスの底部から垂直に延びる垂直板により個
々に支持され、上方の櫛の歯は、ボックスの頂部から垂
下する垂直板又はチューブにより支持される。これらの
板又はチューブの相互貫入により、側方窓からなる横方
向チャンバにおける各ボックスの底部上でオープニング
エアを流す長手方向のチャンバを形成する。
【0012】この変更例では、ウェブ及び櫛の間欠変位
により噛み合う(geared)空気流が水平面内で流
れ、ウェブが上下の櫛から摩擦作用を受けることがな
い。ウェブを旋回シリンダから加工ステーションに導く
装置の第2具現モードによれば、この第2モードは第1
具現モードとは別のものすなわち第1具現モードを補完
するものであり、プラテンプレスのような停止位置にあ
る次のステーションの入口(又はテレスコピックタブレ
ットの出口)近くに1対の垂直牽引ローラが取り付けら
れ、ウェブに正しい張力を付与してこのステーションに
供給する。牽引ローラのうちの一方の牽引ローラの駆動
装置は、牽引ローラに連結されたプーリの回り及び駆動
シリンダの軸に自由に回転できるように取り付けられた
垂直レバーの2つの脚の各々にそれぞれ配置された2つ
のディスクの回りを通るベルトを有し、上方のディスク
は旋回シリンダの伝達軸に連結されており、該伝達軸は
レバーの上方の脚を通り且つ該脚に旋回シリンダの振動
を与え、上方のディスクと同じ直径をもつ下方のディス
クは、レバーが振動の中心位置にあるときに牽引ローラ
の軸線とレバーの回転軸線とを結ぶ線に関して上方のデ
ィスクと対称位置を占めるように、レバーの下方の脚に
より支持されている。
【0013】容易に理解されようが、上方のディスクの
直径が旋回シリンダの直径にも等しい場合には、この装
置のレバー及び振動ディスクがベルトに間欠前方運動を
与え、その速度は紙ウェブの速度と厳格に等しい。更
に、プーリの直径と牽引ローラの直径とが等しい場合に
は、このローラはウェブを同じ速度で、従って予め確立
された常時一定の張力で正確に導く。別の構成として、
プーリ及び牽引ローラの直径が同じ比例差を呈するよう
に、ディスクの直径を旋回シリンダの直径とは異ならせ
ることができる。駆動シリンダの軸線と旋回シリンダの
軸線との間の間隔が重要である場合には、牽引ローラの
プーリの回りのベルトの巻きつき弧は、高リズム及び高
負荷の下で間欠運動を伝達するため、非常に小さくする
ことができる。この場合には、駆動装置は、牽引ローラ
のプーリのレベルにおける戻しプーリ及び反転プーリに
より完成され、両ディスク間の対称性及びローラのプー
リと反転プーリとの間の対称性は、戻しプーリの軸線と
レバーの回転軸線とを結ぶ線に関して実現される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、添付図面に示す制限的
でない実施例を参照することにより、一層良く理解され
よう。装置の所与の部品は、図面において常に同じ参照
番号で示されている。図1に示すように、プラテンプレ
スのようなステーション1において停止位置にあるウェ
ブ3を加工するための断続供給装置は、主として、ウェ
ブの移動方向に対して横方向に配置された駆動シリンダ
10を有し、該駆動シリンダ10の上方で旋回シリンダ
20が駆動シリンダ10に対して平行に旋回する。この
旋回シリンダは、水平平面内の位置20と位置20′と
の間で、上流側から下流側へと旋回する。このような状
況において、リーディングローラ5、5′により案内さ
れる走行ウェブ3は、旋回シリンダ20(該シリンダの
出口は、プラテンプレス1の工具のレベルに配置されて
いる)の上方を通る前に、駆動シリンダ10の周囲の1
/2〜3/4の範囲を周回して駆動シリンダ10の下を
通る。このようにして、位置20′から位置20への旋
回シリンダの上流側(すなわち、図1で見て右方)への
変位は、ウェブの最終ループを瞬時に拡張させ、次に、
プラテンプレス1内に配置される部分を停止させる。
【0015】図2及び図3に示すように、駆動シリンダ
10の中心軸12は、右側壁7、フレームの中央壁8及
び左側壁9のベアリングにより支持される。壁7、8は
一体に閉じられ、フレームを形成している。この駆動シ
リンダ10は、減速モータ18(壁7に取り付けられ且
つ軸12の延長部に直接連結された状態を概略的に示
す)により駆動される。駆動軸12には、主歯車14が
取り付けられている。旋回シリンダ20の中心回転軸2
7は、その一部が、2つのレバー55;52、53(こ
れらの両レバーは、ベアリングを介して駆動シリンダの
軸12上で回転できるように取り付けられている)の上
端部においてベアリング28により支持されている。こ
れらのレバーの下方の脚53は、軽量慣性56のクロス
シリンダにより堅固に連結されている。旋回シリンダ2
0の軸27の端部には、主歯車14と噛み合うピニオン
29が取り付けられている。より詳しくは、ピニオン2
9及び歯車14は、駆動シリンダ10及び旋回シリンダ
20の中間回転速度が厳密に等しくなるように同一直径
を有する。旋回シリンダ20の軸27にベアリングを介
して連結されたコネクチングロッド50は、旋回シリン
ダを上流側から下流側に周期的に引っ張ることができ、
シリンダ10に対するシリンダ20の平行性はクロスシ
リンダ56により維持される。
【0016】しかしながら、この断続供給装置は駆動不
規則トルクを生じ且つ高リズムでの使用を不能にする多
くの振動を発生する。このため、本発明の装置は、とり
わけ、円筒状質量の形状をなすカウンタウェイト80を
有し、該カウンタウェイト80は、駆動シリンダ10の
軸12の回りでベアリング71を介して自転する振動ア
ーム70の上端部にベアリングを介して取り付けられた
軸74の回りで回転できるように取り付けられている。
軸74はまた、主歯車14と噛み合うカウンタウェイト
ピニオン76と関連している。ピニオン76の直径は主
歯車14の直径に等しく、従って、カウンタウェイト8
0の中間回転速度は旋回シリンダ20の中間回転速度に
等しくなる。図2及び図3示す他の方法によれば、レバ
ー52、53の回転軸はシリンダ51で作られており、
該シリンダ51は、一方では外部ベアリングにより中央
壁8内に支持され、他方ではベアリングを介してシリン
ダ10の駆動軸12を支持している。シリンダ51の外
端部(すなわち、フレームの壁7と壁8との間の端部)
には、駆動シリンダ10の回転軸12上で調節される円
形セクタの形状をなす歯付き要素54が設けられてい
る。この歯付き要素54は第1アイドリングローラ61
と噛み合っており、該アイドリングローラは、フレーム
の壁7、8にベアリングを介して両端が支持されたアイ
ドリング軸60に関連している。該アイドリング軸60
に関連する第2アイドリングローラ62が反転歯車65
と噛み合っており、該反転歯車65の回転軸(図示せ
ず)の両端部もフレームの壁7、8のベアリングにより
支持されている。反転歯車65は、他方で、アーム70
の歯付きセクタ67と噛合い、該セクタ67はアームの
ベアリング71上で調節される。この機械的伝達によ
り、レバー55;52、53は、アーム70上で逆方向
に回転振動される。
【0017】駆動側とは反対側から見た装置を示す図3
を参照すると、ウェブ3の駆動シリンダ10及び主歯車
14はは反時計回り方向に回転し、一方、歯付きピニオ
ン29により支持された旋回シリンダ20は時計回り方
向に回転する。同様に、ピニオン76により支持された
円筒状カウンタウェイト80も時計回り方向に回転す
る。コネクチングロッド50が上流側(すなわち、図3
で見て右方)に引っ張られると、ピニオン29が主歯車
14に沿って反時計回り方向に瞬時に移動し、これによ
り、この間に、この旋回シリンダ20により消費される
駆動トルクを低下させる。しかしながら、同時に、機構
54;60〜65により支持された回転アーム70は時
計回り方向に回転し、これにより、ピニオン76が主歯
車14に沿って同じ方向に移動し、カウンタウェイト8
0により消費される駆動トルクを瞬時に増大させる。こ
のカウンタウェイト80の回転中心及び駆動シリンダ1
0の軸12に関する慣性モーメントが、旋回シリンダ2
0も慣性モーメントと等しくなるようにカウンタウェイ
ト80の寸法が定められている限り、トルクの瞬間的な
変動の補償により、軸12上の減速モータ18のチャー
ジが厳格に一定となるようにし、このため、ブラシレス
モータと同じ性能の電気モータを使用できる。
【0018】同様に、カウンタウェイト80の質量及び
慣性を独立的に決定でき、カウンタウェイトは、旋回装
置の質量の作用と釣り合うように質量の寸法、水平面の
寸法及びフレームの壁8の近くの部品の寸法が定められ
る。また、旋回シリンダ20の軸27上のコネクチング
ロッド50の牽引力は、フレームの中央壁8の回転シリ
ンダ51のレベルで及び同様に側壁9のレベルで反作用
を受ける。しかしながら、この牽引力の発生は、旋回シ
リンダ20の運動の1つとして同時的に生じるカウンタ
ウェイト80の下流側への旋回と釣り合う。旋回シリン
ダの下流側への戻り時に、同様な減衰力が発生する。加
工ステーションにおいてウェブを極めて正確に位置決め
できるようにするため、このウェブの位置を、供給装置
の最初から常に正確に維持することが重要である。この
ことは、滞留時のループがウェブの新しい部分のこのス
テーションへの導入時に減少するときの、旋回シリンダ
20とステーション1の入口との間における移動時に特
に重要である。この目的のため、図1により良く示すよ
うに、ウェブを旋回シリンダから加工ステーションに導
く装置の第1具現モードによれば、或る供給シーケンス
でウェブを有効に前方に押すため旋回シリンダ20の出
口で作用する圧力ローラ30と、殆ど静止した上下の下
流側の櫛44(これらの櫛の間で、1対の移動可能な上
下の下流側の櫛が振動する)からなるダブルテレスコピ
ックガイドタブレットとの組合せが設けられている。
【0019】図1及び図2に良く示すように、2つの側
板21が旋回シリンダ20の軸27の回りで回転できる
ように取り付けられている。これらの側板は、該側板の
下流側端部(すなわちプラテンプレス1の近く)で枢着
25されたガイドレール24内のホイール23と係合す
る。各側板の内面には水平レバー32が取り付けられて
いる。該水平レバー32の上流側端部は回転軸により支
持され且つ下流側端部は遠隔制御形シリンダにより支持
されており、これらの両レバーには圧力ローラ30が回
転できるように取り付けられている。このようにして、
旋回シリンダ20に加えられるシリンダ30の圧力がシ
リンダ34により調節される。更に、レール24により
案内される側板21は、これらの同じレール24に固定
されたクロスチューブ42により支持された静止櫛44
の延長に、2つのクロスチューブ22を介して上下の下
流側振動櫛45を支持できる。このようにして、旋回シ
リンダ20が駆動シリンダ10の回りで移動するとき、
側板21はレール24に沿って常に正しく調節されて保
持される。このことは、プラテンプレス1への導入時に
非常に高速で移動する紙ウェブのダブルガイドテーブル
を構成する櫛についても同様である。このようにして案
内され、ウェブ3は良く平らに保持され且つ整合を維持
する。
【0020】図4及び図5は、第1具現モードの変更例
を示し、該変更例では、ダブルテレスコピックタブレッ
トを構成する櫛が2つのハーフボックス内に閉じ込めら
れている。すなわち、殆ど静止した下流側の櫛78は、
ステーションの入口近くの固定点において回転できるよ
うに固定具97を介して連結されるか、走行部が軽量で
ある場合には下方のプラテンに直接取り付けられる。ま
た、旋回シリンダ20と共に振動する櫛79は、回転で
きるように旋回シリンダの軸上に連結されている。これ
らの2つのハーフボックスは、長手方向に摺動するレー
ル(図示せず)により一体に連結されている。下流側の
ハーフボックス78は重要な第1天井84を有し、該天
井84の下流側端部は、天井の長さの1/4〜1/5の
間の長さをもつ2つの小さな側壁93に連結され、該側
壁93自体は、天井の長さの1/3〜1/4の間の長さ
をもつ第2底部83に連結されている。天井84の下面
から複数の垂直金属板87が垂下しており、各金属板8
7は、水平板の形状をなす上方の下流側櫛の歯47を支
持している。歯47は、上端部の垂直な横方向の半壁
(half−wall)の下縁部から出発し、その上縁
部は天井84に連結され且つ天井の中央に目立つように
終端している。一方、垂直板87は、側壁に配置された
上方の側方窓94に両側が開放した上方の横方向チャン
バ96′を形成するため、横方向半壁の或る距離(例え
ば、天井の長さの1/10に等しい距離)からのみ出発
している。これらの板は、歯のレベルにおいて、最終的
に傾斜した垂直縁で終端している。
【0021】底部の上面から複数の垂直金属板89が延
びており、各板89は水平板の形状をなす下方の下流側
歯49を支持している。歯49は、上方の歯と同じ間隔
であるが、半間隔だけ横方向に隔たっている。上方部分
と同様に、これらの歯は、下端部の垂直クロス半壁の上
縁部から出発し、その下縁部は第2底部83の対応する
縁部に連結され且つ上方の歯の幾分背後(backgr
ound)に終端している。垂直板は、側壁93の側方
窓95に両側が開放した下方の横方向チャンバ96を形
成するため、クロス半壁の或る距離からのみ出発してい
る。別の方法によれば、上流側ハーフボックス78は重
要な第1底部82(所望ならば、一部にうわぐすりがか
けられている)を有し、該底部82は、旋回シリンダ2
0のレベルで、三角形の下流側アドバンスを除き、2つ
の側壁90の傾斜上流側に連結されている。これらの壁
自体は第2天井85に連結され、該天井85には、下流
側ハーフボックス78の上方の垂直プラテン87に対応
する一連の長いスロットが設けられている。上流側ハー
フボックス79の第1底部82及び第2天井85の上面
は、それぞれ、下流側ハーフボックス78の第2底部8
3及び第1天井84の下面と同じレベルにあり、接触面
には摺動運動を保つレールが取り付けられる。
【0022】天井85の下面から複数の管状構造86が
垂下しており、これらの構造の水平下面は、上方の上流
側櫛の歯46を構成する。下方の面/歯は、中間の水平
横板77(これらの上流側縁部は、上端部の垂直な横方
向の半壁に再結合されている)により一体に連結されて
おり、該半壁の上縁部は第2天井85に連結されてい
る。側方窓92であちこちに開口している他の横方向チ
ャンバ92を形成するため、管状構造の上流側端部が依
然として横方向端部の半壁の前に終端している。第1底
部82は、旋回シリンダ20のレベルにおいて、側壁9
0により支持された傾斜板90(傾斜板90からは、下
方の上流側櫛48の歯を支持する三角形のリブ88が出
発している)の上流側に終端している。ここで、前記歯
は、2つの上方の管状構造86の間で横方向に配置され
た水平板の形状をなしている。また、各管状構造86に
は、この水平中間板77のレベルみおいて、図1の圧力
ローラ30に対応する一連の圧力ローラ31のうちの1
つの圧力ローラが取り付けられており、ここで、ウェブ
が旋回シリンダ20に対して永久的に載置される。図5
には、2つのハーフボックスの重なり構造が断面図で示
されており、上流側ハーフボックスの部品は細線でハッ
チングされ、下流側ハーフボックスの部品は太線でハッ
チングされている。容易に理解されようが、互いに並ん
でいる下方の歯48、49は、上方の歯46、47によ
り構成された上方のタブレット上に載置された下方のタ
ブレットを最初に構成し、これらのタブレットは、ウェ
ブの強制通路を形成する小さな高さhだけずれている。
この距離hは、下流側ハーフボックス78の上方の端部
の横方向半壁と下方の端部の横方向半壁との間で再び首
尾よく出合う。
【0023】下方の88、89は、下方の長手方向の水
平テレスコピックチャンバ99を形成し、管状構造86
に連結された上方の板87は上方の長手方向の水平テレ
スコピックチャンバ98を形成する。これらのチャンバ
は、ハーフボックス79の振動により攪拌される大気
に、横方向の上流側チャンバ91及び下流側チャンバ9
6に到達する水平方向の流れを生じさせ、該チャンバ9
1、96で、これらの流れが水平面上で常に側方に出入
りする。このようにして、上下のタブレットに対して悪
い方法でウェブを平坦化(plate)できる垂直空気
流は、この第1具現モードの変更例で実際に除去され
る。旋回シリンダのウェブを加工ステーションに導く装
置の図6に示す第2具現モードによれば、ウェブの正し
い位置での支持は、1対の牽引ローラ40、41(該ロ
ーラは、これらの周速度がウェブの間欠速度と実際に等
しくなる間欠的態様で支持されている)により確保され
るに過ぎず、このため、旋回シリンダを出るこのウェブ
3に小さな一定牽引力を常時加えることができる。下方
の牽引ローラの間欠駆動は、電気変速モータにより実現
できる。しかしながら、このようなモータを意図するリ
ズムで制御することは複雑であり、必然的に、ウェブの
表面に損傷を与える可変速度を含む僅かに大きな速度で
ウェブを通すことになる。カムに基づく機械的間欠駆動
を考えることもできる。しかしながら、このような機構
は困難なことに加え、嵩張り且つ高価なものとなる。ま
た、このような機構は、機械の全体的駆動トルクに大き
な変化を発生させ、これは意図する目的に全く背くもの
である。図6及び図2の左方に一部を示す牽引ローラ4
0の別の第2駆動を実現するために本発明の範囲内で好
ましいことは、旋回シリンダの駆動を考慮に入れること
である。
【0024】この駆動は、第1に、駆動側で壁9の外面
上に配置され且つ駆動シリンダ10の駆動軸12の延長
上で自由に回転できるように取り付けられた湾曲レバー
33を有している。該レバーに対し明らかに垂直な上方
の脚の端部は、このレバーにその振動を刻印(prin
ting)する旋回シリンダの駆動軸27の延長と交差
する。この軸27の端部には(すなわち、レバー33の
この上方の脚の端部のレベルにおいて)第1上方ディス
ク35が取り付けられており、該ディスク35は旋回シ
リンダと同じ角速度で回転できるように支持されてい
る。レバー33の傾斜した下方の下流側脚の端部は、上
方のディスクと同じ直径をもつ第2の下方ディスク36
を支持している。この駆動は、次に、牽引ローラ40の
軸の端部に連結され且つディスク35、36を含む垂直
平面と同じ平面(これらのディスク及びプーリの周囲を
通る無端ベルト59の配置を可能にする平面)内で壁9
の外面上に配置された駆動プーリ37を有する。プーリ
37の周囲でのベルト59の充分な巻きつき弧が得られ
るようにするため、ベルトから下方のディスク36に至
るバックプーリ38及び反転プーリ39を設けることが
できる。
【0025】図6から明らかなように、レバー33の角
度及びプーリ39の配置は、レバー33の上方の脚が垂
直位置を占めるときに、レバーの回転軸線12とバック
プーリ38の回転軸線とを連結する線(X)に関してベ
ルト59が対称になるように定める。このように構成す
ることにより、旋回シリンダ及び上方のディスク35が
位置a1に引き戻されるとき、ベルト59の上方の水平
走行部の増大と、反転プーリ39と下方のディスク39
(既に位置a1に移行している)との間の走行部の同量
の減少とが釣り合うようになる。ディスク35が、下方
のディスク36の戻りを伴う位置a2に前進するときに
も逆の作用が生じる。この構成により、走行部の長さは
実際に一定になり、少量の長さ変化はベルトの弾性によ
り容易に吸収される。ディスク35の直径と該ディスク
が直接連結された旋回シリンダ20の直径とを等しくし
且つプーリ37の直径と該プーリが直接連結された牽引
ローラ40の直径とを等しくすれば、ディスク35とプ
ーリ37との間のベルト59の移動(removin
g)の速度及び間欠加速度がウェブ3の移動速度及び間
欠加速度と厳格に等しくなり、従って、牽引ローラ40
の周速度とも等しくなる。このローラ40は、ウェブを
正しいモーメントで、従って予め設定した一定張力で有
効に引っ張る。実際には、ディスク35の直径とシリン
ダ20の直径とを異ならせることができ、プーリ37の
直径とローラ40の直径とを異ならせることもできる。
【0026】この場合には、ローラ40、41等(図
6)の補完慣性と釣り合わせるため、カウンタウェイト
80を再寸法決めすることもできる。ウェブを加工ステ
ーション1に導くこの第2具現モードが、圧力シリンダ
及びテレスコピックテーブルを使用した第1具現モード
より軽量である(従って慣性が小さい)と思われるなら
ば、ウェブの制御を完全なものとするため、両者を連結
できることは明らかである。チューブ10をフレーム9
への軸60の延長及びレバー55の数(番号)61/5
4と類似の歯付きピニオン/セグメントの付属物で置換
でき、チューブ10及び延長軸60の各々が実際に特別
の長所をもつように構成できることは理解されよう。本
発明の範囲内において、本発明の装置に種々の改良を加
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による供給装置を駆動側から見た概略図
である。
【図2】供給装置の横断面図である。
【図3】駆動側とは反対側から見た供給装置の概略斜視
図である。
【図4】テレスコピックガイドテーブルを包囲する2つ
のハーフボックスを示す概略斜視図である。
【図5】組み立てられたテレスコピックテーブルについ
て、図4のV−V平面に挿入概略断面図である。
【図6】本発明による供給装置と組み合わされる牽引ロ
ーラの駆動装置を駆動側から見た概略図である。
【符号の説明】
1 ステーション(プラテンプレス) 3 ウェブ 10 駆動シリンダ 12 駆動軸 20 旋回シリンダ 27 旋回シリンダの軸 40 牽引ローラ 44 櫛 45 櫛 50 コネクチングロッド 78 ハーフボックス 79 ハーフボックス 80 カウンタウェイト

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1駆動シリンダ(10)を有し、該駆
    動シリンダの周囲を第2旋回シリンダ(20)が上流側
    及び下流側に振動し、該旋回シリンダ(20)が、駆動
    シリンダの軸(12)上で枢動する2つの側方レバー
    (52、53;55)に取り付けられ、旋回シリンダ
    (20)の駆動ピニオン(29)が、駆動シリンダの軸
    (12)に連結された同直径の歯車(14)と噛み合っ
    ている、ウェブを該ウェブが停止位置にあるステーショ
    ンで加工するための供給装置において、軸(12)の歯
    車(14)により回転されるように支持されたカウンタ
    ウェイト(80)を更に有し、該カウンタウェイトは、
    軸(12)の回りで枢動するアーム(70)に取り付け
    られ且つ旋回シリンダ(20)とは反対方向に振動する
    ように、機構(54、60、61、62、65)を介し
    てレバー(53、53)に連結されていることを特徴と
    する供給装置。
  2. 【請求項2】 前記カウンタウェイト(80)は、駆動
    シリンダ(10)の軸(12)の歯車(14)の直径と
    同じ直径をもつピニオン(76)により支持され、該ピ
    ニオン(76)は歯車(14)と噛み合い、水平力と最
    良に釣り合うようにするため、カウンタウェイト(8
    0)は、その中心回転軸線に関し及び旋回シリンダ(2
    0)の軸線と同じであるアーム(70)の軸線に関する
    慣性モーメントを有することを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 前記旋回シリンダを支持するレバー(5
    2、53)のうちの一方は、駆動シリンダ(10)の軸
    (12)上で調節され且つ駆動シリンダの軸(12)と
    平行な反転軸(60)に取り付けられた第1歯車(6
    1)と噛み合う円形セクタの形状をなす歯付きセグメン
    ト(54)を有し、反転軸(60)に取り付けられた第
    2歯車(62)は反転歯車(65)と噛み合い、該反転
    歯車(65)自体は、カウンタウェイト(80)を支持
    する枢動アーム(70)の歯付き円形セクタ(67)と
    噛み合っていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記旋回シリンダ(20)は駆動シリン
    ダ(10)の上方に配置され且つ明らかに水平な平面内
    で振動し、カウンタウェイト(80)が旋回シリンダ
    (20)と同じ水平面内で振動することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力シリンダ(30)又は複数の圧
    力ローラ(31)は、ウェブ材料(3)を所定圧力で旋
    回シリンダ(20)に押しつけるため、弾性手段(3
    2、34)を介して旋回シリンダの軸(27)に取り付
    けられ、この取付け位置は旋回シリンダの外側でウェブ
    の出発線の近くであることを特徴とする請求項4に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記振動する旋回シリンダ(20)の出
    口と停止位置にあるウェブを加工するステーション
    (1)への入口との間でウェブ(3)を導くテレスコピ
    ックタブレットを更に有し、該タブレットは、加工ステ
    ーション(1)の入口で殆ど静止して互いに上下に配置
    され且つ固定された1対の下流側の水平櫛(44)と、
    旋回シリンダ(20)の出口に配置され且つ旋回シリン
    ダの軸(27)の回りで回転できるように取り付けられ
    た上下に振動する1対の上流側水平櫛(45)とを有
    し、前記上下の下流側櫛は、それぞれ、対応して振動す
    る上流側櫛(45)の延長において摺動(23、24)
    するように支持され、これらの櫛の歯は横方向にオフセ
    ットしていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記下流側櫛(44)は、1対の側方レ
    ール(24)に連結された上方のクロスバー及び下方の
    クロスバー(42)によりそれぞれ支持され、側方レー
    ル(24)の下流側端部は加工ステーションの入口近く
    で回転できるように取り付けられ、側方レール(24)
    の上流側端部は、旋回シリンダ(20)の軸(27)上
    で枢動する2つの側板(21)に取り付けられた外部ロ
    ーラ(23)内で係合し、上流側櫛(45)は、側板
    (21)に取り付けられた1対の垂直クロスバーにより
    支持されていることを特徴とする請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記振動する各側板(21)にそれぞれ
    関節連結された2つの側方水平レバー(32)には、側
    方水平圧力シリンダ(30)が取り付けられ、側板に取
    り付けられた1つ又は1対の側方垂直シリンダ(34)
    がレバー(32)に所定圧力を作用することを特徴とす
    る請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記櫛が2つのハーフボックス内に閉じ
    込められ、一方のハーフボックス(78)は加工ステー
    ション(1)の入口にほとんど静止して取り付けられ、
    他方の振動ハーフボックス(79)は取り囲んでいる旋
    回シリンダ(20)の軸(27)に回転できるように連
    結され、下方の櫛の歯(48、49)は、ボックスの底
    部(82、83)から垂直に延びた垂直板(88、8
    9)により個々に支持され、上方の櫛の歯(46、4
    7)は、頂部(84、85)から垂下する垂直板(8
    7)又はチューブ(86)により支持され、これらの板
    又はチューブの相互貫入により、側方窓(92、94、
    95)からなる横方向チャンバ(91、96)における
    各ボックスの底部上でオープニング空気を流す長手方向
    のチャンバ(98、99)を形成することを特徴とする
    請求項6に記載の装置。
  10. 【請求項10】 次のステーションの入口近くに1対の
    垂直牽引ローラ(40、41)が取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記牽引ローラ(40)のうちの一方
    の牽引ローラの駆動装置は、牽引ローラ(40)に連結
    されたプーリ(37)の回り及び駆動シリンダ(10)
    の軸(12)に自由に回転できるように取り付けられた
    垂直レバー(33)の2つの脚の各々にそれぞれ配置さ
    れた2つのディスク(35、36)の回りを通るベルト
    (59)を有し、上方のディスク(35)は旋回シリン
    ダ(30)の伝達軸(27)に連結されており、該伝達
    軸(27)はレバー(33)の上方の脚を通り且つ該脚
    に旋回シリンダ(20)の振動を与え、上方のディスク
    と同じ直径をもつ下方のディスクは、レバーが振動の中
    心位置にあるときに牽引ローラの軸線とレバーの回転軸
    線とを結ぶ線に関して上方のディスクと対称位置を占め
    るように、レバーの下方の脚により支持されていること
    を特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記牽引ローラ(40)のうちの一方
    の牽引ローラの駆動装置は、牽引ローラ(40)のプー
    リ(37)のレベルにおける戻しプーリ(38)及び反
    転プーリ(39)により完成され、両ディスク(35、
    36)間の対称性及びローラ(37)のプーリと反転プ
    ーリ(39)との間の対称性は、戻しプーリ(38)の
    軸線とレバー(33)の回転軸線とを結ぶ線に関して実
    現されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
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