JP2000288759A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JP2000288759A
JP2000288759A JP11094120A JP9412099A JP2000288759A JP 2000288759 A JP2000288759 A JP 2000288759A JP 11094120 A JP11094120 A JP 11094120A JP 9412099 A JP9412099 A JP 9412099A JP 2000288759 A JP2000288759 A JP 2000288759A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続用紙の移送は継続しながら、加工部は相対
的に停止状態として加工を行うレーザ加工装置を提供す
る。 【解決手段】レーザ加工装置21は、連続用紙Pの移送
経路に設けた一対の調整ロール26a,26bを、連続
用紙Pの加工部Bに対して垂直方向に、かつ用紙移送方
向と反対方向に移動して、前記加工部Bの前段側には連
続用紙Pを滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工
部Bの後段側には連続用紙Pを供給する第2バッファ部
を形成し、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙
供給量を同一に設定して、連続用紙Pの移送量を吸収す
ることにより、加工部Bを相対的な停止状態に維持し、
この停止状態にある加工部Bに対して移送方向と直角方
向に加工ヘッド27で加工を施すとともに、加工終了後
には、前記一対の調整ロール26a,26bを元位置に
復帰するよう直ちに移動する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続用紙の移送方
向に対して直角方向に行う加工、例えば、横ミシン目加
工を行うレーザ加工装置に関し、特に、連続用紙の移送
を継続しながら、加工部分は相対的な停止状態として加
工を行うレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続用紙の移送方向に対して直角
方向にレーザ加工を行う場合には、連続用紙の移送を間
欠的に行って、用紙停止中に加工を施すか、移送速度に
合わせて加工を斜めに行い、相対的に連続用紙の移送方
向に対して直角に加工が施されるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来において
は、前者によると、通常連続移送を行う印刷機等の処理
装置に組み込むことが困難であるとともに、間欠駆動を
行う独立した駆動系が必要となるので、連続移送を行う
処理装置との連動制御が必要で、制御系が複雑になると
いう不都合がある。また、後者によると、用紙移送速度
に追従して加工部分を斜めに走査する高精度の制御が必
要となり、これを実現するのは極めて困難であるという
不都合がある。
【0004】本発明は、このような従来の不都合を解消
することを目的とし、連続用紙の移送経路における加工
部の前後に、バッファ部を形成することにより、連続用
紙の移送は継続しながら、加工部は相対的に停止状態と
して加工を行うレーザ加工装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本願発明の請求項1に記載したレーザ加工装置は、
連続用紙の移送経路に設けた一対の調整ロールを、連続
用紙の加工部と平行に、かつ用紙移送方向と反対方向に
移動して、前記加工部の前段側には連続用紙を滞留する
第1バッファ部を形成し、前記加工部の後段側には連続
用紙を供給する第2バッファ部を形成し、これらバッフ
ァ部における用紙滞留量と用紙供給量を同一に設定し
て、連続用紙の移送量を吸収することにより、加工部を
相対的な停止状態に維持し、この停止状態にある加工部
に対して移送方向と直角方向に加工を施すとともに、加
工終了後には、前記一対の調整ロールを元位置に復帰す
るよう直ちに移動するものである。
【0006】同じく上述の目的を達成するために、本願
発明の請求項2に記載したレーザ加工装置は、上記請求
項1の一対の調整ロールを、用紙移送方向と平行に往復
移動可能なスライド部材に支持し、前記スライド部材
は、加工時に所定速度、例えば用紙移送速度の1/2の
速度で等速移動するように、回転駆動源に連繋した一対
の非円形歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機
構を介して駆動力を伝達するよう構成したものである。
【0007】同じく上述の目的を達成するために、本願
発明の請求項3に記載したレーザ加工装置は、連続用紙
の移送経路に設けた一対の固定的な支持ロールの間に位
置する部分で加工部を構成し、この加工部の用紙移送方
向の前後に一対の調整ロールを配置し、これら一対の調
整ロールを、上下方向に移動可能に構成する一方、加工
時においては用紙移送方向と反対方向に、すなわち、加
工部に対して前段側に位置する調整ロールは加工部から
離反する方向に、加工部に対して後段側に位置する調整
ロールは加工部に接近する方向に、それぞれ移動して、
前記加工部の前段側には連続用紙を滞留する第1バッフ
ァ部を形成し、前記加工部の後段側には連続用紙を供給
する第2バッファ部を形成し、これらバッファ部におけ
る用紙滞留量と用紙供給量を同一に設定して、連続用紙
の移送量を吸収することにより、加工部を相対的な停止
状態に維持し、この停止状態にある加工部に対して移送
方向と直角方向に加工を施すとともに、加工終了後に
は、前記一対の調整ロールを元位置に復帰するよう直ち
に移動するものである。
【0008】同じく上述の目的を達成するために、本願
発明の請求項4に記載したレーザ加工装置は、上記請求
項3の一対の調整ロールを、中央部を支点として上下方
向に揺動可能な揺動部材に、前記支点から等距離の位置
に揺動運動にともなって垂直移動しうるよう水平方向に
移動可能に支持したものである。
【0009】同じく上述の目的を達成するために、本願
発明の請求項5に記載したレーザ加工装置は、上記請求
項4の揺動部材を、回転駆動源に連繋した一対の非円形
歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機構を介し
て駆動するよう構成して、加工時に所定速度、例えば用
紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロールを等速移
動するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、
図1は第1の実施形態の加工動作時における要部を概略
的に示す斜視図、図2は同じく駆動系を加工待機時にお
いて概略的に示す正面図、図3は第2の実施形態の加工
動作時における要部を概略的に示す斜視図、図4は同じ
く駆動系を加工待機時において概略的に示す正面図であ
る。
【0011】まず、図1及び図2に基づいて第1の実施
形態を説明する。レーザ加工装置1は、連続用紙Pを、
装置1内に導入するガイド部2を備え、導入した連続用
紙Pは、プルロール3aとプレッシャーコロ4aによっ
て、図2上、左方向に向けて移送する。装置1内での連
続用紙Pの移送経路は、各ガイドロール5,5a,5b
と、一対の調整ロール6a,6bによって形成され、プ
ルロール3bとプレッシャーコロ4bによって、装置1
外へ排出する。そして、連続用紙Pの前記一対の調整ロ
ール6a,6bの間に対応する部分が加工部Aを形成す
る。
【0012】この加工部Aの用紙移送方向ほぼ中央の上
方に、図示していないレーザ発振器から送られるレーザ
光を前記加工部Aに向けて照射する、公知の加工ヘッド
7を配置している。また、この加工ヘッド7は、連続用
紙Pの幅方向に直線的に往復動し得るように設けてい
る。
【0013】一対の調整ロール6a,6bは、連続用紙
Pの用紙移送方向と平行に往復移動可能にスライドする
スライド部材たる一対のスライド板8a,8bに、遊転
可能に支持し、前記スライド板8a,8bの一方8aの
一端部には、軸支部9に中央を支持された駆動軸10の
上端を取り付け、この駆動軸10の下端はスライド駆動
体11の一端に取り付けている。
【0014】したがって、スライド駆動体11のスライ
ド方向と反対方向に、スライド板8a,8bはスライド
し、前記一対の調整ロール6a,6bも同方向に移動す
ることになる。なお、図2におけるスライド板8a,8
b及びスライド駆動体11の実線図示状態が加工動作待
機状態を示し、仮想線図示状態が加工動作状態を示して
いる。
【0015】スライド駆動体11は、図示していない公
知のスコッチ・ヨーク機構(ダブルクランク・スライダ
機構)を介して一対の非円形歯車12,13の非円形従
動歯車12に連繋している。そして、非円形駆動歯車1
3は、図示していない回転駆動源たるモータ(図4参
照)に連繋している。
【0016】そして、加工部Aの前段側には、調整ロー
ル6aとガイドロール5aとの間で、連続用紙Pを滞留
する第1バッファ部を形成し、前記加工部Aの後段側に
は、調整ロール6aとガイドロール5b間で、連続用紙
Pを供給する第2バッファ部を形成することになる。こ
れらバッファ部では、連続用紙Pは常に緊張した状態に
あり、弛緩状態になることはない。
【0017】ここで、加工部Aにおける連続用紙Pと、
各調整ロール6a,6bから各ガイドロール5a,5b
に至る各バッファ部の連続用紙Pとは、平行に位置し、
しかも加工動作待機時には両バッファ部における連続用
紙支持量は同一なので、加工時に用紙移送速度の1/2
の速度で一対の調整ロール6a,6bを、用紙移送方向
と反対方向に等速移動すると、これらバッファ部におけ
る用紙滞留量と用紙供給量を同一にすることができ、こ
れによって、連続用紙Pの移送量を吸収して、加工部A
を相対的な停止状態に維持することができる。
【0018】この加工部Aを相対的な停止状態に維持す
るために、非円形歯車12,13及びスコッチ・ヨーク
機構は、加工時に用紙移送速度の1/2の速度でスライ
ド板8a,8b、すなわち一対の調整ロール6a,6b
を、用紙移送方向と反対方向に等速移動するように構成
している。なお、前記非円形駆動歯車13にはその回転
変位位置を検出するセンサ14を設け、このセンサ14
によって前記一対の調整ロール6a,6bの位置を検出
するよう構成している。
【0019】この相対的停止状態にある加工部Aに対し
て、公知の加工ヘッド7を用紙移送方向と直角方向に移
動して、レーザ光を前記加工部Aに向けて照射して、横
ミシン目やスリットを形成する加工を施すとともに、加
工終了後には、前記一対の調整ロール6a,6bを元位
置に復帰するよう直ちに移動する。この復帰移動動作も
一対の非円形歯車12,13の構成によって実現される
ものである。
【0020】以上のように構成した本実施形態のレーザ
加工装置1によれば、連続用紙Pを所定速度で連続的に
移送し、所望の位置において、非円形歯車12,13及
びスコッチ・ヨーク機構を駆動して、用紙移送速度の1
/2の速度で一対の調整ロール6a,6bを、用紙移送
方向と反対方向に等速移動することにより、加工部Aを
相対的停止状態とし、この状態において、加工ヘッド7
を連続用紙Pの幅方向に移動して横ミシン目やスリット
等の所望の加工を施すことができる。
【0021】続いて、第2の実施形態を図3及び図4に
基づいて説明する。レーザ加工装置21は、連続用紙P
を、装置21内に導入するガイド部22を備え、導入し
た連続用紙Pは、プルロール23aとプレッシャーコロ
24aによって、図4上、左方向に向けて移送する。装
置21内での連続用紙Pの移送経路は、各ガイドロール
25,25a,25bと、一対の調整ロール26a,2
6b及び一対の固定配置した支持ロール35a,35b
によって形成され、プルロール23bとプレッシャーコ
ロ24bによって、装置21外へ排出する。そして、連
続用紙Pの前記一対の支持ロール35a,35bの間に
対応する部分が加工部Bを形成する。
【0022】この加工部Bの用紙移送方向ほぼ中央の上
方に、図示していないレーザ発振器から送られるレーザ
光を前記加工部Bに向けて照射する、公知の加工ヘッド
27を配置している。また、この加工ヘッド27は、連
続用紙Pの幅方向に直線的に往復動し得るように設けて
いる。
【0023】一対の調整ロール26a,26bは、中央
部を回転軸28の軸受け29に固定して、前記回転軸2
8を支点として上下方向に揺動可能な揺動部材30に、
前記支点から等距離の位置に揺動運動にともなって垂直
移動しうるよう水平方向に移動可能に支持体31a,3
1bに支持している。この一対の調整ロール26a,2
6bの垂直移動は、図示していないガイドレールによっ
てガイドすることにより実現される。
【0024】この一対の調整ロール26a,26bの揺
動部材30の揺動にともなった上下方向への移動は、加
工時においては用紙移送方向と反対方向に、すなわち、
加工部Bに対して前段側に位置する調整ロール26aは
加工部Bから離反する方向に下降し、加工部Bに対して
後段側に位置する調整ロールは加工部Bに接近する方向
に上昇して、前記加工部Bの前段側には連続用紙Pを滞
留する第1バッファ部を形成し、前記加工部Bの後段側
には連続用紙Pを供給する第2バッファ部を形成する。
【0025】これらバッファ部では、連続用紙Pは常に
緊張した状態にあり、弛緩状態になることはない。な
お、図4における調整ロール26a,26b及び揺動部
材30の実線図示状態が加工動作待機状態を示し、仮想
線図示状態が加工動作状態を示している。
【0026】図4に示すように、揺動部材30の一端に
は、図示していない公知のスコッチ・ヨーク機構(ダブ
ルクランク・スライダ機構)にその一端側を連繋した昇
降軸36の他端側を取り付けている。前記スコッチ・ヨ
ーク機構は、一対の非円形歯車32,33の非円形従動
歯車32に連繋している。そして、非円形駆動歯車33
は、回転駆動源たるモータ37にプーリベルトを介して
連繋している。
【0027】ここで、各支持ロール35a,35bから
各調整ロール26a,26bを経て各ガイドロール25
a,25bに至る各バッファ部の対向位置する連続用紙
Pは、平行に位置し、しかも加工動作待機時には両バッ
ファ部における連続用紙支持量は同一なので、加工時に
用紙移送速度の1/2の速度で一対の調整ロール26
a,26bを、用紙移送方向と反対方向に等速移動する
と、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量
を同一にすることができ、これによって、連続用紙Pの
移送量を吸収して、加工部Bを相対的な停止状態に維持
することができる。
【0028】この加工部Bを相対的な停止状態に維持す
るために、非円形歯車32,33及びスコッチ・ヨーク
機構は、加工時に用紙移送速度の1/2の速度で一対の
調整ロール26a,26bが、それぞれ用紙移送方向と
反対方向に等速移動するように構成している。なお、前
記非円形駆動歯車33にはその回転変位位置を検出する
センサ34を設け、このセンサ34によって一対の調整
ロール26a,26bの位置を検出するよう構成してい
る。
【0029】そして、この相対的停止状態にある加工部
Bに対して、公知の加工ヘッド27を移送方向と直角方
向に移動して、レーザ光を前記加工部Bに向けて照射し
て、横ミシン目やスリットを形成する、加工を施すとと
もに、加工終了後には、前記一対の調整ロール26a,
26bを元位置に復帰するよう直ちに移動する。この復
帰移動動作も一対の非円形歯車32,33の構成によっ
て決定されるものである。
【0030】以上のように構成した本実施形態のレーザ
加工装置21によれば、連続用紙Pを所定速度で連続的
に移送し、所望の位置において、非円形歯車32,33
及びスコッチ・ヨーク機構を駆動して、用紙移送速度の
1/2の速度で一対の調整ロール26a,26bを、そ
れぞれ用紙移送方向と反対方向に等速移動することによ
り、加工部Bを相対的停止状態とし、この状態におい
て、加工ヘッド27を連続用紙Pの幅方向に移動して横
ミシン目やスリット等の所望の加工を施すことができ
る。
【0031】なお、本発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、駆動力伝達機構として、非
円形歯車12,13,32,33及びスコッチ・ヨーク
機構以外の伝達機構を使用することも可能である。ま
た、調整ロール6a,6b,26a,26bの移動もス
ライド部材8a,8bや揺動部材30に限られないこと
はもちろんである。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1におけ
るレーザ加工装置によれば、加工部を相対的停止状態に
維持できるので、連続用紙を移送しながら、確実にレー
ザ加工を施せるという効果を奏する。
【0033】また、本発明の請求項2におけるレーザ加
工装置によれば、駆動力伝達機構として非円形歯車とス
コッチ・ヨーク機構を採用したので、請求項1における
効果に加えて、加工精度がより向上するという効果を奏
する。
【0034】また、本発明の請求項3におけるレーザ加
工装置によれば、連続用紙の加工部が固定的に配置した
支持ロールの間に位置するので、請求項1における効果
に加えて、より確実で精度の高いレーザ加工が可能にな
るという効果を奏する。
【0035】また、本発明の請求項4におけるレーザ加
工装置によれば、調整ロールを正確な揺動動作を行う揺
動部材に設けたので、請求項3における効果に加えて、
調整ロールの昇降動作をより正確に制御できるという効
果を奏する。
【0036】また、本発明の請求項5におけるレーザ加
工装置によれば、請求項3における効果に加えて、駆動
力伝達機構として非円形歯車とスコッチ・ヨーク機構を
採用したので、加工精度がより向上するという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の加工動作時における要部を概
略的に示す斜視図。
【図2】同じく駆動系を加工待機時において概略的に示
す正面図。
【図3】第2の実施形態の加工動作時における要部を概
略的に示す斜視図。
【図4】同じく駆動系を加工待機時において概略的に示
す正面図。
【符号の説明】
1,21 レーザ加工装置 3a,3b,23a,23b プルロール 4a,4b,24a,24b プレッシャーコロ 5,5a,5b,25,25a,25b ガイドロ
ール 6a,6b,26a,26b 調整ロール 7,27 加工ヘッド 8a,8b スライド板 10 駆動軸 11 スライド駆動体 12,32 非円形従動歯車 13,33 非円形駆動歯車 28 回転軸 30 揺動部材 35a,35b 支持ロール 36 昇降軸 37 モータ P 連続用紙 A,B 加工部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙の移送経路に設けた一対の調整
    ロールを、連続用紙の加工部と平行に、かつ用紙移送方
    向と反対方向に移動して、前記加工部の前段側には連続
    用紙を滞留する第1バッファ部を形成し、前記加工部の
    後段側には連続用紙を供給する第2バッファ部を形成
    し、これらバッファ部における用紙滞留量と用紙供給量
    を同一に設定して、連続用紙の移送量を吸収することに
    より、加工部を相対的な停止状態に維持し、この停止状
    態にある加工部に対して移送方向と直角方向にレーザ加
    工を施すとともに、加工終了後には、前記一対の調整ロ
    ールを元位置に復帰するよう直ちに移動するよう構成し
    たことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の一対の調整ロールを、用紙移
    送方向と平行に往復移動可能なスライド部材に支持し、
    前記スライド部材は、加工時に所定速度で等速移動する
    ように、回転駆動源に連繋した一対の非円形歯車の従動
    歯車に連繋したスコッチ・ヨーク機構を介して駆動力を
    伝達するよう構成したことを特徴とするレーザ加工装
    置。
  3. 【請求項3】 連続用紙の移送経路に設け、横方向に間
    隔を置いて配置した一対の支持ロールの間に位置する部
    分で加工部を構成し、この加工部の用紙移送方向の前後
    に一対の調整ロールを配置し、これら一対の調整ロール
    を、上下方向に移動可能に構成する一方、加工時におい
    ては用紙移送方向と反対方向にそれぞれ移動して、前記
    加工部の前段側には連続用紙を滞留する第1バッファ部
    を形成し、前記加工部の後段側には連続用紙を供給する
    第2バッファ部を形成し、これらバッファ部における用
    紙滞留量と用紙供給量を同一に設定して、連続用紙の移
    送量を吸収することにより、加工部を相対的な停止状態
    に維持し、この停止状態にある加工部に対して移送方向
    と直角方向に加工を施すとともに、加工終了後には、前
    記一対の調整ロールを元位置に復帰するよう直ちに移動
    するよう構成したことを特徴とするレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3の一対の調整ロールを、中
    央部を支点として上下方向に揺動可能な揺動部材に、前
    記支点から等距離の位置に、揺動運動にともなって垂直
    移動しうるように移動可能に支持したことを特徴とする
    レーザ加工装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4の揺動部材を、加工時に所
    定速度で等速移動するように、回転駆動源に連繋した一
    対の非円形歯車の従動歯車に連繋したスコッチ・ヨーク
    機構を介して駆動力を伝達するよう構成したことを特徴
    とするレーザ加工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007379A1 (ja) * 2005-07-08 2007-01-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 加工装置および加工方法
KR100827897B1 (ko) * 2006-10-30 2008-05-07 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 가공 장치 및 가공 방법
JP2013107712A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Dainippon Printing Co Ltd 連続帳票の加工装置、連続帳票の印刷加工システム

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