JP3788333B2 - 照明装置およびこの照明装置を有する照明器具 - Google Patents

照明装置およびこの照明装置を有する照明器具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置に関し、さらに詳しくは、OFF、ON操作により負荷の状態を変化させて切り替えることのできる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明装置としては、図13に示すごとく、周囲の明るさを検出する照度検出手段11と、人体の存在を検知する人体検知手段12と、前記検出手段11及び12の信号を受けて照明負荷17の点灯制御信号を出力する制御部13と、制御部13より出力される制御信号を受けて照明負荷17を点灯制御する点灯回路部14と、商用電源30から直流電圧を生成する電源回路部15と、停電を検知する停電検知回路部16と、照明負荷(光源)17と、制御部13より出力される制御信号を受けて照明装置の動作モード状態を報知する表示手段18とを備えているものであった。
【0003】
動作を簡単に説明すると、照度検出手段11によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下になると、制御部13は点灯回路部14へ制御信号を出力し、点灯回路部14は照明負荷17を調光制御する。照度検出手段11の検出照度が所定照度以下の場合であって、人体検知手段12が人体を検知したときには、制御部13は照明負荷17をフル点灯(100%点灯)制御し、人体検知終了後もフル点灯状態を所定の点灯保持時間分だけ保持制御されるものであった。また、照度検出手段11での検出照度が所定照度よりも高くなると、制御部13は照明負荷17を消灯制御させるものであった。(前記制御動作を以下、センサモードと呼ぶ。)
ここで、センサモードの状態であって、スイッチ部分20がOFFされると、停電検知回路部16は制御部13へ信号を出力し、制御部13は再びスイッチ部分20がONされるまでの時間が所定時間内(例えば0.2秒から2秒)であるかどうかを判定していた。スイッチ部分20のOFF時間が所定時間内であれば、照度検出手段11と人体検知手段12との出力に関係なく制御部13は強制的に照明負荷17を連続点灯(フル点灯)させる制御動作へ移行した。また、制御部13は制御動作を移行させた時点で状態表示手段18へ制御信号を出力し、状態表示手段18は制御動作が移行したことを報知するためLEDを点灯させるものであった。(前記制御動作を以下、連続モードと呼ぶ。)
このように構成された照明装置は、例えば、壁スイッチのようなスイッチ操作によりセンサモードから連続モードへモード移行した場合、制御部13は状態表示手段18へ制御信号を出力し、LEDを点灯させ、制御動作モードが移行したことを報知するため、動作モードの判別が容易となるものであった。
【0004】
上述の照明装置本体10を搭載した照明器具の外観を図14に示した。この照明器具は壁面に取り付け可能にされたブラケット型器具であり、照度検出手段11と、人体検知手段12と、状態表示手段18は器具本体41の下部のレンズ内に配置されている。照明負荷17(光源)は、器具本体41の前面に取り付けされたグローブ42内に収容されている(図示せず)。図15は、各動作モードにおける状態表示の点灯動作を示したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような照明装置本体10を搭載した図14に示すような照明器具が、玄関の外などの屋外に設置された場合、屋内にいる人が現在の動作モードを判別するためには、一旦外に出てLEDの表示を確認しなければならず、わずらわしいという問題点があった。つまり、屋内に設置されるスイッチ操作により制御動作のモード移行を簡単に実現できても、LED表示が屋外の照明器具内に設置されているために、モードが移行したかどうかはその場でわからず不便なものであった。
【0006】
本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、現在の動作モードを簡単に屋内から判別することができて、使い勝手を良くすることができる照明装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る照明装置は、周囲の明るさを検出する照度検出手段と、人体の存在を検知する人体検知手段と、照明負荷を点灯制御する制御部とを備え、前記照度検出手段によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体検知手段が人体を検知したときには、前記照明負荷を点灯制御し、前記人体検知手段が人体を検知しないときには、前記照明負荷を消灯や調光点灯、または点灯制御させ、前記照度検出手段での検出照度が所定照度よりも高くなると、前記照明負荷を消灯させる制御手段(第一の制御手段)と、人体検知手段と照度検出手段の出力に関係なく強制的に前記照明負荷を連続点灯させる制御手段(第二の制御手段)とを有した照明装置において、送受信部と、制御手段の設定部と、制御手段を報知する状態表示手段とを前記照明装置本体と別置に設け、前記設定部の操作により送受信部を介して前記第一の制御手段から前記第二の制御手段へ移行させ、制御手段を報知する表示出力を行うことを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2に係る照明装置は、壁スイッチのOFF、ON操作により負荷の状態をフル点灯(100%点灯)、調光点灯、豆球点灯、消灯へと切り替えることのできる照明装置において、送受信部と、負荷切替の設定部と、負荷状態を報知する状態表示手段とを前記照明装置本体と別置に設け、前記設定部の操作により送受信部を介して負荷状態を切り替え、前記状態表示手段にて負荷状態を報知させることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3に係る照明装置は、前記表示手段を壁スイッチ内に設けたことを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項4に係る照明器具は、請求項1ないし請求項3いずれか記載の照明装置本体を有していることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態に係る図面に基づいて詳しく説明する。
【0021】
図1は、本発明の第1の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1の実施形態である照明装置の制御動作を示したタイミングチャートである。図3は、本発明の第1の実施形態である照明装置のスイッチ部分を示した正面図である。図4は、本発明の第2の実施形態である照明装置のスイッチ部分を示した正面図である。図5は、本発明の第3の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。図6は、本発明の第3の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。図7は、本発明の第4の実施形態である照明装置の受信機の構成を示すブロック図である。図8は、本発明の第4の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。図9は、本発明の第5の実施形態である照明装置の受信機の斜視図を示したものであり、同図9の(a)は、表面側から見たもの、同図9の(b)は、裏面側から見たものを示す。図10は、本発明の第6の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。図11は、本発明の第7の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。図12は、本発明の第7の実施形態である照明装置の送受信機を示した正面図である。
【0022】
本発明の照明装置は、図1に示すごとく、壁スイッチのようなスイッチ部分20のOFF、ON操作により負荷の状態を変化させて切り替えることのできる照明装置において、負荷の状態を報知する表示手段24を設けているものである。
【0023】
また、本発明の照明装置は、図1に示すごとく、周囲の明るさを検出する照度検出手段11と、人体の存在を検知する人体検知手段12と、照明負荷17を点灯制御する制御部13と、停電検知回路部16とを備え、前記照度検出手段11によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体検知手段12が人体を検知したときには、前記照明負荷17を点灯制御し、前記人体検知手段12が人体を検知しないときには、前記照明負荷17を消灯や調光点灯、または点灯制御させ、前記照度検出手段11での検出照度が所定照度よりも高くなると、前記照明負荷17を消灯させる制御手段(第一の制御手段)と、人体検知手段12と照度検出手段11の出力に関係なく強制的に前記照明負荷17を連続点灯させる制御手段(第二の制御手段)とを有し、例えば壁スイッチのようなスイッチ20の操作と組合せ、電源OFF、ONによる電源OFF時間が所定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内であれば、前記第一の制御手段から前記第二の制御手段へ移行させる照明装置において、制御手段を報知する表示手段を設けているものでもある。
【0024】
そして、本発明の照明装置は、図11に示すごとく、周囲の明るさを検出する照度検出手段11と、人体の存在を検知する人体検知手段12と、照明負荷17を点灯制御する制御部13とを備え、前記照度検出手段11によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体検知手段12が人体を検知したときには、前記照明負荷17を点灯制御し、前記人体検知手段12が人体を検知しないときには、前記照明負荷17を消灯や調光点灯、または点灯制御させ、前記照度検出手段11での検出照度が所定照度よりも高くなると、前記照明負荷17を消灯させる制御手段(第一の制御手段)と、人体検知手段12と照度検出手段11の出力に関係なく強制的に前記照明負荷17を連続点灯させる制御手段(第二の制御手段)とを有した照明装置において、送受信部51と、制御手段の設定部57と、制御手段を報知する状態表示手段53とを前記照明装置本体10と別置に設け、前記設定部57の操作により送受信部51を介して前記第一の制御手段から前記第二の制御手段へ移行させ、制御手段を報知する表示出力を行うものであってもかまわないものである。
【0025】
さらに、本発明の照明装置は、図11に示すごとく、壁スイッチのOFF、ON操作により負荷の状態をフル点灯(100%点灯)、調光点灯、豆球点灯、消灯へと切り替えることのできる照明装置において、送受信部51と、負荷切替の設定部57と、負荷状態を報知する状態表示手段53とを前記照明装置本体10と別置に設け、前記設定部57の操作により送受信部51を介して負荷状態を切り替え、前記状態表示手段53にて負荷状態を報知させるものであってもかまわないものである。
【0026】
以下、本発明の実施形態を個々に説明する。
【0027】
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1の実施形態である照明装置の制御動作を示したタイミングチャートである。
【0028】
上述の従来例と異なる点は、図1に示すようにスイッチ部分20内に、スイッチ21に加えて表示手段24を備え、照明装置本体10への電源供給を検出する検出手段22と、検出手段22の出力を受けて状態表示手段24を制御する表示制御部23とを有している。
【0029】
その他の構成は、従来例と同一符号であるため、説明を省略する。
【0030】
ここで、表示制御部23は、検出手段22の出力を受け、所定のしきい値A、Bとの比較を行い、しきい値A≦出力<しきい値Bであることを条件に例えば光源にLEDを用いた表示手段24の出力1をONする。また、しきい値B≦出力であることを条件に表示手段24の出力2をONし、しきい値A>出力であれば出力1、出力2ともにOFFするものである。
【0031】
以下、図2を用いて動作を説明する。
【0032】
センサモードにおいて照度検出手段11によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下になると、制御部13は点灯回路部14へ制御信号を出力し、点灯回路部14は照明負荷17を調光制御(20%点灯)する。このとき、電源供給の検出手段22の出力は、低出力状態から調光点灯に応じて高くなる(a点)。次に照度検出手段11の検出照度が所定照度以下の場合であって、人体検知手段12が人体を検知したとき(b点)には、制御部13は照明負荷17を点灯(95%点灯)制御し、人体検知終了後も95%点灯状態を所定の点灯保持時間分T3だけ保持制御させる。検出手段22の出力は、点灯(95%点灯)に応じて更に高くなる。その後T3時間が経過すると、再び調光点灯制御に戻り、検出手段22の出力も低下する。c点においてスイッチ21がOFFされると、停電検知回路部16は制御部13へ信号を出力し、制御部13は再びスイッチ21がONされるまでの時間T1が所定時間内(例えば、0.2秒から2秒)であるかどうかを判定する。T1時間が所定時間内であれば、照度検出手段11と人体検知手段12との出力に関係なく制御部13は強制的に照明負荷17を連続点灯(100%点灯)させる連続モードへ移行する。このとき検出手段22の出力は、連続点灯(100%点灯)に応じてしきい値Bを超えるため、表示制御部23は表示手段24の出力2をONする。連続モードにおいて再びスイッチ21がOFFされると(d点)、上述と同様に制御部13はスイッチ21がONされるまでの時間T2が所定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内であれば、センサモードへ移行させ、制御部13は照度検出手段11によって検出された周囲の照度が所定照度以下であるため、照明負荷17を調光制御する。検出手段22の出力は、調光点灯に応じてしきい値Bを下回り、しきい値A≦出力<しきい値Bであるため、表示制御部23は表示手段24の出力2をOFFし、出力1をONする。e点にて照度検出手段11での検出照度が所定照度よりも高くなると、制御部13は照明負荷17を消灯制御させ、検出手段22の出力が低出力状態になる。ここで、表示制御部23はしきい値A≦出力<しきい値Bであるため、表示手段24の出力1のONを継続する。スイッチ21がOFFされると(f点)、照明装置への電源供給がなくなるため、検出手段22の出力は略ゼロとなり、しきい値Aを下回るため、表示制御部23は表示手段24の出力1、出力2ともにOFFするものである。
【0033】
このように制御動作する照明装置においては、前記センサモードと連続モードを有し、例えば壁スイッチのようなスイッチの操作と組合せ、電源OFF、ONによる電源OFF時間が所定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内であれば、前記センサモードから、連続モードへ移行させる照明装置において、照明装置本体10への電源供給を検出することにより表示手段24の出力1もしくは出力2をONさせる、動作モードの表示手段を壁スイッチ部内に設けたため、制御動作モードが屋内にいながら壁スイッチ部にてわかり、使い勝手が良いという効果を照明器具への配線を増やすことなく実現できる。図3は、本実施形態の連続モード時におけるスイッチ部分20を示したものである。
【0034】
(実施形態2)
図4は、本発明の第2の実施形態であるスイッチ部分20を示したものである。照明装置の構成を示すブロック図は上述の第1の実施形態と同一のため、説明を省略する。
【0035】
上述の第1の実施形態と異なる点は、センサ及び連続モードの動作モードの表示手段のみでなく、センサモードにおける制御動作状態を表示する手段24を更に設けたことにある。つまり、センサモードにおいて照度検出手段11と、人体検知手段12の信号により、制御部13が95%点灯や調光点灯、消灯などの複数の点灯制御動作を行うため、その電源供給を検出することにより、表示制御部23が複数の表示手段24の出力をON、OFF制御させるものである。図4のように照度検出手段11によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下になると、制御部13が照明負荷17を調光制御(20%点灯)するのにともない、表示制御部23はお出迎え表示の出力をONする。また、照度検出手段11の検出照度が所定照度以下の場合であって、人体検知手段12が人体を検知したときには、制御部13は照明負荷17を点灯(95%点灯)制御し、表示制御部23は自動点灯表示の出力をONする。照度検出手段11での検出照度が所定照度よりも高くなると、制御部13は照明負荷17を消灯制御させ、表示制御部23は待機消灯表示の出力をONするのである。ここでスイッチ21の操作により、上述のセンサモードより連続モードへ移行した場合は、表示制御部23は連続点灯表示の出力をONする。
【0036】
このように制御動作する照明装置においては、前記第1の実施形態と略同様の効果に加えて、センサモードにおける制御動作状態を表示する手段を新たに設けたため、更に表示がわかりやすくなり、特に消灯制御している場合は、周囲が所定照度より高いために消灯制御しているのか、電源が入っていないからなのか、照明装置が故障しているからなのか、など動作状態がよくわかるという効果もある。
【0037】
(実施形態3)
図5は、本発明の第3の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。図6は、本発明の第3の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。図13のような従来例と異なる点は、照明装置本体10を備えた照明器具とは別置に受信機50を設け、受信機内に受信部51と表示制御部52及び状態表示手段53を備え、また、照明装置本体10内の制御部13より信号を受け、送信信号を出力する送信部19を備えた点にある。その他の構成は上述の従来例と同一符号であるため、説明を省略する。
【0038】
送信部19の送信信号は例えば電波方式であって、受信機50の電源部(図示せず)は例えば乾電池を用いる。
【0039】
このように制御動作する照明装置においては、前記センサモードと連続モードを有し、例えば、壁スイッチのようなスイッチの操作と組合せ、電源OFF、ONによる電源OFF時間が所定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内であれば、前記センサモードから連続モードへ移行させる照明装置において、制御部13より動作モード信号を受けた送信部19は送信信号を出力する。ここで、受信機内の表示制御部52は、信号に応じて表示手段53の出力1もしくは出力2をONさせる、動作モードの表示を行うものである。つまり、制御動作モードの表示手段を受信機の構成にしたため、前記第1の実施形態と略同様の効果に加えて、受信機である表示部の設置場所を自由に選択できるという効果もある。
【0040】
(実施形態4)
図7は、本発明の第4の実施形態である照明装置の受信機50の構成を示すブロック図であり、図8は、その受信機50を示したものである。図5のような第3の実施形態と異なる点は、表示制御部52と状態表示手段53間に表示スイッチ54を設け、表示制御部52内にメモリ部55とタイマ部56を設けた点にある。その他、照明装置本体10の構成を示すブロック図は上述の第3の実施形態と同一のため、説明を省略する。
【0041】
受信機50は、送信部19より送信信号を受信すると、表示制御部52内のメモリ部55に信号を書き込む。ここで表示スイッチ54がONされると、表示制御部52がメモリ部55を呼び出し、信号に応じて表示手段53の出力1もしくは出力2をONさせ、同時にタイマ部56を動作させる。タイマ部56は所定の点灯保持時間が設定されており、時間が経過すると、表示手段53の出力をOFFするものである。つまり、表示制御部52は送信部19より信号を受けても常に状態表示を行わず、表示スイッチ54をONしたときのみ所定時間表示を行うものであるから、例えば、受信機50の電源部を乾電池で構成した場合、前記第3の実施形態と略同様の効果に加えて、電源消費を抑え、電池寿命を延ばす効果もある。
【0042】
(実施形態5)
図9は、本発明の第5の実施形態である照明装置の受信機50の斜視図を示したものであり、図9の(a)は表面、図9の(b)は裏面を示す。上述の第3の実施形態と異なる点は、表示制御部52の電源部を商用電源から直流電圧を生成するよう構成し、図9の(b)に示すように裏面に差込刃を設けた点である。その他、動作は上述の第3の実施形態と同一のため、説明を省略する。
【0043】
このように制御動作する照明装置においては、受信機である表示部をコンセントに設置すればよく、電池寿命を気にする必要がないという効果がある。
【0044】
(実施形態6)
図10は、本発明の第6の実施形態である照明装置の受信機50を示したものである。図9の第5の実施形態と異なる点は、差込刃ではなく、動作モードの表示部である受信機を壁スイッチ内に配置した点である。その他、動作は上述の第5の実施形態と同一のため、説明を省略する。
【0045】
このように制御動作する照明装置においては、モード移行のスイッチ操作部と、モード表示部を同一のスイッチ部内に配置したため、使い勝手が更に良いという効果がある。
【0046】
(実施形態7)
図11は、本発明の第7の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図であり、図12は、その送受信機50を示したものである。上述の第3の実施形態と異なる点は、送信部19及び受信部51をそれぞれ送受信部で構成し、送受信機50内に動作モードの設定部57を新たに設け、また、照明装置本体10内の停電検知回路部16をなくした点にある。
【0047】
このように制御動作する照明装置においては、前記センサモードと連続モードを有し、動作モードを移行させるには送受信機50内の設定部57をON操作する。連続モードへ移行させるには図12に示すように連続の設定部をONし、表示制御部は状態表示手段53へ連続の出力をONするとともに、送受信部51を介して送受信部19へ連続モードの送信信号を出力する。送信信号を受けた制御部13は、点灯回路部を介し照明負荷を連続点灯(100%点灯)させる。逆にセンサモードへ移行させるには、自動の設定部57をONするものである。つまり、制御動作モードの表示手段を送受信機の構成にしたため、上述の第3の実施例と略同様の効果に加えて、動作モードの切替も送受信機で操作することができ、壁スイッチ操作によるモード切替に比べ、瞬時停電などによる誤動作がなくなるという効果もある。
【0048】
また、本実施形態は、前記第4の実施形態のように表示スイッチを設け、ONしたときのみ所定時間表示を行うように構成することで、例えば送受信機50の電源部を乾電池で構成した場合、電源消費を抑え、電池寿命を延ばす新たな効果があり、前記第5の実施形態のように送受信機50の裏面に差込刃を設ければ、送受信機をコンセントに設置すればよく、電池寿命を気にする必要がないという効果となる。更に、前記第6の実施形態のように送受信機50を壁スイッチ内に設けた構成であっても良い。
【0049】
なお、本実施形態では送信信号を電波方式で記述したが、それに限らず赤外線方式や超音波方式などであっても良いことは言うまでもない。
【0050】
また、本実施形態では動作モードの表示手段として記述したが、それに限らず電力や電流、電圧を表示するものであっても良く、動作モードでなく、レベル表示であっても良い。
【0051】
さらに、本発明の実施形態の構成に限らず、壁スイッチのOFF、ON操作により負荷の状態を例えばフル点灯(100%点灯)、調光点灯、豆球点灯、消灯と切替えることのできる照明装置においても、本発明と同様の効果が得られることは言うまでもない。照明装置がリモコン式である場合も同様の効果が得られるのである。
【0052】
本発明の照明装置によると、状態表示手段を照明装置本体と別置に設けているため、制御動作が屋内にいながらわかり、使い勝手が良いという効果を照明器具への配線を増やすことなく実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態である照明装置の制御動作を示したタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態である照明装置のスイッチ部分を示した正面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態である照明装置のスイッチ部分を示した正面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態である照明装置の受信機の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。
【図9】本発明の第5の実施形態である照明装置の受信機の斜視図を示したものであり、(a)は、表面側から見たもの、(b)は、裏面側から見たものを示す。
【図10】本発明の第6の実施形態である照明装置の受信機を示した正面図である。
【図11】本発明の第7の実施形態である照明装置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第7の実施形態である照明装置の送受信機を示した正面図である。
【図13】一従来例の照明装置の構成を示すブロック図である。
【図14】一従来例の照明装置を用いた照明器具の外観図である。
【図15】一従来例の照明装置である動作モード表示の点灯状態を示した説明図である。
【符号の説明】
10 照明装置本体
11 照度検出手段
12 人体検知手段
13 制御部
16 停電検知回路部
17 照明負荷
20 スイッチ部分
24 表示手段
51 送受信部
53 状態表示手段
57 設定部

Claims (4)

  1. 周囲の明るさを検出する照度検出手段と、人体の存在を検知する人体検知手段と、照明負荷を点灯制御する制御部とを備え、前記照度検出手段によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体検知手段が人体を検知したときには、前記照明負荷を点灯制御し、前記人体検知手段が人体を検知しないときには、前記照明負荷を消灯や調光点灯、または点灯制御させ、前記照度検出手段での検出照度が所定照度よりも高くなると、前記照明負荷を消灯させる制御手段(第一の制御手段)と、人体検知手段と照度検出手段の出力に関係なく強制的に前記照明負荷を連続点灯させる制御手段(第二の制御手段)とを有した照明装置において、送受信部と、制御手段の設定部と、制御手段を報知する状態表示手段とを前記照明装置本体と別置に設け、前記設定部の操作により送受信部を介して前記第一の制御手段から前記第二の制御手段へ移行させ、制御手段を報知する表示出力を行うことを特徴とする照明装置。
  2. 壁スイッチのOFF、ON操作により負荷の状態をフル点灯(100%点灯)、調光点灯、豆球点灯、消灯へと切り替えることのできる照明装置において、送受信部と、負荷切替の設定部と、負荷状態を報知する状態表示手段とを前記照明装置本体と別置に設け、前記設定部の操作により送受信部を介して負荷状態を切り替え、前記状態表示手段にて負荷状態を報知させることを特徴とする照明装置。
  3. 前記表示手段を壁スイッチ内に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の照明装置本体を有していることを特徴とする照明器具。
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