JPH11204273A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH11204273A
JPH11204273A JP10005344A JP534498A JPH11204273A JP H11204273 A JPH11204273 A JP H11204273A JP 10005344 A JP10005344 A JP 10005344A JP 534498 A JP534498 A JP 534498A JP H11204273 A JPH11204273 A JP H11204273A
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lighting load
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Tomomi Yasuda
智美 安田
Hiroyasu Takeuchi
啓泰 竹内
Kazufumi Nagasoe
和史 長添
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照明負荷を点灯させる際のフェードインの傾き
を状況に応じて変化させることで快適な明かりを提供す
る。 【解決手段】照明負荷1と、商用交流電源ACから照明
負荷1に供給される電力量を可変する照明負荷制御部2
と、照明負荷1への供給電力量を調整するための負荷制
御信号を照明負荷制御部2に出力して照明負荷1の点
灯、消灯及び調光を行う制御部3と、検知領域内におけ
る人の存非や動きを検知する人体検知部4とを備える。
制御部3は、照明負荷1を所定の点灯状態から初期点灯
状態に戻すためのフェードインのスピード(傾き)を最
初に消灯状態(0%)から全点灯(100%)までフェ
ードインするスピードよりも速くする。而して、通常時
よりも照明負荷1を早く、短い時間で全点灯させること
ができ、使用者に対してより快適な明かりを提供するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明装置に関し、特
に周囲の状況を検知して照明負荷を制御する照明装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、照明装置として、目に優しい点灯
機能を有し、照明で不快感を与えないような明かりを提
供するものが市場に出回るようになっている。このよう
な照明装置として、例えば、特開平5−114489号
公報や特開平9−223585号公報に記載されている
照明装置がある。
【0003】特開平5−114489号公報に記載され
ている照明装置は、検知領域内の人の存非や動きを検知
する人体検知部並びに周囲照度を検出する照度検出部を
有し、照度検出部で検出される周囲照度が予め設定され
ている照度よりも低照度のときに人体検知部にて人体が
検知された場合に、図16に示すように照明負荷を所定
の傾きで点灯状態へフェードインするとともに予め設定
された時間だけ高輝度点灯状態を維持するものである。
【0004】また、特開平9−223585号公報に記
載されている照明装置は、検知領域内の人の存非や動き
を検知する人体検知部と、照明負荷への供給電力を制御
する電力制御部と、人体検知後に照明負荷の点灯状態を
保持する点灯保持時間をカウントするタイマと、人体検
知の有無に関係なく強制的に照明負荷を点灯させる強制
点灯モード、人体検知部で人体検知した場合に上記点灯
保持時間だけ照明負荷を点灯する通常モード、あるい
は、おやすみモードに切り換えて選択する切換スイッチ
とを少なくとも備えている。ここで、通常モードからお
やすみモードに切り換わると、照明負荷の点灯レベルを
定格レベルからかなり低い調光レベル(定格レベルを1
00%とした場合に例えば5〜40%程度)に低下さ
せ、人体検知部で人体を検知すると消灯状態から上記調
光レベルまでゆっくりとフェードインさせるようになっ
ている(図17参照)。
【0005】ところで、上述のような人体検知部を備え
た照明装置においては、一般に人体を検知して照明負荷
を点灯し、所定時間後に自動的に消灯するような制御を
行っている。例えば、人体検知部が焦電型のものである
と人の動きが少ないために人体検知が行われないことが
あり、検知領域内に人が存在するにもかかわらず所定時
間後に照明負荷が消灯してしまう場合がある。このと
き、照明負荷を再度点灯させるには、検知領域内に存在
する人が暗い中で人体検知部に検知されるように動く必
要がある。このような不具合の発生を回避するために
は、照明負荷を消灯する際に徐々に出力を下げる(フェ
ードアウト)するようにすればよい。さらに、照明負荷
が間もなく消灯することを使用者に知らせるために、フ
ェードアウトの途中で数秒間だけフェードアウトを中止
して一定の出力で点灯させる、所謂消灯お知らせ機能を
有する照明装置もある。
【0006】しかしながら、従来の照明装置では、照明
負荷を消灯する状態(フェードアウト中)に人体検知部
で人体を検知した場合、上記公報に記載されている従来
例のように一定の傾きで照明負荷をフェードインするよ
うな制御が行われていた。つまり、同一のモードで照明
負荷を点灯する際のフェードインの傾きは一定であった
(図16及び図17参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に照明負荷を自動的に消灯する場合において、照明負荷
のフェードアウトや上記消灯お知らせ機能による点灯状
態を人が確認しているということは、少なくとも人体検
知部の検知領域内に人がまだ存在していることを示して
いる。従って、このような状況において再度照明負荷の
出力を上げる(フェードインする)ときに、通常のとき
と同じスピード(傾き)でフェードインを行うよりも速
いスピード(傾き)でフェードインを行って照明負荷を
早く点灯させて使用者に本来の明るさを提供する方が望
ましい。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、照明負荷を点灯させる
際のフェードインの傾きを状況に応じて変化させること
で快適な明かりを提供することができる照明装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、照明負荷と、周囲の状況を検知する検
知手段と、少なくとも上記検知手段による検知結果に応
じて外部電源から上記照明負荷に供給される電力量を可
変し、上記照明負荷の点灯、消灯及び調光を行う制御手
段とを備え、該制御手段は、上記照明負荷が所定の状態
にあるときに外部からのトリガ信号が入力されれば所定
の傾きよりも大きな傾きで上記照明負荷をフェードイン
して点灯させることを特徴とし、照明負荷を点灯させる
際のフェードインの傾きを状況に応じて変化させること
で快適な明かりを提供することができる。
【0010】なお、上記所定の状態とは、請求項2の発
明のように上記照明負荷の出力レベルが所定値以上の状
態、又は請求項3の発明のように上記照明負荷が消灯し
ている状態、又は請求項4の発明のように上記制御手段
が上記照明負荷の出力レベルを徐々に低下させるフェー
ドアウトを行っている状態、あるいは、請求項5の発明
のように、上記検知手段が検知範囲内の人の存非や動き
を検知して人体検知信号を上記制御手段に出力するもの
であり、該制御手段が、上記人体検知信号が入力された
時点から所定の点灯保持時間のカウントを行うとともに
該カウント中に上記照明負荷を所定の出力レベルで点灯
させて成り、該点灯保持時間のカウント中の状態、若し
くは、請求項10の発明のように上記照明負荷の出力レ
ベルが複数の所定値の何れかよりも大きい状態である。
【0011】また、請求項6の発明のように上記検知手
段が検知範囲内の人の存非や動きを検知して人体検知信
号を上記制御手段に出力するものであり、該人体検知信
号を上記トリガ信号としたり、あるいは、請求項7の発
明のように少なくとも上記照明負荷、制御手段並びにリ
モコン信号を受信する受信手段を具備する照明器具と、
少なくとも上記検知手段及び該検知手段による検知結果
に応じた上記リモコン信号を送信する送信器とで構成さ
れ、該リモコン信号を上記トリガ信号としたり、あるい
は、請求項8の発明のように上記検知手段が周囲の照度
に応じた照度レベル信号を上記制御手段に出力するもの
であり、所定のレベルを越える該照度レベル信号を上記
トリガ信号としてもよい。
【0012】なお、請求項9の発明のように上記制御手
段が、上記照明負荷を点灯する際のフェードインの傾き
を時間帯により変えるようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本発明の実
施形態1を示すブロック図である。本実施形態の照明装
置は、例えば電球や放電灯のような照明負荷1と、商用
交流電源ACから照明負荷1に供給される電力量を可変
する照明負荷制御部2と、照明負荷1への供給電力量を
調整するための負荷制御信号を照明負荷制御部2に出力
して照明負荷1の点灯、消灯及び調光を行う制御部3
と、検知領域内における人の存非や動きを検知する人体
検知部4とを備え、照明負荷制御部2と制御部3とで制
御手段が、人体検知部4で検知手段が各々構成されてい
る。なお、本実施形態では図示していないが、制御部3
に対して点灯、消灯、調光などの指示を与えるための操
作部を設けるようにしてもよい。
【0014】照明負荷制御部2は、例えば照明負荷1が
電球であればトライアックを用いて商用交流電源ACの
電源電圧を位相制御することで照明負荷1への供給電力
量を可変するもの等であり、照明負荷1が放電灯であれ
ばインバータ回路で構成され、その発振周波数を調整す
ることで照明負荷1への供給電力量を可変するもの等で
ある。
【0015】また、制御部3はマイクロコンピュータを
主構成要素とし、操作部4から入力される信号に応じ
て、照明負荷1の点灯、消灯、調光を行うための負荷制
御信号を生成する。なお、この負荷制御信号は、例えば
上記トライアックのオン期間を決定する信号や、インバ
ータ回路の発振周波数を決定する信号である。人体検知
部4は、人体の動きに応じた赤外線の変化を検知する焦
電型の赤外線センサ4aと、赤外線センサ4aで検知し
た赤外線の変化量を増幅する増幅部4bと、増幅部4b
で増幅された変化量を基準レベルと比較し、基準レベル
を越える変化量であった場合に人体検知信号を出力する
比較部4cとで構成され、検知領域内における人の存非
(動き)を示す人体検知信号を制御部3に出力するもの
である。
【0016】而して、制御部3は、人体検知部4からの
人体検知信号や図示しない操作部からの信号を入力と
し、それらの信号を判断して、設定された動作モードに
応じた照明負荷1の点灯、消灯、調光を行う負荷制御信
号を生成し、照明負荷制御部2に負荷制御信号を出力し
て動作モードに応じた制御を行うのである。次に本実施
形態の動作を図2〜図4に基づいて詳細に説明する。本
実施形態の通常の動作は従来例で説明した動作と基本的
に同じであって、人体検知部4から人体検知信号が入力
されると制御部3が照明負荷1の出力を0%から100
%(定格出力あるいは最大出力)まで徐々に上げる(フ
ェードインする)ような負荷制御信号を生成し、照明負
荷制御部2に上記負荷制御信号を出力して照明負荷1を
点灯する。このときのフェードインのスピードは、例え
ば、照明負荷1の出力を0%から100%まで0.8秒
で連続して上げるスピードである。なお、以下の説明で
は上記のように定義されるフェードインのスピード(傾
き)をV(0.8)0 -100と表記する。同様に、照明負荷1の
出力を100%から0%まで0.8秒で連続して下げる
(フェードアウトする)ときのスピード(傾き)をV
(0.8)100-0と表記する。
【0017】さらに、制御部3が具備するタイマ3a
が、人体検知部4から人体検知信号が入力された時点か
ら照明負荷1の点灯を継続する時間(以下、「点灯保持
時間」と呼ぶ。)τのカウントを開始する。そして、制
御部3はタイマ3aが点灯保持時間τをカウントしてい
る間は照明負荷1を所定のレベル(例えば、100%の
全点灯)で点灯し、タイマ3aが点灯保持時間τのカウ
ントを完了したら出力を徐々に下げる(フェードアウト
する)ことで照明負荷1を消灯する。このときのフェー
ドアウトのスピード(傾き)は、照明負荷1の出力を1
00%から0%まで0.8秒で連続して下げるスピード
であり、フェードインのスピードと絶対値が同じであ
る。但し、照明負荷1が間もなく消灯することを使用者
に知らせるために、制御部3はフェードアウトの途中で
数秒間だけフェードアウトを中止して一定の出力(例え
ば50%、但しこれに限定するものではない)で点灯さ
せている(消灯お知らせ機能)。なお、タイマ3aが点
灯保持時間τのカウントを完了する時点で照明負荷1が
消灯するようにフェードアウトを開始してもよい。
【0018】ここで、上記消灯お知らせ機能により、フ
ェードアウトを途中で停止して一定の出力で照明負荷1
を点灯させている間に人体検知部4から人体検知信号の
入力があった場合、制御部3はタイマ3aの点灯保持時
間τのカウント動作をリセットして再度最初から点灯保
持時間τのカウントを開始させるとともに、照明負荷1
を初期の点灯状態(出力100%の点灯状態)に戻すよ
うにフェードインを行う。
【0019】このとき制御部3は、図3に示すように、
照明負荷1を初期点灯状態に戻すためのフェードインの
スピード(傾き)を最初に消灯状態(0%)から全点灯
(100%)までフェードインするスピードよりも速
く、例えば、照明負荷1の出力を0%から100%まで
0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-100
でフェードインする。一方、従来例においては、図4に
示すように照明負荷1を初期点灯状態に戻すためのフェ
ードインを、最初に消灯状態から全点灯までフェードイ
ンするスピードと等しいスピード(=V(0.8)0-100)で
行っていたが、本実施形態のように照明負荷1の出力が
一定値(50%)のときに人体検知信号が入力された場
合に通常のフェードインよりも速いフェードインを行う
ことにより、使用者が消灯お知らせの状態に気づいて再
び照明負荷1を全点灯させようとするときには、通常時
よりも照明負荷1を早く、短い時間で全点灯させること
ができ、使用者に対してより快適な明かりを提供するこ
とができる。なお、使用者はフェードアウトするときま
で照明負荷1による照明の下に居るので、上述のように
フェードアウトの途中から通常よりも速いフェードイン
を行っても使用者が明るさに不快感を感じる虞はない。
【0020】(実施形態2)図5は本発明の実施形態2
を示すブロック図である。本実施形態では、照明器具1
0と送信器20とで照明装置が構成されている。照明器
具10は実施形態1における照明負荷1、照明負荷制御
部2、制御部3並びに受信部11を備え、送信器20は
人体検知部4、蓄電池等を具備する内部電源部21、送
信器制御部22並びに送信部23を備え、送信器制御部
22にはタイマ22aも具備している。なお、実施形態
1と同じ機能を有する部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0021】而して、送信器20では人体検知部4から
送信器制御部22に人体検知信号が入力されると、送信
部23を制御して負荷制御信号に対応したコードのワイ
ヤレス信号を送信する。ここで、送信部23は赤外光を
発する発光ダイオード(LED)23aを具備してお
り、この発光ダイオード23aから発する赤外光を用い
て上記ワイヤレス信号を伝送するものである。
【0022】一方、送信器20からのワイヤレス信号は
照明器具10の受信部11で受信されて制御部3に送ら
れる。そして、制御部3にて受信したワイヤレス信号に
基づいて負荷制御信号を生成し、生成した負荷制御信号
を照明負荷制御部2に出力して照明負荷1の点灯、消
灯、調光等の制御を行うのである。なお、具体的な動作
については実施形態1と共通であるから説明は省略す
る。
【0023】本実施形態では照明装置を照明負荷1、照
明負荷制御部2並びに制御部3を備えた照明器具10
と、人体検知部4を具備する送信器20とに分離するこ
とにより、実施形態1と同様の作用効果を奏すると同時
に人体検知部4の設置場所の自由度を拡げることができ
て使い勝手が向上するという利点がある。 (実施形態3)本実施形態の構成は実施形態1と共通す
るので図示及び説明は省略する。実施形態1及び2で
は、フェードアウト中に消灯お知らせ機能がはたらいて
照明負荷1の出力が一定値(50%)に維持されている
ときに人体検知信号が入力された場合に、制御部3が通
常のフェードインよりも速いフェードインを行っている
が、本実施形態では、実施形態1又は2と同様に照明負
荷1の出力が一定値(50%)に維持されているときだ
けでなくフェードアウトの途中で人体検知信号が入力さ
れた場合にも、制御部3がその時点から通常のフェード
インよりも速いフェードインを行うようになっている。
【0024】而して、図6に示すように消灯お知らせ機
能がはたらく一定値(50%)に達するまでのフェード
アウト中に人体検知信号が入力された場合や、あるいは
図7に示すように消灯お知らせ機能が終了して上記一定
値(50%)から消灯(0%)するまでのフェードアウ
ト中に人体検知信号が入力された場合に、制御部3は照
明負荷1を初期点灯状態に戻すためのフェードインのス
ピード(傾き)を最初に消灯状態(0%)から全点灯
(100%)までフェードインするスピードよりも速
く、例えば、照明負荷1の出力を0%から100%まで
0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-100
でフェードインする。
【0025】本実施形態のようにフェードアウトの途中
で人体検知信号が入力された場合にも制御部3がその時
点から通常のフェードインよりも速いフェードインを行
うようにすれば、実施形態1又は2よりもさらに快適性
が得られる。 (実施形態4)図8は本発明の実施形態4を示すブロッ
ク図であり、実施形態1に対して照度検知部5を設けて
あるが、照度検知部5以外の構成については実施形態1
と共通であるので、共通する部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0026】照度検知部5は、CdSのような光電変換
素子から成る照度センサ5aと、照度センサ5aの出力
を増幅する増幅部5bとで構成され、周囲照度に応じた
照度レベル信号を制御部3に出力するものである。とこ
ろで、実施形態1〜3においては照明負荷1の出力が所
定値以上であるときに人体検知信号が入力された場合
に、制御部3が通常のフェードインよりも速いフェード
インを行っているが、本実施形態では照明負荷1の出力
が0%のとき(消灯時)に照度検知部5からの照度レベ
ル信号がしきい値を越えた場合に、制御部3が通常のフ
ェードインよりも速いフェードインを行っており、この
ような制御を行う点に本実施形態の特徴がある。
【0027】次に図9を参照して本実施形態の動作を詳
細に説明する。まず通常の動作では、人体検知部4から
人体検知信号が入力されると制御部3がタイマ4aに点
灯保持時間τのカウントを開始させ、この時点で周囲が
暗い場合、つまり照度検知部5から入力される照度レベ
ル信号がしきい値を上回っている場合には照明が必要で
あるから照明負荷1を通常のスピード(=V(0.
8)0-100)でフェードインする。そして、タイマ4aに
よる点灯保持時間τのカウントが完了する時点で照明負
荷1を消灯させるようなタイミングでフェードアウトを
開始する。
【0028】一方、人体検知信号が入力された時点で周
囲が明るい場合、つまり照度検知部5から入力される照
度レベル信号がしきい値を上回っている場合には照明が
不要であるから、制御部3は照明負荷1を点灯させな
い。そして、タイマ4aが点灯保持時間τをカウントし
ている間に照度レベル信号がしきい値を下回れば、制御
部3はその時点から照明負荷1のフェードインを開始す
る。このとき、制御部3では上記通常動作時のフェード
インのスピード(=V(0.8)0-100)よりも速いスピード
(=V(0.2)0-100)でフェードインを行う。
【0029】このように本実施形態では、検知領域内に
人が居て点灯保持時間τのカウント中に周囲が急に照明
を必要とするような暗さになった場合に、通常時よりも
速く照明負荷1をフェードインして、周知が暗くなった
ら直ちに明かりが得られるようにして快適性を得ること
ができる。なお、図10に示すように、実施形態2の構
成に対して照明器具10に本実施形態と同様の照度検知
部5を設け、本実施形態と同様の制御を行うことでも同
じ効果を奏することができる。
【0030】(実施形態5)本実施形態の構成は実施形
態1と共通するので図示及び説明は省略する。本実施形
態では、人体検知部4から人体検知信号の入力があって
も照明負荷1を点灯しない昼間モード、人体検知信号が
入力されたら照明負荷1の出力を定格(又は最大)出力
の100%までフェードインを行い且つ点灯する夜モー
ド、人体検知信号が入力されたら照明負荷1の出力を定
格(又は最大)出力の100%までフェードイン(夜モ
ードのフェードインよりも遅いフェードイン)を行い且
つ点灯する深夜モードを有している。なお、各モード
は、制御部3に時計機能を持たせ、予め設定した時刻に
なれば昼間モードから夜モードさらには深夜モードへ移
行させてもよいし、設定用のスイッチを設けてモードの
切換時刻を設定してもよいし、あるいは実施形態3で説
明した照度検知部5を設けて照度レベル信号が所定値以
下となる状態が一定時間継続した場合に昼間モードから
夜モードへ移行するようにしてもよい。
【0031】次に図11を参照して本実施形態の動作を
詳細に説明する。まず、モードが夜モードに設定されて
いるときに人体検知部4から人体検知信号が入力される
と、制御部3が照明負荷1の出力を0%から100%ま
で所定のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインし
て照明負荷1を点灯するとともに、タイマ3aに点灯保
持時間τのカウントを開始させ、このカウントが完了し
た時点からフェードインと同じスピード(=V(0.8)
100-0)でフェードアウトを開始する。ここで、フェー
ドアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力され
た場合には、制御部3は通常のスピード(=V(0.8)
0-100)よりも速いスピード(=V(0.2)0-100)でフェ
ードインして照明負荷1を100%で全点灯する。
【0032】そして、モードが夜モードから深夜モード
に変更された後に人体検知部4から人体検知信号が入力
されると、制御部3が照明負荷1の出力を0%から10
0%まで2.5秒で連続して上げるスピード(=V(2.
5)0-100)でフェードインして照明負荷1を点灯すると
ともに、タイマ3aに点灯保持時間τのカウントを開始
させ、このカウントが完了した時点からフェードインと
同じスピード(=V(2.5)0-100)でフェードアウトを開
始する。ここで、フェードアウト中に人体検知部4から
人体検知信号が入力された場合には、制御部3は通常の
スピード(=V(2.5)0-100)よりも速く、例えば照明負
荷1の出力を0%から100%まで1.5秒で連続して
上げるスピード(=V(1.5)0-100)でフェードインして
照明負荷1を100%で全点灯する。
【0033】上述のように本実施形態では、時間帯(時
間帯に対応したモード)に応じて、各モードにおける通
常のスピードよりも速くフェードインを行うようにする
ことで、より快適な照明環境を得ることができる。 (実施形態6)本実施形態の構成は実施形態1と共通す
るので図示及び説明は省略する。実施形態1において
は、図12(a)に示すように人体検知部4から人体検
知信号が入力された場合、制御部3が通常のスピード
(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1
を100%の定格出力で点灯させるとともに同じスピー
ド(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフ
ェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力
されれば通常のスピードよりも速いスピード(=V(0.
2)0-100)でフェードインして照明負荷1を100%で
全点灯するようになっている。
【0034】それに対して本実施形態では、図12
(b)に示すように人体検知時の照明負荷1の最大出力
を50%としたときに、人体検知部4から人体検知信号
が入力されると制御部3が通常のスピード(=V(0.8)
0-100)でフェードインを行って照明負荷1を50%の
出力で点灯(調光点灯)させるとともに同じスピード
(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェ
ードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力さ
れれば通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%か
ら50%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V
(0.2)0-50 )でフェードインして照明負荷1を50%で
調光点灯する。あるいは同図(c)に示すように人体検
知時の照明負荷1の最大出力を30%としたときに、人
体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が
通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行
って照明負荷1を30%の出力で点灯(調光点灯)させ
るとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェード
アウトを行い、そのフェードアウト中に人体検知部4か
ら人体検知信号が入力されれば通常のスピードよりも速
く、照明負荷1を0%から30%まで0.1秒で連続し
て上げるスピード(=V(0.1)0-30 )でフェードインし
て照明負荷1を30%で調光点灯する。
【0035】上述のように本実施形態では、照明負荷1
を点灯するときの出力レベルに応じて、各出力レベルに
おける通常のスピードよりも速くフェードインを行うよ
うにすることで、より快適な照明環境を得ることができ
る。なお、本実施形態ではフェードアウト中にフェード
インを開始する外部のトリガを人体検知部4からの人体
検知信号としたが、照度検知部5から入力される照度レ
ベル信号を外部のトリガとし、しきい値を越える照度レ
ベル信号が入力されたときにフェードインを開始するよ
うにしてもよい。
【0036】(実施形態7)ところで、実施形態6にお
いてはフェードアウト中に人体検知部4から人体検知信
号が入力されるタイミング(人体検知信号が入力された
時点の照明負荷1の出力)に無関係に通常よりも速いフ
ェードインを行っているが、本実施形態では上記タイミ
ング(人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出
力)に応じて再度フェードインする際のスピードを変え
るようにした点に特徴がある。但し、本実施形態の構成
は実施形態6と同様に実施形態1と共通であるから図示
及び説明は省略する。
【0037】次に図13を参照して本実施形態の動作を
詳細に説明する。まず、図13(a)に示すように人体
検知時の照明負荷1の最大出力を100%としたとき
に、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御
部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードイ
ンを行って照明負荷1を100%の出力で全点灯させる
とともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードア
ウトを行い、そのフェードアウト中に人体検知部4から
人体検知信号が入力されれば通常のスピードよりも速く
フェードインして照明負荷1を100%で全点灯する点
は実施形態1又は6と共通である。ここで、人体検知信
号が入力された時点の照明負荷1の出力が50%以上か
以下かで上記フェードインのスピードを変え、例えば、
照明負荷1の出力が50%以上のときに人体検知信号が
入力されたら、制御部3は照明負荷1を0%から100
%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)
0-100)でフェードインを行う。一方、照明負荷1の出
力が50%以下のときに人体検知信号が入力されたら、
制御部3は照明負荷1を0%から100%まで0.4秒
で連続して上げるスピード(=V(0.4)0-100)でフェー
ドインを行う。
【0038】また、同図(b)に示すように人体検知時
の照明負荷1の最大出力を50%としたときに、人体検
知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通常
のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って
照明負荷1を50%の出力で点灯(調光点灯)させると
ともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウ
トを行い、そのフェードアウト中に照明負荷1の出力が
25%以上のときに人体検知信号が入力されれば、制御
部3は通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%か
ら50%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V
(0.2)0-50 )でフェードインして照明負荷1を50%で
調光点灯する。一方、照明負荷1の出力が25%以下の
ときに人体検知信号が入力されたら、制御部3は照明負
荷1を0%から50%まで0.3秒で連続して上げるス
ピード(=V(0.3)0-50 )でフェードインを行う。
【0039】あるいは同図(c)に示すように人体検知
時の照明負荷1の最大出力を30%としたときに、人体
検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通
常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行っ
て照明負荷1を30%の出力で点灯(調光点灯)させる
とともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードア
ウトを行い、そのフェードアウト中に照明負荷1の出力
が15%以上のときに人体検知信号が入力されれば、制
御部3は通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%
から30%まで0.1秒で連続して上げるスピード(=
V(0.1)0-30 )でフェードインして照明負荷1を30%
で調光点灯する。一方、照明負荷1の出力が15%以下
のときに人体検知信号が入力されたら、制御部3は照明
負荷1を0%から30%まで0.15秒で連続して上げ
るスピード(=V(0.15)0-30)でフェードインを行う。
【0040】ここで、フェードアウト中に人体検知信号
が入力された時点の照明負荷1の出力が小さい程フェー
ドインのスピードを遅くしているが、これは人体検知信
号が入力された時点の照明負荷1の出力が小さい程、照
明負荷1が消灯しているときからの点灯(通常の点灯)
と近いスピードでフェードインを行わせるためである。
また、本実施形態では照明負荷1の最大出力(100
%、50%、30%)に対して判定値を2つ設けている
が、判定値を3つ以上設けてもよい。
【0041】上述のように本実施形態では、照明負荷1
を点灯するときの出力レベルと、フェードアウト中に人
体検知部4から人体検知信号が入力されるタイミング
(人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力)
とに応じて再度フェードインする際のスピードを変える
ようにしたため、より快適な照明環境を得ることができ
る。なお、本実施形態ではフェードアウト中にフェード
インを開始する外部のトリガを人体検知部4からの人体
検知信号としたが、照度検知部5から入力される照度レ
ベル信号を外部のトリガとし、しきい値を越える照度レ
ベル信号が入力されたときにフェードインを開始するよ
うにしてもよい。
【0042】(実施形態8)本実施形態の構成は実施形
態1と共通するので図示及び説明は省略する。本実施形
態では、実施形態5と同様に人体検知部4から人体検知
信号の入力があっても照明負荷1を点灯しない昼間モー
ド、人体検知信号が入力されたら照明負荷1の出力を定
格(又は最大)出力の100%までフェードインを行い
且つ点灯する夜モード、人体検知信号が入力されたら照
明負荷1の出力を定格出力の30%までフェードイン
(夜モードのフェードインよりも遅いフェードイン)を
行い且つ点灯する深夜モードを有している。なお、各モ
ードは、制御部3に時計機能を持たせ、予め設定した時
刻になれば昼間モードから夜モードさらには深夜モード
へ移行させてもよいし、設定用のスイッチを設けてモー
ドの切換時刻を設定してもよいし、あるいは実施形態3
で説明した照度検知部5を設けて照度レベル信号が所定
値以下となる状態が一定時間継続した場合に昼間モード
から夜モードへ移行するようにしてもよい。
【0043】次に図14を参照して本実施形態の動作を
詳細に説明する。まず、モードが夜モードに設定されて
いるときに人体検知部4から人体検知信号が入力される
と、制御部3が照明負荷1の出力を0%から100%ま
で所定のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインし
て照明負荷1を点灯するとともに、タイマ3aに点灯保
持時間τのカウントを開始させ、このカウントが完了し
た時点からフェードインと同じスピード(=V(0.8)
100-0)でフェードアウトを開始する。ここで、フェー
ドアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力され
た場合には、制御部3は通常のスピード(=V(0.8)
0-100)よりも速いスピード(=V(0.2)0-100)でフェ
ードインして照明負荷1を100%で全点灯する。
【0044】そして、モードが夜モードから深夜モード
に変更された後に人体検知部4から人体検知信号が入力
されると、制御部3が照明負荷1の出力を0%から30
%まで1.5秒で連続して上げるスピード(=V(1.5)
0-30 )でフェードインして照明負荷1を点灯するとと
もに、タイマ3aに点灯保持時間τのカウントを開始さ
せ、このカウントが完了した時点からフェードインと同
じスピード(=V(1.5)0 -30 )でフェードアウトを開始
する。ここで、フェードアウト中に人体検知部4から人
体検知信号が入力された場合には、制御部3は通常のス
ピード(=V(1.5)0-30 )よりも速く、例えば照明負荷
1の出力を0%から30%まで0.8秒で連続して上げ
るスピード(=V(0.8)0-30 )でフェードインして照明
負荷1を30%で調光点灯する。
【0045】上述のように本実施形態では、時間帯(時
間帯に対応したモード)と、照明負荷1を点灯するとき
の出力レベルとに応じて再度フェードインする際のスピ
ードを変えるようにしたため、より快適な照明環境を得
ることができる。なお、本実施形態ではフェードアウト
中にフェードインを開始する外部のトリガを人体検知部
4からの人体検知信号としたが、照度検知部5から入力
される照度レベル信号を外部のトリガとし、しきい値を
越える照度レベル信号が入力されたときにフェードイン
を開始するようにしてもよい。
【0046】(実施形態9)本実施形態の構成は実施形
態1と共通するので図示及び説明は省略する。本実施形
態では、点灯お知らせ機能がはたらいてフェードアウト
が途中で一旦中止され、所定の時間(以下、この時間を
お知らせ時間Taと呼ぶ。)だけ一定の出力で照明負荷
1を点灯している間に人体検知部4から人体検知信号が
入力された場合、人体検知信号が入力されるタイミング
(人体検知信号が入力された時点のお知らせ時間Taの
経過時間Tb)に応じて再度フェードインする際のスピ
ードを変えるようにした点に特徴がある。
【0047】次に図15を参照して本実施形態の動作を
詳細に説明する。いま、お知らせ時間Taが5秒に設定
されているとして、経過時間Tbが2秒の時点で人体検
知信号が入力された場合に、制御部3は照明負荷1を0
%から100%まで0.2秒で連続して上げるスピード
(=V(0.2)0-100)でフェードインを行う。一方、経過
時間Tbが4秒の時点で人体検知信号が入力された場合
には、制御部3は照明負荷1を0%から100%まで
0.4秒で連続して上げるスピード(=V(0.4)0 -100
でフェードインを行う。ここで、人体検知信号の入力さ
れた時点の経過時間Tbが長い程フェードインのスピー
ドを遅くしているが、これは、人体検知信号の入力され
た時点の経過時間Tbが長いということは消灯お知らせ
機能がはたらいている間に人が始めて検知領域内に進入
したと考えられ、そのような状況は照明負荷1を消灯し
ている状態(0%)から点灯させるのと似た状況であ
り、通常のスピードに近いスピードでフェードインする
方が好ましいからである。
【0048】上述のように本実施形態では、人体検知信
号が入力されるタイミング(人体検知信号が入力された
時点のお知らせ時間Taの経過時間Tb)に応じて再度
フェードインする際のスピードを変えるようにしたた
め、より快適な照明環境を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は上述のように、照明負荷と、周
囲の状況を検知する検知手段と、少なくとも上記検知手
段による検知結果に応じて外部電源から上記照明負荷に
供給される電力量を可変し、上記照明負荷の点灯、消灯
及び調光を行う制御手段とを備え、該制御手段は、上記
照明負荷が所定の状態にあるときに外部からのトリガ信
号が入力されれば所定の傾きよりも大きな傾きで上記照
明負荷をフェードインして点灯させるので、照明負荷を
点灯させる際のフェードインの傾きを状況に応じて変化
させることで快適な明かりを提供することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】同上の動作を説明するための説明図である。
【図3】同上の動作を説明するための説明図である。
【図4】同上と比較した従来例の動作を説明するための
説明図である。
【図5】実施形態2を示すブロック図である。
【図6】実施形態3の動作を説明するための説明図であ
る。
【図7】同上の動作を説明するための説明図である。
【図8】実施形態4を示すブロック図である。
【図9】同上の動作を説明するための説明図である。
【図10】同上の他の構成を示すブロック図である。
【図11】実施形態5の動作を説明するための説明図で
ある。
【図12】実施形態6の動作を説明するための説明図で
ある。
【図13】実施形態7の動作を説明するための説明図で
ある。
【図14】実施形態8の動作を説明するための説明図で
ある。
【図15】実施形態9の動作を説明するための説明図で
ある。
【図16】従来例の動作を説明するための説明図であ
る。
【図17】他の従来例の動作を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
1 照明負荷 2 負荷制御部 3 制御部 4 人体検知部 AC 商用交流電源

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷と、周囲の状況を検知する検知
    手段と、少なくとも上記検知手段による検知結果に応じ
    て外部電源から上記照明負荷に供給される電力量を可変
    し、上記照明負荷の点灯、消灯及び調光を行う制御手段
    とを備え、該制御手段は、上記照明負荷が所定の状態に
    あるときに外部からのトリガ信号が入力されれば所定の
    傾きよりも大きな傾きで上記照明負荷をフェードインし
    て点灯させることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 上記所定の状態とは、上記照明負荷の出
    力レベルが所定値以上の状態であることを特徴とする請
    求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の状態とは、上記照明負荷が消
    灯している状態であることを特徴とする請求項1記載の
    照明装置。
  4. 【請求項4】 上記所定の状態とは、上記制御手段が上
    記照明負荷の出力レベルを徐々に低下させるフェードア
    ウトを行っている状態であることを特徴とする請求項1
    記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 上記検知手段は検知範囲内の人の存非や
    動きを検知して人体検知信号を上記制御手段に出力する
    ものであり、該制御手段は、上記人体検知信号が入力さ
    れた時点から所定の点灯保持時間のカウントを行うとと
    もに該カウント中に上記照明負荷を所定の出力レベルで
    点灯させて成り、上記所定の状態とは該点灯保持時間の
    カウント中の状態であることを特徴とする請求項1記載
    の照明装置。
  6. 【請求項6】 上記検知手段は検知範囲内の人の存非や
    動きを検知して人体検知信号を上記制御手段に出力する
    ものであり、該人体検知信号を上記トリガ信号とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも上記照明負荷、制御手段並び
    にリモコン信号を受信する受信手段を具備する照明器具
    と、少なくとも上記検知手段及び該検知手段による検知
    結果に応じた上記リモコン信号を送信する送信器とで構
    成され、該リモコン信号を上記トリガ信号とすることを
    特徴とする請求項1記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 上記検知手段は周囲の照度に応じた照度
    レベル信号を上記制御手段に出力するものであり、所定
    のレベルを越える該照度レベル信号を上記トリガ信号と
    することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記照明負荷を点灯す
    る際のフェードインの傾きを時間帯により変えて成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  10. 【請求項10】 上記所定の状態とは、上記照明負荷の
    出力レベルが複数の所定値の何れかよりも大きい状態で
    あることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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