JP3705583B2 - 成形機における金型管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は成形機、特に射出成形機における金型の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
射出成形機における金型は成形品毎に作られ、高価であるのでそのメンテナンスは重要である。つまり、金型には寿命があり、ショット数が多くなるほど寿命の終わりに近付いていることになる。そこで、ショット数により定期メンテナンスの時期を決めたり、寿命が尽きる前に交換するというようなメンテナンスを行っている。
【0003】
これまで、金型のメンテナンスは以下のようにして行われている。
【0004】
1.射出成形機の出荷先において金型のショット数計測を行っている。つまり、日々のショット数をオペレータが定期的に記録し、金型のメンテナンス情報として、PC(パーソナルコンピュータ)等にインプットして保存している。
【0005】
2.情報技術を駆使した出荷先では金型に記録媒体を取り付けて射出成形機のショット数を自動的に記録できるようにし、この記録媒体の情報を金型のメンテナンス記録情報として自動収集するようなシステムを作っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のいずれにしても、これまでのメンテナンスは1つの金型に対してショット数管理を行うというものである。しかしながら、後述するように金型は複数の部品から成り、それぞれの部品が同じ寿命をもっているわけではない。そして、同一成形品を多数成形するために複数台の射出成形機を備えた工場ではある射出成形機の金型における突発的な故障発生、例えば金型のある部品に故障が生じた場合、その部品を他の金型から取り外した同じ部品で代用するというような場合もある。この場合、あるショット数の成形に寄与した金型に別のショット数の成形に寄与した部品が混在することになるので、ショット数管理上問題となる。つまり、上記の場合、定期メンテナンス時期の把握や寿命の把握ができなくなり、実際に金型に故障が発生するか、金型に起因する成形不良が発生してはじめて金型故障の対処を行うことになる。突然、金型に故障が発生したり、金型に起因する成形不良が発生した場合、生産計画と大きくずれ込んでしまい、欠品等の問題を起こしてしまう。
【0007】
そこで、本発明の課題は、金型を部品毎に自動的に管理できるようにして金型の故障に対する予防保全を実現するための金型管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、成形機における複数の部品から成る金型を管理する金型管理システムにおいて、前記金型のそれぞれの部品にはあらかじめ固有の管理番号が付され、該金型管理システムは、成形機の制御装置から稼働中の金型のショット数を含むデータを受信可能であってディスプレイを有する管理装置を備え、該管理装置は、稼働中の成形機の金型についてその金型を構成している部品毎に、その管理番号及び現時点までの成形に供した総ショット数ならびに各部品に対してあらかじめ算定された部品寿命をショット数に換算した寿命ショット数との対応関係を表す管理テーブルを記憶したメモリを有して該管理テーブルを前記ディスプレイにて表示可能であり、前記管理装置は更に、稼働中の金型の部品の他に、スペア部品として用意されているスペア部品について登録したスペア部品テーブルを前記メモリに記憶しており、該管理装置はまた、前記管理テーブルにおいて各部品の前記総ショット数をショット毎に更新することを特徴とする。
【0009】
本金型管理システムにおいては、前記管理装置は、前記総ショット数ならびに前記寿命ショット数に加え、メンテナンスが行われるべきメンテナンスショット数も管理するようにしている。
【0010】
本金型管理システムにおいてはまた、前記管理装置は、ある部品の前記総ショット数が前記寿命ショット数に達すると、その旨を警報表示するようにしている。
【0011】
本金型管理システムにおいては更に、前記管理装置は、ある部品の前記総ショット数が前記メンテナンスショット数に達すると、その旨を警報表示するようにしている。
【0012】
本金型管理システムにおいては更に、該金型管理システムが、複数台の成形機の各制御装置に接続されて各成形機を一括管理する少なくとも1つの複数台管理システムと通信手段を介して接続され、該金型管理システムは、前記複数台管理システムを通して各成形機毎に前記総ショット数に関する情報を受け取ることにより、前記複数台の成形機の複数の金型を一括管理することができる。
【0013】
本金型管理システムにおいては更に、前記管理装置は前記スペア部品テーブルにおいても各スペア部品毎にその管理番号及び現時点までの成形に供した総ショット数ならびに各部品に対してあらかじめ算定された部品寿命をショット数に換算した寿命ショット数更にはメンテナンスが行われるべきメンテナンスショット数との対応関係を表すようにされており、前記管理番号を表す管理番号情報には前記総ショット数を表す総ショット数情報と前記寿命ショット数を表す寿命ショット数情報と前記警報ショット数を表す警報ショット数情報と前記メンテナンスショット数を表すメンテナンスショット数情報とが付随するようにされており、前記管理装置は、管理中の金型における部品が前記スペア部品テーブルに登録されている部品と交換されてその交換された部品の管理番号が入力されると、前記前記スペア部品テーブルを参照して、前記管理テーブルにおける交換された部品の欄の前記総ショット数情報と前記寿命ショット数情報と前記メンテナンスショット数情報とをそれぞれ入力された管理番号に付随する前記総ショット数情報と前記寿命ショット数情報と前記メンテナンスショット数情報に更新することを特徴とする。
【0014】
本金型管理システムにおいては更に、前記管理テーブル及び前記スペア部品テーブルには更に、登録されている部品が交換された場合にその交換時期を累積して登録可能にされていることを特徴とする。
【0015】
本金型管理システムにおいては更に、前記管理装置は、各部品にその名称を付随させて管理していることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する前に、以降で説明される実施の形態は、その適用を射出成形機に特化し、特に複数台の射出成形機を一括管理している複数台管理システムと組み合わせて適用することを前提としている。それ故、はじめに射出成形機の複数台管理システムについて説明する。
【0017】
図3は、射出成形機の複数台管理システムの構成を示す。図3において、ある工場100に複数台の射出成形機10−1〜10−nが設置され、これら複数台の射出成形機10−1〜10−nは管理装置20を備えた複数台管理システムで一括管理されている。つまり、管理装置20は、射出成形機10−1〜10−nにおけるそれぞれの制御装置に接続されており、射出成形機10−1〜10−nのそれぞれに設置された各種センサからの様々な情報を各制御装置経由で受信し、受信した情報を内蔵の管理プログラムに基づいて射出成形機別に処理すると共に、処理した結果を内蔵のメモリに保存及び管理画面としてディスプレイに表示する。勿論、情報の種別によっては受信した生情報がそのままメモリに保存される場合もある。
【0018】
特に、この複数台管理システムは、工場100から離れた遠隔地に、射出成形機の製造元(あるいは製造元の管理センター)や、同様な複数台管理システムで管理されている別の工場がある場合に、製造元や別の工場ではそれぞれ、インターネット等の通信ネットワークを介し、Webサーバにアクセスすることで工場100における管理装置20における特定の情報を取得可能に構成することができる。あるいはまた、工場100における複数台管理システムと別の工場における複数台管理システムとがLAN(Local Area Network)のようなネットワークで通信接続可能にされている場合でも特定の情報を相互に取得可能に構成することができる。
【0019】
尚、Webサーバは、良く知られているように、一般にはHTMLに従って動作するものである。しかし、例えば携帯電話機を対象としたWebサービスを規定したCompacHTMLデータ等を取り扱えるものであっても良い。いずれにしても、この種のWebサーバは、プロセッサとメモリとを備え、メモリに格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより、Webサーバの動作が実現される。メモリは、プロセッサがプログラムを実行している間に出力するデータの一時記憶場所でもある。
【0020】
勿論、まったく無関係の通信端末装置からのアクセスを防止するために、あらかじめWebサーバにアクセス可能な通信端末装置にはID番号やパスワードを与えておくようにされる。
【0021】
次に、複数台管理システムの管理装置20において各射出成形機の管理状況を表すために表示される複数種類の画面のうち4つの例について説明する。
【0022】
図4は、複数台の射出成形機の運転状況をリアルタイムに表示する運転状況画面である。この運転状況画面では、複数台の射出成形機の稼働状況が、画面分割形式にてすべての号機(ここでは1号機〜30号機)についてリアルタイムで一括して1画面に表示される。例えば、9号機について拡大して示した図5をも参照して説明すると、左上に号機の番号、右上の成形条件変更表示部C1に成形条件変更カウンタの計数値(ここでは17)、右横に棒グラフB1による24時間稼働状況グラフ、下側にはショット数(529)とサイクル時間(14.9sec)とが表示されている。
【0023】
ここで、成形条件変更カウンタというのは、成形を開始してから現在までに成形条件が何回変更されたかを計数するカウンタである。このカウンタは管理装置20に備えられる。各射出成形機における制御装置には成形条件の変更を検出する手段が設けられ、管理装置20では各制御装置からの検出結果を受けてそれぞれをカウントし、号機別にカウント結果を成形条件変更表示部C1に表示させる。管理装置20では、この表示値を必要に応じてリセット可能である。
【0024】
また、24時間稼働状況グラフというのは、現時点から過去24時間における射出成形機の稼働状況を色分けにして1本の第1の棒グラフB1で表示するものである。稼働状況は、稼働、通常の停止(スタンバイ中)、異常発生による停止、電源切りの4種類で規定され、24時間前から現時点までの時間経過に対応させて前記4種類の状況が色分け区分表示される。ここでは、稼働が青色、通常の停止が黄色、異常発生による停止が赤色、電源切りが灰色で示され、図5では便宜上、青色は右下がりの細かいハッチング、黄色は縦縞、赤は右下がりの粗いハッチング、灰色は左下がりのハッチングで示している。また、第1の棒グラフB1の最下端が24時間前、最上端が現時点をそれぞれ示し、例えば、過去24時間前から12時間前までは通常の停止、過去12時間前から現時点までは稼働中であれば、第1の棒グラフB1は下半分が黄色、上半分が青で表示されることになる。
【0025】
本例では更に、各号機の分割画面内に射出成形機の外観が模式的に表示され、しかもその背景が、現在の稼働状況を示すために、前記稼働、前記通常の停止、前記異常発生による停止、前記電源切りの4種類について第1の棒グラフB1における色分けと同じ対応色関係で表示されるようにしている。つまり、上記の例示と同じとすると、背景色は青となる。
【0026】
このような運転状況画面を見ることで、オペレータあるいは管理者はどの号機が過去24時間においてどのような稼働状況であったのかを一目瞭然で知ることができる。なお、24時間という数値は、通常は固定値であるが、可変としても良い。
【0027】
ところで、管理装置20では、ディスプレイにおける上記の運転状況画面における各号機の分割画面における特定箇所(画面上のアイコン)をクリックすることで該当する号機のみの稼働状況を詳細に示す総括グラフ画面を表示可能にしている。
【0028】
図6は、総括グラフ画面の例であり、この総括グラフ画面では号機別(ここでは10号機)に、24時間分の品質データの変化状況、異常発生の有無、設定変更の有無が時刻を横軸にして1画面にて表示される。図6において、最上段のグラフはショット数の累積値の変化を示す折れ線グラフであり、縦に入っている複数の線、例えば線L1は18時近辺で成形の中断(異常発生)があったことを示す。L2の『状態』というのは、前に述べた稼働状況の表示と同じであり、稼働、通常の停止(スタンバイ中)、異常発生による停止、電源切りの4種類で規定され、24時間分の状態が時刻に対応させて色分け表示される。L3の『条件名』というのは、成形条件の変更、つまり成形品毎の条件名が変更されると色を変更し、変更された時刻を示すグラフである。言い換えれば、これは成形品が変わると変更されるものであり、色別表示されるが、色そのものに意味があるわけではなく、色が変わった時刻に意味がある。一方、L4の『項目』というのは、成形条件内の条件項目が変更されると色を変え変更されたことを時刻とともに表示するグラフである。例えば、射出の条件や型開の条件等が変更された場合に色が変更されるものであり、これも色そのものというより、色が変わった時刻に意味がある。このため、『条件名』、『項目』の色は、『状態』とは異なり、4色以上が用意される。
【0029】
また、L5の1段目のグラフは図6下側の表示項目選択欄に示されている表示項目の『充填時間』の時間経過を示し、2段目は同様に『最小クッション位置』の時間経過を示す。3段目のグラフは『保圧完了位置』を示し、4段目、5段目はそれぞれ、『V−P切換位置』、『充填前位置』の時間経過を示す。
【0030】
本例では更に、総括グラフ画面の右横に更に、過去24時間における当該号機の稼働状況を、0〜100%の稼働率で第2の棒グラフB2により、24時間を示す数値と共に表示するようにしている。図6では、過去24時間の稼働率が95%であることを示し、図6下側の表示項目選択欄に示されている『時間表示』の箇所に稼働率計算のベースになっている24という数字が表示されている。なお、ここでの『時間表示』の欄の数字は任意に変更することができる。つまり、表示項目選択欄に示されている『日時』、『時間表示』は任意に設定することができ、ここでは2000年9月4日10時から24時間という数値が設定されていることにより、図6最上部に示されているように、2000年9月4日10時から2000年9月5日10時までの24時間分が表示される。仮に、『時間表示』に12という数字を入力すれば、12時間をベースとした過去12時間分の稼働率が第2の棒グラフB2で表示される。この場合、図6の1段目〜8段目のグラフあるいは項目も過去12時間分について示されることになる。このような第2の棒グラフB2によれば、任意な時間の任意な時刻からの稼働率を表示できる。
【0031】
図7は、設定履歴画面の例であり、この設定履歴画面では号機別(ここでは10号機)に、設定変更の履歴が、変更した項目、変更前及び変更後の設定値、変更日時と共に1画面にて表示される。
【0032】
図8は、異常履歴画面の例であり、この異常履歴画面では号機別(ここでは10号機)に、異常発生の履歴が、異常の項目、発生日時、解除日時と共に1画面にて表示される。
【0033】
前述したように、図6の総括グラフ画面は図4の運転状況画面にリンクしており、図4の運転状況画面における各号機の特定箇所(画面上のアイコン)をクリックすることで表示されるようになっている。また、図7の設定履歴画面、図8の異常履歴画面はそれぞれ、図4の運転状況画面あるいは図6の総括グラフ画面にリンクしており、図4の運転状況画面あるいは図6の総括グラフ画面の特定箇所(画面上のアイコン)をクリックすることで表示されるようになっている。
【0034】
この複数台管理システムはリアルタイムに射出成形機のショット数を管理し、成形品がどれくらい成形されているかを、管理するシステムである。そして、この複数台管理システムでは少なくとも以下の情報が管理されている。
【0035】
1)金型名称と成形ショット数
2)成形機で発生した様々な異常や設定変更内容の履歴
3)成形するための成形条件
上記の複数台管理システムは、本発明者による、例えば『通信ネットワークを利用した遠隔監視方法』(2001年特願第193119号)にて提案されているものである。
【0036】
本発明による金型管理システムは、上記の複数台管理システムと通信手段を介して接続し、各射出成形機における少なくとも金型及びショット数に関するデータを受信して金型に関する管理を行う。金型の管理動作について説明する前に、図9を参照して、本発明による管理の対象となる金型の一例について説明する。
【0037】
図9は、金型の一例をディスク成形用金型の場合について示している。図9において、12は図示されない固定プラテンに図示されないボルトによって取り付けられる固定側の金型組立体である。金型組立体12は、ベースプレート15、該ベースプレート15にボルト17によって取り付けられた円盤プレート16、ベースプレート15内において固定プラテンに臨ませて配設され、ベースプレート15を固定プラテンに対して位置決めするロケートリング23、及び該ロケートリング23に隣接させて配設されたスプルーブッシュ24を備える。
【0038】
スプルーブッシュ24の前端(図における左端)にキャビティ空間Cに臨ませてダイ28が形成され、該ダイ28と連通させて、図示されない射出装置の射出ノズルから射出された樹脂を通すためのスプルー26が形成される。
【0039】
一方、32は図示されない可動プラテンに図示されないボルトによって取り付けられる可動側の金型組立体である。金型組立体32は、ベースプレート35、該ベースプレート35にボルト37によって取り付けられた中間プレート40、該中間プレート40にボルト42によって取り付けられた円盤プレート36、ベースプレート35内において可動プラテンに臨ませて配設され、ベースプレート35にボルト45によって取り付けられたシリンダ44、及び該シリンダ44によって進退(図における右方向及び左方向に移動)させられ、ダイ28に対応する形状を有するカットパンチ48から成る。
【0040】
また、円盤プレート36における円盤プレート16と対向する面には、キャビティ空間Cを形成するための凹部が形成される。従って、図示されない型締装置を作動させて可動プラテンを固定プラテン側に移動させ、型閉じ及び型締めを行うと、円盤プレート16に円盤プレート36が押し付けられ、キャビティ空間Cが形成される。
【0041】
そして、シリンダ44内には、カットパンチ48と一体に形成されたピストン51が進退自在に配設される。また、ピストン51の前方(図における右方)にカットパンチ戻し用ばね52が配設され、該カットパンチ戻し用ばね52が付勢されることによってピストン51が後方に押される。
【0042】
従って、型締め状態において、図示されない駆動手段によってピストン51を前進(図における右方に移動)させると、カットパンチ48が前進させられ、ダイ28内に進入する。その結果、キャビティ空間C内の樹脂に穴開け加工を施し、ディスク基板の内径抜きを行うことができる。
【0043】
ところで、金型組立体12、32は、ガイドポスト54によって心合わせが行われる。そのために、ベースプレート15には、金型組立体12の中心に対して同心円周上に4個のガイドポスト孔53(図においてはそのうちの2個のガイドポスト孔53を示す)が研削加工によって形成され、該ガイドポスト孔53にガイドポスト54が金型組立体32側に向けて突出させて圧入固定によって取り付けられ、かつ、ボルト55によってベースプレート15に固定されている。
【0044】
一方、中間プレート40のガイドポスト孔53に対応する位置には、ガイドブッシュ孔56が研削加工によって形成されている。該ガイドブッシュ孔56にガイドブッシュ57が圧入固定によって取り付けられ、該ガイドブッシュ57によってガイドポスト54を案内することができるようになっている。そして、型閉じ時において、ガイドブッシュ57のガイド孔に図示されないボールベアリング部を介してガイドポスト54を進入させることによって、金型組立体12、32の心合わせを行うことができる。
【0045】
なお、円盤プレート16、36にはそれぞれ温調用流路61、62が形成され、該温調用流路61、62に水、油、空気等の媒体を供給、循環させることによって、円盤プレート16、36を冷却することができる。
【0046】
本発明による金型管理システムは、上記のような金型に対する管理を部品毎に行うものである。
【0047】
図1は、本発明による金型管理システムをLANのような通信ネットワークを介して複数の複数台管理システムと接続した場合の構成を示している。ここでは、金型管理システムは、射出成形機10−1〜10−nから成る複数台管理システムと、射出成形機10−1´〜10−n´から成る複数台管理システムとに接続されているものとする。そして、この場合の射出成形機の号機番号は、例えば10−1が「1号機」、10−nが「n号機」、10−1´が「(n+1)号機」、10−n´が「(n+n)号機」という番号が与えられる。金型管理システムはパーソナルコンピュータのような管理装置1で実現され、管理装置1は各複数台管理システムからの射出成形機毎のショット数に関するデータを受信して記憶するメモリを有している他、ディスプレイのような出力手段、キーボード、マウスのような入力手段を備えている。
【0048】
管理装置1のメモリには、図2に示すような金型の管理テーブルがあらかじめ作成、登録されている。この管理テーブルは射出成形機において稼働中の金型毎に作成される。管理テーブル作成のために、金型を構成している複数のそれぞれの部品にはあらかじめ固有の管理番号が付されている。これら各部品の管理番号は同じタイプの金型であっても異なるものである。
【0049】
図9で説明したディスク成形用金型について言えば、ベースプレート15、35、円盤プレート16、36、ロケートリング23、スプルーブッシュ24、中間プレート40、シリンダ44、カットパンチ48、ピストン51、カットパンチ戻し用ばね52、ガイドポスト54、ガイドブッシュ57等にあらかじめ管理番号が付される。
【0050】
図2において、管理テーブルは、稼働中の射出成形機の金型についてこれを構成している部品毎に、部品名称、その管理番号、現時点までの成形に供した総ショット数、各部品に対してあらかじめ算定された部品寿命をショット数に換算した寿命ショット数、更には部品に対してメンテナンスが行われるべきメンテナンスショット数との対応関係を表す。図2では、射出成形機の号機番号として「10」、金型名称として「ディスク成形用金型」が入力され、部品名として「ベースプレート」、「円盤プレート」、「ロケートリング」、「スプルーブッシュ」、「中間プレート」、「シリンダ」、その他(図示省略)が入力されている。そして、各欄毎に管理番号、寿命ショット数、メンテナンスショット数が入力される他、ここでは部品が交換された場合にその交換年月日をも入力されるようになっている。この交換年月日については累積して登録され、登録された情報はすべて表示されることで、交換回数も分かるようにされている。
【0051】
この管理テーブルは管理装置1のディスプレイにて射出成形機の号機番号を指定することにより、所望の射出成形機における金型の管理テーブルを表示可能であり、入力手段により各欄の内容を変更することができるが、総ショット数については複数台管理システムから送信されてくるショット数データによりショット毎に更新される。
【0052】
管理装置1は、2つの複数台管理システムで管理されている多数台の射出成形機における多数の金型の管理テーブルを一括管理し、各管理テーブルにおける各部品の総ショット数をショット毎に更新し、ある部品の総ショット数がこのある部品に対して設定されたメンテナンスショット数に達するとその旨をディスプレイにて警報表示する。警報表示の形態は、例えば該当する部品を含む管理テーブルを強制的に表示すると共に、その管理テーブルにおける該当する部品の欄のうち、例えば総ショット数の項目を赤でしかも点滅表示させるような形態が考えられるが、この表示形態は任意である。このような表示があった場合にオペレータは、表示内容により金型の点滅している部品名称を確認して当該部品がメンテナンスを必要とする時期に来ていることを知ることができる。
【0053】
ところで、管理装置1は更に、稼働中の金型に関する管理テーブルの他に、スペア部品として用意されているすべてのスペア部品について登録したスペア部品テーブルをメモリに記憶している。このスペア部品テーブルは、稼働中でない金型部品を登録しているという違いだけで、内容的には管理テーブルとまったく同じである。つまり、このスペア部品テーブルにおいても、各スペア部品毎にその名称と、その管理番号、及び現時点までの成形に供した総ショット数、ならびに各部品に対してあらかじめ算定された部品寿命をショット数に換算した寿命ショット数、更にはメンテナンスが行われるべきメンテナンスショット数と交換時期との対応関係を表すようにされている。尚、スペア部品テーブルにおいても総ショット数を登録する項目があるのは、スペア部品がある金型において一時的に使用された後、再びスペア部品として待機状態におかれる場合があるからである。つまり、この一時的な使用時におけるショット数が総ショット数として保持される。また、スペア部品テーブルで管理されている部品ではなくまったく新しい部品が用意されて交換された場合には、管理テーブルにこの新しい部品に関して管理番号、寿命ショット数、メンテナンスショット数が入力される。一方、まったく新しい部品がスペア部品として待機状態におかれる場合には、スペア部品テーブルにこの新しい部品に関する新しい項目が登録されて必要なデータが入力される。
【0054】
尚、管理テーブル、スペア部品テーブルのいずれにおいても、管理番号を表す管理番号情報には名称を表す名称情報と総ショット数を表す総ショット数情報と寿命ショット数を表す寿命ショット数情報と警報ショット数を表す警報ショット数情報とメンテナンスショット数を表すメンテナンスショット数情報と交換時期を表す交換時期情報とが付随するようにされている。これにより、管理装置1は、管理中の金型における部品がスペア部品テーブルに登録されている部品と交換されてその交換された部品の管理番号が入力されると、スペア部品テーブルを参照して、管理テーブルにおける交換された部品の欄の名称情報と総ショット数情報と寿命ショット数情報とメンテナンスショット数情報と交換時期情報とをそれぞれ、スペア部品テーブルにおける入力された管理番号に付随する名称情報と総ショット数情報と寿命ショット数情報とメンテナンスショット数情報と交換時期情報とに自動的に更新する。
【0055】
例えば、図2において、3のロケートリングが交換されたものとすると、それまで管理テーブルで管理されていたロケートリングの欄の名称情報と総ショット数情報と寿命ショット数情報とメンテナンスショット数情報と交換時期情報はスペア部品テーブルに移され、代わりにスペア部品テーブルに登録されていたロケートリングの欄の名称情報と総ショット数情報と寿命ショット数情報とメンテナンスショット数情報と交換時期情報とが管理テーブルに移し換えられる。その結果、例えばこの交換されたロケートリングが既にあるショット数S1分だけ使用されていれば、交換終了後に再び成形が再開された場合、ロケートリングの総ショット数の項目ではあるショット数S1に加算された値が総ショット数として更新されることになる。
【0056】
このような形態によれば、どの金型においていつ、どの部品が交換されたとしても、その交換部品に関する総ショット数を確実に把握することができ、メンテナンス時期や寿命をオペレータに的確に知らせることができる。
【0057】
尚、管理装置1では、ディスプレイによる図2に示すような管理テーブルの表示の他、入力手段による設定により、特定の金型についてこれまでどのように使用されてきたのかという履歴、つまりどの部品がいつ交換されたかというような履歴を表示させることができる。管理装置1はまた、特定の金型について異常履歴、つまりこれまでどの部品にどのような異常が発生したという履歴を、図8で説明した異常履歴画面用のデータを複数台管理システムから受け、これを利用して表示させることもできる。
【0058】
以上の説明で明らかなように、本発明による金型管理システムによれば以下のような管理を実現できる。
【0059】
1)各複数台管理システムから射出成形機毎の金型のショット数データを受け取る。
【0060】
2)金型管理システム内では金型をその部品毎に管理しており、部品毎に1)項のショット数データが加算される仕組みになっている。この仕組みにより、成形ショット数が金型の各部品単位で管理される。
【0061】
3)あらかじめ金型管理システムには予防保全用の設定、つまりメンテナンスショット数や寿命ショット数の設定が各部品毎にできるようになっており、実績値と設定値がリアルタイムに比較され、実績値が設定値に達すると、警報処理を行う。警報処理は、前に述べた例の他、金型の絵をディスプレイ画面上に3D(Dimension)形態や2D形態で表示し、該当する部品の色を変えたり、オペレータにメールするような形態も可能である。この警報処理は客先の要望に応じて任意に設定できるので、どのような表示形態であっても良い。
【0062】
4)部品をある金型から別の金型へ移したとしても、部品の管理番号を入力することで、いままでのショット数データが消えることなく管理される。
【0063】
5)金型管理システムではオペレータにより任意の金型についての履歴を表示させることができ、過去のメンテナンス記録を保持できる。
【0064】
6)金型管理システムから射出成形機の複数台管理システムに対して、特定の金型に関する異常履歴のデータを通信手段により呼び出して異常履歴を表示させることができる。
【0065】
7)図1に示される金型管理システムを射出成形機の製造元あるいはその管理センターに配置し、複数の複数台管理システムを射出成形機の納入先である客先の工場において保有しているものとすると、客先が保有している数百台という金型を自動的に予防保全管理するサービスを客先に提供できる。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば以下のような効果が得られる。
【0067】
a)金型をその部品単位で予防保全を実現することができる。
b)金型のメンテナンス履歴を容易に把握することができる。
c)金型の成形動作中の異常発生の履歴も容易に把握することができる。
d)ある金型の部品を他の金型に流用したとしても部品単位での管理のため、ショット数に関するデータが消されることなくそのまま管理される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金型管理システムを、射出成形機の複数台管理システムと組み合わせて適用する場合のネットワークを介した接続構成を概略的に示した図である。
【図2】本発明による金型管理システムによりディスプレイにて表示される管理テーブルの一例を示した図である。
【図3】図1に示された複数台管理システムの構成を説明するための図である。
【図4】図3に示された複数台管理システムのディスプレイで表示される管理画面の一例として運転状況画面の例を示した図である。
【図5】図4に示された分割画面の一つを拡大して示した図である。
【図6】図3に示された複数台管理システムのディスプレイで表示される管理画面の他の例として総括グラフ画面の例を示した図である。
【図7】図3に示された複数台管理システムのディスプレイで表示される管理画面の他の例として設定履歴画面の例を示した図である。
【図8】図3に示された複数台管理システムのディスプレイで表示される管理画面の他の例として異常履歴画面の例を示した図である。
【図9】本発明による金型管理システムの対象となる金型の一例を示した断面図である。
【符号の説明】
1、20 管理装置
10−1〜10−n、10−1´〜10−n´ 射出成形機
B1 第1の棒グラフ
B2 第2の棒グラフ
15、35 ベースプレート
16、36 円盤プレート
23 ロケートリング
24 スプルーブッシュ
40 中間プレート
44 シリンダ
48 カットパンチ
51 ピストン
52 カットパンチ戻し用ばね
54 ガイドポスト
57 ガイドブッシュ

Claims (8)

  1. 成形機における複数の部品から成る金型を管理する金型管理システムにおいて、
    前記金型のそれぞれの部品にはあらかじめ固有の管理番号が付され、
    該金型管理システムは、成形機の制御装置から稼働中の金型のショット数を含むデータを受信可能であってディスプレイを有する管理装置を備え、
    該管理装置は、稼働中の成形機の金型についてその金型を構成している部品毎に、その管理番号及び現時点までの成形に供した総ショット数ならびに各部品に対してあらかじめ算定された部品寿命をショット数に換算した寿命ショット数との対応関係を表す管理テーブルを記憶したメモリを有して該管理テーブルを前記ディスプレイにて表示可能であり、
    前記管理装置は更に、稼働中の金型の部品の他に、スペア部品として用意されているスペア部品について登録したスペア部品テーブルを前記メモリに記憶しており、
    該管理装置はまた、前記管理テーブルにおいて各部品の前記総ショット数をショット毎に更新することを特徴とする成形機における金型管理システム。
  2. 請求項1記載の金型管理システムにおいて、
    前記管理装置は、前記総ショット数ならびに前記寿命ショット数に加え、メンテナンスが行われるべきメンテナンスショット数も管理するようにしたことを特徴とする成形機における金型管理システム。
  3. 請求項1記載の金型管理システムにおいて、
    前記管理装置は、ある部品の前記総ショット数が前記寿命ショット数に達すると、その旨を警報表示することを特徴とする成形機における金型管理システム。
  4. 請求項2記載の金型管理システムにおいて、
    前記管理装置は、ある部品の前記総ショット数が前記メンテナンスショット数に達すると、その旨を警報表示することを特徴とする成形機における金型管理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の金型管理システムにおいて、
    該金型管理システムは、複数台の成形機の各制御装置に接続されて各成形機を一括管理する少なくとも1つの複数台管理システムと通信手段を介して接続されており、
    該金型管理システムは、前記複数台管理システムを通して各成形機毎に前記総ショット数に関する情報を受け取ることにより、前記複数台の成形機の複数の金型を一括管理することを特徴とする成形機における金型管理システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の金型管理システムにおいて、
    前記管理装置は前記スペア部品テーブルにおいても各スペア部品毎にその管理番号及び現時点までの成形に供した総ショット数ならびに各部品に対してあらかじめ算定された部品寿命をショット数に換算した寿命ショット数更にはメンテナンスが行われるべきメンテナンスショット数との対応関係を表すようにされており、
    前記管理番号を表す管理番号情報には前記総ショット数を表す総ショット数情報と前記寿命ショット数を表す寿命ショット数情報と前記警報ショット数を表す警報ショット数情報と前記メンテナンスショット数を表すメンテナンスショット数情報とが付随するようにされており、
    前記管理装置は、管理中の金型における部品が前記スペア部品テーブルに登録されている部品と交換されてその交換された部品の管理番号が入力されると、前記前記スペア部品テーブルを参照して、前記管理テーブルにおける交換された部品の欄の前記総ショット数情報と前記寿命ショット数情報と前記メンテナンスショット数情報とをそれぞれ入力された管理番号に付随する前記総ショット数情報と前記寿命ショット数情報と前記メンテナンスショット数情報に更新することを特徴とする成形機における金型管理システム。
  7. 請求項6記載の金型管理システムにおいて、
    前記管理テーブル及び前記スペア部品テーブルには更に、登録されている部品が交換された場合にその交換時期を累積して登録可能にされていることを特徴とする成形機における金型管理システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の金型管理システムにおいて、
    前記管理装置は、各部品にその名称を付随させて管理していることを特徴とする成形機における金型管理システム。
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