JP3649296B2 - バッテリパックおよび電子機器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば2次電池の状態などについてのデータのやりとりが可能なバッテリパックおよび電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近では、例えば電池監視用のIC(Integrated Circuit)や温度センサを内蔵して2次電池の状態(例えば、2次電池の電圧や、充放電電流、温度など)をモニタし、充電器、あるいはコンピュータなどの負荷との間でデータのやりとりを行う、スマートバッテリ(Smart Battery)あるいはインテリジェントバッテリなどと呼ばれるバッテリパックが実現されている。
【0003】
このようなバッテリパックを用いた場合には、そこから供給される2次電池の状態に基づいて、充電器あるいは負荷側で、比較的精度の高い残存容量の計算などを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなバッテリパックを、例えばコンピュータなどの負荷に装着した場合においては、そのコンピュータの電源の状態にかかわらず、バッテリパックを構成する各ブロックは通常動作するようになされていた。
【0005】
即ち、コンピュータの電源がオフにされていても、バッテリパック内の電池監視用のICや温度センサなどは動作するようになされており、いわば無駄な電力が消費されていた。このため、コンピュータを、例えばいわゆるAC(Alternating Current)アダプタなしで、即ちバッテリパックのみで動作させることのできる時間(バッテリパックの使用時間)が短くなる課題があった。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、バッテリパックの使用時間を長くすることができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器は、バッテリパックから電流が供給される+端子および−端子と、バッテリパックとの通信を行うための通信用端子と、+端子および−端子がバッテリパックに正常に接続されたときに、所定の電圧を出力する接続端子とを備え、通信用端子は、電源のオンまたはオフ状態を示す電圧を出力することを特徴とする。
【0010】
【作用】
本発明の電子機器においては、+端子および−端子を介してバッテリパックからの電流が供給され、通信用端子を介してバッテリパックとの通信が行われるようになされている。所定のレベルの電圧を出力する接続端子は、+端子および−端子がバッテリパックに正常に接続されたときに、所定の電圧を出力し、通信用端子が、電源のオンまたはオフ状態を示す電圧を出力するようになされている。
【0013】
【実施例】
図1は、本発明を適用したバッテリパックの一実施例の構成と、このバッテリパックを電源として動作する、例えば携帯型コンピュータなどの負荷、またはバッテリパックの充電を行う充電器としての負荷/充電器(電子機器)11の構成例を示している。
【0014】
バッテリパックは、前述したような通信機能を有するバッテリパック(インテリジェントバッテリ)で、2次電池E、CPU(Central Proccessor Unit)1(設定手段)、FET(電界効果トランジスタ)(NチャネルMOS FET)3、および4から構成されており、端子EB+(+端子),DATAB(通信用端子),BATTINB(接続端子),EB−(−端子)を有している。
【0015】
2次電池Eは、例えばリチウムイオン系の電池で、その+端子は、パック(バッテリパック)の端子EB+に接続されており、またその−端子は、2次電池Eに対して直列に接続されたFET4および3を介して、パックの端子EB−に接続されている。従って、2次電池Eの放電電流は、端子EB+およびEB−を介して流れ(負荷に対して、端子EB+およびEB−を介して放電電流が供給され)、また2次電池Eに対する充電電流も、この端子EB+およびEB−を介して流れるようになされている。
【0016】
CPU1は、2次電圧Eの電圧(以下、適宜、電池電圧という)(これは、後述する電圧測定部6から供給される)に対応して、FET3,4のゲート(G)に印加する電圧を制御し、これによりFET3,4をオン/オフさせるようになされている。さらに、CPU1は、パックのデータ端子(通信用端子)DATABにも接続されており、このデータ端子DATABを介して送信されてくるデータに応じて、所定の処理を行ったり、あるいは、後述する電流測定部5、電圧測定部6、または温度測定部7からそれぞれ供給される2次電池Eの電圧、充放電電流、または温度などの情報(2次電池Eの状態)を、データ端子DATABを介して出力するようにもなされている。即ち、CPU1は、バッテリパックに接続される負荷/充電器11と、データ端子DATABを介して通信を行うことができるようになされている。
【0017】
また、CPU1は、端子EB+およびEC−が、負荷/充電器11に対して、正常に接続されたときに、その負荷/充電器11が有する接続端子BATTINCと接続される接続端子BATTINBにも接続されており、この接続端子BATTINBおよび上述したデータ端子DATABの電圧に対応して、バッテリパックの動作モードを設定するようにもなされている。
【0018】
ここで、CPU1の電源端子(CPU1に電源を供給するための端子)またはグランド端子(いずれも図示せず)は、例えば端子EB+と2次電池の+端子との接続点またはFET3のソースとFET4のソースとの接続点にそれぞれ接続されており、CPU1には、2次電池E、あるいは負荷/充電器11が充電器としてバッテリパックと接続された場合には負荷/充電器11から、電源が供給されるようになされている。なお、CPU1の電源端子とグランド端子との間の電圧(電位差)は、図示せぬ回路により、所定の一定電圧(CPU1の電源として適切な電圧)にされるようになされている。
【0019】
FET3のドレイン(D)は、端子EB−と接続されており、そのソース(S)は、FET4のソースと接続されている。FET4のドレインは、2次電池Eの−端子と接続されている。なお、FET3には、そのソースとドレインとの間に、2次電池Eの充電電流が流れる方向に(従って、2次電池Eの放電電流が流れない方向に)、寄生ダイオード3Aが形成されている。また、FET4には、そのソースとドレインとの間に、2次電池Eの放電電流が流れる方向に(従って、2次電池Eの充電電流が流れない方向に)、寄生ダイオード4Aが形成されている。
【0020】
電流測定部5は、2次電池Eからの放電電流および2次電池Eへの充電電流を検出(測定)し、CPU1に供給するようになされている。電圧測定部6は、電池電圧(2次電池Eの電圧)を検出(測定)し、CPU1に供給するようになされている。温度測定部7は、2次電池Eの温度を測定し、CPU1に供給するようになされている。
【0021】
なお、電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7には、CPU1における場合と同様にして電源が供給されるようになされている。また、CPU1は、電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7に対する電源の供給を制御することができるようになされている。
【0022】
一方、負荷/充電器11は、負荷または充電器としての機能を有する処理部11A(検出手段)および電源スイッチ12から構成され、負荷/充電器11に対し、バッテリパックが正常に装着されたときに、バッテリパックの端子EB+,DATAB,BATTINB,EB−それぞれと接続される端子EC+(+端子),DATAC(通信用端子),BATTINC(接続端子),EC−(−端子)を有している。
【0023】
処理部11Aは、端子EC+およびEC−と接続されており、従って、負荷/充電器11が負荷として動作する場合には、2次電池Eの放電電流は、端子EC+およびEC−を介して流れ(バッテリパックからの放電電流が、端子EC+およびEB−を介して入力され)、処理部11Aは、この電流(2次電池Eの放電電流)を電源として動作するようになされている。さらに、負荷/充電器11が充電器として動作する場合には、処理部11Aは、2次電池Eに対し、充電電流を、端子EC+およびEC−を介して供給するようになされている。
【0024】
また、処理部11Aは、データ端子DATACとも接続されており、このデータ端子DATACを介して、バッテリパック(CPU1)との通信を行うようになされている。即ち、処理部11Aは、データ端子DATACを介して、例えばCPU1に、2次電池Eの状態を要求するコマンドを送信し、また、CPU1から、データ端子DATACを介して送信されてくる2次電池の状態を受信するようになされている。
【0025】
電源スイッチ12は、負荷/充電器11の電源をオン/オフするときに操作されるようになされている。なお、処理部11Aは、例えば電源スイッチ12の操作状態を監視することで、電源の状態を検出し(電源がオン状態またはオフ状態のうちのいずれの状態にあるかを検出し)、その検出結果に対応して、データ端子DATACの出力電圧を一定値(Hレベル(例えば、5Vなど)またはLレベル(例えば、0Vなど))にするようになされている。
【0026】
接続端子BATTINCには、所定の電圧が現れるようになされている(出力されるようになされている)。即ち、本実施例では、接続端子BATTINCは、抵抗Rを介して、端子EC+に接続されており、これにより、バッテリパックが負荷/充電器11に正常に装着されたとき(バッテリパックの端子EB+またはEB−が、それぞれ負荷/充電器11の端子EC+またはEC−に接続されたとき)、接続端子BATTINCには、バッテリパックの端子EB+の電圧が、端子EC+および抵抗Rを介して現れるようになされている。
【0027】
次に、その動作について説明する。CPU1は、端子BATTINBに所定の電圧が印加されていないとき、FET3および4のゲートに、Lレベルを印加しており、これによりFET3および4を、オフ状態にしている。このような状態において、バッテリパックが、負荷/充電器11に正常に装着された場合、即ち、バッテリパックの端子EB+,DATAB,BATTINB,EB−と、負荷/充電器11の端子EC+,DATAC,BATTINC,EC−とがそれぞれ接続された場合、接続端子BATTINBからは、端子EB+の電圧(電池電圧)が、端子EC+、抵抗R、および接続端子BATTINCを介して出力される。
【0028】
この電圧は、CPU1により検出され、CPU1は、接続端子BATTINBから所定の電圧が出力されていることを検出すると、FET3および4のゲートに、Hレベルを印加し、これによりFET3および4を、オン状態にする。従って、負荷/充電器11が負荷とされている場合において、バッテリパックが正常に装着されると、2次電池E、端子EB+,EC+、処理部11A、端子EC−,EB−、FET3(ドレイン・ソース間),FET4(ソース・ドレイン間)の経路で、放電電流が流れる。
【0029】
このとき、CPU1は、電圧測定部6から供給される電池電圧をモニタしており、これが、所定の第1の基準電圧(2次電池Eが過放電状態になるおそれがある電圧)より小さくなると、FET3のゲートに、Lレベルを印加し、これによりFET3をオフにする。FET3の寄生ダイオード3Aは、充電電流が流れる方向、即ち放電電流がながれない方向に接続されているため、FET3がオフにされると、放電電流は遮断される。これにより、過放電が防止される。
【0030】
そして、この状態において、負荷/充電器11が充電器とされると、処理部11A、端子EC+,EB+、2次電池E,FET4、寄生ダイオード3A、端子EB−,EC−の経路で、充電電流が流れ、これにより2次電池Eに対する充電が開始される。しかしながら、この場合、寄生ダイオード3Aでは、FET3のソース・ドレイン間に比較して(FET3(FET4も同様)に、ある程度のレベルの電圧がゲートに印加されている場合、そのオン抵抗が小さな値になるので、そのソース・ドレイン間の電圧降下は微小なものである)、約0.6乃至0.8V程度の大きな電圧降下が生じるので、効率的な充電を行うことができない。
【0031】
そこで、CPU1は、充電が開始されると、即ち負荷/充電器11が充電器とされると、例えばそれにより生じる電圧降下(例えば、1V程度の電圧降下)を検出し、その電圧降下を検出すると、FET3のゲートに、強制的にHレベルを印加して、FET3をオンにする。これにより、処理部11A、端子EC+,EB+、2次電池E,FET4,FET3,端子EB−,EC−の経路で、充電電流が流れ、効率的な充電が行われる。
【0032】
なお、FET3のゲートに、Hレベルを印加することは、接続端子DATABを介して、CPU1に対し、所定の電圧が印加されている場合にのみ行われるようになされている。即ち、CPU1は、接続端子DATABに所定の電圧が印加されていないとき、具体的には、例えばバッテリパックが、負荷/充電器11に正常に装着されておらず、従って端子BATTINCとBATTINBとが接続されていないときなどには、FET3のゲートにHレベルを印加しないようになされている。従って、この場合、バッテリパックでは、放電を行うことができず、充電のみ行うことができる状態とされる。
【0033】
充電が行われている間、CPU1は、放電中の場合と同様に、電池電圧をモニタしており、これが、所定の第2の基準電圧(2次電池Eが過充電状態になるおそれがある電圧)より大きくなると、FET4のゲートに、Lレベルを印加し、これによりFET4をオフにする。FET4の寄生ダイオード4Aは、放電電流が流れる方向、即ち充電電流がながれない方向に接続されているため、FET4がオフにされると、充電電流は遮断される。これにより、過充電が防止される。
【0034】
そして、この状態において、端子EB+とEB−との間に接続されている負荷/充電器11が、再び負荷とされると、2次電池E、端子EB+,EC+、処理部11A、端子EC−,EB−,FET3、寄生ダイオード4Aの、経路で、放電電流が流れ、放電が開始される。しかしながら、この場合、寄生ダイオード4Aでは、上述した寄生ダイオード3Aと同様に大きな電圧降下が生じるので、効率的な放電を行うことができない。
【0035】
そこで、CPU1は、放電が開始されると、即ち負荷/充電器11が負荷とされると、例えばそれにより生じる電圧降下(例えば、0.4V程度の電圧降下)を検出し、その電圧降下を検出すると、FET4のゲートに、強制的にHレベルを印加して、FET4をオンにする(なお、このFET4にHレベルを印加することも、上述したFET3における場合と同様に、接続端子DATABに所定の電圧が印加されていないときには行わせない(禁止する)ようにすることが可能である)。これにより、上述したように、2次電池E、端子EB+,EC+、負荷/充電器11、端子EC−,EB−、FET3、FET4の経路で、放電電流が流れ、効率的な放電が行われる。
【0036】
また、以上のように、バッテリパックが、負荷/充電器5に正常に接続されている場合には、処理部5Aと制御回路1との間では、データ端子DATACおよびDATABを介して、データのやりとりを行うことができるようになされている。即ち、バッテリパックが、負荷/充電器5に正常に接続されている場合には、処理部5Aには、制御回路1に対し、2次電池の状態に関する情報を要求させることができ、また、制御回路1には、処理部5Aの要求に応じて、2次電池Eの状態を、処理部5Aに送信させることができる。
【0037】
次に、バッテリパックが、負荷/充電器11に正常に装着されなかった場合には、バッテリパックの接続端子BATTINBと、負荷/充電器11の接続端子BATTINCとは接続されないようになされている。従って、この場合、接続端子BATTINBには所定の電圧が現れず、その結果、CPU1では、接続端子BATTINBを介して所定の電圧が検出されないことになる。
【0038】
CPU1は、接続端子BATTINBを介して所定の電圧を検出することができない場合は、FET3のゲートに、Hレベルを印加しないから(FET3のゲートにはLレベルが印加された状態のままとされるから)、FET3はオンせず、また寄生ダイオード3Aは、放電電流が流れない方向に形成されているから、仮に、例えば、誤ってバッテリパックの端子EB+またはEB−と、負荷/充電器11の端子EC−またはEB+とが、それぞれ接続された場合であっても、放電電流は流れない。
【0039】
従って、処理部11Aに対し、例えば本来印加すべき電圧と逆向きの電圧が印加され、これにより処理部11Aが損傷等することを防止することができる。
【0040】
なお、処理部11Aに対し、本来印加すべき電圧と逆向きの電圧が印加されることを防止するには、バッテリパックの形状、およびこのバッテリパックが装着される部分の負荷/充電器11の形状を、そのような逆向きの電圧が印加可能なようにバッテリパックを負荷/充電器11に装着することができないようなものにしておくことが好ましい。
【0041】
次に、バッテリパックの端子EB+とEB−とが、例えば直接接続された場合、CPU1では、上述した場合と同様に、接続端子BATTINBを介して所定の電圧が検出されないから、FET3はオフしたままとされる。従って、この場合も、放電電流は流れず、その結果、端子EB+とEB−とのショートによるバッテリパックの損傷を防止することができる。
【0042】
なお、接続端子BATTINBに現れる電圧に関係なく、CPU1に、FET3および4のオン/オフ制御を行わせた場合でも、端子EB+とEB−とがショートされたときには、大きな放電電流が流れるため、電池電圧が下がり、上述したように、FET3がオフにされ、これにより放電電流が遮断される。従って、これによっても、バッテリパックの損傷を防止することができるが、この場合には、僅かな時間であるが、大きな放電電流が流れることになる。これに対し、図1のバッテリパックによれば、このような大きな放電電流が流れることがないので、より効果的に、バッテリパックの損傷を防止することができる。
【0043】
次に、CPU1は、上述したように、接続端子BATTINBおよびデータ端子DATABの電圧に対応して、バッテリパックの動作モードを設定するようになされている。以下、CPU1による動作モードの設定処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0044】
CPU1は、まず最初にステップS1において、動作モードを低消費電力モードとする。即ち、ステップS1では、バッテリパックを構成する各ブロックのうち、最低限必要なブロックを除いたものの動作が停止される(スリープ状態とされる)。本実施例では、CPU1によって、例えば電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7への電源の供給が停止されるようになされている。
【0045】
そして、ステップS2に進み、接続端子BATTINBのレベルが、Hレベルであるか否かが判定される。ステップS2において、接続端子BATTINBのレベルが、Hレベルでないと判定された場合、即ち、CPU1が、接続端子BATTINBを介して所定の電圧を検出することができない場合、ステップS1に戻る。なお、ステップS1においては、動作モードが既に低消費電力モードである場合には、特に処理は行われない。即ち、ステップS1では、動作モードが、低消費電力モードでないモード(後述する通常モード)であるときのみ、動作モードを低消費電力モードに変更(設定)する処理が行われる。
【0046】
従って、バッテリパックが負荷/充電器5に装着されていない場合や、装着されていても、それが正常になされていない場合には、バッテリパックの動作モードは、低消費電力モードとされる。よって、無駄な電力の消費を防止することができる。
【0047】
一方、ステップS2において、接続端子BATTINBのレベルが、Hレベルであると判定された場合、即ち、バッテリパックが負荷/充電器11に正常に装着されており、CPU1が、接続端子BATTINBを介して所定の電圧を検出することができた場合、ステップS3に進み、時間を計時するための変数Cに初期値としての、例えば0がセットされる。
【0048】
そして、ステップS4に進み、データ端子DATABのレベルが変化したか否かが判定される。ステップS4において、データ端子DATABのレベルが変化したと判定された場合、即ち、処理部11Aから、データ端子DATACおよびDATABを介して、CPU1に対し、何らかのデータあるいはコマンドなどが送信されており、従って、負荷/充電器11の電源がオン状態である場合、ステップS7に進み、動作モードが通常モードとされる。
【0049】
即ち、ステップS7では、バッテリパックを構成する各ブロックのうち、動作が停止されていたもの(スリープ状態とされていたもの)の動作が開始される。本実施例では、CPU1によって、電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7への電源の供給が開始されるようになされている。なお、ステップS7においては、ステップS1における場合と同様に、動作モードが既に通常モードである場合には、特に処理は行われない。即ち、ステップS7では、動作モードが、低消費電力モードであるときのみ、動作モードを通常モードに変更(設定)する処理が行われる。
【0050】
従って、動作モードが低消費電力モードとされている状態において、処理部11Aから、データ端子DATACおよびDATABを介して、CPU1に対し、例えば2次電池Eの状態の送信要求があった場合には、動作モードが通常モードとされ、これにより電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7の動作が開始される。そして、電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7から出力される2次電池Eの状態が、負荷/充電器1に送信される。
【0051】
一方、ステップS4において、データ端子DATABのレベルが変化していないと判定された場合、ステップS5に進み、変数Cが1だけインクリメントされる。そして、ステップS6に進み、変数Cが所定の数Nより大きいか否かが判定される。ステップS6において、変数Cが所定の数Nより大きくないと判定された場合、即ち、ステップS2で接続端子BATTINBのレベルがHレベルであると判定されてから、データ端子DATABのレベルが変化しないまま、所定の数Nに相当する時間が経過していない場合、ステップS4に戻る。
【0052】
また、ステップS6において、変数Cが所定の数Nより大きいと判定された場合、即ち、ステップS2で接続端子BATTINBのレベルがHレベルであると判定されてから、データ端子DATABのレベルが変化しないまま、所定の数Nに相当する時間が経過した場合、ステップS1に戻る。従って、この場合、動作モードが通常モードであったときには、ステップS1において、動作モードは、低消費電力モードに変更される。
【0053】
ここで、処理部11Aは、上述したように、電源スイッチ12の操作状態を監視することで、電源の状態を検出し、電源がオフ状態である場合には、データ端子DATACのレベルを所定の一定レベル(HおよびLレベルのうちの、例えばHレベル)にするようになされている。従って、負荷/充電器11の電源がオフ状態である間は、データ端子DATACのレベルは、Hレベルのまま変化しないので、バッテリパックの動作モードは、それが正常に負荷/充電器11に装着されていても低消費電力モードとされる。
【0054】
よって、バッテリパックにおける無駄な電力の消費を防止することができる。
【0055】
なお、負荷/充電器11の電源がオン状態であっても、処理部11Aが、CPU1に対し、2次電池Eの状態の送信などを要求しなければ、データ端子DATACのレベルは変化しない。従って、負荷/充電器11の電源がオン状態であっても、CPU1と処理部11Aとの間の通信が、所定の時間(所定の数Nに対応する時間)行われなかった場合には、動作モードは低消費電力モードとされる。
【0056】
以上のように、接続端子BATTINBのレベルが所定のレベル(本実施例では、Hレベル)であって、データ端子DATABのレベルが変化したとき、動作モードを通常モードとし、接続端子BATTINBの電圧が所定のレベルであって、データ端子DATABのレベルが、所定の時間変化しなかったとき、および接続端子BATTINBのレベルが所定のレベル以外のレベルであるとき、動作モードを低消費電力モードとするようにしたので、例えばバッテリパックが負荷/充電器11に装着されていないときや、装着されていても、負荷/充電器11の電源がオフにされているとき、あるいはCPU1と処理部11Aとの間で通信が行われていないときなどの、電流測定部5、電圧測定部6、および温度測定部7を動作させる必要のないときに、無駄な電力が消費されるのを防止することができる。さらに、その結果、バッテリパックの使用時間を、従来より延長することができる。
【0057】
なお、本実施例では、2次電池Eをリチウムイオン系の電池としたが、2次電池Eは、その他の種類のもの(例えば、鉛電池やNicd系の電池など)を用いることが可能である。
【0058】
さらに、本実施例では、負荷/充電器11の端子EC+およびBATTINCとを、抵抗Rを介して接続することにより、端子BATTINCに所定の電圧が現れるようにしたが、端子BATTINCに所定の電圧が現れるようにするには、この他、例えば処理部11Aから、端子BATTINCに、所定の電圧を出力するようにしても良い。
【0059】
また、本実施例においては、FET3または4により、それぞれ放電電流または充電電流をオン/オフさせるようにしたが、放電電流、充電電流をオン/オフさせる素子としては、FETの他、スイッチとして機能するあらゆる素子を用いることが可能である。
【0060】
さらに、本実施例では、CPU1によって、FET3,4を直接制御するようにしたが、この他、例えばデータ端子DATAC,DATAB、およびCPU1を介して、処理部11Aによって、FET3,4を制御するようにすることも可能である。
【0061】
また、CPU1と処理部11Aとの間で通信が行われていない場合には、処理部11Aには、データ端子DATACから、電源がオン状態のときは、HまたはLレベルのうちの、例えばHレベルを出力させ、電源がオフ状態のときは、Lレベルを出力させるようにすることができる。このようにした場合には、CPU1では、データ端子DATABの電圧が、所定の時間変化しなかったときに、そのレベルがHまたはLレベルのいずれであるかによって、負荷/充電器11の電源の状態を認識することができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明の電子機器によれば、バッテリパックから電流が供給される+端子および−端子と、バッテリパックとの通信を行うための通信用端子と、+端子および−端子がバッテリパックに正常に接続されたときに、所定の電圧を出力する接続端子とを備え、通信用端子が、電源のオンまたはオフ状態を示す電圧を出力するようになされている。従って、バッテリパック側において、通信用端子および接続端子の電圧に基づいて、電子機器との接続状態およびその電源の状態を認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したバッテリパックおよび電子機器としての負荷/充電器11の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のCPU1の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
5 電流測定部
6 電圧測定部
7 温度測定部
11 負荷/充電器
11A 処理部
12 電源スイッチ
Claims (1)
- 装着された相手に電流を供給するための第1の+端子および−端子と、前記相手との通信を行うための第1の通信用端子と、前記第1の+端子および−端子が前記相手に正常に接続されたときに、その相手と接続される第1の接続端子と、前記第1の通信用端子および接続端子の電圧に対応して、動作モードを設定するモード設定手段とを備え、前記モード設定手段は、前記第1の接続端子の電圧が所定のレベル以外である場合、または前記第1の接続端子の電圧が前記レベルであって、前記第1の通信用端子の電圧が所定の時間変化しない場合、前記第1の+端子および−端子に接続され内蔵されている電池からの放電電流、または前記電池への充電電流を測定する電流測定手段、前記電池の電圧を測定する電圧測定手段、並びに前記電池の温度を測定する温度測定手段の動作を停止する低消費電力モードである前記動作モードを設定するバッテリパックが装着される電子機器において、
前記バッテリパックから電流が供給される第2の+端子および−端子と、
前記バッテリパックとの通信を行うための第2の通信用端子と、
前記第2の+端子および−端子が前記バッテリパックに正常に接続されたときに、所定の電圧を出力する第2の接続端子と
を備え、
前記第2の通信用端子は、電源のオンまたはオフ状態を示す電圧を出力する
ことを特徴とする電子機器。
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