JP3638701B2 - 電動補助車両の補助力制御装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人力駆動系と電力駆動系とを備えた電動補助車両の補助力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、バッテリを電源とする電動モータからの駆動力によりいわゆる自走できるようにした電動自転車が提案されており、この種の電動自転車ではハンドルグリップの近傍に設けられたスロットルレバーを操作することにより走行速度を調節するようになっている。
【0003】
また最近では、ペダルを踏み込む力に対応した補助力を上記電動モータから駆動輪に供給するようにしたいわゆる電動補助自転車が注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記自走タイプの電動自転車では、ペダルを漕がなくても走行可能であるものの、走行に要する駆動力の全てをバッテリから供給する構造であるので、バッテリの消耗が大きく、またバッテリが大型化するという問題がある。
【0005】
一方、電動補助タイプの自転車では、ペダル踏力に応じた電流を供給する構造であるので自走タイプに比べてバッテリ消耗は小さいものの、ペダルを漕がなければ補助力が供給されないことから、運転者が疲労したときでもペダルを漕がなければ走行できないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、バッテリ消耗の抑制を図りながら、労力負担を軽減できる電動補助車両の補助力制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ペダル踏力を駆動輪に供給する人力駆動系と、電動モータからの補助力を駆動輪に供給する電力駆動系とを備えた電動補助車両の補助力制御装置において、補助力の大きさを外部から指示する補助力指示手段と、該補助力指示手段の指示値から求められたスロットル補助力とペダル踏力から求められたペダル補助力との両方に基づいて上記補助力を制御する補助力制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、上記補助力制御手段が、スロットル補助力とペダル補助力との和に基づいて上記補助力を制御することを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1において、上記補助力制御手段が、スロットル補助力とペダル補助力との何れか大きい方の値に基づいて制御することを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、バッテリ残量検出手段を備え、上記補助力制御手段が、検出されたバッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力のみに基づいて上記補助力を制御することを特徴としている。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れかにおいて、ブレーキが作動状態にあることを検出するブレーキ検出手段を備え、上記補助力制御手段が、ブレーキ作動状態が検出されたときには全ての補助力供給動作を停止することを特徴としている。
【0012】
請求項6の発明は、請求項4において、ペダル補助力のみに基づいた補助力制御に移行する場合、該移行を表示する表示手段を備えたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は、本発明の一実施形態による電動補助自転車の補助力制御装置を説明するための図であり、図1は電動補助自転車の側面図、図2は補助力制御装置の構成図、図3〜図6はそれぞれペダル踏力と補助力との関係を示す特性図である。
【0014】
図1において、1は電動補助自転車であり、該自転車1の車体フレーム10はヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から車体後方斜め下方に延びるダウンチューブ14と、該ダウンチューブ14の後部から上方に起立するシートチューブ16と、該ダウンチューブ14の後端から後方に延びる左, 右一対のチェンステー20,20と、該両チェンステー20,20の後端部と上記シートチューブ16の上端部とを結合する左, 右一対のシートステー22,22とを備えている。
【0015】
上記ヘッドパイプ12には、下端で前輪28を軸支し、上端に操向ハンドル26が固着された前フォーク24が左右へ回動自在に軸支されている。また上記シートチューブ16にはシートポスト30aが高さ調整可能に挿入されており、該シートポスト30aの上端にはサドル30が装着されている。さらにまた、上記チェンステー20,20の後端間には後輪32が回転可能に装着されており、この後輪32のハブ34には内装式変速機が内蔵されている。
【0016】
また、40は本自転車1の動力源となる動力ユニット(電力駆動系)であり、この動力ユニット40は、動力ケース42と、この動力ケース42に一体に接続され、後輪32に駆動力を伝達する永久磁石式直流電動モータ44と、該電動モータ44に電流を供給するバッテリ64と、上記電動モータ44の駆動力を制御するコントローラ54とを備えている。
【0017】
上記動力ケース42は上記ダウンチューブ14の後部14a下方に取付けられ、上記電動モータ44は斜め前上方へ突出するように車体カバー41内に配設されており、上記ダウンチューブ14の後部14aと平行になっている。また上記コントローラ54は上記ダウンチューブ14の前部14b下方に位置するよう車体カバー41内に取付けられている。
【0018】
上記バッテリ64は多数の電池セルを直列接続してケース内に内蔵してなるもので、上記シートチューブ16と後輪32の前縁との間の空間に配設された電池ケース60内に着脱可能に収納されている。なお、上記電池ケース60の上端開口部は上記左, 右のシートステー22の間に位置しかつ上方に突出しており、上記バッテリ64は左, 右シートステー22,22間を通って上下方向に取付け,取外し可能となっている。
【0019】
上記動力ケース42にはクランク軸46が車幅方向に貫挿され、その両端にクランクアーム48(一方のみ図示)が固定されており、この各クランクアーム48にはクランクペダル50が取付けられている。これによりクランクペダル50に加えられた踏力をチェーン52を介して後輪32に伝達する人力駆動系75が構成されている。
【0020】
上記車体フレーム10のヘッドパイプ12への接続部近傍には、メインスイッチ56と、走行モードをANDモード又はORモードに切り替える走行モード切替えスイッチ63とが配設されており、該切替えスイッチ63は車体カバー41に形成された開口41aから外方に臨んでいる。なお、上記メインスイッチ及び走行モード切替スイッチを図7に示すように一体化しても良い。即ち、ON・AND又はON・OR位置にキーを回動させると、メインスイッチがオンでかつAND又はORモードとなり、OFF位置に回動させるとメインスイッチがオフとなる。また上記操向ハンドル26のハンドルグリップ近傍にはスロットルレバー(補助力指示手段)68が回動可能に配設されている。
【0021】
上記コントローラ54は、図2に示すように、各センサ55a〜55fから入力された検出値に基づいて補助力を演算し、該補助力を得るのに必要な補助電流値を演算し、電動モータ44に供給される電流が上記補助電流値となるように電流供給回路を制御する。なお、80は電動モータ44のへの給電をオンオフするスイッチであり、81は電動モータ44への給電停止時に発生するモータ逆起電力の流路を形成するフライホイールダイオードである。
【0022】
55aは上記スロットルレバー68による指示値を検出するスロットルセンサ、55bは上記動力ケース42内に配設され、ペダル踏力を検出する踏力センサ、55cは上記切替えスイッチ63が何れの走行モードであるかを検出する切替えセンサ、55dは前輪28又は後輪32に配設され、車速を検出する車速センサ、55eはブレーキが作動していることを検出するブレーキセンサ、55fはバッテリ残量を検出する残量センサである。なお、車速の検出は、動力ユニット内の人力駆動系の回転速度を検出して行なうようにしても良い。
【0023】
上記コントローラ54は、上記補助力つまり補助電流値を制御する補助力制御手段として機能するのであるが、この場合に、基本的にはスロットルレバー68により指示され、スロットルセンサ55aから入力されたスロットル開度に基づいて設定されたスロットル補助力と、踏力検出センサ55bから入力されたペダル踏力に基づいて設定されたペダル補助力との両方に基づいて上記補助力を制御する。なお、ペダル補助力は例えばペダル踏力に1対1で対応するように、つまり同じ値に設定される。
【0024】
具体的には、切替えセンサ55cからの入力が上記切替えスイッチ63がANDモードであることを示している場合には、上記コントローラ54のAND制御機能により、上記補助力はスロットル補助力とペダル補助力との和に基づいて制御される。一方、上記切替えスイッチ63がORモードとなっている場合には、OR制御機能により、上記補助力はスロットル補助力とペダル補助力との何れか大きい方の値に基づいて制御される。
【0025】
またバッテリ残量検出センサ55fからの入力によりバッテリ残量が所定値以下であることが検出された場合には、バッテリ連動制御機能により、上記補助力は、上記何れのモードであっても上記ペダル補助力のみに基づいて制御される。
【0026】
さらにまた、ブレーキセンサ55eからの入力により、ブレーキが作動状態にあることを検出された場合には、ブレーキ連動制御機能により、全ての補助力供給動作が停止される。
【0027】
またペダル補助力のみに基づいた補助力制御に移行する場合、上記コントローラ54の表示制御機能により、該移行が表示される。この表示はブザーの発音,ランプの点灯等の方法により行われる。
【0028】
ここで、ペダル踏力は図3(a)の曲線aに示すように変化し、またスロットルレバーを一定開度に保持している場合のスロットル補助力は同図(b)の特性線bに示すように一定値となる。
【0029】
そして、上記切替えスイッチ63により上記ANDモードを選択し、スロットルレバー68を一定開度に保持した状態でペダル50を漕いでいる場合には、補助力は、図4に示すように、一定のスロットル補助力bに上記ペダル踏力aに1対1で対応するペダル補助力a′を加算した値cとなり、該加算補助値cとペダル踏力aとの合力dが後輪32に伝達される。
【0030】
また、上記上記ORモードを選択し、スロットルレバー68を一定開度に保持した状態でペダル50を漕いでいる場合には、補助力は、図5に示すように、一定のスロットル補助力bと上記ペダル踏力aに1対1で対応するペダル補助力a′との何れか大きい値c′となり、該大きい方の値c′と上記ペダル踏力aとの合力d′が後輪32に伝達される。
【0031】
バッテリ残量センサ55fからの残量値が所定値以下のときには、図6に示すように、スロットル操作,及びモード選択に関係なく、補助力c′′はペダル踏力aに1対1で対応するペダル補助力a′のみ値のみの大きさとなり、該補助力c′′と上記ペダル踏力aとの合力d′′が後輪32に伝達される。
【0032】
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本電動補助自転車1では、ANDモードと、ORモードとを選択可能としたので、走行路面状態や体力状態に応じて適宜補助力の大きさを選択することができる。例えば上記ペダル50を漕ぎながらスロットルレバー68を操作している場合に、ANDモードを選択したときには、スロットル補助力bとペダル補助力a′とを加えた補助力cが供給されるので、急坂路や荷物積載状態での走行性を向上できるとともに、加速性能を向上できる。
【0033】
またORモードを選択したときにはスロットル補助力b又はペダル補助力a′の何れか大きい値の補助力c′が供給されるので、ペダル50の上死点,下死点付近での踏力不足(図5(a)の曲線aの谷a1参照)を補うことができ、安定した滑らかな走行フィーリングが得られる。またこの場合には、バッテリの消耗を抑制できる。
【0034】
また、バッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力a′のみの補助力c′′を供給するようにしたので、残り少ないバッテリ容量を有効に活用することができ、電動による走行距離の延長を図ることができる。
【0035】
さらにまた、ブレーキ作動時には電動モータ44への給電を直ちに停止するようにしたので、制動時に無駄な補助を行うことを回避でき、バッテリの有効利用を図ることができる。
【0036】
さらに上記バッテリ残量が少なくなり、ペダル補助力のみによる補助を行う場合にはその旨をブザーやランプ等により表示するようにしたので、運転者にバッテリ低下を予告できるとともに、運転に与える影響を少なくすることができる。
【0037】
なお、上記実施形態では、スロットル開度に基づく補助力とペダル踏力に基づく補助力の両方に基づいて補助力を制御するようにしたが、スロットル開度のみに基づくいわゆる自走モードと、ペダル踏力に基づいて補助力を制御する踏力比例制御モードを切り替えるようにすることができる。このようにした場合は、体力やバッテリ残量に基づいて適当なモードで走行できる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明に係る電動補助車両の補助力制御装置によれば、補助力をスロットル補助力とペダル補助力との両方に基づいて制御するようにしたので、走行路面状態や体力状態に応じて補助力の大きさ,補助特性を適宜選択することができる。
【0039】
請求項2の発明では、補助力をスロットル補助力とペダル補助力との和に制御するようにしたので、大きな補助力が得られ、急坂路や荷物積載状態での負担を軽減でき、走行性を向上できる効果がある。
【0040】
請求項3の発明では、補助力をスロットル補助力とペダル補助力のうち大きい方の値に制御するようにしたので、ペダルの上死点,下死点付近での踏力不足を補うことができ、安定した滑らかな走行フィーリングが得られるとともに、バッテリの消耗を抑制できる効果がある。
【0041】
請求項4の発明では、バッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力のみに基づいて補助力を制御するようにしたので、残り少ないバッテリ容量を有効利用して走行距離を延長できる効果がある。
【0042】
請求項5の発明では、ブレーキが作動状態にあるときには全ての補助力供給動作を停止するので、制動時に補助力を供給することによる無駄を回避でき、バッテリの消耗を抑制できる効果がある。
【0043】
請求項6の発明では、ペダル補助力のみに基づいた制御に移行したときはその旨を表示するようにしたので、運転者にバッテリ低下を警告することができるとともに、運転に与える影響を抑制できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による補助力制御装置を備えた電動補助自転車の側面図である。
【図2】上記補助力制御装置の構成を示す図である。
【図3】上記補助力制御装置のペダル踏力,スロットル補助力を示す図である。
【図4】上記補助力制御装置のANDモードの補助力を示す特性図である。
【図5】上記補助力制御装置のORモードの補助力を示す特性図である。
【図6】上記補助力制御装置のバッテリ残量低下時の補助力を示す特性図である。
【図7】上記補助力制御装置のメインスイッチの変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 電動補助自転車(電動補助車両)
40 動力ユニット(電力駆動系)
44 電動モータ
54 コントローラ(補助力制御手段)
54f 表示手段
55e ブレーキセンサ(ブレーキ検出手段)
55f 残量センサ(バッテリ残量検出手段)
68 スロットルレバー(補助力指示手段)
75 人力駆動系
【発明の属する技術分野】
本発明は、人力駆動系と電力駆動系とを備えた電動補助車両の補助力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、バッテリを電源とする電動モータからの駆動力によりいわゆる自走できるようにした電動自転車が提案されており、この種の電動自転車ではハンドルグリップの近傍に設けられたスロットルレバーを操作することにより走行速度を調節するようになっている。
【0003】
また最近では、ペダルを踏み込む力に対応した補助力を上記電動モータから駆動輪に供給するようにしたいわゆる電動補助自転車が注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記自走タイプの電動自転車では、ペダルを漕がなくても走行可能であるものの、走行に要する駆動力の全てをバッテリから供給する構造であるので、バッテリの消耗が大きく、またバッテリが大型化するという問題がある。
【0005】
一方、電動補助タイプの自転車では、ペダル踏力に応じた電流を供給する構造であるので自走タイプに比べてバッテリ消耗は小さいものの、ペダルを漕がなければ補助力が供給されないことから、運転者が疲労したときでもペダルを漕がなければ走行できないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、バッテリ消耗の抑制を図りながら、労力負担を軽減できる電動補助車両の補助力制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ペダル踏力を駆動輪に供給する人力駆動系と、電動モータからの補助力を駆動輪に供給する電力駆動系とを備えた電動補助車両の補助力制御装置において、補助力の大きさを外部から指示する補助力指示手段と、該補助力指示手段の指示値から求められたスロットル補助力とペダル踏力から求められたペダル補助力との両方に基づいて上記補助力を制御する補助力制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、上記補助力制御手段が、スロットル補助力とペダル補助力との和に基づいて上記補助力を制御することを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1において、上記補助力制御手段が、スロットル補助力とペダル補助力との何れか大きい方の値に基づいて制御することを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、バッテリ残量検出手段を備え、上記補助力制御手段が、検出されたバッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力のみに基づいて上記補助力を制御することを特徴としている。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れかにおいて、ブレーキが作動状態にあることを検出するブレーキ検出手段を備え、上記補助力制御手段が、ブレーキ作動状態が検出されたときには全ての補助力供給動作を停止することを特徴としている。
【0012】
請求項6の発明は、請求項4において、ペダル補助力のみに基づいた補助力制御に移行する場合、該移行を表示する表示手段を備えたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は、本発明の一実施形態による電動補助自転車の補助力制御装置を説明するための図であり、図1は電動補助自転車の側面図、図2は補助力制御装置の構成図、図3〜図6はそれぞれペダル踏力と補助力との関係を示す特性図である。
【0014】
図1において、1は電動補助自転車であり、該自転車1の車体フレーム10はヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から車体後方斜め下方に延びるダウンチューブ14と、該ダウンチューブ14の後部から上方に起立するシートチューブ16と、該ダウンチューブ14の後端から後方に延びる左, 右一対のチェンステー20,20と、該両チェンステー20,20の後端部と上記シートチューブ16の上端部とを結合する左, 右一対のシートステー22,22とを備えている。
【0015】
上記ヘッドパイプ12には、下端で前輪28を軸支し、上端に操向ハンドル26が固着された前フォーク24が左右へ回動自在に軸支されている。また上記シートチューブ16にはシートポスト30aが高さ調整可能に挿入されており、該シートポスト30aの上端にはサドル30が装着されている。さらにまた、上記チェンステー20,20の後端間には後輪32が回転可能に装着されており、この後輪32のハブ34には内装式変速機が内蔵されている。
【0016】
また、40は本自転車1の動力源となる動力ユニット(電力駆動系)であり、この動力ユニット40は、動力ケース42と、この動力ケース42に一体に接続され、後輪32に駆動力を伝達する永久磁石式直流電動モータ44と、該電動モータ44に電流を供給するバッテリ64と、上記電動モータ44の駆動力を制御するコントローラ54とを備えている。
【0017】
上記動力ケース42は上記ダウンチューブ14の後部14a下方に取付けられ、上記電動モータ44は斜め前上方へ突出するように車体カバー41内に配設されており、上記ダウンチューブ14の後部14aと平行になっている。また上記コントローラ54は上記ダウンチューブ14の前部14b下方に位置するよう車体カバー41内に取付けられている。
【0018】
上記バッテリ64は多数の電池セルを直列接続してケース内に内蔵してなるもので、上記シートチューブ16と後輪32の前縁との間の空間に配設された電池ケース60内に着脱可能に収納されている。なお、上記電池ケース60の上端開口部は上記左, 右のシートステー22の間に位置しかつ上方に突出しており、上記バッテリ64は左, 右シートステー22,22間を通って上下方向に取付け,取外し可能となっている。
【0019】
上記動力ケース42にはクランク軸46が車幅方向に貫挿され、その両端にクランクアーム48(一方のみ図示)が固定されており、この各クランクアーム48にはクランクペダル50が取付けられている。これによりクランクペダル50に加えられた踏力をチェーン52を介して後輪32に伝達する人力駆動系75が構成されている。
【0020】
上記車体フレーム10のヘッドパイプ12への接続部近傍には、メインスイッチ56と、走行モードをANDモード又はORモードに切り替える走行モード切替えスイッチ63とが配設されており、該切替えスイッチ63は車体カバー41に形成された開口41aから外方に臨んでいる。なお、上記メインスイッチ及び走行モード切替スイッチを図7に示すように一体化しても良い。即ち、ON・AND又はON・OR位置にキーを回動させると、メインスイッチがオンでかつAND又はORモードとなり、OFF位置に回動させるとメインスイッチがオフとなる。また上記操向ハンドル26のハンドルグリップ近傍にはスロットルレバー(補助力指示手段)68が回動可能に配設されている。
【0021】
上記コントローラ54は、図2に示すように、各センサ55a〜55fから入力された検出値に基づいて補助力を演算し、該補助力を得るのに必要な補助電流値を演算し、電動モータ44に供給される電流が上記補助電流値となるように電流供給回路を制御する。なお、80は電動モータ44のへの給電をオンオフするスイッチであり、81は電動モータ44への給電停止時に発生するモータ逆起電力の流路を形成するフライホイールダイオードである。
【0022】
55aは上記スロットルレバー68による指示値を検出するスロットルセンサ、55bは上記動力ケース42内に配設され、ペダル踏力を検出する踏力センサ、55cは上記切替えスイッチ63が何れの走行モードであるかを検出する切替えセンサ、55dは前輪28又は後輪32に配設され、車速を検出する車速センサ、55eはブレーキが作動していることを検出するブレーキセンサ、55fはバッテリ残量を検出する残量センサである。なお、車速の検出は、動力ユニット内の人力駆動系の回転速度を検出して行なうようにしても良い。
【0023】
上記コントローラ54は、上記補助力つまり補助電流値を制御する補助力制御手段として機能するのであるが、この場合に、基本的にはスロットルレバー68により指示され、スロットルセンサ55aから入力されたスロットル開度に基づいて設定されたスロットル補助力と、踏力検出センサ55bから入力されたペダル踏力に基づいて設定されたペダル補助力との両方に基づいて上記補助力を制御する。なお、ペダル補助力は例えばペダル踏力に1対1で対応するように、つまり同じ値に設定される。
【0024】
具体的には、切替えセンサ55cからの入力が上記切替えスイッチ63がANDモードであることを示している場合には、上記コントローラ54のAND制御機能により、上記補助力はスロットル補助力とペダル補助力との和に基づいて制御される。一方、上記切替えスイッチ63がORモードとなっている場合には、OR制御機能により、上記補助力はスロットル補助力とペダル補助力との何れか大きい方の値に基づいて制御される。
【0025】
またバッテリ残量検出センサ55fからの入力によりバッテリ残量が所定値以下であることが検出された場合には、バッテリ連動制御機能により、上記補助力は、上記何れのモードであっても上記ペダル補助力のみに基づいて制御される。
【0026】
さらにまた、ブレーキセンサ55eからの入力により、ブレーキが作動状態にあることを検出された場合には、ブレーキ連動制御機能により、全ての補助力供給動作が停止される。
【0027】
またペダル補助力のみに基づいた補助力制御に移行する場合、上記コントローラ54の表示制御機能により、該移行が表示される。この表示はブザーの発音,ランプの点灯等の方法により行われる。
【0028】
ここで、ペダル踏力は図3(a)の曲線aに示すように変化し、またスロットルレバーを一定開度に保持している場合のスロットル補助力は同図(b)の特性線bに示すように一定値となる。
【0029】
そして、上記切替えスイッチ63により上記ANDモードを選択し、スロットルレバー68を一定開度に保持した状態でペダル50を漕いでいる場合には、補助力は、図4に示すように、一定のスロットル補助力bに上記ペダル踏力aに1対1で対応するペダル補助力a′を加算した値cとなり、該加算補助値cとペダル踏力aとの合力dが後輪32に伝達される。
【0030】
また、上記上記ORモードを選択し、スロットルレバー68を一定開度に保持した状態でペダル50を漕いでいる場合には、補助力は、図5に示すように、一定のスロットル補助力bと上記ペダル踏力aに1対1で対応するペダル補助力a′との何れか大きい値c′となり、該大きい方の値c′と上記ペダル踏力aとの合力d′が後輪32に伝達される。
【0031】
バッテリ残量センサ55fからの残量値が所定値以下のときには、図6に示すように、スロットル操作,及びモード選択に関係なく、補助力c′′はペダル踏力aに1対1で対応するペダル補助力a′のみ値のみの大きさとなり、該補助力c′′と上記ペダル踏力aとの合力d′′が後輪32に伝達される。
【0032】
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本電動補助自転車1では、ANDモードと、ORモードとを選択可能としたので、走行路面状態や体力状態に応じて適宜補助力の大きさを選択することができる。例えば上記ペダル50を漕ぎながらスロットルレバー68を操作している場合に、ANDモードを選択したときには、スロットル補助力bとペダル補助力a′とを加えた補助力cが供給されるので、急坂路や荷物積載状態での走行性を向上できるとともに、加速性能を向上できる。
【0033】
またORモードを選択したときにはスロットル補助力b又はペダル補助力a′の何れか大きい値の補助力c′が供給されるので、ペダル50の上死点,下死点付近での踏力不足(図5(a)の曲線aの谷a1参照)を補うことができ、安定した滑らかな走行フィーリングが得られる。またこの場合には、バッテリの消耗を抑制できる。
【0034】
また、バッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力a′のみの補助力c′′を供給するようにしたので、残り少ないバッテリ容量を有効に活用することができ、電動による走行距離の延長を図ることができる。
【0035】
さらにまた、ブレーキ作動時には電動モータ44への給電を直ちに停止するようにしたので、制動時に無駄な補助を行うことを回避でき、バッテリの有効利用を図ることができる。
【0036】
さらに上記バッテリ残量が少なくなり、ペダル補助力のみによる補助を行う場合にはその旨をブザーやランプ等により表示するようにしたので、運転者にバッテリ低下を予告できるとともに、運転に与える影響を少なくすることができる。
【0037】
なお、上記実施形態では、スロットル開度に基づく補助力とペダル踏力に基づく補助力の両方に基づいて補助力を制御するようにしたが、スロットル開度のみに基づくいわゆる自走モードと、ペダル踏力に基づいて補助力を制御する踏力比例制御モードを切り替えるようにすることができる。このようにした場合は、体力やバッテリ残量に基づいて適当なモードで走行できる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明に係る電動補助車両の補助力制御装置によれば、補助力をスロットル補助力とペダル補助力との両方に基づいて制御するようにしたので、走行路面状態や体力状態に応じて補助力の大きさ,補助特性を適宜選択することができる。
【0039】
請求項2の発明では、補助力をスロットル補助力とペダル補助力との和に制御するようにしたので、大きな補助力が得られ、急坂路や荷物積載状態での負担を軽減でき、走行性を向上できる効果がある。
【0040】
請求項3の発明では、補助力をスロットル補助力とペダル補助力のうち大きい方の値に制御するようにしたので、ペダルの上死点,下死点付近での踏力不足を補うことができ、安定した滑らかな走行フィーリングが得られるとともに、バッテリの消耗を抑制できる効果がある。
【0041】
請求項4の発明では、バッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力のみに基づいて補助力を制御するようにしたので、残り少ないバッテリ容量を有効利用して走行距離を延長できる効果がある。
【0042】
請求項5の発明では、ブレーキが作動状態にあるときには全ての補助力供給動作を停止するので、制動時に補助力を供給することによる無駄を回避でき、バッテリの消耗を抑制できる効果がある。
【0043】
請求項6の発明では、ペダル補助力のみに基づいた制御に移行したときはその旨を表示するようにしたので、運転者にバッテリ低下を警告することができるとともに、運転に与える影響を抑制できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による補助力制御装置を備えた電動補助自転車の側面図である。
【図2】上記補助力制御装置の構成を示す図である。
【図3】上記補助力制御装置のペダル踏力,スロットル補助力を示す図である。
【図4】上記補助力制御装置のANDモードの補助力を示す特性図である。
【図5】上記補助力制御装置のORモードの補助力を示す特性図である。
【図6】上記補助力制御装置のバッテリ残量低下時の補助力を示す特性図である。
【図7】上記補助力制御装置のメインスイッチの変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 電動補助自転車(電動補助車両)
40 動力ユニット(電力駆動系)
44 電動モータ
54 コントローラ(補助力制御手段)
54f 表示手段
55e ブレーキセンサ(ブレーキ検出手段)
55f 残量センサ(バッテリ残量検出手段)
68 スロットルレバー(補助力指示手段)
75 人力駆動系
Claims (6)
- ペダル踏力を駆動輪に供給する人力駆動系と、電動モータからの補助力を駆動輪に供給する電力駆動系とを備えた電動補助車両の補助力制御装置において、補助力の大きさを外部から指示する補助力指示手段と、該補助力指示手段の指示値から求められたスロットル補助力とペダル踏力から求められたペダル補助力との両方に基づいて上記補助力を制御する補助力制御手段とを備えたことを特徴とする電動補助車両の補助力制御装置。
- 請求項1において、上記補助力制御手段が、スロットル補助力とペダル補助力との和に基づいて上記補助力を制御することを特徴とする電動補助車両の補助力制御装置。
- 請求項1において、上記補助力制御手段が、スロットル補助力とペダル補助力との何れか大きい方の値に基づいて制御することを特徴とする電動補助車両の補助力制御装置。
- 請求項1ないし3の何れかにおいて、バッテリ残量検出手段を備え、上記補助力制御手段が、検出されたバッテリ残量が所定値以下のときにはペダル補助力のみに基づいて上記補助力を制御することを特徴とする電動補助車両の補助力制御装置。
- 請求項1ないし4の何れかにおいて、ブレーキが作動状態にあることを検出するブレーキ検出手段を備え、上記補助力制御手段が、ブレーキ作動状態が検出されたときには全ての補助力供給動作を停止することを特徴とする電動補助車両の補助力制御装置。
- 請求項4において、ペダル補助力のみに基づいた補助力制御に移行する場合、該移行を表示する表示手段を備えたことを特徴とする電動補助車両の補助力制御装置。
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