JP4662226B2 - 電動補助自転車のインジケータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動補助自転車のインジケータに関し、特に、補助モータによるアシスト状況および回生充電状況などを表示できる電動補助自転車のインジケータに関する。
【0002】
【従来の技術】
ペダルに加えられた踏力を後輪に伝達するための人力駆動系と、踏力に応じて前記人力駆動系に補助力を付加させることができるモータ駆動系とを備えた電動補助自転車が知られている。この電動補助自転車ではバッテリの消耗を緩和し、1回の充電による走行距離を延ばすことが望まれる。例えば、特開2000−72080号公報には、平坦路走行時等、補助力を必要としない状態ではモータへの電流供給を中止するか電流値を低くするかしてバッテリの消耗を抑制する電動補助自転車の補助力制御方法が開示されている。
【0003】
また、この電動補助自転車では、下り坂等におけるブレーキ作動時に回生充電を行い、エネルギーを効率的に利用できるようにすることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電動補助自転車では、所定の条件の下で回生充電を行うものであり、ユーザの意思やニーズに合わせた回生充電およびその状況を示すインジケータに格別の配慮がなされていなかった。
【0005】
本発明は、上記した従来技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの意思やニーズに合わせた回生充電を行うことのできる電動補助自転車において、アシスト状況や回生充電状況等を表示し、運転者にこれらの状況を視認させることのできるインジケータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明は、ペダルに加えられた踏力に応じて人力駆動系に補助力を付加させるバッテリ搭載電動補助自転車の補助モータの状態を表示するインジケータ(28)において、少なくともバッテリ(4)に対する回生充電状態とバッテリ残量とを表示する第1の表示部(28c、28d) 前記補助モータの制御モード状態を表示する第2の表示部(28b)とを備え、前記第1の表示部は、前記インジケータに設けられた押し釦(28a)の押圧によりバッテリ残量が表示され、 前記回生充電は、自転車が平坦路巡航中で、少なくとも踏力が基準より低い状態が判別された時に回生充電状態を表示する点に第1の特徴がある。この特徴によれば、運転者は、自分の運動量がバッテリの回生充電に寄与していることを知り、気分を高揚させることができる。
【0007】
また、本発明は、前記補助モータの制御モード状態を表示する第2の表示部をさらに備えた点に第2の特徴がある。この特徴によれば、補助モータの制御状態を知ることができ、電動補助自転車の優れた機能を認識しながら、走行できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る電動補助自転車の側面図である。
【0010】
電動補助自転車の車体フレーム2は、車体前方に位置するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21から下後方に延びたダウンパイプ22と、ダウンパイプ22の終端部近傍から上方に立上がるシートポスト23とを備える。ダウンパイプ22とシートポスト23との結合部およびその周辺部は、上下に2分割されて着脱される樹脂カバー33により覆われている。ヘッドパイプ21の上部にはハンドルポスト27Aを介して操向ハンドル27が回動自在に挿通され、ヘッドパイプ21の下部にはハンドルポスト27Aに連結されたフロントフォーク26が支承されている。フロントフォーク26の下端には前輪WFが回転自在に軸支されている。
【0011】
前記操向ハンドル27には、点線内図示の正面拡大図に示されているように、該操向ハンドル27の中央部に、補助モータの状態を表示するインジケータ28(詳細は、後述する)、すなわち自転車のアシスト状況および回生充電状況などを表示するインジケータ28が取り付けられている。該インジケータ28の取り付け位置は操向ハンドル27の中央部に限定されず、その左右のいずれかの位置である28A、28Bであっても、また他の位置であってもよい。
【0012】
車体フレーム2の下部には、踏力補助用の電動モータ(図示せず)を含む駆動装置としての電動補助ユニット1が、ダウンパイプ22の下端の連結部92、シートポスト23に溶接されたバッテリブラケット49の前部に設けられた連結部91、およびブラケット49の後部の連結部90の3か所でボルト締めされて懸架されている。連結部90では電動補助ユニット1とともにチェーンステー25が共締めされている。
【0013】
電動補助ユニット1の電源スイッチ部(または、モードスイッチ)29は、ダウンパイプ22上のヘッドパイプ21の近傍に設けられている。この電源スイッチ部29からは、電力消費量を抑制するエコモード(詳細は後述)および電力消費量を抑制し回生充電の頻度を増加させるスーパエコモード(詳細は後述)の選択が可能になっている。該電源スイッチ部29は、キーによって電源を投入することが可能であるが、例えば赤外線信号を使ったリモートコントロールスイッチによってその電源を投入するようにしてもよい。その場合、電源スイッチ部29には、リモートコントロールスイッチから送出される赤外線信号を受信する受信機を設ける。
【0014】
電動補助ユニット1には駆動スプロケット13が設けられていて、クランク軸101の回転は駆動スプロケット13からチェーン6を通じてリアスプロケット14に伝達される。ハンドル27にはブレーキレバー27Bが設けられており、このブレーキレバー27Bが操作されたことは、ブレーキワイヤ39を通じて後輪WRのブレーキ装置(図示せず)に伝達される。また、該ブレーキレバー27Bが操作されるとオンになるブレーキスイッチ(図示せず)が設けられており、ブレーキレバー27Bが操作されたことは、該ブレーキスイッチにより検出される。
【0015】
電動補助ユニット1にはクランク軸101が回転自在に支承され、クランク軸101の左右両端にはクランク11を介してペダル12が軸支されている。電動補助ユニット1から後方側に延出される左右一対のチェーンステー25の終端間には、駆動輪としての後輪WRが軸支されている。シートポスト23の上部および両チェーンステー25の終端間には、左右一対のシートステー24が設けられている。シートポスト23には、シート30の高さを調整するため上端にシート30を備えるシートパイプ31がシートポスト23内で摺動可能に装着されている。
【0016】
シート30の下方でシートポスト23の後部には、バッテリ4が装着されている。バッテリ4は収納ケースに収容されてバッテリブラケット49に取り付けられる。バッテリ4は複数のバッテリセルを含み、長手方向が略上下方向となるようシートポスト23に沿って設置される。
【0017】
図3は電動補助ユニット1の断面図、図4は図3のA−A矢視図である。電動補助ユニット1のケースは本体70、ならびにその両側面にそれぞれ取付けられる左カバー70Lおよび右カバー70Rからなる。ケース70ならびに左カバー70Lおよび右カバー70Rは軽量化のため樹脂成型品によって製作される。ケース本体70の周囲には前記ダウンパイプ22やバッテリブラケット49の連結部90,91,92にそれぞれ適合するハンガー90a,91a,92aが形成されている。本体70には軸受71が設けられ、右カバー70Rには軸受72が設けられている。軸受71の内輪にはクランク軸101が内接し、軸受72の内輪にはクランク軸101と同軸でクランク軸101に対してその外周方向に摺動自在に設けられたスリーブ73が内接している。すなわち、クランク軸101は軸受71と軸受72によって支持されている。
【0018】
スリーブ73にはボス74が固定されていて、このボス74の外周には、例えばラチェット機構からなるワンウェイクラッチ75を介してアシストギヤ76が設けられている。アシストギヤ76は軽量化の観点から樹脂製であるのが好ましく、また、静粛性等の観点からヘリカルギヤとするのがよい。
【0019】
スリーブ73の端部にはギヤ73aが形成されていて、このギヤ73aを太陽ギヤとしてその外周に3つの遊星ギヤ77が配置されている。遊星ギヤ77は支持プレート102に立設した軸77aで支持されており、さらに支持プレート102はワンウェイクラッチ78を介してクランク軸101に支持されている。遊星ギヤ77は踏力検知用リング79に対して、その内周に形成されたインナギヤに噛み合っている。スリーブ73の端部(ギヤが形成されていない側)にはチェーン6によって前記リヤスプロケット14に連結されている駆動スプロケット13が固定されている。
【0020】
踏力検知用リング79はその外周に張出したアーム79a,79bを有しており、アーム79a,79bは、アーム79aと本体70との間に設けられた引張りばね80、およびアーム79bと本体70との間に設けられた圧縮ばね81によってクランク軸101の、走行時回転方向と反対の方向(図中時計方向)に付勢されている。圧縮ばね81はリング79のがたつき防止のために設けられる。アーム79bにはリング79の回転方向の変位を検出するためのポテンショメータ82が設けられている。
【0021】
アシストギヤ76にはスプリングワッシャ85を介して回生発電用のクラッチプレート86が隣接配置されており、さらにクラッチプレート86には、スプリングワッシャに抗してプレート86をアシストギヤ76側に押圧するためのプレッシャプレート87が隣接配置されている。クラッチプレート86およびプレッシャプレート87はいずれもスリーブ73に対してその軸方向に摺動自在に設けられている。
【0022】
プレッシャプレート87はそのハブ部分に形成された傾斜面に当接させたカム88によってクラッチプレート86寄りに偏倚される。カム88はシャフト89によって右カバー70Rに回動自在に支持されており、このシャフト89の端部つまり右カバー70Rから外部に突出した部分にはアクチュエータ7が固着されている。このアクチュエータ7は、後述の説明から明らかになるように、コントローラ100から供給される回生制御信号により制御される。アクチュエータ7が制御量だけ回動すると、それに応じてカム88はシャフト89を中心に回動する。なお、アクチュエータ7に代えてソレノイドを用いるようにしてもよい。
【0023】
前記アシストギヤ76には補助モータMの軸に固定されたピニオン83が噛み合っている。補助モータMは3相のブラシレスモータであり、ネオジウム(Nd−Fe−B系)磁石の磁極110を有するロータ111と、その外周に設けられたステータコイル112と、ロータ111の側面に設けられた磁極センサ用のゴム磁石リング(N極とS極とが交互に配置されてリングを形成したもの)113と、ゴム磁石リング113に対向して配置され、基板114に取付けられたホールIC115と、ロータ111の軸116とからなる。軸116は左カバー70Lに設けられた軸受98とケース本体70に設けられた軸受99で支持されている。
【0024】
ケース本体70の、車体前方寄りには補助モータMおよびアクチュエータ7を制御するためのドライバ用のFETやコンデンサを含むコントローラ100が設けられており、このFETを通じてステータコイル112またはアクチュエータ7に給電される。コントローラ100は、踏力検出器としてのポテンショメータ82で検出された踏力に応じて補助モータMおよびアクチュエータ7を動作させ、補助力および回生を発生する。
【0025】
ケース本体70やカバー70L,70Rは軽量化の観点から樹脂成型品で構成するのが好ましいが、その一方で、軸受の周囲等は強度を高める必要がある。本実施形態の電動補助ユニット1では、軸受の周囲に鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、銅合金等、金属の補強部材105,106,107を配している。特に、ケース本体70に配置される補強部材は、クランク軸101の軸受71およびモータ軸116の軸受99、ならびに車体への取付部材となるハンガー90a,91a,92a等、大きい荷重が予想される部位を補強するものであるため、各部分の補強部材を互いに連結して一体的な補強プレート105を形成した。この補強プレート105によれば、各軸受やハンガーの周囲に配置されたそれぞれの補強部材が互いに他と連絡して補強効果を一層高められる。
【0026】
補強プレート105は、軸受71および軸受99、ならびにハンガー90a,91a,92aの周囲の補強部材をすべて連結するものに限らず、これらの補強部材のうち互いに近接するもの同士、例えばハンガ90aの周囲の補強部材と軸受99の周囲の補強部材とを連結したり、軸受71の周囲の補強部材と軸受99の周囲の補強部材またはハンガ90a,91a,92aの1つとを連結したりするものでもよい。なお、これら補強部材105,106,107は樹脂成型時にケース70やカバー70L,70Rと一体で形成するのがよい。
【0027】
上記構成の電動補助ユニット1では、クランク11を介してクランク軸101に踏力が加わると、クランク軸101は回転する。クランク軸101の回転はワンウェイクラッチ78を介して支持プレート102に伝達され、遊星ギヤ77の軸77aを太陽ギヤ73aの回りに回転させ、遊星ギヤ77を介して太陽ギヤ73aは回転させられる。この太陽ギヤ73aが回転することによってスリーブ73に固着されている駆動スプロケット13が回転する。
【0028】
後輪WRに負荷が加わると、その大きさに応じて前記踏力検知用リング79が回動し、その回動量はポテンショメータ82で検出される。ポテンショメータ82の出力つまり負荷に対応した出力が予定値より大きいときはその負荷の大きさに応じて補助モータMが付勢され補助力が発生される。補助力は、クランク軸101で発生された人力による駆動トルクと合成されて駆動スプロケット13へ伝達される。
【0029】
走行時、車両を減速させるためブレーキをかけると、ブレーキスイッチがオンになり、アクチュエータ7が駆動されて所定量回動する。そうすると、88がシャフト89を中心に回動し、プレッシャプレート87がクラッチプレート86を押圧する。続いて、クラッチプレート86がアシストギヤ76側に偏倚してボス74とアシストギヤ76とが結合し、ボス74の回転はアシストギヤ76に伝達される。したがって、制動中の駆動スプロケット13の回転はスリーブ73、ボス74およびアシストギヤ76を通じてピニオン83に伝達される。ピニオン83が回転することによりステータコイル112には起電力が生じ、回生発電が行われる。発電により生じた電流はコントローラ100を通じてバッテリ4に供給され、バッテリ4が充電される。
【0030】
本実施形態では、平坦路の走行時等、予定の制御基準が満足されたときにアシストカットさせる一方、他の予定の制御基準が満足されたときにアシストを再開させ、ブレーキスイッチオン時に回生充電するモード(以下、「エコモード」という)と、平坦路の走行時や下り坂の走行時に、予定の制御基準が満足されたときに回生充電を行い、他の予定の制御基準が満足されたときにアシストを再開させるモード(以下、「スーパエコモード」という)を運転者の操作により選択できるようにした。図5は、電源スイッチ部29の一例を示す平面図である。
【0031】
同図において、キー穴32に図示しないキーを差込んでこのキーを回動することによりモードを選択できる。キーが「OFF」の位置にあれば、電動補助ユニット1の電源は切れていて、バッテリ4から電動補助ユニット1には給電されない。キーを回動して「ON」の位置に合わせれば、電動補助ユニット1に電力が供給可能であり、踏力が予定値を超過している場合に、予め設定されたマップから読み出される補助力と踏力との比(アシスト比)に従って補助力が与えられるよう補助モータMが制御される。また、キーを「ECO」の位置に合わせれば「エコモード」が選択され、後で詳述するように、予定の制御基準に従ってアシストが開始されたり、アシストカットされたりする制御が可能になる。また、キーを「S−ECO」の位置に合わせれば「スーパエコモード」が選択され、後で詳述するように、予定の制御基準に従ってアシストが開始されたり、回生充電されたりする制御が可能になる。なお、電源スイッチ部29は、「ON」位置が車体の進行方向に指向するよう車体に取り付けられるのがよい。
【0032】
次に、エコモードにおけるアシスト、アシストカットおよび回生充電、ならびにスーパエコモードにおけるアシストおよび回生充電の制御を説明する。
【0033】
前記エコモードにおいては、踏力履歴を検出して、踏力が予定値よりも低いアシスト不要レベル(以下、「アシストカットレベル」という)で推移していると判断されたときにアシストカットが実施される。図6はアシストカットの条件を説明するための踏力履歴を示す図であり、踏力の大小により更新されるカウンタのカウンタ値CNTBTを併せて示す。なお、踏力はクランクの回転周期に対応して周期的に変動する。同図において、踏力上限値TRQUP と、踏力下限値TRQBT とが設定される。踏力上限値TRQUP は例えば15〜20kgfの範囲で設定され、踏力下限値TRQBT は例えば13〜15kgfの範囲で設定される。踏力は、例えば10ミリ秒毎の割込処理で検出される。
【0034】
踏力TRQAが踏力下限値TRQBT 以下のときは低レベルカウンタのカウンタ値CNTBT をインクリメント(+1)し、踏力TRQAが踏力上限値TRQUP 以上のときはカウンタ値CNTBT をデクリメント(−1)する。踏力TRQAが踏力下限値TRQBT 以上、かつ踏力上限値TRQUP 未満のとき、カウンタ値CNTBT は変化させない。そして、前記カウンタ値CNTBT が基準値(カウンタ基準値)TTEDを超えたときに、踏力TRQAがアシストカットレベルで推移しているとしてアシストカットが実施される。
【0035】
なお、カウンタ値CNTBT は、踏力TRQAが、踏力上限値TRQUP より上方に設定されたリセットレベルRESET を超えるとき、または後述のアシスト開始条件が成立したときにリセットすることができる。また、ブレーキスイッチオン時においても、予め設定された条件に基づき回生充電される。
【0036】
次に、前記スーパエコモードにおける回生充電は、前記エコモードにおけるアシストカットと同じ条件で回生充電される。すなわち、前記カウンタ値CNTBT が基準値(カウンタ基準値)TTEDを超えたときに、踏力TRQAが回生充電レベルで推移しているとして回生充電が実施される。なお、以下の説明では、説明を分かりやすくするために、回生充電開始条件カウンタ値KSRを定義するが、該カウンタ値KSRと前記カウンタ値CNTBTは、同じ値と考えることができる。
【0037】
次に、前記エコモードおよびスーパエコモードにおけるアシスト開始のための制御を説明する。アシストは、踏力履歴を検出して、踏力レベルが補助力を必要とするレベル(以下、「アシストレベル」という)であると判断したときにその予定レベルに応じたアシスト比に基づくアシストを実施する。図7はアシスト開始の条件を説明するための踏力履歴を示す図であり、踏力が基準値を超えるごとに更新されるカウンタ値CNTASLを併せて示す。同図において、アシスト開始の判断要素である踏力レベルの基準値TRQASLが設定され、変動する踏力TRQAのピーク値がこの基準値TRQASLを超えた回数を、アシスト開始カウンタのカウンタ値CNTASLとしてセットする。ここでは、カウンタ値CNTASLは踏力TRQAのピーク値がこの基準値TRQASLを超える毎にデクリメント(−1)するよう構成され、カウンタ値CNTASLが「0」になり、かつ踏力TRQAが基準値TRQASLを超えたときに、踏力がアシスト要求レベルにあると判断され、アシスト開始条件が成立する。
【0038】
具体的には、図7において、カウンタ値CNTASLの初期値が「3」の例を示す。
同図において、タイミングt1,t2で踏力TRQAのピーク値が基準値TRQASLを超えてカウンタ値CNTASLが2回デクリメントされるが、次の変動周期におけるピーク値は基準値TRQASLを超えなかったので、タイミングt3でカウンタ値CNTASLは初期値にリセットされる。その後、カウンタ値CNTASLはタイミングt4,t5,t6でデクリメントされて「0」になり、さらに、タイミングt7で踏力TRQAが基準値TRQASLを超えたときにアシスト開始条件が成立してアシストが開始される。
【0039】
前記基準値TRQASLは複数レベル設定することができ、各レベルに対応して互いに他のレベルと異なるカウンタ値CNTASLを設定することができる。図8は基準値TRQASLを複数設定したときの各基準値でのアシスト開始成立条件を説明するための踏力履歴を示す図である。同図において、基準値TRQASL1は平坦路巡航中徐々に加速したときの踏力に相当し、例えば20kgfに設定され、基準値TRQASL2は緩斜面の登りにさしかかったときの踏力に相当し、例えば30kgfに設定される。さらに、基準値TRQASL3は発進時、急登坂時、または巡航中急加速時の踏力に相当し、例えば35kgfに設定される。また、基準値TRQASL1に対応するカウンタ値CNTASL1は「5」に、基準値TRQASL2に対応するカウンタ値CNTASL2は「3」に、基準値TRQASL3に対応するカウンタ値CNTASL3は「2」にそれぞれ設定される。これらの設定は、車両の性格やユーザに合わせて任意に設定されても良いことは言うまでもない。
【0040】
このような設定において、図8を参照すると、平坦路巡航中徐々に加速したときはタイミングt10でカウンタ値CNTASL1が「0」になっていて、かつ踏力TRQAが基準値TRQASL1を超えるので、基準値TRQASL1に対応した踏力の比(アシスト比)でアシストが開始される。また、緩斜面の登りにさしかかったときはタイミングt11でカウンタ値CNTASL2は「0」になっていて、かつ踏力TRQAが基準値TRQASL2を超えるので、基準値TRQASL2に対応したアシスト比のアシストに切り替えられる。さらに、発進時は、発進開始時t12から短時間後のタイミングt13でカウンタ値CNTASL3は「0」になっていて、かつ踏力TRQAが基準値TRQASL3を超えるので、基準値TRQASL3に対応したアシスト比でアシストが開始される。
【0041】
なお、カウンタ値CNTASL1〜CNTASL3は、アシスト停止時、およびCPUのリセット時に初期化される。
【0042】
図9は、図6,図7で説明したアシストおよびアシストカットを含むエコモードの処理の要部を示すフローチャートである。まずステップS12では、ブレーキスイッチがオンされたか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステップS1に進み、肯定の時にはステップS13に進む。ステップS13では、ブレーキスイッチがオンの間(ステップS14が肯定)回生制動を続け、ブレーキスイッチがオフになると、ステップS15に進んで、回生制動を停止する。
【0043】
次に、ステップS1では踏力TRQAを検出する。ステップS2では踏力TRQAのピーク値を検出し、そのピーク値が基準値TRQASLを超えたときはカウンタ値CNTASLをデクリメントし、ピーク値が基準値TRQASLを超えないときはカウンタ値CNTASLをリセットする。ステップS3ではカウンタ値CNTASLが「0」か否かによって踏力レベルが基準値TRQASLに対応するアシストレベルになっているか否かを判断する。ステップS4では、踏力TRQA(現在値)が基準値TRQASLを超えているか否かを判断する。
【0044】
ステップS4が肯定の場合、つまり踏力が予定レベルになっていて、現在の踏力TRQAが基準値TRQASLを超えたならば、ステップS5に進んでアシストを許可する。このアシストにおいては、踏力の基準値TRQASLと車速とによって求められるアシスト比に基づいて補助力を算出し、この補助力が得られるよう補助モータMの出力を制御する。
【0045】
ステップS6では踏力上限値TRQUP および踏力下限値TRQBT と踏力TRQAとの大小関係により踏力レベルがアシストカットレベルであるか否か判断する。ステップS7では、ステップS6の判断結果に従い、アシストカットレベル+1のときにカウンタ値CNTBT をインクリメントし(ステップS7)、アシストカットレベル−1のときにカウンタ値CNTBT をデクリメントする(ステップS8)。アシストカットレベル「0」のときは、そのままステップS9へ進む。これとは逆に、アシストカットレベルのときにカウンタ値CNTBT をデクリメントし、そうでないときにカウンタ値CNTBT をインクリメントするように構成してもよい。
【0046】
ステップS9では、カウンタ値CNTBT が基準値TTEDになったか否かによって、踏力TRQAが予定の低レベルつまりアシストカットレベルで推移しているかどうかを判断する。アシストカットレベルのときにカウンタ値CNTBT をデクリメントする構成では初期値を基準値TTEDとし、カウンタ値CNTBT が「0」になったか否かによってアシストカットレベルで推移しているかどうかを判断する。踏力がアシストカットレベルで推移していると判断されたならば、ステップS10に進み、アシストカットを実施する。
【0047】
図10は、図6,図7で説明したアシストおよび回生充電を含むスーパエコモードの処理の要部を示すフローチャートである。なお、アシスト許可の制御はエコモード(図9)の場合と同じであるので、同一の符号、すなわちステップS1〜S5を付し、説明を省略する。
【0048】
ステップS11ではまず回生充電を行い、ステップS12では、ブレーキスイッチがオンになったか否かの判断がなされる。このブレーキスイッチはブレーキレバー27Bが操作されるとオンになる。なお、該ブレーキスイッチに代えてブレーキ量検出ポテンショメータを設け、その電圧値を用いても良い。ステップS12の判断が肯定になるとステップS13に進み、一方否定になるとステップS1に進む。ステップS13では回生制動を行い、ステップS14ではブレーキスイッチのオンが解除されたか否かの判断をする。解除されなければ、前記回生制動を継続し、一方解除されるとステップS15に進み前記回生制動を停止する。回生制動中は、車速が大きい程大きい回生充電をすることができる。該回生制動が停止すると、ステップS11へリターンする。なお、前記ステップS12〜S15は、従来から実施されている回生制動である。
【0049】
次に、前記ステップS12の判断が否定の場合には、ステップS1〜S5のアシスト許可処理が行われる。
【0050】
前記アシスト許可処理に引き続いて、ステップS21の回生充電開始レベル処理が行われる。すなわち、図6に示されているように、踏力上限値TRQUP および踏力下限値TRQBT と踏力TRQAとの大小関係により踏力レベルが回生充電開始レベルであるか否か判断する。ステップS22では、ステップS21の判断結果に従い、回生充電開始レベル+1のときにカウンタ値KSR をインクリメントし(ステップS22)、回生充電開始レベル−1のときにカウンタ値KSR をデクリメントする(ステップS23)。回生充電開始レベル「0」のときは、そのままステップS24へ進む。これとは逆に、回生充電開始レベルのときにカウンタ値KSR をデクリメントし、そうでないときにカウンタ値KSRをインクリメントするように構成してもよい。
【0051】
ステップS24では、カウンタ値KSRが基準値KSRCH(=TTED)になったか否かによって、踏力TRQAが予定の低レベルつまり回生充電開始レベルで推移しているかどうかを判断する。回生充電開始レベルのときにカウンタ値KSRをデクリメントする構成では初期値を基準値KSRCHとし、カウンタ値KSRが「0」になったか否かによって回生充電開始レベルで推移しているかどうかを判断する。踏力が回生充電開始レベルで推移していると判断されたならば(ステップS24の判断が肯定)、ステップS25でアシストカットにした後、リターンしてステップS11に進み、回生充電を実施する。また、ステップS24の判断が否定の時には、回生充電開始レベルでないので、ステップS12に戻って、前記した処理を繰り返す。なお、図6における踏力下限値TRQBTを低く設定すれば、例えば13〜15kgfの範囲より低く設定すれば、降坂時にのみ回生充電をさせるようにすることもできる。
【0052】
図11は、スーパエコモードの処理に関するコントローラ100の要部機能を示すブロック図である。なお、この機能はCPUを含むマイクロコンピュータによって実現できる。同図において、車速センサ40の出力データ(車速V)は、所定の割込みタイミングで補助力マップ41と回生充電マップ52に取り込まれ、踏力センサとしてのポテンショメータ82の出力データ(踏力TRQA)は補助力マップ41に、またブレーキスイッチのオン、オフ出力は回生充電マップ52に取り込まれる。補助力マップ41には車速Vと踏力TRQAとに基づき、予定のアシスト比が得られるような補助力データが設定されている。また、回生充電マップ52には、ブレーキスイッチがオンになったときに、車速に基づき予定の回生充電が得られるような回生データが設定されている。そして、車速Vと踏力TRQAとが入力されると、それに応答して補助力データを出力する。例えば、同一の踏力TRQAであっても、車速Vが大きい程、補助力が小さくなるよう、つまりアシスト比が小さくなるように補助力マップは設定される。また、回生充電マップ52はブレーキスイッチ51がオンになると、車速に応じた回生データ(回生制御信号)を出力する。例えば、車速が大きい程、回生充電が大きくなるように回生充電マップは設定されている。
【0053】
補助力データおよび回生データは駆動/回生ドライバ42に入力され、駆動/回生ドライバ42はこの補助力データあるいは回生データに従って補助モータMおよびアクチュエータ7の出力を制御する。なお、車速センサ40としては、例えば、電動補助ユニット1内の支持プレート102の外周に設けた規則的な凹凸を磁気的に検知してその検知数または検知間隔に基づいて車速Vを出力する手段によって構成することができる。
【0054】
踏力判断部43は踏力基準値(例えば、前記踏力上限値TRQUP および踏力下限値TRQBT)に対する現在の踏力TRQAの大小を判断し、その判断結果によって低レベルカウンタ44のカウンタ値KSR を増減する。比較部45は低レベルカウンタ44のカウンタ値KSRを基準値KSRCHと比較し、カウンタ値KSRが基準値KSRCHに達したときに回生指示KCIを駆動/回生ドライバ42に出力する。ここで、踏力判断部43、低レベルカウンタ44、および比較部45が回生レベル検出手段を構成する。
【0055】
ピーク値検出部46は踏力センサ82から踏力TRQAを供給され、周期的に変動する踏力TRQAのピーク値を検出する。ピーク値は踏力レベル判断部47に入力され、踏力レベル判断部47はピーク値が予定の踏力レベルTRQASLを超えたと判断したときにアシストカウンタ48のカウンタ値CNTASLを更新する。アシストカウンタ48はカウンタ値CNTASLが予定値になったときにアシスト許可指示AIを出力する。アシスト許可指示はゲートGを通じて前記駆動/回生ドライバ42に入力される。第2踏力判断部50は現在の踏力TRQAが踏力レベルTRQASLを超えたときに検出信号を出力する。ゲートGは第2踏力判断部50の検出信号が供給されたときに開かれ、アシスト許可指示が駆動/回生ドライバ42に入力される。ここで、ピーク値検出部46、踏力レベル判断部47、およびアシストカウンタ48が踏力変動レベル検出手段を構成する。
【0056】
駆動/回生ドライバ42はアシスト許可指示AIまたは回生指示KCIに従って、アシストするよう補助モータMをまたは回生充電するようにアクチュエータ7を付勢する。つまり、前記補助力データまたは回生データに従って、それぞれ補助モータM、アクチュエータ7のドライバ回路を構成するFETの導通角が決定され、補助力または回生の大きさが制御される。なお、踏力レベル判断部47はピーク値が踏力レベルTRQASLを超えていないときにリセット信号を出力してアシストカウンタ48のカウンタ値を初期値にリセットする。
【0057】
図12は、STD、ECO、およびS−ECOの各モードにおける走行状況別の補助モータ制御を大まかに纏めた図である。この図は、補助モータの制御を正確に表したものではないが、STD、ECO、およびS−ECOモードの違いを大まかに理解するのに役立つと思われるので、図示することにする。図から、S−ECOモードは、STD、ECOの各モードに比べて、回生充電の頻度を増加させられることが明らかである。
【0058】
次に、図13は本発明の一実施形態のインジケータ28の平面図を示す。該インジケータ28は、バッテリの残量、アシスト状況および回生充電状況などを表示するものであり、押し釦28a、STD(標準モード)、ECO(エコモード)およびS−ECO(スーパエコモード)に切り替わった時に点滅する各モード当たり3個のランプからなるモード表示ランプ28b、0〜100%の表示をする棒グラフ表示部28c、並びに該棒グラフで表された量の種別が、「回生」、「駆動」および「バッテリ」のいずれであるかを表示する種別表示部28dを備えている。なお、モード表示ランプの3つのランプで棒グラフ表示部の表示を代用させてもよい。ここに、前記モード表示ランプ28bは例えば発光ダイオードで構成でき、また棒グラフ表示部28cおよび種別表示部28dは液晶で構成できる。
【0059】
図14は、前記インジケータ28およびその駆動部64(図1参照)の動作を示すフローチャートである。ステップS31で前記電源スイッチ部29がオンされたと判断されると、ステップS32〜S34の判断がなされる。この判断によりSTDモードが選択されたと判定されると(ステップS32が肯定)、ステップS35に進んで、モード表示ランプ28b中のSTDに割り当てられた3個のランプが数秒間点滅する。同様に、ECOモードが選択されたと判定されると(ステップS33が肯定)、ステップS36に進んでECOランプが数秒間点滅し、またS−ECOモードが選択されたと判定されると(ステップS34が肯定)、ステップS37に進んでS−ECOランプが数秒間点滅する。これにより、ユーザはどのモードを選択したかを認識することができる。なお、数秒間のみ点滅させるようにしたので、バッテリの消費を軽減することができる。
【0060】
次に、ステップS38に進み、電源スイッチ部29がオフにされたか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステップS39に進んで前記押し釦28aがオンされた否かの判断がなされる。この判断が肯定の時にはステップS40に進んで、前記種別表示部28dの「バッテリ」を表示し、バッテリ残量を前記棒グラフ表示部28cに表示する。ステップS41では電源スイッチ部29がオフにされたか否かの判断をし、続いてステップS42では押し釦28aがオンされたか否かの判断をする。ステップS41、S42の判断が共に否定の間は、棒グラフ表示部28cにバッテリ残量が表示される。一方、ステップS42の判断が肯定になると、ステップS43以降の処理に移行する。つまり、押し釦28aのオンの回数が奇数回目であるとバッテリ残量が表示され、偶数回目であると該バッテリ残量の表示は消えることになる。なお、ステップS42の判断を、「所定時間過ぎたか」に変えれば、バッテリ残量の表示は所定時間後に自動的に消えることになる。
【0061】
ステップS43では、回生充電中か否かの判断がなされ、回生充電中であればステップS44に進んで「回生」を表示し、回生充電の程度を棒グラフ表示部28cに表示する。ステップS43が否定の場合にはステップS45に進んでアシスト中か否かの判断がなされ、この判断が肯定の時にはステップS46に進んで「駆動」を表示し、アシストの程度を棒グラフ表示部28cに表示する。次いで、ステップS47に進み、モード切替の操作がされたか否かの判断がなされ、モード切替の操作がなされた場合にはステップS32〜S34に移行して、切り替えられたモードの判定がなされる。一方、モード切替の操作がなかった場合には、ステップS38に移行して、ステップS38〜S46の動作が繰り返される。なお、ステップS38,S41において、電源スイッチ部29がオフにされたと判断されると、インジケータ28は消灯する。
【0062】
したがって、ユーザはインジケータ28の表示を見ることにより、STD、ECO、およびS−ECOモードのいずれが選択されたかとか、走行中にアシストをどの程度受けているとか、回生充電をしているとかが一目で分かり、ユーザは楽しみながらサイクリングできるようになる。特に、回生表示においては、ユーザに、ユーザ自身の運動量を意識させることができるようになり、健康器具としての認識を新たに起こさせることができるようになる。
【0063】
図1は、前記インジケータ28回りの回路構成を示すブロック図である。前記電源スイッチ部29で選択されたモードはモード検出部61で検出され、モード信号はインジケータ駆動部64に送られる。また、バッテリ4の残量はバッテリ残量検出部62で検出されてインジケータ駆動部64に送られる。さらに、電流センサ63はバッテリに出入りする電流を検出し、インジケータ駆動部64に出力する。インジケータ駆動部64は、図14のフローチャートで説明した動作を行い、モード検出部61でモード切替が検出された時には、インジケータ28のモード表示ランプ28bを数秒間点滅させる。また、インジケータ28の押し釦28aがオンされたときには、インジケータ駆動部64は、「バッテリ」を表示すると共に、棒グラフ表示部28cに残量を表示する。また、「回生」、「駆動」に関しては、電流センサ63で得られた電流に基づいて、回生または駆動の程度を棒グラフ表示部28cに表示する。
【0064】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1の発明によれば、ユーザは走行中に自分の運動量が回生充電に供されていることを認識できるので、健康器具としての認識が新たに生ずる。また、自分の運動量がバッテリに蓄積され無駄に捨てられていないことを認識し、心が快適になるメリットもある。
【0065】
請求項2、3の発明によれば、補助モータの状態が一目で分かり、本発明の電動補助自転車の優れた機能を認識しながら、走行できるようになる。
【0067】
また、請求項1〜5の発明によれば、走行中に補助モータの状態を運転者に視覚的に表示できるので、電動補助自転車の商品魅力を向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインジケータ回りの回路を示すブロック図である。
【図2】 電動補助自転車の側面図である。
【図3】 電動補助ユニットの要部断面図である。
【図4】 図3のA−A位置での断面図である。
【図5】 電源スイッチ部の一例を示す平面図である。
【図6】 アシストカットの条件を説明するための踏力履歴を示す図である。
【図7】 アシスト開始の条件を説明するための踏力履歴を示す図である。
【図8】 複数の踏力レベルでのアシスト開始成立条件を説明するための踏力履歴を示す図である。
【図9】 アシストおよびアシストカットを含むエコモードの処理の要部をフローチャートである。
【図10】 アシストおよび回生充電を含むスーパエコモードの処理の要部をフローチャートである。
【図11】 本発明の一形態に係る回生制御装置の要部機能を示すブロック図である。
【図12】 STD、ECO、およびS−ECOの各モードにおける走行状況別の補助モータ制御を大まかに纏めた説明図である。
【図13】 本発明のインジケータの一実施例の平面図である。
【図14】 主にインジケータ駆動回路の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…電動補助ユニット、 7・・・モータ、 28・・・インジケータ、 29…電源スイッチ部、 40…車速センサ、 41…補助力マップ、 42…補助力出力部、 43…踏力判断部、 44…低レベルカウンタ、 46…ピーク値検出部、 47…踏力レベル判断部、 48…アシストカウンタ、 50…第2踏力判断部、 51・・・ブレーキスイッチ、 52・・・回生充電マップ、 61・・・モード検出部、 62・・・バッテリ残量検出部、 63・・・電流センサ、 64・・・インジケータ駆動部、 100…コントローラ、 101…ペダルクランク軸、116…補助モータの軸。

Claims (4)

  1. ペダルに加えられた踏力に応じて人力駆動系に補助力を付加させるバッテリ搭載電動補助自転車の補助モータの状態を表示するインジケータ(28)において、
    少なくともバッテリ(4)に対する回生充電状態とバッテリ残量とを表示する第1の表示部(28c、28d)
    前記補助モータの制御モード状態を表示する第2の表示部(28b)とを備え、
    前記第1の表示部は、前記インジケータに設けられた押し釦(28a)の押圧によりバッテリ残量が表示され、
    前記回生充電は、自転車が平坦路巡航中で、少なくとも踏力が基準より低い状態が判別された時に回生充電状態を表示することを特徴とする電動補助自転車のインジケータ。
  2. 前記インジケータは、ハンドル(27)の左右方向に長く形成され、前記第1の表示部は、該ハンドルの長手方向にバッテリの残量及び回生充電状態を表示することを特徴とする請求項1に記載の電動補助自転車のインジケータ。
  3. 前記第2の表示部は、降坂時以外はアシストしブレーキ操作がされた時に回生モードになる標準(STD)モードと、該標準モードよりもアシストの頻度が低いエコモードと、前記標準モードよりもアシストの頻度が低く回生の頻度が高いスーパエコモードの各モードの表示を行うことを特徴とする請求項に記載の電動補助自転車のインジケータ。
  4. 前記第2の表示部(28b)は、前記長手方向に発光ダイオードとして配列されることを特徴とする請求項に記載の電動補助自転車のインジケータ。
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