JP3514776B2 - マルチビジョンシステム - Google Patents
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Description
イ装置によって構成されるマルチビジョンシステムのカ
ラーキャリブレーションに関するものである。
た従来の複数ディスプレイ装置より成るマルチビジョン
の輝度制御装置の部分断面図と要部のブロック図であ
る。
作のフローチャートである。
を検知するセンサ、R5は壁、R6は天井、R7は収納棚、R3
1は天窓、R8は投写ユニット、R9は投写ユニットR8のレ
ンズブロック、R10は投写ユニットR8の制御基板、R11は
投写ユニットR8のブラウン管、R12は投写ユニットR8の
操作盤、R13はセンサR3の信号を制御基板に伝達するリ
ード線である。
て、投写ユニットR8は1:1に対応し、その映像はスクリ
ーンR1に投写される。スクリーン枠の外周にセンサR3を
配備し、スクリーン枠に照射される光線の輝度が検知で
きる。センサR3によって検知された輝度情報は、リード
線R13により制御基板R10に送られ、記憶、演算されてブ
ラウン管R11に輝度を設定する。
作について、図18を参照して更に詳細に説明する。
る。次に、制御回路内の各記憶装置の内容をゼロクリア
し、一定時間たったら時間カウンターtをゼロクリア
し、周辺の輝度をセンサR3より検知し、周囲の輝度情報
を制御基板R10にリード線R13により入力する。制御基板
R10は、周囲の輝度情報によりブラウン管R11の輝度の数
値を周囲の輝度に応じて見やすくなる最小の輝度になる
よう仕組まれた演算を施し、演算された結果をブラウン
管に入力し輝度を設定して映像をスクリーンに写し、そ
の後、装置の停止があれば停止処理を行い、なければ、
再び輝度の検知から処理を繰り返す。
をしていた。センサR3で得られる情報が輝度の情報だけ
であるために、その時の周囲の環境に応じて最適な輝度
の設定しかできず、表示色の制御ができなかった。
ていないために、各スクリーン間で表示色の相違があっ
ても、それを検知できないので、スクリーン毎の色の制
御ができず、色の不均一なままでしか表示ができなかっ
た。
に合わせることを目的とする。
のディスプレイ装置の表示色を同一のターゲット色に合
わせ、ディスプレイ装置間で表示する色の差をなくする
ことを目的とする。
のディスプレイ装置の表示色を合わせる目標となるター
ゲット色を最適に選択し、全体の色合わせの性能を上げ
ることを目的とする。
いで自動的に上記のカラーキャリブレーションを行うこ
とを目的とする。
ィスプレイ装置から構成されるマルチビジョンシステム
において、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサ
と、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置
の表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキ
ャリブレーションするための色変換係数を算出する色変
換係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を
用いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処
理部と を備えたことを特徴とする。
を受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上
に表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディス
プレイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表
色が予め定めたターゲット色になるように色変換するた
めの各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出さ
れた色変換係数を色処理部に出力することを特徴とす
る。
れ、複数のディスプレイ装置の間の非表示エリアに設置
されていることを特徴とする。
れていることを特徴とする。
走査可能に設置されていることを特徴とする。
色の信号値を決定しておき、前記代表色を複数のディス
プレイ装置に色変換なしに表示した時の代表色の測色値
の中で、複数のディスプレイ装置の色再現領域内で、共
通の色再現域を最大にとれる測色値をその代表色のター
ゲット色とすることを特徴とする。
少なくとも1つ以上の代表色の測色値を色度座標上に表
示し、指示された色度座標によりターゲット色を決定す
ることを特徴とする。
色の信号値を予め決定しておき、前記代表色を複数ディ
スプレイ装置に色変換なしに表示した時の代表色の測色
値の中で彩度の最も小さい測色値をその代表色のターゲ
ット色とすることを特徴とする。
色の信号値を予め決定しておき、前記代表色を複数のデ
ィスプレイ装置に色変換なしに表示した時の代表色の測
色値の平均値をその代表色のターゲット色とすることを
特徴とする。
の測色値とターゲット色の色度値とを記憶するメモリを
備え、上記色変換係数演算部は、次回のキャリブレーシ
ョンの際に得られる測色値を前回の測色値とターゲット
色の色度値とのいずれかと比較し、所定以上の差がある
場合に色変換係数を演算することを特徴とする。
の測色値とターゲット色の色度値とを記憶するメモリを
備え、上記色変換係数演算部は、次回のキャリブレーシ
ョンの際に得られる測色値を前回の測色値とターゲット
色の色度値とのいずれかと比較し、所定以上の差がある
ディスプレイ装置を選択し、選択されたディスプレイ装
置の色変換係数を演算することを特徴とする。
りカラーを表示するディスプレイ装置において、 上記ディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色されたディスプレイ装置の表示
色の測色値よりディスプレイ装置の表示色をキャリブレ
ーションするための色変換係数を算出する色変換係数演
算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を
用いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処
理部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号
を受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上
に表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示したディスプレイ
装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表
色が予めターゲット色になるように色変換するための色
変換係数を算出し、算出された色変換係数を色処理部に
出力することを特徴とする。
係数を算出することを特徴とする。
原色の混色により得られる色のXYZ三刺激値を用いて色
変換係数を算出することを特徴とする。
リブレーション方法は、複数のディスプレイ装置から構
成されるマルチビジョンシステムのカラーキャリブレー
ション方法において、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサ工
程と、 上記センサ工程により測色された複数のディスプレイ
装置の表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色
をキャリブレーションするための色変換係数を算出する
色変換係数演算工程と、 上記色変換係数演算工程により算出された色変換係数
を用いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色
処理工程と を備えたことを特徴とする。
号を受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置
上に表示する工程を有し、 上記センサ工程は、上記色処理工程により表示した複
数のディスプレイ装置上の代表色を測色する工程を有
し、 上記色変換係数演算工程は、上記センサが測色した代
表色が予め定めたターゲット色になるように色変換する
ための各ディスプレイ装置の色変換係数を算出する工程
と、算出された色変換係数を色処理工程に出力する工程
を有することを特徴とする。
ク図である。
リブレーションの処理のフローチャート図である。
リブレーションの処理のフローチャート図である。
リブレーションにおいて決定されるターゲット色を示す
図である。
リブレーションにおいて決定されるターゲット色を示す
図である。
ク図である。
ク図である。
リブレーションの処理のフローチャート図である。
リブレーションの処理のフローチャート図である。
ク図である。
リブレーションにおいて測色結果を示すディスプレイモ
ニタの画面と決定されたターゲット色を示す図である。
ク図である。
リブレーションの処理のフローチャート図である。
リブレーションの処理のフローチャート図である。
ーション実行決定のためのフローチャート図である。
る。
る。
図である。
る。
レーション機能を備えたマルチビジョンシステムの全体
ブロック図である。
ある。2はプロジェクタユニット、3はスクリーンユニ
ットである。1つのプロジェクタユニット2に1つのス
クリーンユニット3が対応している。入力された映像ア
ナログ信号は拡大器9により、拡大、分割され、各々の
プロジェクタユニット2毎の映像信号が作成され、色処
理部8を介してプロジェクタユニット2に入力される。
の間に設置されており、それぞれ対応しているプロジェ
クタユニット2の色処理部8により色変換がされていな
い光源の色を測色するように、位置の設定がなされてい
る。キャリブレーション部5は、システム制御部6と色
変換係数演算部7で構成されている。システム制御部6
では、カラーキャリブレーションにおけるプロジェクタ
ユニット2、色度センサ4、色変換係数演算部7、色処
理部8の一連の処理の制御を行う。色変換係数演算部7
は、色度センサ4で得られた、各プロジェクタユニット
2の光源の色のXYZ三刺激値より、ターゲット色を決定
し、各プロジェクタユニット2の光源の色をターゲット
色に変換して統一するための色変換係数を算出する。算
出された色変換係数は、各プロジェクタユニット2に1
対1に対応している色処理部8に格納される。以降、プ
ロジェクタユニット2とスクリーンユニット3をセット
として、ディスプレイという概念で扱っている。
ムの色変換と、色変換係数演算部7で行われる色変換係
数の求め方の概略について述べる。加法混色モデルが成
り立つディスプレイ装置においては、式1が成り立つ。
式1は、加法混色の成り立つディスプレイの色空間は、
線形空間であることを示している。式1は、三原色R
(赤),G(緑),B(青)の混色により得られる色CのXY
Z三刺激値Xc,Yc,Zcは、三原色R,G,BそれぞれのXYZ三刺
激値の線形和で表わされることを表わす。今、原色Rの
XYZ三刺激値をXr,Yr,Zr、同様に原色GのXYZ三刺激値を
Xg,Yg,Zg、同様に原色BのXYZ三刺激値をXb,Yb,Zbで表
わす。
として式2のように表わせる。式2において、Rd,Gd,Bd
は、R,G,Bのディジタル入力信号である。式2におい
て、fr,fg,fbは、R,G,Bのディジタル入力信号から光の
強さ(輝度)を表すスカラー量α,β,γ(即ち、各原
色単独の最大発光輝度に対する比であり、0〜1の値)
をそれぞれ算出する関数である。
知であれば、ある色Cを表示する時のディジタル入力信
号(Rd,Gd,Bd)から、この色CのXYZ三刺激値は計算さ
れ得ることになる。
る比であるため、いずれも0〜1の間の値となる。通常
のCRT(カソード・レイ・チューブ)モニタやプロジェ
クタの場合には、fr,fg,fbは高次関数で表わされるが、
ここでは簡単のために、1次関数で表わすことができる
光学デバイスについて記述する。よって、例えば、8ビ
ットで表現できるディジタル値0〜255の値を取り得る
入力信号については、入力信号の値を単純に255で割っ
てノーマライズすることで、係数α,β,γを考えるこ
とにする。即ち、α=Rd/255,β=Gd/255,γ=Bd/255と
する。
して、式1の行列について、以下の式3,式4,式5に示す
ように定義する。
のマトリクス表示の定義である。
刺激値のマトリクス表示の定義である。
光輝度に対する比(光の強さを表すスカラー量)のマト
リクス表示の定義である。
のある色CnのXYZ三刺激値は、式6に示すように表わさ
れる。
示で表現した式である。式6において、“・”は行列の
積を表す(以下、同様)。
色のXYZ三刺激値への変換行列を表わすと言える。入力
信号が等しくても、各ディスプレイ装置によって表示さ
れる色が異なる時には、この行列Mnは、各ディスプレイ
装置に固有のものである。
レイ装置毎に異なるので、プロジェクタユニットに入力
する信号値に補正をかけて最終的に表示される色、つま
り、XYZ三刺激値がほぼ等しくなるようにしたい。そこ
で、色処理部8において、入力信号に色変換係数Mntを
かけて色変換を施し、共通色再現領域の色を出力するこ
とを式7に示す。式7は、ある色の各原色単独の最大発
光輝度に対する比(光の強さを表すスカラー量)に色変
換係数Mntをかけて、共通色再現領域の色(ターゲット
色)に変換することを示した式である。今、共通色再現
領域のXYZ三刺激値をCtで表わす。
換係数Mntを求め、色処理部8に格納する。
えたときに最も簡単に算出できる。三原色R,G,Bをそれ
ぞれ別個に表示した時の各原色単独の最大発光輝度に対
する比をDn'とすると、Dn'は、式8のように単位行列と
して表される。
に表示した時の各原色単独の最大発光輝度に対する比を
示す式である。
の最大発光輝度に対する比である。fr(Rg),fg(Gg),
fb(Bg)は、原色Gを表示した時の最大発光輝度に対す
る比である。fr(Rb),fg(Gb),fb(Bb)は、原色Bを
表示した時の最大発光輝度に対する比である。この式8
を用いると、即ち、Dn'が単位行列である場合を用いる
と、式7の共通色再現領域のXYZ三刺激値Ctが式9のよ
うに表せる。
個に表示した場合に拡張した式である。最終的に求めた
いMntは、式9を変換することにより、 式10 Mnt=Mn -1・Ct となる。式10において、“Mn -1"は、行列Mnの逆行列を
表す。この式10が最終的に求めたい色変換係数Mntを算
出する式となる。
は、Dnは単位行列で表せないので、式8の各要素の値を
具体的に求める。この場合、式10は、Mnt=Mn -1・Ct・D
n'-1となる。ここで、“Dn'-1"は、行列Dn'の逆行列を
表す。
システムにおいて、色処理部における色変換係数Mntを
求めることができる。以下、システム制御部6が実行す
るカラーキャリブレーションの方法について、図2,図3
のフローチャートをもとに詳細に述べる。
換を行うが、カラーキャリブレーションの際には色変換
を行わずに表示を行うので、各色処理部8に対して、色
変換なしの設定を行う(S10)。
原色のR,G,Bを順番に表示する。ここで、黒(BK)を表
示するのは、後述する黒浮き現象を考慮するためであ
り、黒浮き現象を考慮しないのならば、黒(BK)を表示
する必要はない。
同時に表示し、色度センサ4で得られた全てのディスプ
レイ装置のXYZ三刺激値を色変換係数演算部7に転送す
る。色変換係数演算部7では、複数回のセンサのXYZ三
刺激値を記憶しておき、m回測定終了後に全てのディス
プレイ装置のXYZ三刺激値の平均値をそれぞれ計算する
(S11〜S15)。計算された値は、後述する黒浮き現象を
考慮する場合に用いられる。また、以上の処理をR,G,B
原色全てについて行い(S21〜S25,S31〜S35,S41〜S4
5)、R,G,Bに対して式4のMnが求められる。求めたM
nは、色変換係数Mntを求める式10に用いられる。
定を行う(S50)。この時、設定の方法として全ての測
色値の中で、それぞれの代表色に対して、例えば、ここ
では、原色に対して、彩度の最も小さい測色値のXYZ三
刺激値の値をターゲット色のXYZ三刺激値Ctとして設定
する。彩度の最も小さな測色値の決定方法は、3次元空
間であるXYZ空間中の複数の点と直線で表される無彩色
軸との距離をそれぞれ求め、最も小さな距離である測色
値を選択する。
で、以下に示すように、2次元平面に射影することで簡
単な処理にできる。但し、近似である。2次元平面への
射影は、例えば、式11で示すx,y色度座標への変換で表
される。例えば、ディスプレイ装置nの代表色(原色)
RのXYZ三刺激値は(Xnr,Ynr,Znr)で表わされるとする
と、この値を色度座標(xnr,ynr,znr)で表わすと、式1
1のようになる。
る。この色度座標系において、無彩色軸も1つの点とな
り、2変数で表される。その座標を(x0,y0)と表す
と、測色値の中で最も彩度の小さな値は、無彩色の点か
らの距離が最小の測色値である。式で表わすと、式12で
算出される値が最小であるところの色度座標(xnr,
ynr)の点をターゲット色の色度座標とする。
一意には決まらない。そこで、XYZ三刺激値の内、Yの
値を設定することにする。その1つの方法としては、式
12で算出される値が最小であるディスプレイnの(xnr,
ynr)のYnrをそのまま採用し、Xnr,Znrの値を算出す
る。
色のターゲット色のXYZ三刺激値(Xtg,Ytg,Ztg)、(X
tb,Ytb,Ztb)を求める。以上のことを3次元空間で図示
するのは困難であるので、簡単のために2次元のxy色度
図上で示すと、図4のようになる。
ついての例であり、左側が測色結果を示し、右側に決定
されたターゲット色の色度座標が黒点●で示されてい
る。例えば、黒点●は、3つのディスプレイ装置の原色
Rの測色値R1,R2,R3の中で最の彩度の小さなR3がターゲ
ット色の色度座標となることを示している。
の方法もある。n個の全てのディスプレイ装置の測色結
果のXYZ三刺激値から、それぞれの代表色に対して平均
値(即ち、重心)となる値を算出し、それをターゲット
色のXYZ三刺激値として設定する。例えば、ディスプレ
イ装置nの代表色RのXYZ三刺激値は(Xnr,Ynr,Znr)で
表わされるとすると、原色Rのターゲット色のXYZ三刺
激値(Xtr,Ytr,Ztr)は、式13のようになる。
値の平均値(即ち、重心)を算出する式である。
の原色のターゲット色のXYZ三刺激値(Xtg,Ytg,Ztg)、
(Xtb,Ytb,Ztb)を求める。以上のことを3次元空間で
図示するのは困難であるので、簡単のために2次元のxy
色度図上で示すと、図5のようになる。
レイ装置についての例であり、左側が測色結果を示し、
右側に決定されたターゲット色の色度座標が黒点●で示
されている。例えば、Rの黒点●は、3つのディスプレ
イ装置の原色Rの測定値R1,R2,R3の平均値(重心)を示
している。
と、色変換係数演算部7において、それぞれのプロジェ
クタユニットに対する色変換係数Mntが式10に基づいて
算出される(S51)。この時、実際は黒浮きの現象を考
慮することが必要となる。黒浮きとは、ディジタル入力
信号値R=G=B=0を入力しても、即ち、黒(BK)を
表示する場合でも、実際は暗電流等によりわずかに発光
することを言う。
式となる。
CのXYZ三刺激値を示す式1である。即ち、三原色のR,
G,Bの混色により得られる色CのXYZ三刺激値Xc,Yc,Z
cは、三原色のR,G,BそれぞれのXYZ三刺激値から暗電流
のXYZ三刺激値Xk,Yk,Zkを引いた値の線形和であること
を表した式である。ここで、α,β,γは、光の強さを
表わすスカラー量として、式15のように表わせる。式15
において、Rd,Gd,Bdは、8ビットで表されるR,G,Bのデ
ィジタル入力信号である。Y(Rd),Y(Gd),Y(Bd)
は、暗電流による黒浮きの効果を考慮した時の各原色単
独の発光輝度である。Ykは、黒(BK)を表示した場合の
暗電流による発光輝度である。Yr,Yg,Ybは、各原色単独
の最大発光輝度である。また、式15は、式2における関
数fr,fg,fbが1次関数で表すことができる光学デバイス
について考えるものとしている。
原色単独の発光輝度Y(Rd),Y(Gd),Y(Bd)は、先に
示したとおり、式2における関数fr,fg,fbが1次関数で
表すことができる光学デバイスについて考えるものとす
ると、式16で表わされる。
原色単独の発光輝度Y(Rd),Y(Gd),Y(Bd)を算出す
る式である。よって、式15は、式16から得られる暗電流
による黒浮きの効果を考慮した時の各原色単独の発光輝
度Y(Rd),Y(Gd),Y(Bd)を用いた場合のR,G,Bのデ
ィジタル入力信号から光の強さを表すスカラー量α,
β,γ(各原色単独の最大発光輝度に対する比)を算出
する式である。通常のCRTモニタやプロジェクタの場
合、式15は式17で表わされる。
タやプロジェクタの場合の光の強さを表すスカラー量
α,β,γ(各原色単独の最大発光輝度に対する比)を
表した式である。
ためのものである。黒浮き現象を考慮する場合も、α,
β,γが式15で表されれば、式2の後の記述にあるよう
に、「ディジタル値0〜255の値をとり得る入力信号に
ついて、単純に255で割ってノーマライズすることで、
α,β,γを考えることにする」という考え方で式8,式
9を経て、式10に辿り着くことができる。
換係数Mntは、式18で定義される変換行列Mnと、式19で
定義されるターゲット色のXYZ三刺激値Ctにより、式1
0、即ち、Mnt=Mn -1・Ctで求められる。
4の定義、即ち、n番目のディスプレイのR,G,B三原色
のXYZ三刺激値のマトリクス表示の定義である。式18に
おいて、Xnk,Ynk,Znkは、n番目のディスプレイに黒(B
K)を表示した場合のXYZ三刺激値である。また、式19
は、暗電流による黒浮きの効果を考慮した時の式9の定
義、即ち、R,G,B三原色のターゲット色のXYZ三刺激値の
マトリクス表示の定義である。式19において、Xtk,Ytk,
Ztkは、ターゲット色の黒のXYZ三刺激値である。
tk)としては、各ディスプレイ装置の黒のXYZ三刺激値
(Xnk,Ynk,Znk)の中で、最も大きなYnkを持つXYZ三刺
激値を選択する。
・Mnt・Dn'となるので、式10はMnt=Mn -1・Ct・Dn'-1と
なる。ここで、“Dn'-1"は、行列Dn'の逆行列を表す。
各ディスプレイ装置の色処理部8に格納され(S52)、
テスト画像を表示して(S53)、カラーキャリブレーシ
ョンモードを終了する。
おいて、前記代表色を目的とするターゲット色になるよ
うに、カラーキャリブレーションすることができる。ま
た、この実施の形態によれば、複数のディスプレイ装置
の表示色を測色することにより、ターゲット色を自動的
に求めることができる。
装置の色を測色する色度センサをマルチビジョンシステ
ム内に内蔵し、複数のディスプレイ装置の間の非表示エ
リアに色度センサを設置し、直接光源からの光を測色す
るので、装置を大型化せずにカラーキャリブレーション
装置を設けることができる。
ディスプレイ装置の測色値の中で彩度の最も小さい測色
値をその代表色のターゲット色とし、前記ターゲット色
を自動的に設定するので、彩度の点では厳密なカラーキ
ャリブレーションを自動的に行うことができ、単純に共
通色再現領域だけを追及していった時に、色再現領域が
狭くなってしまうという問題を解決できる。
数ディスプレイ装置の測色値の平均値をその代表色のタ
ーゲット色とし、前記ターゲット色を自動的に設定する
ので、カラーキャリブレーションを自動的に行うことが
でき、単純に共通色再現領域だけを追及していった時
に、色再現領域が狭くなってしまうという問題を解決で
きる。
れていれば、1台のディスプレイ装置のカラーキャリブ
レーションにも適用することができる。1台のディスプ
レイ装置のカラーキャリブレーションを実行する場合
は、色変換係数演算部7が3次元空間を用いて色変換係
数を算出することを特徴とする。即ち、色変換係数演算
部7が加法混色モデルにおける三原色の混色により得ら
れる色のXYZ三刺激値を用いて色変換係数を算出するこ
とを特徴とする。
レーション機能を備えたマルチビジョンシステムの全体
ブロック図である。
ンサ4がマルチビジョンシステムの外部に設置されてい
ることである。従って、光源の色ではなく、スクリーン
ユニット3の色そのものを測色する。また、実施の形態
1では、スクリーンの外に漏れてくる光を測っていた
が、実施の形態2のこのシステムにおいては、スクリー
ンの中央部の色を測ることができる。キャリブレーショ
ンの方法は、実施の形態1に同じである。
色を測色する色度センサをマルチビジョンシステム外に
設置するので、光源からの光の色ではなくディスプレイ
装置の表示色そのものを測色でき、また、測色の位置も
ディスプレイ装置の中央部に設定できるので、より精密
な測色、更には精密なカラーキャリブレーションが可能
になる。
レーション機能を備えたマルチビジョンシステムの全体
ブロック図である。
プレイ装置の数より少ない色度センサ4がマルチビジョ
ンシステムの外部に設置されていることである。この色
度センサ4は、具体的に横1列に並ぶディスプレイ装置
の数だけセンサユニット10上に1ライン上に配置され、
センサユニット10は、図7に示すように、マルチビジョ
ンに平行してAの方向に走査する機構(図示せず)を備
えている。センサユニット10は、マルチビジョン上を走
査しながら、上下方向に位置を変えて各スクリーンユニ
ットの複数の点を測色する。測色点を図7の各スクリー
ンユニット3上の×印で示す。
チャートに従って詳細に説明する。
8)、まず、センサユニット10の位置を初期化する(S5
9)。最初に1,2,3のスクリーンユニット3についての測
色をするということで、最上段の位置設定を行う(S6
1)。次に、最初の測色点K=0のラインまでセンサユ
ニット10を動かし、固定する(S62)。測色は、実施の
形態1と同様、BK,R,G,Bの順に行い、各色の映像信号を
入力した後に色度センサ4よりXYZ三刺激値をロードす
る。以上のようにして、1回の測色が終了すると、セン
サユニット10を、またK=1のラインまで動かし、固定
して測色する。これをK=3のラインまで繰り返す(S6
3〜S66)。図の簡略化のため、測色点は各スクリーンユ
ニット3につき4点となっているが、これ以上でも以下
でも良い。以上のように、最上段のスクリーンユニット
3の測色が終了すると、それぞれのスクリーンユニット
3の代表色のXYZ三刺激値から平均値を算出する(S6
7)。同様の処理を中段、最下段についても行い、全て
のスクリーンユニット3の測色を終了する(S71〜S77,S
81〜S87)。以降のターゲット色の算出、色変換係数の
算出等の処理は、実施の形態1に同じである(S50〜S5
3)。
色を測色する色度センサを、マルチビジョンシステム外
に1ライン上のセンサユニット上に設置し、センサユニ
ットはマルチビジョンに平行に走査しながら、全てのデ
ィスプレイ装置の表示色を測色するので、ディスプレイ
装置の数より少ない色度センサで全てのディスプレイ装
置の測色が可能になる。
でAの方向のみであるが、マルチビジョンに平行、か
つ、Aの方向に対して90゜の方向の走査機構も持たせ
て、2次元の走査を行ってもよい。
が、例えば、1つのスクリーンユニット内の任意の位置
の測色点を決めておき、その1点のみの測色値を用いて
もよい。また、任意の複数点の測色点の平均値を用いて
もよい。
レーション機能を備えたマルチビジョンシステムの全体
ブロック図である。
ット色の設定を行う際に、原色BK,R,G,Bの各スクリーン
ユニット3の測色値(XYZ三刺激値)をシステム制御部
6に接続しているディスプレイモニタ11に3次元座標20
を表示し、オペレータは、前記ディスプレイモニタ11で
各スクリーンユニット3の測色結果を確認し、マウス12
などのポインティングデバイスで各原色のターゲット色
をオペレータが設定できることである。
明する。
イモニタ11の画面が2つ示されている。
はターゲット色を決めた後の段階の画面が示されてい
る。それぞれスクリーンユニットの測色結果が、3次元
座標20上に示されている。この3次元座標は、回転でき
るようになっている。ここでは、図の簡略化のため、2
つのスクリーンユニットの測色結果を表示している。オ
ペレータは、この3次元座標20上の測色結果を見て、例
えば、全てのスクリーンユニットの最大の共通色再現域
となるように、ターゲット色を設定する。Rのボタン21
をマウス12でクリックすると、3次元座標20上にはRの
文字と黒点●が表示される。オペレータは、マウス12を
用いて、この黒点●を3次元座標20上で移動させること
ができる。このとき、1方向からの3次元表示では位置
が分かりにくい場合、回転ボタン26をマウス12でクリッ
クすると、座標系が回転するようになっている。座標系
の表示パターンはいくつか存在し、回転ボタンをクリッ
クする度に、次の表示パターンに変化するようになって
いる。また、3次元空間内で1点を設定しづらいことが
あれば、ターゲット色のXYZ三刺激値は、各スクリーン
ユニットの3つの代表色の測色値の点を結んでできる三
角形の辺、頂点の上にのみ設定され得るという制限を設
けてもよい。
●を移動させた後、選択ボタン24をクリックすると、R
のターゲット色が黒点●の座標値として決定される。同
様に、G,Bについてもターゲット色を決定し、終了ボタ
ン25をクリックすると、ターゲット色のXYZ三刺激値を
頂点にした三角形が表示され、オペレータは、決定した
ターゲット色の確認ができる。この状態を図11の右の部
分に示す。これ以降の色変換係数の算出等の処理は、実
施の形態1に同じである。
決定してもよい。
色再現領域内で、共通の色再現域を最大にとれるように
ターゲット色を設定するので、ターゲット色は全てのデ
ィスプレイ装置が表現可能な色となり、厳密なカラーキ
ャリブレーションが可能となる。
装置の測色結果を接続しているディスプレイモニタ上で
オペレータが確認して、ターゲット色を決定するので、
多くのディスプレイ装置の共通色再現領域を最大に設定
することを目視で簡単に行うことができる。
レーション機能を備えたマルチビジョンシステムの全体
ブロック図である。
ト色の設定を行う際に、このキャリブレーションが2回
目以降であれば、以前に測色した時のXYZ三刺激値を参
照し、前回のXYZ三刺激値と今回のXYZ三刺激値の値がか
なり異なる場合であれば、キャリブレーションを実行す
る。
ムを図13,図14のフローチャートに沿って示す。
る。S46のキャリブレーションを実行するか否かの判断
は、ターゲット色の算出(S50)前に行う。この判断の
具体的な内容については、図15のフローチャートに従っ
て以下に示す。
レーション時の原色のXYZ三刺激値において、黒浮きを
考慮したマトリクスを式20で表わされるMnlとする。
n番目のディスプレイのR,G,B三原色のXYZ三刺激値のマ
トリクス表示の定義である。
スを式21で表わされるCtlとする。
R,G,B三原色のターゲット色のXYZ三刺激値のマトリクス
表示の定義である。
ての黒浮きを考慮したマトリクスMnを式18、ターゲット
色Ctを式19で表わす。
算出し、それをDMnとし、式22で表わす。
と、今回の測色結果により得られる式18によるMnの差を
定義した式である。
マトリクスDMnの要素の絶対値でしきい値th1を超える要
素が存在しない。」を満たすかどうかを判断する。式で
表わすと、式23に示すようになる。
い値th1より小さいことを示す式である。
判断パラメータP1としてマトリクスMMnの要素の絶対値
の和を算出し、それがしきい値th2を超えない。」を満
たすかどうかを判断する。具体的に式で示すと、式24に
示すようになる。
しきい値th2より小さいことを示す式である。
果は前回の測色結果とほとんど変わらないと判断し、カ
ラーキャリブレーションは実行されない。
イ装置の数がしきい値th3を超えない。」を満たすかど
うかを判断する。ここで、式23を満たさなかったディス
プレイ装置、つまり、ある程度変化の大きかったディス
プレイ装置の数が多かった場合には、通常のキャリブレ
ーションを行う。
イ装置の数がしきい値th4を超えない。」を満たすかど
うかを判断する。ここで、式24を満たさなかったディス
プレイ装置、つまり、ある程度変化の大きかったディス
プレイ装置の数が多かった場合には、通常のキャリブレ
ーションを行う。
測色値とを比較するために、Ctl−Mnを算出し、それをD
Cnとし、式25で表わす。
クスCtl(式21)と、今回の測色結果のMn(式18)との
差を定義した式である。
判断パラメータP2としてマトリクスDCnの要素の絶対値
の和を算出し、それがしきい値th5を超えない。」を満
たすかどうかを判断する。具体的に式で示すと、 式26は、式25のマトリクスDCnの要素の絶対値の和が
しきい値th5より小さいことを示す式である。
ンとしては、式23,式24,式26の全てを満たしたディスプ
レイ装置以外のディスプレイ装置について、カラーキャ
リブレーションを行う。その時に、ターゲット色は前回
の値Ctlを用いて、色変換係数の算出を行う。
値、ターゲット色の色度値をメモリに記憶し、次回のキ
ャリブレーションの際に得られた測色値を前回の測色
値、又はターゲット色の色度値と比較し、ある程度の差
がある場合にのみキャリブレーションを行うので、不必
要な処理を行わなくて済む。
の測色値、ターゲット色の色度値をメモリに記憶し、次
回のキャリブレーションの際に得られた測色値を前回の
測色値、又はターゲット色の色度値と比較し、ある程度
の差があるディスプレイ装置を自動的に選択し、前記選
択されたディスプレイ装置に限ってカラーキャリブレー
ションを行うので、不必要な処理を行わなくて済む。
19752,特開平7−191649は、カラー画像の色調整につい
ての技術を開示しているが、全て、測色センサの構成が
なく、実際にディスプレイ装置の色を測色して、それを
色調整に反映するという本発明の特徴的な点を有してい
ない。
るが、以下の点で本発明とは異なると考えられる。
属性(明度、彩度、色相)を全て合わせるが、特開昭63
−261327の開示内容は、色相のみの調整である。
ルチビジョンに対してのカラーキャリブレーションに発
展するべく、ターゲット色の設定も自動的に行われる
が、特開昭63−261327の開示内容は、1つのディスプレ
イ装置の色調整である。
が、これは外部光の色温度を測るもので、ディスプレイ
そのものの色を測色しない点で本発明とは異なる。
ジョン受信機周辺の明るさ状態変化を検知するセンサで
あり、本発明のディスプレイ装置の測色をするセンサと
は異なる。
の色調整であり、特開平5−236371の開示内容に記載の
センサは、撮像の際の測光結果より、測色値を求め、そ
の情報をプリントする際に色補正情報として用いてい
る。即ち、撮像の際の外部光についての測色、補正であ
る。本発明は、ディスプレイという機器そのものの色の
特性を補正するものである。よって、複数の機器の出力
が同じ色になるように色調整することができる。
表示した代表色を測色し、前記ディスプレイ装置の色が
ターゲット色になるように色変換係数を算出し、色処理
部に格納するので、自動的にカラーキャリブレーション
が行え、結果として、ディスプレイ装置を目標とするタ
ーゲット色、或いは、ターゲット色に近い色に変換して
表示することができる。
ら構成されるマルチビジョンシステムにおいて、複数の
ディスプレイ装置上に、代表色を色変換なしに表示し
て、測色した結果より、前記ディスプレイ装置の代表色
がターゲット色になるように色変換係数を算出し、色処
理部に格納するので、自動的にカラーキャリブレーショ
ンが行え、結果として、複数のディスプレイ装置の色を
目標とするターゲット色、或いは、ターゲット色に近い
色に変換して表示することができる。
に内蔵されているので、必要以上に大きな装置にならず
に、また、コストもかからずにカラーキャリブレーショ
ン装置の実現ができる。
外に設置されているので光源ではなく、ディスプレイ装
置の色そのものを測色でき、また、測色の位置もディス
プレイ装置の中央部に設定できるので、より精密な測
色、更には精密なカラーキャリブレーションが可能であ
る。
外に設置され、マルチビジョン上を平行に走査すること
ができるので、ディスプレイ装置の数より少ないセンサ
で全てのディスプレイ装置の測色が可能であり、これ
は、ディスプレイ装置の数が大きくなった場合に少ない
センサで測色が可能になり、コスト低減に有効である。
また、1つのディスプレイ装置の中でも測色点を移動さ
せて測色できるので、測色値の平均値をとる場合は、1
つのディスプレイ装置内の不均一性も補正することが可
能であり、また、任意の点に注目して、カラーキャリブ
レーションを行うことができる。
を、全てのディスプレイ装置の測色結果より、全てのデ
ィスプレイ装置の共通色再現領域内に最大の色再現領域
を設定するように決めるので、ターゲット色は全てのデ
ィスプレイ装置が表現可能な色であるので、厳密なカラ
ーキャリブレーションが可能である。
を、全てのディスプレイ装置の測色結果をオペレータが
接続しているディスプレイモニタ上で確認して決定する
ので、多くのディスプレイ装置の共通色再現領域を最大
に設定することを目視で簡単に行うことができる。
して、全てのディスプレイ装置の測色結果より、自動的
に彩度の低い測色値を設定するので、彩度の点では厳密
なカラーキャリブレーションを自動的に行うことがで
き、単純に共通色再現領域だけを追及していった時に、
色再現領域が狭くなってしまう問題を解決する。
測色結果より、自動的に全てのディスプレイ装置の測色
値の平均値(重心)を算出し、目標とするターゲット色
として設定するので、カラーキャリブレーションを自動
的に行うことができ、単純に共通色再現領域だけを追及
していった時に、色再現領域が狭くなってしまう問題を
解決する。
測色結果、ターゲット色のXYZ三刺激値をメモリに記憶
しておき、次回の測色結果と比較することで、キャリブ
レーションの必要な場合のみ実行するようにしているの
で、不必要な処理を行わなくて済む。
測色結果、ターゲット色のXYZ三刺激値をメモリに記憶
しておき、次回の測色結果と比較することで、キャリブ
レーションの必要なディスプレイ装置のみ実行するよう
にしているので、不必要な処理を行わなくて済む。
Claims (9)
- 【請求項1】複数のディスプレイ装置から構成されるマ
ルチビジョンシステムにおいて、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置の
表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキャ
リブレーションするための色変換係数を算出する色変換
係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を用
いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処理
部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号を
受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上に
表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディスプ
レイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表色
が予め定めたターゲット色になるように色変換するため
の各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出され
た色変換係数を色処理部に出力するとともに、 上記色変換係数演算部は、少なくとも1つ以上の代表色
の信号値を予め決定しておき、上記予め決定された代表
色を複数のディスプレイ装置に色変換なしに表示した時
の代表色の測色値の中で、複数のディスプレイ装置の色
再現領域内で、共通の色再現域を最大にとれる測色値を
その代表色のターゲット色とすることを特徴とするマル
チビジョンシステム。 - 【請求項2】複数のディスプレイ装置から構成されるマ
ルチビジョンシステムにおいて、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置の
表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキャ
リブレーションするための色変換係数を算出する色変換
係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を用
いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処理
部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号を
受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上に
表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディスプ
レイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表色
が予め定めたターゲット色になるように色変換するため
の各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出され
た色変換係数を色処理部に出力するとともに、 上記色変換係数演算部は、複数のディスプレイ装置の少
なくとも1つ以上の代表色の測色値を色度座標上に表示
し、指示された色度座標によりターゲット色を決定する
ことを特徴とするマルチビジョンシステム。 - 【請求項3】複数のディスプレイ装置から構成されるマ
ルチビジョンシステムにおいて、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置の
表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキャ
リブレーションするための色変換係数を算出する色変換
係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を用
いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処理
部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号を
受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上に
表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディスプ
レイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表色
が予め定めたターゲット色になるように色変換するため
の各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出され
た色変換係数を色処理部に出力するとともに、 上記色変換係数演算部は、少なくとも1つ以上の代表色
の信号値を予め決定しておき、上記予め決定された代表
色を複数のディスプレイ装置に色変換なしに表示した時
の代表色の測色値の中で彩度の最も小さい測色値をその
代表色のターゲット色とすることを特徴とするマルチビ
ジョンシステム。 - 【請求項4】複数のディスプレイ装置から構成されるマ
ルチビジョンシステムにおいて、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置の
表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキャ
リブレーションするための色変換係数を算出する色変換
係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を用
いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処理
部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号を
受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上に
表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディスプ
レイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表色
が予め定めたターゲット色になるように色変換するため
の各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出され
た色変換係数を色処理部に出力するとともに、 上記色変換係数演算部は、少なくとも1つ以上の代表色
の信号値を予め決定しておき、上記予め決定された代表
色を複数のディスプレイ装置に色変換なしに表示した時
の代表色の測色値の平均値をその代表色のターゲット色
とすることを特徴とするマルチビジョンシステム。 - 【請求項5】複数のディスプレイ装置から構成されるマ
ルチビジョンシステムにおいて、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置の
表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキャ
リブレーションするための色変換係数を算出する色変換
係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を用
いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処理
部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号を
受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上に
表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディスプ
レイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表色
が予め定めたターゲット色になるように色変換するため
の各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出され
た色変換係数を色処理部に出力するとともに、 上記マルチビジョンシステムは、各ディスプレイ装置の
測色値とターゲット色の色度値とを記憶するメモリを備
え、上記色変換係数演算部は、次回のキャリブレーショ
ンの際に得られる測色値を前回の測色値とターゲット色
の色度値とのいずれかと比較し、所定以上の差がある場
合に色変換係数を演算することを特徴とするマルチビジ
ョンシステム。 - 【請求項6】複数のディスプレイ装置から構成されるマ
ルチビジョンシステムにおいて、 複数のディスプレイ装置の表示色を測色するセンサと、 上記センサにより測色された複数のディスプレイ装置の
表示色の測色値より各ディスプレイ装置の表示色をキャ
リブレーションするための色変換係数を算出する色変換
係数演算部と、 上記色変換係数演算部により算出された色変換係数を用
いて各ディスプレイ装置の表示色の色変換を行う色処理
部と を備え、 上記色処理部は、少なくとも1つ以上の代表色の信号を
受け、上記代表色を色変換なしにディスプレイ装置上に
表示し、 上記センサは、上記色処理部が表示した複数のディスプ
レイ装置上の代表色を測色し、 上記色変換係数演算部は、上記センサが測色した代表色
が予め定めたターゲット色になるように色変換するため
の各ディスプレイ装置の色変換係数を算出し、算出され
た色変換係数を色処理部に出力するとともに、 上記マルチビジョンシステムは、各ディスプレイ装置の
測色値とターゲット色の色度値とを記憶するメモリを備
え、上記色変換係数演算部は、次回のキャリブレーショ
ンの際に得られる測色値を前回の測色値とターゲット色
の色度値とのいずれかと比較し、所定以上の差があるデ
ィスプレイ装置を選択し、選択されたディスプレイ装置
の色変換係数を演算することを特徴とするマルチビジョ
ンシステム。 - 【請求項7】上記センサは、マルチビジョンシステム内
に内蔵され、複数のディスプレイ装置の間の非表示エリ
アに設置されていることを特徴とする請求項1〜6いず
れかに記載のマルチビジョンシステム。 - 【請求項8】上記センサは、マルチビジョンシステム外
側に設置されていることを特徴とする請求項1〜6いず
れかに記載のマルチビジョンシステム。 - 【請求項9】上記センサは、複数のディスプレイ装置に
対して平行走査可能に設置されていることを特徴とする
請求項1〜6いずれかに記載のマルチビジョンシステ
ム。
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