JPH0772817A - マルチビジョンの輝度制御装置 - Google Patents
マルチビジョンの輝度制御装置Info
- Publication number
- JPH0772817A JPH0772817A JP5158507A JP15850793A JPH0772817A JP H0772817 A JPH0772817 A JP H0772817A JP 5158507 A JP5158507 A JP 5158507A JP 15850793 A JP15850793 A JP 15850793A JP H0772817 A JPH0772817 A JP H0772817A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luminance
- brightness
- screen
- ray tube
- cathode ray
- Prior art date
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- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マルチビジョンの映像を鮮明にする装置を提供
すること。 【構成】マルチビジョンの据付場所の輝度に応じブラウ
ン管の映像の輝度を変化させた。 【効果】鮮明な映像を見ることができ、且つブラウン管
の寿命を伸ばすことができる効果がある。
すること。 【構成】マルチビジョンの据付場所の輝度に応じブラウ
ン管の映像の輝度を変化させた。 【効果】鮮明な映像を見ることができ、且つブラウン管
の寿命を伸ばすことができる効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチビジョンの据付
場所の輝度に応じて映像の輝度を変化させる輝度制御装
置に関する。
場所の輝度に応じて映像の輝度を変化させる輝度制御装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマルチビジョンは映像全体を鮮明
に見易くするために、一つの方法として、大画面でなる
スクリーンを構成する各々の構成単位であるコアユニッ
トの下段に位置するコアユニットに対し上段に位置する
コアユニットをわずかに傾斜させ設置し、各段のコアユ
ニット内部に設けられた各々の投写ユニットの主光束を
スクリーン前面より一定の距離で交わるようにし、この
一定の距離で肉眼で見ると上下に位置するコアユニット
のスクリーンに投写される映像の輝度は一定になるよう
にして構成されるものがあった。
に見易くするために、一つの方法として、大画面でなる
スクリーンを構成する各々の構成単位であるコアユニッ
トの下段に位置するコアユニットに対し上段に位置する
コアユニットをわずかに傾斜させ設置し、各段のコアユ
ニット内部に設けられた各々の投写ユニットの主光束を
スクリーン前面より一定の距離で交わるようにし、この
一定の距離で肉眼で見ると上下に位置するコアユニット
のスクリーンに投写される映像の輝度は一定になるよう
にして構成されるものがあった。
【０００３】この種の装置の例として、特公平１−２２
８２８１号公報に記載のマルチプロジェクションテレビ
等が挙げられる。
８２８１号公報に記載のマルチプロジェクションテレビ
等が挙げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例において
は、据付場所が室内の広場，会議室等の外部の太陽光線
の影響を受けることが少なく、輝度が一定の場合は各々
コアユニットの映像の輝度が一定で映像を見易いという
特徴はあった。
は、据付場所が室内の広場，会議室等の外部の太陽光線
の影響を受けることが少なく、輝度が一定の場合は各々
コアユニットの映像の輝度が一定で映像を見易いという
特徴はあった。
【０００５】しかし、空港のロビーなどで天窓より直接
太陽光線が入り時間によりマルチビジョンの据付周囲の
輝度が著しく上昇する場所での映像は白色化しぼやけて
しまい、見にくくなるという問題があった。
太陽光線が入り時間によりマルチビジョンの据付周囲の
輝度が著しく上昇する場所での映像は白色化しぼやけて
しまい、見にくくなるという問題があった。
【０００６】また、映像の輝度を常時上げておき外光に
よる映像の鮮明度を上げようとすると、映像を投写する
ブラウン管の寿命が短くなるという問題があった。
よる映像の鮮明度を上げようとすると、映像を投写する
ブラウン管の寿命が短くなるという問題があった。
【０００７】本発明はかかる上記公知例の問題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、太陽光線等
が存在する周囲の輝度が時間と共に変動する場所での映
像を常に見易く且つ、ブラウン管の寿命も考慮したマル
チビジョンの輝度制御装置を提供するにある。
なされたもので、その目的とするところは、太陽光線等
が存在する周囲の輝度が時間と共に変動する場所での映
像を常に見易く且つ、ブラウン管の寿命も考慮したマル
チビジョンの輝度制御装置を提供するにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記公知例の問題を解決
する目的でスクリーンの前面にセンサーを設け輝度を検
知記憶し、この外部の輝度に対し映像が見易くなるブラ
ウン管の映像の輝度の最少値になるようにブラウン管の
輝度を設定するように制御部を設けたものである。
する目的でスクリーンの前面にセンサーを設け輝度を検
知記憶し、この外部の輝度に対し映像が見易くなるブラ
ウン管の映像の輝度の最少値になるようにブラウン管の
輝度を設定するように制御部を設けたものである。
【０００９】
【作用】据付場所の輝度に応じ映像の輝度を制御できる
ので常に鮮明な映像を提供でき、据付場所の輝度は特に
太陽光線によるものが主なので時間により極端に上がっ
たり、下がったりするので映像の輝度もこれに応じ上げ
下げできるのでブラウン管の輝度を常に上げた状態で使
用することは少ないのでブラウン管の寿命も大幅に伸ば
すことができる。
ので常に鮮明な映像を提供でき、据付場所の輝度は特に
太陽光線によるものが主なので時間により極端に上がっ
たり、下がったりするので映像の輝度もこれに応じ上げ
下げできるのでブラウン管の輝度を常に上げた状態で使
用することは少ないのでブラウン管の寿命も大幅に伸ば
すことができる。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例の詳細を図に沿って説明す
る。
る。
【００１１】図１は本発明の一実施例のマルチビジョン
の部分断面図を含む外観の斜視図を示し、図２，３は図
１のＡ−Ａ線に沿った断面の略図を示し、図４は本発明
の一実施例のマルチビジョンの輝度制御装置の要部のブ
ロック図を示し、図５は図４に示す装置の動作のフロー
チャートを示す。
の部分断面図を含む外観の斜視図を示し、図２，３は図
１のＡ−Ａ線に沿った断面の略図を示し、図４は本発明
の一実施例のマルチビジョンの輝度制御装置の要部のブ
ロック図を示し、図５は図４に示す装置の動作のフロー
チャートを示す。
【００１２】各々の図において、１はスクリーンを示
し、２はスクリーン１を係止しているスクリーン枠、３
は外周の輝度を検知するセンサーを示し、４はスクリー
ン１とスクリーン枠の外周を係止している外枠を示し、
５は壁、６は天井を示し、７は８の投写ユニットを収納
している収納架を示す。
し、２はスクリーン１を係止しているスクリーン枠、３
は外周の輝度を検知するセンサーを示し、４はスクリー
ン１とスクリーン枠の外周を係止している外枠を示し、
５は壁、６は天井を示し、７は８の投写ユニットを収納
している収納架を示す。
【００１３】また９は投写ユニット８のレンズブロッ
ク、１０は投写ユニット８の制御基板、１１は投写ユニ
ット８のブラウン管、１２は投写ユニット８の操作盤、
１３はセンサーの信号を制御基板に伝達するリード線、
２１は収納架７，スクリーン枠２，外枠４を支持する架
台を示す。
ク、１０は投写ユニット８の制御基板、１１は投写ユニ
ット８のブラウン管、１２は投写ユニット８の操作盤、
１３はセンサーの信号を制御基板に伝達するリード線、
２１は収納架７，スクリーン枠２，外枠４を支持する架
台を示す。
【００１４】また１５はブラウン管１１のＤＹ、１７は
拡大分配器を示し、１８はインタフェース、１９は映像
入力を示し、３１は天窓を示し、１０１〜１１１は図４
に示すフローチャートの各ステップを示す。
拡大分配器を示し、１８はインタフェース、１９は映像
入力を示し、３１は天窓を示し、１０１〜１１１は図４
に示すフローチャートの各ステップを示す。
【００１５】各々の図においてスクリーン１は複数枚で
なり、その外周を各々のスクリーン枠２で係止され、各
々のスクリーン枠２は全体の外形を外枠４で係止され、
外枠４は壁５に固定的に係止されてなり結果において複
数のスクリーン１は壁５に固定されてなる。
なり、その外周を各々のスクリーン枠２で係止され、各
々のスクリーン枠２は全体の外形を外枠４で係止され、
外枠４は壁５に固定的に係止されてなり結果において複
数のスクリーン１は壁５に固定されてなる。
【００１６】スクリーン１に対して投写ユニット８は
１：１に対応しその映像はスクリーン２に裏面より投写
され収納架７に収納され、収納架７とスクリーン枠２の
一部は架台２１に支持されてなり、スクリーン２の外周
にセンサー３を配備し、このセンサー３を配備位置は壁
５又はスクリーン２と投写ユニット８の空間に設けても
良く、スクリーン２に照射される光線の輝度が検知でき
れば良いものとする。
１：１に対応しその映像はスクリーン２に裏面より投写
され収納架７に収納され、収納架７とスクリーン枠２の
一部は架台２１に支持されてなり、スクリーン２の外周
にセンサー３を配備し、このセンサー３を配備位置は壁
５又はスクリーン２と投写ユニット８の空間に設けても
良く、スクリーン２に照射される光線の輝度が検知でき
れば良いものとする。
【００１７】また投写ユニット８はレンズブロック９と
制御基板１０，ブラウン管１１，操作盤１２，ＤＹ１５
よりなり、ＤＹの制御、制御基板１０の制御によりブラ
ウン管１１はレンズブロック９を介してスクリーン２に
裏面より映像を投写してなり、操作盤１２の操作により
ブラウン管１１の性能の調整は行なわれ、映像ソースは
映像入力装置１９よりインタフェース１８を介して拡大
分配器１７により各々の投写ユニット８の制御盤１０に
入力され、前記のようにブラウン管１１より投写され
る。
制御基板１０，ブラウン管１１，操作盤１２，ＤＹ１５
よりなり、ＤＹの制御、制御基板１０の制御によりブラ
ウン管１１はレンズブロック９を介してスクリーン２に
裏面より映像を投写してなり、操作盤１２の操作により
ブラウン管１１の性能の調整は行なわれ、映像ソースは
映像入力装置１９よりインタフェース１８を介して拡大
分配器１７により各々の投写ユニット８の制御盤１０に
入力され、前記のようにブラウン管１１より投写され
る。
【００１８】また本発明の要部であるセンサー３により
検知された輝度情報はリード線１３により制御基板１０
に送られ記憶，演算され、ブラウン管１１の輝度を設定
するようになっている。
検知された輝度情報はリード線１３により制御基板１０
に送られ記憶，演算され、ブラウン管１１の輝度を設定
するようになっている。
【００１９】上記構成でなるマルチビジョンの輝度制御
装置の動作について図５のフローチャートを参照して以
下に説明する。
装置の動作について図５のフローチャートを参照して以
下に説明する。
【００２０】まずマルチビジョンに電源を投入させ起動
させる。（ステップ１０１）次に制御回路の中にある各
記憶装置の内容をゼロクリアさせ（ステップ１０２）、
一定時間たったら（ステップ１０３）、時間カウンター
をゼロクリアさせ(ステップ１０４）周辺の輝度をセン
サー３により検知し（ステップ１０５）、周囲の輝度情
報を制御基板１０にリード線１３により入力し、制御基
板１０は周囲の輝度情報によりブラウン管１１の輝度の
数値を周囲の輝度に応じて見易くなる最少の輝度になる
よう仕組まれた演算をほどこし（ステップ１０６）ブラ
ウン管に入力し（ステップ１０７）映像をスクリーンに
写し、装置の停止があれば（ステップ１０８）停止処理
を行ない（ステップ１０９）このループを閉じなければ
端子記号に戻りこのループを閉じる。
させる。（ステップ１０１）次に制御回路の中にある各
記憶装置の内容をゼロクリアさせ（ステップ１０２）、
一定時間たったら（ステップ１０３）、時間カウンター
をゼロクリアさせ(ステップ１０４）周辺の輝度をセン
サー３により検知し（ステップ１０５）、周囲の輝度情
報を制御基板１０にリード線１３により入力し、制御基
板１０は周囲の輝度情報によりブラウン管１１の輝度の
数値を周囲の輝度に応じて見易くなる最少の輝度になる
よう仕組まれた演算をほどこし（ステップ１０６）ブラ
ウン管に入力し（ステップ１０７）映像をスクリーンに
写し、装置の停止があれば（ステップ１０８）停止処理
を行ない（ステップ１０９）このループを閉じなければ
端子記号に戻りこのループを閉じる。
【００２１】またブラウン管１１の輝度と演算方式は手
操作で操作盤１２より操作できるようになっている。
（ステップ１１０，ステップ１１１）
操作で操作盤１２より操作できるようになっている。
（ステップ１１０，ステップ１１１）
【００２２】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、据付場
所の輝度に応じて見易い輝度にブラウン管の輝度を制御
するので、常に鮮明な映像を見える効果があり、且つブ
ラウン管を常に一定の強い輝度で鮮明な映像に投写する
方式に比較し、格段に寿命を伸ばす効果がある。
所の輝度に応じて見易い輝度にブラウン管の輝度を制御
するので、常に鮮明な映像を見える効果があり、且つブ
ラウン管を常に一定の強い輝度で鮮明な映像に投写する
方式に比較し、格段に寿命を伸ばす効果がある。
【図１】本発明の一実施例の外観斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿った断面略図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線に沿った断面略図である。
【図４】本発明の一実施例のマルチビジョンの輝度制御
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図５】図４の装置の動作のフローチャートである。
１…スクリーン、２…スクリーン枠、３…センサー、４
…外枠、８…投写ユニット、９…レンズブロック、１０
…制御基板、１２…操作盤、１３…リード線、１５…Ｄ
Ｙ、３１…天窓。
…外枠、８…投写ユニット、９…レンズブロック、１０
…制御基板、１２…操作盤、１３…リード線、１５…Ｄ
Ｙ、３１…天窓。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 5/68 Ｃ
Claims (3)
- 【請求項１】少なくとも、スクリーン及び該スクリーン
を支持するスクリーン枠と、前記スクリーンに投写光を
投写する投写ユニットからなる組を、複数台上下，左右
に組合せ前面を揃えて大画面を構成するマルチビジョン
において、前記スクリーンの外部又はスクリーンから投
写ユニットの中間の空間又は投写ユニット自身に前記ス
クリーン近傍の輝度又は照度を検知する検知器を具備
し、検知器より前記投写ユニットに設けられたブラウン
管の輝度を制御している制御部に前記検知器より検知さ
れた輝度又は照度を報告し、輝度又は照度にある特定の
演算を施した値に変換し前記ブラウン管の輝度を制御し
てなる演算装置を具備したことを特徴としたマルチビジ
ョンの輝度制御装置。 - 【請求項２】請求項１において、前記制御部の演算装置
の演算方法は外部の輝度、又は照度の値に対してブラウ
ン管より投写される映像の輝度が鮮明になる最少値に変
換することを特徴としたマルチビジョンの輝度制御装
置。 - 【請求項３】請求項１又は２において、ある一定の時間
間隔毎に前記検知器による輝度又は照度を前記制御部に
報告してブラウン管の輝度を制御したことを特徴とした
マルチビジョンの輝度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158507A JPH0772817A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | マルチビジョンの輝度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158507A JPH0772817A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | マルチビジョンの輝度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0772817A true JPH0772817A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=15673249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158507A Pending JPH0772817A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | マルチビジョンの輝度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772817A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6340976B1 (en) | 1998-04-15 | 2002-01-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multivision system, color calibration method and display |
| JP2007101756A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Fujitsu Frontech Ltd | 表示装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5158507A patent/JPH0772817A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6340976B1 (en) | 1998-04-15 | 2002-01-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multivision system, color calibration method and display |
| JP2007101756A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Fujitsu Frontech Ltd | 表示装置 |
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