JP3416263B2 - 鋳造プロセス及びシステム - Google Patents

鋳造プロセス及びシステム

Info

Publication number
JP3416263B2
JP3416263B2 JP12984694A JP12984694A JP3416263B2 JP 3416263 B2 JP3416263 B2 JP 3416263B2 JP 12984694 A JP12984694 A JP 12984694A JP 12984694 A JP12984694 A JP 12984694A JP 3416263 B2 JP3416263 B2 JP 3416263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casting
cooling
sand
engine
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12984694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06328228A (ja
Inventor
アルバート・マシュート
Original Assignee
ジェネラル・キネマティクス・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェネラル・キネマティクス・コーポレイション filed Critical ジェネラル・キネマティクス・コーポレイション
Publication of JPH06328228A publication Critical patent/JPH06328228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3416263B2 publication Critical patent/JP3416263B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D29/00Removing castings from moulds, not restricted to casting processes covered by a single main group; Removing cores; Handling ingots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D30/00Cooling castings, not restricted to casting processes covered by a single main group

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳造方法及び装置に関
するものであり、特には鋳物を効率的にかつ効果的に冷
却しそして清掃するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属の鋳造のためのプロセス及
びシステムは、2つの主たるカテゴリーに分類すること
ができる。その第1は、例えば砂型鋳造のような消耗性
(使い捨て)鋳型を使用しての鋳造と関与し、他方第2
のカテゴリーは多数回再使用することのできる永久鋳型
を使用しての鋳造と関与する。いずれの場合も、製造さ
れるべき鋳物の原型を最初に作製することが必要であ
る。
【0003】良く知られているように、原型は鋳造業界
では模型と呼ばれそして鋳型はこの原型から作製され
る。原型は例えば木材、石膏、金属、プラスチック等か
ら形成されうる。非常に簡単な鋳物を除いては、原型は
一般に、2つ以上の部分、すなわち実際の模型と鋳物に
おける鋳物の空隙及び凹入部を形成する単数乃至複数の
中子を含んでいる。
【0004】消耗性鋳型を使用しての鋳造においては、
金属を流し込む実際の鋳型を構成するのに使用される鋳
型材料は通常、砂のような鉱物材料である。砂が、結合
剤と共に、鋳型に所要の強度と寸法精度を与える。更
に、一般的に使用されている結合剤の場合、結合は、材
料に依存して、乾燥或いは化学的な団結(キュワリン
グ)いずれかにより実現することができる。
【0005】乾燥砂型造型においては、鋳型が焼かれる
ことが一般に知られており、他方生砂型造型においては
鋳型は代表的に砂を湿り気のある状態すなわち生の状態
として使用される。その後、金属が、開放鋳型内に或い
は閉じた鋳型における湯道等の通路系統を通して流し込
まれる。金属が凝固すると、鋳物は鋳型から取り出さ
れ、追加的な冷却下に置かれそして鋳物は研磨材の投射
(ブラスティング)、転磨等により最終的に清掃され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】鋳物が自動車シリンダ
ブロックである場合、冷却プロセス及びシステムが最も
不満足であることが知られていた。従来からの冷却プロ
セス及びシステムは一般に鋳物を約1500mの距離に
わたって非常にゆっくりとした5〜6時間の長さの時間
で部分冷却する天井走行冷却コンベヤを必要とした。更
に、この冷却プロセス及びシステムと関与する保守及び
補修は、鋳物業界に対して大きな負担となってきた。
【0007】更に加えて、ブラシかけ装置、砂振り落と
し(振盪)装置並びにショットブラスト機のような補助
的な設備の必要性は容認し得ないほどに大量の有用な鋳
物工場スペースを占有した。
【0008】本発明は上記のような問題を克服すること
を目的としている。本発明の主たる課題は、鋳物を冷却
しそして清掃するための改善されたプロセス及びシステ
ムを開発することである。本発明の追加的な課題は、冷
却をこれまでよりももっと効率的にそして効果的な態様
で行うことのできるそうしたプロセス及びシステムを開
発することである。本発明のまた別の課題は、任意の型
式のシリンダブロック鋳物のためのコンピュータ制御プ
ロセス及びシステムを開発することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋳物が形成さ
れた後鋳物−鋳型を鋳造機から取り出すことを含む鋳物
冷却及び清掃のための方法及びシステムに向けられる。
鋳物はその後、砂型から鋳物を取り出すための抜き出し
(パンチアウト)ステーションに移動される。次いで、
鋳物は、鋳物から残留砂を振り落とすために振り落とし
(振盪、シェークアウト)ステーションに移動される。
鋳物はその後振り落としステーションから取り出されて
冷却コンベヤ上を搬送される。次いで、鋳物温度が冷却
コンベヤの下流端において或いはその近傍で検出され
る。鋳物はその後、冷却コンベヤから追加冷却のための
振動式冷却ドラムに移入される。更に追加的に、本方法
は振動式冷却ドラム内での鋳物の冷却速度を制御するた
めの段階を含んでいる。
【0010】本発明の好ましい形態において、温度検出
は、冷却コンベヤの下流端において或いはその近傍で鋳
物温度を表す温度信号を受け取ることを含んでいる。有
益には、鋳物の移入は、冷却コンベヤの上流の地点から
振動式冷却ドラム内に鋳物と共に鋳型砂を導入すること
を含む。その場合、好ましくは、冷却速度制御は、砂中
の水分を表す信号に応答して振動式冷却ドラム内の砂に
水分を添加することを含んでいる。
【0011】他の点において、鋳物のコンベヤ搬送は好
ましくは、冷却コンベヤの上流端から空気を排出しそし
て冷却コンベヤの下流端に空気を吹き込むことを含む。
同様に、冷却速度の制御は好ましくは振動式冷却ドラム
の下流端からそこでの鋳型砂返送口のすぐ上流の地点に
おいて空気を排出することを含む。
【0012】本発明の例示形態において、冷却速度制御
は、振動式冷却ドラム内の、好ましくは長手方向に離間
した、複数の位置の各々から熱電対信号を発生せしめる
ことを含む。これはまた、振動式冷却ドラムの砂にその
内部での複数の位置の各々において水分を添加すること
を含む。温度検出に関しては、それは好ましくは、冷却
コンベヤの下流端をすぐ越えた地点で温度を表す赤外線
信号を受け取ることを含む。
【0013】有益には、振り落としステーションからの
砂を含む鋳型砂は、鋳物とは独立した行路に沿って振動
式冷却ドラムに搬送される。これが行われる時、振り落
としステーションの下流でかつ振動式冷却ドラムの上流
の地点で鋳型砂の重量を表す秤量信号が発生せしめられ
る。
【0014】本発明の最も好ましい用途において、本発
明は、エンジン鋳物を冷却しそして清掃するのに設計さ
れそして特によく適合する。冷却速度制御は有益には振
動式冷却ドラム内部の複数の位置の各々から砂水分信号
の発生を含み、それらの位置においてその信号に応答し
て砂に水分が添加される。これに関して、冷却速度制御
は更に有益には、重量、温度及び砂水分信号を処理して
砂への水分添加を制御することを含む。
【0015】本発明のこの好ましい用途において、本発
明は更に、エンジン鋳物を振動式冷却ドラムからその下
流の地点で連続ショットブラストステーションへ移行す
ることを含む。
【0016】好ましくは、エンジン鋳物は約676〜7
32℃(1250〜1350°F)の温度にありそして
鋳型砂は抜き出しステーションにおいて約121℃(2
50°F)の温度にある。エンジン鋳物を鋳物から残留
砂を振り落とすために抜き出しステーションからソフト
振り落としステーションへと移動しそしてその後冷却コ
ンベヤの下流でかつ振動式冷却ドラムの上流の地点で中
子振り落としステーションに鋳物を移動することもまた
有益である。他のパラメータに関しては、中子振り落と
しステーションにおける砂温度は約427℃(800°
F)でありそして振動式冷却ドラムのすぐ上流でのエン
ジン鋳物温度は約538℃(1000°F)である。
【0017】本発明の最も好ましい適用例において、エ
ンジン鋳物は振動式冷却ドラムから約54℃(130°
F)の温度において取り出されそして砂が約1.5%の
水分含有量でもって約49℃(120°F)の温度にお
いて振動式冷却ドラムから取り出される。
【0018】
【作用】鋳造作業の全体的な効率を有効に増進するため
に、鋳物を冷却しそして清掃するためのプロセス及びシ
ステムを提供する。鋳物が形成された後鋳物−鋳型を鋳
造機から取り出す。鋳物はその後、砂型から鋳物を取り
出すための抜き出しステーションに移動される。次い
で、鋳物は、鋳物から残留砂を振り落とすために振り落
としステーションに移動される。鋳物はその後振り落と
しステーションから取り出されて冷却コンベヤ上を搬送
される。次いで、鋳物温度が冷却コンベヤの下流端にお
いて或いはその近傍で検出される。鋳物はその後、冷却
コンベヤから追加冷却のための振動式冷却ドラムに移入
され、更に一層効率的に冷却される。振動式冷却ドラム
内での鋳物の冷却速度が、ドラム水分添加制御装置によ
り砂中の水分を示す信号に応答して振動式冷却ドラム内
の砂に水分を添加することにより制御される。冷却速度
制御は更に有益には、重量、温度及び砂水分信号を処理
して砂への水分添加を制御する。振動式冷却ドラムにお
いて、鋳物は上流設備からコンベヤベルトによりドラム
に搬送される比較的厚い砂の層内部で回転しながら冷却
される。水分は常に振動式制御ドラム内の砂に添加さ
れ、決して鋳物の表面自体に添加されない。鋳物はひと
たび冷却されると、連続的なショットブラスト作用を受
けそして砂はシステムに返送される。振動式冷却ドラム
を含めて様々の冷却技術がすべて協同して鋳物への亀裂
発生やその他の損傷なく鋳物を最も急速に冷却するとい
う所期の目的を実現する。鋳物が効率的にそして効果的
に冷却されるのみならず、砂もまた均質化されそして冷
却される。
【0019】
【実施例】図1を参照すると、参照番号10は、本発明
に従い鋳物を冷却しそして清掃するためのプロセス及び
システムを概略的に表す。これは、鋳造機12から鋳物
が鋳型内に鋳造された後鋳造物(鋳物−鋳型)を取り出
すこと、鋳物を砂型から取り出すため鋳造物(鋳物−鋳
型)を抜き出しステーション14に移動すること、鋳物
から残留砂を振り落とすために振り落とし(振盪)ステ
ーション16に鋳物を移動すること及び鋳物を振り落と
しステーション16から取り出して冷却コンベヤ18上
で搬送することを含む。加えて、本プロセス及びシステ
ム10は、冷却コンベヤ18の下流端18aにおいて或
いはその近くの地点において温度検出手段20における
ように鋳物温度を検出することを含む。
【0020】詳しくは、本プロセス及びシステム10
は、鋳物の追加冷却のために鋳物を冷却コンベヤ18か
ら振動式冷却ドラム22へと移入することを含む。本プ
ロセス及びシステムは、振動式冷却ドラム22内で鋳物
の冷却速度を制御することを含むことが理解されよう。
この目的のために、ドラム水分添加制御装置24が、砂
中の水分を示す信号に応答して振動式冷却ドラム22内
の砂に水分を添加するのに使用されうる。
【0021】更に図1を参照すると、温度検出は、冷却
コンベヤ18の下流端18aにおいて或いはその近くで
温度検出手段20におけるように鋳物温度を表す温度信
号を受け取ることにより実現される。本プロセス及びシ
ステムが冷却コンベヤ18の上流の地点から振動式冷却
ドラム22内に26において示すように鋳型砂をコンベ
ヤ28により鋳物と共に導入することを含む。コンベヤ
28は「たたき落とされた」砂及びこぼれ落ちた砂並び
に振り落としステーション16からの30において受け
取られる砂を搬送する。先に述べたように、冷却速度の
制御は、砂水分を表す信号に応答してドラム水分添加制
御装置24により振動式ドラム22内の砂に水分を添加
することを含む。
【0022】こうしたものとして、冷却速度の制御はま
た有益には、振動式冷却ドラム22の下流端22aから
その鋳型砂返送口34のすぐ上流の地点において32に
おけるように空気を排出することを含んでいる。
【0023】例示具体例において、冷却速度の制御は、
振動式冷却ドラム22内の、好ましくは長手方向に離間
した、複数の位置36、38及び40の各々から熱電対
信号を発生せしめることを含んでいる。これら信号は有
益にはセンサ32、44及び46により発生せしめら
れ、それぞれの信号を図示のようにドラム水分添加制御
装置24に通じる信号伝送線路48により伝達される。
また、図示されるように、冷却速度の制御は、複数の位
置50、52及び54の各々において振動式冷却ドラム
内の砂に水分を添加することを含む。
【0024】これに関して、水分は有益には、ドラム水
分添加制御装置24により適宜制御される適当な流体制
御弁56、58及び60により添加される。これら弁
は、砂の水分含有量を測定するセンサ32、44及び4
6から受け取られた熱電対信号に依存して位置50、5
2及び54の一つ以上において振動式冷却ドラム22内
の砂に水分を添加するため開くことができる。砂水分含
有量は砂及び鋳物の温度に依存するから、これは砂及び
鋳物が振動式冷却ドラムを通過するに際しての砂及び鋳
物の冷却速度を制御するのに有用である。
【0025】すでに述べたように、温度検出は好ましく
は冷却コンベヤ18の下流端18aにおいて或いはその
近くで温度検出手段20により鋳物の温度を表す温度信
号を受け取ることにより達成される。この信号は好まし
くは赤外線信号であり、これはまた57におけるような
信号伝送線路によりドラム水分添加制御装置24にも伝
達される。更に追加的に、本プロセス及びシステムは、
振り落としステーション16の下流でかつ振動式冷却ド
ラム22の上流で鋳型砂重量を表す信号伝送線路62に
より伝達される秤量信号の発生をも含む。
【0026】鋳物の冷却速度は好適には秤量信号、温度
信号及び砂水分信号を処理して砂への水分添加を制御す
ることにより行われる。すなわち、秤量信号は59、6
1のような秤量装置(これはたたき落とされた砂及びこ
ぼれ落ちた砂並びにふるい落とされた砂を振動式冷却ド
ラム22に向けて搬送するコンベヤに沿って位置付けら
れる)からドラム水分添加制御装置24へと信号伝送線
路62により伝達され、ここで線路48及び57それぞ
れにより伝達される砂水分信号と温度信号と併せて、ド
ラム水分添加制御装置24は振動式冷却ドラム22内の
砂への水分添加を制御することができ、従ってそこでの
鋳物の冷却を制御することができる。更に、すでに述べ
たように、空気が振動式冷却ドラム22の下流端22a
乃至その近くから排出されてその内部での鋳物の冷却速
度を更に制御する。
【0027】本プロセス及びシステムは、冷却コンベヤ
18の上流端18bから64におけるように空気を排出
しそして冷却コンベヤ18の下流端18aに66におけ
るように空気を吹き込むことを含む。冷却コンベヤ18
に対するこの空気循回模様はまた、鋳物が振り落としス
テーション16から振動式冷却ドラムまで通過するに際
して鋳物の温度を減じる役目をなす。理解されるよう
に、様々の冷却技術がすべて協同して鋳物への亀裂発生
やその他の損傷なく鋳物を最も急速に冷却するという所
期の目的を実現する。
【0028】図1に例示した本発明の具体例において、
鋳物は約676〜732℃(1250〜1350°F)
の温度にありそして鋳型砂は抜き出しステーション14
において約121℃(250°F)の温度にある。鋳物
が約538℃(1000°F)の温度において振動式冷
却ドラム22に好適に流入しうることもまた理解されよ
う。更に追加的に、鋳物及び砂は、振動式冷却ドラムか
らそれぞれ約54℃(130°F)及び約49℃(12
0°F)の温度において取り出されそして砂は約1.5
%の水分含有量を持つ。
【0029】図2を参照すると、このプロセス及びシス
テム110は図1と関連して例示したプロセス及びシス
テム10と全体的に極めて類似していることが理解され
よう。これは、同じ基本段階及び設備を含み、鋳物−鋳
型は鋳造機112から抜き出しステーション114に通
り、そこからソフト振り落としステーション116へそ
して冷却コンベヤ118上へと通過する。冷却コンベヤ
118においては好ましくは、その上流端118bにお
いて164におけるように空気を排出しそしてその下流
端118aにおいて166におけるように冷却コンベヤ
上に空気を吹き込む。図示されるように、たたき落とさ
れた砂及びこぼれ落ちた砂並びにふるい落とされた砂を
含む鋳型砂がコンベヤ128に沿って進んで鋳物と共に
振動式冷却ドラム122に導入される。
【0030】図1に例示したプロセス及びシステムはほ
とんど大半の用途に対して完全に満足しうるものである
が、図2のプロセス及びシステム110はエンジン鋳物
と共に使用するに特に適合する。これは、代表的にはシ
リンダブロック等からなるエンジン鋳物を中子振り落と
しステーション200に冷却コンベヤ118の下流で且
つ振動式冷却ドラム122の上流の地点で移動する追加
段階を含んでいる。中子振り落としステーション200
における砂温度は約427℃(800°F)でありそし
て同じくエンジン鋳物温度もまたそれが振動式冷却ドラ
ム122に流入するに際して約427℃(800°F)
である。理解されるように、プロセス及びシステム11
0は、鋳物の温度を120におけるようにして検出せし
め、この温度はドラム水分追加制御装置124まで線路
157により伝送される。
【0031】また、先の具体例と同じく、このプロセス
及びシステム110は、センサ142、144及び14
6により位置136、138及び140においてのよう
に熱電対信号を発生することを含み、これら信号は線路
148を通して水分追加制御装置124まで伝送され
る。これら熱電対信号は、線路157により伝送される
赤外線温度信号及び線路162により伝送される秤量装
置159、161からの秤量信号と共に、すべて水分追
加制御装置124により処理される。信号が処理された
とき、水分追加制御装置124は、エンジン鋳物の冷却
速度を制御するため振動式冷却ドラム122内での砂に
位置150、152及び154において水分を選択的に
導入するために弁156、158及び160を制御す
る。
【0032】図1と同じように、振動式冷却ドラム12
2もまた有益には、空気排出口132、鋳型砂返送口1
34及びその他の詳細を含む。
【0033】こうしたものとして、プロセス及びシステ
ム110はやはり、エンジン鋳物が振動式冷却ドラム1
22の下流端122aを出るに際してエンジン鋳物の温
度を約54℃(130°F)の温度に低減する役目をな
し、そして砂温度は約49℃(120°F)低減されそ
して砂は約1.5%の水分含有量を有する。
【0034】図1及び2両方において、鋳物はその後そ
れぞれ70及び170におけるように追加清掃のため連
続ショットブラスト設備に導入されうる。
【0035】詳細には論議しなかったが、本発明は鋳物
を亀裂発生を回避するための臨界温度未満に冷却するの
に特に適合する。亀裂発生は、特に鋳物が昇温下で水分
と接触状態に持ちきたされたなら、重大な問題となりう
る。加えて、水分は完全に制御された態様で添加される
から、鋳物が効率的にそして効果的に冷却されるのもな
らず、砂もまた均質化されそして冷却される。
【0036】ドラム水分追加制御装置はコンピュータ化
された制御システムから構成しうることが理解されよ
う。それは、様々のセンサその他からそこに伝送された
信号の形態のデータを然るべく処理するための処理ユニ
ットを含む。この態様で、振動式冷却ドラム内での鋳物
の冷却が必要に応じて迅速さを実現するように制御され
うる。
【0037】実験例において、鋳造機から取り出した時
点から振動式冷却ドラムへの移入時点までの時間は約3
6分であった。この時間はすべての応力水準を製造限界
内に維持するに適当で或ることが見いだされそして更に
振動式冷却ドラム内での続いての所望の温度効果は約1
2mのドラム長さにおいて約10分で達成された。振動
式冷却ドラムにおいて、鋳物は上流設備からコンベヤベ
ルトによりドラムに搬送される比較的厚い砂の層内部で
回転すると考えられる。
【0038】ドラム内部でのプローブと熱電対により、
専属的な水分制御システムが実現される。水分は常に振
動式制御ドラム内の砂に添加され、決して鋳物の表面自
体に添加されない。鋳物はひとたび冷却されると、連続
的なショットブラスト作用を受けそして砂はシステムに
返送される。
【0039】好ましくは、振動式冷却ドラムは本件出願
人にかかわる米国特許第4,926,601号再発行特
許33,542号に開示されるドラムの形態を取る。詳
細はこれら特許を参照されたい。
【0040】
【発明の効果】冷却コンベヤ及び振動式冷却ドラムを含
めて様々の冷却技術がすべて協同して鋳物への亀裂発生
やその他の損傷なく鋳物を最も急速に冷却するという所
期の目的を実現する。鋳物が効率的にそして効果的に冷
却されるのみならず、砂もまた均質化されそして冷却さ
れる。本発明を使用して、高度の保守コストを要する多
くの付帯設備を排除することが可能となった。冷却時間
や鋳物行路を修正することなく任意の型式のシリンダブ
ロックを鋳造することが可能である。更には、本発明は
完全にコンピュータにより制御できるから手動的な補助
を必要としない。
【0041】以上、本発明の具体例を提示したが、本発
明の範囲内で多くの変更をなしうることを銘記された
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従い鋳物を冷却しそして清掃するため
のプロセス及びシステムを例示する概略流れ図である。
【図2】エンジン鋳物と共に使用するのに殊に適した図
1と同様のプロセス及びシステムを例示する概略流れ図
である。
【符号の説明】
10、110 鋳物冷却及び清掃プロセス及びシステム 12、112 鋳造機 14、114 抜き出しステーション 16、116 振り落としステーション 18、118 冷却コンベヤ 18a、118a 冷却コンベヤ下流端 20、120 鋳物温度検出手段 22、122 振動式冷却ドラム 22a、122a 振動式冷却ドラム下流端 24、124 ドラム水分添加制御装置 28、128 鋳型砂コンベヤ 32、132 空気排出口 34、134 鋳型砂返送口 36、38、40、136、138、140 水分検出
位置 42、44、46、142、144、146 センサ 50、52、54、150、152、154 水分添加
位置 56、58、60、156、158、160 流体制御
弁 59、61、159、161 秤量装置 48、148 砂水分信号伝送線路 57、157 温度信号伝送線路 62、162 秤量信号伝送線路 70、170 連続ショットブラスト設備 200 中子振り落としステーション
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−224266(JP,A) 特開 昭58−159941(JP,A) 特開 昭56−14068(JP,A) 特開 昭55−77972(JP,A) 特開 平1−192465(JP,A) 特開 昭53−147622(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 29/00 B22D 30/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳物を冷却しそして清掃する方法にし
    て、(A)鋳物が鋳造機において形成された後鋳物−鋳
    型を鋳造機から取り出す段階と、(B)鋳物−鋳型を抜
    き出しステーションに移動して砂型の鋳砂から鋳物を取
    り出す段階と、(C)鋳物を振り落としステーションに
    移動して鋳物から残留砂を振り落とす段階と、(D)鋳
    物を前記振り落としステーションから取り出して冷却コ
    ンベヤ上で搬送する段階と、(E)前記鋳砂と残留砂を
    前記振り落としステーションから前記冷却コンベヤとは
    別の経路にある砂コンベヤ上で搬送する段階と、(F)
    前記冷却コンベヤの下流端において或いはその近傍で鋳
    物の温度を検出する段階と、(G)鋳物と前記鋳砂を冷
    却のため前記冷却コンベヤ及び砂コンベヤから振動式冷
    却ドラムに移入する段階と、(H)前記振動式冷却ドラ
    ム内での鋳物の冷却速度を制御する段階とを包含する鋳
    物冷却及び清掃方法。
  2. 【請求項2】 鋳物を冷却しそして清掃する方法にし
    て、(A)鋳物が鋳造機において形成された後鋳物−鋳
    型を鋳造機から取り出す段階と、(B)鋳物−鋳型を抜
    き出しステーションに移動して砂型から鋳物を取り出す
    段階と、(C)鋳物を振り落としステーションに移動し
    て鋳物から残留砂を振り落とす段階と、(D)鋳物を前
    記振り落としステーションから取り出して冷却コンベヤ
    上で搬送する段階と、(E)前記鋳砂と残留砂を前記振
    り落としステーションから前記冷却コンベヤとは別の経
    路にある砂コンベヤ上で搬送する段階と、(F)前記冷
    却コンベヤの下流端において或いはその近傍で鋳物の温
    度を表す温度信号を受け取ることを含む、前記冷却コン
    ベヤの下流端において或いはその近傍で鋳物の温度を検
    出する段階と、(G)鋳物を冷却のため前記冷却コンベ
    ヤから振動式冷却ドラムに移入しそして鋳型砂を冷却コ
    ンベヤの上流の地点から振動式冷却ドラム内に鋳物と共
    に導入する段階と、(H)砂中の水分を表す信号に応答
    して前記振動式冷却ドラム内の砂に水分を添加すること
    を含む、前記振動式冷却ドラム内での鋳物の冷却速度を
    制御する段階とを包含する鋳物冷却及び清掃方法。
  3. 【請求項3】 エンジン鋳物を冷却しそして清掃する方
    法にして、(A)エンジン鋳物が鋳造機において形成さ
    れた後エンジン鋳物−鋳型を鋳造機から取り出す段階
    と、(B)エンジン鋳物−鋳型を抜き出しステーション
    に移動して砂型からエンジン鋳物を取り出す段階と、
    (C)エンジン鋳物を振り落としステーションに移動し
    てエンジン鋳物から残留砂を振り落とす段階と、(D)
    エンジン鋳物を前記振り落としステーションから取り出
    して冷却コンベヤ上で搬送する段階と、(E)前記冷却
    コンベヤの下流端において或いはその近傍でエンジン鋳
    物の温度を表す温度信号を受け取ることを含む、前記冷
    却コンベヤの下流端において或いはその近傍でエンジン
    鋳物の温度を検出する段階と、(F)エンジン鋳物を冷
    却のため前記冷却コンベヤから振動式冷却ドラムに移入
    し、その間に冷却コンベヤの上流の地点から捕集された
    鋳型砂を振動式冷却ドラム内にエンジン鋳物と共に導入
    しそしてエンジン鋳物を前記導入された鋳型砂内に維持
    する段階と、(G)砂中の水分を表す信号に応答して前
    記振動式冷却ドラム内の砂に水分を添加することを含
    む、前記振動式冷却ドラム内でのエンジン鋳物の冷却速
    度を制御する段階とを包含し、前記冷却速度制御段階が
    前記振動式冷却ドラム内の複数の位置の各々から熱電対
    信号を発生せしめること及び該信号に応答して該振動式
    冷却ドラム内の複数の位置の各々において振動式冷却ド
    ラム内の砂に水分を添加することを含むエンジン鋳物冷
    却及び清掃方法。
  4. 【請求項4】 エンジン鋳物を冷却しそして清掃する方
    法にして、(A)エンジン鋳物が鋳造機において形成さ
    れた後エンジン鋳物−鋳型を鋳造機から取り出す段階
    と、(B)エンジン鋳物−鋳型を抜き出しステーション
    に移動し、抜き出しステーションにおいてエンジン鋳物
    は約676〜732℃(1250〜1350°F)の温
    度でそして鋳型砂は約121℃(250°F)の温度で
    砂型からエンジン鋳物を取り出す段階と、(C)エンジ
    ン鋳物をソフト振り落としステーションに移動してエン
    ジン鋳物から残留砂を振り落とす段階と、(D)エンジ
    ン鋳物を前記ソフト振り落としステーションから取り出
    して冷却コンベヤ上で搬送する段階と、(E)前記冷却
    コンベヤの下流端において或いはその近傍でエンジン鋳
    物の温度を表す温度信号を受け取ることを含む、前記冷
    却コンベヤの下流端において或いはその近傍でエンジン
    鋳物の温度を検出する段階と、(F)エンジン鋳物を冷
    却のため前記冷却コンベヤから振動式冷却ドラムに移入
    しそして鋳型砂を冷却コンベヤの上流の地点から振動式
    冷却ドラム内にエンジン鋳物と共に導入する段階と、
    (G)砂中の水分を表す信号に応答して前記振動式冷却
    ドラム内の砂に水分を添加することを含む、前記振動式
    冷却ドラム内での鋳物の冷却速度を制御する段階にし
    て、該冷却速度制御段階が前記振動式冷却ドラム内の複
    数の位置の各々から熱電対信号を発生せしめること及び
    該信号に応答して該振動式冷却ドラム内の複数の位置の
    各々において振動式冷却ドラム内の砂に水分を添加する
    ことを含む鋳物の冷却速度を制御する段階と、(H)前
    記振動式冷却ドラムからエンジン鋳物を約54℃(13
    0°F)の温度において取り出しそして砂を約1.5%
    の水分含有量でもって約49℃(120°F)の温度に
    おいて振動式冷却ドラムから取り出す段階とを包含する
    エンジン鋳物冷却及び清掃方法。
  5. 【請求項5】 エンジン鋳物を冷却するための方法であ
    って、(A)振動式冷却ドラムの下流端或いはその近傍
    で該位置でのエンジン鋳物の温度を表す温度信号を受け
    取ることを含む、エンジン鋳物の温度を検出する段階
    と、(B)エンジン鋳物を冷却のため前記振動式冷却ド
    ラムに移入しそして搬送されてきた鋳型砂を振動式冷却
    ドラムの上流の地点から振動式冷却ドラム内にエンジン
    鋳物と共に導入し、そして前記エンジン鋳物を前記導入
    されてきた鋳型砂内に維持する段階と、(C)砂中の水
    分を表す信号に応答して鋳型砂に水分を添加することを
    含む、前記振動式冷却ドラム内での鋳物の冷却速度を制
    御する段階にして、該冷却速度制御段階が前記振動式冷
    却ドラム内の複数の位置の各々から熱電対信号を発生せ
    しめること及び該信号に応答して該振動式冷却ドラム内
    の複数の位置の各々において振動式冷却ドラム内の鋳型
    砂に水分を添加することを含む鋳物の冷却速度を制御す
    る段階と、(D)前記振動式冷却ドラムからエンジン鋳
    物を約54℃(130°F)の温度において取り出しそ
    して鋳型砂を約1.5%の水分含有量でもって約49℃
    (120°F)の温度において振動式冷却ドラムから取
    り出す段階とを包含するエンジン鋳物冷却方法。
  6. 【請求項6】 エンジン鋳物を冷却するための装置にし
    て、(A)振動式冷却ドラムの上流端或いはその近傍で
    エンジン鋳物の温度を検出しそしてエンジン鋳物の温度
    を表す温度信号を発生する温度検出器と、(B)エンジ
    ン鋳物及び鋳型砂を内部で冷却しそして前記エンジン鋳
    物を前記鋳物砂の内部に維持するための振動式冷却ドラ
    ムと、(C)砂中の水分を表す信号に応答して鋳型砂に
    水分を添加することにより前記振動式冷却ドラム内での
    鋳物の冷却速度を制御するための手段にして、前記振動
    式冷却ドラム内の複数の位置の各々における熱電対信号
    発生器及び振動式冷却ドラム内の複数の位置の各々にお
    ける熱電対信号発生器に応答する水分挿入口を含む冷却
    速度制御手段とを包含するエンジン鋳物冷却装置。
  7. 【請求項7】 鋳物を冷却しそして清掃するための装置
    にして、(A)砂鋳型中に鋳物を形成するための鋳造機
    と、(B)砂鋳型から鋳物を取り出すための抜き出しス
    テーションと、(C)鋳物から残留砂を振り落とすため
    の振り落としステーションと、(D)前記振り落としス
    テーションから鋳物を取り出して下記振動式ドラムに移
    動する冷却コンベヤと、(E)前記振り落としステーシ
    ョンからの砂を下記振動式ドラムに搬送するための砂コ
    ンベヤと、(F)前記冷却コンベヤの下流端或いはその
    近傍における温度検出器と、(G)内部で鋳物及び砂を
    冷却するための振動式冷却ドラムと、(H)前記振動式
    冷却ドラム内での鋳物の冷却速度を制御するための手段
    とを包含する鋳物冷却及び清掃装置。
  8. 【請求項8】 エンジン鋳物を冷却及び清掃装置にし
    て、(A)砂鋳型中にエンジン鋳物を形成するための鋳
    造機と、(B)砂鋳型からエンジン鋳物を取り出すため
    の抜き出しステーションと、(C)エンジン鋳物から残
    留砂を振り落とすための振り落としステーションと、
    (D)前記振り落としステーションからエンジン鋳物を
    移動する冷却コンベヤと、(E)エンジン鋳物の温度を
    表す温度信号を受け取るための前記冷却コンベヤの下流
    端或いはその近傍における温度検出器と、(F)エンジ
    ン鋳物と前記冷却コンベヤの上流の地点から受け取られ
    た砂鋳型からの砂を冷却しそして前記エンジン鋳物を前
    記鋳型砂内に維持する振動式冷却ドラムと、(G)砂中
    の水分を表す信号に応答して前記振動式冷却ドラム内の
    砂に水分を添加することにより前記振動式冷却ドラム内
    でのエンジン鋳物の冷却速度を制御するための手段にし
    て、前記振動式冷却ドラム内の複数の位置の各々におけ
    る砂水分信号発生器及び振動式冷却ドラム内の複数の位
    置の各々における該信号発生器に応答する水分挿入口を
    含む冷却速度制御手段とを包含するエンジン鋳物冷却及
    び清掃装置。
JP12984694A 1993-05-21 1994-05-20 鋳造プロセス及びシステム Expired - Fee Related JP3416263B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US065275 1979-08-09
US08/065,275 US5505247A (en) 1993-05-21 1993-05-21 Casting process and system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06328228A JPH06328228A (ja) 1994-11-29
JP3416263B2 true JP3416263B2 (ja) 2003-06-16

Family

ID=22061565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12984694A Expired - Fee Related JP3416263B2 (ja) 1993-05-21 1994-05-20 鋳造プロセス及びシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5505247A (ja)
EP (1) EP0625390B1 (ja)
JP (1) JP3416263B2 (ja)
CA (1) CA2123254C (ja)
DE (1) DE69421961T2 (ja)
ES (1) ES2139051T3 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3374187B2 (ja) * 1994-08-01 2003-02-04 太洋マシナリー株式会社 循環鋳物砂による製品冷却方法及びその装置
JPH08271151A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Nkk Corp 焼却灰溶融炉の溶融メタルの処理方法
JP3308217B2 (ja) * 1998-09-08 2002-07-29 新東工業株式会社 砂循環鋳造設備における鋳物冷却、取出し方法
US6471397B2 (en) 1999-08-06 2002-10-29 Howmet Research Corporation Casting using pyrometer apparatus and method
US7712513B1 (en) * 2006-04-04 2010-05-11 Carrier Vibrating Equipment Co. System and method for controlling casting shakeout retention
CA2689475C (en) * 2007-09-10 2018-03-20 Weir Minerals Australia Ltd A method and apparatus for the production of a casting
US9757800B2 (en) * 2012-08-24 2017-09-12 Jeffrey D. Eagens Transportation of castings produced in and still encapsulated in its green sand mold producing enhanced casting cooling and processed sand properties with subsequent high velocity controlled air cooling of the castings
DE102014101609A1 (de) * 2014-02-10 2015-08-13 Ertl Automation Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Kühlen eines Gussbauteils
BR112018072269A2 (pt) * 2016-05-11 2019-02-12 Sintokogio, Ltd. sistema de ajuste de propriedades e método de ajuste de propriedades para areia amassada
ITUA20164053A1 (it) * 2016-06-01 2017-12-01 Fonderia Ghirlandina Spa Impianto di distaffatura di getti da fonderia
JP6791100B2 (ja) * 2017-11-15 2020-11-25 新東工業株式会社 鋳型ばらしシステム
CN110523960B (zh) * 2019-09-12 2021-05-04 安徽中诚铸造有限公司 一种泵阀外壳铸造件表面快速处理方法
US20230059113A1 (en) * 2021-08-20 2023-02-23 GM Global Technology Operations LLC Cast steel alloy component having reduced ferrite and enhanced ultimate tensile strength for a vehicle

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3335861A (en) * 1964-07-15 1967-08-15 Gen Kinematics Corp Vibrating conveyor with bottom of spaced breaker bars
US3627020A (en) * 1970-09-08 1971-12-14 Bangor Punta Operations Inc Mold-breaking device
US4112999A (en) * 1977-03-07 1978-09-12 Roberts Corporation Conveyor control system
YU89478A (en) * 1977-05-12 1983-01-21 Przedsieb Projektowania Wyposa Equipment for cooling and separating castings from casting sand
GB1603082A (en) * 1977-05-27 1981-11-18 Wallwork & Co Ltd Henry Casting installations
US4209055A (en) * 1977-11-18 1980-06-24 Buehler Eugen Proceeding and apparatus for cooling, drying and separating castings and foundry sand in a cooling device
DE2908861C3 (de) * 1979-03-07 1981-12-17 Dossmann GmbH Eisengießerei und Maschinenfabrik, 6968 Walldürn Verfahren und Vorrichtung zur automatischen Wasserdosierung beim Betreiben einer Gießereikühltrommel für das gleichzeitige Kühlen von Form- und Kernsand und Guß
JPS5750236A (en) * 1980-09-09 1982-03-24 Amano Corp Method and apparatus for preventing dew condensation of dust collector for casting sand cooler
DE3100028A1 (de) * 1981-01-02 1982-04-22 VEB Kombinat Gießereianlagenbau und Gußerzeugnisse - GISAG -, DDR 7031 Leipzig Kuehltunnel fuer die gesteuerte zwangskuehlung von erhitztem gut, insbesondere von gussstuecken
DE3115730A1 (de) * 1981-04-18 1982-12-02 BMD Badische Maschinenfabrik Durlach GmbH, 7500 Karlsruhe Verfahren und vorrichtung zum kuehlen und reinigen von metallguss.
JPS5884667A (ja) * 1981-11-17 1983-05-20 Futaba Corp 鋳物砂と製品の分離・搬送装置
DE3323839A1 (de) * 1983-07-01 1985-01-03 Erich 5630 Remscheid Hilgeroth Verfahren zum kuehlen von heissen gussteilen sowie vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
JPS6077014A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Nissan Motor Co Ltd 振動コンベア
USRE33542E (en) * 1984-12-21 1991-02-26 General Kinematics Corporation Tumbling apparatus
US4747444A (en) * 1985-05-02 1988-05-31 Amsted Industries Incorporated Automated casting plant and method of casting
DK245489A (da) * 1989-05-19 1990-11-20 Dansk Ind Syndikat Automatisk stoeberianlaeg
US5253698A (en) * 1990-01-23 1993-10-19 Applied Process Combination sand cleaning and heat treating apparatus for sand casted metallic parts and method
JPH09219410A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体素子の実装方法および実装装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69421961T2 (de) 2000-03-30
CA2123254C (en) 2007-01-09
EP0625390B1 (en) 1999-12-08
EP0625390A3 (en) 1995-02-01
JPH06328228A (ja) 1994-11-29
US5505247A (en) 1996-04-09
ES2139051T3 (es) 2000-02-01
DE69421961D1 (de) 2000-01-13
CA2123254A1 (en) 1994-11-22
EP0625390A2 (en) 1994-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3416263B2 (ja) 鋳造プロセス及びシステム
CA1196467A (en) Air cooling system for a vibratory sand reclaiming apparatus
US5515907A (en) Method of and apparatus for regenerating foundry sand
US1911106A (en) Flask handling apparatus
JPH07228B2 (ja) 自動鋳造装置
KR950031789A (ko) 주물 클러스터(cluster)의 해체 방법과 이를 위한 장치
US3486938A (en) Method of cleaning a shell molded casting
JP2583144B2 (ja) 自動鋳造装置
JPS5884667A (ja) 鋳物砂と製品の分離・搬送装置
JP3374187B2 (ja) 循環鋳物砂による製品冷却方法及びその装置
JP3171377B2 (ja) 回転ドラム型砂処理設備
JPS59224266A (ja) 鋳物の後処理装置
Musschoot Process and device for cooling and cleaning a casting
JPH04167965A (ja) 鋳型冷却装置
JPH02104164U (ja)
JP3125972B2 (ja) 振動ドラム型砂処理設備
US9757800B2 (en) Transportation of castings produced in and still encapsulated in its green sand mold producing enhanced casting cooling and processed sand properties with subsequent high velocity controlled air cooling of the castings
KR20200097022A (ko) 주물사 분리장치의 라이너에서의 온도 제어 방법 및 온도 제어 구조
KR102089572B1 (ko) 주조 공정의 주물품과 회수철의 선별 및 회수를 위한 주조 공정 운영 방법
JP2002103020A (ja) 解枠鋳物砂の回収方法及びその装置
JPS60255261A (ja) 金枠移送式鋳造設備
JPS6024265A (ja) 冷却制御型鋳造品の鋳砂除去法
JPH02117771A (ja) 鋳造ライン用散水量調整装置
Midea Simulated performance predictions of exothermic/insulating steel feeding systems
IT1241630B (it) Metodo per ricuperare sabbie da miscele usate di fonderia e sistema per eseguire lo stesso

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020910

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030225

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees