JP3383245B2 - 放電加工装置の加工槽 - Google Patents

放電加工装置の加工槽

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JP3383245B2
JP3383245B2 JP29024099A JP29024099A JP3383245B2 JP 3383245 B2 JP3383245 B2 JP 3383245B2 JP 29024099 A JP29024099 A JP 29024099A JP 29024099 A JP29024099 A JP 29024099A JP 3383245 B2 JP3383245 B2 JP 3383245B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23H1/00Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
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  • Electrochemistry (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工液を貯留して
放電加工を行う放電加工装置の加工槽に関し、特に、手
動で昇降式に開閉してロックすることができる前扉を有
する放電加工装置の加工槽に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工装置は、被加工物を加工液に浸
漬して放電加工するために、被加工物を収容して載置す
る加工槽を備えている。ワイヤカット放電加工装置、形
彫り放電加工装置何れにおいてもこのような加工槽が必
要である。この加工槽には前面に開閉可能な前扉が設け
られ、加工前後の段取りの際に開閉される。
【0003】この前扉は、段取り時にのみ開閉されるも
のであるから、できるだけ簡単に、確実に、かつ手早く
開閉・ロックできるとともに、開閉に要する空間ができ
るだけ小さいものであることが好ましい。このため、上
下にスライドさせることによって開閉する前扉がよく使
用される。そしてこの種の前扉は、これがある程度大き
なものになれば当然、ガスダンパやばね機構等によって
その重量に釣り合う推力が加えられる。また、扉が上下
に円滑にスライドするように、直動軸受などによって案
内される。この種の前扉として、例えば、特開平8−7
1850号公報が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前扉は、いわゆるパッチン錠等の液封するためのロック
手段を必要とするため、コストと操作性の観点からは決
して充分なものとは言えなかった。従来から当たり前の
ように行われていたこの開閉ロック方法は、前扉を上昇
させて閉じる1つの操作に加えて、別のロック手段を使
っての別の流れの操作をしてロックしなければならない
からである。
【0005】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、1つのハンドルを操作するだけの簡単な操
作によって、放電加工装置の前扉を昇降式に迅速に開閉
するとともにロックすることができる放電加工装置の加
工槽を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の放電加工装置の加工槽は、加工液が貯留され前面が前
扉(20)によって開閉される放電加工装置の加工槽
(11)において、前記前扉には前記加工槽の両側面の
外側にせり出したブラケット(21)が備えられ、前記
ブラケットには、前記加工槽の両側面に取り付けられた
レール部材(45)に案内されて垂直方向におよびその
上限位置で水平方向に移動するガイド部材(41、4
2)と、所定角度揺動可能に軸支されるハンドル(3
3)およびハンドルレバー(31)とが備えられ、前記
ハンドルレバーには、前記加工槽の両側面に取り付けら
れた移動幅規制部材(51)によって垂直方向に自由
に、かつ水平方向にその移動幅が規制される被規制部材
(52)が備えられ、ハンドル(33)の揺動動作にと
もなう被規制部材(52)の揺動動作の水平移動成分が
移動幅規制部材(51)によって規制されることによっ
て、前扉(20)が水平方向に移動して液封または液封
解除が行われ、被規制部材(52)がハンドルレバー
(31)の取付軸(32)を超える下方位置まで揺動さ
れることによってロック動作が行われることを特徴とす
る。
【0007】また本発明の請求項2に記載の放電加工装
置の加工槽は、加工液が貯留され前面が前扉(20)に
よって開閉される放電加工装置の加工槽(11)におい
て、前記前扉には前記加工槽の両側面の外側にせり出し
たブラケット(21)が備えられ、前記ブラケットに
は、前記加工槽の両側面に取り付けられたレール部材
(45)に案内されて垂直方向におよびその上限位置で
水平方向に移動するガイド部材(41、42)と、所定
角度揺動可能に軸支されるハンドル(33)およびハン
ドルレバー(31)とが備えられ、前記ハンドルレバー
には、前記加工槽の両側面に取り付けられた移動幅規制
部材(51)によって垂直方向に自由に、かつ水平方向
にその移動幅が規制される被規制部材(52)が備えら
れ、前記加工槽の両側面に軸支されたプーリないしは鎖
歯車(72、73)に張架された歯付きベルトないしは
チェーン(71)に前記ブラケットが固定されて、前記
前扉が前記ベルトによってその両側で同期して昇降する
とともにその重量を軽減する推力を付与され、ハンドル
(33)の揺動動作にともなう被規制部材(52)の揺
動動作の水平移動成分が移動幅規制部材(51)によっ
て規制されることによって、前扉(20)が水平方向に
移動して液封または液封解除が行われ、被規制部材(5
2)がハンドルレバー(31)の取付軸(32)を超え
る下方位置まで揺動されることによってロック動作が行
われることを特徴とする。
【0008】また本発明の請求項3に記載の放電加工装
置の加工槽は、加工液が貯留され前面が前扉(20)に
よって開閉される放電加工装置の加工槽(11)におい
て、前記前扉には前記加工槽の両側面の外側にせり出し
たブラケット(21)が備えられ、前記ブラケットに
は、前記加工槽の両側面に取り付けられたレール部材
(45)に案内されて垂直方向におよびその上限位置で
水平方向に移動するガイド部材(41、42)と、所定
角度揺動可能に軸支されるハンドル(33)およびハン
ドルレバー(31)とが備えられ、前記ハンドルレバー
には、前記加工槽の両側面に取り付けられた移動幅規制
部材(51)によって垂直方向に自由に、かつ水平方向
にその移動幅が規制される被規制部材(52)が備えら
れ、前記前扉が前記上限位置にあって未だ液封状態にな
い位置にあるときに、前記ブラケットの前記前扉から最
も離れた下端位置を前記上限位置以上に上昇させない係
合部材(91)と当接部材(92)が前記ブラケットと
前記加工槽とに備えられ、前記加工槽の両側面に軸支さ
れたプーリないしは鎖歯車(72、73)に張架された
歯付きベルトないしはチェーン(71)に前記ブラケッ
トが固定されて、前記前扉が前記ベルトによってその両
側で同期して昇降するとともにその重量を軽減する推力
を付与され、ハンドル(33)の揺動動作にともなう被
規制部材(52)の揺動動作の水平移動成分が移動幅規
制部材(51)によって規制されることによって、前扉
(20)が水平方向に移動して液封または液封解除が行
われ、被規制部材(52)がハンドルレバー(31)の
取付軸(32)を超える下方位置まで揺動されることに
よってロック動作が行われることを特徴とする。
【0009】また本発明の請求項4に記載の放電加工装
置の加工槽は、請求項1ないし請求項3記載の放電加工
装置の加工槽において、前記レール部材(45)が互い
に平行で所定高さ段違いの第1案内溝(45a)、第2
案内溝(45b)が形成されたブロック体であり、前記
ガイド部材(41,42)が前記第1案内溝、第2案内
溝に係合する第1ガイドピン(41)、第2ガイドピン
(42)であり、前記移動幅規制部材(51)がコの字
形ないしはチャンネル形断面の垂直方向に長尺の部材で
あり、前記被規制部材(52)が前記移動幅規制部材に
当接する部分が回転可能なローラを有してなることを特
徴とする。
【0010】なお、上述の括弧内の符号は、構成要素と
図面上の実施例との対応を示す便宜的なものであり、本
記述が本発明を図示例に限定拘束されるものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について詳
細に説明する。図1には、本発明の前扉20の開閉ロッ
ク機構を備えた加工槽11の概略が形彫り放電加工装置
10に採用された例として図示されている。加工槽11
はベッド12に載置され、図示省略した被加工物がこの
加工槽11の中に収容されて定置される。加工ヘッド1
3はコラム14上で垂直方向に移動して、主軸15の先
端に取り付けられた図示省略した工具電極によって被加
工物が放電加工される。
【0012】本発明の前扉の開閉ロック機構は、図2な
いし図7に示される。図2は前扉が液封状態にロックさ
れた状態を示す加工槽の側面図である。図3は前扉が上
昇位置にあって未だ液封状態にされていない状態、また
は、前扉のロックが解除されて下降される直前の状態の
側面図、図4は前扉が下降位置にある状態の側面図であ
る。図5は図4のX−X矢視断面図、図6は加工槽右側
の同期機構を正面から見た正面図、図7は前扉のロック
動作とアンロック動作とを説明する模式図である。
【0013】本発明の前扉の開閉ロック機構は、1つの
ハンドルを操作することによって前扉の開閉動作とロッ
ク動作とを併せて行うものである。ここで、ロック動作
とは、上昇限度位置に持ち上げた前扉を加工槽側に水平
方向に移動して扉のパッキンを加工槽に押し当てる液封
動作と、この液封状態が保持される状態にする動作とを
含んでいる。アンロック動作はロック動作の逆の動作で
ある。
【0014】以下、詳細に説明すると、加工槽11の前
面には、図6に示すような開口11aが開けられてい
る。この開口11aを液封状態で塞ぐ前扉20には、開
口11aの周縁に対向する面に沿って弾性のある液封の
ためのパッキンが取り付けられている。このパッキンに
ついては従来と変わることがないので図示説明省略す
る。そして前扉20の両側近傍には、図2、図5に示す
ように、加工槽11の側壁11bを挟むようにブラケッ
ト21が取り外し可能に取り付けられている。パッキン
の交換等の保守作業のために扉を取り外す必要があるか
らである。ブラケット21には、ガイド部材として第1
ガイドピン41、第2ガイドピン42が植設されてお
り、これらのピンがつぎに説明するレール部材としての
レールブロック45に形成されている第1案内溝45
a、第2案内溝45bに挿入されるように配置されてい
る。
【0015】ブラケット21には、ハンドルレバー31
が取付軸32によって揺動可能に支承され、これらハン
ドルレバー31がその先端の間に取り付けられたハンド
ル33によって一体に組み立てられている。ハンドルレ
バー31の揺動角度は、ブラケット21に植設された上
下のストッパピン22、23によって規定される。
【0016】ハンドルレバー31のハンドル33と取付
軸32との間には、つぎに説明する移動幅規制部材51
によってその位置が規制される被規制部材としてのカム
フォロアー52が取り付けられている。この被規制部材
は、扉のロック時およびアンロック時に移動幅規制部材
51によってその水平方向に移動可能な距離が規制され
ながら上下に移動するので、当接部分に回転可能なロー
ラが設けられていると良いからである。ブラケット21
にはカムフォロアー52が干渉することなく揺動するこ
とができる範囲に切り欠き21aが形成されている。
【0017】加工槽11の両側側壁11bの前端に沿っ
て、レール部材としてのレールブロック45が取り付け
られ、これに前記ブラケットの第1ガイドピン41、第
2ガイドピン42が案内される第1案内溝45a、第2
案内溝45bが形成されている。レールブロック45
は、耐摩耗性と摩擦抵抗とに優れたエンジニアリングプ
ラスチックからなり、第1、第2の案内溝45a、45
bは、垂直方向の平行な溝と水平方向に屈曲した平行な
溝とからなる段違い溝に形成されている。それで、前扉
11が昇降するときには、上記ガイドピンが垂直方向の
上記案内溝によって案内され、前扉11がロックされる
ときには、上記ガイドピンが上記案内溝の上部水平溝に
よって案内される。なお、前扉20の下降限度位置はレ
ールブロック45の最下部近傍に設けられたエンドスト
ッパ49にブラケット21が当接する位置である。
【0018】レールブロック45の隣には、上記被規制
部材のカムフォロアー52の位置を規制する移動幅規制
部材51が、前記レールブロック45に平行に取り付け
られている。具体的には、コの字形またはチャンネル形
断面のレールである。この移動幅規制部材51の溝幅と
カムフォロアー52の直径との隙間は、上記ガイドピン
41または42と上記案内溝45aまたは45bとの隙
間より大きくなっている。それで、前扉20が昇降する
ときには、扉が上記ガイドピンの上記案内溝による案内
によって昇降し、カムフォロアー52がこの移動幅規制
部材51に干渉することなく昇降される。そして、図7
で後に詳述する扉のロック、アンロック動作のときに
は、カムフォロアー52の水平方向の移動距離がこの移
動幅規制部材51に規制される。
【0019】歯付きベルト(タイミングベルトとも称さ
れる。)71は、図2、図6に示すように、加工槽側壁
11bの移動幅規制部材51の上方および下方の近傍に
配置されたプーリ72、73の間に張架されている。上
側のプーリ72は、プーリシャフト74にベアリング7
6を介して回転するように固定されている。また下側プ
ーリ73は左右のプーリを連結するシャフト75に固定
され、このシャフト75がベアリング77によって回転
自在に軸支されている。このため、左右のプーリが同期
して回転する。ベアリング77は、その取付位置が上下
に調整可能な、公知のテークアップとしても機能するハ
ウジング78に収容される。ベルトの着脱作業のため、
あるいは、伸び吸収のためである。
【0020】このようなベルト71は、図2、図5に示
すように、連結部材24と押さえ部材25とによってブ
ラケット21に連結される。それで、前扉20が昇降す
るとき両側のブラケット21が同期して昇降して、ガイ
ドピンが案内溝にひっかかることがない。また、扉の重
量が大きい場合には、例えば、ねじりコイルばね81を
シャフト75に巻回しておき、ねじりコイルばね81を
予めねじってその端部を固定金具82で固定しておい
て、前扉20の重量より少し小さい推力がベルト71に
発生するようにすることができる。こうして、扉の重量
を操作しやすい程度の重量に軽減することができるの
で、扉の昇降を小さな力で行うことができる。このよう
に、ベルト71は、ブラケット21を同期して昇降させ
るとともに所定推力を付与することができるものであれ
ばよく、ベルトに限らずチェーン、ワイヤ等であっても
良い。
【0021】以上説明した前扉20のロック動作は、図
7に示すように行われる。この図では、ハンドルレバー
31の位置・姿勢がハンドル33、取付軸32、および
カムフォロア52の中心位置で代表されて模式的に図示
されている。
【0022】先ず、図3に示すように、前扉20が上限
位置に引き上げられ、かつアンロック状態にあるときに
は、ハンドルレバー31が斜め上方に向いて傾斜してお
り、2つのガイドピン41、42が案内溝45a、45
bの上側角部に位置している。この状態でハンドルレバ
ー31を斜め下方に倒す、すなわち取付軸32を中心に
反時計回りに回動すると、カムフォロア52も反時計回
りに回動しようとする。しかし、移動幅規制部材51が
カムフォロア52の手前側、すなわち図中左方向への水
平移動成分を規制しているので、カムフォロア52は下
降方向へのみの移動せざるを得ない。しかもこのとき、
2つのガイドピン41、42は、案内溝45a、45b
の上部水平溝に案内されて、奥の方、すなわち図では右
側方向への移動が許容されている。それで、結局ハンド
ルレバー31の取付軸32、すなわち前扉20は水平右
側方向に移動せざるを得ない。こうして前扉20の液封
動作が行われる。
【0023】この前扉20の奥の方への移動距離を取付
軸32の移動距離で示すと、図中のL寸法となるが、こ
のLが最大になるのは、カムフォロア52の中心と取付
軸32の中心とが水平線上に並んだときで、L0と表示
される距離となる。この状態を超えてハンドルレバー3
1がさらに回動されたとき、すなわちカムフォロア52
が前記水平線上から下方に寸法Hで示される位置に移動
して、カムフォロア52と取付軸32との水平距離がL
1で表示される距離に縮小したときに、図2に示される
ような前扉20がロックされた状態になる。この状態で
は、パッキンの押圧力が距離L0であったときの最大値
を下まわっている。また、ハンドルレバー31が下側に
向けて傾斜している。それで、ハンドルレバー31が上
方に逆に回動してアンロック状態に戻ることは、故意で
なければ起こり得ない。こうしてロックされた状態が保
たれるのである。アンロック動作はこの逆の動作として
説明できる。
【0024】なお、前扉20が上限位置に引き上げられ
たときに、これが手前側に倒れようとして、下側の第2
ガイドピン42のみが第2案内溝45bの上部の水平溝
の奥へ移動しようとすることがある。上記ガイドピンと
案内溝とのがた、ブラケット21の形状、ハンドルレバ
ー31の位置、ブラケット21とベルト71との結合具
合等のいろいろな要素が絡んで、前扉20に回転モーメ
ントが発生するのである。この場合には、ガイドピン4
1、42が案内溝45a、45bの上記水平溝に平行に
入らずにひっかかるようになる。
【0025】このような場合には、図3に示すように、
前扉20から最も離れたブラケット21の下端位置にブ
ラケット21板材を折り曲げて形成した、あるいはL形
の板材を接合した係合部材91を用意しておくととも
に、加工槽11の側面にこれに当接する丸棒等の当接部
材92を取り付けておくと良い。係合部材91は、若干
手前側に下降する傾斜面になっていると良い。当接部材
92は、前扉20が上限位置に引き上げられた直後の位
置、すなわち、ガイドピン41,42が案内溝45a、
45bの上側角部にあるときに、係合部材91に当接す
るような位置で加工槽の側壁11bに固定される。こう
することによって、前扉20が上限位置に引き上げられ
た直後にブラケット21の前扉20から最も離れた下端
位置がこの上限位置以上に上昇しないので、前記前扉2
0が前倒れが妨げられる。なお、ハンドル33を手前に
倒す操作の際にブラケット21が後退して係合部材91
が当接部材92から徐々に離れるが、ガイドピン41,
42がすでに両方そろって移動し始めた後であるから何
ら支障が生じない。
【0026】このように構成された前扉20は、つぎの
ようにして開閉され、ロックされる。図4に示すよう
に、先ず前扉20が開放されているときには、これが加
工槽11前面の下方にあり、ハンドル33は斜め上方に
向いている。このとき、ハンドル33が従来の構造に比
べて特別突き出しているわけではないので、ハンドル3
3が邪魔になる等の支障は生じない。この状態からハン
ドル33を持って上方に引き上げて前扉20を引き上げ
る。ハンドル33が上方に傾いているので、作業者は無
理なく自然に扉を引き上げることができる。そして、図
3に示すように前扉20を上限位置に到達させた後、す
ぐにハンドル33を押し気味に引き下げる。通常、作業
者がハンドル33を押し下げるときには自然と押し気味
になるので、押し気味にすることを特に意識して行う必
要はない。すると、前扉20が水平方向に移動して、パ
ッキンがまっすぐに押圧されて液封が行われる。さらに
続けてハンドル33を回る限りにおいて押し下げれば、
図2のようなロック状態になる。この1連の操作は連続
して行うもので、2、3秒程度の短時間で閉鎖とロック
との2つの操作を完了することができる。しかも、ロッ
ク時に扉が水平に移動するので、パッキンに傷が付くこ
とがない。
【0027】扉を開放するときには、まずハンドル33
を引き上げて、これが一番上になったときにハンドル3
3を手前側に引き気味にして前扉を瞬間的に支える。そ
してハンドル33を支えている力を緩めて扉を下降させ
る。通常、作業者がハンドル33を引き上げるときには
自然と引き気味になるので、引き気味にすることを特に
意識する必要はない。扉の重量は、扉の昇降操作がしや
すいように重量が軽減されているので、扉の昇降を小さ
な力で行うことができる。このように扉を開放するとき
にも作業者が無理なく自然に作業をすることができる。
そしてその操作が2、3秒程度でできることも同様であ
る。
【0028】以上説明した本発明は、この発明の精神お
よび必須の特徴的事項から逸脱することなく他のいろい
ろな形態で実施することができる。したがって、本明細
書に記載した実施例は例示的なものであり、これに限定
して解釈されるべきものではない。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明の加工槽においては、前扉
のアンロック・開放動作、および閉鎖・ロック動作が単
純な連続動作によって行えるから、扉の閉鎖とロックの
動作およびアンロックと開放の動作を非常に短時間の間
に行うことができる。しかも作業者がハンドルに付与す
る力の方向とハンドルの傾きの方向とが同じであるから
非常に操作しやすい。加えて、ロック時に扉が水平に移
動するので、パッキンに傷が付きにくくその寿命が長い
という効果もある。
【0030】また、請求項2に記載されているように、
前扉を加工槽の両側で同期して昇降するベルトに連結す
る場合には、その昇降動作やロック、アンロック動作が
円滑に行える。さらに扉重量を軽減するような推力を負
荷されている場合には、その昇降動作が楽になる。
【0031】また、請求項3に記載されているように、
前扉が上昇位置にあるときに前扉の前倒れが係止部材と
当接部材との当接によって防止される場合には、より円
滑に前扉の開閉を行うことができる。
【0032】また、請求項4に記載されているように構
成されれば、簡単な構成で各部材が低コストになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工槽を備えた放電加工装置の概略を
示す全体図。
【図2】前扉がロックされた状態にある、本発明の加工
槽の側面図。
【図3】前扉が上昇位置にあって未だロックされていな
い状態、または、前扉のロックが解除されて下降される
直前の状態にある、本発明の加工槽の側面図。
【図4】前扉が下降位置にある、本発明の加工槽の側面
図。
【図5】図4のX−X矢視断面図。
【図6】本発明の同期装置を含む、本発明の加工槽の右
側前面の正面図。
【図7】本発明の前扉のロック動作とアンロック動作と
を説明する模式図。
【符号の説明】
11 加工槽 20 前扉 21 ブラケット 31 ハンドルレバー 33 ハンドル 41 第1ガイドピン(ガイド部材) 42 第2ガイドピン(ガイド部材) 45 レール部材 45a 第1案内溝 45b 第2案内溝 51 移動幅規制部材 52 被規制部材(カムフォロア) 71 タイミングベルト(チェーン) 72 上側プーリ 73 下側プーリ 91 係合部材 92 当接部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工液が貯留され前面が前扉によって開
    閉される放電加工装置の加工槽において、前記前扉には
    前記加工槽の両側面の外側にせり出したブラケットが備
    えられ、前記ブラケットには、前記加工槽の両側面に取
    り付けられたレール部材に案内されて垂直方向におよび
    その上限位置で水平方向に移動するガイド部材と、所定
    角度揺動可能に軸支されるハンドルおよびハンドルレバ
    ーとが備えられ、前記ハンドルレバーには、前記加工槽
    の両側面に取り付けられた移動幅規制部材によって垂直
    方向に自由に、かつ水平方向にその移動幅が規制される
    被規制部材が備えられ、前記ハンドルの揺動動作にとも
    なう前記被規制部材の揺動動作の水平移動成分が前記移
    動幅規制部材によって規制されることによって、前記前
    扉が水平方向に移動して液封または液封解除が行われ、
    前記被規制部材が前記ハンドルレバーの取付位置を超え
    る下方位置まで揺動されることによってロック動作が行
    われることを特徴とする放電加工装置の加工槽。
  2. 【請求項2】 加工液が貯留され前面が前扉によって開
    閉される放電加工装置の加工槽において、前記前扉には
    前記加工槽の両側面の外側にせり出したブラケットが備
    えられ、前記ブラケットには、前記加工槽の両側面に取
    り付けられたレール部材に案内されて垂直方向におよび
    その上限位置で水平方向に移動するガイド部材と、所定
    角度揺動可能に軸支されるハンドルおよびハンドルレバ
    ーとが備えられ、前記ハンドルレバーには、前記加工槽
    の両側面に取り付けられた移動幅規制部材によって垂直
    方向に自由に、かつ水平方向にその移動幅が規制される
    被規制部材が備えられ、前記加工槽の両側面に軸支され
    たプーリないしは鎖歯車に張架された歯付きベルトない
    しはチェーンに前記ブラケットが固定されて、前記前扉
    が前記ベルトによってその両側で同期して昇降するとと
    もにその重量を軽減する推力を付与され、前記ハンドル
    の揺動動作にともなう前記被規制部材の揺動動作の水平
    移動成分が前記移動幅規制部材によって規制されること
    によって、前記前扉が水平方向に移動して液封または液
    封解除が行われ、前記被規制部材が前記ハンドルレバー
    の取付位置を超える下方位置まで揺動されることによっ
    て、ロック動作が行われることを特徴とする放電加工装
    置の加工槽。
  3. 【請求項3】 加工液が貯留され前面が前扉によって開
    閉される放電加工装置の加工槽において、前記前扉には
    前記加工槽の両側面の外側にせり出したブラケットが備
    えられ、前記ブラケットには、前記加工槽の両側面に取
    り付けられたレール部材に案内されて垂直方向におよび
    その上限位置で水平方向に移動するガイド部材と、所定
    角度揺動可能に軸支されるハンドルおよびハンドルレバ
    ーとが備えられ、前記ハンドルレバーには、前記加工槽
    の両側面に取り付けられた移動幅規制部材によって垂直
    方向に自由に、かつ水平方向にその移動幅が規制される
    被規制部材が備えられ、前記前扉が前記上限位置にあっ
    て未だ液封状態にない位置にあるときに、前記ブラケッ
    トの前記前扉から最も離れた下端位置を前記上限位置以
    上に上昇させない係合部材と当接部材が前記ブラケット
    と前記加工槽とに備えられ、前記加工槽の両側面に軸支
    されたプーリないしは鎖歯車に張架された歯付きベルト
    ないしはチェーンに前記ブラケットが固定されて、前記
    前扉が前記ベルトによってその両側で同期して昇降する
    とともにその重量を軽減する推力を付与され、前記ハン
    ドルの揺動動作にともなう前記被規制部材の揺動動作の
    水平移動成分が前記移動幅規制部材によって規制される
    ことによって、前記前扉が水平方向に移動して液封また
    は液封解除が行われ、前記被規制部材が前記ハンドルレ
    バーの取付位置を超える下方位置まで揺動されることに
    よってロック動作が行われることを特徴とする放電加工
    装置の加工槽。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載の放電加工
    装置の加工槽において、前記レール部材は互いに平行で
    所定高さ段違いの第1案内溝、第2案内溝が形成された
    ブロック体であり、前記ガイド部材は前記第1案内溝、
    第2案内溝に係合する第1ガイドピン、第2ガイドピン
    であり、前記移動幅規制部材はコの字形ないしはチャン
    ネル形断面の垂直方向に長尺の部材であり、前記被規制
    部材は前記移動幅規制部材に当接する部分が回転可能な
    ローラを有してなることを特徴とする放電加工装置の加
    工槽。
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