JP3377953B2 - 自動変速機のシフトレバー操作装置 - Google Patents

自動変速機のシフトレバー操作装置

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JP3377953B2
JP3377953B2 JP32249798A JP32249798A JP3377953B2 JP 3377953 B2 JP3377953 B2 JP 3377953B2 JP 32249798 A JP32249798 A JP 32249798A JP 32249798 A JP32249798 A JP 32249798A JP 3377953 B2 JP3377953 B2 JP 3377953B2
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shift lever
shift
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哲也 荒川
保幸 池上
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Fuji Kiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等におけ
る自動変速機のシフトレバー操作装置に係り、特に、車
体側に固定されたステアリングコラムの側部に配置され
ると共に、キーインタロック機構に連係された自動変速
機のシフトレバー操作装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の自動変速機のシフトレバー操作
装置では、パーキングポジションにシフトされているシ
フトレバーは、ロック部材によりシフトロックされてい
る。このロック部材はアクチュエータとしてのソレノイ
ドの駆動によってロック位置とアンロック位置の間を回
動するように設定されている。 【0003】すなわち、シフトレバーをパーキングポジ
ションにシフトすると、ソレノイドが通電状態となって
ロック部材をロック位置に回動させ、これによりシフト
レバーをパーキングポジションにシフトロックすること
ができ、また、発進時にブレーキを踏むとソレノイドが
非通電状態となってロック部材をアンロック位置に回動
させ、シフトレバーをパーキングポジションから他のポ
ジションにシフトすることができるように設定されてい
る。 【0004】また、シフトレバーをパーキングポジショ
ンにシフトしたときのみキーインタロック機構からエン
ジンキーを抜き取ることができ、このエンジンキーを抜
き取ったパーキング状態では、ロック部材とキーインタ
ロック機構との間に配置されたキーロックレバーがロッ
クされ、このロックされたキーロックレバーによりロッ
ク位置にあるロック部材のアンロック方向への回動を規
制している。 【0005】そして、シフトレバーをパーキングポジシ
ョンから他のポジションにシフトチェンジするときは、
エンジンキーをキーインタロック機構に挿入して操作す
ることによりキーロックレバーのロックが解除され、ロ
ック部材をアンロック方向へ回動できるように構成され
ている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シフト
レバーをパーキングポジションから他のポジションにシ
フトチェンジするとき、電気系統の故障などが発生する
と、ソレノイドが作動しない場合がある。このような場
合には、ロック部材のアンロック位置への回動が不能と
なり、シフトレバーはパーキングポジションにシフトさ
れたままとなる。 【0007】また、シフトレバーをパーキングポジショ
ンから他のポジションにシフトチェンジするときは、エ
ンジンキーをキーインタロック機構に差し込んで操作
し、キーロックレバーのロックを解除する必要がある
が、なんらの事情でエンジンキーなしで人力で自動車を
移動させたい場合があり、その対策が望まれていた。 【0008】また、ロック位置に回動しているロック部
材は、アンロック方向への回動をキーロックレバーに形
成された規制部材によって阻止されており、この規制部
材はシフトレバーのセレクト方向への操作によってロッ
ク解除方向に移動するように設定されている。しかし、
シフトレバーを迅速にセレクト操作した場合、この操作
に規制部材が追随できず、このため、ロック部材のアン
ロック方向への回動が不能となることがあり、シフトレ
バーのシフトロック解除操作が不確実になるおそれがあ
った。 【0009】この発明は、上記した問題点を解決すべく
なされたもので、その目的とするところは、パーキング
ポジションにシフトされているシフトレバーのシフトロ
ックを、手動で、かつエンジンキーなしで解除できるよ
うにした自動変速機のシフトレバー装置を提供すること
にある。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の自動変速機のシフトレバー操作装置で
、ステアリングコラムの側部で回動可能に支持された
コントロールチューブと、このコントロールチューブに
軸線方向に起伏可能に軸着されたシフトレバーと、前記
コントロールチューブ内に挿入され前記シフトレバーの
操作に伴って軸線方向に移動するとともに、コントロー
ルチューブと一体で回動するコンプレッションロッド
と、このコンプレッションロッドに固定されたセレクタ
部材と、このセレクタ部材が選択的に係合する複数のデ
ィテント溝を設けるとともに、前記コントロールチュー
ブの反シフトレバー側端部を回動可能に支持するディテ
ントブラケットと、前記シフトレバーをパーキングポジ
ションにシフトしたときのみエンジンキーが抜き差し可
能なキーインタロック機構に連係すると共にブレーキに
連動して前記シフトレバーをパーキングポジションから
他のポジションへの移動を規制するようにしたロック機
構とを備えた自動変速機のシフトレバー操作装置であっ
て、前記ロック機構は、パーキングポジションにあると
きの前記セレクタ部材と係合して前記シフトレバーのセ
レクト操作を規制可能に形成されると共に、前記セレク
タ部材と係合するロック位置から係合解除されるアンロ
ック位置まで移動するよう前記コントロールチューブと
同軸で回動可能に支持され、かつ、ブレーキに連動する
アクチュエータに連結されたロック部材と、前記ディテ
ントブラケットに回動可能に軸着され、パーキングポジ
ションにあるときの前記セレクタ部材に対し反セレクト
方向側に係合可能に形成されると共に、伝達部材を介し
て前記キーインタロック機構に連係されたキーロックレ
バーと、前記アクチュエータを手動で強制駆動させ、ロ
ック位置にある前記ロック部材をアンロック位置に強制
的に回動させる強制ロック解除機構とを備えて構成さ
れ、また、前記強制ロック解除機構は、前記ディテント
ブラケット側に軸着されたロック解除レバーと、このロ
ック解除レバーを手動で強制的に回動させるロック解除
レバー強制駆動手段と、前記ロック解除レバーの回動に
連動して前記アクチュエータを強制駆動させロック位置
にある前記ロック部材をアンロック位置に回動させるよ
う前記ロック解除レバーと前記アクチュエータとの間に
設けられたアクチュエータ強制 駆動手段とから構成した
ことを特徴としている。 【0011】 【0012】そして、上記のようにこの発明において
、シフトレバーがパーキングポジションにシフトロッ
クされているとき、強制ロック解除機構によりロック位
置にあるロック部材をアンロック位置に強制的に回動さ
せることができるので、エンジンキーがない場合や、電
気系統の故障などでアクチュエータが固定された場合で
も、シフトレバーのシフトロックを解除し、シフトレバ
ーをパーキングポジションから他のポジションにシフト
チェンジすることができる。 【0013】また、パーキングポジションにロックされ
ているロック部材に対してアンロック方向への回動を規
制する部材がなく、ロック部材はブレーキを踏み込むだ
けでアンロック方向に回動することができる。これによ
って、シフトレバーを迅速にセレクト操作した場合で
も、これに対応してロック部材をアンロック方向に回動
させることができるので、シフトレバーのシフトロック
解除操作を確実に行うことができる。 【0014】さらに、強制ロック解除機構の解除レバー
は、フリーの状態で軸着されているので、ロック解除レ
バー強制駆動手段のケーブルの操作力を低減させること
ができる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
〜図12を参照して説明する。 【0016】図において、Eは車両用の自動変速機のシ
フトレバー操作装置で、ステアリングコラム11の側部
で回動可能に支持されたコントロールチューブ10と、
このコントロールチューブ10に軸線方向に起伏可能に
軸着されたシフトレバー20と、コントロールチューブ
10内に挿入されシフトレバー20の操作に伴って軸線
方向に移動するとともに、コントロールチューブ10と
一体で回動するコンプレッションロッド30と、このコ
ンプレッションロッド30に固定されたセレクタ部材5
0と、このセレクタ部材50が選択的に係合する複数の
ディテント溝62を設けるとともに、前記コントロール
チューブ10の反シフトレバー側端部を回動可能に支持
するディテントブラケット60と、シフトレバー20を
パーキングポジションにシフトしたときのエンジンキー
(図示せず)が抜き差し可能な公知のキーインタロック
機構(図示省略)に連係すると共に、ブレーキ(図示せ
ず)に連動してシフトレバー20のパーキングポジショ
ンから他のポジションへの移動を規制するようにしたロ
ック機構Rを備えている。 【0017】そして、このロック機構Rは、パーキング
ポジションにあるときのセレクタ部材50と係合してシ
フトレバー20のセレクト操作を規制可能に形成される
と共に、セレクタ部材50と係合するロック位置から係
合解除されるアンロック位置まで移動するようコントロ
ールチューブ10と同軸で回動可能に支持され、かつ、
ブレーキに連動するアクチュエータとしてのソレノイド
100に連結されたロック部材70と、ディテントブラ
ケット60に回動可能に軸着され、パーキングポジショ
ンにあるときのセレクタ部材50に対し反セレクト方向
側に係合可能に形成されると共に、伝達部材としてのキ
ーロックケーブル112を介してキーインタロック機構
に連係されたキーロックレバー115と、ソレノイド1
00を手動で強制駆動させ、ロック位置にあるロック部
材70をアンロック位置に手動で強制的に回動させる強
制ロック解除機構120とを備えている。 【0018】また、この強制ロック解除機構120は、
ディテントブラケット60側に軸着されたロック解除レ
バー128と、このロック解除レバー128を手動で強
制的に回動させるロック解除レバー強制駆動手段129
と、ロック解除レバー128の回動に連動してソレノイ
ド100を強制駆動させロック位置にあるロック部材7
0をアンロック位置に回動させるようロック解除レバー
128とソレノイド100との間に設けられたアクチュ
エータ強制駆動手段130とからなっている。 【0019】さらに、この発明に係る実施形態の構成を
詳細に説明する。 【0020】図3に示すように、コントロールチューブ
10は、一端部側に中空状のソケット10aが突設され
ている。コントロールチューブ10の一端部にはブッシ
ュ12が圧入されており、このブッシュ12に車体側に
固定されたステアリングコラム11に形成した取付ブラ
ケット13に取り付けた取付軸14が挿入されている。
これによって、コントロールチューブ10の一端部側
は、取付ブラケット13を介してステアリングコラム1
1に回動可能に支持されている。また、コントロールチ
ューブ10の他端部側は、後記ディテントブラケット6
0に回動可能に支持されている。 【0021】シフトレバー20の基部は、軸着部21と
係合部22とからなり、先端部にはノブ23が取り付け
られている。軸着部21はコントロールチューブ10の
ソケット10a内に取付ピン24により軸着されてお
り、係合部22は球状に形成され、コンプレッションロ
ッド30に形成された凹部31に係合している。 【0022】コンプレッションロッド30は、コントロ
ールチューブ10内に軸線方向に摺動可能に挿入されて
おり、反シフトレバー側端部L1 は、外方に突出してい
る。また、コンプレッションロッド30の中間部に形成
された平坦部32には、後記取付ピン84を遊嵌する長
孔33が形成されている。この長孔33の長さは、コン
プレッションロッド30の軸線方向の移動に支障がない
ように十分長く設定されている。 【0023】また、コンプレッションロッド30は、リ
ターンスプリング40により図3中矢印A方向に付勢さ
れており、このリターンスプリング40は、後記アーム
部材80の取付チューブ81の右端面と、この右端面の
右方においてコンプレッションロッド30に植設された
スプリング受けピン41との間に一対のスプリングシー
ト42を介してコンプレッションロッド30に巻装され
ている。 【0024】ディテントブラケット60は、コントロー
ルチューブ10の反シフトレバー側端部Lの左方に位置
せしめてステアリングコラム11の側部に固定されてお
り、コントロールチューブ10の軸線と直交して形成さ
れたディテントプレート61にディテント溝62が設け
られている。このディテント溝62は、パーキング、リ
バース、ニュートラル、ドライブ、2速及び1速の各シ
フトポジションと対応する位置に形成された複数の溝か
らなっている。 【0025】セレクタ部材50は、プレート状で、コン
トロールチューブ10の反シフトレバー側端部Lに固定
された取付チューブ81から外方に突出したコンプレッ
ションロッド30の反シフトレバー側端部L1 に軸線と
直交して一体的に固定されており、図5に示すように、
右方に延出した部分にディテントプレート61のディテ
ント溝62に選択的に係合する複数の段部からなるディ
テント部51と、このディテント部51に連続して形成
されたL字状の係合部52とからなっている。 【0026】アーム部材80は、図6に示すように、コ
ントロールチューブ10内に挿着される取付チューブ8
1と、この取付チューブ81の一端部に直交して固定さ
れた保持部82と、この保持部82をインサートした合
成樹脂製のアーム部83からなっている。取付チューブ
81は、コントロールチューブ10の反シフトレバー2
0側端部L内周面に嵌挿され、コンプレッションロッド
30の長孔33に遊嵌する取付ピン84によりコントロ
ールチューブ10に固定されており、取付ピン84に
は、常には図3に示すようにリターンスプリング40の
スプリング力によりコンプレッションロッド30の長孔
33の左端面が圧接している。 【0027】また、取付チューブ81は、ディテントブ
ラケット60に圧入されたブッシュ85、このブッシュ
85とコントロールチューブ10の反シフトレバー側端
部L間に介装されたスペーサ86及びディテントブラケ
ット60とアーム部材80のアーム部83間に介装され
たスペーサ87の各中心部に形成された孔にそれぞれ嵌
挿されており、これら各部材をコントロールチューブ1
0の反シフトレバー側端部Lとアーム部83間で挟持し
た状態で取付ピン84によりコントロールチューブ10
と固定されるとともに、この取付チューブ81はブッシ
ュ85を介してディテントブラケット60に回動可能に
支持される。 【0028】保持部82は、ディテントブラケット60
の左側面に近接して取付チューブ81と直交して配置さ
れており、先端に形成された二又部82aによりセレク
タ部材50を挟むように保持している。したがって、セ
レクタ部材50はアーム部材80、すなわちコントロー
ルチューブ10と一体的に回動するように設定されてい
る。 【0029】アーム部83は、基部に取付チューブ81
及び保持部82をインサートしており、ディテントプレ
ート61の左側面に近接して取付チューブ81と略直交
して配置されている。また、先端部に形成された球状の
係合部83aは後記作動部材90に連結されている。 【0030】また、アーム部83の基部の外周面には、
凸部83bが突設されており、この凸部83bはセレク
タ部材50のディテント部51がパーキングポジション
溝に係合可能となったとき、すなわち、シフトレバー2
0をパーキングポジションとしたとき、ディテントブラ
ケット60に設けたパークスイッチ104の接点104
aに接触し、このパークスイッチ104がONとなり、
この状態でブレーキが踏み込まれた時にソレノイド10
0を励磁するように設定されている。 【0031】作動部材90は、図8に示すように、金属
製の作動腕部92をインサートした合成樹脂製の本体部
91からなり、本体部91はコントロールチューブ10
の軸線と平行に配置されており、取付軸93によりディ
テントブラケット60に軸着されている。また、この本
体部91には、アーム部材80のアーム部83の係合部
83aが係合する長孔状の係合孔91aが形成されてい
る。 【0032】さらに、本体部91の軸着部近傍には、取
付軸93を中心とする扇形状の節度付与部94が一体に
形成されており、この節度付与部94の外周面には、複
数の節度溝94aが形成されている。そして、節度溝9
4aにディテントブラケット60に取り付けた板状のば
ね部材95を圧接させることによりシフトレバー20の
シフト操作に節度感を付与している。 【0033】作動腕部92はクランク状に形成されてお
り、本体部91にインサートされた腕部92aと、この
腕部92aとほぼ直交して形成された腕部92bとから
なり、この腕部92bの先端に植設された連結ピン96
に、自動変速機に連係するケーブル97が連結枢支され
ており、このケーブル97を介して自動変速機を操作す
るように構成されている。 【0034】ロック部材70は、リング状の基部71を
ディテントブラケット60とスペーサ86により挟持し
てディテントブラケット60に圧入されたブッシュ85
に回動可能に支持しており、基部71外周面にロック部
72及び連結部74が略直交して突設されている。この
基部71及びロック部72は、図3に示すように、左側
面をディテントプレート61の右側面に摺接させるよう
にして配置されている。 【0035】そして、セレクタ部材50のディテント部
51をディテント溝62のパーキングポジション溝に係
合させたとき、図7に示すように、ロック部72のa面
がセレクタ部材50の係合部52のb面と所定の隙間を
もって対向するように設定されている。 【0036】また、ロック部材70はソレノイド100
により作動するように構成されている。このソレノイド
100はディテントブラケット60に固定されたソレノ
イドケース101内に収容されており、一部を外方に突
出させたプランジャ102が摺動可能に内蔵されてい
る。このプランジャ102は、図示しない圧縮スプリン
グによって外方に突出するように付勢されており、パー
クスイッチ104がONの状態でブレーキが踏まれる
と、ソレノイド100が励磁し、プランジャ102を内
方に吸引するように設定されている。 【0037】また、ソレノイドケース101には、図2
に示すように、合成樹脂で成形されたリンク部材105
の基部が取付ピン105aにより軸着されており、中間
部に形成された長孔105bにプランジャ102の先端
に形成されたフック部102aが遊嵌されている。ま
た、リンク部材105の先端部に形成された係合ピン1
05cは、ロック部材70の基部71外周面に突設され
た連結部74に半径方向に延出して形成した長孔74a
に遊嵌されている。さらに、リンク部材105の上面、
すなわちソレノイド100と反対側の側面には、後記駆
動部材127の駆動部127cと係合可能なカム面10
5dが形成されている。 【0038】ここで、パークスイッチ104がONとな
る状態、すなわち、セレクタ部材50がパーキングポジ
ションにある場合にのみブレーキを踏み込みブレーキス
イッチがONとなると、ソレノイド100へ通電し、プ
ランジャ102が吸引されるように設定されている。そ
のため、セレクタ部材50がパーキングポジションに移
動する際には、ロック位置にあるロック部材70のロッ
ク部72をセレクタ部材50の係合部52側面で押し除
けるようにして移動する。 【0039】キーロックレバー115はロック部材70
のロック部72と直交して配置されており、基部が取付
軸115aによりディテントブラケット60に軸着され
ている。 【0040】取付軸115aには、ねじりコイルスプリ
ング116が巻装されており、このねじりコイルスプリ
ング116の一方のフック部116aは、一方の腕部1
15bに突設した係止ピン115cに、他方のフック部
116bは、他方の腕部115d側のディテントブラケ
ット60に形成した係止部60aにそれぞれ係止され、
このねじりコイルスプリング116によりキーロックレ
バー115は、図1中矢印B方向に回動するように付勢
されている。 【0041】キーロックレバー115の腕部115dに
は、先端部側面にパーキングポジションにあるときのセ
レクタ部材50の係合部52と係合可能なカム面115
eが形成されている。また腕部115b先端には、キー
インタロック機構に連係するキーロックケーブル112
が取付ピン115fにより連結されている。 【0042】強制ロック解除機構120は、ロック解除
レバー128と、ロック解除レバー強制駆動手段129
と、アクチュエータ強制駆動手段130とからなってい
る。 【0043】ロック解除レバー128はクランク状に形
成され、キーロックレバー115の下方に平行に配設さ
れており、その基部を取付軸115aにより軸着してい
る。ロック解除レバー128の一方の腕部128aに
は、駆動部材127の係合部127bと係合可能な突片
128bが突設されており、他方の腕部128cには、
傾斜した長孔128dが形成されている。 【0044】ロック解除レバー強制駆動手段129は、
ディテントブラケット60側に取り付けられたパイプ1
23内に摺動可能なケーブル124を備えており、この
ケーブル124には、図示しないスプリングにより図1
中矢印Q1 方向に牽引されている。このケーブル124
の一端にはフック部124aが形成されており、このフ
ック部124aはロック解除レバー128長孔128d
に遊嵌されている。また、ケーブル124の他端には把
持部126が取り付けられている。 【0045】アクチュエータ強制駆動手段130は、ロ
ック解除レバー128の突片128bと、この突片12
8bとリンク部材105との間のソレノイドケース10
1に取付軸127aにより軸着された駆動部材127と
からなっている。 【0046】そして、把持部126を把持してケーブル
124を図1中矢印Q1 方向に牽引してロック解除レバ
ー128を時計方向に回動させることにより、突片12
8bにより駆動部材127の係合部127bを押圧して
駆動部材127を図12中時計方向に回動せしめ、駆動
部材127の駆動部127c及びリンク部材105のカ
ム面105dを介してリンク部材105を反時計方向に
回動せしめ、ロック部材70を時計方向、すなわちアン
ロック方向に回動させるように設定されている。 【0047】つぎに、この発明に係る実施形態の作用を
説明する。 【0048】シフトレバー20をパーキングポジション
にシフトし、キーインタロック機構からエンジンキーを
抜いた状態における駐車時には、セレクタ部材50、ロ
ック部材70及びキーロックレバー115は図1及び図
2に示す状態にある。 【0049】すなわち、セレクタ部材50は、シフトレ
バー20及びコントロールチューブ10と一体で回動
し、そのディテント部51がディテント溝62のパーキ
ングポジション溝に係合する位置まで移動している。こ
の移動に伴って、図4に示すようにアーム部材80が矢
印F方向に回動し、このアーム部材80の係合部83a
を介して作動部材90が矢印G方向に回動する。これに
よりケーブル97を矢印H方向に牽引され、自動変速機
がパーキング操作される。 【0050】また、この状態では、図4に示すように、
アーム部材80の凸部83bがパークスイッチ104の
接点104aに接触してパークスイッチ104がONと
なっているが、エンジンキーを抜いた状態ではブレーキ
を踏み込みブレーキスイッチがONとなってもソレノイ
ド100への通電はされない。そのため、図2に示すよ
うにプランジャ102が突出してリンク部材105を介
してロック部材70が矢印D方向に回動し、そのロック
部72がセレクタ部材50の係合部52と係合する位置
に移動している。 【0051】また、図1に示すように、キーロックレバ
ー115のカム面115eがセレクタ部材50の係合部
52により押圧され、キーロックレバー115はねじり
コイルスプリング116のスプリング力に抗して矢印C
方向に回動する。これによって、キーロックケーブル1
12は矢印X方向に牽引され、キーインタロック機構か
らエンジンキーが抜ける状態となる。 【0052】ここで、エンジンキーを抜くと、キーロッ
クケーブル112、すなわちキーロックレバー115が
ロックされる。 【0053】このシフトロック状態にあるシフトレバー
20を走行ポジションにシフトするときは、まず、キー
インタロック機構にエンジンキーを挿入し、エンジンを
始動させる。 【0054】ついで、ブレーキを踏み込むと、ブレーキ
スイッチがONとなり、ソレノイド100が通電状態、
すなわち励磁状態となり、プランジャ102が吸引さ
れ、ロック部材70が図9中矢印N方向に回動し、ロッ
ク部材70のロック部72がセレクタ部材50の係合部
52の移動軌跡外に退避する。 【0055】ここで、シフトレバー20をリターンスプ
リング40のスプリング力に抗して図3中矢印K方向に
回動させ、図10に示すようにセレクタ部材50を矢印
1方向に移動させると、同図に示すように、セレクタ
部材50の係合部52とキーロックレバー115のカム
面115eとの係合が解かれ、キーロックレバー115
がねじりコイルスプリング114のスプリング力により
矢印M方向に回動し、これによりキーロックケーブル1
12が移動し、キーインタロック機構からエンジンキー
を抜けない状態となる。 【0056】この状態でシフトレバー20を、さらに図
3中矢印K方向に回動させると、セレクタ部50のディ
テント部51がパーキングポジション溝から離脱する。
そこで、シフトレバー20をコントロールチューブ10
の軸心を中心として回動させ、セレクタ部材50のディ
テント部51が所定の走行ポジション溝に達したところ
でシフトレバー20を離すと、リターンスプリング40
のスプリング力によりディテント部51が所定の走行ポ
ジション溝に係止され、シフトレバー20を所定の走行
ポジションにシフトすることができる。 【0057】この状態からシフトレバー20を再びパー
キングポジションにシフトするには、シフトレバー20
をリターンスプリング40のスプリング力に抗して図3
中矢印K方向に回動させてセレクタ部材50のディテン
ト部51を走行ポジション溝から離脱させた後、シフト
レバー20をコントロールチューブ10の軸心を中心と
して回動させる。 【0058】そして、セレクタ部材50のディテント部
51がパーキングポジション溝に達したところでシフト
レバー20を離すと、セレクタ部材50のディテント部
51がリターンスプリング40のスプリング力によりパ
ーキングポジション溝に係止される。すると、ロック部
材70が、そのロック部72とセレクタ部材50の係合
部52とが対抗する位置まで回動する。また、キーロッ
クレバー115は、図1に示す位置まで回動し、前述の
ようにキーインタロック機構からエンジンキーが抜ける
状態となる。これによって、シフトレバー20をパーキ
ングポジションにシフトロックすることができる。 【0059】一方、この発明に係る実施形態では、シフ
トレバー20がパーキングポジションにシフトロックさ
れている状態において、電気系統の故障などによりソレ
ノイド100が作動しない場合や、エンジンキーが手元
にない場合、次の手順でシフトロックを強制的に解除す
る。 【0060】図11に示すように、把持部126を把持
してスプリング力に抗して矢印Q1方向に牽引すると、
ロック解除レバー128が時計方向に回動する。 【0061】すると、図12に示すように、ロック解除
レバー128の突片128bにより駆動部材127の係
合部127bが押圧されて駆動部材127が時計方向に
回動し、その駆動部127cによりリンク部材105の
カム面105dが押圧されてリンク部材105が反時計
方向に回動する。この回動に伴ってロック部材70は時
計方向、すなわちアンロック方向に回動し、そのロック
部72がセレクタ部材50の係合部52の移動軌跡外に
退避する。これによって、シフトレバー20のシフトロ
ックを強制的に解除することができ、前述のようにシフ
トレバー20をパーキングポジションから他のポジショ
ンにシフトチェンジすることができる。 【0062】上述したこの発明に係る実施形態によれ
ば、強制ロック解除機構120によりロック位置にある
ロック部材70をアンロック位置に強制的に回動させる
ことができるので、電気系統の故障などでソレノイド1
00が作動しない場合や、エンジンキーが手元にない場
合でもパーキングポジションにシフトされているシフト
レバー20のシフトロックを解除することができる。 【0063】また、パーキングポジションにロックされ
ているロック部材70に対してアンロック方向への回動
を規制する部材がなく、ロック部材70はブレーキを踏
み込むだけでアンロック方向に回動することができる。
これによって、シフトレバー20を迅速にセレクト操作
した場合でも、セレクト操作に関係なくロック部材70
をアンロック方向に回動させることができるので、シフ
トレバー20のシフトロック解除操作を確実に行うこと
ができ、操作フィーリングの向上が図れる。 【0064】さらに、強制ロック解除機構120の解除
レバー128は、フリーの状態で軸着されているのでロ
ック解除レバー強制駆動手段130のケーブル124の
操作力を低減させることができる。 【0065】 【発明の効果】この発明においては、シフトレバーがパ
ーキングポジションにシフトロックされている時、強制
ロック解除機構によりロック位置にあるロック部材をア
ンロック位置に強制的に回動させることができるので、
電気系統の故障などでソレノイドが作動しない場合や、
エンジンキーが手元にない場合でもパーキングポジショ
ンにシフトされているシフトレバーのシフトロックを解
除することができる。 【0066】また、パーキングポジションにロックされ
ているロック部材に対してアンロック方向への回動を規
制する部材がなく、ロック部材はブレーキを踏み込むだ
けでアンロック方向に回動することができる。これによ
って、シフトレバーを迅速にセレクト操作した場合で
も、セレクト操作に関係なくロック部材をアンロック方
向に回動させることができるので、シフトレバーのシフ
トロック解除操作を確実に行うことができ、操作フィー
リングの向上が図ることができる。 【0067】さらに、強制ロック解除機構の解除レバー
は、フリーの状態で軸着されているので、ロック解除レ
バー強制駆動手段の操作力を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る実施形態として示した自動変速
機のシフトレバー操作装置のシフトレバーをパーキング
ポジションにシフトしたときの強制ロック解除機構及び
その関連部品の状態を示す平面視説明図。 【図2】同自動変速機のシフトレバー操作装置のシフト
レバーをパーキングポジションにシフトしたときのアク
チュエータ強制駆動手段及びその関連部品の状態を示す
側面視説明図。 【図3】同自動変速機のシフトレバー操作装置の断面説
明図。 【図4】同自動変速機のシフトレバー操作装置の斜視説
明図。 【図5】同自動変速機のシフトレバー操作装置のセレク
タ部材の斜視説明図。 【図6】同自動変速機のシフトレバー操作装置のアーム
部材の斜視説明図。 【図7】同自動変速機のシフトレバー操作装置のロック
部材の斜視説明図。 【図8】同自動変速機のシフトレバー操作装置の作動部
材及びその近傍を示す正面視説明図。 【図9】同自動変速機のシフトレバー操作装置のシフト
レバーを走行ポジションにシフトしたときのアクチュエ
ータ強制駆動手段及びその関連部品の状態を示す側面視
説明図。 【図10】同自動変速機のシフトレバー操作装置のシフ
トレバーを走行ポジションにシフトしたときの強制ロッ
ク解除機構及びその関連部品の状態を示す平面視説明
図。 【図11】同自動変速機のシフトレバー操作装置の強制
ロック解除機構の作用を示す平面視説明図。 【図12】同自動変速機のシフトレバー操作装置の強制
ロック解除機構の作用を示す側面視説明図。 【符号の説明】 10 コントロールチューブ 20 シフトレバー 30 コンプレッションロッド 50 セレクタ部材 60 ディテントブラケット 70 ロック部材 100 アクチュエータ(ソレノイド) 112 伝達部材(キーロックケーブル) 113 付勢手段(ねじりコイルスプリング) 115 キーロックレバー 120 強制ロック解除機構 128 ロック解除レバー 129 ロック解除レバー強制駆動手段 130 アクチュエータ強制駆動手段 E 自動変速機のシフトレバー操作装置 L コントロールチューブ10の反シフトレバー側端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸田 隆 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体 株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−151224(JP,A) 特開 平4−331872(JP,A) 実開 平2−127541(JP,U) 実開 平2−143558(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12 G05G 1/00 - 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ステアリングコラムの側部で回動可能に
    支持されたコントロールチューブと、このコントロール
    チューブに軸線方向に起伏可能に軸着されたシフトレバ
    ーと、前記コントロールチューブ内に挿入され前記シフ
    トレバーの操作に伴って軸線方向に移動するとともに、
    コントロールチューブと一体で回動するコンプレッショ
    ンロッドと、このコンプレッションロッドに固定された
    セレクタ部材と、このセレクタ部材が選択的に係合する
    複数のディテント溝を設けるとともに、前記コントロー
    ルチューブの反シフトレバー側端部を回動可能に支持す
    るディテントブラケットと、前記シフトレバーをパーキ
    ングポジションにシフトしたときのみエンジンキーが抜
    き差し可能なキーインタロック機構に連係すると共にブ
    レーキに連動して前記シフトレバーをパーキングポジシ
    ョンから他のポジションへの移動を規制するようにした
    ロック機構とを備えた自動変速機のシフトレバー操作装
    置であって、 前記ロック機構は、パーキングポジションにあるときの
    前記セレクタ部材と係合して前記シフトレバーのセレク
    ト操作を規制可能に形成されると共に、前記セレクタ部
    材と係合するロック位置から係合解除されるアンロック
    位置まで移動するよう前記コントロールチューブと同軸
    で回動可能に支持され、かつ、ブレーキに連動するアク
    チュエータに連結されたロック部材と、 前記ディテントブラケットに回動可能に軸着され、パー
    キングポジションにあるときの前記セレクタ部材に対し
    反セレクト方向側に係合可能に形成されると共に、伝達
    部材を介して前記キーインタロック機構に連係されたキ
    ーロックレバーと、 前記アクチュエータを手動で強制駆動させ、ロック位置
    にある前記ロック部材をアンロック位置に強制的に回動
    させる強制ロック解除機構とを備えて構成され、 また、前記強制ロック解除機構は、前記ディテントブラ
    ケット側に軸着されたロック解除レバーと、 このロック解除レバーを手動で強制的に回動させるロッ
    ク解除レバー強制駆動手段と、 前記ロック解除レバーの回動に連動して前記アクチュエ
    ータを強制駆動させロック位置にある前記ロック部材を
    アンロック位置に回動させるよう前記ロック解除レバー
    と前記アクチュエータとの間に設けられたアクチュエー
    タ強制駆動手段とから構成したことを特徴とする 自動変
    速機のシフトレバー操作装置。
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