JP3332425B2 - 基板保持装置、並びにこれを用いた露光装置と半導体デバイス製造方法 - Google Patents

基板保持装置、並びにこれを用いた露光装置と半導体デバイス製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造などに用いら
れる、吸引による基板の保持や受渡しなどの技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】真空吸着方式によって半導体ウエハ基板
を吸着保持する従来の装置の一例を図6に示す。この基
板保持装置は、ウエハ141を吸着保持するための搬送
チャック131が、X方向(図中、左右方向)に移動す
るXステージ133とZ方向(紙面に対して垂直な方
向)に移動するZステージ134とを有する搬送機構に
取り付けられており、搬送チャック131と露光時にウ
エハ141を吸着保持するウエハチャック132との間
でウエハ141の受渡しを行なう構成となっている。以
上の部材は減圧雰囲気のチャンバ142内に収容されて
いる。
【0003】搬送チャック131は、途中に第1バルブ
137を有する接続ライン135によってディストリビ
ュータ139に接続されている。又、ウエハチャック1
32は、途中に第2バルブ138を有する接続ライン1
36によってディストリビュータ139に接続されてい
る。そしてディストリビュータ139はポンプ140に
連結されている。
【0004】搬送チャック131及びウエハチャック1
32は、共にポンプ140による吸引動作によってウエ
ハ141を着脱する。各バルブ137、138は共に三
方弁であり、それぞれ搬送チャック131とポンプ14
0、ウエハチャック132とポンプ140を連通させる
第1状態と、搬送チャック131とチャンバ142内の
雰囲気、ウエハチャック132とチャンバ雰囲気を連通
させる第2状態とに切換が可能である。
【0005】ここで、搬送チャック131からウエハチ
ャック132へウエハ141を受渡す場合について説明
する。まず、搬送チャック131によってウエハ141
を吸着するため、第1のバルブ137を第1状態すなわ
ち搬送チャック131がポンプ140と連通する状態に
してポンプ140を作動させ、前記搬送チャック131
によってウエハ141を吸着保持する。このとき、第2
のバルブ138は第2状態とし、ウエハチャック132
はチャンバ雰囲気に連通した状態となっており、第2の
真空ライン136内の圧力はチャンバ雰囲気圧力となっ
ている。
【0006】次に、Xステージ133を駆動して、搬送
チャック131で吸着保持しているウエハ141をウエ
ハチャック132のチャック面上まで移動させる。次い
でZステージ134を駆動して、前記ウエハ141がウ
エハチャック132のチャック面に接する位置まで搬送
チャック131を移動させる。そして、ウエハ141が
ウエハチャック132の吸着面に接したら、第2のバル
ブ138を第1状態に切り替え、ウエハ141はウエハ
チャック132によって吸着し、ウエハ141を搬送チ
ャック131とウエハチャック132の両方で吸着す
る。次いで第1バルブ137を第2状態に切り替えて搬
送チャック131をチャンバ雰囲気と連通させると、搬
送チャック131の吸着力が無くなって、ウエハ141
はウエハチャック132のみで吸着された状態になる。
この後、前記Zステージ134及びXステージ133を
順に駆動して搬送チャック131を元の位置まで戻すこ
とで、ウエハ141のウエハチャック132への受渡し
が完了する。
【0007】このウエハチャック132でウエハを保持
した状態で、不図示の露光装置によってウエハ上に回路
パターンを露光転写する。これが完了したら、再びXス
テージ133及びZステージ134を駆動して搬送チャ
ック131をウエハチャック132の位置まで移動させ
てウエハの受渡しを行なう。この受渡しは、上述した搬
送チャック131からウエハチャック132への受渡し
の場合と逆の動作によってなされる。
【0008】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、上述した
従来例には下記のような解決すべき課題がある。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】(1)基板の搬送において、スピーディな
搬送を行なおうとすると、搬送速度や該搬送速度に達す
るまでの加速度が大きくなってしまうため、搬送チャッ
クの吸引圧力と雰囲気圧力との差圧を大きくして基板が
落下することのないようにする必要がある。
【0013】
【0014】本発明は、上記従来の技術が有する課題を
解決するためになされたもので、基板の保持や受渡しの
際の信頼性とスループットの両方を高いレベルで両立さ
せることを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の特徴は、吸引源と、吸引によって基板を保持する保
持部と、前記吸引源と前記保持部とを接続する接続ライ
ンとを有する基板保持装置において、前記接続ラインに
前記吸引源とは反対側にバルブを有するようにアキュム
レータを設けたことにある。上記課題を解決する本発明
のある形態は、吸引源、吸引によって基板を保持する
保持部と、前記吸引源と前記保持部とを接続し、途中に
コンダクタンスを調整する機構が含まれる接続ライン
、該接続ラインの途中であって前記吸引源とは反対側
にバルブを有するように設けられたアキュムレータとを
有することを特徴とする基板保持装置やこれを有する露
光装置である。
【0016】又、本発明の別の形態は、吸引源、吸引
によって基板を保持する第1、第2の保持部、該吸引
源と該第1、第2の保持部のそれぞれとを接続し、途中
にコンダクタンスを調整する機構が含まれる第1、第2
の接続ライン、該第1、第2の接続ラインの途中であ
って前記吸引源とは反対側にバルブを有するようにそれ
ぞれ設けられたアキュムレータとを有することを特徴と
する基板保持装置やこれを有する露光装置である。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例を説明するための前提
となる例としての半導体製造システムのシステム構成図
を示す。主な部材は所定の減圧雰囲気に保たれた減圧チ
ャンバ16内に収容されている。減圧チャンバ16に供
給される気体は例えばHeとする。1は搬送チャック、
2はウエハチャックであり、共に吸引によって半導体基
板であるウエハを保持することができる。3は搬送チャ
ック1をX方向(図中、左右方向)へ移動させるXステ
ージ、4は搬送チャック1をZ方向(紙面に対して垂直
な方向)に移動させるZステージである。これらステー
ジを含む基板搬送機構によって、ウエハ20の収納用の
不図示のウエハカセットあるはウエハチャック2との間
で、ウエハ20の受渡しを行なう。又、ウエハチャック
2はウエハ20を吸着保持した状態で、ウエハ受渡位置
と露光装置14が設置された露光位置との間を搬送機構
13によって移動することができる。露光装置14の露
光方式としては、紫外光やX線等の放射エネルギを用い
てマスクパターンをウエハに投影して露光転写する方式
や、電子ビームによってウエハ上に回路パターンを直接
描画して露光する方式などがある。
【0018】搬送チャック1及びウエハチャック2は、
真空吸引源であるポンプ10の吸引ラインをディストリ
ビュータ9によって分配した2つの真空ライン5、6を
介してそれぞれ接続されている。なお、ポンプ10及び
ディストリビュータ9は減圧チャンバ16の外部に設置
されている。
【0019】第1の真空ライン5には、三方弁である第
1バルブ7、並列に分岐された2つのラインにそれぞれ
接続された第3バルブ71と第4バルブ72、そして搬
送チャック1の吸着面圧力を検出するための第1バキュ
ームセンサ11が順に設けられている。バルブ71、7
2は単純な機構のオンオフバルブである。又、第2の真
空ライン6には、三方弁である第2バブル8、並列に分
岐された3つのラインにそれぞれ接続された第5バルブ
81、第6バルブ82、第7バルブ83、そしてウエハ
チャック2の吸着面圧力を検出するための第2バキュー
ムセンサ12が順に設けられている。バルブ81、8
2、83もオンオフバルブである。
【0020】なお、第3バルブ71、第4バルブ72が
設けられる2つの並列ラインはそれぞれコンダクタンス
が異なる。又、第5バルブ81、第6バルブ82、第7
バルブ83が設けられる3つの並列ラインもそれぞれコ
ンダクタンスが異なる。よってこれらのバルブの開閉制
御によっていずれかのラインを選択することで、真空ラ
イン全体のコンダクタンスを変えることができる。
【0021】17はシステム全体の制御を行なうメイン
コントローラ、18は各バルブの開閉の制御を行なうバ
ルブコントローラ、19は減圧チャンバ16内の圧力を
検出し一定の減圧雰囲気を保つためのバキュームセンサ
である。
【0022】次に上記構成のシステムの機能について説
明する。ここで三方弁である第1バルブ7又は第2バル
ブ8の制御によって、搬送チャック1又はウエハチャッ
ク2をポンプ10へ連通させた状態を第1状態、又、搬
送チャック1又はウエハチャック2を減圧チャンバ16
のチャンバ内雰囲気に解放した状態を第2状態と定義す
る。
【0023】並列に設けた第3バルブ71と第4バルブ
72の少なくとも一方のバブルを開けた状態で、第1バ
ルブ7をポンプ10の吸引動作中に第1状態にすること
で、搬送チャック1にチャンバ内雰囲気圧力との差圧が
生じ、ウエハ20を吸着可能な状態となる。又、第1バ
ルブ7を第2状態にすると、搬送チャック1の吸着面が
チャンバ内雰囲気圧力と同一になるため、ウエハ20を
吸着しない状態となる。同様に、並列に設けた第5バル
ブ81、第6バルブ82、第7バルブ83の少なくとも
1つのバブルを開けた状態で、第2バルブ8をポンプ1
0の吸引動作中に第1状態にすることで、ウエハチャッ
ク2にチャンバ内雰囲気圧力との差圧が生じ、ウエハ2
0を吸着可能な状態となる。又、第2バルブ8を第2状
態にすると、ウエハチャック2のウエハ吸着面がチャン
バ内雰囲気圧力と同一になるため、ウエハ20を吸着し
ない状態となる。
【0024】本例では、搬送チャック1の吸引圧力のコ
ントロールは、減圧チャンバ16の雰囲気での、ウエハ
カセットに対するウエハ20の受渡し及び搬送、ウエハ
チャック2に対するウエハ20の搬送及び受渡しの各動
作を対象とする。又、ウエハチャック2については、減
圧雰囲気中でのウエハ20の受渡し、及び露光位置への
搬送と露光位置での露光の各工程を対象とする。
【0025】上述の各動作毎での吸引圧力は、その最適
値が設定値として定められている。各動作毎の最適吸引
圧力の一例を以下に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1において、搬送チャック1についての
搬送及び受渡しの各動作での最適吸引圧力(P1 ,P
2 )は、それぞれ雰囲気圧力に対する差圧によって定め
たものである。又、ウエハチャック2については、ウエ
ハ20の搬送及び受渡し動作の最適吸引圧力(P1W,P
2W)は雰囲気圧力との差圧によって定め、露光動作の最
適吸引圧力(P3W)は絶対圧で定めたものである。
【0028】No.1で示す最適吸引圧力P1 ,P1W
No.2で示す最適吸引圧力P2 ,P2Wは、雰囲気圧力
a との差圧で定めたものであり、最大吸着力に対応す
る最大差圧とウエハを吸着可能な限界吸着力に対応する
保持限界差圧との間に存在する値である。吸引圧力を最
大吸着力に相当する圧力に設定した場合、基板保持の信
頼性は向上するが、ウエハ吸着面の吸引圧力が最大吸着
力に相当する圧力に達するまでには長時間を要し、基板
受渡し動作のスループットを低下させてしまう。逆に、
吸引圧力を保持限界差圧に設定した場合、スループット
は向上するものの基板保持の信頼性が低下してしまう。
よって、これら最適吸引圧力P1 ,P1W,P2 ,P
2Wは、搬送チャック1とウエハチャック2とで異なる、
ウエハ吸着面の面積や表面粗さなどを考慮してそれぞれ
前記信頼性及びスループットの両方を十分満足する値と
している。
【0029】又、No.3に示す露光工程におけるウエ
ハチャック2の最適吸引圧力P3Wは絶対圧で定めたもの
である。露光時のウエハの吸引力としては、ウエハ吸着
面におけるウエハ20の平面矯正力を考えると雰囲気圧
力との差圧が大きい方が良いが、吸着面の接触熱抵抗の
軽減を図るためには差圧は小さい方が良い。本例では、
前記平面矯正力及び接触熱抵抗の両方のバランスを考慮
して最適吸引圧力P3Wを雰囲気圧力Pa に対して絶対圧
70〜80Torrとしている。
【0030】搬送チャック1の各動作毎に必要な最適吸
引圧力の設定は、メインコントローラ17によって第1
バキュームセンサ11の圧力信号をモニタし、バルブ7
1と72の開閉をバルブコントローラ18に指令して、
コンダクタンスが異なる2つのラインのいずれかを選択
することで実現する。同様に、ウエハチャック2の各工
程毎に必要な最適吸引圧力の設定は、メインコントロー
ラ17によって第2バキュームセンサ12の圧力信号を
モニタし、バルブ81、82、83の開閉をバルブコン
トローラ18に指令して、コンダクタンスの異なる3つ
のラインのいずれかを選択することによって実現する。
【0031】次に本例のシステムの動作の詳細を説明す
る。図2は各動作における吸引圧力の変化を示したもの
である。同図において、減圧雰囲気圧力Pa (例えば数
百Torr)においてウエハ20を吸着するため必要な限界
差圧をdPLとすると、吸引圧力がこの限界差圧に対応
する圧力PdPL 以下のとき、ウエハ20を吸着保持する
ことができる。
【0032】初期状態では、バルブ7、8は共に第2状
態すなわち雰囲気圧力に開放、第4バルブ72、第5バ
ルブ81、第7バルブ83は閉の状態、そして第3バル
ブ71、第6バルブ82は開の状態とする。この状態で
は、搬送チャック1及びウエハチャック2の吸着面は共
に雰囲気圧力Pa と同一である。
【0033】最初に、Xステージ3を駆動して搬送チャ
ック1を減圧チャンバ16内に設けられた不図示のウエ
ハカセットの方向に移動させ、ウエハカセットからウエ
ハ20を受取る受渡し動作を行なう。ポンプ10を吸引
状態にすると共に第1バルブ7を第1状態に切り換え、
第4バルブ72を開、第3バルブ71を閉とする。する
と搬送チャック1はポンプ10と連通した状態となりウ
エハ20を吸着する。第3バルブ71を閉じ第4バルブ
72を開けた状態で、搬送チャック1の吸引圧力が上述
した表1に示す最適吸引圧力P2 (差圧100Torr)と
なるように、ラインのコンダクタンスが設計されてい
る。こうして最適吸引圧力P2 で搬送チャック1により
ウエハ20を吸引保持すると、保持したウエハ20をウ
エハチャック2に受渡すため、Xステージ3を駆動して
搬送チャック1を移動させる。この移動動作中は、搬送
チャック1の吸引圧力が最適吸引圧力P1 (差圧80To
rr:表1参照)になるよう、第3バルブ71を開、第4
バルブ72を閉に切り換えてラインのコンダクタンスを
変えている。
【0034】Xステージ3の駆動によってウエハ20が
ウエハチャック2の吸着面上まで搬送されたら、次にZ
ステージ4を駆動して搬送チャック1に吸着されている
ウエハがウエハチャック2の吸着面に接するまでZ方向
に移動させる。
【0035】ウエハ20がウエハチャック2の吸着面に
接触したら、第2バルブ8を第1状態に切り換えると共
に、第7バルブ83を開、第5バルブ81及び第6バル
ブ82を閉にして、ウエハチャック2によってウエハ2
0を吸着する。このときのウエハチャック2の吸引圧力
は上述の表1に示した最適吸引圧力P2W(差圧70Tor
r)になるようにラインのコンダクタンスが設計されて
いる。この状態ではウエハ20は搬送チャック1とウエ
ハチャック2の両方から吸着されている。第2バキュー
ムセンサ12の検出値が圧力P2Wまで達したら、第1バ
ルブ7を第2状態に切り換えて搬送チャック1によるウ
エハの吸着を解除し、ウエハチャック2のみで吸着保持
させる。その後、Zステージ4及びXステージ3を駆動
して搬送チャック1を初期位置まで戻す。
【0036】続いて、駆動機構13によってウエハチャ
ック2を所定の露光位置に移動させる。この移動中の、
ウエハチャック2の最適吸引圧力はP1W(差圧50Tor
r:表1参照)であり、これは第6バルブ82を開、第
7バルブ83及び第5バルブ81を閉によるラインのコ
ンダクタンスの選択で設定される。
【0037】ウエハ20が露光位置へ達したら、ウエハ
チャック2の吸引圧力が露光時の最適吸引圧力P3W(絶
対圧70〜80Torr:表1参照)になるように、第5バ
ルブ81を開、第6バルブ82及び第7バルブ83を閉
にしてラインのコンダクタンスを設定する。この状態で
露光装置14によってウエハ20上に回路パターンが露
光される。
【0038】ウエハ20に対する露光が完了したら、上
記説明した動作シーケンスと逆の動作を行なってウエハ
20を搬送チャック1へ受渡し、更に同様にして搬送チ
ャック1によってウエハ20をウエハカセット内へ収納
する。
【0039】なお、上記例のシステムは、減圧チャンバ
16内で常に減圧された雰囲気を保っているが、大気圧
の雰囲気とすることもできる。
【0040】又、上記例では、それぞれコンダクタンス
が異なる並列の複数ラインのそれぞれに全てバルブを設
け、いずれか1つのラインを選択することで真空ライン
全体のコンダクタンスを設定するようにしているが、以
下のような変形形態も考えられる。
【0041】(1)複数のバルブの1つだけを開けた状
態(a)と、複数のバルブを同時に開けた状態(b)の
切り換えによって、全体のコンダクタンスを設定する。
このとき、状態(a)(b)が上記表1で設定した各最
適吸引圧力が得られるように各ラインのコンダクタンス
を設計する。
【0042】(2)複数の並列ラインの内の1つにはバ
ルブを設けず常に貫通させ、残りのバルブの開閉制御に
より、全体のコンダクタンスを設定する。このとき、バ
ルブの開閉で得られる複数の状態において、上記表1で
設定した各最適吸引圧力が得られるように各ラインのコ
ンダクタンスを設計する。
【0043】<実施例1> 図3は本発明の第1実施例の半導体製造システムのシス
テム構成図である。本実施例の構成は基本的には上記図
1の例にいくつかの構成要素を付加したものであり、図
中、図1と同一の符号は同一あるいは同等の部材を表わ
す。又、本実施例のシステムでの各動作における最適吸
引圧力は前述の表1や図2に示したものと同じである。
【0044】ディストリビュータ9から4経路に分配し
た真空ラインには、それぞれバルブ41乃至44及びア
キュムレータ21乃至24が配され、これらは減圧チャ
ンバ16の外部に設置されている。各アキュムレータは
21乃至24はそれぞれ圧力を検知するためのバキュー
ムセンサ31乃至34を持ち、これらバキュームセンサ
31乃至34の出力がフィードバックされ、常にアキュ
ムレータ21乃至24が先の表1に示した所定の一定圧
になるように、対応するバルブ84乃至87の開閉制御
が常時行なわれる。ここでアキュムレータ21の圧力は
2 、アキュムレータ22の圧力はP1 、アキュムレー
タ23の圧力はP1W、アキュムレータ24の圧力はP2W
に保たれる。
【0045】なお、アキュムレータ23がP1Wの状態
で、第5バルブ81を開、第6バルブ82及び第7バル
ブ83を閉にすると、ウエハチャック2の圧力が露光の
最適圧力P3Wになるように真空ラインのコンダクタンス
の設計がなされている。
【0046】本実施例のシステムの各動作シーケンスに
おける、各バルブの開閉制御は図2に示した先の例と同
一であるが、本実施例では各ライン中にアキュムレータ
を設けているため、バルブを開けた際、搬送チャック1
やウエハチャック2の吸着面を瞬時にアキュムレータの
圧力すなわち最適吸引圧力にすることができる。よって
先の例に比較してシステムのスループットをより一層向
上させることができる。
【0047】<実施例2> 次に上記説明した半導体製造システムを利用した半導体
デバイスの製造方法の実施例を説明する。図4は半導体
デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは液
晶パネルやCCD等)の製造のフローを示す。ステップ
1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行な
う。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パター
ンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウ
エハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造
する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ば
れ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフ
ィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次の
ステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4
によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する
工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディ
ング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を
含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された
半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検
査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0048】図5は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明した半導体製造システム
によってマスクの回路パターンをウエハに焼付露光す
る。ステップ17(現像)では露光したウエハを現像す
る。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト
像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0049】本実施例の製造方法を用いれば、高い生産
性で半導体デバイスを製造することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、基板の保持や受渡しの
際の信頼性とスループットの両方を高いレベルで両立さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の前提となる例のシステム構成
図である。
【図2】吸引圧力制御動作を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例のシステム構成図である。
【図4】半導体デバイスの製造フローを示す図である。
【図5】ウエハプロセスの詳細なフローを示す図であ
る。
【図6】従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 搬送チャック 2 ウエハチャック 3 Xステージ 4 Zステージ 5 6 真空ライン 7、8 バルブ(三方弁) 9 ディストリビュータ 10 ポンプ 11、12、19 バキュームセンサ 13 ウエハチャック搬送機構 14 露光装置 16 減圧チャンバ 17 メインコントローラ 18 バルブコントローラ 20 ウエハ 21、22、23、24 アキュムレータ 31、32、33、34 キュームセンサ 41、42、43、44 バルブ 71、72 バルブ 81、82、83 バルブ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B25J 15/06 B65G 49/07

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引源、吸引によって基板を保持する
    保持部と、前記吸引源と前記保持部とを接続し、途中に
    コンダクタンスを調整する機構が含まれる接続ライン
    、該接続ラインの途中であって前記吸引源とは反対側
    にバルブを有するように設けられたアキュムレータとを
    有することを特徴とする基板保持装置
  2. 【請求項2】 吸引源、吸引によって基板を保持する
    第1、第2の保持部、該吸引源と該第1、第2の保持
    部のそれぞれとを接続し、途中にコンダクタンスを調整
    する機構が含まれる第1、第2の接続ライン、該第
    1、第2の接続ラインの途中であって前記吸引源とは反
    対側にバルブを有するようにそれぞれ設けられたアキュ
    ムレータとを有することを特徴とする基板保持装置
  3. 【請求項3】 吸引源と、吸引によって基板を保持する
    保持部と、前記吸引源と前記保持部とを接続する接続ラ
    インとを有し、前記接続ラインに前記吸引源とは反対側
    にバルブを有するようにアキュムレータを設けたことを
    特徴とする基板保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかの基板保持装
    置、基板を露光する手段、を有することを特徴とする
    光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかの基板保持装
    置が保持部としてウエハチャックを有し、該ウエハチャ
    ックは該ウエハを露光位置へ搬送するステージ上に設け
    られていることを特徴とする請求項4記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 基板を用意するステップ、請求項4又は
    5の露光装置によって、該基板に回路パターンを露光す
    るステップ、を有することを特徴とする半導体デバイス
    製造方法。
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