JP3255418B2 - ディジタル制御の水晶発振器 - Google Patents
ディジタル制御の水晶発振器Info
- Publication number
- JP3255418B2 JP3255418B2 JP52414594A JP52414594A JP3255418B2 JP 3255418 B2 JP3255418 B2 JP 3255418B2 JP 52414594 A JP52414594 A JP 52414594A JP 52414594 A JP52414594 A JP 52414594A JP 3255418 B2 JP3255418 B2 JP 3255418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay line
- phase
- delay
- inactive
- oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/081—Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0685—Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
- H04J3/0688—Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0016—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
- H04L7/0033—Correction by delay
- H04L7/0037—Delay of clock signal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S331/00—Oscillators
- Y10S331/02—Phase locked loop having lock indicating or detecting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、局所クロックと基準クロックの位相差と
周波数差を補償するために、無制限の数の小さな遅延ス
テップすなわち増分を加えたり引いたりする方法と装置
に関し、より詳しくは、2つの遅延線を並列に用いる方
法と装置に関する。
周波数差を補償するために、無制限の数の小さな遅延ス
テップすなわち増分を加えたり引いたりする方法と装置
に関し、より詳しくは、2つの遅延線を並列に用いる方
法と装置に関する。
従来の技術 データに基づく従来の電子システムは全て局所クロッ
ク発生器を備え、そのクロック周波数により局所システ
ムを制御している。外部世界と関連付けて局所システム
を動作させるには、一般にその局所クロックを外部世界
と同期させる必要がある。この通常は、フィードバック
位相ロッキングループを用いて、局所発振器の位相を何
らかの外部基準にロックする。通常このような装置をPL
L(位相ロックループ)と呼ぶ。この点では、局所発振
器は自由に発振する発振器でも、または周波数の決定要
素として水晶または同種の共振要素を用いる発振器でも
よい。後者の場合は、外部の基準が故障しても、発振器
は高い精度で長期間にわたり周波数と位相を保持する。
通常、電圧制御発振器(VCO)または電圧制御水晶発振
器(VXCO)にアナログ制御電圧を与える位相検出器が用
いられる。
ク発生器を備え、そのクロック周波数により局所システ
ムを制御している。外部世界と関連付けて局所システム
を動作させるには、一般にその局所クロックを外部世界
と同期させる必要がある。この通常は、フィードバック
位相ロッキングループを用いて、局所発振器の位相を何
らかの外部基準にロックする。通常このような装置をPL
L(位相ロックループ)と呼ぶ。この点では、局所発振
器は自由に発振する発振器でも、または周波数の決定要
素として水晶または同種の共振要素を用いる発振器でも
よい。後者の場合は、外部の基準が故障しても、発振器
は高い精度で長期間にわたり周波数と位相を保持する。
通常、電圧制御発振器(VCO)または電圧制御水晶発振
器(VXCO)にアナログ制御電圧を与える位相検出器が用
いられる。
現在の技術では、局所クロックの位相誤差を生じる遅
延は、可変の遅延線を用いて補償することができる。例
えば、望ましくない外部遅延がある場合は、対応する遅
延を局所システムのクロック発生器に入れて可変遅延を
作り、これを用いて補償すれば位相誤差を補正すること
ができる。また、可変の遅延の他に固定した追加遅延を
選択して、可変の遅延を小さくすることもよく行われ
る。しかし、補償しようとする遅延が不定であったり時
間と共に大きく変化したりする場合は、これは使えな
い。
延は、可変の遅延線を用いて補償することができる。例
えば、望ましくない外部遅延がある場合は、対応する遅
延を局所システムのクロック発生器に入れて可変遅延を
作り、これを用いて補償すれば位相誤差を補正すること
ができる。また、可変の遅延の他に固定した追加遅延を
選択して、可変の遅延を小さくすることもよく行われ
る。しかし、補償しようとする遅延が不定であったり時
間と共に大きく変化したりする場合は、これは使えな
い。
例えば、米国特許US−A−4,868,514号は、発振器の
動作をディジタル的に補償する装置と方法を開示してい
る。この開示は、実際には同じ周波数で動作する2つの
クロック信号の位相を合わせるもので、可変のディジタ
ル遅延から訂正クロック信号を出して、その位相を他方
のクロックの位相と合わせる。US−A−5,079,519号
は、論理ゲートグループ用のディジタル位相ロックルー
プを開示する。これは、カウンタが遅延線の適当なタッ
プ点を選んで、入力信号と出力信号を決まった位相遅延
に保つ装置である。英国特許出願GB−A−2,236,223号
明細書は同様なディジタル位相ロックループを開示して
いる。これもタップをつけた遅延線を備えており、異な
る位相を持つ多数の信号を発生し、その中の1つを選択
回路により選択する。現在の技術の観点から遅延線を用
いている別の例には、US−A−5,012,198号、US−A−
4,795,985号、US−A−4,677,648号などがある。
動作をディジタル的に補償する装置と方法を開示してい
る。この開示は、実際には同じ周波数で動作する2つの
クロック信号の位相を合わせるもので、可変のディジタ
ル遅延から訂正クロック信号を出して、その位相を他方
のクロックの位相と合わせる。US−A−5,079,519号
は、論理ゲートグループ用のディジタル位相ロックルー
プを開示する。これは、カウンタが遅延線の適当なタッ
プ点を選んで、入力信号と出力信号を決まった位相遅延
に保つ装置である。英国特許出願GB−A−2,236,223号
明細書は同様なディジタル位相ロックループを開示して
いる。これもタップをつけた遅延線を備えており、異な
る位相を持つ多数の信号を発生し、その中の1つを選択
回路により選択する。現在の技術の観点から遅延線を用
いている別の例には、US−A−5,012,198号、US−A−
4,795,985号、US−A−4,677,648号などがある。
VCOを用いる従来の方法に比べて、ディジタル方式を
用いる技術の利点は次の通りである。
用いる技術の利点は次の通りである。
・ ディジタル方式は、ユーザに特有の集積回路(ASI
C)に容易に組み込むことができる。
C)に容易に組み込むことができる。
・ ディジタルシステムでは、誤り監視機構を容易に実
現しまた追加することができる。アナログ方式ではアナ
ログ制御信号を測定する必要があるので、これはかなり
困難である。
現しまた追加することができる。アナログ方式ではアナ
ログ制御信号を測定する必要があるので、これはかなり
困難である。
・ またディジタル方式は一般にアナログ方式より構成
が容易であり、また製作が容易である。
が容易であり、また製作が容易である。
従来の方式の全てに共通の欠点は、可変遅延線で得ら
れる最大または最小の可能な遅延の近くまで、遅延が時
間と共に変化するときに問題が起こることである。遅延
が大きく変化することが予想される場合は、回路内の位
相をロックして合わせることが容易にできるように、遅
延線に大きな遅延間隔を持たせることが必要である。し
かしこのような大きな位相ロック間隔を持たせると、位
相分解度および/または位相精度が比較的に悪くなる。
この欠点を除く別の方法は、絶対位相で例えば2πだけ
遅延線を飛ばして、遅延線の調整可能な領域の中心付近
に位相ロックループを再びロックするように、論理回路
を組み込むことである。
れる最大または最小の可能な遅延の近くまで、遅延が時
間と共に変化するときに問題が起こることである。遅延
が大きく変化することが予想される場合は、回路内の位
相をロックして合わせることが容易にできるように、遅
延線に大きな遅延間隔を持たせることが必要である。し
かしこのような大きな位相ロック間隔を持たせると、位
相分解度および/または位相精度が比較的に悪くなる。
この欠点を除く別の方法は、絶対位相で例えば2πだけ
遅延線を飛ばして、遅延線の調整可能な領域の中心付近
に位相ロックループを再びロックするように、論理回路
を組み込むことである。
遅延を1周期(2π)飛ばすことはささいなことでは
ない。というのは、同じ回路でも場合によってステップ
の長さが、例えば0.1−0.3ns程度も大きく変化すること
があるからである。更に、位相を飛ばした後で相対的な
位相が一致するまでには或る時間が必要であり、従って
この方法を用いる場合は必然的にかなり不連続になるこ
とが予想される。
ない。というのは、同じ回路でも場合によってステップ
の長さが、例えば0.1−0.3ns程度も大きく変化すること
があるからである。更に、位相を飛ばした後で相対的な
位相が一致するまでには或る時間が必要であり、従って
この方法を用いる場合は必然的にかなり不連続になるこ
とが予想される。
従って、数周期全体にわたって位相が時間と共に変化
する外部または内部基準信号の位相に対して発振器を忠
実に追随させ、しかも出力信号の位相飛ばしまたは過渡
状態を起こさせずに、発振器からの出力信号の位相を連
続的にするような、簡単な方法が必要である。
する外部または内部基準信号の位相に対して発振器を忠
実に追随させ、しかも出力信号の位相飛ばしまたは過渡
状態を起こさせずに、発振器からの出力信号の位相を連
続的にするような、簡単な方法が必要である。
発明の概要 この発明の方法と装置は、発振器からのクロック信号
に対して、無制限の数の小さい遅延ステップを加えたり
引いたりすることができる。ここに用いる遅延線は限ら
れた数の直列に接続した小さい遅延要素を持ち、信号は
ディジタル的に選択可能な数の遅延ステップの後のタッ
プから取る。
に対して、無制限の数の小さい遅延ステップを加えたり
引いたりすることができる。ここに用いる遅延線は限ら
れた数の直列に接続した小さい遅延要素を持ち、信号は
ディジタル的に選択可能な数の遅延ステップの後のタッ
プから取る。
この発明の第1の目的では、ある遅延線から別の遅延
線に瞬時に切り替えることにより所定の大きさの無制限
の数のステップが得られる。遅延線の間をこのように瞬
時に切替えるために、使用可能なすなわち活動状態の遅
延線から、それまで調節されていた非活動状態のすなわ
ち使用禁止の、位相を合わせた遅延線に切り替えて、非
活動状態の遅延線の遅延が、活動状態の遅延線の遅延よ
り1クロック周期だけ場合に応じて大きいまたは小さく
なるようにし、従って基準信号の位相が絶えず変化する
場合、例えば局所発振器の周波数と基準信号の周波数の
間に絶えず小さな周波数の差がある場合でも、局所発振
器の位相を常に安定させる。
線に瞬時に切り替えることにより所定の大きさの無制限
の数のステップが得られる。遅延線の間をこのように瞬
時に切替えるために、使用可能なすなわち活動状態の遅
延線から、それまで調節されていた非活動状態のすなわ
ち使用禁止の、位相を合わせた遅延線に切り替えて、非
活動状態の遅延線の遅延が、活動状態の遅延線の遅延よ
り1クロック周期だけ場合に応じて大きいまたは小さく
なるようにし、従って基準信号の位相が絶えず変化する
場合、例えば局所発振器の周波数と基準信号の周波数の
間に絶えず小さな周波数の差がある場合でも、局所発振
器の位相を常に安定させる。
この発明の第2の目的では、遅延線の間を瞬時に切り
替えた後、前に活動状態にあった遅延線は非活動状態に
なり、前記両線の間を同様な方法で次に瞬時に切り替え
るための準備をする。次に切り替えるときは、位相が再
び変わって遅延線を例えば1クロック周期だけ再び時間
をずらした方がよいほどになったが、発振器の出力信号
は絶えずロックしたままにするとき、である。
替えた後、前に活動状態にあった遅延線は非活動状態に
なり、前記両線の間を同様な方法で次に瞬時に切り替え
るための準備をする。次に切り替えるときは、位相が再
び変わって遅延線を例えば1クロック周期だけ再び時間
をずらした方がよいほどになったが、発振器の出力信号
は絶えずロックしたままにするとき、である。
この発明の第1実施例では、ディジタル的に選択でき
るタップ点を持つ2つの別個の遅延線を備える遅延線配
列を用いて、発振器からの信号を合わせるための活動状
態および非活動状態の遅延線を作る。
るタップ点を持つ2つの別個の遅延線を備える遅延線配
列を用いて、発振器からの信号を合わせるための活動状
態および非活動状態の遅延線を作る。
この発明の第2実施例では、遅延線の配列はディジタ
ル的に選択できるタップ点の2つの配列を持つ1つの遅
延線を用い、発振器からの信号の位相を合わせるための
活動状態および非活動状態の遅延線を作る。
ル的に選択できるタップ点の2つの配列を持つ1つの遅
延線を用い、発振器からの信号の位相を合わせるための
活動状態および非活動状態の遅延線を作る。
図面の簡単な説明 この発明について、例示の実施例と以下の添付の図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図は、例えば水晶発振器などの局所クロックの位
相を外部の基準に合わせる従来の装置を示す。
相を外部の基準に合わせる従来の装置を示す。
第2図は、局所クロックの位相を望ましくない内部遅
延に合わせる従来の装置を示す。
延に合わせる従来の装置を示す。
第3図は、2つの遅延線を交互に用いて局所発振器を
連続的に合わせる、この発明に従って構成した簡単な装
置を示す。
連続的に合わせる、この発明に従って構成した簡単な装
置を示す。
第4図は、2つの相互に独立のタップ点を備える遅延
線を用いて局所発振器を連続的に合わせる、この発明の
簡単な装置を示す。
線を用いて局所発振器を連続的に合わせる、この発明の
簡単な装置を示す。
第5図は、この発明の3つの発振器配列を用いる応用
を示す略ブロック図である。
を示す略ブロック図である。
この発明を実施する最良のモード 第1図は、従来の技術において、外部遅延の主体でも
ある外部基準信号に対する内部発振器の位相補償を示す
略ブロック図である。この例の回路は位相誤りを完全に
補償するので、発振器は原理的に基準と同じ周波数を持
つと考える。図示の例では、遅延線の調節すなわち調整
範囲から外れないようにするために、早かれ遅かれ可変
遅延を少なくともプラスまたはマイナス1周期だけリセ
ットしなければならない。
ある外部基準信号に対する内部発振器の位相補償を示す
略ブロック図である。この例の回路は位相誤りを完全に
補償するので、発振器は原理的に基準と同じ周波数を持
つと考える。図示の例では、遅延線の調節すなわち調整
範囲から外れないようにするために、早かれ遅かれ可変
遅延を少なくともプラスまたはマイナス1周期だけリセ
ットしなければならない。
第2図は、第1図と同じ原理に従う、局所発振器の同
様な位相補償を示す略ブロック図である。例えば、1枚
のカードまたはボード上の全てのディジタル回路に共通
の同時クロックを与えるために、通常、クロック制御に
はバッファを設ける必要があるので、望ましくない遅延
が起こる。このバッファによってクロック信号が遅延、
従ってブロック図内に望ましくない遅延と示している位
相誤りを生じる。この望ましくない遅延は用いる回路に
よって変わる。局所クロックに所定の位相を確立するた
めには、望ましくない遅延より大きい遅延を持つ固定し
た追加遅延を用いる。この望ましくない変化する遅延を
検出し、位相比較器と可変遅延を用いて、第2図に示す
機能に従って局所クロックの位相を確立する。この方法
を用いると望ましくない遅延を完全に補償するので、高
いクロック周波数で動作させたり、広範囲の同期を維持
したりすることができる。
様な位相補償を示す略ブロック図である。例えば、1枚
のカードまたはボード上の全てのディジタル回路に共通
の同時クロックを与えるために、通常、クロック制御に
はバッファを設ける必要があるので、望ましくない遅延
が起こる。このバッファによってクロック信号が遅延、
従ってブロック図内に望ましくない遅延と示している位
相誤りを生じる。この望ましくない遅延は用いる回路に
よって変わる。局所クロックに所定の位相を確立するた
めには、望ましくない遅延より大きい遅延を持つ固定し
た追加遅延を用いる。この望ましくない変化する遅延を
検出し、位相比較器と可変遅延を用いて、第2図に示す
機能に従って局所クロックの位相を確立する。この方法
を用いると望ましくない遅延を完全に補償するので、高
いクロック周波数で動作させたり、広範囲の同期を維持
したりすることができる。
第3図は位相を基準クロックにロックする新規な装置
を示す略ブロック図で、望ましくない遅延FDを同時に補
償する。この新規の装置により、遅延をディジタル的
に、連続的に、増分的に変えて、原理的に無制限のステ
ップにより位相を補償することができる。第3図に示す
装置は水晶発振器XOを用いた局所クロックパルス発生器
2を備え、その出力信号を、例えばバッファ装置3内の
遅延FDに対して補償する。局所クロックの位相は外部基
準1と一致することが望ましい。外部基準1は局所水晶
発振器XOと同じ周波数を持つと考える。従来の方式は位
相比較器5を用いて外部基準との位相比較を行い、制御
論理4を制御する。制御論理は従来のアップアンドダウ
ン・カウンタを備え、局所クロックパルス発生器2に直
列に接続する並列の2つの可変遅延線10および11を制御
する。各遅延線10および11は有限の数の小さな遅延要素
を備え、遅延は回路をディジタル的に制御して作るの
で、信号は所定の数の増分的な遅延ステップを通って出
る。またこの回路は制御論理により制御される選択回路
を備え、可変遅延線10と11のどちらかの信号を選択し
て、遅延FDを生じるバッファ装置3にこの信号を送る。
遅延FDは完全には分かっておらず、恐らく変化する。2
つの可変の遅延線10および11からの出力を、位相比較器
5と同じ原理で動作する別の位相比較器7にも送る。例
示の望ましい実施態様の制御論理は、この例示の実施態
様の位相比較器7の入力に絶対位相差2Nπを持つ信号が
入ると仮定して動作する。ただし、Nは0でない正また
は負の整数である。望ましい例示の実施態様では、N=
−1または+1である。これは遅延線として最も望まし
い値である。位相比較器7は制御論理4に制御信号を送
る。
を示す略ブロック図で、望ましくない遅延FDを同時に補
償する。この新規の装置により、遅延をディジタル的
に、連続的に、増分的に変えて、原理的に無制限のステ
ップにより位相を補償することができる。第3図に示す
装置は水晶発振器XOを用いた局所クロックパルス発生器
2を備え、その出力信号を、例えばバッファ装置3内の
遅延FDに対して補償する。局所クロックの位相は外部基
準1と一致することが望ましい。外部基準1は局所水晶
発振器XOと同じ周波数を持つと考える。従来の方式は位
相比較器5を用いて外部基準との位相比較を行い、制御
論理4を制御する。制御論理は従来のアップアンドダウ
ン・カウンタを備え、局所クロックパルス発生器2に直
列に接続する並列の2つの可変遅延線10および11を制御
する。各遅延線10および11は有限の数の小さな遅延要素
を備え、遅延は回路をディジタル的に制御して作るの
で、信号は所定の数の増分的な遅延ステップを通って出
る。またこの回路は制御論理により制御される選択回路
を備え、可変遅延線10と11のどちらかの信号を選択し
て、遅延FDを生じるバッファ装置3にこの信号を送る。
遅延FDは完全には分かっておらず、恐らく変化する。2
つの可変の遅延線10および11からの出力を、位相比較器
5と同じ原理で動作する別の位相比較器7にも送る。例
示の望ましい実施態様の制御論理は、この例示の実施態
様の位相比較器7の入力に絶対位相差2Nπを持つ信号が
入ると仮定して動作する。ただし、Nは0でない正また
は負の整数である。望ましい例示の実施態様では、N=
−1または+1である。これは遅延線として最も望まし
い値である。位相比較器7は制御論理4に制御信号を送
る。
第3図に示す装置は次のように動作する。可変ディジ
タル遅延線10および11は位相比較器からの制御信号に応
答して既知の方法で制御論理のステップを進み、可変の
遅延線10と可変の遅延線11が出す信号の位相はバッファ
装置3内の遅延FDをそれぞれ補償するので、局所クロッ
クの位相は外部基準1と一致する。制御論理のカウンタ
は可変遅延線10および11を制御して、一方の遅延線は全
遅延期間の前半に、他方の遅延線は全遅延期間の後半に
あるようにする。すなわち選択回路6に送る両出力の絶
対位相差を、例えば正確に2πにする。
タル遅延線10および11は位相比較器からの制御信号に応
答して既知の方法で制御論理のステップを進み、可変の
遅延線10と可変の遅延線11が出す信号の位相はバッファ
装置3内の遅延FDをそれぞれ補償するので、局所クロッ
クの位相は外部基準1と一致する。制御論理のカウンタ
は可変遅延線10および11を制御して、一方の遅延線は全
遅延期間の前半に、他方の遅延線は全遅延期間の後半に
あるようにする。すなわち選択回路6に送る両出力の絶
対位相差を、例えば正確に2πにする。
制御論理4の命令により、選択回路は一方の入力信号
を選んでバッファ装置3に送る。水晶発振器2からの信
号と外部基準からの信号の位相誤差は、小さい離散的ス
テップで連続的に絶えず補償される。選択回路6によっ
て選択されて信号をバッファ装置3に送っている方の、
活動状態の遅延回路が位相補償の限界に近づくと、従来
通り制御論理は選択回路に切替え命令を出して、これま
で非活動状態の信号変換器であった他方の遅延線からの
信号に切り替える。2つの可変の遅延線の切替えは局所
クロックで瞬時に起こる。というのは、原理的には両者
とも同じ相対位相を持ち、またこの望ましい例示の実施
態様の2つの遅延線10と11の絶対位相の差は正確に2π
だからである。
を選んでバッファ装置3に送る。水晶発振器2からの信
号と外部基準からの信号の位相誤差は、小さい離散的ス
テップで連続的に絶えず補償される。選択回路6によっ
て選択されて信号をバッファ装置3に送っている方の、
活動状態の遅延回路が位相補償の限界に近づくと、従来
通り制御論理は選択回路に切替え命令を出して、これま
で非活動状態の信号変換器であった他方の遅延線からの
信号に切り替える。2つの可変の遅延線の切替えは局所
クロックで瞬時に起こる。というのは、原理的には両者
とも同じ相対位相を持ち、またこの望ましい例示の実施
態様の2つの遅延線10と11の絶対位相の差は正確に2π
だからである。
従って、制御論理4が選択回路にこのように命令する
と、それまで活動状態にあった可変遅延線は非活動状態
になり、それまで非活動状態にあった回路は活動状態に
なる。位相ドリフトが更に続いて現在非活動状態にある
回路の遅延調節限界を超えると、制御論理はカウンタの
値をリセットするので、位相は2πだけ前または後に飛
ぶ。しかしこの位相の飛びは、活動状態の遅延線を通し
て絶えず供給されている局所クロックの位相には影響し
ない。位相が2πだけ飛ぶと、位相比較器7と制御論理
の作用によって、非活動状態の遅延線の相対位相は活動
状態の遅延線の位相と再び等しくなる。従って、この位
相の再整合を行っている間に不安定になる期間はない。
上述のように、可変遅延10と11の間を絶えず切り替えて
は、その後に非活動状態の遅延線を調整するので、位相
調整範囲外に出ることなく、また出て行く信号の位相を
他の場合のようにNx2πだけ飛ばすことなしに、無制限
の数の単位ステップによって遅延を調整することができ
る。ただし、Nは正または負の整数である。
と、それまで活動状態にあった可変遅延線は非活動状態
になり、それまで非活動状態にあった回路は活動状態に
なる。位相ドリフトが更に続いて現在非活動状態にある
回路の遅延調節限界を超えると、制御論理はカウンタの
値をリセットするので、位相は2πだけ前または後に飛
ぶ。しかしこの位相の飛びは、活動状態の遅延線を通し
て絶えず供給されている局所クロックの位相には影響し
ない。位相が2πだけ飛ぶと、位相比較器7と制御論理
の作用によって、非活動状態の遅延線の相対位相は活動
状態の遅延線の位相と再び等しくなる。従って、この位
相の再整合を行っている間に不安定になる期間はない。
上述のように、可変遅延10と11の間を絶えず切り替えて
は、その後に非活動状態の遅延線を調整するので、位相
調整範囲外に出ることなく、また出て行く信号の位相を
他の場合のようにNx2πだけ飛ばすことなしに、無制限
の数の単位ステップによって遅延を調整することができ
る。ただし、Nは正または負の整数である。
第4図はこの発明の別の実施態様であって、2つの別
個の可変遅延線10および11ではなく、二重配列の信号タ
ップ点すなわち出口を持つ1つのディジタル遅延線15を
用いる装置を備える。その他のブロック1−7は、第3
図の同種の機能ブロックに対応する。遅延線内の各信号
出口は、第3図の実施態様と同様の制御論理4が制御す
る2つの制御入力によりディジタル的に選択する。従っ
てこの場合は実際の遅延線15は定常的に活動状態にあ
り、前とは異なり、遅延線の活動状態と非活動状態の信
号タップを用いて動作する。その他の点では、機能は第
3図を参照して説明した機能と同じである。しかし、第
3図の別個の遅延線10と11の遅延ステップを製造すると
きには許容差が生じるが、第4図の方法ではこれがない
という利点がある。
個の可変遅延線10および11ではなく、二重配列の信号タ
ップ点すなわち出口を持つ1つのディジタル遅延線15を
用いる装置を備える。その他のブロック1−7は、第3
図の同種の機能ブロックに対応する。遅延線内の各信号
出口は、第3図の実施態様と同様の制御論理4が制御す
る2つの制御入力によりディジタル的に選択する。従っ
てこの場合は実際の遅延線15は定常的に活動状態にあ
り、前とは異なり、遅延線の活動状態と非活動状態の信
号タップを用いて動作する。その他の点では、機能は第
3図を参照して説明した機能と同じである。しかし、第
3図の別個の遅延線10と11の遅延ステップを製造すると
きには許容差が生じるが、第4図の方法ではこれがない
という利点がある。
第5図は、この発明のクロック発振装置の応用を示
す。第5図の略ブロックで表す装置は、それぞれ個々に
水晶制御クロック発振器XOを備える3つの異なる平面
A、B、Cで動作する。もちろん、この装置は更に多く
の平面に拡張することができる。基準すなわちマスター
は、保守論理ML1、ML2、ML3の作用によって、それぞれ
各セレクタSA、SB、SCが選択する。各保守論理は、各制
御線M1、M2、M3を通して、セレクタSA、SB、SCでの基準
の選択に影響を与える。この発明では、第3図または第
4図に従って、選択された基準に対して各発振器XOを制
御しその位相を補償する。各制御論理CLA、CLB、CLC
は、各保守論理ML1、ML2、ML3に誤り指示信号CLERRを送
る。原理的には、この誤り指示信号は第4図または第5
図の位相比較器5の作用により得られるものである。誤
り指示信号は、所定の平面がその水晶発振器XOの位相を
所定の基準位相に合わせることができないことを示す。
このようにして誤りがあることを示すが、システムには
冗長度があるので、誤りを訂正するまで、故障した発振
器をシステムから除外することができる。従って、シス
テムの全機能には影響しない。このようにしてこの発明
により各平面の位相出力を監視し、連続的に制御するこ
とができるので、誤りまたは故障のない正常な場合は、
この位相は他の2平面の位相と一致する。原理的には平
面A、B、Cのどれも基準とすることができるし、また
1平面が故障した場合も、故障した発振器XOが直るま
で、他の2平面は原理的に互いを制御することができ
る。
す。第5図の略ブロックで表す装置は、それぞれ個々に
水晶制御クロック発振器XOを備える3つの異なる平面
A、B、Cで動作する。もちろん、この装置は更に多く
の平面に拡張することができる。基準すなわちマスター
は、保守論理ML1、ML2、ML3の作用によって、それぞれ
各セレクタSA、SB、SCが選択する。各保守論理は、各制
御線M1、M2、M3を通して、セレクタSA、SB、SCでの基準
の選択に影響を与える。この発明では、第3図または第
4図に従って、選択された基準に対して各発振器XOを制
御しその位相を補償する。各制御論理CLA、CLB、CLC
は、各保守論理ML1、ML2、ML3に誤り指示信号CLERRを送
る。原理的には、この誤り指示信号は第4図または第5
図の位相比較器5の作用により得られるものである。誤
り指示信号は、所定の平面がその水晶発振器XOの位相を
所定の基準位相に合わせることができないことを示す。
このようにして誤りがあることを示すが、システムには
冗長度があるので、誤りを訂正するまで、故障した発振
器をシステムから除外することができる。従って、シス
テムの全機能には影響しない。このようにしてこの発明
により各平面の位相出力を監視し、連続的に制御するこ
とができるので、誤りまたは故障のない正常な場合は、
この位相は他の2平面の位相と一致する。原理的には平
面A、B、Cのどれも基準とすることができるし、また
1平面が故障した場合も、故障した発振器XOが直るま
で、他の2平面は原理的に互いを制御することができ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03L 7/06 - 7/14
Claims (8)
- 【請求項1】位相比較器(5)とディジタル的に可変の
遅延線を用いて、安定な局所周波数発振器からの信号の
位相を内部または外部基準(1)の位相に合わせること
により、位相および周波数が内部または外部基準(1)
とは異なる安定な局所周波数発振器(2)の位相を合わ
せる方法であって、 正確に完全に1クロック周期または完全に数クロック周
期の絶対位相差があり、かつ前記局所周波数発振器
(2)からの信号に対して共に直列に接続されている活
動状態の遅延線(10、11)と非活動状態の遅延線(11、
10)を、前記活動状態の遅延線がその位相調整限界に近
づいたときに切り替え、前記活動状態の遅延線と非活動
状態の遅延線との間を切り替えたとき、次に切替えるま
で、前の活動状態の遅延線が非活動状態の遅延線になり
前の非活動状態の遅延線が活動状態の遅延線になるよう
に機能を交換させて、無制限に連続して、前記局所周波
数発振器(2)からの信号と内部または外部基準(1)
の位相とを合わせるようにすることと、 前記非活動状態の遅延線がその位相調節能力の限界に近
づいたとき、前記局所周波数発振器(2)の少なくとも
プラスまたはマイナス1クロック周期だけ前記非活動状
態の遅延線を調整して、前記非活動状態の遅延線の相対
位相が活動状態の遅延線の出力位相と常に一致するよう
にすること、 を特徴とする方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法であって、その相互の
相対的遅延が前記局所周波数発振器(2)の周波数で少
なくとも完全に1周期に対応する値だけ異なる、2つの
別個の並列された可変の遅延線(10、11)を用いること
を特徴とする方法。 - 【請求項3】請求項1記載の方法であって、2つの配列
のタップ点を備え、その相互の相対的遅延が前記局所周
波数発振器(2)の周波数で少なくとも完全に1周期に
対応する値だけ異なる、可変の遅延線(15)を用いるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項4】安定な局所周波数発振器からの信号の位相
を所定の基準周波数の位相に合わせる装置であって、位
相比較器(5)と、カウンタ論理と、ディジタル的に、
可変の遅延線とを備え、 前記装置は追加位相比較器(7)と、前記カウンタ論理
を含む制御論理(4)により制御される選択回路(6)
とを更に備え、 発振器(2)に直列の可変の遅延線は第1遅延線と第2
遅延線に並列に分割され、これら第1遅延線および第2
遅延線は追加位相比較器(7)の作用により同じ相対位
相遅延を発生し、前記第1遅延線は前記選択回路により
活動状態になり、前記第2遅延線は非活動状態になっ
て、前記非活動状態の遅延線は前記活動状態の遅延線に
対し、前記発振器(2)の発振周波数のプラスまたはマ
イナスの完全な1周期または完全な数周期だけ異なる絶
対位相を持ち、 前記選択回路はすでに活動状態になっている遅延線から
の信号を送ること、を特徴とする装置。 - 【請求項5】請求項4記載の装置であって、前記第1遅
延線および前記第2遅延線は2つの異なる相互に別個の
可変の遅延線(10、11)を備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項6】請求項4記載の装置であって、前記第1遅
延線および前記第2遅延線は2つの相互に別個で制御可
能なタップ点を持つ1つの可変の遅延線(15)を備える
ことを特等とする装置。 - 【請求項7】請求項5または6記載の装置であって、前
記発振器(2)の共振要素、望ましくは水晶、を除いた
装置は集積回路モジュールを形成することを特徴とする
装置。 - 【請求項8】請求項5または6記載の装置であって、前
記発振器(2)の共振要素、望ましくは水晶、を含む装
置はLSIモジュールを形成することを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9301435-5 | 1993-04-28 | ||
SE9301435A SE501190C2 (sv) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Digitalt styrd kristalloscillator |
PCT/SE1994/000268 WO1994026032A1 (en) | 1993-04-28 | 1994-03-24 | Digital controlled xtal osc |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08509584A JPH08509584A (ja) | 1996-10-08 |
JP3255418B2 true JP3255418B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=20389747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52414594A Expired - Fee Related JP3255418B2 (ja) | 1993-04-28 | 1994-03-24 | ディジタル制御の水晶発振器 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5550514A (ja) |
EP (1) | EP0700600B1 (ja) |
JP (1) | JP3255418B2 (ja) |
KR (1) | KR100233024B1 (ja) |
CN (1) | CN1035352C (ja) |
AU (1) | AU677662B2 (ja) |
BR (1) | BR9406334A (ja) |
CA (1) | CA2159189A1 (ja) |
DE (1) | DE69416586T2 (ja) |
DK (1) | DK0700600T3 (ja) |
ES (1) | ES2129638T3 (ja) |
FI (1) | FI955138A0 (ja) |
GR (1) | GR3030223T3 (ja) |
NO (1) | NO310090B1 (ja) |
SE (1) | SE501190C2 (ja) |
WO (1) | WO1994026032A1 (ja) |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5666079A (en) * | 1994-05-06 | 1997-09-09 | Plx Technology, Inc. | Binary relative delay line |
DE4427972C1 (de) * | 1994-08-08 | 1995-07-27 | Siemens Ag | Integrierbare Taktrückgewinnungsschaltung |
JP3355894B2 (ja) * | 1995-09-27 | 2002-12-09 | 安藤電気株式会社 | 可変遅延回路 |
GB9704719D0 (en) * | 1997-03-07 | 1997-04-23 | Plessey Semiconductors Ltd | Frequency tracking arrangements |
DE19714494C1 (de) * | 1997-04-08 | 1998-10-01 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Synchronisieren eines Taktgenerators |
US6084933A (en) * | 1997-11-17 | 2000-07-04 | Advanced Micro Devices, Inc. | Chip operating conditions compensated clock generation |
US5939916A (en) * | 1997-12-23 | 1999-08-17 | Northern Telecom Limited | Phase shifter suitable for clock recovery systems |
JP3789222B2 (ja) * | 1998-01-16 | 2006-06-21 | 富士通株式会社 | Dll回路及びそれを内蔵するメモリデバイス |
US6522188B1 (en) * | 1998-04-10 | 2003-02-18 | Top Layer Networks, Inc. | High-speed data bus for network switching |
JP2001075671A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-23 | Nec Corp | 位相補償回路 |
US6204709B1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-03-20 | Nortel Networks Limited | Unlimited phase tracking delay locked loop |
KR100574927B1 (ko) * | 1999-10-29 | 2006-05-02 | 삼성전자주식회사 | 듀얼 위상검출기 |
JP4060514B2 (ja) * | 2000-05-22 | 2008-03-12 | 株式会社東芝 | 同期信号発生回路 |
DE10029421C2 (de) | 2000-06-15 | 2002-07-11 | Infineon Technologies Ag | Kalibriervorrichtung und -verfahren für die Taktgenerierung auf einem integrierten Schaltkreis |
US6518812B1 (en) * | 2000-07-20 | 2003-02-11 | Silicon Graphics, Inc. | Discrete delay line system and method |
US6424197B1 (en) * | 2000-10-24 | 2002-07-23 | Exar Corporation | Rising and falling edge aperture delay control circuit in analog front end of imaging system |
US6819726B2 (en) * | 2000-12-07 | 2004-11-16 | International Business Machines Corporation | Dynamic phase alignment circuit |
DE10064929A1 (de) * | 2000-12-23 | 2002-07-04 | Alcatel Sa | Verfahren und Kompensationsmodul zur Phasenkompensation von Taktsignalen |
JP3478284B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2003-12-15 | ソニー株式会社 | 半導体装置 |
KR20030037591A (ko) * | 2001-11-06 | 2003-05-14 | 삼성전자주식회사 | 넓은 동기 범위를 가지는 적응형 지연동기루프 |
US7333527B2 (en) * | 2001-11-27 | 2008-02-19 | Sun Microsystems, Inc. | EMI reduction using tunable delay lines |
FR2844655A1 (fr) | 2002-09-13 | 2004-03-19 | St Microelectronics Sa | Transformation d'un signal periodique en un signal de frequence ajustable |
US6710636B1 (en) * | 2002-10-03 | 2004-03-23 | Cypress Semiconductor Corporation | Method and system for high resolution delay lock loop |
US6980041B2 (en) * | 2002-10-04 | 2005-12-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Non-iterative introduction of phase delay into signal without feedback |
US6977538B2 (en) * | 2002-10-18 | 2005-12-20 | Agilent Technologies, Inc. | Delay unit for periodic signals |
DE10330796B4 (de) * | 2002-10-30 | 2023-09-14 | Hynix Semiconductor Inc. | Registergesteuerter Delay Locked Loop mit Beschleunigungsmodus |
FR2854293B1 (fr) * | 2003-04-25 | 2005-07-22 | St Microelectronics Sa | Dispositif de reception de donnees serie |
JP2005049970A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路 |
JP4102864B2 (ja) * | 2004-07-23 | 2008-06-18 | テクトロニクス・インターナショナル・セールス・ゲーエムベーハー | 遅延可変回路 |
KR100713082B1 (ko) * | 2005-03-02 | 2007-05-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 클럭의 듀티 비율을 조정할 수 있는 지연 고정 루프 |
US7190202B1 (en) * | 2005-04-05 | 2007-03-13 | Xilink, Inc. | Trim unit having less jitter |
US7332950B2 (en) * | 2005-06-14 | 2008-02-19 | Micron Technology, Inc. | DLL measure initialization circuit for high frequency operation |
CN1960183B (zh) * | 2005-10-31 | 2010-07-28 | 盛群半导体股份有限公司 | 自动调整的高准确性振荡器 |
JP4846788B2 (ja) | 2006-03-31 | 2011-12-28 | アンリツ株式会社 | データ信号発生装置 |
US7405604B2 (en) * | 2006-04-20 | 2008-07-29 | Realtek Semiconductor Corp. | Variable delay clock circuit and method thereof |
JP5088941B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2012-12-05 | パナソニック株式会社 | 可変遅延装置 |
US8575993B2 (en) | 2011-08-17 | 2013-11-05 | Broadcom Corporation | Integrated circuit with pre-heating for reduced subthreshold leakage |
US9106400B2 (en) * | 2012-10-23 | 2015-08-11 | Futurewei Technologies, Inc. | Hybrid timing recovery for burst mode receiver in passive optical networks |
CN103065172B (zh) * | 2012-12-26 | 2015-09-16 | 广州中大微电子有限公司 | 一种rfid读写器的接收端电路及其实现方法 |
US9395745B2 (en) * | 2014-02-10 | 2016-07-19 | Analog Devices, Inc. | Redundant clock switchover |
DE102015101745B4 (de) * | 2014-02-10 | 2016-12-08 | Analog Devices, Inc. | Redundante takt-umschaltung |
CN107872221B (zh) * | 2016-09-26 | 2021-04-27 | 深圳市中兴微电子技术有限公司 | 一种全相位数字延迟锁相环装置及工作方法 |
CN108075770B (zh) * | 2016-11-15 | 2024-04-16 | 无锡中微爱芯电子有限公司 | 一种数字延迟锁定环 |
CN112485519A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-03-12 | 成都市精准时空科技有限公司 | 一种基于延迟线的绝对频差测量方法及***及装置及介质 |
US11775002B2 (en) | 2021-07-27 | 2023-10-03 | International Business Machines Corporation | Redundant clock switch |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4119796A (en) * | 1976-11-01 | 1978-10-10 | Versitron, Inc. | Automatic data synchronizer |
JPS6083166A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-11 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
DE3481472D1 (de) * | 1984-12-21 | 1990-04-05 | Ibm | Digitale phasenregelschleife. |
JPS6270922A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-04-01 | Fujitsu Ltd | クロツク位相調整方式 |
US4795985A (en) * | 1986-04-01 | 1989-01-03 | Hewlett-Packard Company | Digital phase lock loop |
US4796095A (en) * | 1986-09-09 | 1989-01-03 | Rioch Company, Limited | Method of generating image scanning clock signals in optical scanning apparatus |
US4868514A (en) * | 1987-11-17 | 1989-09-19 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for digital compensation of oscillator drift |
JP2629028B2 (ja) * | 1988-08-10 | 1997-07-09 | 株式会社日立製作所 | クロック信号供給方法および装置 |
JPH0292021A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ディジタルpll回路 |
JPH0396015A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 高速デジタルpll装置 |
CA2001266C (en) * | 1989-10-23 | 1996-08-06 | John Robert Long | Digital phase aligner and method for its operation |
US5118975A (en) * | 1990-03-05 | 1992-06-02 | Thinking Machines Corporation | Digital clock buffer circuit providing controllable delay |
US5079519A (en) * | 1991-02-14 | 1992-01-07 | Notorola, Inc. | Digital phase lock loop for a gate array |
JPH04373009A (ja) * | 1991-06-21 | 1992-12-25 | Hitachi Ltd | クロック信号の位相調整方法及び電子装置 |
US5281874A (en) * | 1992-02-14 | 1994-01-25 | Vlsi Technology, Inc. | Compensated digital delay semiconductor device with selectable output taps and method therefor |
-
1993
- 1993-04-28 SE SE9301435A patent/SE501190C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-03-24 JP JP52414594A patent/JP3255418B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-24 WO PCT/SE1994/000268 patent/WO1994026032A1/en active IP Right Grant
- 1994-03-24 DK DK94914649T patent/DK0700600T3/da active
- 1994-03-24 ES ES94914649T patent/ES2129638T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-24 BR BR9406334A patent/BR9406334A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-03-24 EP EP94914649A patent/EP0700600B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-24 DE DE69416586T patent/DE69416586T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-24 CN CN94191897A patent/CN1035352C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-24 AU AU66927/94A patent/AU677662B2/en not_active Ceased
- 1994-03-24 KR KR1019950704737A patent/KR100233024B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-03-24 CA CA002159189A patent/CA2159189A1/en not_active Abandoned
- 1994-04-28 US US08/234,109 patent/US5550514A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-10-23 NO NO954230A patent/NO310090B1/no not_active IP Right Cessation
- 1995-10-27 FI FI955138A patent/FI955138A0/fi unknown
-
1999
- 1999-05-14 GR GR990401310T patent/GR3030223T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0700600B1 (en) | 1999-02-17 |
WO1994026032A1 (en) | 1994-11-10 |
DE69416586T2 (de) | 1999-06-24 |
NO954230L (no) | 1995-12-08 |
GR3030223T3 (en) | 1999-08-31 |
KR100233024B1 (ko) | 1999-12-01 |
NO310090B1 (no) | 2001-05-14 |
FI955138A (fi) | 1995-10-27 |
BR9406334A (pt) | 1995-12-26 |
CN1121753A (zh) | 1996-05-01 |
ES2129638T3 (es) | 1999-06-16 |
SE9301435D0 (sv) | 1993-04-28 |
EP0700600A1 (en) | 1996-03-13 |
US5550514A (en) | 1996-08-27 |
JPH08509584A (ja) | 1996-10-08 |
AU6692794A (en) | 1994-11-21 |
SE501190C2 (sv) | 1994-12-05 |
CA2159189A1 (en) | 1994-11-10 |
NO954230D0 (no) | 1995-10-23 |
DK0700600T3 (da) | 1999-05-10 |
DE69416586D1 (de) | 1999-03-25 |
SE9301435L (sv) | 1994-10-29 |
CN1035352C (zh) | 1997-07-02 |
AU677662B2 (en) | 1997-05-01 |
KR960702216A (ko) | 1996-03-28 |
FI955138A0 (fi) | 1995-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3255418B2 (ja) | ディジタル制御の水晶発振器 | |
US5638410A (en) | Method and system for aligning the phase of high speed clocks in telecommunications systems | |
US6359945B1 (en) | Phase locked loop and method that provide fail-over redundant clocking | |
US5109394A (en) | All digital phase locked loop | |
KR100437611B1 (ko) | 혼합형 지연 록 루프 회로 | |
JPH09510338A (ja) | クロック位置合わせ及び切り替え装置及び方法 | |
WO2000070460A1 (en) | Redundant synchronous clock distribution for computer systems | |
KR100423795B1 (ko) | 혼성 컴퓨터 시스템에서 노드들을 동기시키기 위한 방법및 장치 | |
KR870011522A (ko) | 클럭 제어 회로 | |
JPH07235873A (ja) | クロック発生用回路装置 | |
US6362670B1 (en) | Controlled slew reference switch for a phase locked loop | |
US7609095B2 (en) | System and method for maintaining device operation during clock signal adjustments | |
US20040101079A1 (en) | Delay-lock-loop with improved accuracy and range | |
US7308062B2 (en) | Apparatus for providing system clock synchronized to a network universally | |
US6147562A (en) | Apparatus for synchronizing master and slave processors | |
JP4108382B2 (ja) | デコーダのクロック信号を発生する装置 | |
JPH1032489A (ja) | ディジタル遅延制御クロック発生器及びこのクロック発生器を使用する遅延ロックループ | |
KR100282410B1 (ko) | 시스템 클록 보드 | |
JP2000148281A (ja) | クロック選択回路 | |
KR200242921Y1 (ko) | 시스템클럭이중화장치 | |
KR20000061197A (ko) | 복수의 위상동기루프를 이용한 클록 주파수 제어장치 및 방법 | |
KR920003362B1 (ko) | 미세 위상차 보정회로 및 보정 방법 | |
JPH03101311A (ja) | 位相同期発振回路 | |
JPH06177754A (ja) | 位相同期発振回路 | |
JP2000261420A (ja) | 冗長系クロック位相調整回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |