JP4846788B2 - データ信号発生装置 - Google Patents

データ信号発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4846788B2
JP4846788B2 JP2008509748A JP2008509748A JP4846788B2 JP 4846788 B2 JP4846788 B2 JP 4846788B2 JP 2008509748 A JP2008509748 A JP 2008509748A JP 2008509748 A JP2008509748 A JP 2008509748A JP 4846788 B2 JP4846788 B2 JP 4846788B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
output
clock
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008509748A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007116695A1 (ja
Inventor
和彦 山口
一弘 藤沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2008509748A priority Critical patent/JP4846788B2/ja
Publication of JPWO2007116695A1 publication Critical patent/JPWO2007116695A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4846788B2 publication Critical patent/JP4846788B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M9/00Parallel/series conversion or vice versa
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/135Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

本発明は、マルチプレクサを用いて並列データを高速のシリアルデータに変換出力するデータ信号発生装置に関し、特に、並列データを生成するデータ出力部の遅延に対するシリアル変換処理の同期を、小さな実装容積で、且つ自動的にとれるようにするデータ信号発生装置に関する。
PPG(パルスパターン発生器)などのデータ信号発生装置は、低速な並列データをマルチプレクサを用いて高速のシリアルデータに変換出力している。
図11は、マルチプレクサを用いたデータ信号発生装置10の基本的な構成例を示している。
図11において、データ出力部11は、予め所定パターンの一連のデータ列を記憶している内部のメモリ(図示せず)もしくはこのデータ列を生成する演算回路(図示せず)を有しており、データ要求信号Aを受ける毎にそのデータをmビットずつ並列出力する。
マルチプレクサ13は、データ選択用のスイッチ部13aと、スイッチ部13aを切換制御するコントローラ13bと、並列入力されるデータをラッチしてスイッチ部13aに与えるラッチ回路13cとを有しており、データ出力部11から出力されたmビットの並列データをラッチして、高速の基準クロックCK1に同期して所定順に1ビットずつ選択しシリアルデータDsとして出力する。
なお、コントローラ13bからは、基準クロックCK1をm分周して得られ、スイッチ部13aによるデータ選択が1巡する毎(m個のデータを出力する毎に)に次の並列データを要求するためのデータ要求信号Aがデータ出力部11に出力される。また、コントローラ13bはデータ要求信号Aを出力した直後にラッチ回路13cにラッチ信号Bを与える。
ここで、例えばm=4の場合で、図12の(a)の基準クロックCK1に対して、図12の(b)に示すタイミングでデータ要求信号A(立ち上がり部)がデータ出力部11に出力されて、そのデータ要求信号Aに対して、全く遅延の無い状態で、データ出力部11から図12の(c)〜(f)のように4ビットの並列データd(0,0)〜d(0,3)が生成されてマルチプレクサ13に入力されたと仮定する。
そして、データ要求信号Aの出力から僅かな時間ΔTが経過したタイミングに図12の(g)に示すラッチ信号B(立ち上がり部)がラッチ回路13cに出力されて、スイッチ部13aに対して図12の(h)〜(k)の並列データd(0,0)〜d(0,3)が与えられる。スイッチ部13aは、ラッチ信号Bが出力された直後から基準クロックCK1の各立ち下がりタイミング、即ち、図12の(a)に示した各時刻t00、t01、t02、t03に切り替り、図12の(l)のように、データd(0,0)、d(0,1)、d(0,2)、d(0,3)を順番に出力する。以後のこの動作が繰り返されることで、所望のパターンのデータがシリアル出力されることになる。
上記図12の動作例は、マルチプレクサ13とデータ出力部11との間の遅延を無視した理想状態の場合であったが、現実にはデータ出力部11は前記したようにメモリを含んだ構成になっているため、データ要求信号Aを受けてから新たな並列データを出力するまでにかなり長い遅延が発生する。また、データ要求信号Aおよび並列データDpを伝送する配線の長さによっても遅延が発生する。これらの合計の遅延時間Tdは、短くても数ナノ秒(ns)程度ある。
これに対し、基準クロックCK1の周波数f1を10GHzとすれば、上記遅延時間Tdは基準クロックCK1の周期T1(0.1ns)の数10倍となる。ここで、遅延時間Tdが基準クロックCK1の周期T1のm倍またはその整数k倍(m・k倍)に一致していれば、図12に示した状態と同等な状態となり、前記したようにシリアルデータDsが所望順に出力される。
ところが、上記遅延時間Tdが、図13のように、m・k・T1+ΔTに等しくなる状態、即ち、データ出力部11からマルチプレクサ13に入力されるデータの更新タイミングと読み取りタイミング(ラッチタイミング)とが一致した状態となると、マルチプレクサ13における読取データが全ビット不定状態となってしまい、所望のシリアルデータDsが出力されない。
また、マルチプレクサ13としては、上記したように並列入力されるデータを一括ラッチしてからシリアルデータに変換する構成だけでなく、並列入力されるデータを基準クロックCK1に同期してその周期T1と等しい時間差で系列順にラッチして出力する構成もあるが、この場合でも、遅延時間Tdによって、ある系列のラッチタイミングとデータ更新タイミングとが重なり、その系列の出力データが不定となったり、出力データの順番が所望順にならない場合が発生する。
この問題を解決する方法の一つとして、図14のように、基準クロックCK1を遅延器14でTd時間遅延してマルチプレクサ13に入力するとともに、データ出力部11に対しては、基準クロックCK1を分周器15で1/mに分周し、その分周クロックをデータ要求信号A′として与える方法がある。このように用いられる遅延器は、例えば以下に示す特許文献1に開示されている。
また、別の方法として、データ出力部11が並列データの更新タイミングに同期したデータ同期クロックを出力できるようになっている場合には、図15のように、基準クロックCK1を分周器15でm分周して得られる分周クロックCK2と、データ出力部11から出力されるデータ同期クロックCKpとの位相差を位相比較器16で検出し、その検出信号で、周波数f/mのデータ要求信号A′を発振出力するVCO17を制御するPLL構成とすることが、例えば以下に示す非特許文献1に開示されている。
特開平11−163608号公報 "VSC1237, VSC1238",[online],2004年8月11日、Vitesse Semiconductor Corporation、[2007年3月23日検索]、インターネット
しかしながら、前記した遅延器14を用いる方法は、遅延のための長い導体長の確保が必要となり、装置が大型化してしまうという問題がある。また、このような遅延器は周囲温度によって遅延時間が変わってしまうため、その変化を補償する機構が必要となり、さらに大掛かりとなってしまう。
また、前記したPLL構成の場合、VCO17の周波数可変範囲で出力データレート範囲が制限されてしまう。また、PLL制御されたVCO17の出力信号をデータ要求信号A′としているので、基準クロックCK1に故意にジッタを与えて測定対象の動作を確認する際に、このPLL制御によりジッタが低減されてしまい、正確な測定が行えないという問題もあった。
本発明は、小規模な構成で、且つ広範囲なデータレートに対しても不定状態となることなく所望順のシリアルデータを出力でき、ジッタ測定にも対応できるデータ信号発生装置を提供することを目的としている。
本発明のデータ信号発生装置は、基準クロックの複数m分の1の周波数のデータ要求信号を受けて、前記複数mビットの並列データと当該並列データに同期したデータ同期クロックとを出力するデータ出力部(11)と、前記基準クロックが前記複数m分周されたラッチ信号に基づいて、前記データ出力部から出力された並列データを受けて、前記基準クロックのレートのシリアルのデータ信号を出力する前記複数m対1のマルチプレクサ(13)と、前記データ同期クロックの位相と、前記ラッチ信号の位相とを比較する位相比較器(16)を含み、前記データ出力部から出力された該並列データと前記ラッチ信号とを同期させる同期手段(25)と、を有するデータ信号発生装置において、前記同期手段は、前記位相比較器の比較結果に応じた制御信号を生成する制御部(26)と、前記基準クロック、又は、前記複数m以下の分周率で分周された分周クロックに、前記制御信号に応じた量の遅延を与える可変遅延器(30)と、を有していることを特徴ととしている。
なお、前記可変遅延器は、直交変調器型であってもよい。
また、前記可変遅延器は、前記基準クロック、又は、前記複数m以下の分周率で分周された分周クロックを入力信号として受けて90°位相差のある2信号を出力する移相器(31)と、前記移相器の一方の出力信号に第1の直流電圧を乗算する第1のミキサ(32)と、前記移相器の他方の出力信号に第2の直流電圧を乗算する第2のミキサ(33)と、前記第1のミキサの出力信号と前記第2のミキサの出力信号とを合成して、前記第1の直流電圧と前記第2の直流電圧との比に応じた時間分、前記入力信号を遅延させた信号を出力する合成手段(34)とを有していてもよい。
また、前記移相器は、nを1以上の整数とすると前記入力信号の1/2の周波数で位相差が90°ある2信号を出力するフリップフロップ回路(31′)により構成されていてもよい。
また、前記データ信号発生装置は、さらに、少なくとも1つの他系統の、前記複数m対1のマルチプレクサ(13)及び他系統同期手段(40)を備え、前記データ出力部は、前記各他系統同期手段に前記データ同期クロックを出力するとともに、他系統の前記各複数m対1のマルチプレクサに、前記データ同期クロックに同期した前記複数mビットの並列データをそれぞれ出力し、前記他系統同期手段は、前記データ同期クロックと、対応する前記複数m対1のマルチプレクサにおける前記ラッチ信号とを同期させるようにしてもよい。
また、前記他系統同期手段は、前記データ同期クロックの位相と、前記ラッチ信号の位相とを比較する位相比較器(42)と、前記位相比較器の比較結果に応じた制御信号を生成する制御部(43)と、前記基準クロックに該制御信号に応じた量の遅延を与える可変遅延器(41)と、を有していてもよい。
また、前記他系統同期手段の可変遅延器は、直交変調型であってもよい。
このように本発明のデータ信号発生装置は、データ出力部が並列データの更新タイミングに同期出力するデータ同期クロックと、基準クロックをm分周して得られた分周クロックとの位相を比較し、その出力に応じてデータ出力部に入力されるデータ要求信号に遅延を与えて、データ出力部の並列データの更新タイミングと前記マルチプレクサのシリアル変換動作とを同期させている。
このため、本発明のデータ信号発生装置は、データ出力部の並列データの更新タイミングとマルチプレクサのシリアル変換処理の同期を、小規模な構成で広範囲なデータレートで実現でき、さらにジッタ測定にも対応できる。
図1は、本発明の第1の実施形態の構成図である。 図2は、実施形態の要部の動作を説明するための図である。 図3は、実施形態の要部の詳細構成を示す図である。 図4は、実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 図5は、実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 図6は、マルチプレクサ内の回路で分周器を兼用した第2の実施形態の構成図である。 図7は、データ要求信号を2つの分周器で生成する第3の実施形態の構成図である。 図8は、第5の実施形態の構成図である。 図9は、第6の実施形態の構成図である。 図10は、第7の実施形態の構成図である。 図11は、従来装置の基本構成図である。 図12は、遅延がないと仮定したときのタイミング図である。 図13は、遅延があるときのタイミング図である。 図14は、遅延器を用いて同期をとるための方法の一例を示す図である。 図15は、PLL方式で同期をとるための方法の一例を示す図である。
符号の説明
11 データ出力部
13 マルチプレクサ
15 分周器
16、42 位相比較器
20、50 データ信号発生装置
23(1)〜23(n) データ変換部
25、40 同期手段
26、43 制御部
30、41 可変遅延器
31 移相器
31′ Tフリップフロップ
31a マスタ段
31 スレーブ段
32、33 ミキサ
34 加算器
41、42 分周器
51 ジッタ付加手段
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用したデータ信号発生装置20の構成を示している。なお、このデータ信号発生装置20において、データ出力部11、マルチプレクサ13、分周器15、位相比較器16は、前記した従来装置のものと同等であるので同一符号を付している。
この実施形態のデータ信号発生装置20では、データ出力部11からマルチプレクサ13に入力される並列データの更新タイミングがマルチプレクサ13のシリアル変換動作に正しく同期した状態(同期状態)にするための同期手段25が、分周器15、位相比較器16、制御部26、可変遅延器30により構成されている。この同期状態とは、入力される並列データの更新タイミングがマルチプレクサ13の内部のデータ読取タイミング(一括ラッチあるいは系列毎のラッチのいずれの場合も含む)に重ならず、且つシリアルデータが正しい順番で出力される状態を示す。
分周器15は、前記同様に、基準クロックCK1をm分周し、その分周で得られた分周クロックCK2を可変遅延器30に入力する。
一方、位相比較器16には、マルチプレクサ13から出力されたデータ要求信号Aと、データ出力部11から並列データの更新タイミングに同期して出力されるデータ同期クロックCKpとが入力され、その位相差が検出される。
なお、この位相比較器16に入力されるデータ要求信号Aは、前記したようにマルチプレクサ13内のコントローラ13bにより基準クロックCK1をm分周して得られた信号であり、且つマルチプレクサ13のシリアル変換処理の動作タイミングを決定している。
ここで、位相比較器16は、例えば、図2のように2つの入力信号の位相差φが−π〜πまで変化する際に、検出信号Vdが単調増加するような特性を有しているものとする。
制御部26は、位相比較器16の検出信号Vdを受け、その検出信号Vdが所定範囲内、即ち、データ同期クロックCKpとデータ要求信号Aとの位相差が所定範囲内(例えばほぼゼロ)となるように可変遅延器30の遅延量を制御する。
可変遅延器30は、データ出力部11に入力されるデータ要求信号A′に所望の遅延を与えるためのものであり、この実施形態では、基準クロックCK1をm分周して得られた分周クロックCK2に遅延を与えてデータ要求信号A′としてデータ出力部11に与えている。
可変遅延器30としては、広帯域な遅延処理を小規模な回路構成で実現できる直交変調器型のものが採用されている。
即ち、図3に示すように、入力される分周クロックCK2が移相器31により90度位相の異なる2相の信号に分けられてミキサ32、33にそれぞれ入力される。また、ミキサ32、33のローカル信号入力部には、所望遅延時間に対応した直流の制御信号Di、Dqが供給され、ミキサ32、33の出力は加算器34で加算合成される。
この構成の可変遅延器30では、入力信号(分周クロックCK2)を例えばcos ωt、制御信号Diをcos θ、制御信号Dqをsin θとすると、加算器34の出力信号Aは次のようになる。なお、ここでは移相器31に入力される信号の周波数と出力信号の周波数が等しい場合で説明するが、後述するようにフリップフロップを用いた移相器の場合には分周機能も有しており、その場合には、入力信号に対して出力信号の周波数が1/2(nは1以上の整数)となる。また、ここでは2つのミキサ32、33の出力を合成する合成手段として加算器34を用いているが、直流の制御信号の符号によっては減算器を用いて合成する場合もある。
A=cos ωt・cos θ+sinωt・sin θ=[cos (ωt+θ)+cos (ωt−θ)]/2−[cos (ωt+θ)−cos (ωt−θ)]/2=cos (ωt−θ)
この信号Aは、入力信号に角度θ分の遅延を与えたものであり、角度θと直流の制御電圧信号の比との間には、
θ=tan−1(Di/Dq)
が成り立つ。
この角度θを時間に変換すると(θ/2π)T2となる。T2は分周クロックCK2の周期で、基準クロックCK1の周期T1を用いて表せばm・T1となる。
したがって、角度θ分に相当する遅延時間Taは、
Ta=m(θ/2π)T1
となる。
前記した制御部26は、位相比較器16に入力される2信号の位相が許容範囲内で一致するように上記関係を維持するための制御信号Di、Dqを可変遅延器30に与える。より具体的に言えば、図2に示しているように、位相比較器16の出力電圧Vdが所定範囲より高いときには位相差φを減少させ、所定範囲より低いときには位相差φを増加させるように制御信号Di、Dqを可変させて、位相比較器16の出力電圧Vdを所定範囲内に追い込む。
例えば図4の(a)に示す基準クロックCK1に対して、図4の(b)のように分周クロックCK2が可変遅延器30に入力されたとする。ここで、可変遅延器30の遅延時間が0とすると、分周クロックCK2がデータ要求信号A′として図4の(c)のようにデータ出力部11に入力され、データ出力部11からは、図4の(d)〜(g)のように、データ要求信号A′の入力からTd時間遅延して更新された4ビットのデータがマルチプレクサ13に入力され、これと同期したデータ同期クロックCKpが図4の(h)のように出力される。
一方、マルチプレクサ13からは例えば図4の(i)のタイミングでデータ要求信号Aが出力され、データ同期クロックCKpとともに位相比較器16に入力される。また、図4の(j)のようにデータ要求信号Aの出力から時間ΔTだけ遅れてマルチプレクサ13内でラッチ信号Bが出力され、図4の(k)〜(n)に示すように入力データの一括読み取りがなされ、図4の(o)のようにシリアルデータに変換されて出力される。
ここで、図4に示しているようにデータ要求信号Aとデータ同期クロックCKpの位相が一致していない場合、その両者の位相が一致するように制御部26により可変遅延器30に遅延時間が与えられる。
この制御により、図5の(c)のように、データ出力部11に対するデータ要求信号A′の入力タイミングが遅れ、それに伴い、図5の(d)〜(g)に示すようにデータ出力部11からの各データの出力タイミングも遅れて、図5の(h)のデータ同期クロックCKpと図5の(i)のデータ要求信号Aの位相が一致した状態、即ち、遅延時間Taと遅延時間Tdとの和が、m・T1(あるいはその整数倍)に等しくなる。この状態は、マルチプレクサ13に入力されるデータの更新タイミングと、図5の(j)のラッチ信号Bによって読み取られるタイミングとの間に必ずΔTの時間差がある同期状態であるので、各データは図5の(k)〜(n)のように、不定状態となることなく読み取られて、シリアルデータに変換され、図5の(o)のように所望順に出力される。
また、基準クロックCK1の周波数が変更された場合であっても、データ信号発生装置20は、上記関係を維持するように同期制御するので、広範囲なデータレートに対応できる。
また、データ信号発生装置20は、基準クロックCK1を分周して得られた信号に所望の遅延量を与えてデータ要求信号A′としているので、ジッタ測定の際に、前記したPLL方式のようなVCOによるジッタ抑圧作用がなく、正確な測定が行える。
なお、本実施の形態では、マルチプレクサ13が並列入力データを一括ラッチしてからシリアルデータに変換する例を示したが、マルチプレクサ13がデータ要求信号Aの出力直後の基準クロックCK1に同期して時間差T1で入力データを系列順にラッチしシリアルデータとして出力するようにした場合であっても、上記したようにデータ要求信号Aとデータ同期クロックCKpとが同期するため、系列毎のラッチタイミングとデータ更新タイミングとは重ならず、且つシリアルデータの出力順も所望順になる。
(第2の実施形態)
なお、上記第1の実施形態では、基準クロックCK1を分周器15で分周して得られた分周クロックCK2を可変遅延器30に与えていたが、この分周器15は、マルチプレクサ13のコントローラ13bを兼用することができ、その場合には、図6のようにマルチプレクサ13内のコントローラ13bから出力されたデータ要求信号Aを位相比較器16および可変遅延器30に与えるようにすればよい。このような構成とすれば、簡素な構成のデータ信号発生装置20が実現できる。
(第3の実施形態)
また、上記第1の実施形態では、可変遅延器30に対して基準クロックCK1の1/mの周波数の信号を入力していたが、図7に示すデータ信号発生装置20のように、2つの分周器41、42を可変遅延器30の前後に設けてもよい。この場合、m=Ma・Mbで表されるものとし、一方の分周器41の分周比をMa、他方の分周器42の分周比をMbとする。
可変遅延器30の後段に分周比Mbの分周器42を入れることにより、データ要求信号A'の位相を2π遅延させるためには、可変遅延器30に(2π・Mb)の遅延量を設定する必要がある。従って、可変遅延器30による遅延時間の分解能がMb倍に向上する。
(第4の実施形態)
さらに、図7に示したデータ信号発生装置20において、分周器41を省略して基準クロックCK1を可変遅延器30に直接入力し、分周器42の分周比をmとしてもよい。なお、前述したように、可変遅延器30による遅延時間は、遅延対象のクロックの周期に比例する。
したがって、分周器41を省略し、分周器42の分周比をmとすることによって、可変遅延器30の遅延対象が分周される前の基準クロックCK1となるため、上記第1の実施形態と比較して、可変遅延器30による遅延時間の分解能がm倍に向上する。
(第5の実施形態)
さらに、図8に示すデータ信号発生装置20のように、基準クロックCK1をジッタ付加手段51に入力し、ジッタが付加されたクロックCK1′を同期手段25とマルチプレクサ13に与える構成としてもよい。
このような構成とすれば、データ信号発生装置20は、ジッタが付加されたデータ要求信号A′をデータ出力部11に与えることができ、それによってジッタが付加されたデータ信号を発生することができるので、測定対象のジッタ耐力等の特性を測定することができる。
(第6の実施形態)
また、前述の図3に示す可変遅延器30の移相器31について、図9に示すように、マスタスレーブ型のTフリップフロップ31′を用いる構成としてもよい。
この場合、分周クロックCK2は、Tフリップフロップ31′の入力端子Tに入力され、位相が90°異なるマスタ段31aの出力Q′とスレーブ段31bの出力Qとが出力されて、ミキサ32、33へ入力される。
なお、Tフリップフロップ31′において入力信号が2分周されるので、移相器としての分周比2に対応して同期手段25に含まれる他の分周器の分周比を考慮する必要がある。例えば図1においては、分周器15の分周比をm/2とする。
このような構成とすれば、可変遅延器を簡素な構成とすることができるとともに、基準クロックが限りなく0Hzに近い低い周波数から動作するデータ信号発生装置20を実現できる。
なお、フリップフロップ回路を用いて90°移相器を構成する場合には、上記構成例に限定されるものではなく、例えば2分周を2段にして全体で4分周された2信号を出力する構成でもよい。ただしフリップフロップを用いた移相器としての分周比は一般的に2(nは1以上の整数)となるので、同期手段25に含まれる他の分周器の分周比は、例えばm/2に設定すればよい。
また、以上に説明した各実施形態において、可変遅延器30として直交変調器型のものを用いた例について説明したが、本発明において、可変遅延器30として電圧制御型のものを用いてもよい。この場合には、制御部26は、位相比較器16の出力電圧Vdに応じた電圧を可変遅延器30に出力することにより、可変遅延器30の遅延量を制御するように構成される。
(第7の実施形態)
図7は、本発明を適用したデータ信号発生装置50の構成を示している。なお、このデータ信号発生装置50において、本発明の第1の実施形態のデータ信号発生装置20の各構成要素と同一な構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
また、本実施の形態において、データ出力部11は、基準クロックCK1の複数m分の1の周波数のデータ要求信号A′を受ける毎に複数mビットの並列データDpを複数n系列分生成して、複数n組のデータ変換部23(1)〜23(n)にそれぞれ出力するものとする。
ここで、データ変換部23(1)は、本発明の第1の実施形態で説明した同期手段25と、マルチプレクサ13とによって構成される。また、各データ変換部23(2)〜23(n)は、それぞれがm対1のマルチプレクサ13を有し、データ出力部11から出力されたmビットの並列データDp2〜nをそれぞれ受けて基準クロックCK1と同一レートのシリアルデータDs2〜nに変換して出力する。
各データ変換部23(2)〜23(n)には、データ出力部11の並列データの更新タイミングに自己のマルチプレクサ13のシリアル変換処理が同期するように、マルチプレクサ13に入力される基準クロックCK1の遅延量を制御する他系統同期手段40が設けられている。
他系統同期手段40は、基準クロックCK1に遅延を与える可変遅延器41、可変遅延器41で遅延された基準クロックCK1′を受けたマルチプレクサ13から出力されるデータ要求信号Aとデータ出力部11から出力されたデータ同期クロックCKpとの位相差を検出する位相比較器42と、位相比較器42の出力を受け、データ要求信号Aとデータ同期クロックCKpとの位相が一致する方向に可変遅延器41の遅延量を制御する制御部43とにより構成されている。
なお、この可変遅延器41も、前記した可変遅延器30と同様の直交変調器型のものであり、移相器41a、ミキサ41b、41c、加算器41dとを有し、制御部43の直流の制御信号によりその遅延量が制御される。
また、この可変遅延器41で可変できる遅延量は、基準クロックCK1の周期T1より大きく、遅延時間m・T1以上の遅延量を可変できる。
また、他系統同期手段40は、データ変換部23(1)によって出力されるシリアルデータDs1に同期したシリアルデータDs2〜nを出力する必要がある。このため、制御部43は、データ同期クロックCKpとラッチ信号との位相差が高い精度でゼロに近い値になるよう可変遅延器41を制御することが好ましい。
この他系統同期手段40により、各データ変換部23(2)〜23(n)のシリアル変換処理はデータ同期クロックCKpに同期し、これにより全てのデータ変換部23(1)〜23(n)がデータ出力部11に対して同期した状態に設定される。
なお、データ出力部11から出力されるデータ同期クロックCKpは、全てのデータ変換部23(1)〜23(n)に対して同相で供給されるものとする。また、データ変換部23(1)〜23(n)に入力される基準クロックCK1については、必ずしも同相で供給される必要はなく、たとえ位相がずれていても、他系統同期手段40の可変遅延器41がその位相ずれ分も吸収する。
このように実施形態のデータ信号発生装置50は、一つのデータ変換部23(1)とデータ出力部11との間の同期を、データ出力部11に与えるデータ要求信号A′の遅延量を制御する第1同期手段25により確立し、他のデータ変換部23(2)〜23(n)については、マルチプレクサ13に入力される基準クロックCK1の遅延量を制御する他系統同期手段40により同期を確立しているので、従来のようなリセットによる同期確定方法に比べ、格段に早く同期状態にすることができ、所望のnチャネルのシリアルデータを直ぐに出力することができる。
なお、本実施形態において、データ同期クロックCKpをデータ信号発生装置50の外部から入力させ、全てのデータ変換部をマルチプレクサ13および他系統同期手段40によって構成されるデータ変換部23(2)〜23(n)と同一の構成としてもよい。
また、本実施形態において、データ変換部23(1)は、本発明の第1の実施形態で説明したマルチプレクサ13、分周器15、位相比較器16、制御部26および可変遅延器30によって構成される例について説明したが、データ変換部23(1)を第2〜第6の実施形態で説明した何れかの同期手段25と、マルチプレクサ13とによって構成してもよい、。
可変遅延器30における総遅延量は、前に説明した通り、図5に示すようにデータ出力部11での並列データ((c)〜(f))の更新タイミングと、ラッチタイミング((g)に示すラッチ信号Bの立ち上がりタイミング)とが一致しないように制御できればよいため、たとえば100ps程度でよい。
それに対して、可変遅延器41における総遅延量は、基準クロックCK1がたとえば100MHz〜12.5GHzの広範囲で設定される場合には、最大(1/100MHz)・m=10ns×m(mは分周比)といった大きな総遅延量が必要になる。このような場合には、直交変調器型を用いる方がよい。

Claims (7)

  1. 基準クロックの複数m分の1の周波数のデータ要求信号を受けて、前記複数mビットの並列データと当該並列データに同期したデータ同期クロックとを出力するデータ出力部(11)と、
    前記基準クロックが前記複数m分周されたラッチ信号に基づいて、前記データ出力部から出力された並列データを受けて、前記基準クロックのレートのシリアルのデータ信号を出力する前記複数m対1のマルチプレクサ(13)と、
    前記データ同期クロックの位相と、前記ラッチ信号の位相とを比較する位相比較器(16)を含み、前記データ出力部から出力された該並列データと前記ラッチ信号とを同期させる同期手段(25)と、を有するデータ信号発生装置において、
    前記同期手段は、
    前記位相比較器の比較結果に応じた制御信号を生成する制御部(26)と、
    前記基準クロック、又は、前記複数m以下の分周率で分周された分周クロックに、前記制御信号に応じた量の遅延を与える可変遅延器(30)と、を有していることを特徴とするデータ信号発生装置。
  2. 前記可変遅延器は、直交変調器型であることを特徴とする請求項1に記載のデータ信号発生装置。
  3. 前記可変遅延器は、
    前記基準クロック、又は、前記複数m以下の分周率で分周された分周クロックを入力信号として受けて90°位相差のある2信号を出力する移相器(31)と、
    前記移相器の一方の出力信号に第1の直流電圧を乗算する第1のミキサ(32)と、
    前記移相器の他方の出力信号に第2の直流電圧を乗算する第2のミキサ(33)と、
    前記第1のミキサの出力信号と前記第2のミキサの出力信号とを合成して、前記第1の直流電圧と前記第2の直流電圧との比に応じた時間分、前記入力信号を遅延させた信号を出力する合成手段(34)とを有していることを特徴とする請求項2記載のデータ信号発生装置。
  4. 前記移相器は、nを1以上の整数とすると前記入力信号の1/2の周波数で位相差が90°ある2信号を出力するフリップフロップ回路(31′)により構成されることを特徴とする請求項3記載のデータ信号発生装置。
  5. 前記データ信号発生装置は、さらに、少なくとも1つの他系統の、前記複数m対1のマルチプレクサ(13)及び他系統同期手段(40)を備え、
    前記データ出力部は、前記各他系統同期手段に前記データ同期クロックを出力するとともに、他系統の前記各複数m対1のマルチプレクサに、前記データ同期クロックに同期した前記複数mビットの並列データをそれぞれ出力し、
    前記他系統同期手段は、前記データ同期クロックと、対応する前記複数m対1のマルチプレクサにおける前記ラッチ信号とを同期させることを特徴とする請求項1に記載のデータ信号発生装置。
  6. 前記他系統同期手段は、
    前記データ同期クロックの位相と、前記ラッチ信号の位相とを比較する位相比較器(42)と、
    前記位相比較器の比較結果に応じた制御信号を生成する制御部(43)と、
    前記基準クロックに該制御信号に応じた量の遅延を与える可変遅延器(41)と、を有していることを特徴とする請求項5に記載のデータ信号発生装置。
  7. 前記他系統同期手段の可変遅延器は、直交変調器型であることを特徴とする請求項6に記載のデータ信号発生装置。
JP2008509748A 2006-03-31 2007-03-26 データ信号発生装置 Active JP4846788B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008509748A JP4846788B2 (ja) 2006-03-31 2007-03-26 データ信号発生装置

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006099911 2006-03-31
JP2006099910 2006-03-31
JP2006099910 2006-03-31
JP2006099911 2006-03-31
JP2008509748A JP4846788B2 (ja) 2006-03-31 2007-03-26 データ信号発生装置
PCT/JP2007/056241 WO2007116695A1 (ja) 2006-03-31 2007-03-26 データ信号発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007116695A1 JPWO2007116695A1 (ja) 2009-08-20
JP4846788B2 true JP4846788B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=38580994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008509748A Active JP4846788B2 (ja) 2006-03-31 2007-03-26 データ信号発生装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7893740B2 (ja)
JP (1) JP4846788B2 (ja)
CN (1) CN101467384B (ja)
DE (1) DE112007000758B4 (ja)
WO (1) WO2007116695A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112007000758B4 (de) * 2006-03-31 2011-04-14 Anritsu Corp., Atsugi-shi Datensignal-Erzeugungsvorrichtung #
JP5208211B2 (ja) * 2008-07-09 2013-06-12 株式会社アドバンテスト 試験装置、及び試験方法
CN102317803A (zh) * 2008-07-09 2012-01-11 爱德万测试株式会社 测试装置、测试方法和移相器
JP5018757B2 (ja) * 2008-12-09 2012-09-05 富士通株式会社 パラレル−シリアル変換器及びデータ受信システム
CN104750422B (zh) * 2013-12-25 2018-02-23 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 一种现场可编程逻辑阵列及串行数据接收转换方法
GB2524041A (en) * 2014-03-12 2015-09-16 Nordic Semiconductor Asa Frequency synthesizer
JP6433325B2 (ja) * 2015-02-12 2018-12-05 アンリツ株式会社 デューティ比調整装置及びデューティ比調整方法
JP6082419B2 (ja) * 2015-03-30 2017-02-15 アンリツ株式会社 データ信号発生装置及びデータ信号発生方法
US20170359164A1 (en) * 2016-06-08 2017-12-14 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Phase-shifter circuit and method of generating a phase-shifted form of a reference timing signal
US10403385B2 (en) * 2017-06-30 2019-09-03 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Apparatus for memory device testing and field applications
CN112816858B (zh) * 2020-12-31 2022-09-16 成都华微电子科技股份有限公司 数字电路延时测试方法、测试电路和集成电路芯片

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190709A (ja) * 1983-04-13 1984-10-29 Toshiba Corp 可変移相器
JPH02243025A (ja) * 1989-03-15 1990-09-27 Anritsu Corp 並列/直列データ変換装置
JPH0478840A (ja) * 1990-07-20 1992-03-12 Dainippon Printing Co Ltd 背面投影透過型スクリーン
JPH10164030A (ja) * 1996-11-25 1998-06-19 Anritsu Corp 信号比較評価装置及び誤り検出装置
JP2000278141A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Mitsubishi Electric Corp マルチプレクサ
WO2004040835A1 (ja) * 2002-11-01 2004-05-13 Fujitsu Limited データ処理回路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US129157A (en) 1872-07-16 Improvement in cotton-bale ties
US250192A (en) 1881-11-29 Ludwig k
SE501190C2 (sv) 1993-04-28 1994-12-05 Ellemtel Utvecklings Ab Digitalt styrd kristalloscillator
US5905391A (en) * 1997-07-14 1999-05-18 Intel Corporation Master-slave delay locked loop for accurate delay or non-periodic signals
JP3179747B2 (ja) 1997-11-28 2001-06-25 アンリツ株式会社 可変遅延器
JP2002015569A (ja) * 2000-06-27 2002-01-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US7242728B2 (en) * 2002-05-24 2007-07-10 Anritsu Corporation Quadrature modulator carrier quadrature error detection method and quadrature modulation device
JP2004159161A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Sanyo Electric Co Ltd 遅延信号生成装置及び記録パルス生成装置
US6861886B1 (en) * 2003-05-21 2005-03-01 National Semiconductor Corporation Clock deskew protocol using a delay-locked loop
JP2005039335A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Canon Inc 画像データ記録装置、画像データ出力システム、画像データ記録装置の制御方法、プログラム及び記録媒体
JP3973621B2 (ja) * 2003-12-11 2007-09-12 シャープ株式会社 90度移相器
US7256627B1 (en) * 2005-01-13 2007-08-14 Advanced Micro Devices, Inc. Alignment of local transmit clock to synchronous data transfer clock having programmable transfer rate
DE112007000758B4 (de) * 2006-03-31 2011-04-14 Anritsu Corp., Atsugi-shi Datensignal-Erzeugungsvorrichtung #

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190709A (ja) * 1983-04-13 1984-10-29 Toshiba Corp 可変移相器
JPH02243025A (ja) * 1989-03-15 1990-09-27 Anritsu Corp 並列/直列データ変換装置
JPH0478840A (ja) * 1990-07-20 1992-03-12 Dainippon Printing Co Ltd 背面投影透過型スクリーン
JPH10164030A (ja) * 1996-11-25 1998-06-19 Anritsu Corp 信号比較評価装置及び誤り検出装置
JP2000278141A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Mitsubishi Electric Corp マルチプレクサ
WO2004040835A1 (ja) * 2002-11-01 2004-05-13 Fujitsu Limited データ処理回路

Also Published As

Publication number Publication date
US20090243680A1 (en) 2009-10-01
DE112007000758T5 (de) 2009-01-29
DE112007000758B4 (de) 2011-04-14
WO2007116695A1 (ja) 2007-10-18
CN101467384B (zh) 2012-10-24
US8143926B2 (en) 2012-03-27
US20110026573A1 (en) 2011-02-03
CN101467384A (zh) 2009-06-24
US7893740B2 (en) 2011-02-22
JPWO2007116695A1 (ja) 2009-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4846788B2 (ja) データ信号発生装置
US7777543B2 (en) Duty cycle correction circuit apparatus
JP4423454B2 (ja) 信号発生装置
JP4649480B2 (ja) 試験装置、クロック発生装置、及び電子デバイス
JP4166756B2 (ja) 所定のクロック信号特性を有するクロック信号を生成するための方法および装置
JP2010074201A (ja) 同期検出回路、これを用いたパルス幅変調回路、及び同期検出方法
WO2021036805A1 (zh) 信号生成电路及其方法、数字时间转换电路及其方法
JP4672194B2 (ja) 受信回路
JP4192228B2 (ja) データ発生装置
JP2001148690A (ja) クロック発生装置
WO2021036775A1 (zh) 信号生成电路及其方法、数字时间转换电路及其方法
JP2011061350A (ja) 受信装置及びその受信方法
JP2013005050A (ja) クロック生成装置および電子機器
JP2009165064A (ja) 分周回路及び分周方法
JPWO2009069244A1 (ja) 送信方法および送信装置
KR20070011471A (ko) 지터 클록 소스의 존재하에 클록 발생기를 동기화하기 위한방법 및 장치
TWI469522B (zh) 訊號電路
US6788127B2 (en) Circuit for variably delaying data
JP2009152886A (ja) クロック生成回路およびその使用方法
JP3853268B2 (ja) 多相出力クロック発生回路
JP5495779B2 (ja) 送信装置および通信システム
JP6082419B2 (ja) データ信号発生装置及びデータ信号発生方法
KR100902049B1 (ko) 주파수 조정 장치 및 이를 포함하는 dll 회로
JP2017081089A (ja) 同期化装置
JP2009103567A (ja) 高速シリアルデータ受信装置とテスト方法並びに半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4846788

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250