JP3208000B2 - 基板保持システム - Google Patents

基板保持システム

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JP3208000B2
JP3208000B2 JP5649294A JP5649294A JP3208000B2 JP 3208000 B2 JP3208000 B2 JP 3208000B2 JP 5649294 A JP5649294 A JP 5649294A JP 5649294 A JP5649294 A JP 5649294A JP 3208000 B2 JP3208000 B2 JP 3208000B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/707Chucks, e.g. chucking or un-chucking operations or structural details

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子製造過程の
際に用いられる露光装置に関し、特に、マスクやウェハ
等を真空吸着により吸着保持する真空保持システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マスクやウェハ等を真空吸着に
より吸着保持する真空保持システムとしては、特開平2
−81457号公報に示されているようなX線露光装置
の真空保持システムがある。
【0003】図3は、上記公報に開示されている、X線
露光装置の保持システムの概略構成図である。
【0004】図3に示すX線露光装置の保持システム
は、被保持物を確実に吸着保持し停電時にも被保持物を
吸着し続けるようにしたものであって、以下のような構
成のものとなっている。
【0005】ステージ収納室101は、鏡筒108を介
して図示しない光源と接続されている。ステージ収納室
101と鏡筒108との接続部にはベリリウム(Be)
製の遮断窓107が設けられ、上記光源から発したX線
はこの遮断窓107介してステージ収納室101内に導
入される。
【0006】上記ステージ収納室101には、真空ポン
プ119およびヘリウム(He)源がそれぞれバルブ1
18およびバルブ120を介して接続されており、これ
らによってステージ収納室101の室内の大気がヘリウ
ム(He)に置換される。
【0007】X線の被照射体であるマスク106および
ウェハ105は、それぞれマスクチャック103および
ウェハチャック104に保持されている。ウェハチャッ
ク104は、ウェハステージ109に固定されている。
これらの部分は、全てステージ収納室101内に密封収
納されている。
【0008】さらに上記ステージ収納室101には、ウ
ェハ105を図示しないロードロックチャンバーとの間
で搬入搬出するためのウェハハンド110が設けられて
いる。 マスク106はマスクチャック103に機械的
に保持される。ウェハチャック104およびウェハハン
ド110におけるウェハの吸着は全て真空吸着力による
ものであり、その真空吸着は、フィールドスルー用の配
管111,112を介して外部に設置された油回転ポン
プ115によって行なわれる。
【0009】上記配管111,112上にはバルブ11
3,114およびアキュムレータチャンバー135が設
けられている。また、油回転ポンプ115には、通常用
電源116および停電時用電源117が電源切替器13
7を介して接続され、停電時には電源切替器137によ
って、油回転ポンプ115へ電力を供給する電源が通常
用電源116から停電時用電源117に切り替わる。
【0010】また、上記電源切替器137には電圧検知
回路136が設けられており、上述の停電をこの電圧検
知回路136によって検知され、上述の切り替え動作が
行なわれる。
【0011】次に、上記の如く構成されたX線露光装置
の保持システムの動作について説明する。
【0012】最初、ステージ収納室101は大気の状態
であり、この状態でマスク106がマスクチャック10
3に機械的に固定される。次に、バルブ118を開き真
空ポンプ119を用いてステージ収納室101内の圧力
を所定の圧力(例えば10-3Torr)まで下げる。その
後、バルブ118を閉じてバルブ120を開き、ステー
ジ収納室101内の圧力が所定の圧力(例えば100To
rr)になるまでヘリウムを供給する。
【0013】ヘリウムが供給されてステージ収納室10
1内の圧力が所定の圧力になると、ウェハハンド110
によってウェハ105がウェハチャック104に搬入さ
れ、真空吸着によりウェハ105がウェハチャック10
4に固定される。このときのウェハチャック104およ
びウェハハンド110における真空吸着は、バルブ11
3,114を介して油回転ポンプ115によって行なわ
れる。なお、ウェハハンド110によるウェハ105の
保持は鉛直に行なわれる。
【0014】上記油回転ポンプ115の到達圧力は10
-2Torr以下であり、例えばステージ収納室101が10
0Torrであった場合には、0.13Kg/cm2の吸着
力が得られることとなり、結果、確実にウェハ105が
吸着保持される。
【0015】上述のような保持システムを使用している
ときに停電が生じた場合には、その停電の発生が電圧検
知回路136によって検知される。停電の発生が検知さ
れると、切替器137は、油回転ポンプ115への電力
供給を通常時用電源116から停電時用電源117へ切
り替える。すると、油回転ポンプ115への電力供給は
停電によって遮断されることなく停電時用電源117か
ら供給される。結果、ウェハチャック104は、停電前
の真空吸着力を維持し続けることとなり、ウェハ105
は停電時でも落下することなくウェハチャック104に
固定される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のX線露光装置は
通常クリーンルームに設置される。この場合、X線露光
装置の保持システムに用いられる無停電電源装置(以
下、UPSという)は、クリーンルームの外か内のどち
らかに設置されるが、一般的には、配線上の問題および
UPSの操作上の問題からクリーンルーム内に設置され
るのが望ましい。このようにUPSがクリーンルーム内
に設置された場合には、当然クリーンルームの床面積の
制約上設置されるUPSの大きさも制限される。
【0017】前述した従来の保持システムの場合、各吸
着手段における真空引きは1台のポンプで行なわれてお
り、しかもそのポンプは、ウェハが落下したり、ずれた
りすることがなく、かつ、各チャック間のウェハの受け
渡しを正確に行なうことができる真空吸着力を発生させ
るだけの真空排気能力が必要とされるため、容量の大き
なものが使用されていた。そのため、停電時にはそのポ
ンプの負荷容量を考慮した容量の大きなバックアップ電
源が必要となり、結果、従来の保持システムではUPS
が大型なものとなっていた。このUPSの大型化は、上
記制約上から問題となっていた。また、容量の大きなバ
ックアップ電源を必要とすることからコストが高くなる
という問題もあった。
【0018】本発明は上記従来例が有する課題を解決す
ることを目的とする。より具体的な目的は、停電時に使
用されるバックアップ電源の容量を小さくすることがで
きるシステムを提供することである。別の目的はシステ
ムのコストを低減することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の基板保持システ
ムは、真空吸着により基板を保持する保持機構と、該
機構に真空を供給するための第1及び第2真空排気
と、該第1及び第2真空排気機構に電力を供給するた
めのメイン電源と、該メイン電源とは別に設けられたバ
ックアップ電源と、前記メイン電源の出力が正常である
場合には前記メイン電源によって前記第1及び第2真空
排気機構を駆動し、前記メイン電源の出力が停止した場
合には前記バックアップ電源によって前記第2真空排気
機構を駆動して前記第1真空排気機構は駆動しないよう
に制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0020】この場合、前記基板は被露光ウエハであっ
てもよい。さらに、前記基板に対して露光エネルギを与
える手段を更に有するものであってもよい。さらに、前
記保持機構を大気圧より低い圧力に置くための収納室を
更に有するものであってもよいく、この場合、前記収納
室内を排気するための、前記第1及び第2真空排気機構
とは別の排気手段を更に有するものであってもよい。
【0021】さらに、前記保持機構は、基板を固定保持
するチャック、もしくは基板を保持して搬送するハンド
を有するものであってもよい。さらに、前記基板は、鉛
直方向に保持されるように構成されていてもよい。
【0022】さらに、前記制御手段は、電圧をモニタす
る手段を有するものであってもよく、この場合は、前記
制御手段は、該モニタした電圧に応じて前記メイン電源
出力の正常/停止を判断するのであってもよい。さら
に、前記バックアップ電源は無停電電源であってもよ
い。
【0023】さらに、前記第2真空排気機構は、基板を
保持するのに必要最小限の排気能力を有するものであっ
てもよい。
【0024】
【作用】上述の如く構成された保持システムでは、通常
時は各チャック手段における真空排気は2つの真空排気
手段よって行なわれ、停電時はいずれか1方の真空排気
手段によって行なわれる。よって、停電時に要する電力
供給は、上記一方の真空排気手段の消費電力のみについ
て行なわれれば良いこととなり、停電時の消費電力の低
減を図ることが可能となる。
【0025】また、上記保持システムにおいて、一方の
真空排気手段はウェハが落下したり、ずれたりすること
がなく、かつ、各チャック間のウェハの受け渡しを正確
に行なうことができる真空吸着力を発生させるだけの真
空排気能力を有し、他方の真空排気手段は、真空排気能
力が上記真空排気手段の真空排気能力より小さく、か
つ、所定のチャック手段がマスクおよびウェハ等を吸着
保持するのに要する必要最小限の真空吸着力を発生させ
るだけの真空排気能力有するよう設定される。
【0026】上記の如く設定されれば、停電時には真空
排気能力の小さい方の真空排気手段が用いられるので、
停電時の消費電力が低減される。
【0027】また、上述の保持システムにおいて、第2
の電源は真空排気能力の小さい方の真空排気手段のみを
バックアップするので、電源としては容量の小さいもの
が使用される。
【0028】さらに、上記保持システムにおいて、各チ
ャック手段は容器内の圧力が大気圧より低く保たれた密
閉容器に収納され、一方の真空排気手段は、一方の真空
排気手段はウェハが落下したり、ずれたりすることがな
く、かつ、各チャック間のウェハの受け渡しを正確に行
なうことができる真空吸着力を発生させるだけの真空排
気能力を有し、他方の真空排気手段は、真空排気能力が
上記真空排気手段の真空排気能力より小さく、かつ、所
定のチャック手段がマスクおよびウェハ等を吸着保持す
るのに要する必要最小限の真空吸着力を発生させるだけ
の真空排気能力有するよう設定される。
【0029】上記の如く設定されれば、本発明の保持シ
ステムは、X線露光装置におけるマスクおよびウェハの
保持システムとして用いることが可能となる。この場合
も、停電時には真空排気能力の小さい方の真空排気手段
が用いられるので、停電時の消費電力が低減される。
【0030】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0031】図1は、本発明の保持システムの概略構成
図である。
【0032】本実施例の保持システムは、X線露光装置
に使用されるものであり、被保持物を真空吸着により確
実に吸着保持し、停電時には容量の小さなバックアップ
電源を用いて被保持物を落下させることなく吸着し続け
るようにしたものである。その構成は、以下のようなも
のとなっている。
【0033】ステージ収納室1は、鏡筒8を介してシン
クロトロン放射源などのX線光源100と接続されてい
る。ステージ収納室1と鏡筒8との接続部にはベリリウ
ム(Be)製の遮断窓7が設けられ、上記X線光源10
0から発したX線はこの遮断窓7介してステージ収納室
1内に導入される。
【0034】また、ステージ収納室1には、真空ポンプ
19およびヘリウム(He)源がバルブ18およびバル
ブ20をそれぞれ介して接続されており、これらを用い
ることによってステージ収納室101の室内の大気がヘ
リウム(He)に置換される。
【0035】X線の被照射体であるマスク6およびウェ
ハ5は、それぞれマスクチャック3およびウェハチャッ
ク4に保持される。これらの部分は、全てステージ収納
室1内に密封収納されている。なお、上記ステージ収納
室1には、ウェハ5を図示しないロードロックチャンバ
ーとの間で搬入搬出するためのウェハハンド10が設け
られている。
【0036】上述の装置において、マスク6はマスクチ
ャック3に機械的に保持される。ウェハチャック4およ
びウェハハンド10におけるウェハの吸着は全て真空吸
着力によるものであり、その真空吸着は、フィールドス
ルー用の配管11,12を介して外部に設置されたメイ
ンポンプ15およびバックアップポンプ58によって行
なわれる。
【0037】上記配管11,12上には、バルブ13,
14および絞り弁54,55がそれぞれ設けられてい
る。バルブ13,14は配管の開閉を行ない、絞り弁5
4,55は配管内の圧力変化を緩和する。この絞り弁5
4,55としては、特開平4−199655号公報に開
示されている絞り弁が用いられる。また、配管11,1
2はアキュムレータチャンバー35を介してメインポン
プ15およびバックアップポンプ58に接続されてい
る。
【0038】メインポンプ15には商用電源等の通常用
電源16が接続され、バックアップポンプ58には通常
用電源16および停電時用電源117が電源切替器37
を介して接続されている。この電源切替器37は、停電
時にバックアップポンプ58の電源入力ラインを通常用
電源16から停電時用電源17へ切り替えるものであ
る。また、上記電源切替器37には監視手段である電圧
検知回路36が設けられており、上述の停電をこの電圧
検知回路36が検知する。これらの電源系は以下のよう
な構成となっている。
【0039】切替回路37の一方の入力端は通常用電源
16の出力ラインに接続され、他方の入力端は停電時用
電源17の出力ラインに接続され、出力端はバックアッ
プポンプ58の入力ラインに接続されている。また、電
圧検知回路36は、通常用電源16および停電時用電源
17の双方の出力ラインに接続されており、双方のライ
ンの電圧を検出する。さらに、その検出結果に基づいて
切替回路37の切替制御を行なう。
【0040】なお、本実施例では、通常時は各吸着手段
における真空引きがメインポンプ15およびバックアッ
プポンプ58の双方で行なわれるが、停電時は所定の吸
着手段(ここでは、停電時にウェハを保持している吸着
手段をいう)のみにおける真空引きがバックアップポン
プ58のみで行なわれる。
【0041】また、上述した保持システムが用いられる
X線露光装置では、電源のバックアップは、バックアッ
プしないと装置の破損や被保持物の落下が起こりうる部
分についてのみ行ない、その他の部分については電源の
バックアップは行なわない。すなわち、停電時の際は、
復電するまでその時の装置の状態を維持できれば十分で
あることから、装置への電源供給は必要最小限に抑制さ
れたものとなっている。
【0042】上述の停電時の場合を考慮し、本実施例で
は、バックアップポンプ58は、真空排気能力がメイン
ポンプ15の真空排気能力より小さい能力(数分の1程
度の能力)のものとなっている。
【0043】次に、上述のように構成されたX線露光装
置の保持システムの動作について説明する。
【0044】最初、ステージ収納室1は大気の状態であ
り、この状態でマスク6がマスクチャック3に機械的に
固定される。次に、バルブ18を開き真空ポンプ19を
用いてステージ収納室1内の圧力を所定の圧力(例えば
10-3Torr)まで下げる。圧力が所定の圧力まで下がっ
たらバルブ18を閉じ、今度はバルブ20を開いて、ス
テージ収納室1内の圧力が所定の圧力(例えば100To
rr)になるまでヘリウムを供給する。
【0045】ヘリウムが供給されてステージ収納室1内
の圧力が所定の圧力になると、ウェハハンド10によっ
てウェハ5が真空吸着されウェハチャック4に搬入され
る。このときのウェハ5の搬入は以下の手順で行なわれ
る。
【0046】まず、バルブ13を閉じバルブ14を開
く。すると、ウェハハンド10に所定の真空吸着力が生
じ、ウェハ5はウェハハンド10に真空吸着される。こ
のとき、ウェハハンド10によるウェハ5の保持は、鉛
直方向に行なわれる。
【0047】ウェハ5はウェハハンド10によって、真
空吸着されたままステージ収納室1内をウェハチャック
4の位置まで搬送される。ウェハ5がウェハチャック4
上にくると、ウェハハンド10は+Z方向に移動し、ウ
ェハ5をウェハチャック4に近付ける。
【0048】ウェハ5とウェハチャック4との間が所定
の間隔になったところでバルブ13が開放され、ウェハ
チャック4にも所定の真空吸着力が生じる。さらにウェ
ハ5をウェハチャック4に近付け、双方がほぼ接触する
程度まで近付いたところで、バルブ14を閉じてウェハ
ハンド10の吸着を停止する。すると、ウェハ5がウェ
ハチャック4に吸着されて受渡しが終了する。なお、以
上のような動作の逆を行なえば、ウェハ5をウェハチャ
ック4からウェハハンド10へ受け渡すことができる。
【0049】上述のウェハチャック4およびウェハハン
ド10における真空吸着は、メインポンプ15およびバ
ックアップポンプ58の双方によって行なわれている。
これらのポンプの真空排気能力は、以下のように設定さ
れている。
【0050】ウェハハンド10あるいはウェハチャック
4がウェハ5を真空吸着する際、その真空排気能力は、
ウェハの大きさ、吸着面の摩擦係数、絞り弁54,55
の抵抗、およびウェハ5受け渡し時のウェハチャック4
とウェハハンド10の間隔等によって決る。
【0051】ウェハハンド10あるいはウェハチャック
4がウェハ5を単に吸着保持するのであれば、その真空
排気能力はウェハハンド10あるいはウェハチャック4
をステージ収納室1内の圧力に比べて20Torr(2
666Pa)程度低い圧力まで真空引きできれば十分で
ある。
【0052】しかし、上述のウェハ5をウェハハンド1
0からウェハチャック4へ受け渡す場合には、ウェハ5
が落下したり、ずれたりすることがないよう正確に受け
渡しを行なうことが必要であるため、このときのポンプ
の真空排気能力は上記真空排気能力よりも大きな能力が
必要とされる。
【0053】しかも、上述の受け渡しの際、ウェハ5と
ウェハチャック4との面を平行にすることは現実問題と
して難しく、受け渡し時のウェハ5とウェハチャック4
との間隔はある程度以上必要となるため、この間隔を考
慮した真空排気能力が必要とされる。さらに、各配管1
1,12上にはそれぞれ絞り弁54,55が設けられて
いるため、この絞り弁の抵抗も考慮した真空排気能力が
必要とされる。
【0054】すなわち、本実施例では、ウェハ受け渡し
時に要求されるポンプの真空排気能力は、ウェハハンド
10あるいはウェハチャック4をステージ収納室1内の
圧力よりも100Torr(13330Pa)程度低い
圧力まで真空引きできることが要求される。
【0055】以上のことから、本実施例に用いられるメ
インポンプ15およびバックアップポンプ58の双方を
合わせた真空排気能力は、ウェハハンド10あるいはウ
ェハチャック4にステージ収納室1内の圧力よりも10
0Torr(13330Pa)程度低い圧力を発生され
るだけの真空排気能力に設定される。
【0056】ただし、停電時にはバックアップポンプ5
8のみが稼働し、その際ウェハ5の受け渡し動作は行な
われないので、バックアップポンプ58は単にウェハ5
を吸着保持するだけの真空排気能力を有すれば良いこと
となり、上述の如くその真空排気能力はウェハハンド1
0あるいはウェハチャック4にステージ収納室1内の圧
力に比べて20Torr(2666Pa)程度低い圧力
を発生させるだけの真空排気能力に設定される。
【0057】なお、上述の受渡し動作においては、バル
ブ13およびバルブ14が同時に開放される場合があ
り、この場合には一方の真空系が空引きしている状態と
なる。この場合は、絞り弁54,55によって空引き状
態となった真空系へのステージ収納室1内からの気体の
流入が緩和されるため、その真空系の配管内の圧力は急
激には変化しない。すなわち、本実施例では、バルブ1
3およびバルブ14が同時に開放され一方の真空系が空
引き状態となっても、絞り弁54,55によりその真空
系の空引きによる圧力変動が所定範囲に抑えられるた
め、その影響は他の真空系の真空吸着力には影響しな
い。
【0058】次に、停電時における上記保持システムの
動作について説明する。
【0059】上述の保持システムでは、停電が生じると
その停電の発生が電圧検知回路36によって検知され
る。停電の発生を検知した電圧検知回路36は、切替器
37を制御し、バックアップポンプ58の電源入力ライ
ンを通常時用電源16から停電時用電源17へ切り替え
る。すると、バックアップポンプ58への電力供給は停
電によって遮断されることなく停電時用電源17から供
給されるようになる。
【0060】図2は、本実施例の保持システムの停電時
における動作のシーケンスを表したものである。以下、
図2を参照して停電時の動作について説明する。
【0061】例えば、ウェハハンド10がウェハ5を搬
送しているとする。図2に示すように、通常時電源16
の出力は正常であり、電圧検知回路36は正常を検知し
ており、メインポンプ15およびバックアップポンプ5
8は共に稼働しいる。このとき、バルブ13はクロー
ズ、バルブ14はオープンとなっている。
【0062】次に、ウェハ5をウェハハンド10からウ
ェハチャック4へ渡す動作が開始されると、バルブ13
がオープンとなる。その後、バルブ14がクローズとな
りウェハ5の受渡しが終了する。
【0063】ここで、停電が発生すると、通常用電源1
6は停電となりメインポンプは停止する。電圧検知回路
36は異常を検知してバックアップポンプ58の電源入
力ラインを通常時用電源16から停電時用電源17に切
り替える。このことにより、バックアップポンプは停止
することなく稼働し続ける。
【0064】上記状態では、バルブ13がオープン、バ
ルブ14がクローズとなっており、バックアップポンプ
58はバルブ13を介してウェハチャック4における真
空吸着を行なう。結果、ウェハチャック4は、ステージ
収納室1内の圧力に対してウェハ5を吸着するのに要す
る真空吸着力を維持し続けることとなり、ウェハ5は停
電時でもウェハチャック4に固定される。このような状
態で、装置は動作を停止し、復電に備えてその状態を維
持し続ける。
【0065】停電が解消されると、通常時用電源16が
正常となり、メインポンプ15が稼働状態となる。同時
に、電圧検知回路36は正常を検知しバックアップポン
プ58の電源入力ラインを停電時用電源17から通常時
用電源16に切り替える。
【0066】上述のようにして、メインポンプ15およ
びバックアップポンプ58が稼働を開始すると、装置は
バルブ13,14の状態維持を解消し、異常回復処理と
してウェハ5の回収動作等を行なう。
【0067】なお、上述した例では、ウェハ5がウェハ
チャック4に真空吸着された状態における停電について
説明したが、ウェハ5がウェハハンド10に真空吸着さ
れた場合についても上述の場合と同様の動作となる。
【0068】この場合には、ウェハ5がウェハハンド1
0に真空吸着された状態で維持されることとなり、装置
はウェハハンド10の移動を停止しその状態を復電まで
維持し続ける。復電後、装置は異常回復処理を行なう。
【0069】また、ウェハ5をウェハハンド10からウ
ェハチャック4へ受け渡す際に停電になった場合、すな
わち、バルブ13,14の双方が開放となり、一方の真
空系が空引きとなる状態の場合は、絞り弁54,55が
配管11,12内の圧力変動を所定範囲に抑えられるた
め、ウェハ5はウェハチャック4あるいはウェハハンド
10のいずれかに真空吸着された状態で維持される。
【0070】本実施例の保持システムにおいて、バック
アップポンプの真空排気能力は、メインポンプの真空排
気能力より小さく設定される。その設定される真空排気
能力の最小能力は、ステージ収納室1内の圧力に対し、
ウェハチャックあるいはウェハハンドが、ウェハを落下
させたり、ずれたりすることのないよう吸着保持できる
必要最小限の吸着力を発生させる真空排気能力である。
すなわち、本実施例では、バックアップポンプとして、
上記最小能力を最大真空排気能力とするポンプを用いる
ことにより、停電時の消費電力の低減、ひいては停電用
のバックアップ電源の小容量化・小型化に大きな効果を
奏する。
【0071】なお、本実施例ではX線露光装置における
保持システムについて説明してきたが、真空吸着手段を
有する他の露光装置、例えば光露光装置や電子線露光装
置などについても同様に適用できることは言うまでもな
い。
【0072】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0073】請求項1に記載のものについては、停電時
にける消費電力を低減することができるため、バックア
ップ電源の小容量化・小型化を図ることができる。ま
た、システムの低コスト化を図ることができる。さら
に、第1及び第2真空排気機構により真空排気が行われ
るので、排気能力の高いものを提供することができる。
さらに、停電した場合には、第2真空排気機構のみの駆
動で吸着動作が保持されるので、停電時に必要とされる
消費電力を第2真空排気機構の駆動に要する電力のみと
することができる。
【0074】請求項2〜請求項5に記載のものについて
は、上記各効果を奏する基板保持システムを持つ露光装
置を提供することができる。これらのうち請求項4およ
び請求項5に記載のものについては、上記各効果を奏す
る基板保持システムを持つX線露光装置を提供すること
ができる。
【0075】請求項6に記載のものについては、上記各
効果を奏する、基板等の搬入搬出が可能な保持システム
を提供することができる。また、請求項7に記載のもの
については、基板の吸着が鉛直方向に行われるので、す
くない吸着力で効率よく基板を保持でき、さらにバック
アップ電源の小容量化・小型化、システムの低コスト化
を図ることができる。
【0076】請求項8および請求項9に記載のものにつ
いては、上記各効果に加えて、簡単な停電監視手段を提
供することができる。また、請求項10および請求項1
1に記載のものについては、上記各効果を奏する無停電
システムを提供することができる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の保持システムの概略構成
図。
【図2】本実施例の保持システムの停電時における動作
のシーケンスを表した図。
【図3】従来の保持システムの概略構成図。
【符号の説明】 1 ステージ収納室 2 ステージ 3 マスクチャック 4 ウェハ 5 ウェハチャック 6 マスク 7 遮断窓 8 鏡筒 10 ウェハハンド 11,12 配管 13,14,18,20 バルブ 15 メインポンプ 16 通常時用電源 17 停電時用電源 19 真空ポンプ 35 アキュムレータチャンバー 36 電圧検地回路 37 切替器 54、55 絞り弁 58 バックアップポンプ 100 X線光源 109 ウェハステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−81457(JP,A) 特開 平2−97239(JP,A) 特開 平5−144709(JP,A) 特開 平3−211816(JP,A) 特開 平5−190427(JP,A) 特開 平3−211815(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 H01L 21/68

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空吸着により基板を保持する保持機構
    と、該保持機構に真空を供給するための第1及び第2
    空排気機構と、該第1及び第2真空排気機構に電力を供
    給するためのメイン電源と、該メイン電源とは別に設け
    られたバックアップ電源と、前記メイン電源の出力が正
    常である場合には前記メイン電源によって前記第1及び
    第2真空排気機構を駆動し、前記メイン電源の出力が停
    止した場合には前記バックアップ電源によって前記第2
    真空排気機構を駆動して前記第1真空排気機構は駆動し
    ないように制御する制御手段を有することを特徴とする
    基板保持システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板保持システムにお
    いて、前記基板は被露光ウエハであることを特徴とする
    基板保持システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基板保持システムにお
    いて、前記基板に対して露光エネルギを与える手段を更
    に有することを特徴とする基板保持システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の基板保持システムにお
    いて、前記保持機構を大気圧より低い圧力に置くための
    収納室を更に有することを特徴とする基板保持システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の基板保持システムにお
    いて、前記収納室内を排気するための、前記第1及び第
    2真空排気機構とは別の排気手段を更に有することを特
    徴とする基板保持システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の基板保持システムにお
    いて、前記保持機構は、基板を固定保持するチャック、
    もしくは基板を保持して搬送するハンドを有することを
    特徴とする基板保持システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の基板保持システムにお
    いて、前記基板は、鉛直方向に保持されることを特徴と
    する基板保持システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の基板保持システムにお
    いて、前記制御手段は、電圧をモニタする手段を有する
    ことを特徴とする基板保持システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の基板保持システムにお
    いて、前記制御手段は、該モニタした電圧に応じて前記
    メイン電源の出力の正常/停止を判断することを特徴と
    する基板保持システム。
  10. 【請求項10】 請求項に記載の基板保持システムに
    おいて、前記バックアップ電源は無停電電源であること
    を特徴とする基板保持システム。
  11. 【請求項11】 請求項に記載の基板保持システムに
    おいて、前記第2真空排気機構は、基板を保持するのに
    必要最小限の排気能力を有することを特徴とする基板保
    持システム。
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