JP3194136U - 再封可能な包装箱 - Google Patents

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智昭 赤井
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【課題】蓋部の開封性が良く、開封した蓋部を容易かつ確実に再封することができるシールエンドカートン型の包装箱を提供する。【解決手段】箱体形成片12は、互いに平行に連接された第一乃至第四側面14,16,18,20を備える。第一側面14の一端部に第一蓋片40を備える。第三側面18の一端部に、順に延設された補強片56、第一破断線64で区切られた再封片62、及び第二蓋片66を備える。補強片56の第三側面18側の端部に透孔60が開口している。第三側面18の端部に、第二破断線78に囲まれた開封部76を備える。組み立て状態で、第一乃至第四側面14,16,18,20で筒状体が形成される。補強片56の基端部が折り曲げられて開封部76が透孔60の内側に配され、補強片56の裏面が第三側面18に糊付けされる。再封片62が第一破断線64で折り曲げられて補強片56に当接する。【選択図】図2

Description

この考案は、開封した蓋部を簡易的に再封できるシールエンドカートン型の包装箱に関しする。
従来、この種の包装箱として、例えば特許文献1に開示されている包装用箱があった。この包装用箱は、ブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、箱体形成片の状態で、筒状体を形成する第一側面板、正面板、第二側面板及び背面板が順に連接され、筒状体の一方の開口端を塞ぐ外蓋片及び内蓋片が、それぞれ正面板及び背面板の一端に折罫線で区切られて延設されている。開封操作を容易にするため構成として、正面板の外蓋片側の端部に、折罫線とU字状の破断線に囲まれた開封部が設けられ、この折罫線の両端部に、開封用切込線が設けられている。また、再封可能にするための構成として、内蓋片の先端部に、再封片が折罫線で区切られて延設され、内蓋片の再封片側の端部に、折罫線とU字状の破断線に囲まれた貼付片が設けられている。
組み立てた状態で、再封片が折り曲げられて内蓋片に重なり、再封片の裏面が貼着片の裏面に糊付けされ、筒状体の一方の開口端を塞ぐように内蓋片が折り曲げられ、その上に外蓋片が重なって糊付けされて蓋部が形成される。
開封するときは、指で開封部を押し込んで正面板の破断線を破断し、さらに蓋部を引き上げて開封用切込線を破断し、蓋部を開く。その後、再封する時は、再封片を内蓋片から引き離して破断線を破断し、引き起こした再封片を正面板の開封用切込線側の端部の内側に差し込んで係合させることにより、蓋部を閉じた状態に保持する構造になっている。
登録実用新案第3188892号公報
しかし、特許文献1の包装用箱は、開封部を囲む破断線を最適化する設計が簡単ではない。例えば、比較的破れやすく設計すると、商品輸送時のハンドリングによって不意に破断線が破れてしまうおそれがあり、反対に、破断しにくく設計すると、開封するため開封部を押し込んだとき、破断線が破れる前に正面板が変形してしまうおそれがある。しかも、破断線の破断のしやすさは、破断線の寸法のばらつき、基材(紙など)の厚みや吸湿の度合いのばらつき、開封部が押圧される角度のばらつき等も影響する。したがって、常に良好な開封性が得られるようにするのは難しいものであった。
また、この包装用箱は、開封後、開封部が外蓋片の端部に繋がってブラブラするので、見栄えが良くないだけでなく、再封する操作の障害になる可能性もある。
本考案は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、蓋部の開封性が良く、開封した蓋部を容易かつ確実に再封することができるシールエンドカートン型の包装箱を提供することを目的とする。
本考案は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、前記箱体形成片には、第一側面、第二側面、第三側面、第四側面が順に互いに平行な折罫線を介して連接され、前記第一側面は、前記連接方向に対して直角な一端部に、第一蓋片が第一折罫線で区切られて延設され、前記第三側面は、前記連接方向に対して直角な一端部に、補強片が第二折罫線で区切られて延設され、前記補強片の先端部には、前記補強片の延出方向長さと等しく同方向に延出した再封片が、第一破断線で区切られて延設され、前記補強片の内側には、前記第二折罫線側の端部に透孔が開口し、前記再封片の先端部には、前記差込片と同じ方向に延出した第二蓋片が、第三折罫線で区切られて延設され、前記第三側面の内側には、前記透孔よりも小さく、指で押圧可能な大きさの開封部が、前記第二折罫線側の端部に、前記透孔及びU字状の第二破断線に囲まれて設けられ、
組み立てた状態で、前記第一側面、前記第二側面、前記第三側面及び前記第四側面から成る筒状体が形成され、前記補強片が前記第二折罫線で折り曲げられて前記開封部が前記透孔の内側に配され、前記補強片の裏面が前記第三側面の前記開封部以外の部分の裏面に糊付けされ、前記再封片が前記第一破断線で折り曲げられて前記再封片の表面が前記補強片の表面に当接し、前記第一及び第二蓋片が第一折罫線又は第二折罫線でそれぞれ折り曲げられ、前記筒状体の一方の開口端を塞ぐように前記第一及び第二蓋片を重ねて糊付けされて蓋部が形成され、
前記開封部を押し込んで前記第一及び第二破断線を破断することによって前記蓋部を開封することができ、開封した後、前記再封片が前記筒状体の開口端部分に係合させることによって前記蓋部を再封することができる再封可能な包装箱である。
組み立てた状態で、前記再封片の表面の部分が、前記透孔を通じて前記開封部の裏面に糊付けされていることが好ましい。また、前記再封片の幅は、前記第第一側面又は第三側面の幅と等しいことが好ましい。
本考案の再封可能な包装箱は、簡単な構造で組み立て易く、包装の作業性もよいものである。また、組み立てた状態で、開封部の周壁が補強片で補強されることにより良好な開封性を安定的に実現することができ、開封後は、再封片を用いて違和感なく確実に再封することができる。
本考案の再封可能な包装箱の一実施形態の組み立て状態を示す図であって、第二及び第三側面の側から見た斜視図(a)、第一及び第四側面の側から見た斜視図(b)である。 この実施形態の包装箱の箱体形成片の裏面側を示す展開図である。 図2の箱体形成片の組み立て工程を示す図である。 図2の箱体形成片の組み立て工程を示す図である。 図2の箱体形成片の組み立て工程を示す図である。 図2の箱体形成片の組み立て工程を示す図である。 図2の箱体形成片の組み立て工程を示す図(a),(b),(c)である。 図2の箱体形成片の組み立て工程を示す図(a),(b),(c)である。 この実施形態の包装箱を開封した状態を示す斜視図(a)、カード片を切り離した状態を示す斜視図(b)である。 この実施形態の包装箱を再封した状態を示す図であって、第二及び第三側面の側から見た斜視図(a)、第一及び第四側面の側から見た斜視図(b)である。 この実施形態の包装箱を廃棄するため分解する操作を説明する図(a),(b),(c)である。
以下、本考案の再封可能な包装箱の一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態の包装箱10は、図1に示すように、略直方体の箱体であり、厚紙等の一枚のブランクシートを一体的に打ち抜いた箱体形成片12を組み立てることによって形成される。
図2は、箱体形成片12を裏面から見た展開図であり、箱体形成片12は、互いに平行に連接された第一側面14、第二側面16、第三側面18、第四側面20を有している。4つの側面14,16,18,20は、連接方向と直交する幅方向の長さが同じであり、連接方向の長さは第一及び第三側面14,18が長くて互いにほぼ等しく、第二及び第四側面16,20が短くて互いにほぼ等しい。第一側面14側の端部には、包装箱10の組立状態で第四側面20側の端部の裏面に糊付けされる糊付け片22が設けられている。糊付け片22、4つの側面14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
糊付け片22は、折罫線24から離れるにしたがって幅が狭くなる台形に形成されている。糊付け片22の折罫線24と反対側の端部には、第一カード部32が第三破断線34で区切られて設けられている。第一カード部32は、連接方向と直行する幅方向に長い矩形であり、第一カード部32及び糊付け片22を合わせた大きさは、箱体形成片12の組み立て状態で糊付け片22が糊付けされる第四側面20よりも小さいものである。第一カード部32の、第三破断線34に交差する一方の側縁部には、摘み部36が折罫線38を介して設けられている。摘み部36は、外側へ向かって半円状に膨出する形状である。
第一側面14の一端部には、先端側の幅が狭くなっている台形状の第一蓋片40が延設され、第一折罫線42で第一側面14と区切られている。第一蓋片40の延出方向長さは、第二及び第四側面16,20の連接方向長さの約2/3程度である。第一側面14の他端部には、第一蓋片40と同形の蓋片44が延設され、折罫線46で第一側面14と区切られている。
第二側面16の、第一側面14の第一折罫線42に連続する端部には、フラップ48が延設され、折罫線50で第二側面16と区切られている。第二側面16の他端部には、フラップ52が延設され、折罫線54で第二側面16と区切られている。
第三側面18の、第二側面16の折罫線50に連続する端部には、補強片56が延設され、第二折罫線58で区切られている。補強片56の延出方向長さは、第二及び第四側面16,20の約1/2程度である。補強片56の内側には、第二折罫線58側の端部に、台形状の透孔60が開口している。
補強片56の先端部には、再封片62が延設され、第一破断線64で区切られている。再封片62の延出方向長さは、補強片56の延出方向長さとほぼ等しい。再封片62は、補強片56との境界部分の両端が内向きに略V字状に切り欠かれ、切り欠かれた部分の両角部が円弧状になっている。
再封片62の先端部には、略矩形の第二蓋片66が延設され、第三折罫線68で再封片62と区切られている。第二蓋片66の延設方向長さは、第二及び第四側面16,20の連接方向長さとほぼ等しい。再封片62の中央部には、透孔60を介して対面する、第三側面18の裏面との接触を確実にするためのエンボスが形成されていても良い。
第三側面14の他端部には、第二蓋片66と同形の蓋片70が延設され、折罫線72で第三側面18と区切られている。蓋片70は、延出方向のほぼ中央部にV字状の第四破断線74が設けられ、先端側部分70aと基端部側部分70bとに区切られている。
さらに、第三側面18の内側には、第二折罫線58側の端部に、透孔60よりも小さく、指で押圧可能な大きさの開封部76が、透孔60及びU字状の第二破断線78に囲まれて設けられている。第三側面18の開封部76には、透孔60を介して対面する、再封片62の表面との接触を確実にするためのへこみが形成されていても良い。
第四側面20の、第三側面10の第二折罫線58に連続する端部には、フラップ80が延設され、折罫線82で第四側面20と区切られている。第四側面20の他端部には、フラップ84が延設され、折罫線86で第四側面20と区切られている。
さらに、第四側面20の内側には、中央部からやや折罫線86寄りの位置に、略矩形の第二カード部88が設けられている。第二カード部88は、第五破断線90で囲まれて形成されている。
箱体形成片12の表面には、内容物の名前や広告等の様々な情報が印刷されている。第一カード部32には、例えば、製品名や使用者が読むべき商品の詳しい情報等が印刷される。第二カード部88は、例えば、後述する商品を包装する工程で使用期限や商品の製造番号等が印刷される。
次に、表示片付き包装箱10の組み立て方法の一例を説明する。ここでは、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、図2に示すように補強片56の裏面に糊92を塗布し、図3に示すように第二折罫線58を正折りし、開封部76が透孔60の内側に配された状態で、補強片56の裏面を第三側面18の開封部76以外の部分の裏面に糊付けする。これにより、第三側面18の開封部76の周縁部分が補強片56と重なって補強される。その後、図3に示すように再封片62の表面に糊94を塗布し、図4に示すように第一破断線64を逆折りし、再封片62の表面を開封部76の裏面に糊付けする。このとき、再封片62の表面側に凸のエンボスが形成されていると、より確実に糊付けされる。同様に開封部76に、裏面側へ凸のへこみが形成されている場合も、接着が確実になる。
次に、図5に示すように第四側面20の端部及び第二カード部88の裏面に、それぞれ糊96,98を塗付する。そして、折罫線24を正折りし、さらに折罫線28を正折りすることによって、第四側面20の端部の裏面を糊付け片22の表面に糊付けし、第二カード部88の裏面を第一カード部の表面に糊付けする。箱体形成片12は、この折り畳まれた状態で出荷される。
次に商品を収容して包装する工場等において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の筒状体を形成する。そして、図7(a)(b)(c)に順に示すように、折罫線54,86でフラップ52,84を各々90°に正折りし、折罫線46で蓋片44を90°に正折りする。その後、蓋片70の先端側部分70aに糊100を塗布し、折罫線72で蓋片70を90°に正折りし、蓋片70の裏面を蓋片44の表面に糊付けする。これによって、筒状体の一方の端部を閉鎖され底部が形成されるので、開放している他端部から箱体の中に商品を入れる。
次に、図8(a)(b)(c)に順に示すように、折罫線50,82でフラップ48,80を各々90°に正折りし、折罫線42で第一蓋片40を90°に正折りする。その後、第二蓋片64の裏面に糊102を塗布し、第三折罫線68で第二蓋片66を90°に正折りし、第二蓋片66の裏面を第一蓋片40の表面に糊付けする。このとき、第一カード部32の摘み部36は、箱体の蓋部に押されて折罫線38で正折りされ、箱体の内側に収容される。
その後、収容した商品の使用期限や製造番号等を第二カード部88に印刷する。これで商品の包装作業が終了し、図1に示す組み立て状態になる。
次に、この包装箱10を開封及び再封する操作について説明する。開封するときは、第三側面18の開封部76を指で押し破る。このとき、開封部76の周縁部分が補強片56により補強されているので第三側面18が変形しにくく、第二破断線78を容易に破断させることができる。開封部76を押し破ると、第一破断線64もほぼ同時に破断し、再封片62が補強片56から切り離される。開封部76は第三側面18から分離するが、再封片62に糊付けされているので、ゴミにはならない。そして、再封片62及び第二蓋片66を摘んで引き上げると、図9(a)に示すように筒状体の端部が開放し、中の商品を取り出すことができる。
また、第一カード部32の摘み部36を指で摘まんで第四側面20から引き離すと、図9(b)に示すように、第三破断線34が破断して、第一カード部32が糊付け片22から分離する。このとき、第四側面20の第二カード部88が第一カード部32に糊付けされているため、第四破断線84もほぼ同時に破断し、第二カード部88が第四側面20から分離する。その結果、第一カード部32と第二カード部88とが一体に箱体から切り離される。第一カード部32及び第二カード部88は、商品の製品名や使用期限等の重要な情報が記載されているので、例えば、商品を包装箱10から取り出して保管棚等で保管する場合、商品識別用の表示カードとして使用することができる。
開封後、包装箱10の中に商品を戻して再封するときは、図10に示すように、フラップ40,80と第三側面18との隙間に再封片62を差し込んで係合させることによって筒状体の端部を閉鎖する。再封片62は、切り離された第一破断線64側の両角部が円弧状に形成されているので、当該隙間に容易に差し込むことができる。第三側面18の開封部76が除去された開口部は、再封片62によって塞がれる。開封部76は、再封片62の表面に糊付けされているので、ブラブラせずに見栄えが良く、再封する操作の障害にもならない。
再封片62は、その幅が第三側面16の幅いっぱいに広く設定するのが好ましく、再封片62が第三側面18の内面に広い面積で当接させることによって、より安定に係止することができる。また、第三折罫線68の両端から一対の切り込みを設けておけば、切り込みとフラップ48,80の端縁とが互いに係合するので、閉鎖状態をより確実に保持することができる。
開封後、包装箱10を廃棄するため分解するときは、図11(a)(b)(c)に順に示すように、底部の蓋片70の中央部を押し込んで、第四破断線74を破断させる。すると、底部の閉鎖が簡単に解除され、包装箱10を薄く折り畳むことができるようになるので、コンパクトな形で廃棄することができる。
以上説明したように、包装箱10は、簡単な構造で組み立て易く、包装の作業性もよいものである。また、組み立てた状態で、開封部76の周壁が補強片56で補強されることにより良好な開封性を安定的に実現することができ、開封後は、再封片76を用いて違和感なく確実に再封することができる。また、再封機能を有しない通常のシールエンド型の包装箱に比べ、箱体形成片から延出する部分の追加が少ない(補強片56及び再封片62だけ)ので、一枚のブランクシートから多くの箱体形成片12を打ち抜くことができる。
なお、本考案の包装箱は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、包装箱10では、第二蓋片66を大型の外蓋片、第一蓋片40を小型の内蓋片としているが、反対に、第一蓋片40を大型の外蓋片、第二蓋片66を小型の内蓋片に変更してもよい。また、商品識別用の表示カードが不要であれば、第一カード部32、第二カード部88及びこれに関連する構成を省略してもよい。また、箱体の分解を容易にするための第四破断線74も、必要に応じて省略してもよい。さらに、開封部76を再封片62に固定するための糊94は、組み立て作業の効率化のため省略してもよい。これらの変更を加えた場合でも、上述した良好な開封性及び再封性を得ることができる。
箱体の大きさ、素材、各部材の形状等は適宜変更可能である。また、天板部側だけでなく、底部側にも上記のような補強片及び再封片を設け、筒状体の両側を開封及び再封可能な構造にしてもよい。
10 再封可能な包装箱
12 箱体形成片
14 第一側面
16 第二側面
18 第三側面
20 第四側面
22 糊付け片
40 第一蓋片
42 第一折罫線
56 補強片
58 第二折罫線
60 透孔
62 再封片
64 第一破断線
66 第二蓋片
68 第三折罫線
76 開封部
78 第二破断線
92,94,102 糊

Claims (3)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、前記箱体形成片には、第一側面、第二側面、第三側面、第四側面が順に互いに平行な折罫線を介して連接され、前記第一側面は、前記連接方向に対して直角な一端部に、第一蓋片が第一折罫線で区切られて延設され、前記第三側面は、前記連接方向に対して直角な一端部に、補強片が第二折罫線で区切られて延設され、前記補強片の先端部には、前記補強片の延出方向長さと等しく同方向に延出した再封片が、第一破断線で区切られて延設され、前記補強片の内側には、前記第二折罫線側の端部に透孔が開口し、前記再封片の先端部には、前記差込片と同じ方向に延出した第二蓋片が、第三折罫線で区切られて延設され、前記第三側面の内側には、前記透孔よりも小さく、指で押圧可能な大きさの開封部が、前記第二折罫線側の端部に、前記透孔及びU字状の第二破断線に囲まれて設けられ、
    組み立てた状態で、前記第一側面、前記第二側面、前記第三側面及び前記第四側面から成る筒状体が形成され、前記補強片が前記第二折罫線で折り曲げられて前記開封部が前記透孔の内側に配され、前記補強片の裏面が前記第三側面の前記開封部以外の部分の裏面に糊付けされ、前記再封片が前記第一破断線で折り曲げられて前記再封片の表面が前記補強片の表面に当接し、前記第一及び第二蓋片が第一折罫線又は第二折罫線でそれぞれ折り曲げられ、前記筒状体の一方の開口端を塞ぐように前記第一及び第二蓋片を重ねて糊付けされて蓋部が形成され、
    前記開封部を押し込んで前記第一及び第二破断線を破断することによって前記蓋部を開封することができ、開封した後、前記再封片が前記筒状体の開口端部分に係合させることによって前記蓋部を再封することができることを特徴とする再封可能な包装箱。
  2. 組み立てた状態で、前記再封片の表面の部分が、前記透孔を通じて前記開封部の裏面に糊付けされている請求項1記載の再封可能な包装箱、
  3. 前記再封片の幅は、前記第第一側面又は第三側面の幅と等しいものである請求項1又は2記載の再封可能な包装箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3196642U (ja) * 2015-01-13 2015-03-26 富山スガキ株式会社 再封可能な包装箱

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