JP3105607U - 粘着テープ用除去工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】梱包材に使用されている粘着テープを、簡単な操作で安全に取り外す。
【解決手段】粘着テープと被粘着面との間に圧入させる刃先と、刃先を露出させると共に刃先を保持し刃先より若干の厚みを有した支持盤を備え、支持盤より把持部を延設させ、粘着テープ除去工具の支持盤が略半円形状に形成されると共に、支持盤の形状に沿って刃先が露出するように構成することによって、粘着テープの側縁部分に刃先をスライドさせながら圧入することで粘着テープの一部分は剥離するため、更に剥離した粘着テープ部分をタブ代わりとして支持盤を裏面に当接させた状態で、指等で押さえつけながら粘着テープ全体を剥がすことが可能である。
【選択図】図1
【解決手段】粘着テープと被粘着面との間に圧入させる刃先と、刃先を露出させると共に刃先を保持し刃先より若干の厚みを有した支持盤を備え、支持盤より把持部を延設させ、粘着テープ除去工具の支持盤が略半円形状に形成されると共に、支持盤の形状に沿って刃先が露出するように構成することによって、粘着テープの側縁部分に刃先をスライドさせながら圧入することで粘着テープの一部分は剥離するため、更に剥離した粘着テープ部分をタブ代わりとして支持盤を裏面に当接させた状態で、指等で押さえつけながら粘着テープ全体を剥がすことが可能である。
【選択図】図1
Description
本考案は、粘着テープと被粘着面との間に強制的に挿入することで、強固に接着された粘着テープを簡単に除去することが可能な粘着テープ除去工具に関する。
従来より、段ボール等の梱包材に接着された粘着テープを剥がすためには、手の爪や、カッターナイフ等を利用していた。このため、作業の際に手が汚れたり、カッターナイフを使用した場合には段ボールを切り込んでしまったり、カッターナイフで指を切る等の危険性があった。
本考案は、上記問題点に鑑み、梱包材に使用されている粘着テープを、簡単な操作で且つ安全に取り外すことが可能な粘着テープ除去工具を提供するものであり、同時に、梱包材のフラップの接合部分に使用されている粘着テープを切断できる突起を設けて、利便性を向上させた粘着テープ除去工具を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本考案は、粘着テープの端縁の隙間に圧入して粘着テープを剥離させる粘着テープ用除去工具であって、前記粘着テープ用除去工具は、粘着テープと被粘着面との間に圧入させる刃先と、該刃先を露出させると共に当該刃先を保持し且つ刃先より若干の厚みを有した支持盤を備え、該支持盤より把持部を延設させ、粘着テープ除去工具の支持盤が略半円形状に形成されると共に、該支持盤の形状に沿って刃先が露出されていることを主たる特徴としている。
上記の構成において、粘着テープの、例えば、側縁部分に刃先をスライドさせながら圧入することで粘着テープの一部分は剥離するため、更に剥離した粘着テープ部分をタブ代わりとして支持盤を裏面に当接させた状態で、指等で押さえつけながら粘着テープ全体を剥がすことが可能である。
次に、本考案は、粘着テープ除去工具の支持盤に、刃先より先端方向に突出させると共に先端部をやや鋭利とした突起を設けたことを特徴としている。
上記の構成において、例えば、梱包材のフラップの接合部分に使用されている粘着テープに対しては、突起を接合縁に沿って圧入させ切断することが可能である。そして、本考案において、露出させる刃先は、カッター刃の如く先端部が鋭利ではなく、粘着テープと被粘着面との間に圧入できる程度の薄肉の板状体としたため、手や指に怪我をおうような危険性が回避されているものである。
次に、本考案を実施例の図面に基づいて説明する。図1は、本考案の粘着テープ除去工具の第1実施例を示す平面図であり、図2は、その側面図であり、図3は、その先端部の要部拡大図である。
本考案は、図3に図示の如く、粘着テープAの端縁の隙間に圧入して粘着テープAを剥離させる粘着テープ用除去工具であり、前記粘着テープ用除去工具は、粘着テープAと被粘着面Bとの間に圧入させる刃先1と、図1又は図2に図示の如く、刃先1を露出させると共に当該刃先1を保持し且つ刃先1より若干の厚みを有した支持盤2を備えたものである。
本考案の工具は、実施例の図の如く前記粘着テープ除去工具の支持盤2は、硬質プラスチック等から形成された略半円形状の部材として形成されており、この支持盤2の形状に沿って、同様に略半円形状に刃先1が露出されている。
前記刃先1は、カッター刃と異なり、先端部を鋭利としていない薄肉の板状体として形成されている。
また、前記支持盤2の基部からは長板状の把持部3が延設され、これにより、本工具を手で持って使用することが可能である。図4の実施例では、長板状の把持部3は、湾曲して形成されているが、これは、刃先1を粘着テープAの端縁に当接させる際の力を加える角度により調整される。
一方、前記粘着テープ除去工具の支持盤2には、刃先1より先端方向に突出させると共に先端部をやや鋭利とした突起4が、実施例では、左右方向の2箇所に設けられている。
次に本実施例の粘着テープ除去工具の使用方法について説明する。
先ず、本考案の粘着テープ用除去工具を把持部3を確りとグリップして、接着されている粘着テープAの端縁に対して刃先1を当てる。この際、やや剥離現象の見られる部位に適用することが好ましい。次いで、粘着テープAの端縁に沿って刃先1を往復動させながら圧入させて、粘着テープAの端縁の若干部分を剥離させる。
先ず、本考案の粘着テープ用除去工具を把持部3を確りとグリップして、接着されている粘着テープAの端縁に対して刃先1を当てる。この際、やや剥離現象の見られる部位に適用することが好ましい。次いで、粘着テープAの端縁に沿って刃先1を往復動させながら圧入させて、粘着テープAの端縁の若干部分を剥離させる。
そして、剥離した粘着テープAと被粘着面Bとの間に刃先1を圧入させた状態で、若干の厚みを有した支持盤2上へ至る程度に更に圧入し、親指等で粘着テープAを押さえることで、当該部分をタブの如く使用して粘着テープAを剥離するものである。
また、粘着テープ除去工具の支持盤2には、刃先1より先端方向に突出させると共に先端部をやや鋭利とした突起4を設けているが、これは、梱包材のフラップに沿って粘着テープAが取り付けられている場合に、接合部分の隙間に向けて突起4を押し付けることで、粘着テープAを切断させて、フラップを開動作させることができるようになる。
以上の如く、本考案は、粘着テープ除去部の先端部構造を改良したことにより、粘着テープを簡単な操作で取り除くことが可能であり、且つ、接合部の粘着テープも切断することが可能である。また、刃先が先端部を鋭利としていない薄肉の板状体であることから、作業中及び作業後に手や指などに怪我をおうことがなく、安全に作業を行うことができる。
A 粘着テープ
B 被粘着面
1 刃先
2 支持盤
3 把持部
4 突起
B 被粘着面
1 刃先
2 支持盤
3 把持部
4 突起
Claims (4)
- 粘着テープの端縁の隙間に圧入して粘着テープを剥離させる粘着テープ用除去工具であって、前記粘着テープ用除去工具は、粘着テープと被粘着面との間に圧入させる刃先と、該刃先を露出させると共に当該刃先を保持し且つ刃先より若干の厚みを有した支持盤を備え、該支持盤より把持部を延設させたことを特徴とする粘着テープ用除去工具。
- 前記粘着テープ除去工具の支持盤が略半円形状に形成されると共に、該支持盤の形状に沿って刃先が露出されていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ用除去工具。
- 前記粘着テープ除去工具の支持盤には、刃先より先端方向に突出させると共に先端部をやや鋭利とした突起を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着テープ用除去工具。
- 前記刃先が先端部を鋭利としていない薄肉の板状体であることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の粘着テープ用除去工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003701U JP3105607U (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 粘着テープ用除去工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003701U JP3105607U (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 粘着テープ用除去工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3105607U true JP3105607U (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=43258962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004003701U Expired - Fee Related JP3105607U (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 粘着テープ用除去工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3105607U (ja) |
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2004
- 2004-05-31 JP JP2004003701U patent/JP3105607U/ja not_active Expired - Fee Related
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