JP4242103B2 - 安全鋏 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は取り扱いが安全な鋏に関し、特に学童用として最適な安全鋏に関する。
【0002】
【従来の技術】
不使用時に刃部が開かないようにした鋏は従来から存在している。例えば実用新案登録第3067697号公報に記載された安全鋏は、両柄の間に僅かな隙間を設けて、止軸を支点として柄の先端側部位と基端側部位とを交互に内外方向へ変位可能となし、刃体を閉じた状態で、その刃体の先端箇所の側面を内側へ押すことにより刃部の先端側部位を重ね合わせ状態として刃体の開動を阻止するとともに、柄の基端箇所の側面を内側へ押すことにより刃部の先端側部位の重ね合わせ状態を解消して刃体を開動可能としたものである。
【0003】
すなわち、公報に開示された発明はその詳細な説明に記載されているように、柄の内面は密着させずに両者の間には僅かな隙間を設けている。この隙間を設けたことにより、その支軸を支点として柄の先端側部位と基端側部位は交互に内外方向へシーソーのように変位可能とし、刃部を閉じたときに両刃部の先端を重ねることによって刃部が開くことを防止しようとするものである。
【0004】
さらに、前記公報のように刃先縁同士が向かい合っている構成の鋏は、粘着テープを切断するときに粘着テープの切断片が、刃を閉じるときに進行方向を向いている刃の先導面に付着する。このときに、前記公報のように刃の先導面が幅広であるときは粘着テープの切断片は先導面に全面的に付着するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常の鋏は、一対の刃部が交差して互いに押し合うように圧接しながら切断作用をなすのである。刃部の圧接する力を刃圧という。刃圧を与えるために支軸の部分において双方の刃部の間に隙間が存在し、支軸よりも後方の刃部に触点を設けて双方の触点が圧接する反力によって刃圧を与えるのである。したがって、刃部の先端は互いに他方の刃部方向に移動する力が与えられているが、刃部の先端を離そうとして双方の柄を内向きに押しても触点があるために刃部先端は離れることはないのである。
【0006】
双方の柄を内向きに押しても刃部先端が離れないことは当然であって、仮に刃部先端が離れてしまうのであれば切断中に圧接しながら交差している刃部が離れてしまうのである。切断中に交差している刃部が離れることを刃がこじれると言い、刃がこじれると物が切れないことはよく知られている。
【0007】
従来例として記載した前記実用新案公報の鋏は、柄が、通常、平行な姿勢をとって双方の柄の間に隙間が設けられ、刃体の開閉動作により刃部がすれ違うことにより紙等を切断可能としている。すなわち、この鋏には触点が存在しないのである。したがって、やや厚手の紙等を切断するときは刃がこじれてしまうことは明白である。また、刃体が開くのを阻止する手段は刃部の先端側部位を互いに重ね合わせただけの構成である。したがって、刃部先端や柄の基端箇所にわずかな力が加わっただけで刃体が開いてしまう虞がある。そこで本発明は、刃体が開くことを確実に阻止することができて、学童が使用するについてきわめて安全性の高い鋏を提供することを目的とする。また、厚手の紙等も容易に切断することができる鋏を提供することを目的とする。
【0008】
また前述したように、前記公報のように刃の先導面が幅広であると、粘着テープを切断するときに切断片は先導面に全面的に付着するのである。そのために学童が切断片を剥がそうとするときに容易に剥がすことができず、しかも作業は刃先縁に近接して行うから皮膚を傷つける虞がある。また、剥がそうとしている途中で切断片の一部のみが剥がされ、残りの切断片が先導面に付着したままとなることもよく経験することである。このような場合は残りの切断片を剥がすことはさらに困難であり、学童にとって危険性が増すことになる。そこで、発明の実施の形態で、粘着テープを切断するときに切断片を先導面から容易に剥がすことができて、粘着テープを切断するときにも危険性のない鋏を開示した。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1は、刃体取付け用の基板を有する一対の鋏身が支軸により結合され、前記基板と該基板に取付けられた刃体とで刃部が構成され、前記鋏身が支軸を中心に回動することにより刃部が開閉自在であり、双方の刃体の刃縁部がそれぞれ内側を向くように刃体は基板に取付けられており、双方の刃縁部が協働して切断作用をなす鋏において、双方の刃縁部先端の角部をそれぞれの刃部の背の方向に傾斜するように折り曲げることによって三角形の係止部が形成され、刃部を閉じたときに、刃体先端の刃縁部同士が向かい合っている部分のその向かい合わせ状態を外し、係止部が重なり合う方向に力を加えるための指宛て面が双方の基板の先端に該基板に対して斜めに設けられ、係止部が重なり合って係止状態となり刃部が開くことを規制する構成である。
【0010】
請求項2は、両刃部を閉じるときにその進行方向を向いている基板の先導面の少なくとも一方に、粘着テープを切断する場合において切断された粘着テープの切断片が先導面に付着したときに、その切断片の剥離を容易にするための手段が設けられている要素が請求項1に付加された構成である。
【0011】
請求項3は、 粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段が、先導面におけるテープの粘着面積を実質的に減少する構成である要素が請求項2に付加された構成である。
【0012】
請求項4は、粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段が、先導面の長さ方向に並べて設けられた突起である要素が請求項3に付加された構成である。
【0013】
請求項5は粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段が、先導面の長さ方向に並べて設けられた波状の凹凸である要素が請求項4に付加された構成である。
【0014】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であって、請求項1は、双方の刃縁部先端の角部をそれぞれの刃部の背の方向に傾斜するように折り曲げることによって三角形の係止部が形成され、刃部を閉じたときに、刃体先端の刃縁部同士の向かい合っている部分のその向かい合わせ状態を外し、係止部が重なり合う方向に力を加えるための指宛て面が双方の基板の先端に該基板に対して斜めに設けられ、係止部が重なり合って係止状態となり刃部が開くことを規制する。したがって、鋏に衝撃や何らかの力が加わったときに刃部が開くことを確実に防止する安全な鋏を提供することができる。係止部は特別の部品を必要とせず刃部を折り曲げるだけで設けることができるから製造が容易でほとんどコストがかからない。また、指宛て面に指を宛がったままで刃縁部同士の向い合わせの状態を外す作業と、係止部を重ね合わす作業を連続的に行うことができるから取り扱いが簡便である。また、指宛て面は基板の先端に設けられているので、わずかな力で重ね合わせ作業をすることができるから学童等のように体力のない使用者も容易に使用できる。
【0015】
請求項2は、両刃部を閉じるときにその進行方向を向いている基板の先導面の少なくとも一方に、粘着テープを切断する場合において切断された粘着テープの切断片が先導面に付着したときに、その切断片の剥離を容易にするための手段が設けられている構成である。したがって、粘着テープを切断して先導面に付着している切断片を容易に取ることができるので、特に切断片が短いときに刃縁近くで苦労しながら取るという危険性がなく、粘着テープを短く切断する際に安全である。
【0016】
請求項3は、粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段が、先導面におけるテープの粘着面積を実質的に減少する構成である。また、請求項4は、粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段が、先導面の長さ方向に並べて設けられた突起である。また、請求項5は、粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段が、先導面の長さ方向に並べて設けられた波状の凹凸である。したがって、粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段を安価に設けることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に従って説明する。鋏は一対の鋏身1,2が支軸3を中心に結合され、刃部4,5は開閉自在である。刃部4,5は、鋏身と一体の基板6,7にL字形の金属製刃体8,9が取り付けられた構成である。刃体の刃縁部10,11は鋭利ではなく図面に示したように平面状に形成されており内向きに曲げられている。両刃縁部10、11はそれらの交差位置で向い合わせに接し、互いに擦れ合うことによって切断作用をなす。
【0018】
刃縁部10,11の先端部は、その角を刃部の背12,13の方向に傾斜するように折り曲げることによって係止部14,15が形成されている。したがって、この係止部14,15の形状は三角形となる。
【0019】
基板6,7はプラスチック製鋏身1,2と一体に形成されており、成型時に刃体8,9を一体的に取り付けて形成される。基板6,7の先端の背12,13に沿って指宛て面16,17が設けられている。指宛て面16,17は、刃縁部10,11同士の向かい合わせの状態を外し係止部14,15を重ね合わす方向へ力を加えるために、基板6,7に対して斜めに設けられている。指宛て面16,17は平面状でもよく、凹面状であってもよい。
【0020】
図4は、使用時における図3のA、B及びCの各位置の断面を示したものである。向かい合っている平面状の刃縁部10,11は擦れ合って切断作用をなすのであるから、各位置において両刃縁部10,11は同一平面状にある。図5は、使用後に係止部14,15を重ね合わせて係止状態としたときにおける図3のA,B及びCの各位置の断面を示したものである。図5の(a)はAの位置の断面であり、折り曲げられた係止部14,15が重なり合って係止状態となり刃部が開くことを規制している。(b)はBの位置での断面であり、刃縁部10,11がやや他方の刃部に食い込んでいる。このことから理解されるように、係止部14,15が重なり合うのは刃部4,5がそれ自身の弾性によって内側に撓むためである。
【0021】
図6は係止部14,15を重ねて係止状態とするための操作を図示したものである。図面に示したように刃部4,5を閉じた後に指宛て面16,17を指先で押すと、向かい合っていた刃縁部10,11は互いにずれて重ね合わせ状態が外れる。さらに押すと、刃部4,5は互いに近づくように移動して係止部14,15が重なり図7に示したように係止状態となる。これによって刃部4,5は閉じられた状態で係止されるので、刃部4,5に多少の力や衝撃が加わっても刃部が開くことがなく安全である。指宛て面16,17は刃部4,5に対して斜めになるように形成されているので、一度指を指宛て面16,17に宛てがえば、指を置き換えることなく係止状態とすることができる。刃部4,5が係止状態にあるときの刃部の前寄り途中部分は、図5(b)に示したように刃縁部10,11は他方の刃縁部がわに食い込んでいる。
【0022】
図7は係止状態にある刃部4,5の係止を解除するための操作を図示したものである。図面に示したように係止状態にある刃部4,5のそれぞれ内面を指で外側に押すと、重なり合っていた係止部14,15は互いに外れるようにずれるので係止状態を解除することができる。これによって、鋏を使用状態とすることができる。
【0023】
両刃部を閉じるときに進行方向を向いている刃部の先導面18,19、すなわち刃部の背12,13の反対側の面には突起20,21が一体に設けられている。突起20,21は先導面18,19におけるテープの粘着面積を実質的に減少させるためのものであるから、同様の効果を生じるものであればいかなる構成であってもよい。例えば図8に示したように波状の凹凸22であってもよい。
【0024】
先導面18、19に突起20,21あるいは凹凸22が設けられている鋏で粘着テープを切断するときは、切断片が先導面18,19に全面的に付着しないので容易に剥がし取ることができる。突起等がなくても粘着テープの切断片が長いときは誰でも容易に剥がし取ることができるが、切断片が短いときは剥がし取る作業が非常に困難であって、学童等にとって危険であった。しかし、突起等を設けたことによって切断片を容易に剥がし取ることが可能になるので粘着テープを切断する作業を安全に行うことができる。刃縁部10,11は刃部4,5のほぼ全長に亘って延在しているので幅広の粘着テープを切断することが可能であり、この場合にも先導面に付着した粘着テープの切断片を容易に剥がし取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 刃部の先端の斜視図
【図2】 刃部の先端の正面図
【図3】 本発明の正面図
【図4】 (a)は係止部の係止状態前の図3におけるA−A断面端面図、(b)は同B−B断面端面図,(c)は同C−C断面端面図
【図5】 (a)は係止部の係止状態後の図3におけるA−A断面端面図、(b)は同B−B断面端面図,(c)は同C−C断面端面図
【図6】 係止部を重ね合わすための力の方向を示す説明図
【図7】 係止部の係止状態を解除するための力の方向を示す説明図
【図8】 粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段の一例を示す斜視図
【符号の説明】
1 鋏身
2 鋏身
3 支軸
4 刃部
5 刃部
6 基板
7 基板
8 刃体
9 刃体
10 刃縁部
11 刃縁部
12 刃部の背
13 刃部の背
14 係止部
15 係止部
16 指宛て部
17 指宛て部
18 先導面
19 先導面
20 突起
21 突起
22 波状の凹凸
Claims (5)
- 刃体取付け用の基板を有する一対の鋏身が支軸により結合され、前記基板と該基板に取付けられた刃体とで刃部が構成され、前記鋏身が支軸を中心に回動することにより刃部が開閉自在であり、双方の刃体の刃縁部がそれぞれ内側を向くように刃体は基板に取付けられており、双方の刃縁部が協働して切断作用をなす鋏において、双方の刃縁部先端の角部をそれぞれの刃部の背の方向に傾斜するように折り曲げることによって三角形の係止部が形成され、刃部を閉じたときに、刃体先端の刃縁部同士が向かい合っている部分のその向かい合わせ状態を外し、係止部が重なり合う方向に力を加えるための指宛て面が双方の基板の先端に該基板に対して斜めに設けられ、係止部が重なり合って係止状態となり刃部が開くことを規制することを特徴とする安全鋏。
- 両刃部を閉じるときにその進行方向を向いている基板の先導面の少なくとも一方に、粘着テープを切断する場合において切断された粘着テープの切断片が先導面に付着したときに、その切断片の剥離を容易にするための手段が設けられている請求項1記載の安全鋏
- 粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段は、先導面におけるテープの粘着面積を実質的に減少する構成である請求項2記載の安全鋏
- 粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段は、先導面の長さ方向に並べて設けられた突起である請求項3記載の安全鋏
- 粘着テープの切断片の剥離を容易にするための手段は、先導面の長さ方向に並べて設けられた波状の凹凸である請求項4記載の安全鋏
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