JP3115617U - ペットボトルのラベル剥がし具 - Google Patents
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Abstract
【課題】いつでも安全かつ確実にペットボトルのラベルを剥がすことができるペットボトルのラベル剥がし具を提供する。
【解決手段】差込片11が、板状であって、ペットボトル1の表面とラベル2との間に挿入可能な先端11aを有している。差込片11は、先端11aの側がキャップ3の端面3aに対し間隙22をあけて対向するよう、先端11aの側より後端11bの側で端面3aに取り付けられている。刃12が、差込片11の先端11aの側の端面3aと対向する面から突出している。刃12は、差込片11の先端11aの方向を向いて設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】差込片11が、板状であって、ペットボトル1の表面とラベル2との間に挿入可能な先端11aを有している。差込片11は、先端11aの側がキャップ3の端面3aに対し間隙22をあけて対向するよう、先端11aの側より後端11bの側で端面3aに取り付けられている。刃12が、差込片11の先端11aの側の端面3aと対向する面から突出している。刃12は、差込片11の先端11aの方向を向いて設けられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ペットボトルのラベル剥がし具に関する。
一般に、ペットボトルを資源ゴミとして棄てる場合、ペットボトルを再利用するためにペットボトルの本体からラベルを剥がし、分別して棄てる必要がある。ペットボトルのラベルは、ペットボトルの原料であるポリエチレンテレフタレートとは異なる原料から成るため、混合して棄てられると再生利用ができなくなるためである。しかし、ペットボトルのラベルはペットボトルに密着して設けられているため、手では剥がしにくいという問題があった。この問題を解決するために、従来、ミシン目を入れたラベル(例えば、特許文献1参照)や、専用のラベル剥がし器(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
しかしながら、特許文献1記載のラベルでは、うまくミシン目に沿って剥がれないことが多いという課題があった。また、特許文献2記載のラベル剥がし器では、手元にないときにはラベルを剥がすことができないという課題があった。また、ラベルを剥がすときに刃で手を傷つける危険性があるという課題もあった。
本考案は、このような従来の課題に着目してなされたもので、いつでも安全かつ確実にペットボトルのラベルを剥がすことができるペットボトルのラベル剥がし具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るペットボトルのラベル剥がし具は、ペットボトルのキャップの端面に取り付けて使用され、前記ペットボトルの表面を被覆するラベルを剥がすためのラベル剥がし具であって、差込片と刃とを有し、前記差込片は板状であって前記ペットボトルの表面と前記ラベルとの間に挿入可能な先端を有し、先端側が前記キャップの端面に対し間隙をあけて対向するよう前記先端側より後端側で前記端面に取り付けられ、前記刃は前記差込片の先端側の前記端面と対向する面から突出し前記差込片の先端方向を向いて設けられていることを、特徴とする。
本考案に係るペットボトルのラベル剥がし具は、まず、差込片の先端側がペットボトルのキャップの端面に対し間隙をあけて対向するよう、差込片をペットボトルのキャップの端面に取り付ける。その間隙にペットボトルのラベルを挿入させ、ペットボトルの表面とラベルとの間に差込片の先端を挿入させる。差込片を挿入したならば、差込片の先端方向に向かって移動させる。このとき、刃が、差込片の先端側の端面と対向する面から突出し、差込片の先端方向を向いて設けられているため、ラベルをその刃で切断することができる。こうして、ペットボトルのラベルを刃で確実に切断し、剥がすことができる。
本考案に係るペットボトルのラベル剥がし具は、ペットボトルに付属しているペットボトルのキャップの端面に取り付けられるため、必要なときに、いつでもラベルを剥がすことができる。また、刃が差込片の先端側の端面と対向する面にあるため、ラベルを剥がすときに、手や指が誤って刃に触れることがなく安全である。
本考案によれば、いつでも安全かつ確実にペットボトルのラベルを剥がすことができるペットボトルのラベル剥がし具を提供することができる。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本考案の実施の形態のペットボトルのラベル剥がし具を示している。
図1に示すように、ペットボトルのラベル剥がし具は、差込片11と刃12とを有している。
図1および図2は、本考案の実施の形態のペットボトルのラベル剥がし具を示している。
図1に示すように、ペットボトルのラベル剥がし具は、差込片11と刃12とを有している。
差込片11は、プラスチック製で、細長く板状に形成されている。図1(a)に示すように、差込片11は、先端11aがやや丸みを帯びた平面形状を有し、後端11bが丸みを帯びた平面形状を有している。図1(c)に示すように、差込片11は、先端11aに向かって厚みが徐々に薄くなるよう形成され、先端11aがペットボトル1の表面とラベル2との間に挿入可能になっている。差込片11は、先端11aの側より後端11bの側に、やや厚みを有する貼付部21を有している。
貼付部21は、差込片11の一方の表面11cの側に設けられ、その表面11cに平行な貼付面21aを有している。貼付面21aは、粘着剤が付着されている。図1(a)に示すように、貼付部21は、先端11aの側に向かって徐々に幅が狭くなり、その先端11aの側の端部21bが差込片11の幅方向の中心に位置するよう設けられている。図1(b)および(c)に示すように、差込片11は、先端11aの側がキャップ3の端面3aに対し間隙22をあけて対向するよう、ペットボトル1のキャップ3の端面3aに貼付部21の貼付面21aで貼付可能になっている。
図1に示すように、刃12は、差込片11と同じプラスチック製である。刃12は、差込片11の一方の表面11cである、差込片11の先端11aの側の端面3aと対向する面から突出して設けられている。刃12は、貼付部21の端部21bに、差込片11の先端11aの方向を向いて設けられている。
次に、作用について説明する。
ペットボトルのラベル剥がし具は、ペットボトル1のおまけとして小袋などに入れられ、ペットボトル1に付けて販売される。そのラベル剥がし具は、ペットボトル1のキャップ3の端面3aに取り付けて使用される。まず、図1に示すように、差込片11の先端11aの側がペットボトル1のキャップ3の端面3aに対し間隙22をあけて対向するよう、差込片11を貼付部21の貼付面21aでペットボトル1のキャップ3の端面3aに貼り付ける。ラベル剥がし具は、ペットボトル1の製品製造の際にキャップ3の端面3aに貼り付けられても、製品購入後に購入者がキャップ3の端面3aに貼り付けるようになっていてもよい。
ペットボトルのラベル剥がし具は、ペットボトル1のおまけとして小袋などに入れられ、ペットボトル1に付けて販売される。そのラベル剥がし具は、ペットボトル1のキャップ3の端面3aに取り付けて使用される。まず、図1に示すように、差込片11の先端11aの側がペットボトル1のキャップ3の端面3aに対し間隙22をあけて対向するよう、差込片11を貼付部21の貼付面21aでペットボトル1のキャップ3の端面3aに貼り付ける。ラベル剥がし具は、ペットボトル1の製品製造の際にキャップ3の端面3aに貼り付けられても、製品購入後に購入者がキャップ3の端面3aに貼り付けるようになっていてもよい。
図2に示すように、その間隙22にペットボトル1のラベル2を挿入させ、ペットボトル1の表面とラベル2との間に差込片11の先端11aを挿入させる。差込片11を挿入したならば、差込片11の先端11aの方向に向かって移動させる。このとき、刃12が、差込片11の先端11aの側の端面3aと対向する面から突出し、差込片11の先端11aの方向を向いて設けられているため、ラベル2をその刃12で切断することができる。こうして、ペットボトル1のラベル2を刃12で確実に切断し、剥がすことができる。
ペットボトルのラベル剥がし具は、ペットボトル1に付属しているペットボトル1のキャップ3の端面3aに貼り付けられるため、必要なときに、いつでもラベル2を剥がすことができる。また、刃12が差込片11の先端11aの側の端面3aと対向する面にあるため、ラベル2を剥がすときに、手や指が誤って刃12に触れることがなく安全である。
ペットボトルのラベル剥がし具で、貼付部21が差込片11の先端11aに向かって徐々に幅が狭くなり、その端部21bが差込片11の幅方向の中心に位置するよう設けられているため、その端部21bに設けられた刃12で切断されたラベル2が、貼付部21の形状に沿って端部21bから差込片11の両脇に広がっていく。このため、ラベル2を切断しやすくなっている。差込片11および刃12がプラスチック製であるため、プラスチック製のペットボトル1のキャップ3に貼り付けたまま容易に廃棄することができる。
1 ペットボトル
2 ラベル
3 キャップ
11 差込片
12 刃
21 貼付部
22 間隙
2 ラベル
3 キャップ
11 差込片
12 刃
21 貼付部
22 間隙
Claims (1)
- ペットボトルのキャップの端面に取り付けて使用され、前記ペットボトルの表面を被覆するラベルを剥がすためのラベル剥がし具であって、
差込片と刃とを有し、
前記差込片は板状であって前記ペットボトルの表面と前記ラベルとの間に挿入可能な先端を有し、先端側が前記キャップの端面に対し間隙をあけて対向するよう前記先端側より後端側で前記端面に取り付けられ、
前記刃は前記差込片の先端側の前記端面と対向する面から突出し前記差込片の先端方向を向いて設けられていることを、
特徴とするペットボトルのラベル剥がし具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006453U JP3115617U (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | ペットボトルのラベル剥がし具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006453U JP3115617U (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | ペットボトルのラベル剥がし具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115617U true JP3115617U (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=43277865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006453U Expired - Fee Related JP3115617U (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | ペットボトルのラベル剥がし具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115617U (ja) |
-
2005
- 2005-08-09 JP JP2005006453U patent/JP3115617U/ja not_active Expired - Fee Related
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