JP3101516B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関するものであり、さらに詳しく言えば、ゲート酸化膜
厚の異なるMOSトランジスタを有する半導体装置を製
造する際の工程の削減、並びにトランジスタの弱反転領
域におけるリーク電流の低減を可能とする半導体装置の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のTFT型液晶関連製品の需要増大
に伴い、半導体業界においてもLCD駆動用LSIの開
発及び製造がきわめて活発になっている。このLCD駆
動用LSIは、21Vという高電源電圧で動作する出力
ドライバー部分と5Vの標準的な電源電圧で動作する論
理回路部分とから構成されるため、ゲート酸化膜の耐圧
面の信頼性を考慮して、出力ドライバー部分のゲート酸
化膜については論理回路部分に比して厚く形成してい
る。
【0003】以下で、従来例に係る半導体装置の製造方
法を図11乃至図20を参照しながら説明する。なお、
従来例の半導体装置は実際にはCMOS構造であるが、
説明の簡単のためNチャネル側のみ図示した。まず、図
11において、P型のシリコン基板(1)上の全面にパ
ッド酸化膜(2)を介してSiN膜(3)を形成する。
次に、図12において、レジスト膜(4)をマスクとし
てSiN膜(3)を選択的にエッチングすることによ
り、第1のSiN膜(3A)及び第2のSiN膜(3
B)を形成する。その後、図13において、それらをマ
スクとしてボロンイオン(11B+)をシリコン基板(1)
をイオン注入する。このとき、Pチャネル側(図示せ
ず)については、レジスト膜で被覆する工程を行って上
記のイオン注入を行う。
【0004】そして、図14において、第1のSiN膜
(3A)及び第2のSiN膜(3B)を耐酸化性マスク
として選択酸化を行い、LOCOS酸化膜(5)を形成
する。このとき、イオン注入されたボロンが基板(1)
の下方へ拡散し、Nチャネル領域のLOCOS酸化膜
(5)の下にチャネルストッパ層(6)が形成される。
この後、SiN膜及びパッド酸化膜(2)の除去工程を
経て、図15において、犠牲酸化膜(7)を形成し、P
チャネル側(図示せず)をレジスト膜(8)で被って、
ボロンイオン(11B+)による第1回目のチャネルイオン
注入を行う。
【0005】次いで、図16のおいて、第2のMOSト
ランジスタ形成領域を露出し、かつ第1のMOSトラン
ジスタ形成領域を被覆するようにレジスト膜(9)を形
成し、そのレジスト膜(9)をマスクとして、リンイオ
ン(31P+)による第2回目のイオン注入を行う。これ
は、第2のMOSトランジスタのしきい値(Vth)を調
節するために必要とされるイオン注入工程である。
【0006】次に、犠牲酸化膜(7)を除去し、図17
において、熱酸化により600Å程度の厚いゲート酸化
膜(10)を形成する。次いで、図18において、第1
のMOSトランジスタ形成領域上に開口を有するレジス
ト膜(11)を形成し、エッチングすることによりその
領域上のゲート酸化膜(10)を選択的に除去する。そ
して、図19において、レジスト膜(11)を除去し、
第2回目のゲート酸化工程を行い、第1のMOSトラン
ジスタ形成領域上に240Å程度の薄いゲート酸化膜
(10B)を形成するとともに、第2のMOSトランジ
スタ形成領域上のゲート酸化膜(10)の膜厚を700
Å程度まで厚くする。次に、図20において、ゲート酸
化膜(10,10B)上にそれぞれポリシリコン等から
なるゲート電極(12)を形成し、そのゲート電極(1
2)をマスクとしてシリコン基板(1)にリンイオン
(31P+)またはヒ素イオン(75As+)をイオン注入し、ソ
ース層(13)及びドレイン層(14)を形成する。
【0007】以上の工程により、240Å程度のゲート
酸化膜(10B)を有する第1のMOSトランジスタ
と、700Å程度のゲート酸化膜(10)を有する第2
のMOSトランジスタとを形成し、前者をLCD駆動用
LSIの論理回路部分に、後者を出力ドライバー部分に
使用していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製造方法では、ゲート酸化膜の膜厚の異なる2種類のM
OSトランジスタのしきい値を設定するために、2回の
チャネルイオン注入工程と、それに伴う2回のマスク合
わせ工程とを行なわなければならず、工程数が多いとい
う問題点があった。
【0009】さらに、従来の製造方法では、異なる膜厚
のゲート酸化膜を形成するために、上記チャネルイオン
注入後に2度のゲート酸化を行っていた。このため、第
1回目に注入されたボロンの拡散により、チャネルの表
面濃度が高まり、それを補償して適正なしきい値を確保
すべく、第2回目のイオン注入においてリンイオンの注
入量を多くしなければならなかった。その結果、ゲート
酸化膜の厚い第2のMOSトランジスタの弱反転領域
(Weak Inversion Region)でのソースドレイン間リーク
電流が増加するという問題点も有していた。
【0010】本発明は、上記の問題点に鑑みて為された
ものであり、工程数の削減とMOSトランジスタの弱反
転特性の向上とを可能とする半導体装置の製造方法を提
供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の製造方法は、第1のMOSトランジスタと、第1のM
OSトランジスタより厚いゲート酸化膜を有する第2の
MOSトランジスタとを具備する半導体装置の製造方法
において、一導電型の半導体基板上に互いに離間された
第1及び第2のSiN膜を形成する工程と、第2のSi
N膜を被覆するようにレジスト膜を形成する工程と、第
1及び第2のSiN膜がマスクとして働くような加速電
圧で一導電型の不純物を前記基板のLOCOS酸化膜形
成領域に注入する第1のイオン注入工程と、第1のSi
N膜を貫通し、かつレジスト膜で被覆された第2のSi
N膜を貫通しない加速電圧で一導電型の不純物を第1の
MOSトランジスタ形成領域に注入する第2のイオン注
入工程と、レジスト膜を除去した後に第1及び第2のS
iN膜を耐酸化性マスクとして熱酸化を行うことにより
LOCOS酸化膜を形成する工程と、第1及び第2のS
iN膜を除去した後に厚いゲート酸化膜を形成する第1
のゲート酸化工程と、LOCOS酸化膜をマスクとして
一導電型の不純物を前記基板の第1及び第2のトランジ
スタ形成領域に注入する第3のイオン注入工程と、第1
のMOSトランジスタ形成領域上のゲート酸化膜を選択
的に除去する工程と、第1のMOSトランジスタ形成領
域上に、第2のMOSトランジスタ形成領域上より薄い
ゲート酸化膜を形成する第2のゲート酸化工程と、を有
することを特徴としている。
【0012】
【作 用】本発明によれば、まず、上記の第2のイオン
注入工程で、第1のMOSトランジスタのみに注入を行
い、次いで、第3のイオン注入工程で、両方のトランジ
スタに注入を行うことにより、しきい値を制御してい
る。すなわち、第1のMOSトランジスタでは、第3の
イオン注入のみで制御され、一方、第2のMOSトラン
ジスタでは、第2及び第3のイオン注入を足し合わせた
注入量において、しきい値の制御がなされる。しかし
て、第2のイオン注入工程では、チャネルストッパ層形
成用の第1のイオン注入工程と同じレジスト膜を兼用し
ているので、従来に比べてマスク合わせ工程が1回少な
くて済むのである。
【0013】さらに、本発明によれば、第3のイオン注
入工程の後で、1度のゲート酸化工程しかないので、従
来例に比べてチャネルイオン注入後の熱処理量を減少さ
せることができ、ボロンの拡散を極力小さくできる。し
たがって、従来のように、第2のMOSトランジスタ対
してリンイオンによるカウンター注入を必要としない。
これにより、総チャネル注入量が減り、また、表面にN
型不純物がないので、弱反転領域におけるリーク電流を
低減することができる。
【0014】
【実施例】以下で、本発明の一実施例に係る半導体装置
の製造方法を図面を参照しながら説明する。なお、本実
施例に係る半導体装置は実際にはCMOS構造である
が、説明の簡単のためNチャネル側のみ図示している。
まず、図1において、P型のシリコン基板(11)上に
パッド酸化膜(12)を介して減圧CVD法によりSi
N膜(13)(シリコン窒化膜)を形成する。次に、図
2において、レジスト膜(14)をマスクとしてSiN
膜(13)を選択的にエッチングすることにより、第1
のSiN膜(13A)及び第2のSiN膜(13B)を
形成する。
【0015】次に、図3において、レジスト膜(14)
を除去した後に、再度、第2のSiN膜(13B)を被
覆するように、約1μmの膜厚のレジスト膜(15)を
形成する。このとき、Pチャネル側(図示せず)も同時
にレジスト膜で被覆しているので、従来例と比べてここ
までの工程では、マスク合わせ工程数は変わらない。本
発明の特徴は、以下に説明する2回のイオン注入工程を
行うことである。
【0016】すなわち、第1のイオン注入工程では、第
1及び第2のSiN膜(13A,13B)がマスクとし
て働くような加速電圧、例えば40KeVでボロンイオ
ン(11B+)を前記基板(11)のLOCOS酸化膜形成
領域に注入し、第1の注入層(16)を形成する。この
イオン注入は、チャネルストッパ層(19)を形成する
ためのもので、その注入量は5E15/cm2(5E15
は、5掛ける10の15乗を表す。以下において同
じ。)である。続く第2のイオン注入工程では、第1の
SiN膜(13A)を貫通し、かつレジスト膜(15)
で被覆された第2のSiN膜(13B)を貫通しない加
速電圧、例えば140KeVでボロンイオン(11B+)を
前記基板(11)の第1のMOSトランジスタ形成領域
に注入し、第2の注入層(17)を形成する。このイオ
ン注入は、後に形成する膜厚の薄い第1のMOSトラン
ジスタのしきい値を制御するためのものであり、その注
入量は、4E12/cm2である。
【0017】次に、図4において、レジスト膜(15)
を除去した後に、第1及び第2のSiN膜(13A,1
3B)をマスクとして1000℃程度でウエット酸化を
行い、8000Å程度のLOCOS酸化膜(18)を形
成する。このとき、第1及び第2のイオン注入層(1
6,17)が拡散され、LOCOS酸化膜(18)の下
にチャネルストッパ層(19)と、第1のMOSトラン
ジスタのチャネル領域にチャネルドープ拡散層(20)
とが一体化されて形成される。
【0018】次に、図5において、第1及び第2のSi
N膜(13A,13B)、パッド酸化膜(12)を除去
後、犠牲酸化(ダミー酸化)を行い、その犠牲酸化膜を
除去した後に、さらに950℃の熱酸化を行い、600
Å程度の厚いゲート酸化膜(21)を形成する。次い
で、図6において、Pチャネル側を被覆するレジスト膜
(22)を形成し、ボロンイオン(11B+)を前記基板
(11)の第1及び第2のMOSトランジスタ形成領域
に注入する第3のイオン注入工程を行い、第3の注入層
(23)を形成する。このイオン注入は、加速電圧14
0KeV,注入量1.5E12/cm2という条件で行
う。これにより、第2のMOSトランジスタのしきい値
は、本イオン注入によって決定され、第1のMOSトラ
ンジスタのしきい値は、本イオン注入と第2のイオン注
入との足し合わせにより決定されることになる。
【0019】次に、図7において、第1のMOSトラン
ジスタ形成領域上の厚いゲート酸化膜(21)を選択的
に除去する。本工程では、第1のMOSトランジスタ形
成領域上に開口(24)を有するレジスト膜(25)を
形成し、希釈HF溶液により当該ゲート酸化膜(21)
を選択的にエッチング除去している。そして、図8にい
て、レジスト膜(25)を除去した後に第2のゲート酸
化工程を行い、第1のMOSトランジスタ形成領域上
に、第2のMOSトランジスタ形成領域上に比して薄い
ゲート酸化膜(26)を形成する。このゲート酸化工程
は、900℃程度の熱酸化により、240Å程度の薄い
ゲート酸化膜(26)を形成するが、この酸化工程で厚
いゲート酸化膜(21)も700Å程度にさらに厚くな
る。したがって、最終的には、第1のMOSトランジス
タについては、240Å程度の薄いゲート酸化膜(2
6)が形成され、第2のMOSトランジスタについて
は、700Å程度の厚いゲート酸化膜(21)が形成さ
れる。
【0020】その後は、図9において、常法により、ポ
リシリコン等からなるゲート電極(27)をそれぞれの
ゲート酸化膜(21,22)上に形成する。Pチャネル
側を被覆するレジスト膜(28)を形成し、このレジス
ト膜(28)及びゲート電極(27)をマスクとしてリ
ンイオン(31P+)またはヒ素イオン(75As+)をイオン注
入し、ソース層(29)及びドレイン層(30)を形成
する。
【0021】以上の工程により、240Å程度のゲート
酸化膜(26)を有する第1のMOSトランジスタと、
700Å程度のゲート酸化膜(21)を有する第2のM
OSトランジスタとを形成し、前者をLCD駆動用LS
Iの論理回路部分に、後者を出力ドライバー部分に使用
することができる。ここで、第1及び第2のMOSトラ
ンジスタのしきい値の制御方法について、図10を参照
して説明する。図10は、しきい値とボロンイオン注入
量との関係を示す図である。第1のMOSトランジスタ
と第2のMOSトランジスタとはゲート酸化膜の膜厚が
異なるために、図に示すように、第2のMOSトランジ
スタの方が同一注入量に対してしきい値が高く、かつ注
入量に対する傾きも大きい。
【0022】そこで、本実施例では、まず、上記の第2
のイオン注入工程で、第1のMOSトランジスタのみに
4E12/cm2の注入を行い、次いで、第3のイオン注
入工程で、両方のトランジスタに1.5E12/cm2の
注入を行うことでしきい値の制御している。すなわち、
第2のMOSトランジスタでは、1.5E12/cm2と
いう注入量において、約1.0Vという所望のしきい値
が得られ、一方、第1のMOSトランジスタでは、第2
及び第3のイオン注入を足し合わせた5.5E12/cm
2という注入量において、約0.9Vというほぼ等しい
しきい値が得られる。そして、第2のイオン注入工程
は、チャネルストッパ層(19)を形成する第1のイオ
ン注入工程と同じレジスト膜(15)をそのまま利用し
ているので、従来例に比してマスク合わせ工程が1回少
なくなるのである。
【0023】さらに、本実施例によれば、第3のイオン
注入工程の後は、1回のゲート酸化工程しかないので、
従来例に比べてチャネルイオン注入後の熱処理量を減少
でき、この結果従来例のように第2のMOSトランジス
タに対してリンイオンによるカウンター注入を必要とし
ないのである。なお、図10において、一点鎖線で示し
たように、従来例ではしきい値が高くなりすぎるため
に、カウンター注入を必要としていた。これにより、総
イオン注入量が減り、またチャネル表面の濃度を比較的
高く設定できるので、弱反転領域におけるリーク電流を
大幅に小さくすることができた。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のMOSトランジスタと、第1のMOSトランジス
タより厚いゲート酸化膜厚を有する第2のMOSトラン
ジスタとを具備する半導体装置の製造方法において、そ
れぞれのトランジスタのしきい値を所望の値に制御する
ためのイオン注入工程において必要とされるマスク合わ
せ回数を従来に比して少なくすることができ、製造工程
の合理化に寄与することができる。また、本発明によれ
ば、第2のMOSトランジスタの弱反転特性を向上する
ことができる。特に、低電圧系と高電圧系の二電源を有
するLCD駆動用LSI等の製造に適用することによ
り、製造工程の合理化及び低消費電力化に寄与すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第1の断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第2の断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第3の断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第4の断面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第5の断面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第6の断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第7の断面図である。
【図8】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第8の断面図である。
【図9】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を説明する第9の断面図である。
【図10】MOSトランジスタのしきい値とイオン注入
量との関係を示す図である。
【図11】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第1の断面図である。
【図12】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第2の断面図である。
【図13】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第3の断面図である。
【図14】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第4の断面図である。
【図15】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第5の断面図である。
【図16】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第6の断面図である。
【図17】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第7の断面図である。
【図18】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第8の断面図である。
【図19】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第9の断面図である。
【図20】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第10の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/336 H01L 21/8234 H01L 27/088 H01L 29/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のMOSトランジスタと、第1のM
    OSトランジスタより厚いゲート酸化膜を有する第2の
    MOSトランジスタとを具備する半導体装置の製造方法
    において、 一導電型の半導体基板上に互いに離間された第1及び第
    2のSiN膜を形成する工程と、 第2のSiN膜を被覆するようにレジスト膜を形成する
    工程と、 第1及び第2のSiN膜がマスクとして働くような加速
    電圧で一導電型の不純物を前記基板のLOCOS酸化膜
    形成領域に注入する第1のイオン注入工程と、 第1のSiN膜を貫通し、かつレジスト膜で被覆された
    第2のSiN膜を貫通しない加速電圧で一導電型の不純
    物を第1のMOSトランジスタ形成領域に注入する第2
    のイオン注入工程と、 レジスト膜を除去した後に第1及び第2のSiN膜を耐
    酸化性マスクとして熱酸化を行うことによりLOCOS
    酸化膜を形成する工程と、 第1及び第2のSiN膜を除去した後に厚いゲート酸化
    膜を形成する第1のゲート酸化工程と、 LOCOS酸化膜をマスクとして一導電型の不純物を前
    記基板の第1及び第2のトランジスタ形成領域に注入す
    る第3のイオン注入工程と、 第1のMOSトランジスタ形成領域上のゲート酸化膜を
    選択的に除去する工程と、 第1のMOSトランジスタ形成領域上に、第2のMOS
    トランジスタ形成領域上より薄いゲート酸化膜を形成す
    る第2のゲート酸化工程と、を有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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