JP3082198B2 - スケジュール表示制御装置 - Google Patents

スケジュール表示制御装置

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JP3082198B2
JP3082198B2 JP16374589A JP16374589A JP3082198B2 JP 3082198 B2 JP3082198 B2 JP 3082198B2 JP 16374589 A JP16374589 A JP 16374589A JP 16374589 A JP16374589 A JP 16374589A JP 3082198 B2 JP3082198 B2 JP 3082198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、スケジュール表示制御装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来のスケジュール表示に関する従来の技術は、新た
にスケジュールデータを設定する際には、その日付、時
刻等の全てを、初めから設定しなおすものである。
ところで、この種の装置における、日付、時刻等の設
定は、表示部を見ながら、設定すべき桁を指定してその
桁に所望の数値等が設定されるまでスイッチ操作を繰返
すものであり(すなわち、セットアンドセレクト方式で
行なうものであり)、極めて煩わしいものであった。
[発明の目的] 本発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
スケジュールデータの設定操作が容易なスケジュール表
示制御装置の提供を目的とする。
[発明の要点] 本発明は、上記目的を達成するために、スケジュール
データの設定に際しては、先ず自動的にその日付とし
て、現在の日付を表示し、然る後、該表示中の現在日付
を訂正して、スケジュールデータの日付を設定できるよ
うにしたことを要旨とする。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づいて本発明を具体的
に説明する。なお、本実施例は、スケジュール表示機能
が付加されている電子腕時計に本発明を適用したもので
ある。
構 成 第1図は本実施例の外観を示す。同図(a)は、蓋体
1をスイッチ装置部7上に閉じた状態を示し、同図
(b)はピン6により上記スイッチ装置部7に開閉可能
に取付けられている上記蓋体1を開いた状態を示す。す
なわち、蓋体1の表側には時針3、分針4を備える指針
表示部2が配され、該蓋体1の裏側には、液晶表示パネ
ル5が配設されている。そして液晶表示パネル5はドッ
ト表示体がマトリックス状に配列されてなり文字等を表
示する第1表示部5aと7セグメント表示体が2段に12桁
分だけ配列されてなり時刻等を表示する第2表示部5b
からなる。また上記スイッチ装置部7の上面には多数の
キースイッチ、例えば左矢印マークキー8a、上矢印マー
クキー8b、下矢印マークキー8c、右矢印マークキー8d
モードキー8e、セットキー8f、クリアキー8g等がマトリ
ックス状に配列されているシートスイッチ8が配されて
いる。
第2図は、本実施例の回路構成を示すもので、発振回
路11は、常時、一定周波数の信号を送出している回路
で、分周回路12は上記信号を分周して1分周期の信号m
とし、それをモータ駆動回路13、時刻計数回路18および
CPU20に送出する回路である。モータ駆動回路13は、送
られてきた信号mを受けてステップモータ14を駆動し、
ステップモータ14はモータ駆動回路13に駆動されて輪列
機構15を介して指針16を運針する。なお時刻修正機構17
は、輪列機構15を介して指針16の指す位置を修正する機
構である。
時刻計数回路18は、分周回路12からの信号mを計数し
て現在時刻を得て、これを表示部28に送出すると共に、
午後12時を計数する度に日キャリー信号を日付計数回路
19に送出する回路である。日付計数回路19は、上記時刻
計数回路18からの日キャリー信号を計数して日付を得
て、これを表示部28に送出する回路である。
CPU20は、各回路部に制御信号を送って、これらを制
御すると共に、各回路部からのデータを処理して送出す
る回路部である。
RSフリップフロップ21は、CPU20からの信号を受けて
セット状態となり、出力Qを送出し、オアゲート24を介
して送られてくる信号を受けてリセット状態となるフリ
ップフロップである。ブザー22は、RSフリップフロップ
21からの出力Qを受けて、その間、報知音を発声する回
路部である。20秒タイマ23は上記出力Qを受けて、その
間、時間経過の計測を行ない20秒を計測した時点に、信
号を送出する回路である。オアゲート24は、上記20秒タ
イマ23からの信号およびCPU20からの信号をRSフリップ
フロップ21にリセット信号として送出する回路である。
RAM25は、後述の構成をとり、CPU20の制御の下で、これ
とデータの授受を行なう記憶回路である。キー入力部26
は、前述のスイッチ装置部7の各種キースイッチおよび
その他のスイッチを備え、これらのいずれかが操作され
た際に、対応するキー入力信号をCPU20に送出する回路
部である。電源供給制御回路27は、CPU20からの制御信
号を受けて表示部28への電力供給を制御する回路部であ
る。表示部28は、表示切換回路28a、デコーダドライバ2
8bおよび表示装置28cからなり、表示切換回路28aは、CP
U20からの制御信号に基づき、時刻計数回路18、日付計
数回路19、CPU20からのデータのいずれかを選択してデ
コーダドライバ28bに送出する回路部である。デコーダ
ドライバ28bは、表示装置28cを駆動して、送られてきた
データを表示する回路である。また、表示装置28cは前
述の液晶表示パネル5を備え、デコーダドライバ28bに
駆動されて文字、数字からなるスケジュールデータを表
示する回路部である。
第3図は、前述のRAM25の構成を示す。すなわち、RAM
25はレジスタ部MRとデータ記憶部MDとからなり、レジス
タ部MRには各種レジスタが設けられており、またデータ
記憶部MDは行アドレス1から始まる行アドレスがそれぞ
れ与えられているCT個の行からなり、各行は月日エリア
DA、時分エリアTAおよびメッセージエリアMAからなり、
1のスケジュールデータが記憶される。
上記レジスタ部MRにおいて、モードレジスタMはモー
ドを指定するレジスタで、0がセットされているときは
液晶表示パネル5にスケジュールデータを表示するスケ
ジュールモード、1がセットされているときは液晶表示
パネル5に現在時刻、日付を表示する時刻モードをそれ
ぞれ指定する。ポインタPは、上記データ記憶部MDの各
行をその行アドレスにより指定するポインタである。ネ
クストスケジュールレジスタNは、データ記憶部MDに記
憶されているスケジュールデータのうち、現在時刻に最
も近い次のスケジュールが記憶されている行アドレスが
設定されるレジスタである。なお、データ記憶部MDのス
ケジュールデータが全て既に経過した過去のスケジュー
ルに係るものであるときは、ネクストスケジュールレジ
スタNには0がセットされる。全スケジュール数レジス
タATはデータ記憶部MDに記憶されているスケジュールデ
ータの個数を記憶するレジスタである。桁指定レジスタ
Sはデータ記憶部MDの各行における後述の桁を指定する
レジスタであり、修正中フラグFSは設定スケジュールの
修正に際して立てられるフラグで、アラームフラグFA
前記ブザー22による報知音の発声に際して立てられるフ
ラグである。
上記データ記憶部MDの各行には、上述の如く、1のス
ケジュールデータが記憶され、各行の月日エリアDAには
その行のスケジュールに係る月日データが記憶され、時
分エリアTAにはそのスケジュールに係る時分データが記
憶され、更にメッセージエリアMAにはそのスケジュール
に係るメッセージが記憶される。第4図は、上記データ
記憶部MDの1の行の構成を詳細に示すものである。すな
わち1の行は、14の桁からなり、月日エリアDAには第1
〜第4桁、時分エリアTAには第5〜第8桁、メッセージ
エリアMAには第9〜第14桁がそれぞれ割当てられてい
る。そして月日エリアDAの各桁にはそれぞれ月の10位、
1位、日の10位、1位が記憶され、時分エリアTAの各桁
には、それぞれ時の10位、1位、分の10位、1位が記憶
され、メッセージエリアMAの各桁にはメッセージに係る
1の文字が記憶される。
動 作 第5図は、本実施例の動作の概要を示すジェネラルフ
ローチャートであり、第6図は上記ジェネラルフローチ
ャート中のスケジュールモード表示処理(ステップG5)
を詳細に示したフローチャートであり、第7図は、上記
ジェネラルフローチャート中のスケジュールモードキー
処理(ステップG18)を詳細に示したフローチャートで
ある。また、第8図および第9図は各種キー操作に伴な
う液晶表示パネル5の表示変★を示すものである。以
下、これらの図面を参照しながら各種状態での動作を説
明していく。
(1)1分毎に行なわれる動作 電源投入と共に、分周回路12から1分毎に送られてく
る信号mおよびキー入力を待機する待機状態となる(ス
テップG1)。そして信号mが送られてきたときは、先ず
全スケジュール数レジスタATの値が0以外であるか、す
なわち、データ記憶部MDにスケジュールデータが記憶さ
れているかを調べ(ステップG20)。全く記憶されてい
ないときはステップG1に戻って再度、待機状態に入る
が、スケジュールデータが記憶されているときは、ステ
ップG21に進む。そして、ステップG21では、ネクストス
ケジュールレジスタNの値が0以外であるか、すなわ
ち、データ記憶部MDに記憶されているスケジュールデー
タには未だその時に至っていないスケジュールデータが
あるかを調べ全て既に経過してしまった過去のスケジュ
ールに係るものだけのときは、ステップG1に戻って待機
状態に入る。他方、未だその時に至っていないスケジュ
ールデータが残っているときはネクストスケジュールレ
ジスタNによって指定されるスケジュールデータすなわ
ち、次のスケジュールデータの月・日・時・分と、日付
計数回路19、時刻計数回路18の現在の月・日・時・分が
一致しているか、すなわち、次のスケジュールに係る時
に至ったかを調べ(ステップG22)、至っていないとき
はステップG1に戻って待機状態となる。しかし、そのス
ケジュールに係る時に至ったときは、アラームフラグFA
を立て(ステップG23)、そのスケジュールがデータ記
憶部MDに記憶されているもののうち最後のものかを調べ
(ステップG24)、最後のものであるときはネクストス
ケジュールレジスタNに0をセットし(ステップG2
6)、最後のものでないときはネクストスケジュールレ
ジスタNに+1するインクリメント処理を実行して次の
スケジュールを指定し(ステップS25)、その上で、RS
フリップフロップ21に信号を送って、これをセット状態
にし(第2図参照)、ブザー22による20秒間の放音を開
始する(ステップG27)。
然る後、表示部28への電源供給を開始し(ステップG
2)、モードレジスタMに0をセットしてスケジュール
モードとし(ステップG3)、その上でスケジュールモー
ドになったことを確認し(ステップG4)、スケジュール
モード表示処理(ステップG5)すなわち第6図のフロー
チャートに進む。そしてステップD1でアラームフラグFA
が立てられていることを確認し、今回のスケジュールデ
ータを液晶表示パネル5に表示する(ステップD2)。そ
の後、第5図のステップG7を経てステップG8に至り、予
め定められている一定時間が経過していないことを確認
しステップG4に戻る。以下、上記ステップG4、G5、G7、
G8の処理を繰返し、上記一定時間が経過したときはステ
ップG8からステップG9に進み表示部28への電源供給を停
止して液晶表示パネル5の表示を止めてステップG1に戻
り、前述の待機状態となる。
なお、上記放音中にこれを停止するときは、シートス
イッチ8のいずれかのキーを操作するが、このとき該操
作をステップG7で検出し、アラームフラグFAが立ってい
ることを確認し(ステップG10)、その上で該アラーム
フラグFAを降ろし(ステップG11)、オアゲート24を介
してRSフリップフロップ21に信号を送り、これをリセッ
ト状態として放音を停止せしめる(ステップG12)。
(2)設定されているスケジュールデータを確認する際
の動作 第8図(a)に示す如く液晶表示パネル5の表示が停
止されている待機状態(ステップG1)において、シート
スイッチ8のいずれかのキーを操作したときは、該ステ
ップG1からステップG2に進み、表示部28への電源供給を
開始し、ステップG3でスケジュールモードとし、ステッ
プG4を経てステップG5すなわち第6図のフローチャート
に進む。そしてステップD1を経てステップD3でスケジュ
ールデータの修正中でないことを確認し、その時点のポ
インタPの値で指定されているデータ記憶部MDの行のス
ケジュールデータを液晶表示パネル5に表示する(ステ
ップD4)。例えばポインタPに指定されている行のスケ
ジュールデータが「11月2日15時にミーティングがあ
る」というものであるときは、液晶表示パネル5には第
8図(b)の如き表示がなされる(なお、このとき、デ
ータ記憶部MDに全くスケジュールデータが記憶されてい
ないときは、上記の如き表示はなされない)。次いで、
データ記憶部MDには全くスケジュールデータが記憶され
ていないか(ステップD5)、未だスケジュール時に至っ
ていないスケジュールがあるか(ステップD6)、次のス
ケジュールに係る時に至っているか(ステップD7)を判
断するが、MDに全くスケジュールデータが記憶されてい
ないとき、未だスケジュール時に至っていないスケジュ
ールがないときおよび次のスケジュールに係る時に至っ
ていないときは、それぞれステップD5、D6およびD7から
第5図のステップG7に進む。次でステップG8を経てステ
ップG4に戻り以後同様の動作を繰返し(ステップG4〜G
8)、一定時間が経過したときはステップG8からステッ
プG9に進み表示部28への電源供給が停止され液晶表示パ
ネル5の表示は行なわれなくなる第8図(b)、(a)
参照)。上記表示中のスケジュールデータに続き他のス
ケジュールデータを次々、液晶表示パネル5に表示して
いくときは上記一定時間の経過前に上矢印マークキー8b
又は下矢印マークキー8cを操作していくが、このとき上
記キー操作を受ける度に上記ステップG7からステップG1
0、ステップG13、ステップG17を経てステップG18のスケ
ジュールモードキー処理すなわち第7図のフローチャー
トに進む。そして、上記キー操作をステップK16又はス
テップK25で検出し、ポインタPに+1するインクリメ
ント処理(ステップK17)又はポインタPに−1するデ
クリメント処理(ステップK26)を実行し、データ記憶
部MDの各行のスケジュールを指定していく。この場合、
データ記憶部MDの全ての行にスケジュールデータが記憶
されているときは、下矢印マークキー8cの操作により最
終行アドレスCTの行の指定に至った後には行アドレス1
の行の指定に戻り、また上矢印マークキー8bの操作によ
り行アドレス1の行の指定に至った後には最終行アドレ
スCTの行の指定に戻るが、データ記憶部MDに未記録の行
が残っているときは、最終スケジュールの行の指定の次
に、或いは行アドレス1の行の指定の前に1つだけ未記
録の行を指定する(ステップK18〜K21、K27〜K30)。そ
して、このようにして指定された行のスケジュールデー
タが、その都度、液晶表示パネル5に表示されていく
(ステップG4、ステップD1、D3〜D7、G8)。例えばデー
タ記憶部MDに未記録の行が残っているときに、下矢印マ
ークキー8cを操作していったときは、液晶表示パネル5
の表示は第9図(a)〜(e)に示す如くに変遷してい
く(なお、同図(e)は未記録の行がポインタPによっ
て指定されているときの表示である)。
上述の如くして、データ記憶部MDに記憶されている各
スケジュールデータを確認している最中に、次のスケジ
ュールに係る時刻に至ったときは、それを第6図のステ
ップD7で検出し、アラームフラグFAを立て(ステップD
8)、次回に備えてネクストスケジュールレジスタNを
更新し(ステップD9〜D11)、その上でRSフリップフロ
ップ21に信号を送ってこれをセット状態とし、ブザー22
による20秒間の報音を開始する(ステップD12)。然る
後、一定時間、上記スケジュールを液晶表示パネル5に
表示する(ステップG7、G8、G4、D1、D2、G7、G8、G
9)。
なお、上記報音を停止する場合は、前述と同様にシー
トスイッチ8のいずれかのキーを操作する(ステップG
7、G10〜G12)。
(3)新たなスケジュールデータを未記録の行に設定す
る際の動作 この場合は、先ず、データ記憶部MDの各スケジュール
データを確認するときと同様に、上矢印マークキー8b
は下矢印マークキー8cを操作してポインタPにより未記
録の行を指定し、液晶表示パネル5を何も表示されない
状態、例えば第9図(e)の如き状態にする。然る後、
第9図に示す如くセットキー8fを操作するが、このと
き、該操作を第7図のステップK1で検出し、未だ修正中
フラグFSが立てられていないことを確認し(ステップK
2)、その上で該修正中フラグFSを立て(ステップK
3)、ポインタPが未記録の行を指定していることを確
認し(ステップK4)、ステップK5に進む。そして該ステ
ップK5では、上記未記録の行の月日エリアDAに日付計数
回路19(第2図参照)の現在月日を記憶し、その上で、
次に行なう修正処理等に備えて、桁指定レジスタSに1
をセットして上記未記録の行の第1桁を指定する(ステ
ップK6)。然る後、ステップG4を経てスケジュールモー
ド表示処理(ステップG5すなわち第6図のフローチャー
ト)に進み、ステップD1、D3を経てステップD13に至
り、ポインタPによって指定されて現在月日が記憶され
た上記行のスケジュールデータ(この場合、未だ月日だ
けである)を液晶表示パネル5に表示し、更に、桁指定
レジスタSにより指定されているその第1桁すなわち月
日のうちの月の10位を点滅する(ステップD14)。例え
ば、その日(すなわち日付計数回路19が計数している月
・日)が11月2日の場合は、第9図(f)に示すように
セットキー8fの操作後には、液晶表示パネル5に自動的
に11月2日がスケジュールに係る月日として表示され、
11月の10位の1の数字が点滅表示される(なお、第9図
においては点滅状態を丸で囲んで示している)。
上記状態においては、点滅中の月の10位の桁を修正で
きるが、新たに設定しようとするスケジュールが今月中
のもので、修正の必要がないときは、右矢印マークキー
8dを操作して修正対象の桁を他の桁に変更していく。こ
の場合、右矢印マークキー8dの操作の度に、ステップK3
5でそれを検出し、桁指定レジスタSに+1するインク
リメント処理を実行しながら(ステップK36)、第14桁
まである各桁を順次、サイクリックに指定していくこと
になるが(ステップK36〜K38)、このとき液晶表示パネ
ル5においては指定された桁に係る表示が点滅されてい
く(ステップD13、D14)。例えば上述の例において、当
初に表示された11月2日の日の1位の桁の数字2を修正
せんとするときは右矢印マークキー8dを3回操作する
が、これにより第9図(g)に示すように、上記2日を
示す数字2が点滅表示されるようになる。
以上の如くして、修正対象を指定し液晶表示パネル5
においてそれを点滅表示状態とした後、修正して新に設
定しようとする数字、文字等をシートスイッチ8のキー
スイッチを操作して入力することになるが、その場合
は、その新たに設定された数字、文字等で、上記指定に
係る桁(すなわちポインタPで指定された行の桁指定レ
ジスタSで指定された桁)を修正する(ステップK4
5)。そして、修正後の数字・文字等が対象桁に点滅表
示されることになる(ステップD13、D14)。例えば、上
述の例において修正対象とした日の1位の桁の数字2を
3とするときは(すなわちスケジュールに係る月日を11
月2日を11月3日に修正するときは)、シートスイッチ
8中の3に係るキースイッチを操作するが、これによ
り、液晶表示パネル5の表示は、第9図(h)の如くに
なる。
以下、上記同様にして、右矢印マークキー8dを操作し
ながら入力桁の指定を、順次、進めながらシートスイッ
チ8のテンキー等を操作することにより、所望の数字等
を設定していく(ステップK35〜K38、K45、D13、D1
4)。
なお、上記の如く、スケジュールに係る月日は、当
初、自動的に当日の月日が設定され、それを修正する方
式で設定するが、スケジュールに係る時分メッセージ
は、何らのデータが設定されていない状態に新たな数字
・文字を設定していく方法が採られる(第9図(i)〜
(n))。
なお、修正桁の指定を桁数が大きい方から小さい方に
戻すには(例えば修正桁として第4桁が指定され液晶表
示パネル5の表示が第9図(h)の如くになっていると
きに修正桁を第1桁に変更して、液晶表示パネル5の表
示を同図(f)の如くにするには)、左矢印マークキー
8aを操作していく。このとき左矢印マークキー8aの操作
の度に、それをステップK40で検出し、桁指定レジスタ
Sの値を、順次、1だけ小さいものにすると共に桁指定
レジスタSの値が0となったときは14に戻し、指定桁を
サイクリックに小さい桁数のものにしていく(ステップ
K41〜K43、D13、D14)。
また、以上の如くして、新たなスケジュールデータの
設定を終えた後には、セットキー8fを操作して上記修正
状態から通常状態に戻すが(第9図参照)、このときセ
ットキー8fの操作をステップK1で検出し、未だ修正中フ
ラグFSが立てられていることを確認し(ステップK2)、
その上で該修正中フラグFSを降ろし(ステップK7)、次
のステップK8では新たなスケジュールデータをも加え
て、データ記憶部MDに記憶されているスケジュールデー
タを現在月日・時分を基準とし早い順に並び換える(例
えば、現在、4月20日なら、1月15日のスケジュールは
来年の1月15日のスケジュールとして並び換える)。次
いでデータ記憶部MDに記憶されている全スケジュール数
を検出し、それを全スケジュール数レジスタATにセット
し(ステップK9)、ポインタPに1をセットして行アド
レス1の行を指定する(ステップK10)。然る後、デー
タ記憶部MDにはスケジュールデータが1つも記憶されて
いないかを判断し(ステップK11)、記憶されていると
きは次のスケジュールが行アドレス1の行に記憶されて
いることをネクストスケジュールレジスタNに設定し
(ステップK12)、逆に1つも記憶されていないときは
ネクストスケジュールレジスタNに0をセットする(ス
テップK13)。その後、スケジュールモード表示処理に
おいては、液晶表示パネル5に上記ポインタPによって
設定された行アドレス1のスケジュールが表示される
(ステップD1、D3〜D7)。
(4)既に設定されているスケジュールデータを修正す
るときの動作 データ記憶部MDに既に設定されているスケジュールデ
ータを修正するときは、先ず、前述の如く上矢印マーク
キー8b又は下矢印マークキー8cを操作して、そのスケジ
ュールデータが記憶されている行を指定して、そのスケ
ジュールデータを液晶表示パネル5に表示する(例え
ば、第9図(a)〜(d)の如き状態とする)。然る
後、セットキー8fを操作するが、このとき該操作をステ
ップK1で検出し、修正中フラグFSが立てられていないこ
とを確認し(ステップK2)、その上で該修正中フラグFS
を立て(ステップK3)、既にスケジュールデータが設定
されている行が指定されていることを確認し(ステップ
K4)、修正対象桁として、第1桁を指定する(ステップ
K6)。すなわち、新たにスケジュールデータを設定する
場合と違いスケジュールに係る月日として当日の月日を
自動的に設定するステップK5の処理は行なわれない。然
る後、上記第1桁の数字が修正桁として指定されている
旨を示すべく点滅表示される(ステップD13、D14)。以
上の後、左矢印マークキー8a、又は右矢印マークキー8d
により修正桁を所望のものとし(ステップK35〜K38又は
ステップK40〜K43)、その上でシートスイッチ8のテン
キー等を操作し所望の文字等により修正することになる
(ステップK45、D13、D14)。
以上の如くして修正を終えた後は、前述と同様にセッ
トキー8fを操作し、上記修正状態から通常状態に戻す
(ステップK1、K2、K7〜K13)。
(5)その他の動作 上記スケジュールモードから時刻モードにモードを切
換えるには、第8図に示すように、スケジュールを液晶
表示パネル5に表示している状態でモードキー8eを操作
する。このときステップG7、G10を経てステップG13でモ
ードキー8eの操作があったことを検出し、未だスケジュ
ールモードであることを検出し(ステップG14)、その
上でモードレジスタMに1をセットして時刻モードとす
る(ステップG15)。然る後、ステップG4を経てステッ
プG6で時刻モード表示処理を実行し、日付計数回路19、
時刻計数回路18の現在日付、時刻等を液晶表示パネル5
に表示する。例えば、現在11月2日、日曜日10時58分59
秒のときは液晶表示パネル5の表示は第8図(c)の如
くになる。
また、時刻モードとし、液晶表示パネル5に現在日付
・時刻を表示している間に、モードキー8eを、再度、操
作したときは、ステップG7、G10を経てステップG13でモ
ードキー8eが操作されたことを検出し、未だスケジュー
ルモードになっていないことを確認し(ステップG1
4)、その上でスケジュールモードとする(ステップG1
6)。そして、以後は、ステップG4を経てステップG5の
スケジュールモード表示処理に進み液晶表示パネル5の
スケジュールデータに戻る(第8図参照)。
なお、上記時刻モードにおいて、液晶表示パネル5に
現在日付・時刻が表示されている間にシートスイッチ8
のキースイッチを操作したときは、時刻修正等の時刻モ
ードキー処理が実行され(ステップG19)、また、時刻
が表示されている間に何らのキー操作を行なわず一定時
間が経過したときは、ステップG8からステップG9に進
み、表示部28への電源供給が停止され、液晶表示パネル
5の表示も停止され、待機状態となる(ステップG1)。
なお、この発明は上記実施例に限定されず、この発明
を逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上詳述したように、スケジュールデータ
の設定に際しては、先ず、自動的にその日付として、現
在の日付を表示し、然る後、該表示中の現在日付を訂正
して、スケジュールデータの日付を設定できるようにし
たスケジュール表示装置に係るものであるから、スケジ
ュールデータの設定操作が容易なスケジュール表示制御
装置の提供を可能する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観を示す図、第2図は上
記実施例の回路構成を示す図、第3図は第2図中のRAM
の構成を示す図、第4図は第3図中のデータ記憶部MD
各行の桁構成を示す図、第5図は本実施例の動作の概要
を示すジェネラルフローチャート、第6図は第5図中の
スケジュールモード表示処理を詳細に示すフローチャー
ト、第7図は第5図中のスケジュールモードキー処理を
詳細に示すフローチャート、第8図および第9図は、各
種キー操作に伴なう表示変遷を示す図である。 1……蓋体、2……指針表示部、3……時針、4……分
針、5……液晶表示パネル、5a……第1表示部、5b……
第2表示部、6……ピン、7……スイッチ装置部、8…
…シートスイッチ、8a……左矢印マークキー、8b……上
矢印マークキー、8c……下矢印マークキー、8d……右矢
印マークキー、8e……モードキー、8f……セットキー、
8g……クリアキー、11……発振回路、12……分周回路、
13……モータ駆動回路、20……CPU、21……RSフリップ
フロップ、22……ブザー、23……20秒タイマ、24……オ
アゲート、25……RAM、27……電源供給制御回路、28…
…表示部、FA……アラームフラグ、FS……修正中フラ
グ、AT……全スケジュール数レジスタ、N……ネクスト
スケジュールレジスタ、S……桁指定レジスタ、P……
ポインタ、M……モードレジスタ、MA……メッセージエ
リア、TA……時分エリア、DA……月日エリア、Md……デ
ータ記憶部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日付および時刻を含むスケジュールデータ
    を記憶手段に記憶させる書込手段と、計時手段で計時さ
    れている現在日付および現在時刻が、前記書込手段によ
    り前記記憶手段に記憶されたスケージュールデータの日
    付および時刻に至った際に報知させる報知制御手段とを
    備えるスケジュール表示制御装置において、 前記書込手段は、 4スケジュールデータを前記記憶手段に記憶する所定の
    操作が行われた際に、前記計時手段によって得られてい
    る現在日付および現在時刻のうち現在日付のみを表示さ
    せる日付表示制御手段と、 この日付表示制御手段により表示された現在日付を訂正
    する訂正手段と、 時刻を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された時刻を表示させる時刻表示制
    御手段と、 前記訂正手段で訂正された日付および前記時刻入力手段
    で入力された時刻を前記記憶手段に記憶させる記憶制御
    手段と、 を備えることを特徴とするスケジュール表示制御装置。
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