JP3042429B2 - 周波数自動制御回路 - Google Patents

周波数自動制御回路

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    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant

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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル通信に用
いられ、周波数偏差(ドリフト)を除去して復調性能を
向上させる周波数自動制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周波数自動制御回路は一般に、移
動通信分野で用いられる。この移動通信の分野では、ど
れだけ正確に復調できているかが重要である。受信機に
は一般にスーパーヘテロダイン方式が用いられ、受信周
波数から中間周波数への周波数変換を行うために局部発
振器が用いられている。局部発振器は、例えば、電圧に
よって発振周波数が変化するTCXO等の基準発振器及
び、これを中間周波数に変換する手段としてシンセサイ
ザから構成されている。ここで、局部発振器の発振周波
数に偏差が含まれていると、受信機における中間周波数
が所定値からずれ、正確に復調できなくなる。従って、
受信周波数に追従して中間周波数を安定させるために、
局部発振器の発振周波数偏差を補正する必要がある。こ
のため、移動通信機においては、局部発振器の発振周波
数偏差を補正する回路として周波数自動制御回路(AF
C回路)が用いられている。
【0003】従来例として、移動通信に用いられている
ダブルスーパーヘテロダイン受信機の構成図を図3に示
す。本従来例では、受信アンテナ1の受信出力が第1の
ミキサ2において第1中間周波数FIF1の信号に、さ
らに第2のミキサ3において第2中間周波数FIF2の
信号に、それぞれ変換される。また、増幅器4により所
定レベルまで増幅された後に符号判定回路5により符号
判定され、復調出力が得られる。
【0004】第1及び第2のミキサ2、3には、受信周
波数FRを第1中間周波数FIF1に、また第1中間周
波数FIF1を第2中間周波数FIF2に、それぞれ変
換すべく第1局部発振周波数FL1、及び第2局部発振
周波数FL2の信号が供給されている。これらの局部発
振周波数のうち、第1局部発振周波数FL1は、PLL
シンセサイザ8により、第2局部発振周波数FL2はM
逓倍回路7により、それぞれ後述するTCXOの出力に
基づき発生する。第1局部発振周波数FL1、及び第2
局部発振周波数FL2は、ローカル周波数が中間周波数
より高い場合にそれぞれ次の式(1)のように表され
る。
【0005】 FIF1=FL1−FR FIF2=FL2−FIF1 …(1)
【0006】また、図3に示される回路は、送信に係る
構成としてPLLシンセサイザ12は、デジタル入力端
子23より送信すべき信号を取り込み変調し、増幅器1
0により、増幅された上で送信アンテナ9から送信され
る。ここに、シンセサイザ12の出力周波数(送信の中
間周波数)がFIFTであるとするならば、送信周波数
FTは次の式(2)のように表される。
【0007】 FT=FL1−FIFT …(2)
【0008】PLLシンセサイザ12における発振の基
準周波数は、PLLシンセサイザ8と同様、TCXOに
よって与えられ、先にも述べたように、受信周波数FR
に追従すると共に送信周波数FTを所定置に安定化させ
る必要がある。このため、本従来例では偏差を保証しつ
つ、PLLシンセサイザ8、M逓倍回路7、及びPLL
シンセサイザ12に、所定周波数F0の信号を供給する
AFC回路42が設けられている。
【0009】すなわち、PLLシンセサイザ8及び12
は、AFC回路42(より詳細にはこの回路に含まれる
TCXO)からの信号を基準として、局部発振周波数F
L1、または中間周波数FIFTの信号を発生させ、M
逓倍回路7は局部発信周波数FL2=M・F0の信号を
発生させる。このとき、周波数F0に偏差が含まれてい
た場合、例えば偏差率をαとして、F0(1+α)と表
せる周波数となっている場合は、周波数FL1、FL
2、FIFTにはそれぞれこの偏差の影響が現れる。す
なわち、それぞれFL1(1+α)、FL2(1+
α)、FIFT(1+α)となる。この影響は、当然、
中間周波数FIF1及びFIF2にも現れる。偏差を含
む中間周波数FIF1及びFIF2を、それぞれ、fi
f1及びfif2と表すならば、下記の式(3)が成立
する。
【0010】 fif1=FL1(1+α)−FR fif2=FL2(1+α)−fif1 =FL2(1+α)−FL1(1+α)+FR =α(FL2−FL1)+FL2−FL1+FR …(3)
【0011】式(3)に、下記の式(4)を代入する
と、式(5)と表せる。 FIF1=FL1−FR FIF2=FL2−FIF1 =FL2−FL1+FR …(4)
【0012】 fif2=α(FIF2−FR)+FIF2 …(5)
【0013】従って、真の中間周波数FIF2、受信周
波数(受信チャネル)FRが既知であるならば、第2ミ
キサ3により得られる中間周波数fif2がわかれば、
AFC回路42における発振周波数の偏差がわかる。A
FC回路42は、中間周波数fif2を求めると共にこ
れを真の中間周波数FIF2と比較して、偏差α・F0
がなくなるように発振周波数を制御する機能を有してい
る。AFC回路42は、この機能を次のような構成によ
り実現している。AFC回路42において、周波数偏差
を含んだ増幅器4の出力は、受信周波数をFR、真の中
間周波数をFIF2、偏差率をα、偏差を含む中間周波
数をfif2とすると、式(6)と表すことができる。
【0014】 fif2=α(FIF2−FR)+FIF2 …(6)
【0015】カウンタ14の出力は、大小比較器15に
入力されて、ROM21の真の中間周波数のデータと比
較され、中間周波数の周波数偏差が真の中間周波数より
の高い周波数であるのか、低い周波数であるのかを判定
される。また、カウンタ14の出力は、減算回路17に
も入力され、データ、|FIF2−fif2|、が求め
られる。
【0016】ここでTCXOの変調感度をβ[ppm/
V]、D/Aの出力分解能をγ[V/bit]とすると
TCXOの変調感度とD/Aの出力分解能の関係より、
γ・β[ppm/bit]、で表わすことができる。
【0017】また、受信周波数FR、真の中間周波数F
IF2、偏差率α、偏差を含む中間周波数fif2より
下記の式(7)で表わすことができる。
【0018】 fif2=α(FIF2−FR)+FIF2 …(7)
【0019】よって、中間周波数の周波数偏差は下記の
式(8)となる。 |FIF2−fif2|=|−α(FIF2−FR)| …(8)
【0020】上式に、α=γ・βを代入すると下記の式
(9)となる。 |FIF2−fif2|=|−γ・β(FIF2−FR)| …(9)
【0021】以上をまとめると、下記の結果が得られ
る。 中間周波数の周波数偏差;|−α(FIF2−FR)|
[Hz] D/Aの入力に対する中間周波数の変化率;|−γ・β
(FIF2−FR)| [Hz/bit]
【0022】したがって、下記式(10)となる。 N=|−γ・β(FIF2−FR)| …(10)
【0023】除算器25は減算回路17の出力データを
1/Nにするので下記式(11)のデータが求められ
る。 |FIF2−fif2|/N =|−α(FIF2−FR)|/|−γ・β(FIF2−FR)| …(11)
【0024】大小比較器15及び、減算回路17の出力
結果により、演算部20でD/A19に出力するデータ
を計算し、D/A19は、演算部20からのデータをア
ナログ電圧に変換して、TCXO16を制御し、TCX
O16の発振周波数は偏差のない安定したものとなる。
このように、従来においては、周波数誤差を計算し、こ
の値をTCXOの変調感度とD/Aの出力分解能によっ
て計算される値で除算し、その値に応じてTCXOを制
御することにより、TCXOの発振周波数の偏差α・F
0が0になるように制御し、受信周波数FRへの追従が
確保され、さらに送信周波数FTの受信周波数FR(移
動無線の場合、基地局への送信周波数)への追従が確保
される。
【0025】本願発明と技術分野の近似する他の従来例
として、演算装置を用いた特開平2−260912号公
報の「自動周波数制御方法及び回路」がある。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路構成では、除算器等が必要になり、回路規模が
大きくなるという問題点を伴う。
【0027】本発明は、回路構成の簡略化された周波数
自動制御回路を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の周波数自動制御回路は、中間周波数または
検波回路からの再生中間周波数を計数する周波数カウン
タと、この周波数カウンタの出力と所定の比較データと
を比較する大小比較器と、周波数カウンタの出力と所定
の比較データとの差をとる減算回路と、大小比較器の出
力および減算回路の出力により所定の演算を行う演算部
と、この演算部の出力データをアナログ信号に変換する
D/Aコンバータと、D/Aコンバータのアナログ信号
により発振するTCXOと、周波数カウンタの前段に接
続された可変分周器とを有して構成されたことを特徴と
している。
【0029】また、上記の可変分周器の分周数および所
定の比較データは、TCXOの変調感度、D/Aコンバ
ータの出力分解能と、受信周波数および真の中間周波数
とによって選択し、所定の比較データは、ROM、レジ
スタ回路等の記憶器に記憶させるとよい。
【0030】さらに、記憶器は一時記憶型で書き換え可
能に構成され、所定の比較データを随時変更可能とし、
選択された可変分周器の分周数および所定の比較データ
は、記憶器により与えるとよい。
【0031】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる周波数自動制御回路の実施の形態を詳細に説明す
る。図1を参照すると本発明の周波数自動制御回路の一
実施形態が示されている。
【0032】本発明の第1の実施形態について、図面に
基づき説明する。本実施形態は、除算器の代わりに可変
分周器を用いることによって、TCXOの出力周波数偏
差を補正することとしている。
【0033】図1において増幅器4の出力は復調部への
出力端子6に供給される一方で、本発明の特徴に係る構
成を含むAFC回路22に供給されている。また、送信
系に係るPLLシンセサイザ12は、デジタル信号入力
端子23から送信すべき信号を取り込み、変調する機能
をも有している。本発明の特徴は、カウンタ14に前置
して、可変分周回路を備えることである。周波数偏差を
含んだ増幅器4の出力は、受信周波数をFR、真の中間
周波数をFIF2、偏差率をα、偏差を含む中間周波数
をfif2とすると、下記式(20)と表すことができ
る。
【0034】 fif2=α(FIF2−FR)+FIF2 …(20)
【0035】可変分周回路13は、増幅器の出力をN分
周し、カウンタ14で周波数を計数をする。TCXOの
変調感度をβ[ppm/V]、D/Aの出力分解能をγ
[V/bit]とするとTCXOの変調感度とD/Aの
出力分解能の関係より、下記式(21)と表すことがで
きる。
【0036】 N=|−γ・β(FIF2−FR)| …(21)
【0037】よって、可変分周器13の出力は、下記式
(22)となる。
【0038】 fif2/N=|α(FIF2−FR)+FIF2|/ |−γ・β(FIF2−FR)| …(22)
【0039】カウンタ14の出力は、大小比較器15に
入力されて、ROM18の真の中間周波数をN分周した
データと比較され、中間周波数の周波数偏差が真の中間
周波数よりの高い周波数であるのか、低い周波数である
のかを判定される。また、カウンタ14の出力は、減算
回路17にも入力され、下記式(23)によるデータが
求められる。
【0040】 |FIF2/N−fif2/N| =|FIF2/−γ・β(FIF2−FR) −{α(FIF2−FR)+FIF2}/ −γ・β(FIF2−FR)}| =|−α(FIF2−FR)|/|−γ・β(FIF2−FR)| …(23)
【0041】大小比較器15及び、減算回路17の出力
結果により、演算部20でD/A19に出力するデータ
を計算し、D/A19は演算部20からのデータをアナ
ログ電圧に変換してTCXO16を制御し、TCXO1
6の発振周波数は偏差のない安定したものとなる。この
ように、本実施形態によれば、TCXOの変調感度β
[ppm/V]、D/Aの出力分解能γ[V/bi
t]、受信周波数FR、真の中間周波数FIF2より、
可変分周器の分周比Nを決める。このことにより、TC
XOの周波数偏差を補正することができる。
【0042】次に本発明の第2の実施形態について、図
面に基づき説明する。本実施形態では、上記の第1の実
施形態と比較して、AFC回路32を構成するデータの
憶器にレジスタ26を用いている。図2において、カウ
ンタ14の出力は、大小比較器15に入力されて、外部
から与えられるレジスタ26のデータと比較され、中間
周波数の周波数偏差が真の中間周波数よりの高い周波数
であるのか、低い周波数であるのかを判定される。
【0043】また、カウンタ14の出力は、減算回路1
7にも入力され、減算回路17では、レジスタ26のデ
ータで減算される。大小比較器15及び、減算回路17
の出力結果により、演算部20でD/A19に出力する
データを計算し、D/A19は、演算部20からのデー
タをアナログ電圧に変換して、TCXO16を制御し、
TCXO16の発振周波数は偏差のない安定したものと
なる。
【0044】上記の実施形態によれば、TCXOの変調
感度をβ[ppm/V]、D/Aの出力分解能をγ[V
/bit]とすると、TCXOの変調感度とD/Aの出
力分解能の関係は、γ・β[ppm/bit]、と表す
ことができる。また、受信周波数をFR、真の中間周波
数をFIF2、偏差率をα、偏差を含む中間周波数をf
if2とすると、式(20)と表すことができる。
【0045】よって、中間周波数の周波数偏差は式
(8)の関係を有する。また、α=γ・βを式(8)に
代入すると式(9)となる。これらの関係をまとめると
下記の結果が得られる。 中間周波数の周波数偏差;|−α(FIF2−FR)|
[Hz] D/Aの入力に対する中間周波数の変化率;|−γ・β
(FIF2−FR)| [Hz/bit]
【0046】したがって、(中間周波数の周波数偏差)
/(D/Aの入力に対する中間周波数の変化率)、が中
間周波数の周波数偏差をなくすためのD/Aの入力デー
タとなる。
【0047】このように、TCXOの変調感度β[pp
m/V]、D/Aの出力分解能γ[V/bit]、受信
周波数FR、真の中間周波数FIF2より、可変分周器
の分周比Nを決め、外部からレジスタのデータを与える
ことにより、TCXOの周波数偏差を補正することがで
きる。よって、除算器を用いなくとも除算器を用いた場
合と同様の結果を得ることができる。可変分周器を用い
ることにより使用ゲート数は、除算器(並列除算回路)
使用時の約20%になる。
【0048】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
周波数自動制御回路は、TCXOの変調感度β[ppm
/V]、D/Aの出力分解能γ[V/bit]、受信周
波数FR、真の中間周波数FIF2より、可変分周器の
分周比Nを決める。これにより、TCXOの周波数偏差
を補正することができる。除算器の代わりに可変分周器
を用いることにより、回路構成の簡略化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周波数自動制御回路の第1の実施形態
に係る、周波数制御回路(AFC回路)を備えるダブル
スーパーヘテロダイン方式の受信機の構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】第2の実施形態に係る、周波数制御回路(AF
C回路)を備えるダブルスーパーヘテロダイン方式の受
信機の構成例を示すブロック図である。
【図3】従来例に係る周波数制御回路(AFC回路)を
備えるダブルスーパーヘテロダイン方式の受信機の構成
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 第1のミキサ 3 第2のミキサ 4 増幅器 5 符号判定回路 6 復調部出力 7 M逓倍回路 8 PLLシンセサイザ 9 送信アンテナ 10 増幅器 11 送信用ミキサ 12 PLLシンセサイザ 13 可変分周器 14 周波数カウンタ 15 大小比較器 16 TCXO 17 減算回路 18 ROM 19 D/Aコンバータ 20 演算部 21 ROM 22、32 AFC回路 23 デジタル信号入力 25 除算器 26 レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 7/02 - 7/06 H04B 1/16 H04B 1/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間周波数または検波回路からの再生中
    間周波数を計数する周波数カウンタと、 該周波数カウンタの出力と所定の比較データとを比較す
    る大小比較器と、 前記周波数カウンタの出力と前記所定の比較データとの
    差をとる減算回路と、 前記大小比較器の出力および前記減算回路の出力により
    所定の演算を行う演算部と、 該演算部の出力データをアナログ信号に変換するD/A
    コンバータと、 該D/Aコンバータのアナログ信号により発振するTC
    XOと、 前記周波数カウンタの前段に接続された可変分周器とを
    有して構成されたことを特徴とする周波数自動制御回
    路。
  2. 【請求項2】 前記可変分周器の分周数および前記所定
    の比較データは、前記TCXOの変調感度、前記D/A
    コンバータの出力分解能と、受信周波数および真の中間
    周波数とによって選択することを特徴とする請求項1に
    記載の周波数自動制御回路。
  3. 【請求項3】 前記所定の比較データは、ROM、レジ
    スタ回路等の記憶器に記憶されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の周波数自動制御回路。
  4. 【請求項4】 前記記憶器は一時記憶型で書き換え可能
    に構成され、前記所定の比較データを随時変更可能とし
    たことを特徴とする請求項3に記載の周波数自動制御回
    路。
  5. 【請求項5】 前記選択された前記可変分周器の分周数
    および前記所定の比較データは、前記記憶器により与え
    られることを特徴とする請求項2から4の何れか1項に
    記載の周波数自動制御回路。
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