JPH04139938A - データ復調装置 - Google Patents
データ復調装置Info
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- JPH04139938A JPH04139938A JP2261508A JP26150890A JPH04139938A JP H04139938 A JPH04139938 A JP H04139938A JP 2261508 A JP2261508 A JP 2261508A JP 26150890 A JP26150890 A JP 26150890A JP H04139938 A JPH04139938 A JP H04139938A
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- JP
- Japan
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- frequency
- gain
- gain value
- oscillator
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衛星通信用受信機に関し、特にデータ復調装置
に関する。
に関する。
〔従来の技術]
従来、衛星通信用受信機におけるデータの復調に際して
は、通信衛星変動による受信周波数ずれを克服するため
にAFCと呼ばれる自動周波数制御を行って受信キャリ
アの周辺の周波数帯を掃弓している。あるいは、同期が
とれた点を中心にして近傍の誤同期点をチエツクするこ
とでデータ復調を行っていた。
は、通信衛星変動による受信周波数ずれを克服するため
にAFCと呼ばれる自動周波数制御を行って受信キャリ
アの周辺の周波数帯を掃弓している。あるいは、同期が
とれた点を中心にして近傍の誤同期点をチエツクするこ
とでデータ復調を行っていた。
この従来のデータ復調方式では確実にデータ復調が行え
るが、AFC動作を広範囲にわたり行わなければならな
いため、伝送速度が低い場合には符号同期がとれるまで
の時間が長くかかり、データ復調器に数分を要するとい
った問題がある。
るが、AFC動作を広範囲にわたり行わなければならな
いため、伝送速度が低い場合には符号同期がとれるまで
の時間が長くかかり、データ復調器に数分を要するとい
った問題がある。
また、近傍の誤同期点をチエツクする方式では、伝送速
度が低い場合にはデータ復調器に要する時間が短縮され
るが、広範囲にわたりAFC動作を行わず、理論的に計
算される誤同期点のみを掃弓周波数ジャンプによりチエ
ツクしているので、掃引周波数要発振器の変調感度のば
らつきやずれがあった場合、正規ロック点を検出できず
誤同期が発生してしまうという問題がある。
度が低い場合にはデータ復調器に要する時間が短縮され
るが、広範囲にわたりAFC動作を行わず、理論的に計
算される誤同期点のみを掃弓周波数ジャンプによりチエ
ツクしているので、掃引周波数要発振器の変調感度のば
らつきやずれがあった場合、正規ロック点を検出できず
誤同期が発生してしまうという問題がある。
本発明の目的は、これらの問題を解消し、ブタ復調器の
時間を短縮し、かつ発振器のばらつき等による誤同期を
防止するデータ復調装置を提供するごとにある。
時間を短縮し、かつ発振器のばらつき等による誤同期を
防止するデータ復調装置を提供するごとにある。
本発明のデータ復調装置は、周波数制御信号に基づいて
発振周波数が制御される発振器と、入力されるデータ信
号と前記発振器の出力とを混合して周波数変換するミキ
サと、ミ:トサの出力を復調する復調器と、ろ過された
ミキサの出力を積分してゲイン値を計算する積分器と、
ゲイン値に基づいて前記周波数制御信号を出力するゲイ
ン値記憶選択回路とを備えでいる。
発振周波数が制御される発振器と、入力されるデータ信
号と前記発振器の出力とを混合して周波数変換するミキ
サと、ミ:トサの出力を復調する復調器と、ろ過された
ミキサの出力を積分してゲイン値を計算する積分器と、
ゲイン値に基づいて前記周波数制御信号を出力するゲイ
ン値記憶選択回路とを備えでいる。
また、ゲイン値記憶選択回路は、初期周波数から指定さ
れた周波数までの間をN分割してN個の各周波数を指定
し、指定された各周波数のゲイン値を記憶するとともに
そのゲイン値の最大値を選択し、さらに最大のゲイン値
を与える周波数の近傍のみでAFC動作を行うように構
成している。
れた周波数までの間をN分割してN個の各周波数を指定
し、指定された各周波数のゲイン値を記憶するとともに
そのゲイン値の最大値を選択し、さらに最大のゲイン値
を与える周波数の近傍のみでAFC動作を行うように構
成している。
本発明によれば、N分割したN個の周波数のうち、最大
ゲイン値を得る周波数の近傍に対してのみAFC動作を
行うため、周波数の掃引に要する時間が短縮される。
ゲイン値を得る周波数の近傍に対してのみAFC動作を
行うため、周波数の掃引に要する時間が短縮される。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、1は受信データが入力されるデータ入力端子
、2は入力された入力データを発振器3からの出力と混
合するミキサ、4はフィルタ、5はフィルタリングされ
たデータからパワを計算する自乗計算器(積分器)、6
は詳細を後述するゲイン値記憶選択回路であり、前記発
振器3に対して周波数制御信号を出力する。また、7は
復調器であり、復調データをデータ出力端子8に出力す
る。
において、1は受信データが入力されるデータ入力端子
、2は入力された入力データを発振器3からの出力と混
合するミキサ、4はフィルタ、5はフィルタリングされ
たデータからパワを計算する自乗計算器(積分器)、6
は詳細を後述するゲイン値記憶選択回路であり、前記発
振器3に対して周波数制御信号を出力する。また、7は
復調器であり、復調データをデータ出力端子8に出力す
る。
前記ゲイン値記憶選択回路6は、発振器3の周波数を指
定された周波数まで掃引するための周波数制御信号を出
力して、いわゆる自動周波数制御(AFC)を実行する
ことができる。この場合、ゲイン値記憶選択回路6では
、発振器3の掃引開始周波数から指定された周波数まで
をN分割し、各分割点の周波数を発振器3が発振するよ
うに制御゛4る。さらに、各分割点の周波数Gこおいて
それぞれ積分器5で81算されたゲイン値を記1aする
とともに、これらのゲイン値のうちから最大のものを選
択することができ、かつこの最大の周波数の近傍のみで
前記AFCを実行することができるように構成されてい
る。
定された周波数まで掃引するための周波数制御信号を出
力して、いわゆる自動周波数制御(AFC)を実行する
ことができる。この場合、ゲイン値記憶選択回路6では
、発振器3の掃引開始周波数から指定された周波数まで
をN分割し、各分割点の周波数を発振器3が発振するよ
うに制御゛4る。さらに、各分割点の周波数Gこおいて
それぞれ積分器5で81算されたゲイン値を記1aする
とともに、これらのゲイン値のうちから最大のものを選
択することができ、かつこの最大の周波数の近傍のみで
前記AFCを実行することができるように構成されてい
る。
この構成によれば、データ入力端子1から入力された入
力データ11はミキサ2に入力され、ここで発振器3の
出力12とミキシングされる。発振器3は周波数制御信
号16により制御されて発振器出力12の周波数を変化
させるが、制御開始時には掃引を行う一番低い周波数で
発振するものとする。発振器出力12とミキシングされ
た入力データ11はミキサ出力13としてフィルタ4と
復調器7に供給される。フィルタ4によりフィルタリン
グされたデータ14は積分器5に入力され、ここでその
パワーが計算され、その結果が現在のAFC周波数での
ゲイン(iff 15としてゲイン値記憶選択回路6へ
送られる。
力データ11はミキサ2に入力され、ここで発振器3の
出力12とミキシングされる。発振器3は周波数制御信
号16により制御されて発振器出力12の周波数を変化
させるが、制御開始時には掃引を行う一番低い周波数で
発振するものとする。発振器出力12とミキシングされ
た入力データ11はミキサ出力13としてフィルタ4と
復調器7に供給される。フィルタ4によりフィルタリン
グされたデータ14は積分器5に入力され、ここでその
パワーが計算され、その結果が現在のAFC周波数での
ゲイン(iff 15としてゲイン値記憶選択回路6へ
送られる。
このゲイン値記憶選択回路6では、掃引開始周波数から
指定された周波数までの間を複数のポイント、ごこでば
10個のポイントに分割しており、第1のポイントにお
けるゲイン値が記憶された後、次のポイントのゲイン値
を測定するために周波数制御信号16により発振器3の
発振器出力12の周波数が変更される。
指定された周波数までの間を複数のポイント、ごこでば
10個のポイントに分割しており、第1のポイントにお
けるゲイン値が記憶された後、次のポイントのゲイン値
を測定するために周波数制御信号16により発振器3の
発振器出力12の周波数が変更される。
以上の動作を繰返し、AFCを行う区間の10ポイント
のゲイン値が測定された後、ゲイン値記憶選択回路6は
記憶したゲイン値の中から最も高いゲイン値を選出し、
最も高いゲインを与える周波数制御信号16を出力する
。
のゲイン値が測定された後、ゲイン値記憶選択回路6は
記憶したゲイン値の中から最も高いゲイン値を選出し、
最も高いゲインを与える周波数制御信号16を出力する
。
そして、その近傍のみAFC動作を行い、復調器7の符
号同期回路が同期する点を検出し、復調データ17とし
て復調データ出力端子8より出力する。
号同期回路が同期する点を検出し、復調データ17とし
て復調データ出力端子8より出力する。
第2図は本発明を実際に適用した場合のスペクトラム分
割とゲイン値の変化を示すグラフである。
割とゲイン値の変化を示すグラフである。
第2図(a)は受信キャリアのパワースペクトラム密度
の分布を示すグラフである。[0が本来のキャリアの中
心周波数であり、衛星変動によりαだけ中心がずねたと
する。従来法によると、[。
の分布を示すグラフである。[0が本来のキャリアの中
心周波数であり、衛星変動によりαだけ中心がずねたと
する。従来法によると、[。
を中心にA FC動作を±5△だLJ行うはずであった
とすると、本発明によればへFC範囲L5Δを例えば1
0等分して八lυにゲインを千丁、ツクすることで第2
図(b)のグラフを得ることができる。
とすると、本発明によればへFC範囲L5Δを例えば1
0等分して八lυにゲインを千丁、ツクすることで第2
図(b)のグラフを得ることができる。
そこで、ゲイン値記憶選択回路6により、ピークの値A
を見つり出すことができ、Aを中心に例えばJ−ΔのΔ
F C動作を行えば本来最も高いゲイン値を示すキャリ
アの中心周波数Bを検出することが可能となる。
を見つり出すことができ、Aを中心に例えばJ−ΔのΔ
F C動作を行えば本来最も高いゲイン値を示すキャリ
アの中心周波数Bを検出することが可能となる。
したがって、A FC動作は、各ポイントの内、最も高
いゲインを示すポイントの近傍に対してのみ行えば良い
ため、正しいデータ復調器の時間が短縮できる。また、
AFC動作によるデータ復調であるため、発振器のばら
つきによる誤同期を防くこともできる。
いゲインを示すポイントの近傍に対してのみ行えば良い
ため、正しいデータ復調器の時間が短縮できる。また、
AFC動作によるデータ復調であるため、発振器のばら
つきによる誤同期を防くこともできる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、掃引しようとする周波数
の範囲をN分割し、N個の周波数にお番」るゲイン値の
最大のものを選択した上で、その近傍のみでAFC動作
を行うので、AFC動作に要する時間が短くされて正し
いデータ復調器の時間が短縮でき、しかも発振器のばら
つき等による誤聞IUlを防くことができる効果がある
。
の範囲をN分割し、N個の周波数にお番」るゲイン値の
最大のものを選択した上で、その近傍のみでAFC動作
を行うので、AFC動作に要する時間が短くされて正し
いデータ復調器の時間が短縮でき、しかも発振器のばら
つき等による誤聞IUlを防くことができる効果がある
。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図(a)
は本発明装置によるスペクトラム分割図、第2図(b)
は本発明装置によるゲイン特性図である。 1・・・データ入力端子、2・・・ミキサ、3・・・発
振器、4・・・フィルタ、5・・・積分器、6・・・ゲ
イン値記憶選択回路、7・・・復調器、8・・・データ
出力端子。
は本発明装置によるスペクトラム分割図、第2図(b)
は本発明装置によるゲイン特性図である。 1・・・データ入力端子、2・・・ミキサ、3・・・発
振器、4・・・フィルタ、5・・・積分器、6・・・ゲ
イン値記憶選択回路、7・・・復調器、8・・・データ
出力端子。
Claims (1)
- 1、周波数制御信号に基づいて発振周波数が制御される
発振器と、入力されるデータ信号と前記発振器の出力と
を混合して周波数変換するミキサと、ミキサの出力を復
調する復調器と、ろ過されたミキサの出力を積分してゲ
イン値を計算する積分器と、ゲイン値に基づいて前記周
波数制御信号を出力するゲイン値記憶選択回路とを備え
、このゲイン値記憶選択回路は、初期周波数から指定さ
れた周波数までの間をN分割してN個の各周波数を指定
し、指定された各周波数のゲイン値を記憶するとともに
そのゲイン値の最大値を選択し、さらに最大のゲイン値
を与える周波数の近傍のみで自動周波数制御を行うよう
に構成したことを特徴とするデータ復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261508A JP2623949B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | データ復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261508A JP2623949B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | データ復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04139938A true JPH04139938A (ja) | 1992-05-13 |
JP2623949B2 JP2623949B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17362881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2261508A Expired - Lifetime JP2623949B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | データ復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2623949B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0563740A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-12 | Nec Corp | 位相同期受信機 |
US5563537A (en) * | 1995-02-02 | 1996-10-08 | Fujitsu Limited | Frequency-controlled circuit |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2261508A patent/JP2623949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0563740A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-12 | Nec Corp | 位相同期受信機 |
US5563537A (en) * | 1995-02-02 | 1996-10-08 | Fujitsu Limited | Frequency-controlled circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2623949B2 (ja) | 1997-06-25 |
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