JP3040625B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3040625B2
JP3040625B2 JP05010916A JP1091693A JP3040625B2 JP 3040625 B2 JP3040625 B2 JP 3040625B2 JP 05010916 A JP05010916 A JP 05010916A JP 1091693 A JP1091693 A JP 1091693A JP 3040625 B2 JP3040625 B2 JP 3040625B2
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に欠陥ビット救
済を行う冗長構成を有する半導体記憶装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置はますます大容量
化しており、集積する素子数の増大、チップ面積の増大
が顕著となり、欠陥のないチップのみを選別して使用す
ることは、経済的に不利となってきている。そのため、
所望の記憶容量のメモリセルの他に予備メモリセルを有
する冗長構成としておき、半導体記憶装置を製造後、最
初は所望の記憶を行うメモリセルについて機能試験を行
い、欠陥のあるメモリセルを識別し、その後、不良メモ
リセルを予備のメモリセルと切り替えて、全体として所
望の記憶容量を満足させる不良ビット救済技術が必須と
なる。
【0003】このような冗長構成を有する半導体記憶装
置として、例えば特開平1−112598号公報に開示
されるごとく、本体側メモリセルの複数個と欠陥救済用
予備メモリセルの複数個とをマトリクス状に配置したメ
モリセルアレイを構成し、本体側メモリセルを複数のワ
ード線及びビット線を介し、予備メモリセルを複数のワ
ード線及びビット線のいずれかあるいは両者で接続し
て、本体側メモリセルの欠陥メモリセルの番地を予備メ
モリセルの番地と置換することにより欠陥救済を行うよ
うにしたものは公知の技術である。また、特開昭62−
125598号公報に開示されるごとく、正規のメモリ
セルを選択する第1のデコーダ回路と、欠陥救済用予備
メモリセルを選択する第2のデコーダ回路とを設け、第
1のデコーダ回路を複数の電流切換形論理回路が縦積み
された回路で構成して、欠陥救済時には、第1のデコー
ダ回路と第2のデコーダ回路とにそれぞれ非選択及び選
択用のパルス電圧を印加し、正規のメモリセルを選択す
ると同時に予備メモリセルを選択するようにしたものが
ある。その他、米国特許No.4860260,特開平
2−113490号公報,特開昭57−111893号
公報等にも、冗長構成を有する半導体記憶装置が開示さ
れている。
【0004】図9は、上記従来の半導体記憶装置におけ
る基本的な冗長構成を示す図である。同図において、1
はセンスアンプ列、2は予備メモリセルアレイ、3は本
体側メモリセルアレイ(正規のメモリセル)、4Aは本
体側ロウデコーダ、4Bは予備側ロウデコーダ、5はロ
ウプリデコーダ、20は欠陥メモリセルの番地を記憶
し、入力された番地が欠陥メモリセルの番地であるか否
かを判定する要素SD0〜SDnからなる冗長使用判定
回路、6はコラムデコーダ、7はデータ入出力バッフ
ァ、WL0〜WLmは本体側メモリセルアレイ3内のワ
ード線である。SW0〜SWnは予備メモリセルアレイ
2内の予備ワード線であって、冗長使用判定回路20か
らの信号によって選択されるものである。
【0005】また、図10は上記本体側ロウデコーダ4
Aと予備側ロウデコーダ4Bの構成例を示す図である。
【0006】以下に欠陥メモリセル救済時のメモリ読み
出し動作を説明する。ここでは、本体側メモリセルのワ
ード線WL0(本体側ワード線)に欠陥メモリセルが含
まれているとして、本体側ワード線WL0を予備メモリ
セルのワード線SW0(予備側ワード線)に置き換える
場合について説明する。
【0007】まず、アドレス信号A0〜Alがロウプリ
デコーダ5と冗長使用判定回路20に入力されると、冗
長使用判定回路20の各要素SD0〜SDnではそれぞ
れに記憶された欠陥メモリセルの番地とこのアドレス信
号との照合が行われる。例えば入力されたアドレス信号
が本体側メモリセルアレイ3内の本体側ワード線WL0
に対応するアドレスの場合、冗長使用判定回路20の要
素SD0に記憶された番地と入力されたアドレス信号の
番地とが一致するので、冗長使用判定回路20の要素S
D0からは冗長使用信号が出力される。すなわち、本体
側ロウデコーダ4Aには、本体側メモリ停止信号18と
して出力され、本体側ロウデコーダ4Aが動作を停止し
て、本体側ワード線WL0は非選択となる一方、予備側
ロウデコーダ4Bには冗長選択信号SWP0として出力
され、予備側ワード線SW0が選択される。これによ
り、欠陥メモリセルが存在する本体側ワード線WL0が
予備側ワード線SW0に置き換えられ、欠陥メモリセル
を救済することができる。
【0008】次に、複数のメモリセルアレイを複数のメ
モリセルブロックに区画した半導体記憶装置の従来例に
ついて説明する。図11に複数のメモリセルブロックに
複数のメモリセルアレイを配置した半導体記憶装置の構
成図を示す。この例では、4つのメモリセルブロックa
〜dに、センスアンプ列1a〜1dと、予備メモリセル
アレイ2a〜2dと、本体側メモリセルアレイ3a〜3
dと、コラムデコーダ6a〜6dと、本体側ロウデコー
ダ4Aa〜4Adと、要素SDoa〜SDna,…,SDod
〜SDndからなる冗長信号発生回路20と、共通のロウ
プリデコーダ5とが配設されている。すなわち、入力さ
れたアドレス信号A0〜AlのうちAl−1,Alによ
って4個のメモリセルブロックのうち1メモリセルブロ
ックだけを選択し、動作させるようになされており、各
メモリセルブロックa〜d内における動作は、上記図8
の説明で記述した動作と同様である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上に述べた
図9又は図11に示される従来の半導体記憶装置の構成
では、メモリセルブロック毎に予備ワード線を設ける必
要があり、しかも、欠陥メモリセルがあった場合、同一
メモリセルブロック内に配置される予備側ワード線つま
り予備メモリセルでしか救済できない。そのため、記憶
容量が増大しメモリセルブロック分割数が増加すると、
チップ全体中の予備側ワード線数は増加する上、微細化
が進むにつれ加工の困難さが増加し、1メモリセルブロ
ック中に必要な予備側ワード線数、およびその予備側ワ
ード線を選択するための予備側ワード線デコード線も増
加し、予備側ワード線によるチップ面積の増加が問題と
なる。
【0010】また、集積度が高くなるにつれてロウデコ
ーダのレイアウトピッチが狭くなるため、上記図10の
ごとく、複数のワード線に対して1つのロウデコーダを
設け、さらにワード線駆動信号でワード線を選択するこ
とによりロウデコーダのピッチを緩和する方法がとられ
るが、この場合、従来の構成の半導体記憶装置では予備
側ワード線を駆動するために、要素WD0〜WD3から
なる本体側ワード線駆動信号発生回路21Aとは別個
に、予備側ワード線SWoo〜SWo3の本数に対応した数
の要素SWD0〜SWD3からなる予備側ワード線駆動
信号発生回路21Bが必要になる。この例では、4本の
予備側ワード線を設けているために予備側ワード線駆動
信号発生回路21Bには4個の要素SWD0〜SWD3
が必要になる。つまり、集積度の増大に伴う予備側ワー
ド線SWoo〜SWo3の本数の増加につれて、チップ面積
の増加を引き起こすという問題がある。
【0011】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、半導体記憶装置において、予備メモ
リセルを使い果たしたメモリセルブロック内で欠陥メモ
リセルが生じた場合などにも、他のメモリセルブロック
内の予備メモリセルを使用し得るように構成することに
より、救済効率の向上を図り、かつ予備メモリセルの配
備に伴うチップ面積の増大を防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項の発明が具体的に講じた手段は、複数のメ
モリセルを配置してなるメモリセルブロックの複数個を
備えた半導体記憶装置を対象とする。
【0013】そして、上記すべてのメモリセルのうち
複数個を本体側メモリセルとして構成し、他の複数個
を予備メモリセルとして構成する。
【0014】さらに、上記各メモリセルブロックの本体
側メモリセルのうち欠陥メモリセルの番地を予め記憶
し、入力されたアドレス信号の番地が上記欠陥メモリセ
ルの番地と一致するときには本体側メモリセルに代え
て、当該欠陥メモリセルが配置されるメモリセルブロッ
ク以外のメモリセルブロックに配置される予備メモリセ
ルを選択するメモリ置換手段を設ける。
【0015】そして、上記メモリ置換手段に、各メモリ
セルブロックのメモリセルのワード線を個別に駆動する
ためのデコーダと、予め欠陥メモリセルの番地を記憶
し、アドレス信号の番地が欠陥メモリセルの番地と一致
するときには冗長使用信号を出力する冗長使用判定回路
と、アドレス信号に応じて、アドレス信号の番地の本体
側メモリセルのワード線を選択するプリデコード信号を
出力するプリデコーダと、上記アドレス信号の番地の本
体側メモリセルが配置されるメモリセルブロックのデコ
ーダに上記プリデコーダから出力されるプリデコード信
号を接続するとともに、冗長使用判定回路から冗長使用
信号が出力されているときには、置換される予備メモリ
セルが属するメモリセルブロックのデコーダに冗長使用
信号を接続するデコード信号選択回路とを有する構成と
したものである。
【0016】請求項の発明の講じた手段は、上記請求
の発明において、上記複数のメモリセルブロックを
2つのブロック群に区画し、上記各ブロック群毎内のい
ずれかのメモリセルブロックに予備メモリセルを配置し
て、いずれかのブロック群内の本体側メモリセルが欠陥
メモリセルである場合に、置換する予備メモリセルとし
て上記欠陥メモリセルを含まないブロック群の予備メモ
リセルを予め割り当てられているものとする。
【0017】そして、上記デコード信号選択回路を、ア
ドレス信号の番地の本体側メモリセルを含むブロック群
のデコーダにはプリデコード信号を接続し、アドレス信
号の番地の本体側メモリセルを含まないブロック群のデ
コーダには冗長使用信号を接続するように構成したもの
である。
【0018】請求項の発明の講じた手段は、上記請求
1又は2の発明において、上記冗長使用判定回路から
出力される冗長使用信号をエンコードして、予備メモリ
セルのワード線を選択する冗長デコード信号を出力する
冗長エンコーダを設ける構成としたものである。
【0019】請求項の発明の講じた手段は、上記請求
の発明において、上記各メモリセルブロックを直列
配置し、その中央部の2つのメモリセルブロック間の境
界で2つのブロック群に区画するものとする。
【0020】そして、上記予備メモリセルを含むメモリ
セルブロックを、中央部に位置するように構成したもの
である。
【0021】請求項の発明の講じた手段は、上記請求
1又は2の発明において、相隣合う2つのメモリセル
ブロックで共有されるセンスアンプと、該センスアンプ
とその両側のメモリセルブロックとの信号接続を断接切
換えるスイッチ手段とを設ける構成としたものである。
【0022】請求項の発明の講じた手段は、上記請求
1,2,3,4又は5の発明において、上記冗長使用
判定回路から冗長使用信号を受けたとき、当該欠陥メモ
リセルである本体側メモリセルのデコーダに、当該本体
側メモリセルの作動を停止させる本体側メモリ停止信号
を出力する停止信号出力手段を設ける構成としたもので
ある。
【0023】請求項の発明の講じた手段は、複数の本
体側メモリセルからなる本体側メモリセルアレイと複数
の予備メモリセルからなる予備メモリセルアレイとを備
えた半導体記憶装置を対象とする。
【0024】そして、上記本体側メモリセルアレイの本
体側ワード線とデコード線とを第1の接続手段を介して
接続し、上記予備メモリセルアレイの予備側ワード線と
上記デコード線とを第2の接続手段を介して接続し、上
記デコード線を共通のワード線駆動信号発生回路に接続
し、上記各ワード線を上記ワード線駆動信号発生回路に
より上記デコード線を介して、さらに各々上記第1,第
2の接続手段を介して駆動するように構成されたデコー
ダと、上記複数の本体側メモリセルのうち欠陥メモリセ
ルの番地を予め記憶し、アドレス信号の番地が欠陥メモ
リセルの番地と一致するときには、欠陥メモリセルに代
えて予備メモリセルを選択させるよう上記デコーダを作
動させるメモリ置換手段とを設ける構成としたたもので
ある。
【0025】請求項8の発明の講じた手段は、上記請求
項7の発明において、上記メモリ置換手段に、予め欠陥
メモリセルの番地を記憶し、アドレス信号の番地が欠陥
メモリセルの番地と一致するときには冗長使用信号を出
力する冗長使用判定回路と、アドレス信号に応じて、ア
ドレス信号の番地の本体側メモリセルのワード線を選択
するプリデコード信号を出力するプリデコーダと、上記
ワード線駆動信号発生回路にプリデコーダのプリデコー
ド信号を接続する一方、冗長使用判定回路から冗長使用
信号が出力されているときには、プリデコード信号に代
えて、ワード線駆動信号発生回路に冗長使用信号を接続
するデコード信号切換回路とを設ける構成としたもので
ある。
【0026】請求項の発明の講じた手段は、上記請求
の発明において、上記冗長使用判定回路の要素数と
上記ワード線駆動信号発生回路のデコード線の数とは同
じであるように構成する。
【0027】そして、上記ワード線駆動信号発生回路
を、冗長信号発生回路の冗長使用信号により直接デコー
ドされるように構成したものである。
【0028】請求項10の発明の講じた手段は、上記請
求項の発明において、上記冗長使用判定回路の出力を
エンコードして、予備メモリセルのワード線を選択する
冗長デコード信号を出力する冗長エンコーダを設ける構
成としたものである。
【0029】
【作用】以上の構成により、請求項の発明では、アド
レス信号の番地が欠陥メモリセルの番地と一致するとき
には、メモリ置換手段により、本体側メモリセルに代え
て他のメモリセルブロックに配置される予備メモリセル
が選択されるので、当該欠陥メモリセルが配置されるメ
モリセルブロック以外のメモリセルブロックの予備メモ
リセルの利用が可能となり、欠陥メモリセルの救済効率
が向上する。
【0030】しかも、冗長使用判定回路とプリデコーダ
とデコード信号選択回路によって、各メモリセルブロッ
クのデコーダの作動が円滑となる。
【0031】請求項の発明では、上記請求項の発明
において、欠陥メモリセルが予備メモリセルで置換され
るときに、アドレス信号の番地の本体側メモリセルを配
置しているブロック群のデコーダにはプリデコード信号
が接続され、アドレス信号の番地の本体側メモリセルを
配置しているブロック群以外のブロック群のデコーダに
は冗長使用信号が接続されるので、欠陥メモリセルであ
る本体側メモリセルのワード線と予備メモリセルのワー
ド線とが2本とも選択されても読出データを破壊するこ
となくアクセスされる。したがって、ワード線の立ち上
げが高速となり、欠陥メモリセルの救済効率がさらに向
上し、欠陥救済後の歩留まりが向上することになる。
【0032】請求項の発明では、冗長エンコーダによ
って、冗長使用判定回路の出力が一度エンコードされる
ので、予備メモリセルが多数配置されている場合にも、
予備メモリセルをデコードするための信号線数が低減す
ることになる。
【0033】請求項の発明では、上記請求項の発明
において、メモリセルの加工のバラツキの少ないチップ
の中央部にビット線の長いメモリセルブロックがチップ
の内方に形成されることで、保持時間が長くノイズに強
い半導体記憶装置が得られることになる。
【0034】請求項の発明では、上記請求項1又は2
の発明において、センスアンプが相隣合う2つのメモリ
セルブロックで共有されるので、各センスアンプのピッ
チが緩和され、かつセンスアンプの個数が低減する。し
たがって、必要なチップ面積が大幅に減小することにな
る。
【0035】請求項の発明では、冗長使用信号を受け
たとき、本体側メモリ停止信号が出力されるので、本体
側メモリセルのワード線を選択,立ち上げるための電流
が不要となり、その分消費電力が低減することになる。
【0036】請求項の発明では、本体側メモリセルと
予備メモリセルとの各ワード線が共通のデコード線で接
続され、かつ共通のワード線駆動信号発生回路を介して
駆動されるので、本体側ワード線駆動信号発生回路とは
別に予備側ワード線駆動信号発生回路を設ける必要がな
くなり、予備メモリセルの配設に伴うチップ面積の増加
が抑制される。
【0037】請求項の発明では、上記請求項の発明
において、アドレス信号の番地が欠陥メモリセルの番地
と一致するときには冗長使用判定回路から冗長使用信号
が出力され、この冗長使用信号の有無に応じ、デコード
信号切換回路によって駆動信号発生回路への入力がプリ
デコード信号と冗長使用信号とに切換えられるので、本
体側メモリセルのワード線又は予備メモリセルのワード
線の選択の切換が円滑に行われることになる。
【0038】請求項の発明では、上記請求項の発明
において、ワード線駆動信号発生回路が冗長信号発生回
路の冗長使用信号により直接デコードされるので、途中
に必要なデバイスや配線数が少なくて済み、構成が簡素
となって、必要なチップ面積が減小する。
【0039】請求項10の発明では、請求項の発明に
おいて、冗長エンコーダにより、冗長使用判定回路から
出力される冗長使用信号が、一度予備メモリセルのワー
ド線を駆動させる冗長デコード信号に変換されるので、
予備メモリセルが多数設けられた場合にも、予備メモリ
セルのワード線をデコードするための配線数が少なくて
済むことになる。
【0040】
【実施例】(実施例1) 以下、本発明の実施例1について、図1〜図5を参照し
ながら説明する。
【0041】図1は、実施例1における半導体記憶装置
の構成図を示すものである。本実施例における冗長構成
を有する半導体記憶装置は、1ビットの情報を記憶する
ための本体側メモリセルの複数個と、欠陥ビット救済用
の予備メモリセルの複数個とを備え、さらに、上記全体
を2個のブロック群SA1,SA2に区画し、各ブロッ
ク群SA1,SA2をM個(本実施例では2個)のメモ
リセルブロックに分割して合計2M個(本実施例では4
個)のメモリセルブロックa〜dを構成している。上記
各メモリセルブロックa〜dには、センスアンプ列1a
〜1dと、本体側メモリセルアレイ3a〜3dと、ロウ
デコーダ4a〜4dと、コラムデコーダ6a〜6dとが
配置されている。また、4つのメモリセルブロックa〜
dのうち中央側のメモリセルブロックb,cには、本体
側メモリセルアレイ3b,3cに隣接して、予備メモリ
セルアレイ2b,2cが配設され、ロウデコーダ4b,
4cは本体側メモリセルと予備メモリセルとを共通のデ
コード線で接続して、一体化されている。
【0042】さらに、各ブロック群SA1,SA2に対
応して、入力されたアドレス信号に応じ、該当する番地
の本体側メモリセルを選択するプリデコード信号10
l,10rを出力するロウプリデコーダ5l,5rと、
上記本体側メモリセルアレイ3a〜3d内の欠陥メモリ
セルを予め記憶し、アドレス信号の番地が欠陥メモリセ
ルの番地と一致するときには冗長使用信号を出力する冗
長使用判定回路20l,20rと、該冗長使用判定回路
20l,20rの信号を受けて、冗長メモリセルを選択
する冗長デコード信号11l,11rを出力する冗長エ
ンコーダ8l,8rと、上記ロウプリデコーダ5l,5
r及び冗長エンコーダ8l,8rの出力のいずれかを選
択するデコード信号選択回路9l,9rとが配設されて
いる。
【0043】ここで、上記各冗長使用判定回路20l,
20rには、各ブロック群SA1,SA2に配置される
すべての本体側メモリセルの個数(本実施例では16
個)に対応した数の要素SDl0〜SDln、SDr0
〜SDrnが配置されている。例えば、要素SDl0
は、ブロック群SA2側に配置される本体側メモリセル
の番地の数に対応したヒューズを備え、試験で欠陥メモ
リセルが発見されると、その番地に対応する位置のヒュ
ーズを予め切断しておくことにより、欠陥メモリセルを
記憶するようになされている。
【0044】また、アドレス信号Akが”0”のときロ
ウプリデコーダ5l、冗長使用判定回路20r、冗長エ
ンコーダ8rが動作し、Akが”1”のときロウプリデ
コーダ5r、冗長使用判定回路20l及び冗長エンコー
ダ8lが動作する。
【0045】図2は、上記冗長エンコーダ8の構成を示
す(左右の冗長エンコーダ8l,8rは基本的に同じ構
成である)。図2において、アドレス信号A0〜nを受
ける上記冗長使用判定回路20の16個の要素SD0〜
SD15からの出力を、4×4のマトリクス信号RA0
〜RA3,RB0〜RB3からなる冗長デコード信号1
1に変換するようになされている。
【0046】ここで、上記デコード信号選択回路9l,
9rは、それぞれロウプリデコーダ5lから出力される
プリデコード信号10l及び冗長エンコーダ8lから出
力される冗長デコード信号11lと、ロウプリデコーダ
5rから出力されるプリデコード信号10r及び冗長エ
ンコーダ8rから出力される冗長デコード信号11rを
入力とし、入力された番地の本体側メモリセルが存在す
る側のブロック群のロウデコーダにはロウプリデコーダ
5l,5rの出力10l,10rを入力し、入力された
番地の本体側メモリセルが存在しない側のブロック群の
ロウデコーダには冗長エンコーダ8l,8rの出力を入
力する。本実施例では、アドレス信号Akが”0”の場
合、デコード信号選択回路9lはプリデコード信号10
lをロウデコーダ4a,4bに入力し、デコード信号選
択回路9rは冗長デコード信号11rをロウデコーダ4
c,4dに入力する。Akが”1”の場合、デコード信
号選択回路9lは冗長デコード信号11lをロウデコー
ダ4a,4bに入力し、デコード信号選択回路9rはプ
リデコード信号10rをロウデコーダ4c,4dに入力
する。
【0047】図3は、ロウプリデコーダ5及びデコード
信号選択回路9の構成を示す(各ロウプリデコーダ5
l,5r及びデコード信号選択回路9l,9rは基本的
に同じ構成である)。図3に示すように、ロウプリデコ
ーダ5には、3つのプリデコーダA〜Cが配置されてお
り、各プリデコーダA〜Cにはそれぞれ4本のデコード
線が設けられていて、プリデコーダAのデコード線と上
記冗長デコード信号11(マトリクス信号RA0〜RA
3)を入力するデコード線とがOR回路で組み合わされ
て、本体側ワード線を選択する信号WP0〜WP3を出
力し、プリデコーダBのデコード線と上記冗長デコード
信号11r(マトリクス信号RB0〜RB3)を入力す
るデコード線とがOR回路で組み合わされて第1ゲート
電圧印加信号XPA0〜XPA3に、プリデコーダCの
デコード線の信号がそのまま第2ゲート電圧印加信号X
PB0〜XPB4に変換されるようになされている。
【0048】図4は、メモリセルブロックb又はcに配
置されるロウデコーダ4の構成を示す。このロウデコー
ダ4には、本体側メモリセルアレイの本体側ワード線及
び予備メモリセルアレイの予備側ワード線を駆動するた
めのワード線駆動用トランジスタをマトリクス状に配置
してなるデコード回路41と、該デコード回路41に駆
動信号を出力する要素WD0〜WD3からなるワード線
駆動信号発生回路21と、AND回路を配設し、上記デ
コード回路41の各トランジスタのゲート電圧を
“1”,“0”に切換えるためのゲート電圧切換回路4
2とが設けられている。すなわち、本体側メモリセルア
レイのワード線及び予備メモリセルアレイのワード
は、それぞれワード線駆動用トランジスタを介して共通
のデコード線に接続され、さらに共通のデコード線は
ード線駆動信号発生回路21に接続されている。なお、
図4に示す信号AKは、メモリセルブロックbにおいて
はアドレス信号Akの非反転信号であり、メモリセルブ
ロックcにおいてはアドレス信号Akの反転信号であ
る。一方、図3に示すように、デコード信号線WP0−
WP3に冗長選択時には冗長デコード信号が、本体側
ワード線選択時にはプリデコード信号が送出される。し
たがって、図4に示すデコード回路4のような構成によ
り、デコード信号線WP0−WP3に冗長選択時には
冗長デコード信号が、本体側ワード線選択時にはプリデ
コード信号が送出される。すなわち、共通のワード線駆
動信号発生回路21を用いて本体側ワード線および予備
側ワード線を駆動できることから、図10に示す構成の
ごとく冗長用ワード線駆動信号発生回路と本体側ワード
線駆動信号発生回路とを個別に設ける必要がない。
【0049】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、以下、その動作を説明する。ここでは、図1に
示すメモリセルブロックaの本体側ワード線WLa0に
欠陥メモリセルが含まれているとして、本体側ワード線
WLa0をメモリセルブロックcの予備側ワード線SW
c0に置き換える場合について説明する。ここで、冗長
使用判定回路20rの要素SDr0には予め本体側ワー
ド線WLa0に対応したアドレスが記憶されている。
【0050】まず、図1に示す本体側ワード線WLa0
に対応したアドレス信号A0〜Akがロウプリデコーダ
5l,5rと冗長使用判定回路20l,20rに入力さ
れると、Ak=”0”のときには、ロウプリデコーダ5
l,冗長使用判定回路20rが動作する。そして、冗長
使用判定回路20rの各要素SDr0〜SDrnでは、
それぞれに記憶された欠陥メモリセルの番地とこのアド
レス信号との照合が行われる。入力されたアドレス信号
が欠陥メモリセルにつながる本体側ワード線WLa0に
対応するアドレスの場合、冗長使用判定回路20rの要
素SDr0からは図2に示す冗長選択信号が出力され
る。そして、図2に示すように、冗長エンコーダ8rか
らは冗長デコード信号として信号RA0,RB0が出力
される。
【0051】一方、図1に示すロウプリデコーダ5rに
おいて、図3に示す各プリデコーダA〜Cへの入力は
“0”となる一方、冗長デコード信号11rのうち、信
号RA0,RB0のみが“1”として入力される。した
がって、デコード信号選択回路9rでは、プリデコード
信号WP0と、第1ゲート電圧印加信号XPA0とだけ
が“1”となる。そして、図1に示すメモリセルブロッ
クcでは、図4に示すロウデコーダにおいて、ワード
線駆動信号発生回路21の要素WD0に電圧が印加され
る一方、信号AKが“1”であるので、AND回路を介
して予備側ワード線のワード線駆動用トランジスタのみ
が全体として“1”となり、その中から要素WD0に対
応する予備ワード線SWc0が選択される。
【0052】なお、他方のロウプリデコーダ5l及びデ
コード信号選択回路9lでは、アドレス信号Akが
“0”の場合、ロウプリデコーダ5lにおいて、各プリ
デコーダA〜Cへの入力が“1”となり、プリデコーダ
Aからは本体側メモリセルWL0の番地に対応してプリ
デコード信号WP0が、プリデコーダBからは第1ゲー
ト電圧印加信号XAP0が、プリデコーダCからは第2
ゲート信号印加電圧XPB0がそれぞれ出力される。そ
して、ロウデコーダ4lにおいて、ワード線駆動信号発
生回路21への入力が“1”となり、図中最左方のAN
D回路の出力が“1”となることで、予備側ワード線は
選択されず本体側ワード線WLa0が選択されるように
構成されているが、上述のように冗長使用判定回路20
の要素SDr0から冗長使用信号つまり本体側メモリ停
止信号18lが出力されている場合、図4の本体側ワー
ド線駆動信号発生回路21は作動しないので、本体側メ
モリセルはアクセスされない。
【0053】以上の作動により、本体側メモリセルWL
a0が欠陥メモリセルである場合、予備側ワード線SW
c0が選択される。これにより、欠陥メモリセルが存在
するワード線WLa0が予備側ワード線SWc0に置き
換えられ、欠陥メモリセルが救済されることになる。
【0054】以上のように、本実施例によれば、欠陥メ
モリセルをアクセスする本体側ワード線を複数のメモリ
セルブロック内の予備側ワード線を置き換えることが可
能になり、欠陥ワード線の救済効率が著しく向上する。
図5にその例を示す。図5(a)が従来例,(b)が本
発明の場合である。予備ワード線の数はいずれも4本で
ある。ここで、あるチップにおいて、メモリセルブロッ
クa内の2本の本体側ワード線WLa0,WLalに欠
陥メモリセルがあったとする。この場合、従来例(a)
では本体側ワード線WLa0を予備側ワード線SWa0
に置き換えるとメモリセルブロックa内の予備側ワード
線はなくなるのでもう1本の欠陥メモリセルを含む本体
側ワード線WLalを救済することができず、このチッ
プは不良となる。それに対して、本発明では、メモリセ
ルブロックc内の予備側ワード線SWc0,SWclは
メモリセルブロックa,メモリセルブロックb内のどの
本体側ワード線とも置き換えられるように構成されてい
るので、図に示すように、WLa0をSWc0に、WL
alをSWclに置き換えることができる。このよう
に、欠陥メモリセルが救済されるので、あるチップの同
一メモリセルブロック内に複数個の欠陥メモリセルが発
生した場合にも、そのチップは良品として使用可能とな
り、救済効率が向上する。
【0055】特に、従来の冗長方式のごとく、予備側ワ
ード線が同一メモリセルブロック内に配置されている
と、本体側メモリ停止信号が発生され、ロウデコーダが
停止し、本体側のワード線が非選択となってから予備側
ワード線が選択されなければ、本体側ワード線と予備側
ワード線とが同時に選択される多重選択が生じ、読出デ
ータが破壊される。したがって、本体側ワード線は冗長
使用判定が完了後に立ち上げる必要があり、予備側ワー
ド線は本体側ワード線を禁止してから立ち上げる必要が
あるため、アクセスタイムの増大を引き起こす。それに
対し、上記実施例1では、本値側ワード線とそれに対応
する予備側ワード線とが異なるメモリセルブロックに配
置されているため、本体側ワード線と予備側ワード線と
が2本とも選択されても読出データが破壊されることは
ない。したがって、予備側ワード線と本体側ワード線と
は互いのタイミングに関係なく立ち上げることができ、
高速なワード線の立ち上げを実現できる。
【0056】特に、上記実施例1のように、デコード信
号選択回路9l,9rを用いて、多数の予備側ワード線
SWb0〜SWbn,SWc0〜SWcnを選択するた
めの冗長デコード信号を本体側ワード線WLb1〜WL
bm,WLc1〜WLcmを選択するプリデコード信号
線と共通の信号線に出力させ、ワード線駆動信号発生回
路21を共有させることで、本体側デコード線と冗長デ
コード線、本体側ワード線駆動信号発生回路と冗長ワー
ド線駆動信号発生回路を個別に設ける必要がなくなるた
め、チップ面積の低減つまり半導体記憶装置の高密度化
を図ることができる。
【0057】また、上記実施例1のように、欠陥メモリ
セルと予備メモリセルとを置換する手段として、冗長使
用判定回路20l,20r、ロウプリデコーダ5l,5
r及びデコード信号選択回路9l,9rを配設すること
で、各メモリセルブロックa〜dのロウデコーダ4a〜
4dを円滑に作動させることができチップの必要面積を
拡大させることなく、アドレス信号の番地に該当するメ
モリセルのワード線を駆動させるように構成することが
できる。
【0058】例えば64MビットDRAMの場合、チッ
プ全体の予備側ワード線数が等しいとすると、本発明の
冗長方式によれば従来の冗長方式に比べ約2倍の歩留ま
り、1GビットDRAMの場合、約5倍の歩留まりを得
ることができる。
【0059】また、同じ歩留まりを得るためには、64
MビットDRAMの場合、本発明の冗長方式の方が従来
の冗長方式よりもチップ面積を約5平方ミリメートル小
さくでき、1GビットDRAMの場合、約15平方ミリ
メートル小さくできる。
【0060】さらに、上記実施例1のように、冗長エン
コーダ8l,8rを設けることにより、冗長デコード信
号のための信号線数の低減を図ることができる。例え
ば、図2に示すような構成では、16組の冗長使用信号
に対し、各4組のマトリクス信号RA0〜RA3,RB
0〜RB3を接続する合計8本の冗長デコード線を設け
るだけでよい。
【0061】なお、上記実施例1では4メモリセルブロ
ックで構成されたDRAMについて説明したが、これは
4メモリセルブロックに限るものではない。
【0062】また、冗長エンコーダ8l,8rを設け
て、上述のようにエンコードすることにより、上記実施
例1のような構成においても、デコード信号選択回路9
を用いて、多数の予備側ワード線を選択するための冗長
デコード信号をプリデコード信号線と共通の信号線に出
力させ、ワード線駆動信号発生回路を共有させることが
可能になり、チップ面積の低減効果を有効に発揮するこ
とができる。
【0063】上記実施例1では、予備側ワード線を含む
メモリセルブロックを内側の2つのメモリセルブロック
に割り当てているが、メモリセルの加工のバラツキはチ
ップの外側ほど大きくなる傾向がある。したがって、特
に、セルアレイの外側にビット線の長さの短い本体側ワ
ード線のみのメモリセルブロックを配置し、予備側ワー
ド線を含むビット線長の長いメモリセルブロックをセル
アレイの内側(例えば中央付近)に配置することによ
り、保持時間が長くノイズに強い半導体記憶装置を実現
することができる。
【0064】また、上記実施例1のごとく、本体側メモ
リ停止信号18を発生させ、ロウデコーダ4の動作を停
止させることにより、本体側ワード線WLを選択,立ち
上げるための電流が不要となり、その分消費電力の低減
を図ることができる。しかも、本体側ワード線WLは、
冗長使用判定が完了し、本体側メモリ停止信号18が確
定した後に立ち上げる必要はないので、動作速度を低下
させる虞れはない。
【0065】(実施例2) 次に、実施例2について説明する。上記実施例1では、
あるメモリセルアレイ内の本体側メモリセルに欠陥メモ
リセルがあると、他のメモリセルアレイの欠陥メモリセ
ルを使用して救済するようにしたが、発明はかかる実施
例に限定されるものではなく、当該メモリセルアレイ内
に欠陥メモリセルが発見されると、同一メモリセルアレ
イ内の予備メモリセルで置換するとともに、当該メモリ
セルアレイ内の予備メモリセルを使用してしまうと、他
のメモリセルアレイの予備メモリセルで置換させるよう
にしてもよい。
【0066】図6は、実施例2に係る半導体記憶装置の
構成を示し、各メモリセルブロックa〜dに、本体側メ
モリセルアレイ3a〜3dと予備メモリセルアレイ2a
〜2dとが配設されている。さらに、ロウプリデコーダ
5と、要素SD0〜SDnからなる冗長使用判定回路2
0と、冗長エンコーダ8と、メモリセルブロック選択切
換回路29とが配置されている。その他の構成は上記実
施例1と同様である。
【0067】ここで、本実施例2に係る半導体記憶装置
の作動について説明する。冗長使用判定回路20の要素
SD0は予備メモリセルアレイ2a内の予備側ワード線
SWLa0に対応するものとし、予め欠陥を含む本体側
ワード線に対応する番地が記憶されているとする。
【0068】まず、欠陥が含まれていない本体側ワード
線に対応する番地のアドレス信号が入力された場合、ロ
ウプリデコーダ5からは、当該番地の本体側ワード線を
選択するプリデコード信号10と本体側ブロック選択信
号30とが出力され、この本体側ブロック選択信号30
を受けたブロック選択切換回路29から、ブロック選択
信号32が出力される。これにより、入力された番地に
対応した本体側ワード線が選択される。一方、冗長使用
判定回路20からは、記憶されている欠陥メモリセルの
番地と入力された番地とが対応しないので、冗長使用信
号は出力されない。
【0069】次に、冗長判定回路20の要素SD0に記
憶された欠陥メモリセルに対応する番地のアドレス信号
が入力された場合、要素SD0からは冗長使用信号が出
力され、冗長エンコーダ8によって、予備側ワード線S
WLa0を選択する冗長デコード信号11とメモリセル
ブロックaとを選択する冗長ブロック選択信号31とが
出力される。さらに、本体側メモリ停止信号18がロウ
デコーダ4a〜4dに出力され、この本体側メモリ停止
信号18によって、本体側ワード線の作動は停止され
る。また、ブロック選択切換回路29は、停止信号18
の入力によってブロック選択信号32を本体側ブロック
選択信号30から冗長側ブロック選択信号31に切換え
る。これにより、本体側ワード線の選択は行われず、予
備側ワード線SWLa0が選択され、冗長デコード信号
11により、メモリセルブロックaのセンスアンプ,コ
ラムデコーダが活性化される。
【0070】以上のように、上記実施例2によれば、ブ
ロック選択信号32を冗長使用判定回路20の出力によ
って本体側ブロック選択信号30と冗長側ブロック選択
信号31とに切換えるようにしているので、任意のメモ
リセルブロックの本体側ワード線を任意のメモリセルブ
ロックの予備側ワード線に置換することが可能となる。
例えば、欠陥メモリセルがあると当該メモリセルブロッ
ク内の予備メモリセルで置換するとともに、当該メモリ
セルブロック内の予備メモリセルの使用が飽和状態にな
ると、他のメモリセルブロックの予備メモリセルで置換
することなどが可能となり、予備メモリセルの利用性が
著しく向上する。
【0071】(実施例3) 次に、実施例3について説明する。図7は実施例3にお
ける半導体記憶装置の構成を示す。この半導体記憶装置
は、4つのメモリセルブロックa〜dと、5つのセンス
アンプ1a〜1eとを備えるとともに、相隣合うメモリ
セルブロックa,bではセンスアンプ1bを、相隣合う
メモリセルブロックb,c間ではセンスアンプ1cを、
相隣合うメモリセルブロックc,d間ではセンスアンプ
1dをそれぞれ共有するように構成されている。各メモ
リセルブロックa〜dには、それぞれ本体側メモリセル
アレイ3a〜3dが配設されるとともに、両端のメモリ
セルブロックa,dに予備メモリセルアレイ2a,2d
が配設されている。さらに、図中左端のメモリセルブロ
ックaには、本体側メモリセルアレイ3a及び予備メモ
リセルアレイ2aを共通のデコード線で接続するロウデ
コーダ4aが配設され、同様に、図中右端のメモリセル
ブロックdには本体側メモリセルアレイ3d及び予備メ
モリセルアレイ2dを共通のデコード線で接続するロウ
デコーダ4dが配設されるとともに、中央側の各メモリ
セルブロックb,cには、本体側メモリセルアレイ3
b,3cをデコードするロウデコーダ4b,4cがそれ
ぞれ配設されている。
【0072】そして、各センスアンプ1a〜1eと各メ
モリセルブロックa〜dのメモリセルアレイ側との間に
は、ブロック選択スイッチ列12al〜12drが介設
されていて、たとえば、本体側メモリセルアレイ3bに
含まれる本体側ワード線が選択される場合、ブロック選
択スイッチ列12bl,12br内の選択スイッチがオ
ンになり、ブロック選択スイッチ列12ar,12cl
内の選択スイッチがオフになる。このとき、同時に選択
されたメモリセルブロックに対応する予備側ワード線が
含まれる本体側メモリセルアレイ3dのブロック選択ス
イッチ列12dl,12drの選択スイッチもオンにな
り、ブロック選択スイッチ列12crのスイッチがオフ
になる。その他の構成は上述の実施例1(図1参照)と
同様である。
【0073】以上のように、本実施例3では、上記実施
例1と同様の救済効率の向上効果が得られるに加えて、
各センスアンプ1a〜1eのピッチが緩和され、かつセ
ンスアンプの個数が低減するので、半導体記憶装置の高
密度化を図ることができる。
【0074】(実施例4) 次に、実施例4について説明する。図8は実施例4にお
ける半導体記憶装置の構成を示す。本実施例4では、単
一のメモリセルブロック内に予備メモリセルアレイ2と
本体側メモリセルアレイ3とが配設され、本体側メモリ
セルアレイ3と予備メモリセルアレイ2とは、単一のロ
ウデコーダ4に共通のデコード線で接続されている。こ
のロウデコーダ4には、本体側メモリセルアレイのワー
ド線及び予備メモリセルアレイのワード線駆動用トラン
ジスタをマトリクス状に配置してなるデコード回路41
と、該デコード回路41に駆動信号を出力する要素WD
0〜WD3からなるワード線駆動信号発生回路21と、
AND回路を配設し、上記デコード回路41の本体側ワ
ード線駆動用トランジスタのゲート電圧を“1”,
“0”に切換えるためのゲート電圧切換回路42とが設
けられている。すなわち、本体側メモリセルアレイのワ
ード線及び予備メモリセルアレイのワード線とは共通の
デコード線によりワード線駆動信号発生回路21に接続
されている。
【0075】さらに、半導体記憶装置には、アドレス信
号を受けてプリコード信号10を出力するロウプリデコ
ーダ5と、デコード信号切換回路19と、要素SD0〜
SD3からなる冗長使用判定回路20とが配設されてい
る。上記デコード信号切換回路19は、上記冗長使用判
定回路20の各要素SD0〜SD3の出力を入力とし、
いずれかの要素SD0〜SD3の作動に応じて本体側メ
モリ停止信号18を出力するOR素子からなる停止信号
出力部191と、該停止信号出力部191からの本体側
メモリ停止信号を反転するインバータ192と、該イン
バータ192の出力及び上記ロウプリデコーダ5のプリ
コード信号10を入力とする4個のAND素子からなる
AND回路193と、該AND回路193の各AND素
子の出力及び上記冗長使用判定回路20の各要素SD0
〜SD3の出力をそれぞれ入力とする4個のOR素子か
らなるOR回路194とからなる。上記OR回路194
の各OR素子の出力側はワード線駆動信号発生回路21
の各要素WD0〜WD3にプリデコード線WP0〜WP
3を介して接続されている。さらに、停止信号出力部1
91の出力側は、上記ロウデコーダ4のデコード回路4
1の各予備側ワード線駆動用トランジスタのゲートに直
接接続される一方、本体側ワード線駆動用トランジスタ
のゲートには直接接続されず、ゲート電圧切換回路42
にインバータを介して接続されている。
【0076】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、その動作を説明する。ここで、各冗長使用判定
回路20の各要素SD0〜SD3にはあらかじめ欠陥を
含む本体側ワード線の番地が記憶されている。
【0077】まず、欠陥を含まない本体側ワード線に対
応する番地が入力された場合、ロウプリデコーダ5から
選択された本体側ワード線に対応するプリデコード信号
10が出力される。冗長使用判定回路20の各要素SD
0〜SD3からは記憶されている番地と入力された番地
が一致しない時は信号は出力されないので、停止信号出
力部191からは本体側メモリ停止信号18が出力され
ない。したがって、インバータ192の出力は“1”と
なり、AND回路193では、ロウプリデコーダ5から
のプリデコード信号10を受けるAND素子だけが
“1”となって、プリデコード線WP0〜WP3には当
該番地の本体側ワード線に対応するプリデコード信号1
0が出力され、対応するワード線駆動信号発生回路21
の要素WD0〜WD3からワード線駆動信号が出力され
る。一方、停止信号出力部191から本体側メモリ停止
信号18が出力されないので、予備側ワード線駆動用ト
ランジスタのゲート電圧は“0”状態になり、予備側ワ
ード線は選択されない。そして、ゲート電圧切換回路4
2の出力のうちプリデコード信号10に対応する本体側
メモリセルが配置されるメモリセルアレイに接続される
AND回路の出力は“1”になる。これにより、入力ア
ドレス信号に対応する番地の本体側ワード線が選択され
る。
【0078】一方、冗長使用判定回路20の要素SD0
に記憶された欠陥メモリセルの番地が入力された場合に
ついて説明する。入力されたアドレス信号の番地が冗長
使用判定回路20の要素SD0に記載された番地と一致
した場合、冗長使用判定回路20の要素SD0からは冗
長使用信号が出力され、さらに停止信号出力部191か
ら本体側メモリ停止信号18が出力される。これによ
り、ロウデコーダ4のゲート電圧切換回路42からの出
力はいずれも“0”となって、本体側ワード線は非選択
となる。また、本体側メモリ停止信号18によって、A
ND回路193からは、プリデコード信号10の出力で
はなく、冗長使用判定回路20の要素SD0からの冗長
使用信号がプリデコード線WP0に出力される。そし
て、停止信号出力部191からの本体側メモリ停止信号
18により、予備側メモリセルアレイ2のワード線に接
続されるトランジスタのゲート電圧がいずれも“1”に
なり、この結果、予備側ワード線SWL0が選択され
る。
【0079】以上のように、本実施例4では、予備メモ
リセルアレイ2と本体側メモリセルアレイ3とが共通の
デコード線で接続されているので、本体側ワード線用駆
動信号発生回路とは別に予備側ワード線用駆動信号発生
回路を設ける必要がなく、予備メモリセルの配置に伴う
チップ面積の増加を抑制することができる。
【0080】特に、上記実施例4のごとく、冗長使用判
定回路20の要素数とワード線駆動信号発生回路21の
デコード線数とを等しくしておき、冗長使用判定回路2
0の要素SD0〜SD3からの冗長使用信号でワード線
駆動信号発生回路21の各要素WD0〜WD3を直接選
択するようにした場合、欠陥メモリセルの番地に対応す
る予備メモリセルをデコードするための構成が簡素にな
る利点がある。
【0081】ただし、ワード線駆動信号発生回路21の
デコード線数に比べて、冗長使用判定回路20の要素数
が多いときには、上記実施例1(図1)のように、冗長
エンコーダを設け、マトリクス信号に変換するようにす
ればよい(図は省略する)。その場合には、多数の予備
メモリセルを配置しうる利点がある。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項の発明に
よれば、複数のメモリセルを配置してなるメモリセルブ
ロックの複数個を備えた半導体記憶装置の構成として、
すべてのメモリセルのうちある複数個を本体側メモリセ
ルとし、他の複数個を予備メモリセルとして構成すると
ともに、入力されたアドレス信号の番地が記憶している
欠陥メモリセルの番地と一致するときには、本体側メモ
リセルに代えて他のメモリセルブロックに配置される予
備メモリセルを選択するようにしたので、欠陥メモリセ
ルの配置されるメモリセルブロックだけでなく他のメモ
リセルブロックの予備メモリセルを利用することが可能
となり、欠陥メモリセルの救済効率の向上を図ることが
できる。
【0083】しかも、欠陥メモリセルを予備メモリセル
に置換するための構成として、入力されるアドレス信号
の番地が予め記憶される欠陥メモリセルの番地と一致す
るときには冗長使用信号を出力する冗長使用判定回路
と、アドレス信号の番地の本体側メモリセルを選択する
プリデコード信号を出力するプリデコーダと、本体側メ
モリセルのデコーダにプリデコード信号を接続する一
方、冗長使用信号があったときには予備メモリセルのデ
コーダに冗長デコード信号を出力するデコード信号選択
回路とを設けたので、各メモリセルブロックのデコーダ
を円滑に作動させることができ、チップの必要面積を拡
大させることなく、アドレス信号の番地に該当するメモ
リセルのワード線を駆動させるように構成することがで
きる。
【0084】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
発明において、複数のメモリセルブロックを2つのブロ
ック群に区画するとともに、各ブロック群毎内のいずれ
かのブロックに予備メモリセルを配置して、いずれかの
ブロック群内の本体側メモリセルが欠陥メモリセルであ
る場合に、置換する予備メモリセルとして当該欠陥メモ
リセルを含まないブロック群の予備メモリセルを予め割
り当てておき、欠陥メモリセルを予備メモリセルで置換
するときには、アドレス信号の番地の本体側メモリセル
を含むブロック群のデコーダにはプリデコード信号を接
続し、アドレス信号の番地に対応する本体側メモリセル
を含まないブロック群のデコーダには冗長使用信号を接
続するようにしたので、本体側のワード線と予備側ワー
ド線とが2本とも選択されても読出データを破壊するこ
となくアクセスされることになり、高速なワード線の立
ち上げを実現でき、よって、予備側ワード線の救済効率
の顕著な向上を図ることができる。
【0085】請求項の発明によれば、上記請求項1又
は2の発明において、冗長使用判定回路の出力をエンコ
ードし、各予備メモリセルのワード線を選択するための
冗長デコード信号を出力する冗長エンコーダを設けたの
で、一度エンコードすることで、予備メモリセルを多数
設けた場合にも、予備メモリセルをデコードするための
信号線数を低減することができる。
【0086】請求項の発明によれば、上記請求項
載の半導体記憶装置において、各メモリセルブロックを
直列配置し、その中央部の2つのメモリセルブロックの
境界で2つのブロック群に区画しておき、予備メモリセ
ルを含むメモリセルブロックが中央部に位置するように
したので、メモリセルの加工のバラツキの少ないチップ
の中央部にビット線の長いメモリセルブロックがチップ
の内方に形成されることで、保持時間が長くノイズに強
い半導体記憶装置を実現することができる。
【0087】請求項の発明によれば、上記請求項1又
は2の発明において、相隣合う2つのメモリセルブロッ
クで共有されるセンスアンプを設け、センスアンプとそ
の両側のメモリセルブロックとの信号接続を断接切換え
るようにしたので、上述の救済効率の向上効果に加え
て、各センスアンプのピッチが緩和され、かつセンスア
ンプの個数を低減することができ、よって、半導体記憶
装置の顕著な高密度化を図ることができる。
【0088】請求項の発明によれば、上記請求項1,
2,3,4又は5の発明において、冗長使用信号を受け
たとき、欠陥メモリセルが配置される本体側メモリセル
の選択を停止させるよう指令する本体側メモリ停止信号
を出力するようにしたので、本体側メモリセルのワード
線を選択,立ち上げるための電流が不要となり、その分
消費電力の低減を図ることができる。
【0089】請求項の発明によれば、複数の本体側メ
モリセルからなる本体側メモリセルアレイと複数の予備
メモリセルからなる予備メモリセルアレイとを備えた半
導体記憶装置として、本体側メモリセルアレイ及び予備
メモリセルアレイの各ワード線を共通のデコード線で接
続し、各ワード線を共通のワード線駆動信号発生回路に
よりデコード線を介して駆動するように構成されたデコ
ーダと、欠陥メモリセルの番地を予め記憶し、アドレス
信号の番地が欠陥メモリセルの番地と一致するときに
は、欠陥メモリセルに代えて予備メモリセルを選択させ
るようデコーダを作動させるメモリ置換手段とを設けた
ので、本体側ワード線駆動信号発生回路とは別に予備側
ワード線駆動信号発生回路を設ける必要がなく、予備メ
モリセルの配置に伴うチップ面積の増加を抑制すること
ができる。
【0090】請求項の発明によれば、上記請求項
発明において、メモリ置換手段を、アドレス信号の番地
が欠陥メモリセルの番地と一致するときには冗長使用信
号を出力する冗長使用判定回路と、アドレス信号に応じ
て、本体側メモリセルのワード線を選択するプリデコー
ド信号を出力するプリデコーダと、冗長使用信号の有無
に応じて、ワード線駆動信号発生回路への入力をプリデ
コード信号と冗長使用信号とに切換えるデコード信号切
換回路とを設けたので、円滑なデコーダの作動を確保す
ることができる。
【0091】請求項の発明によれば、上記請求項
発明において、ワード線駆動信号発生回路を冗長使用判
定回路の冗長使用信号により直接デコードするように構
成したので、必要なデバイスや配線数の低減により構成
の簡素化を図ることができ、よって、半導体記憶装置の
高密度化を図ることができる。
【0092】請求項10の発明によれば、請求項の発
明において、冗長使用判定回路の出力をエンコードし、
予備メモリセルのワード線を選択するための冗長デコー
ド信号を出力する冗長エンコーダを設けたので、一度エ
ンコードすることで、予備メモリセルが多数設けられて
いる場合にも、予備側ワード線をデコードするための配
線数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における半導体記憶装置の構成を示す
電気回路図である。
【図2】実施例1における冗長エンコーダの回路図であ
る。
【図3】実施例1におけるプリデコーダとデコード信号
選択回路の構成を示す電気回路図である。
【図4】実施例1におけるロウデコーダの構成を示す電
気回路図である。
【図5】従来方式と実施例1の方式による救済方法の相
違を説明する説明図である。
【図6】実施例2における半導体記憶装置の構成を示す
電気回路図である。
【図7】実施例3における半導体記憶装置の構成を示す
電気回路図である。
【図8】実施例4における半導体記憶装置の構成を示す
電気回路図である。
【図9】従来例における半導体記憶装置の構成を示す電
気回路図である。
【図10】従来例におけるロウデコーダの構成を示す電
気回路図である。
【図11】従来例における複数のメモリセルブロックを
有する半導体記憶装置の構成を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 センスアンプ列 2 予備メモリセルアレイ 3 本体側メモリセルアレイ 4 ロウデコーダ 5 プリデコーダ 6 コラムデコーダ 8 冗長エンコーダ 9 デコード信号選択回路 10 プリデコード信号 11 冗長デコード信号 12 ブロック選択スイッチ列 18 本体側メモリ停止信号 19 デコード信号切換回路 20 冗長使用判定回路 21 駆動信号発生回路 29 ブロック信号切換回路 30 本体側ブロック選択信号 31 冗長側ブロック選択信号 32 ブロック選択信号 41 デコード回路 42 ゲート電圧切換回路 191 停止信号出力部 192 インバータ 193 AND回路 194 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 11/401

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを配置してなるメモリ
    セルブロックの複数個を備えた半導体記憶装置であっ
    て、 上記すべてのメモリセルのうちある複数個は本体側メモ
    リセルとして構成され、他の複数個は予備メモリセルと
    して構成されるとともに、 上記各メモリセルブロックの本体側メモリセルのうち欠
    陥メモリセルの番地を予め記憶し、入力されたアドレス
    信号の番地が上記欠陥メモリセルの番地と一致するとき
    には本体側メモリセルに代えて、当該欠陥メモリセルが
    配置されるメモリセルブロック以外のメモリセルブロッ
    クに配置される予備メモリセルを選択するメモリ置換手
    段を備え、 上記メモリ置換手段は、 上記各メモリセルブロックのメモリセルのワード線を個
    別に駆動するためのデコーダと、 予め欠陥メモリセルの番地を記憶し、アドレス信号の番
    地が欠陥メモリセルの番地と一致するときには冗長使用
    信号を出力する冗長使用判定回路と、 上記アドレス信号に応じ、アドレス信号の番地の本体側
    メモリセルのワード線を選択するプリデコード信号を出
    力するプリデコーダと、 上記アドレス信号の番地の本体側メモリセルが配置され
    るメモリセルブロックのデコーダに上記プリデコーダか
    ら出力されるプリデコード信号を接続するとともに、冗
    長使用判定回路から冗長使用信号が出力されているとき
    には、置換される予備メモリセルが配置されるメモリセ
    ルブロックのデコーダに冗長使用信号を接続するデコー
    ド信号選択回路とを有することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記複数のメモリセルブロックは2つのブロック群に区
    画されており、 上記各ブロック群毎内のいずれかのメモリセルブロック
    に予備メモリセルが配置され、 いずれかのブロック群内の本体側メモリセルが欠陥メモ
    リセルである場合に、置換する予備メモリセルとして上
    記欠陥メモリセルを含まないブロック群の予備メモリセ
    ルが予め割り当てられていて、 上記デコード信号選択回路は、アドレス信号の番地の本
    体側メモリセルを含むブロック群のデコーダにはプリデ
    コード信号を接続し、アドレス信号の番地の本体側メモ
    リセルを含まないブロック群のデコーダには冗長使用信
    号を接続するように構成されていることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体記憶装置に
    おいて、 上記冗長使用判定回路から出力される冗長使用信号をエ
    ンコードして、予備メモリセルのワード線を選択する冗
    長デコード信号を出力する冗長エンコーダを備えたこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記各メモリセルブロックは直列配置され、その中央部
    の2つのメモリセルブロック間の境界で2つのブロック
    群に区画されていて、 上記予備メモリセルを含むメモリセルブロックは、中央
    部に位置するものであることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の半導体記憶装置に
    おいて、 相隣合う2つのメモリセルブロックで共有されるセンス
    アンプと、 該センスアンプとその両側のメモリセルブロックとの信
    号接続を断接切換えるスイッチ手段とを備えたことを特
    徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5記載の半導
    体記憶装置において、 上記冗長使用判定回路から冗長使用信号を受けたとき、
    当該欠陥メモリセルである本体側メモリセルのデコーダ
    に、当該本体側メモリセルの作動を停止させる本体側メ
    モリ停止信号を出力する停止信号出力手段を備えたこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 複数の本体側メモリセルからなる本体側
    メモリセルアレイと複数の予備メモリセルからなる予備
    メモリセルアレイとを備えた半導体記憶装置において、 上記本体側メモリセルアレイの本体側ワード線とデコー
    ド線とを第1の接続手段を介して接続し、上記予備メモ
    リセルアレイの予備側ワード線と上記デコード線とを第
    2の接続手段を介して接続し、上記デコード線を共通の
    ワード線駆動信号発生回路に接続し、上記各ワード線
    上記ワード線駆動信号発生回路により上記デコード線を
    介して、さらに各々上記第1,第2の接続手段を介して
    駆動するように構成されたデコーダと、 上記複数の本体側メモリセルのうち欠陥メモリセルの番
    地を予め記憶し、アドレス信号の番地が欠陥メモリセル
    の番地と一致するときには、欠陥メモリセルに代えて予
    備メモリセルを選択させるよう上記デコーダを作動させ
    るメモリ置換手段とを備えたことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記メモリ置換手段は、 予め欠陥メモリセルの番地を記憶し、アドレス信号の番
    地が欠陥メモリセルの番地と一致するときには冗長使用
    信号を出力する冗長使用判定回路と、 アドレス信号に応じて、アドレス信号の番地に対応する
    本体側メモリセルのワード線を選択するプリデコード信
    号を出力するプリデコーダと、 上記ワード線駆動信号発生回路にプリデコーダのプリデ
    コード信号を接続する一方、冗長使用判定回路から冗長
    使用信号が出力されているときには、プリデコード信号
    に代えて、ワード線駆動信号発生回路に冗長使用信号を
    接続するデコード信号切換回路とを有することを特徴と
    する半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記冗長使用判定回路の要素数と上記ワード線駆動信号
    発生回路のデコード線の数とは同じであり、 上記ワード線駆動信号発生回路は、冗長信号発生回路の
    冗長使用信号により直接デコードされるものであること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記冗長使用判定回路の出力をエンコードして、予備メ
    モリセルのワード線を選択する冗長デコード信号を出力
    する冗長エンコーダを備えたことを特徴とする半導体記
    憶装置。
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