JPS62125598A - 欠陥救済回路 - Google Patents

欠陥救済回路

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JPS62125598A
JPS62125598A JP60264897A JP26489785A JPS62125598A JP S62125598 A JPS62125598 A JP S62125598A JP 60264897 A JP60264897 A JP 60264897A JP 26489785 A JP26489785 A JP 26489785A JP S62125598 A JPS62125598 A JP S62125598A
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circuit
voltage
decoder
node
memory cell
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JP60264897A
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English (en)
Inventor
Masaaki Matsumoto
松本 眞明
Noriyuki Honma
本間 紀之
Kunihiko Yamaguchi
邦彦 山口
Kazuo Kanetani
一男 金谷
Hiroaki Nanbu
南部 博昭
Kazuhiko Tani
和彦 谷
Kenichi Ohata
賢一 大畠
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、バイポーラ集積回路の欠陥救済回路に係り、
特にメモリセルの不良ビットを救済するに好適な回路技
術に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の欠陥救済回路は、特開昭57−179998号に
記載のように、正規のデコーダ回路により正規のメモリ
セルが選択されその情報を読み出し検出するためのセン
ス回路と、予備のデコーダ回路により予備のメモリセル
が選択されその情報を読み出し検出するためのセンス回
路とが別々に設けられていた。このため、さらに、正規
のメモリセルと予備のメモリセルの出力情報をいずれの
デコーダ回路が選択されているかを区別するゲートを選
択する選択回路が必要であった。このように、従来の欠
陥救済回路を用いるとセンス回路が2個必要でしかもゲ
ートを選択する選択回路が必要なため、回路が複雑にな
り占有面積が大きくなる問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、バイポーラRAMにおいて、不良メモ
リセルがある場合そのメモリセルを選択するアドレス信
号電圧が生じた時に、正規のワード線またはディジン1
−線をすべて非選択状態にし。
同時に予備のワード線またはディジット線のうちの1つ
を選択することによって、センス回路を2個設けること
なく1個のみで正常なメモリ動作を行うことを可能にす
る回路技術を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明の欠陥救済回路は正
規のデコーダ回路と予備のデコーダ回路から構成される
正規のデコーダ回路は2つの電流切換形論理回路を縦積
みに接続したものをm個(mは1以上の整数)並列にし
、正規のワード線またはディジット腺を選択するための
ものである。予備のデコーダ回路は、1個以上縦積みに
した電流切換形論理回路をn個(nは1以上の整数)並
列にし、予備のワード線またはディジット線を選択する
ためのものである。
このように構成された本回路の作用について説明する4
本作用においては、正規のワード線またはディジット線
をすべて非選択状態にすることと、予備のワード線また
はディジット線の1つを選択することが必要である。正
規のワード線またはディジット線をすべて非選択状態に
するためには、2つの縦積みにした電流切換形論理回路
(上側を第1の電流切換形論理回路、下側を第2の電流
切換形論理回路と呼ぶ)のうちいずれか一方に、その参
照電圧に対してもしくは参照電圧を高電圧又は低電圧に
して電流切換形論理回路の電流源の電流の切り換えを行
えばよい。こうすることによって1m個の正規のデコー
ダ出力さらに上記デコーダ出力に接続されるワード線ま
たはディジット線をすべて、デコーダ入力電圧の値にか
かわらず、非選択状態にすることが出来る。一方、予備
のワード線またはディジット線の1つを選択するために
は、予備のデコーダ回路を構成する1個の電流切換形論
理回路に印加する電圧を、その参照電圧に対して高電圧
又は低電圧にし、電流切換形論理回路の電流源の電流の
切り換えを行えばよい。こうすることによって1通常弁
選択電圧にある予備のデコーダの出力のうちの1つを選
択電圧にし、上記予備デコーダ出力に接続される予備の
ワード線またはディジット線を選択することが出来る。
このようにして、本発明の回路は不良メモリセルがあっ
た場合その不良メモリセルを選択するアドレス信号が発
生した時に正規のワード線またはディジット線をすへて
非選択電圧にすると同時に、予備のワード線またはディ
ジット線の1本を選択し、センス回路を21va設ける
ことなく1個のみでメモリの動作を正常に行うことが出
来ることを特徴としている。
本回路を実現する手段は種々あり、以下その例とこれら
を実際の回路に適用した例を詳細に説明する。
〔発明の実施例〕
実施例1 第1図に実施例1を示す。同図は、本発明に係る欠陥救
済回路をワード線選択回路に適用した例である、最初に
回路構成について説明する。本発明の欠陥救済回路は、
正規のデコーダ回路と予qaのデコーダ回路からなる0
図1において、正規のデコーダ回路は、発明の概要で記
載したように2つの縦積みにした第1と第2の電流切換
形論理回路からなる。第1の電流切換形論理回路は、N
PNトランジスタQzt(ダブルエミッタ)、Q 2.
r r Q ssと負荷抵抗R1x (I = 1〜m
)で植成される。第2の電流切換形論理回路は、N P
 N トランジスタQat、 Q61と電流源I sr
 (I = 1〜m) gt成される。又は、図」にお
いて、予備のデコーダ回路は、NPN トランジスタQ
6J、 Q7J、負荷抵抗RZJと電流源工2,1から
なる電流切換形論理から構成される。本回路では、節点
N8に参照電圧を加え、節点N2に正のパルス電圧を加
える。
トランジスタQa とQQはダブルエミッタトランジス
タで、その一方のエミッタをWired OR接続し、
もう片方のエミッタは予備デコーダの電流切換形論理回
路のトランジスタQ(IJ(J=1〜2)のベースにそ
れぞれ接続されている。
次にこのように構成された本発明の詳細な説明する。不
良メモリセルが接続されるワード線を選択するためのア
ドレス信号電圧が発生した場合に、節点N7またはNs
(ここではN7とする)に正のパルス電圧を印加する。
このため、トランジスタQδを介して節点N2に正のパ
ルス電圧が加わる。このパルス電圧の高電圧の値は、節
点N8の参照電圧よりも高く設定するため、Q41(I
=1〜m)のトランジスタに電流源Izt(I=1〜m
)の電流が流れる。これらの電流はダブルエミッタトラ
ンジスタQu (I = 1〜m)を介して、負荷抵抗
Rxr(I=1〜m)に流れる。このため、節点Ntr
 (I = 1〜m)のデコーダの出力は、すべて低電
圧(非選択電圧)になる。このため、上記デコーダ出力
に接続されるすべての正規のワード線も非選択電位にな
る。これと同時に、予備デコーダの電流切換形論理回路
のトランジスタQ e sにも正のパルス電圧が加わる
ため電流源Iztの電流がQ 71からQatに切り換
わって流れる。このため。
節点pHの予備のデコーダ出力が高電圧(選択電圧)に
なり、上記デコーダ出力に接続される予備のワード線も
選択電圧となる。
このようにして、不良メモリセルが接続されるワード線
を選択するアドレス信号電圧が発生した時に、正屓のワ
ード線をすべて非選択電圧にし、しかもそれと同時に、
予備のワード線を選択することによって不良メモリセル
のかわりに正常なメモリセルを選択出来、メモリの正常
な動作を行うことが出来る。
尚1本実施例の正規のデコーダ回路を構成する電流切換
形論理回路のかわりに第2図の電流切換形論理回路を用
いてもよい。同図は、flS1図の第1の電流切換形論
理回路において、トランジスタQxot を付加したも
のである。この目的は、デコーダ入力用トランジスタQ
zrt Qxrと負荷抵抗RzrとをトランジスタQ 
LOT によって分離することによって、デコーダ出力
N1+の負荷容量のうちトランジスタが占める容量の割
合を低減しデコーダ回路の高速化を図ったものである。
この考案は、以下でのべるすべての実施例においても適
用出来るものである。
その他の効果については、第1図の電流切換形論理回路
と同様である。
又、第3図のように第1図の電流切換形論理回路に逆方
向トランジスタを用いてもよい。第1図のように順方向
にした場合、トランジスタ1個あたりのデコーダ出力負
荷容量は、コレクタ・ベース間容量とコレクタ・基板間
容量となる。−力筒3図のように逆方向トランジスタを
使用すると、トランジスタ1個あたりのデコーダ出力負
荷容量はコレクタ・ベース間容量(順方向の場合のエミ
ッタ・ベース問答りのみとなる。従って、トランジスタ
のコレクタ・基板間容量がデコーダ出力負荷容量に加わ
らないためデコーダ出力負荷容量を低減出来、デコーダ
の高速化が図れる。その他の効果については、第1図の
電流切換形論理回路と同様である。
実施例2 第4図に実施例2を示す。同図は本発明に係る欠陥救済
回路を実施例1と同様にワード線選択回路に適用した例
である。第1図示回路と同一部分には同一符号を付しで
ある。
本発明の欠陥救済回路は、正規のデコーダ回路を構成す
る第1の電流切換形論理回路をトランジスタQzt(ダ
ブルエミッタ) y Qzf+ Q3rrQ1st+抵
抗Rlt r Rsr +および電流源I s+ (I
 = l 〜m)で構成している。その他の構成につい
ては、実施例1と全く同様である。
本実施例の第1の電流切換形論理回路の効果について説
明する。Qll、 Qzx (I == L 〜m)の
いずれか一方(ここではQxtとする)のベース電圧が
低電圧から高電圧に切り換わり、負荷抵抗RIIとR3
1に電流が流れデコーダ出力Ntrの電圧が高電圧から
低電圧に切り換える場合を考える。QllのベースNI
工■電圧が低電圧から高電圧に遷移するにつれて、Q3
rに流れていた電流源Iuの電流がQzrに流れ始め、
さらに負荷抵抗R11とRatに流れ始める。このため
、節点N51の電圧が降下し始める。従って、トランジ
スタQ i z r を介し、て、節点N fl Iの
電圧も降下し始める。すなわち、NIz+に印加される
デコーダ入力電圧が低電圧から高電圧に遷移する時に、
その参IKt ffi圧(N a rの電圧)が高電圧
から低電圧に遷移するため、I’JIsrとNe+の電
圧の高低の切り換わりが速く出来る。又。
デコーダ入力電圧であるQxrのベースNII+の電圧
が高電圧から低電圧に切り換わる時も同様に。
NT工■とN e rの電圧の高低の切り換わりを速く
出来る。このためデコーダ回路の高速化が図れる。
その他の効果しこついては、実施例1と全く同様である
実施例3 第5図に実施例3を示す。同図は、本発明に係る欠陥救
済回路をワード線選択回路に適用した例である。最初に
回路構成について説明する。本発明の欠陥救済回路は、
正規のデコーダ回路を構成する第1の電流切換形論理回
路をNPNトランジスタQ121(ダブルエミッタ)Q
tsrと負荷抵抗R1工(工=1〜m)で構成し第2の
電流切換形論理回路をNPNI−ランジスタQ14!、
Qzsr、Qtsr と電流源■目で(工=1〜m)で
構成している。本回路では1節点N3とNIOに参照電
圧を加える。
節点N丁3T、NI41には、デコーダ入力信号電圧が
加わる。節点Nnには、正のパルス電圧を印加し、デコ
ーダ出力Nz+を低電圧にちる。その他の構成について
は、実施例1の第1図と同様である。
次にこのように構成された本発明の詳細な説明する。不
良メモリセルが接続されるワード線を選択するためのア
ドレス信号電圧が発生した場合に節点N7またはNs(
ここではN7とする)に正のパルス電圧を印加する。こ
のため1節点NOに正のパルス電圧が加わる。このパル
ス電圧の高電圧の値は、節点N3の参照電圧よりも高く
設定するため、Q13TからQs2■(丁=1〜m)の
トランジスタに電流fiItr(I=1〜m)の電流が
切り換わる。このため、デコーダの入力NIarとNI
41の電圧に無関係に負荷抵抗Rxx (I =−1〜
rn)νこ電流が流れ節点N1t(I=1〜m)のデコ
ーダの出力はすべて低電圧(非選択電圧)になる。この
ため、すべての正規のワード線も非選択電圧になる。
これとほぼ同時に、予備デコーダのトランジスタQ81
のベースP21にも正のパルス電圧が加わり、電流源1
x1の電流が071からQ e 1に切り換わって流れ
る。このため、節点pHの予備のデコーダ出力が高電圧
(選択電圧)になり、予備のワード線も;選択電圧とな
る。
このようにして、不良メモリセルが・接続されるワード
線を選択するアドレス信号が発生した時1こ。
正規のワード線をすべて非選択電圧にし、しかもそれと
同時に、予備のワード線を選択することによって、不良
メモリセルのかわりに正常なメモリセルを選択出来、メ
モリの正常な動作を行うことが出来る。
実施例4 第61Jに実施例4を示す。本実施例は、実施例1の予
備デコーダ回路に負のパルス電圧を加えることによって
予備デコーダ線を選択するようにしたものでその他の構
成は実施例1と同様である。
本発明の作用について説明する。不良メモリセルが接続
されるワード線を選択するためのアドレス信号電圧が発
生した場合に、節点N7また【まN8(ここではN7と
する)に正のパルス電圧を印加する。このため1節点N
2に正のパルス電圧が加わる。このパルス電圧の高電圧
の値は、節点N3の参照電圧よりも高く設定するため、
Q4+ (I = 1〜m)のトランジスタに電流源I
II(I=1〜m)の電流が流れる。これらの電流はダ
ブルエミッタトランジスタQ1+(I=l〜m)を介し
て、負荷抵抗1りzr (I = 1〜m)に流れる。
このため、節点Nt+(I=l〜m)のデコーダの出力
はすべて低電圧(非選択電圧)になる。このため、すべ
ての正規のワード線も非選択電圧になる。
これとほぼ同時に、予備デコーダ回路の電流切換形トラ
ンジスタのQezまたはQszのベースに負のパルス電
圧を印加する(ここでは、Qazのベースに加えるもの
とする)。この時、電流源IZIの電流がQ 81から
071に切り換わって流れる。このため、節点pHの予
備のデコーダ出力が高電圧(選択電圧)になり、予備の
ワード線も選択電圧となる。
すなわち、本実施例では、正のパルス電圧を正規のデコ
ーダ回路に加えることによって、正規のワード線を非選
択電圧にし、負のパルス電圧を予備デコーダに印加する
ことによって予備ワード線を選択するようにしている。
尚、正のパルス電圧と負のパルス電圧を印加するタイミ
ングは、同時かあるいは負のパルス電圧を多少遅らせて
正規のワード線が非選択状態に遷移し始めてから、予備
のワード線が選択状態に遷移し始めるように設定する必
要がある。
実施例5 第7図に実施例5を示す。同図は、本発明に係る欠陥救
済回路をワード線選択回路に適用した例である。
最初に回路構成について説明する。本発明の欠陥救済回
路は、正規のデコーダ回路を構成する第1の電流切換形
論理回路をNPNトランジスタQII(ダブルエミッタ
)Qzt、Qszと負荷抵抗R11で構成し、第2の電
流切換形論理回路をNPNt−ランジスタQ 4 r、
Q+51と電流源Izrで構成している。又、予備のデ
コーダ回路の電流切換形論理回路をNPN トランジス
タQ e J 、 Q 7 J、負荷抵抗R2Jと電流
源IZJで構成している。本回路では、節点N4とN1
2に参照電圧を印加する。イ抵抗R4とダイオードD 
1 、 D zでANDIiJ路を構成し、D I 、
 D xのカソードPil+、、 Pa2のいずれか一
方に負のパルス電圧が加われば、節点N13に負のパル
ス電圧が加わるようにしている。Di、Diのカソード
pHl、Pa2は、予備のデユーダ回路の電流切換形論
理回路を構成するトランジスタQ 7 tとQ72のベ
ースにそれぞれ接続されている。
次にこのように構成された本発明の詳細な説明する。不
良メモリセルが接続されるワード線を選択するためのア
ドレス信号電圧が発生した場合に、節点PsxまたはP
a2(ここではPatとする)に負のパルス電圧を印加
する。このため節点N8、 さらにトランジスタQ17
を介して節点Nzaに負のパルス電圧が加わる。このパ
ルス電圧の低電圧の値は、節点N工zの参照電圧よりも
低く設定するため、Qar (I = 1〜m)に流れ
ていた電流源Ixr(I=1〜m)の電流の流れが切り
換わってQar(I=1〜m)のトランジスタに流れる
。これらの電流は、ダブルエミッタトランジスタQ1t
 (I = 1〜m)を介して、負荷抵抗R11(I 
= 1〜m)に流れる。このため、節点Nll (I 
= 1〜m)のデコーダの出力はすべて低電圧(非選択
電圧)になる。従って、上記デコーダの出力に接続され
る。
正規のワード線もすべて非選択電圧となる。
一方、予備デコーダ回路の電流切換形論理回路の071
にも負のパルス電圧が加わるための電流源I2tの電流
が071からQ e tに切り換わって流れる。
このため、節点P11の予備のデコーダ出力が高電圧(
選択電圧)になり、上記デコーダ出力に接続される予備
のワード線も選択電圧となる。
このようにして、不良メモリセルが接続されるワード線
を選択するアドレス信号が発生した時に、正規のワード
線をすべて非選択電圧にし、しかもそれと同時に、予備
のワード線を選択することによって、不良メモリセルの
かわりに正常なメモリセルを選択出来、メモリの正常な
動作を行うことが出来る。
尚1本実施例の場合、正規のデコーダ回路と予備のデコ
ーダ回路に負のパルス電圧を同時に加える方法として、
抵抗1(4とダイオードDIとDiから構成されるAN
D回路により行っているが、第8図のようにダイオード
のかわりにショットキーバリアダイオードDsz、Ds
zを、又第9図のようにトランジスタQll、Qxzを
月Jし1てもよい。さらに第10図のように、抵抗R4
、R5、トランジスタQss、Qia、Qzaと電流源
工4から構成されるAND回路、第11図のように第1
0図の電流源I4を取り除いたAND回路を用いてもよ
い。又、第12図のように第9図のトランジスタをダブ
ルエミッタにしてもよい。同図のダブルエミッタの大き
さは、同じ大きさでもよいし、エミッタの抵抗を変えて
遅延時間を変える目的で異なる大きさにしてもよい。
実施例6 第13図の実施例6を示す。同図は本発明に係る欠陥救
済回路を実施例5(第7図)と同様にワード線選択回路
に適用した例である。第7図示回路と同一部分には同一
符号を示しである。
本発明の欠陥救済回路は、正規のデコーダ回路を構成す
る第1の電流切換路論理回路をトランジスタQll(ダ
ブルエミッタ) 、Q21. Q3[、Qzzr、抵抗
Rxr、Rstおよび電流源I8+で構成している。
その他の構成については、実施例5と全く同様である。
本実施例の正規のデコーダ回路を構成する第1の電流切
換路論理回路の効果については、実施例2(第4図)で
述べた通りである。また、本実施例のその他の効果につ
いては、実施例5(第7図)と同様である。
実施例7 第14図に実施例7を示す。同図は、本発明に係る欠陥
救済回路をワード線選択回路に適用した例である。最初
に回路構成について説明する。本発明の欠陥救済回路は
、正規のデコーダ回路を構成する第1の電流切換路論理
回路をNPNトランジスタQ12I (ダブルエミッタ
) 、 Q131と負荷抵抗R1xで構成し第2の電流
切換路論理回路をNPN トランジス901番t+ Q
iar+ Q18[と電流源Izrで構成している。本
回路では、節点N+oとNIZに参照電圧を加える。節
点Nl5y、NI41には、デコーダ入力信号電圧が加
わる。節点N1gには、負のパルス電圧を印加し、デコ
ーダ出力Nirを低電圧にちる。その他の構成について
は、実施例6の第13図と同様である。
次にこのように構成された本発明の詳細な説明する。不
良メモリセルが接続されるワード線を選択するためのア
ドレス信号電圧が発生した場合に節点Ps工またはP8
2(ここではP31とする)に負のパルス電圧を印加す
る。このため、節点N8さらにQ17を介して節点Nx
sに負のパルス電圧が加わる。このパルス電圧の低電圧
の値は、節点N12゜の参照電圧よりも低く設定するた
め、QzaI(I=1− m )からQzz+ (I 
= 1−m)のトランジスタに電流源■は(工=1〜m
)の電流が切り換わって流れる。このため、デコーダの
入力NI♂!とNl1lの電圧に無関係に負荷抵抗Rz
t (I = 1〜m)に電流が流れ節点N1x (I
 = 1〜m)のデコーダの出力はすべて低電圧(非選
択電圧)になる。このため、上記デコーダ出力に接続さ
れる正規のワード線もすべて非選択電圧になる。これと
ほぼ同時に、予備デコーダのトランジスタQ s 1の
ベースP21にも負のパルス電圧が加わり、電流源工2
□の電流がQ 7 tからQ e lに切り換わって流
れる。このため、節点Pzzの予備のデコーダ出力が高
電圧(選択電圧)になり、上記予備デコーダ出力に接続
される予備のワード線も選択となる。
このようにして、不良メモリセルが接続されるワード線
を選択するアドレス信号が発生した時に、正規のワード
線をすべて非選択電圧番こし、しかもそれと同時に、予
備のワード線を選択することによって、不良メモリセル
のかわりに正常なメモリセルを選択出来、メモリの正常
な動作を行うことが出来る。
実施例8 第15図に実施例8を示す。本実施例は、実施例5(第
7図)の予備デコーダ回路に正のパルス電圧を加えるこ
とによって予備デコーダ線を選択するようにしたもので
その他の構成は実施例5と同様である。
本発明の作用について説明する。不良メモリセルが接続
されるワード線を選択するためのアドレス信号電圧が発
生した場合に、節点N17またはN1g (ここではN
17とする)に負のパルス電圧を印加する。このため、
ダイオードDI を介して節点N3に負のパルス電圧が
加わる。このパルス電圧の低電圧の値は、m点N12の
参照電圧よりも低く設定するため、Q5r (I = 
1−m)からQ41(工=1〜m)のトランジスタに電
流源III(■=1〜m)の電流が切り換わって流れる
。これらの電流はダブルエミッタトランジスタQzt(
I=1〜m)を介して、負荷抵抗Rtr(I=1〜m)
に流れる。このため、節点Nll (I = 1〜m)
のデコーダ出力はすべて低電圧になる。従って、上記出
力に接続されるすべての正規のワード線も非選択電圧に
なる。
一方これとほぼ同時に、予備デコーダ回路の電流切換路
論理回路Q 71またはQ72(ここではQ71とする
)のベースに正のパルス電圧を印加する。
この時、電流g121の電流がQ81からQ 71に切
り換わって流れる。このため、節点PX+の予備デコー
ダの出力が高電圧(選択電圧)になり、予備のワード線
も選択電圧となる。
すなわち、本実施例では、負のパルス電圧を正規のデコ
ーダ回路に加えることによって、正規のワード線を非選
択電圧にし、正のパルス電圧を予備デコーダ回路に印加
することによって予備ワード線を選択するようにしてい
る。
尚、負のパルス電圧と正のパルス電圧を印加するタイミ
ングは、同時かあるいは正のパルス電圧を多少遅らせて
正規のワード線が非選択状態に遷移し始めてから、予備
のワード線が選択状態に遷移し始めるように設定する必
要がある。
〔発明の効果〕
以り説明した如く、本発明の電流切換形論理回路で構成
される欠陥救済回路は正規のデコーダ回路に正または負
のパルス電圧を印加し、上記デコーダ回路の出力をすべ
て非選択状態にし、又、上記パルスと同時に予備のデコ
ーダ回路の1つに正または負のパルス電圧を印加するこ
とによって、上記予備デコーダ回路の出力の1つを選択
する。
すなわち1本発明の回路は不良メモリセルがあった場合
にその不良メモリセルを選択するアドレス信号電圧が発
生した時に正規のワード線またはディジット線をすべて
非選択電圧にするとともに、予備のワード線またはディ
ジット線の1本を選択し、センス回路を2個設けること
なく1個のみでメモリの動作を正常に行うことが出来、
その特徴を遺憾なく発揮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図及び第15図は本発明回路をワード線
駆動回路ら適用した例を示す図、第2図及び第3図は本
発明の回路を構成する電流切換形論理回路を示す図であ
る。 Q 11 A+Q 1ml l  Q z t −Q 
x m *  Q 31 Q a m t  Q 4 
t NQam+ Q61〜Q3*e Qaz+ QBZ
T Q711 Q7ztQ8+ Q91 Qto+、 
Q111″′Q1111. Qzzt〜QxzmtQ1
31〜Qts烏、Q141〜Qt4mt  Qzat″
′Qts+atQ1s□〜Q1[111,Q17〜Qx
4・・・NPNトランジスタ。 Rtn〜Rzm+ Rzz、 R21Rst〜Rame
 R4t RII・・・抵抗、Dl、 D!・・・ダイ
オード、D s t + D s z・・・ショットキ
ーバリアダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報を記憶する正規のメモリセルとこの正規のメモリセ
    ルの不良ビット救済用の補助メモリセルと、該正規のメ
    モリセルを選択する第1のデコーダ回路と該補助メモリ
    セルを選択する第2のデコーダ回路とからなるメモリ回
    路において、該第1のデコーダ回路は電流切換形論理回
    路を2個以上縦積みにした回路より構成されており、不
    良ビット救済時に該第1のデコーダ回路と該第2のデコ
    ーダ回路にそれぞれ非選択および選択用のパルス電圧を
    印加し、該正規のメモリセルを非選択にすると同時に該
    補助メモリセルを選択することによつて不良ビットを救
    済することを特徴とする欠陥救済回路。
JP60264897A 1985-11-27 1985-11-27 欠陥救済回路 Pending JPS62125598A (ja)

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JP60264897A JPS62125598A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 欠陥救済回路

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JP60264897A Pending JPS62125598A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 欠陥救済回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5475648A (en) * 1992-02-07 1995-12-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Redundancy semiconductor memory device which utilizes spare memory cells from a plurality of different memory blocks, and utilizes the same decode lines for both the primary and spare memory cells

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5475648A (en) * 1992-02-07 1995-12-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Redundancy semiconductor memory device which utilizes spare memory cells from a plurality of different memory blocks, and utilizes the same decode lines for both the primary and spare memory cells

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