JP3000986B2 - 加工プログラム作成装置及び加工プログラム作成方法 - Google Patents

加工プログラム作成装置及び加工プログラム作成方法

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JP3000986B2
JP3000986B2 JP9360058A JP36005897A JP3000986B2 JP 3000986 B2 JP3000986 B2 JP 3000986B2 JP 9360058 A JP9360058 A JP 9360058A JP 36005897 A JP36005897 A JP 36005897A JP 3000986 B2 JP3000986 B2 JP 3000986B2
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machining program
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program
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動プログラミン
グ機能を用いて変数を使用した加工プログラムを作成す
加工プログラム作成装置及び加工プログラム作成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22は、数値制御装置(以下NC装置
という)の要部ブロック図であり、1はNC装置、2は
NC装置1に接続された外部の入出力装置である。
【0003】NC装置1は、プロセッサ(CPU)10
と、制御プログラム記憶用のROM14、RAM15
と、ディスプレイ装置(CRT)19及びそのコントロ
ーラ(GDC)18、表示用のデータを格納しておくビ
デオRAM(VRAM)17と、キーボード(KEY)
21及びそのコントローラ(キーボード制御)20と、
各種パラメータやオフセットデータ等を記憶する不揮発
性メモリ(バッテリーバックアップ用RAM)16と、
各軸の軸制御部11と、所定のシーケンス処理を行って
外部(機械側強電盤、操作盤)とデータ入出力を行うP
MC装置12と、I/Oユニット13と、外部の入出力
装置2とデータの入出力を行う入出力制御装置22から
構成され、10,11,12,14,15,16,1
7,18,20,22の各要素はバスライン4で接続さ
れている。
【0004】図23は、NC装置1内に格納されている
各種データの構成図であり、不揮発性RAM16内に格
納されているものである。工具データは工作機械(図示
せず)に装着されている工具(図示せず)のデータであ
り、工具形状データ91は工具の形状を示すデータを、
工具補正量データ92は工具のノーズR補正値、工具オ
フセットデータ93は工具の取り付け位置を示すオフセ
ット値を設定するものである。切削条件データ94は切
削条件を自動決定する際に使用する値を設定するもので
ある。加工プログラムデータはEIAで記述された加工
プログラムを格納するエリア95と自動プログラムで記
述された加工プログラムを格納するエリア96から構成
されている。段取りデータ97は各加工で使用する爪形
状のデータやワークの端面位置を示すZオフセット量等
のデータが格納されている。パラメータ98はNC装置
1で使用する各種のパラメータが格納されている。この
うち、EIAの加工プログラム95のみ、文字コード
(ASC11)で格納されている。
【0005】図24は、NC装置の操作ボードの一例で
あり、CRT19及びキーボード21から構成されてい
る。また図25は、NC装置で加工されるワークの加工
図面を示す。
【0006】上記のNC装置は、周知のとおり紙テープ
等から指令された加工プログラムに基づいて数値制御処
理を実行し、該処理結果により工作機械を駆動してワー
クに指令通りの加工を施すものであるが、このNC装置
には、加工プログラムを初心者でも容易に作成できるよ
う、自動プログラミング機能を有するものがある。この
自動プログラミング機能を利用して加工プログラムを作
成する際、ほぼ同形状の加工ワークを加工する場合にあ
っても、加工プログラムは一部異なるだけでほとんど同
じであるにもかかわらず、その都度加工プログラムを修
正したり、各々別個に加工プログラムを作成している。
図26は、図25に示すワークを自動プログラミング機
能を用いて作成した加工プログラムデータを示す。ま
た、加工プログラムの他の作成方法として、先ず変数付
きの加工プログラムを作成しておき、この加工プログラ
ム上の変数に実際の数値を代入して最終の加工プログラ
ムを作成する方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のNC装置は、N
C装置に内蔵の自動プログラミングシステムで加工プロ
グラムを定義する際、ほぼ同形状の加工ワークを加工す
る場合にあっても、加工プログラムは一部異なるだけで
ほとんど同じであるにもかかわらず、その都度加工プロ
グラムを修正したり、各々別個に加工プログラムを登録
しておく必要があるという問題があった。
【0008】また、形状データに関しては、形状データ
を変数を用いて定義するパラメトリック形状定義方法が
あるが、これは専用の言語を用いて定義させる場合が多
く、この専用言語を修得しないとパラメトリック形状を
定義できないという問題があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、簡単に変数付きの加工プログ
ラムを作成することができる加工プログラム作成装置
び加工プログラム作成方法を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる加工プロ
グラム作成装置は、予め入力された実際の数値で定義さ
れた変数の付かない自動プログラミング用データに基づ
いて、実際の数値で定義された変数の付かない加工プロ
グラムを作成する自動プログラミング手段と、この手段
にて作成される上記加工プログラムの実際の数値で定義
された変数の付かない自動プログラミング用データを表
示する表示手段と、この表示手段に表示された実際の数
値で定義された変数の付かない自動プログラミング用デ
ータの内、変数を用いて定義する部分を表示画面上で指
定する指定手段と、この指定手段にて指定された箇所に
使用する変数を表示画面上で定義する定義手段とを備
え、上記自動プログラミング手段にて、上記指定手段に
て指定された箇所の実際の数値を、上記定義手段にて定
義された変数で置き換え、変数を使用した加工プログラ
ムを作成するものである。また本発明に係わる加工プロ
グラム作成装置は、上記の加工プログラム作成装置にお
いて、上記定義手段として、上記変数を使用した加工プ
ログラム中の変数に対応する実際の数値を入力する際の
ガイダンスとして上記表示手段に表示させるメッセージ
データを、各変数に対応して付加する手段を有するもの
としたものである。また本発明に係わる加工プログラム
作成装置は、上記の加工プログラム作成装置において、
変数を使用した加工プログラムのグラフィック表示を行
うとき、上記変数を使用した加工プログラムに変数の値
が入力されていない場合、上記実際の数値で定義された
変数の付かない加工プログラムの実際の数値をデフォル
ト値としてグラフィック表示を行う手段を備える構成と
したものである。また本発明に係わる加工プログラム作
成装置は、上記の加工プログラム作成装置において、変
数を用いて定義された加工プログラム中に変数で定義さ
れている部分にマークを付加し、該マークと対応させて
定義された変数内容を出力する手段を備える構成とした
ものである。また本発明に係わる加工プログラム作成装
置は、上記の加工プログラム作成装置において、1つ以
上の変数の値を定義した複数個のグループの各々に名称
を付 け、変数値を指定する際に、該グループ名称を指定
することで、該グループに定義されている変数値を変数
に設定する手段を備える構成としたものである。
【0011】また本発明に係わる加工プログラム作成方
法は、上記の加工プログラム作成装置を用いて変数を使
用した加工プログラムを作成する加工プログラム作成方
法において、上記自動プログラミング手段を用いて実際
の値で定義された変数の付かない加工プログラムを生成
するための、実際の値で定義された変数の付かない自動
プログラム用データを入力するとともに、上記表示手段
の表示画面上に、上記実際の値で定義された変数の付か
ない自動プログラム用データを表示するステップと、こ
の表示された実際の値で定義された変数の付かない自動
プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を上
記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その指
定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するステ
ップと、上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表
示された実際の値で定義された変数の付かない自動プロ
グラム用データの内、上記指定された箇所の実際の値
を、上記定義された変数で置き換え、変数を使用した加
工プログラムを作成するステップと、を有するものであ
る。また本発明に係わる加工プログラム作成方法は、上
記の加工プログラム作成装置を用いて変数を使用した加
工プログラムを作成する加工プログラム作成方法におい
て、上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定
義された変数の付かない加工プログラムを生成するため
の、実際の値で定義された変数の付かない自動プログラ
ム用データを入力するとともに、上記表示手段の表示画
面上に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動
プログラム用データを表示するステップと、この表示さ
れた実際の値で定義された変数の付かない自動プログラ
ム用データ中の変数を用いて定義する部分を上記指定手
段にて表示画面上で指定するとともに、その指定箇所に
使用する変数を上記定義手段にて定義するステップと、
上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示された
実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上記定
義された変数で置き換え、変数を使用した加工プログラ
ムを作成するス テップと、を有し、且つ変数名を定義す
る際、各変数に対応してメッセージデータを付加し、変
数に値を入力する際、該メッセージデータを入力のため
のガイダンスとして表示させるものである。また本発明
に係わる加工プログラム作成方法は、上記の加工プログ
ラム作成装置を用いて変数を使用した加工プログラムを
作成する加工プログラム作成方法において、上記自動プ
ログラミング手段を用いて実際の値で定義された変数の
付かない加工プログラムを生成するための、実際の値で
定義された変数の付かない自動プログラム用データを入
力するとともに、上記表示手段の表示画面上に、上記実
際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用デ
ータを表示するステップと、この表示された実際の値で
定義された変数の付かない自動プログラム用データ中の
変数を用いて定義する部分を上記指定手段にて表示画面
上で指定するとともに、その指定箇所に使用する変数を
上記定義手段にて定義するステップと、上記自動プログ
ラム手段にて、表示画面上に表示された実際の値で定義
された変数の付かない自動プログラム用データの内、上
記指定された箇所の実際の値を、上記定義された変数で
置き換え、変数を使用した加工プログラムを作成するス
テップと、を有し、且つ変数の値が入力されていない場
合、各変数を用いて定義した部分のデフォルト値によっ
て加工プログラムのグラフィック表示を行うものであ
る。また本発明に係わる加工プログラム作成方法は、上
記の加工プログラム作成装置を用いて変数を使用した加
工プログラムを作成する加工プログラム作成方法におい
て、上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定
義された変数の付かない加工プログラムを生成するため
の、実際の値で定義された変数の付かない自動プログラ
ム用データを入力するとともに、上記表示手段の表示画
面上に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動
プログラム用データを表示するステップと、この表示さ
れた実際の値で定義された変数の付かない自動プログラ
ム用データ中の変数を用いて定義する部分を上記指定手
段にて表示画面上で指定するととも に、その指定箇所に
使用する変数を上記定義手段にて定義するステップと、
且つ上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示さ
れた実際の値で定義された変数の付かない自動プログラ
ム用データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上
記定義された変数で置き換え、変数を使用した加工プロ
グラムを作成するステップと、を有し、且つ変数を用い
て定義された加工プログラムの出力を行う際、加工プロ
グラム中に変数で定義されている部分にマークを付加
し、該マークと対応させて定義された変数内容を出力す
るものである。また本発明に係わる加工プログラム作成
方法は、上記の加工プログラム作成装置を用いて変数を
使用した加工プログラムを作成する加工プログラム作成
方法において、上記自動プログラミング手段を用いて実
際の値で定義された変数の付かない加工プログラムを生
成するための、実際の値で定義された変数の付かない自
動プログラム用データを入力するとともに、上記表示手
段の表示画面上に、上記実際の値で定義された変数の付
かない自動プログラム用データを表示するステップと、
この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
上記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その
指定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するス
テップと、上記自動プログラム手段にて、表示画面上に
表示された実際の値で定義された変数の付かない自動プ
ログラム用データの内、上記指定された箇所の実際の値
を、上記定義された変数で置き換え、変数を使用した加
工プログラムを作成するステップと、を有し、且つ1つ
以上の変数の値を定義した複数個のグループの各々に名
称を付け、変数の値を指定する際に、該グループ名称を
指定することで、該グループに定義されている変数の値
を変数に設定するものである。更にまた、本発明に係わ
る加工プログラム作成方法は、自動プログラミング機能
を用いて変数を使用した加工プログラムを作成する加工
プログラム作成方法において、実際の値で定義された変
数の付かない加工プログラムを生成するための、実際
値で定義された変数の付かない自動プログラム用データ
を入力するとともに、表示画面上に、上記実際の値で定
義された変数の付かない自動プログラム用データを表示
するステップと、この表示された実際の値で定義された
変数の付かない自動プログラム用データ中の変数を用い
て定義する部分を表示画面上で指定するとともに、その
指定箇所に使用する変数を定義するステップと、表示画
面上に表示された実際の値で定義された変数の付かない
自動プログラム用データの内、上記指定された箇所の実
際の値を、上記定義された変数で置き換え、変数を使用
した加工プログラムを作成するステップと、を有し、且
つ1つ以上の変数の値を定義した複数個のグループの各
々に名称を付け、変数の値を指定する際に、該グループ
名称を指定することで、該グループに定義されている変
数の値を変数に設定するものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.次に、本発明の実施の形態1に関して説
明する。なお本発明に使用される数値制御装置のハード
ウエア構成は従来のものと同様であるので、その説明は
省略する。図1(A)は旋盤において加工するワークの
加工図面である。横軸方向がZ軸、立て軸方向がX軸で
ある。いま、Z軸方向の2つの部分の長さを可変にした
い場合、すなわち、図1(B)の”LA”,”LB”で
示した部分の長さを変数で定義する場合の手順を図2で
示したフローチャートで説明する。
【0016】まず始めに、通常の自動プログラムの加工
プログラムを作成する場合と同様に加工プログラムを作
成する(ステップ201)。図3は図1(A)の加工図
面から作成した加工プログラムが表示されている画面で
ある。画面の下に表示されている”登録”,”印
字”,”グループ化”,”変数化”は、メニュー表示で
ある。
【0017】次に、変数を用いて定義したい部分までカ
ーソル46を移動させ、所望の位置にカーソルがきたら
メニュー”変数化”を選択する(ステップ202)。メ
ニューの選択は、メニュー表示に対応して設けられてい
るメニューキーを押すことで行う。
【0018】変数式を入力する(ステップ203)。変
数式は、変数と実際の数値、演算子(+,−,*,/
等)から構成される数式である。図3の例では、カーソ
ル46位置に”LA”と入力する。入力された変数式の
中に未定義の変数があるかどうかチェックし(ステップ
204)、なければステップ206へ飛ぶ。未定義の変
数とは、ステップ205を行っていない変数であり、何
度も使用される変数は始めの一回だけ未定義ということ
になる。
【0019】未定義の変数に対しては、メッセージを定
義する(ステップ205)。メッセージの定義とは、変
数の値を定義する時、画面上に表示されるメッセージを
定義することである。変数を全て定義し終わったら終了
する(ステップ206)。
【0020】図4はこのようにして変数を全て設定し終
わった後の画面表示であり、変数で定義した部分は反転
表示されている(d1〜d4)。元の数値は各変数で定
義された部分のデフォルト値となる。
【0021】図1(B)のようにZ軸方向の長さを”L
A”,”LB”で定義する場合、d1〜d4は次のよう
に設定すればよい。 d1:LA d2;LA d3:LA+10 d4:LA+LB+10
【0022】このようにして加工プログラムの一部を変
数化したものを登録する場合、図3で示した”登録”メ
ニューを選択する。そして登録すべき加工プログラムの
箇所をカーソル46で指定する。カーソル46を登録し
たい加工プログラム部分の先頭にまず移動させて”IN
PUT”キーを押し、続いて終わりの部分まで移動させ
て”INPUT”キーを押すことにより登録する加工プ
ログラムの範囲を指定する。図5において、64の部分
がカーソル46で指定した部分であり、指定部分は反転
表示されている。登録する際には名称を付加して登録
し、この名称によって登録した変数付加工プログラムを
呼び出す。
【0023】図6は、上記のようにして登録されたデー
タ構造を示す説明図である。t1は登録する際に付加し
た名称であり、”BAR_TP16”と定義したことを
示している。t4は使用されている変数の数であり、2
つの変数が使用されていることを示す。t5は変数で定
義された箇所の数であり、4箇所変数で定義されている
部分があることを示す。t10は変数名であり、”L
A”,”LB”2つの変数が使用されている。t11は
各変数のメッセージデータであり、 LA:STEP_1L LB:STEP_2L のようにメッセージが付加されていることを示す。
【0024】t12,t13,t14は変数で定義され
ている箇所を示すものであり、t12はプロセス番号、
t13はシーケンス番号、t14は1行分のデータの前
から順に数えたデータ位置を示す。これらは加工プログ
ラムで作成する際画面上に表示されているものであり、
図5において、”PNo.”がプロセス番号、”SE
Q”がシーケンス番号である。
【0025】図5の例ではプロセス番号は1、シーケン
ス番号は1〜3であり、データ位置は、 1 形 2 前コーナ 3 始点X 4 始点Z 5 終点X 6 終点Z となる。
【0026】図6の例では変数で定義された部分は4箇
所であり、これは図4のd1〜d4の位置を示し、各々 プロセス番号 シーケンス番号 データ位置 d1 : 1 1 6 d2 : 1 2 4 d3 : 1 2 6 d4 : 1 3 6 となる。
【0027】t15は各々の箇所で定義された変数式で
ある。t16は元の加工プログラムの指定部分64、す
なわち、変数で置き換える前の通常の加工プログラムが
そのまま格納されている。
【0028】変数で定義された加工プログラムを確認し
たい場合、図3の”印字”のメニューを選択すると登録
した変数付の加工プログラムが図7のようにプリンター
に印字される。加工プログラムにおいて、変数で定義さ
れた部分は(n)で示され、その下に使用変数の一覧と
変数で定義した部分の変数式が(n)に対応して印字さ
れる。
【0029】図1(A),(B)においては、加工プロ
グラムの形状定義部(シーケンスデータ)のみを抽出す
る例を示したが、図25に示したような加工図において
図8のように”L1”,”L2”を変数化する場合を考
えると、図9のように複数のプロセスに渡って変数で定
義することになる。
【0030】図10は図9のデータ構造である。図9の
例では”TBS7025”の名称t1で変数t10”L
1”を”THR_L”のメッセージデータt11で、変
数t10”L2”を”LONG”のメッセージデータt
11で定義している。
【0031】このように、図5のように加工プログラム
の一部、それもシーケンスデータのみを登録すること
も、図9のように加工プログラムの全体を変数で定義し
て登録することも可能である。
【0032】また、図11のように”@D1”,”@D
2”部分の値は加工するタイプで5種類に固定されてお
り、”LL”の部分だけその都度可変にしたい場合、”
@D1”,”@D2”をグループ化して登録しておくこ
とが可能である。
【0033】図12は図11を変数で定義した加工プロ
グラムであり、変数のうち”@”が先頭に付加されてい
る変数がグループ変数である。グループ変数はグループ
ごとに値が決定される変数であり、図13はこのグルー
プ変数を定義する画面である。
【0034】グループ変数の定義は図12で示したよう
に加工プログラムを変数化した後に図3の”グループ
化”のメニューを選択して行う。図13において、t1
7がグループ変数名であり、使用するグループ変数が表
示される。t18はグループ名であり、使用したいグル
ープ名を入力する。
【0035】図13の例では、5つのグループを定義
し、各々の名称と数値は TP1 : @D1=60,@D2=5 TP2 : @D1=70,@D2=5 TP3 : @D1=80,@D2=5 TP4 : @D1=100,@D2=7 TP5 : @D1=120,@D2=8 であり、例えばグループ”TP3”を選択すると変数”
@D1”が80、”@D2”が5と指定されたのと等価
となる。
【0036】このように、いくつかのタイプに設定値が
固定される場合、このグループ化機能を用いると簡単に
データを設定できるようになる。図14は図12のデー
タ構造を示したものであり、t2はグループ変数の数、
t3はグループの数であり、図12の例ではグループ変
数の数は2、グループ数は5となる。t6はグループ変
数でありt7はグループ名、t8はグループ変数”@D
1”の各グループでの値、t9はグループ変数”@D
2”の各グループでの値である。他は図10で説明した
ものと同様である。
【0037】次に、変数を用いて定義された加工プログ
ラムを呼び出す方法に関して説明する。図11の加工を
定義する際の例で説明する。図15は加工プログラムを
定義する際の画面表示である。キーボード21よりデー
タを入力して行けば通常の加工プログラムの定義が行
え、図25で示す加工図面をプログラミングすれば図2
1で示すような加工プログラムとなる。
【0038】加工プログラム作成中に変数で定義された
加工プログラムを呼び出したい場合には、図15の下の
メニュー”呼び出し”を選択する。
【0039】図16は変数型の加工プログラムを定義す
る際の処理を示すフローチャートである。まず、プログ
ラム名称を入力させる(ステップ211)。指定された
プログラムが存在するかどうか判別し(ステップ21
2)、存在しなければエラー表示を行い(ステップ21
3)、終了する。指定プログラムが存在した場合、指定
プログラムに対応するタイトル表示を行う(ステップ2
14)。
【0040】図17はタイトル表示の例であり、プログ
ラム名称を”TBS7025”と入力し、各データを設
定した後の画面表示である。”PARAM”の表示は変
数型加工プログラムを意味し、その下にプログラム名称
が表示される。図12の例ではグループ定義がなされて
いるので、グループ名称を定義する”グループ”の表示
が行われ、使用変数”LL”が表示されている。
【0041】次に、グループ指定がなされているかどう
かチェックし(ステップ215)、グループ指定があれ
ばグループ名称を選択させる(ステップ216)。図1
7は”TP3”を選択したことを意味する。変数の指定
があるかどうかチェックし(ステップ217)、あれば
変数値を入力させる(ステップ218)。変数を入力さ
せる際には、図17で示すように変数名が画面上に表示
され、各変数に対応するメッセージが画面上に表示され
る。
【0042】例えば、LLの値を入力する際には、図1
4のt11で定義されているメッセージが ”THR_L” と表示されるので、どのような変数なのかオペレータが
理解するのに役立つ。
【0043】変数型の加工プログラムがどのようなもの
であったか確認したい場合、図15で示した”形状表
示”のメニューで選択すると図18に示すように”TB
S7025”で定義された変数型の加工プログラムのデ
フォルト値で形状のグラフィック表示を行う。これによ
り、所望の加工パターンかどうかが容易に確認できる。
【0044】形状のグラフィック表示は変数値を定義し
なくてもデフォルト値で表示可能なため、変数型の加工
プログラムを呼び出す場合、オペレータに対する援助機
能として画面上に登録されている複数の変数型加工プロ
グラムの形状を同時に表示させ、この中からオペレータ
が変数型の加工プログラムを選択するような機能をもた
せてもよい。
【0045】また、図15で示した”数字表示”のメニ
ューを選択すると、図17で定義した変数型加工プログ
ラムが変数部分を定義された実際の値に変換されて表示
される。図19は図17で定義された値を変換して表示
させた例であり、変数で定義された部分は反転表示され
ている。
【0046】これは変数部分を実際の数値に変換して表
示しただけであるが、図15の”数値化”のメニューを
選択すると、実際の数値に変換したプログラムを生成す
る。すなわち、図19で表示された加工プログラムが表
示されるだけでなく、実際の加工プログラムとして存在
することになり、図19の加工プログラムをキーボード
21から直接入力した場合と等価の結果を得られる。一
度変換した加工プログラムは自由に編集することが可能
であるので、変数で定義されている以外の部分を修正し
たい場合に有効である。
【0047】また、図15で示した”文字出力”のメニ
ューを選択すると、定義した加工プログラムを文字コー
ドに変換して出力を行う。図20はこうして出力された
加工プログラムの出力例であり、図69の加工プログラ
ムを出力したものである。
【0048】自動プログラムのデータを入出力する際に
は、図20で示したように自動プログラム1行ごとに各
々のデータをカンマで区切った文字データとして外部の
入出力装置2と入出力を行う。出力されるデータは画面
上に表示されるデータと同様のものである。
【0049】”W1100;”は加工プログラムの番号
を示し、最後の”%”はデータの終わりを示す。自動プ
ログラム各1行分のデータの終わりは”;”コードが付
加されここまでが1レコードのデータである。
【0050】図26で示したプロセス番号(P N
o.)、シーケンス番号(SEQ)は各々 P1,P
2,P3,・・・ S1,S2,S3,・・・ で示される。
【0051】自動プログラムのデータは一部データを設
定しなくともよい部分があるが、この部分は図20で示
すようにただカンマのみ付加する。また、文字コードで
表わせないような記号を自動プロが用いている場合、例
えば、面粗さを示す三角マークなどは予め定めた文字デ
ータで代用する(”Z3”)。
【0052】なお、データが数値でなく、文字の場合に
は、データの前後を””で囲んで示すものとする。例え
ば、”S45C”を示す場合には、 ”S45C” と記述する。
【0053】上記の例は、自動プログラムの1行分の全
データを出力しなくてはならないフォーマットの例を記
述したが、図21に示すように、各データの位置を示す
ようにしてもよい。図21の例では、自動プログラムの
1行分のデータのうち、何番目のデータであるかを”
@”で示すようにしている。
【0054】例えば、2番目のデータが”80.0”で
あることを示す場合には、 @2=80.0 と示せばよい。
【0055】この場合、不要なデータは省略可能とな
る。例えば、自動プログラム1行のデータの内、1、
2、5、6、9番目のデータのみ必要な場合、 S1,@1=■LIN■,@2=5.0,@5=50.0,@6=45.0,@9=■Z3■; のように記述される。
【0056】この方式であれば、修正したいデータのみ
指定可能であるので、自動プログラムのデータも処理で
きることになる。
【0057】また、以上説明したように、自動プログラ
ムのデータも図10で示したように、プロセス番号t1
2、シーケンス番号t13、データ位置t14で各々の
データ位置を特定可能であるので、実施例1で示した内
部データ32の処理と同様に図20、図21で示したよ
うなフォーマット(文字コード)で加工プログラムの入
出力が可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、変数付
き加工プログラムの作成当初は、プログラマは変数付き
加工プログラムを意識する必要がなく、また、自動プロ
グラミング機能を用いて変数を使用した加工プログラム
を作成する前に、実際の数値で定義された加工プログラ
ムをチェックすることができ、ひいてはバグのない(ま
たは少ない)変数付き加工プログラムを容易に作成でき
る。従って、プログラマが望むバグのない(または少な
い)変数付きNCプログラムを自動プログラミング機能
を用いて容易に作成できる。
【0059】またこの発明によれば、変数として数式を
用いることができるので、相当複雑な変数付き加工プロ
グラムを作成することができる。
【0060】また、この発明によれば、変数名を定義す
る際、各変数に対応してメッセージデータを付加し、変
数に実際値を入力する際、該メッセージデータを入力の
ためのガイダンスとして表示させるので、実際値入力が
極めて容易となる。
【0061】また、この発明によれば、変数の値が入力
されていない場合にあっても、加工プログラムのグラフ
ィック表示を行うことができる。
【0062】また、この発明によれば、変数を用いて定
義された加工プログラムの出力を行う際、加工プログラ
ム中に変数で定義されている部分にマークを付加し、該
マークと対応させて定義された変数内容を出力するの
で、変数化プログラムのチェック等が容易となる。
た、この発明によれば、1つ以上の変数の値を定義した
複数個のグループの各々に名称を付け、変数値を指定す
る際に、該グループ名称を指定することで、該グループ
に定義されている変数値を変数に設定することができる
ので、実際値入力が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の説明のための加工図面であ
る。
【図2】 本発明の加工プログラムの変数化を示すフロ
ーチャートである。
【図3】 本発明の実施例の説明のための加工プログラ
ムである。
【図4】 本発明の変数化後の加工プログラムの画面表
示である。
【図5】 本発明の登録部分の指定を示す画面表示であ
る。
【図6】 本発明の登録データのデータ構造である。
【図7】 本発明の登録データの印字例である。
【図8】 本発明の実施例の説明のための加工図面であ
る。
【図9】 本発明の実施例の説明のための加工プログラ
ムである。
【図10】 本発明の登録データのデータ構造である。
【図11】 本発明の実施例の説明のための加工図面で
ある。
【図12】 本発明の実施例の説明のための加工プログ
ラムである。
【図13】 本発明のグループ変数の定義画面である。
【図14】 本発明の登録データのデータ構造である。
【図15】 本発明の加工プログラム定義画面である。
【図16】 本発明の加工プログラム定義のフローチャ
ートである。
【図17】 本発明のタイトル表示例である。
【図18】 本発明の形状表示例である。
【図19】 本発明の実施例の説明のための加工プログ
ラムである。
【図20】 本発明の自動プログラムの入出力データ説
明図である。
【図21】 本発明の自動プログラムの入出力データ説
明図である。
【図22】 数値制御装置要部ブロック図である。
【図23】 数値制御装置内のデータ構成図である。
【図24】 従来の操作ボード図である。
【図25】 加工図面を示す図である。
【図26】 自動プログラミング機能を用いて作成した
加工プログラムデータを示す図である。
【符号の説明】
1. NC装置 2. 外部の入出力装置 3. 操作ボード 4. バスライン 10. プロセッサー(CPU) 11. 軸制御部 12. PMC 13. I/Oユニット 14. ROM 15. RAM 16. 不揮発性メモリ 17. VRAM 18. GDC 19. CRT 20. キーボード制御部 21. キーボード(KEY) 22. 入出力制御装置 64. 指定部分 65. グラフィック表示 t1 名称 t2 グループ変数の数 t3 グループ数 t4 変数の数 t5 変数定義の箇所の数 t6 グループ変数 t7 グループ名 t8 グループ変数値 t9 グループ変数値 t10 変数名 t11 メッセージデータ t12 プロセス番号 t13 シーケンス番号 t14 データ位置 t15 変数式 t16 加工プログラム t17 グループ変数 t18 グループ名
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/4093 G05B 19/4068

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め入力された実際の数値で定義された
    変数の付かない自動プログラミング用データに基づい
    て、実際の数値で定義された変数の付かない加工プログ
    ラムを作成する自動プログラミング手段と、この手段に
    て作成される上記加工プログラムの実際の数値で定義さ
    れた変数の付かない自動プログラミング用データを表示
    する表示手段と、この表示手段に表示された実際の数値
    で定義された変数の付かない自動プログラミング用デー
    タの内、変数を用いて定義する部分を表示画面上で指定
    する指定手段と、この指定手段にて指定された箇所に使
    用する変数を表示画面上で定義する定義手段とを備え、
    上記自動プログラミング手段にて、上記指定手段にて指
    定された箇所の実際の数値を、上記定義手段にて定義さ
    れた変数で置き換え、変数を使用した加工プログラムを
    作成することを特徴とする加工プログラム作成装置。
  2. 【請求項2】 上記定義手段は、上記変数を使用した加
    工プログラム中の変数に対応する実際の数値を入力する
    際のガイダンスとして上記表示手段に表示させるメッセ
    ージデータを、各変数に対応して付加する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の加工プログラム作成
    装置。
  3. 【請求項3】 変数を使用した加工プログラムのグラフ
    ィック表示を行うとき、上記変数を使用した加工プログ
    ラムに変数の値が入力されていない場合、上記実際の数
    値で定義された変数の付かない加工プログラムの実際の
    数値をデフォルト値としてグラフィック表示を行う手段
    を備えてなる請求項1または請求項2に記載の加工プロ
    グラム作成装置。
  4. 【請求項4】 変数を用いて定義された加工プログラム
    中に変数で定義されている部分にマークを付加し、該マ
    ークと対応させて定義された変数内容を出力する手段を
    備えてなる請求項1〜3の何れかに記載の加工プログラ
    ム作成装置。
  5. 【請求項5】 1つ以上の変数値を定義した複数個のグ
    ループの各々に名称を付け、変数値を指定する際に、該
    グループ名称を指定することで、該グループに定義され
    ている変数値を変数に設定する手段を備えてなる請求項
    1〜4の何れかに記載の加工プログラム作成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置を用いて変数を使
    用した加工プログラ ムを作成する加工プログラム作成方
    法において、 上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定義さ
    れた変数の付かない加工プログラムを生成するための、
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データを入力するとともに、上記表示手段の表示画面上
    に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動プロ
    グラム用データを表示するステップと、 この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
    動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
    上記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その
    指定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するス
    テップと、 上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示された
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上記定
    義された変数で置き換え、変数を使用した加工プログラ
    ムを作成するステップと、 を有することを特徴とする加工プログラム作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の装置を用いて変数を使
    用した加工プログラムを作成する加工プログラム作成方
    法において、 上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定義さ
    れた変数の付かない加工プログラムを生成するための、
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データを入力するとともに、上記表示手段の表示画面上
    に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動プロ
    グラム用データを表示するステップと、 この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
    動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
    上記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その
    指定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するス
    テップと、 上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示された
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上記定
    義された変数で置き換え、変数を使用した加工プログラ
    ムを作成するステップと、を有し、 且つ変数名を定義する際、各変数に対応してメッセージ
    データを付加し、変数に値を入力する際、該メッセージ
    データを入力のためのガイダンスとして表示させること
    を特徴とする加工プログラム作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の装置を用いて変数を使
    用した加工プログラムを作成する加工プログラム作成方
    法において、 上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定義さ
    れた変数の付かない加工プログラムを生成するための、
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データを入力するとともに、上記表示手段の表示画面上
    に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動プロ
    グラム用データを表示するステップと、 この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
    動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
    上記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その
    指定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するス
    テップと、 上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示された
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上記定
    義された変数で置き換え、変数を使用した加工プログラ
    ムを作成するステップと、を有し、 且つ変数の値が入力されていない場合、各変数を用いて
    定義した部分のデフォルト値によって加工プログラムの
    グラフィック表示を行うことを特徴とする加工プログラ
    ム作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の装置を用いて変数を使
    用した加工プログラムを作成する加工プログラム作成方
    法において、 上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定義さ
    れた変数の付かない加工プログラムを生成するための、
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データを入力するとともに、上記表示手段の表示画面上
    に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動プロ
    グラム用データを表示するステップと、 この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
    動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
    上記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その
    指定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するス
    テップと、 且つ上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示さ
    れた実際の値で定義された変数の付かない自動プログラ
    ム用データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上
    記定義された変数で置き換え、変数を使用した加工プロ
    グラムを作成するステップと、を有し、 且つ変数を用いて定義された加工プログラムの出力を行
    う際、加工プログラム中に変数で定義されている部分に
    マークを付加し、該マークと対応させて定義された変数
    内容を出力することを特徴とする加工プログラム作成方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の装置を用いて変数を
    使用した加工プログラムを作成する加工プログラム作成
    方法において、 上記自動プログラミング手段を用いて実際の値で定義さ
    れた変数の付かない加工プログラムを生成するための、
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データを入力するとともに、上記表示手段の表示画面上
    に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動プロ
    グラム用データを表示するステップと、 この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
    動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
    上記指定手段にて表示画面上で指定するとともに、その
    指定箇所に使用する変数を上記定義手段にて定義するス
    テップと、 上記自動プログラム手段にて、表示画面上に表示された
    実際の値で定義された変数の付かない自動プログラム用
    データの内、上記指定された箇所の実際の値を、上記定
    義された変数で置き換え、変数を使用した加工プログラ
    ムを作成するステップと、を有し、 且つ1つ以上の変数の値を定義した複数個のグループの
    各々に名称を付け、変数の値を指定する際に、該グルー
    プ名称を指定することで、該グループに定義されている
    変数の値を変数に設定することを特徴とする加工プログ
    ラム作成方法。
  11. 【請求項11】 自動プログラミング機能を用いて変数
    を使用した加工プログラムを作成する加工プログラム作
    成方法において、 実際の値で定義された変数の付かない加工プログラムを
    生成するための、実際の値で定義された変数の付かない
    自動プログラム用データを入力するとともに、表示画面
    上に、上記実際の値で定義された変数の付かない自動プ
    ログラム用データを表示するステップと、 この表示された実際の値で定義された変数の付かない自
    動プログラム用データ中の変数を用いて定義する部分を
    表示画面上で指定するとともに、その指定箇所に使用す
    る変数を定義するステップと、 表示画面上に表示された実際の値で定義された変数の付
    かない自動プログラム 用データの内、上記指定された箇
    所の実際の値を、上記定義された変数で置き換え、変数
    を使用した加工プログラムを作成するステップと、を有
    し、 且つ1つ以上の変数の値を定義した複数個のグループの
    各々に名称を付け、変数の値を指定する際に、該グルー
    プ名称を指定することで、該グループに定義されている
    変数の値を変数に設定することを特徴とする加工プログ
    ラム作成方法。
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