JP2988418B2 - クロック同期化システム - Google Patents
クロック同期化システムInfo
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- 101001024120 Homo sapiens Nipped-B-like protein Proteins 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
- H03L7/181—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a numerical count result being used for locking the loop, the counter counting during fixed time intervals
-
- H—ELECTRICITY
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- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロック同期化シス
テムに関し、特に標本化クロックにより画像音声等の情
報を標本化することによって符号化された符号化情報に
対して、当該クロックを計数した計数情報を間欠的に多
重化して伝送する伝送方式における受信側のクロック同
期化システムに関するものである。
テムに関し、特に標本化クロックにより画像音声等の情
報を標本化することによって符号化された符号化情報に
対して、当該クロックを計数した計数情報を間欠的に多
重化して伝送する伝送方式における受信側のクロック同
期化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のクロック同期化システム
の例を図3のブロック図に示している。図3(A)は送
信側ブロックであり、標本化クロックであるシステムク
ロック102により標本化されて符号化された符号化デ
ータ101は、多重化部8の一入力となっている。ま
た、当該システムクロック102を計数するカウンタ9
が設けられており、この計数出力103はシステムクロ
ックリファレンス情報SCRn (受信側でのクロック回
復情報として使用される)として多重化部8の他入力と
なっている。
の例を図3のブロック図に示している。図3(A)は送
信側ブロックであり、標本化クロックであるシステムク
ロック102により標本化されて符号化された符号化デ
ータ101は、多重化部8の一入力となっている。ま
た、当該システムクロック102を計数するカウンタ9
が設けられており、この計数出力103はシステムクロ
ックリファレンス情報SCRn (受信側でのクロック回
復情報として使用される)として多重化部8の他入力と
なっている。
【0003】尚、SCRn の“n”は、多重化部8で間
欠的に符号化データ101と多重化されるSCRの時系
列的な数(番号)を示すもので最初のSCRをn=1と
すると、nは1以上の整数をとることになる。
欠的に符号化データ101と多重化されるSCRの時系
列的な数(番号)を示すもので最初のSCRをn=1と
すると、nは1以上の整数をとることになる。
【0004】多重化部8では、符号化データ101とカ
ウンタ計数情報であるSCRn 103とが多重化される
もので、送信フレームのヘッダ部の所定箇所に挿入され
て、多重化データ104として伝送される。
ウンタ計数情報であるSCRn 103とが多重化される
もので、送信フレームのヘッダ部の所定箇所に挿入され
て、多重化データ104として伝送される。
【0005】図3(B)を参照すると、受信側ブロック
を示しており、受信された多重化データ104は分離部
1へ供給されて符号化データ105とSCRn 106と
に夫々分離される。SCRn 106は差分器2の一入力
となり、その他入力にはデータラッチ用のFF(フリッ
プフロップ)7のラッチ出力が供給され、両者の差分値
が導出される。
を示しており、受信された多重化データ104は分離部
1へ供給されて符号化データ105とSCRn 106と
に夫々分離される。SCRn 106は差分器2の一入力
となり、その他入力にはデータラッチ用のFF(フリッ
プフロップ)7のラッチ出力が供給され、両者の差分値
が導出される。
【0006】この差分値はデジタル信号であるから、D
/A変換器3にてアナログ信号に変換され、このアナロ
グ信号を平滑化するLPF(ローパスフィルタ)4を介
してVCXO(電圧制御型発振器)5の制御電圧とな
る。このVCXO5はシステムクロック102と同一の
周波数の発振を行うように構成されており、この発振出
力が受信側での標本化クロック109として使用される
ものである。
/A変換器3にてアナログ信号に変換され、このアナロ
グ信号を平滑化するLPF(ローパスフィルタ)4を介
してVCXO(電圧制御型発振器)5の制御電圧とな
る。このVCXO5はシステムクロック102と同一の
周波数の発振を行うように構成されており、この発振出
力が受信側での標本化クロック109として使用される
ものである。
【0007】この発振出力109はカウンタ6へ入力さ
れ順次計数される。このカウンタ6の初期値は差分器2
からの初期ロード値108がロードされる。この計数出
力SCCn はシステムクロックカウンタ値(SCC)と
してFF7へ、分離部1からのSCRラッチパルス10
7のタイミング毎にラッチされ、当該ラッチ出力が差分
器2の他入力となるのである。
れ順次計数される。このカウンタ6の初期値は差分器2
からの初期ロード値108がロードされる。この計数出
力SCCn はシステムクロックカウンタ値(SCC)と
してFF7へ、分離部1からのSCRラッチパルス10
7のタイミング毎にラッチされ、当該ラッチ出力が差分
器2の他入力となるのである。
【0008】第1回目の受信されたSCR1 はカウンタ
6へ初期値としてロードされる。第2回目以後に到着す
るSCRn は差分器2にてカウンタ6の計数値SCC2
と夫々比較され、その差分に応じてVCXO5が制御さ
れ、受信されたSCR2 とSCC2 とが一致するよう制
御される。かかる制御により、VCXO5の発振出力の
位相が送信側の標本化クロックと同期したクロックが受
信側で得られることになり、受信側でのクロック回復が
可能である。
6へ初期値としてロードされる。第2回目以後に到着す
るSCRn は差分器2にてカウンタ6の計数値SCC2
と夫々比較され、その差分に応じてVCXO5が制御さ
れ、受信されたSCR2 とSCC2 とが一致するよう制
御される。かかる制御により、VCXO5の発振出力の
位相が送信側の標本化クロックと同期したクロックが受
信側で得られることになり、受信側でのクロック回復が
可能である。
【0009】尚、かかるクロック回復(同期)方式につ
いては、規格書ISO/IEC 13818−1のAN
NEX(付録)として示されている。
いては、規格書ISO/IEC 13818−1のAN
NEX(付録)として示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術では、
受信側でのクロック回復(同期)方式では、クロック回
復情報SCRn と、電圧制御可能なVCXOの自走クロ
ックを計数するカウンタの計数値との差分をとり、その
差分に応じてこのVCXOを制御しており、定期的に制
御電圧の更新が可能なようになっている。
受信側でのクロック回復(同期)方式では、クロック回
復情報SCRn と、電圧制御可能なVCXOの自走クロ
ックを計数するカウンタの計数値との差分をとり、その
差分に応じてこのVCXOを制御しており、定期的に制
御電圧の更新が可能なようになっている。
【0011】しかしながら、伝送方式のフォーマットに
よる制約、画像の符号化データの伝送効率の高能率化等
の要因により、クロック回復情報であるSCRn の送出
間隔が可変となる場合がある。このように、時間軸上で
局所的に周波数変動がある場合、従来方式では、その周
波数変動に追従できず、その結果クロック回復処理(同
期処理)が遅くなるという欠点がある。
よる制約、画像の符号化データの伝送効率の高能率化等
の要因により、クロック回復情報であるSCRn の送出
間隔が可変となる場合がある。このように、時間軸上で
局所的に周波数変動がある場合、従来方式では、その周
波数変動に追従できず、その結果クロック回復処理(同
期処理)が遅くなるという欠点がある。
【0012】本発明の目的は、クロック回復情報SCR
n の送出間隔が可変となっても、回復処理における再生
クロックが送信側のクロックと周波数とが同期しない状
態(引き込み状態)から、同期する安定状態へ移行する
時間(引き込み時間)を小とし得るようにしたクロック
同期システムを提供することである。
n の送出間隔が可変となっても、回復処理における再生
クロックが送信側のクロックと周波数とが同期しない状
態(引き込み状態)から、同期する安定状態へ移行する
時間(引き込み時間)を小とし得るようにしたクロック
同期システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、標本化
クロックにより伝送すべき情報を標本化することによっ
て符号化された符号化情報に対して、前記標本化クロッ
クを計数した計数情報を間欠的に多重化して伝送する伝
送方式における受信側のクロック同期化システムであっ
て、多重化受信情報から前記計数情報(SCR)を分離
する分離手段と、前記標本化クロックの周波数と同一周
波数で動作する電圧制御発振手段と、この電圧制御発振
手段の発振クロックを計数する計数手段と、前記計数情
報の分離時における前記計数手段の計数値(SCC)と
前記分離手段により分離された前記計数情報とにより、
前記SCCの前記SCRに対する単位時間当たりの周波
数変動量を算出してこの算出結果に応じて前記電圧制御
発振手段の制御電圧を生成する制御手段とを含むことを
特徴とするクロック同期化システムが得られる。
クロックにより伝送すべき情報を標本化することによっ
て符号化された符号化情報に対して、前記標本化クロッ
クを計数した計数情報を間欠的に多重化して伝送する伝
送方式における受信側のクロック同期化システムであっ
て、多重化受信情報から前記計数情報(SCR)を分離
する分離手段と、前記標本化クロックの周波数と同一周
波数で動作する電圧制御発振手段と、この電圧制御発振
手段の発振クロックを計数する計数手段と、前記計数情
報の分離時における前記計数手段の計数値(SCC)と
前記分離手段により分離された前記計数情報とにより、
前記SCCの前記SCRに対する単位時間当たりの周波
数変動量を算出してこの算出結果に応じて前記電圧制御
発振手段の制御電圧を生成する制御手段とを含むことを
特徴とするクロック同期化システムが得られる。
【0014】そして、前記計数手段は、前記分離手段に
よる最初の前記計数情報の分離タイミングに応答して、
この最初の計数情報を前記計数手段へロードするよう構
成されていることを特徴としており、前記制御手段は、
前記周波数変動量を算出する算出手段と、この算出結果
をアナログ量に変換する手段と、このアナログ量を前記
制御電圧として前記電圧制御発振手段へ出力する手段と
を有することを特徴としている。
よる最初の前記計数情報の分離タイミングに応答して、
この最初の計数情報を前記計数手段へロードするよう構
成されていることを特徴としており、前記制御手段は、
前記周波数変動量を算出する算出手段と、この算出結果
をアナログ量に変換する手段と、このアナログ量を前記
制御電圧として前記電圧制御発振手段へ出力する手段と
を有することを特徴としている。
【0015】本発明の作用を述べる。クロック回復情報
SCRn とVCXOの出力計数値との差分値により、単
位時間当たりの周波数偏差を算出して、この単位時間当
たりの周波数偏差でVCXOを制御しているので、SC
Rn の送出間隔に依存しないことになり、よって従来の
様な、SCRn の不等送出間隔による同期引き込み時間
が長くなることを防止する。
SCRn とVCXOの出力計数値との差分値により、単
位時間当たりの周波数偏差を算出して、この単位時間当
たりの周波数偏差でVCXOを制御しているので、SC
Rn の送出間隔に依存しないことになり、よって従来の
様な、SCRn の不等送出間隔による同期引き込み時間
が長くなることを防止する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
【0017】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図3と同等部分は同一符号により示している。図1
(A)は送信側ブロック図であり、図3(A)と同等で
あり、その説明は省略する。
り、図3と同等部分は同一符号により示している。図1
(A)は送信側ブロック図であり、図3(A)と同等で
あり、その説明は省略する。
【0018】図1(A)は受信側ブロック図であり、図
3(B)と相違する部分につき述べる。図3(B)の差
分器2に代えて、本実施例では、図2に示す動作制御を
なすCPU(制御電圧計算のためのプロセッサ)11を
使用しており、入力は、従来同様に、SCRn とFF7
によるラッチ出力SCCn である。
3(B)と相違する部分につき述べる。図3(B)の差
分器2に代えて、本実施例では、図2に示す動作制御を
なすCPU(制御電圧計算のためのプロセッサ)11を
使用しており、入力は、従来同様に、SCRn とFF7
によるラッチ出力SCCn である。
【0019】図2のフローチャートを参照しつつ動作説
明を行う。先ず、受信SCRの番号nの初期設定、VC
XO5の制御電圧値Vの初期化(n=0,V=Vo )を
行い(21)、SCRの到着待ちとなる(22)。
明を行う。先ず、受信SCRの番号nの初期設定、VC
XO5の制御電圧値Vの初期化(n=0,V=Vo )を
行い(21)、SCRの到着待ちとなる(22)。
【0020】第1回目に到着したSCR0 はカウンタ6
に初期値としてロードされる(23〜25)。よって、
第2回目以降に到着したSCRn からCPU11は計算
を行うことになる。すなわち、カウンタ6のSCCn
を、SCRn の分離タイミングでFF7にラッチして
(23,24)、計算がなされる(26,28)。
に初期値としてロードされる(23〜25)。よって、
第2回目以降に到着したSCRn からCPU11は計算
を行うことになる。すなわち、カウンタ6のSCCn
を、SCRn の分離タイミングでFF7にラッチして
(23,24)、計算がなされる(26,28)。
【0021】この計算は、図2(B)にその詳細を示す
如く、 [{(SCCn −SCRn )−(SCCn-1 −SCRn-1 )}/ (SCRn −SCRn-1 )]×106 …(1) なる式の計算がなされる。この(1)式の分母はSCR
の受信間隔を示し、よって、この(1)式は単位時間当
たりのSCCのSCRに対する周波数変動量Δfを表し
ている。
如く、 [{(SCCn −SCRn )−(SCCn-1 −SCRn-1 )}/ (SCRn −SCRn-1 )]×106 …(1) なる式の計算がなされる。この(1)式の分母はSCR
の受信間隔を示し、よって、この(1)式は単位時間当
たりのSCCのSCRに対する周波数変動量Δfを表し
ている。
【0022】この周波数変動量Δfに応じてVCXO5
の制御電圧Vn が生成されてVCXO5の周波数位相制
御がなされるのである(29)。この場合、使用するV
CXO5の特性がS(ppm/Voltage )であるとすると、
この制御電圧Vn は現在の値にΔV=Δf/Sを加えた
値になる。
の制御電圧Vn が生成されてVCXO5の周波数位相制
御がなされるのである(29)。この場合、使用するV
CXO5の特性がS(ppm/Voltage )であるとすると、
この制御電圧Vn は現在の値にΔV=Δf/Sを加えた
値になる。
【0023】尚、SCRの到着時間差が所定値Qより小
であれば、受信側のカウンタ6のSCC、受信SCRの
誤差が周波数変動に影響を及ぼすので、この場合は、計
算を行わずに次回受信のSCRを使用して計算がなされ
る(26,27)。
であれば、受信側のカウンタ6のSCC、受信SCRの
誤差が周波数変動に影響を及ぼすので、この場合は、計
算を行わずに次回受信のSCRを使用して計算がなされ
る(26,27)。
【0024】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、SC
Rが不等間隔で到着する様な場合に、従来のSCRとS
CCとの差分情報を積分して制御する方式に比して、短
時間当たりの周波数変動量を算出して制御する方式とし
たので、クロックの周波数引き込み時間を早くすること
が可能になるという効果がある。
Rが不等間隔で到着する様な場合に、従来のSCRとS
CCとの差分情報を積分して制御する方式に比して、短
時間当たりの周波数変動量を算出して制御する方式とし
たので、クロックの周波数引き込み時間を早くすること
が可能になるという効果がある。
【0025】また、常時、周波数変動量を計算している
ので、国際規格等に規定されている周波数範囲を満たし
ているか、また周波数が異常となっていないか等がリア
ルタイムで監視できるという効果もある。
ので、国際規格等に規定されている周波数範囲を満たし
ているか、また周波数が異常となっていないか等がリア
ルタイムで監視できるという効果もある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】従来のクロック同期方式を説明する図である。
1 分離部 3 D/A変換器 4 LPF 5 VCXO 6,9 カウンタ 7 FF 8 多重部
Claims (4)
- 【請求項1】 標本化クロックにより伝送すべき情報を
標本化することによって符号化された符号化情報に対し
て、前記標本化クロックを計数した計数情報を間欠的に
多重化して伝送する伝送方式における受信側のクロック
同期化システムであって、 多重化受信情報から前記計数情報(SCR)を分離する
分離手段と、 前記標本化クロックの周波数と同一周波数で動作する電
圧制御発振手段と、 この電圧制御発振手段の発振クロックを計数する計数手
段と、 前記計数情報の分離時における前記計数手段の計数値
(SCC)と前記分離手段により分離された前記計数情
報とにより、前記SCCの前記SCRに対する単位時間
当たりの周波数変動量を算出してこの算出結果に応じて
前記電圧制御発振手段の制御電圧を生成する制御手段
と、 を含むことを特徴とするクロック同期化システム。 - 【請求項2】 前記計数手段は、前記分離手段による最
初の前記計数情報の分離タイミングに応答して、この最
初の計数情報を前記計数手段へロードするよう構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のクロック同期化
システム。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記周波数変動量を算
出する算出手段と、この算出結果をアナログ量に変換す
る手段と、このアナログ量を前記制御電圧として前記電
圧制御発振手段へ出力する手段とを有することを特徴と
する請求項1または2記載のクロック同期化システム。 - 【請求項4】 前記伝送すべき情報は画像及び音声情報
であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のク
ロック同期化システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056762A JP2988418B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | クロック同期化システム |
GB9805216A GB2323225B (en) | 1997-03-12 | 1998-03-11 | Clock synchronizing system and synchronizing method |
US09/038,967 US6118317A (en) | 1997-03-12 | 1998-03-12 | Clock synchronizing system and synchronizing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056762A JP2988418B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | クロック同期化システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10257038A JPH10257038A (ja) | 1998-09-25 |
JP2988418B2 true JP2988418B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=13036516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9056762A Expired - Lifetime JP2988418B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | クロック同期化システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6118317A (ja) |
JP (1) | JP2988418B2 (ja) |
GB (1) | GB2323225B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6747996B2 (en) | 1999-12-08 | 2004-06-08 | Broadcom Corporation | Synchronized transport across non-synchronous networks |
JP4062504B2 (ja) | 2002-09-09 | 2008-03-19 | ソニー株式会社 | 同期化方法、通信システムおよびデータ受信装置 |
JP4699250B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | 無線装置 |
JP2017103610A (ja) | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 富士通株式会社 | 伝送装置およびユニット |
CN108039886A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-05-15 | 晶晨半导体(上海)股份有限公司 | 一种通过中央处理器内部环路来校准晶体频偏的方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56169423A (en) * | 1980-05-31 | 1981-12-26 | Toshiba Corp | Phase synchronizing circuit |
JPS57185772A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-16 | Fujitsu Ltd | Phase control system for clock signal |
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