JP2966385B2 - ポジ型フォトレジスト製造用共重合体及びこれを含有する化学増幅型ポジ型フォトレジスト組成物 - Google Patents

ポジ型フォトレジスト製造用共重合体及びこれを含有する化学増幅型ポジ型フォトレジスト組成物

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JP2966385B2
JP2966385B2 JP10000022A JP2298A JP2966385B2 JP 2966385 B2 JP2966385 B2 JP 2966385B2 JP 10000022 A JP10000022 A JP 10000022A JP 2298 A JP2298 A JP 2298A JP 2966385 B2 JP2966385 B2 JP 2966385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポジ型フォトレジス
ト製造用共重合体及びこれを含有する化学増幅型ポジ型
フォトレジスト組成物に関するものである。より具体的
には、反復単位が次の一般式(I)で表示される共重合
体及びこの共重合体と酸発生剤とから構成される化学増
幅型ポジ型フォトレジスト組成物に関するものである。
【0002】
【化3】
【0003】
【従来の技術】最近、半導体素子の高集積化に従って、
超−LSI等の製造においてもクォータ−ミクロン領域
の超微細パターンが要求されており、これにより露光波
長も従来に使用するg線又はi線領域で短波長化され
て、遠紫外線、KrFエキシマーレーザー、X線及び電
子ビームを用いるリソグラフィーに対する研究が注目さ
れている。
【0004】従来、g線又はi線に用いるフォトレジス
トはノボラック−キノンジアジド系化合物を用いるレジ
ストであり、遠紫外線或いはKrFエキシマーレーザー
波長では光の吸収が多い。従って、これより相対的に吸
収が少ないポリヒドロキシスチレン誘導体を基礎樹脂と
して用いた化学増幅型フォトレジストが多く研究されて
いる。
【0005】前記化学増幅型レジストの構成成分は、触
媒量の酸により物理的化学的性質が変化する基礎樹脂、
放射線照射により酸が発生する化合物(以下、「酸発生
剤」という)、少量の添加剤、そしてこれらを溶かす溶
媒から構成されている。このような化学増幅型レジスト
として、米国特許第4,491,628号では、t−ブ
トキシカルボキシル基をポリヒドロキシスチレンに導入
させて基礎樹脂として用いたものが知られている。
【0006】その外の方法として、空気中の塩基性成分
の接触を遮断する方法(J. Photopolym. Sci, Techno
l., 8(1995)519)、露光前後にベーキングを高温で行っ
て空気中の塩基性成分がレジスト膜に吸収されないよう
にする方法(J. Photopolym. Sci, Technol., 9(1996)5
57)、弱酸によっても化学的物理的性質が変化するアセ
タル基を導入する方法(J. Photopolym. Sci, Techno
l., 9(1996)611)、そして少量の添加剤を用いる方法
(J. Photopolym. Sci, Technol., 9(1996)677)等が研
究されてきた。しかし、これらの方法によっても実用上
満足した結果は得ることができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の化学増幅型フォ
トレジストは解像性と耐熱性においてよくない結果を示
し、特に露光後に時間が遅滞した後、ベーキングを行う
場合に所望パターンを得ることができないという欠点が
あった。従って、本発明の目的は、露光後に時間が経過
してベーキングを行っても優れたパターンを形成するこ
とができ、高感度、高解像性を有し、紫外線、遠紫外
線、エキシマーレーザー、X線、電子ビーム等の放射線
を使用することが適したポジ型フォトレジスト製造用共
重合体及びこれを含有する化学増幅型ポジ型フォトレジ
スト組成物を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、フォトレジスト用基礎樹脂に対して研究した
ところ、ポリヒドロキシフェノール樹脂にアミド基を導
入した新規な基礎樹脂からフォトレジスト組成物を製造
して、高感度、高解像性、耐熱性、露出後の貯蔵安定性
に優れ、基板の種類に無関係に優秀なレジストパターン
を得ることができた。
【0009】従って、本発明は反復単位が次の一般式
(I)で表示される共重合体を提供する。
【0010】
【化4】
【0011】(上式中、R1 、R2 、R3 はそれぞれ独
立に水素原子又はメチル基であり、R4 、R5 、R6
それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
アルコキシカルボニル基又はハロゲンを示し、hとgは
それぞれ0〜8の整数であり、l、m、nはそれぞれ反
復単位を示す数で、0.3<l/m+n<0.9、0.
1<m/l+n<0.6、0.01<n/l+m<0.
5であり、AmはNR 7 8 、環形2価アミン類、酸素
又は硫黄が包含された環形2価アミン類であり、ここで
7 とR8 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ア
リル基又はフェニル基である) 又、本発明は前記一般式(I)で表示される共重合体と
酸発生剤とから構成された化学増幅型ポジ型フォトレジ
スト組成物を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のポジ型フォトレジスト製
造用共重合体は反復単位が下記一般式(I)で表示され
る共重合体である。
【0013】
【化5】
【0014】(上式中、R1 、R2 、R3 はそれぞれ独
立に水素原子又はメチル基であり、R4 、R5 、R6
それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
アルコキシカルボニル基又はハロゲンを示し、hとgは
それぞれ0〜8の整数であり、l、m、nはそれぞれ反
復単位を示す数で、0.3<l/m+n<0.9、0.
1<m/l+n<0.6、0.01<n/l+m<0.
5であり、AmはNR 7 8 、環形2価アミン類、酸素
又は硫黄が包含された環形2価アミン類であり、ここで
7 とR8 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ア
リル基又はフェニル基である) 本発明の化学増幅型ポジ型フォトレジスト組成物は、マ
トリックス樹脂として反復単位が前記一般式(I)で表
示される重合体と、酸発生剤とから構成される。
【0015】一般式(I)で表示される共重合体は、一
例として次の反応式のように比較的容易に製造すること
ができる。
【0016】
【化6】
【0017】上記反応式において、KIは触媒量を使用
し、K2 CO3 はハロゲン化合物の使用量よりは少し過
剰量の当量比で使用することが有利である。溶媒は極性
の大きいアセトン、アルコール類、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド、ジオキサン等のどんなものを使用
してもかまわない。反応速度は反応温度によって差があ
るが、60〜80℃が最適である。
【0018】前記一般式(I)において、ヒドロキシ基
のt−ブチルアセテート基での置換量は10〜50モル
%が適切であり、アミド基での置換量は1〜30モル%
が適切である。アセテート基又はアミド基があまり多く
置換されると粘度が低くなり、その量があまり少なく置
換されると露光部位と非露光部位の溶解速度の差が小さ
くなる。t−ブチルアセテート基とアミド基の置換量は
30モル%と10モル%前後が最適である。生成された
共重合体の分子量はポリスチレン標準換算分子量が1,
000〜1,000,000まで可能であるが、5,0
00〜50,000が最適である。
【0019】前記一般式(I)において、ヒドロキシ基
は接着力、耐熱性及び感度を向上させる役割をし、t−
ブチルアセテート基は露光時に酸の作用によりカルボキ
シル酸に変換され溶解速度を増進させて解像性を高める
役割をし、アミド基は露光時に発生された酸との親和力
を維持して大気中の塩基性成分が酸との接触を防ぐとと
もに隣接部位に酸が拡散されることを防止する。このア
ミド基は酸の作用により変化されなく酸を安定化させる
役割をする。
【0020】本発明の組成物に使用される酸発生剤とし
ては、オニウム系であるヨードニウム塩、スルホニウム
塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩、ピリジニウム塩
等があり、これら塩中でもトリフェニルスルホニウムト
リフレート、ジフェニル(4−メチルフェニル)スルホ
ニウムトリフレート、ジフェニル(4−t−ブチルフェ
ニル)スルホニウムトリフレート、ジフェニル(4−メ
トキシフェニル)スルホニウムトリフレート、トリフェ
ニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、ジフ
ェニルヨードニウムトリフレート、ジフェニルヨードニ
ウムメチルベンゼンスルホネート、ビス(シクロヘキシ
ルスルホニル)ジアゾメタン、そしてビス(2,4−ジ
メチルフェニルスルホニル)ジアゾメタン等が特に好ま
しい。ハロゲン化合物としては、1,1−ビス(4−ク
ロロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタン、フェ
ニル−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、ナ
フチル−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン等
がある。その外にジアゾケトン化合物である1,3−ジ
ケト−2−ジアゾ化合物、ジアゾベンゾキノン化合物、
ジアゾナフトキノン化合物があり、スルホン化合物、ス
ルホン酸化合物、そしてニトロベンジル化合物等があ
る。これら酸発生剤中で特に好ましい化合物としてはオ
ニウム塩化合物とジアゾケトン化合物がある。前記酸発
生剤は総固体成分100重量部に対して0.1〜30重
量部を使用し、特に0.3〜10重量部を使用すること
が望ましい。前記酸発生剤は単独で使用するか2種以上
を混合して使用し得る。
【0021】本発明において、必要によっては酸により
分解されて現像液に対して溶解を促進させる化合物を使
用することもできる。酸により分解されて現像液に対し
て溶解を促進させる化合物としては芳香族ポリヒドロキ
シ化合物がt−ブトキシカルボキシル基で保護された化
合物が挙げられる。レジストの製造時の使用量は総固体
成分100重量部に対して5〜80重量部であり、好ま
しくは10〜50重量部である。
【0022】本発明のフォトレジスト組成物には必要に
よって添加剤を使用することができる。このような添加
剤としては、界面活性剤、アゾ系化合物、ハレーション
防止剤(halation inhibitor)、接着助剤、保存安定剤
及び消泡剤が挙げられる。界面活性剤としては、ポリオ
キシラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリル
エーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリ
オキシエチレンオクチルフェノールエーテル、ポリオキ
シエチレンノニルフェノールエーテル、ポリエチレング
リコールジラウレート等が挙げられる。これら界面活性
剤は総固体成分100重量部に対して2重量部以下で使
用することが好ましい。又、本発明のポジ型フォトレジ
スト組成物には前記成分の外にも感度又は解像性を向上
させるため吸光剤を使用する場合がある。このような吸
光剤としてはベンゾフェノン類の化合物又はナフトキノ
ン類の化合物が好ましい。その使用量は総固体成分に対
して0.2〜30重量%であり、好ましくは0.5〜1
0重量%である。
【0023】又、露光後に発生された酸の拡散を防ぐた
め塩基性化合物を使用することもできる。塩基性化合物
としてはアミン系化合物又はアンモニウム化合物が挙げ
られる。例えば、代表的にトリフェニルアミンとテトラ
メチルアンモニウムヒドロキシドである。塩基性化合物
の添加量は総固体成分に対して0.05〜5重量部が適
切である。これより添加量が多くなると酸の拡散は減少
する反面、感度が低下する欠点がある。
【0024】本発明のフォトレジスト組成物は均一で平
らな塗布膜を得るため、適当な蒸発速度と粘性を有する
溶媒に溶解させて使用する。このような物性を有する溶
媒としては、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノ
ブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジプロピルエーテル、ジエチレングリコー
ルジブチルエーテル、メチルセロソルブアセテート、エ
チルセロソルブアセテート、プロピレングリコールモノ
メチルエテルアセテート、プロピレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプ
ロピルエーテルアセテート、メチルエチルケトン、シク
ロヘキサノン、メチル2−ヒドロキシプロピオネート、
エチル2−ヒドロキシプロピオネート、2−ヘプタノ
ン、N−メチルピロリドン、N,Nジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、エチルピルベー
ト、n−アミルアセテート、エチルラクテート、ガンマ
−ブチルラクトン等があり、場合によってこれら単独又
は2種以上の混合溶媒を使用する。溶媒の使用量は使用
溶媒の物性、つまり揮発性、粘度等によって適量使用し
てウェーハ上に均一に形成し得るように調節する。
【0025】本発明の組成物は、溶液の形態に製造して
ウェーハ基板上に塗布し乾燥することによりフォトレジ
スト塗膜を形成する。この際に、基板上への塗布方法と
しては、レジスト溶液を製造して濾過した後、この溶液
を回転塗布、流し塗布又はロール塗布等の方法により基
板上に塗布し得る。このような方法により塗布させたレ
ジスト膜は、微細パターンを形成するため部分的に放射
線を照射すべきである。この際に使用する放射線は特に
限定されないが、例えば紫外線であるi線、遠紫外線で
あるエキシマーレーザー、X線、荷電粒子線である電子
線等であり、酸発生剤の種類によって使用できる。この
ような放射線照射後、感度を向上させるため、場合によ
っては加熱処理することもできる。
【0026】最終現像に使用される現像液としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、珪
酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、アンモニア水、エ
チルアミン、n−プロピルアミン、トリエチルアミン、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチル
アンモニウムヒドロキシド等を含有する水溶液から選択
して使用する。特に、これらのうち、テトラメチルアン
モニウムヒドロキシドが好ましい。必要によっては界面
活性剤、水溶性アルコール類等を添加剤として使用し得
る。
【0027】以下、本発明を下記合成例と実施例に基づ
いて説明する。しかし、本発明はこれら合成例と実施例
に限定されるものではない。
【0028】
【実施例】
合成例1 ポリヒドロキシスチレン(ポリスチレン標準換算分子量
5,300)30gをアセトン250gに溶解させた
後、t−ブチルブロモアセテート12.2g、ヨウ化カ
リウム5.2g、炭酸カリウム12.9gを攪拌しなが
ら順次付加する。この反応物を60℃で5時間攪拌させ
た後、常温に冷却し氷酢酸で中和させる。中和が終わっ
た後、過量の蒸留水を用いてポリヒドロキシスチレンに
ある水酸基がt−ブチルアセテート基で置換された樹脂
を析出させる。析出された樹脂は濾過し蒸留水で洗浄、
脱水、乾燥し、次いでアセトンに溶かした後、析出、洗
浄、脱水及び乾燥作業を繰返して、ポリヒドロキシスチ
レンの水酸基がt−ブチルアセテート基で25モル%置
換されたポリヒドロキシスチレン31gを得た。ポリス
チレン標準換算分子量は6,400である。
【0029】合成例2 ポリヒドロキシスチレン(ポリスチレン標準換算平均分
子量5300)30gをアセトン250gに溶解させた
後、t−ブチルブロモアセテート12.2g、N,N−
ジプロピルブロモアセトアミド0.56g、ヨウ化カリ
ウム5.4g、炭酸カリウム13.5gを攪拌しながら
順次付加する。この反応物を60℃で5時間攪拌させた
後、常温に冷却し氷酢酸で中和させる。中和が終わった
後、過量の蒸留水を用いて置換されたポリヒドロキシス
チレン樹脂を析出させる。析出された樹脂は濾過し蒸留
水で洗浄、脱水、乾燥し、次いでアセトンに溶かした
後、析出、洗浄、脱水及び乾燥作業を繰返して、ポリヒ
ドロキシスチレンの水酸基がt−ブチルアセテート基で
25モル%、そしてN,N−ジプロピルアセトアミド基
で1モル%置換されたポリヒドロキシスチレン34gを
得た。ポリスチレン標準換算分子量は6,600であ
る。
【0030】合成例3 ポリヒドロキシスチレン(ポリスチレン標準換算平均分
子量5300)30gをアセトン250gに溶解させた
後、t−ブチルブロモアセテート12.2g、N,N−
ジプロピルブロモアセトアミド2.8g、ヨウ化カリウ
ム6.2g、炭酸カリウム15.5gを攪拌しながら順
次付加する。この反応物の後処理は合成例2と同様に処
理して、ポリヒドロキシスチレンの水酸基がt−ブチル
アセテート基で25モル%、そしてN,N−ジプロピル
アセトアミド基で5モル%置換されたポリヒドロキシス
チレン34gを得た。ポリスチレン標準換算分子量は
6,800である。
【0031】合成例4 ポリヒドロキシスチレン(ポリスチレン標準換算平均分
子量5300)30gをアセトン250gに溶解させた
後、t−ブチルブロモアセテート12.2g、N,N−
ジプロピルブロモアセトアミド5.6g、ヨウ化カリウ
ム7.3g、炭酸カリウム18.1gを攪拌しながら順
次付加する。この反応物の後処理は合成例2と同様に処
理して、ポリヒドロキシスチレンの水酸基がt−ブチル
アセテート基で25モル%、そしてN,N−ジプロピル
アセトアミド基で10モル%置換されたポリヒドロキシ
スチレン38gを得た。ポリスチレン標準換算分子量は
7,100である。
【0032】合成例5 合成例2において、N,N−ジプロピルブロモアセトア
ミド0.56gを使用する代わりに4−モルホリニルブ
ロモアセテート0.52gを使用したことを除き合成例
2と同様に実施した結果、ポリヒドロキシスチレンの水
酸基がt−ブチルアセテート基で25モル%、そして4
−モルホリニルアセテートで1モル%置換されたポリヒ
ドロキシスチレン30gを得た。ポリスチレン標準換算
分子量は6,500である。
【0033】合成例6 合成例3において、N,N−ジプロピルブロモアセトア
ミド2.8gを使用する代わりに4−モルホリニルブロ
モアセテート2.6gを使用したことを除き合成例3と
同様に実施した結果、ポリヒドロキシスチレンの水酸基
がt−ブチルアセテート基で25モル%、そして4−モ
ルホリニルアセテートで5モル%置換されたポリヒドロ
キシスチレン33gを得た。ポリスチレン標準換算分子
量は6,800である。
【0034】合成例7 合成例4において、N,N−ジプロピルブロモアセトア
ミド5.6gを使用する代わりに4−モルホリニルブロ
モアセテート5.2gを使用したことを除き合成例4と
同様に実施した結果、ポリヒドロキシスチレンの水酸基
がt−ブチルアセテート基で25モル%、そして4−モ
ルホリニルアセテートで10モル%置換されたポリヒド
ロキシスチレン37gを得た。ポリスチレン標準換算分
子量は7,100である。
【0035】実施例1 合成例2で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、そして1モル%がN,N−ジプロピルアセトア
ミド基で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体10
0重量部、トリフェニルスルホニウムトリフレート0.
8重量部をエチルラクテート350重量部に溶解させ
た。その結果物である溶液を0.1μm膜フィルタで濾
過してポジ型レジストの塗布液を得た。
【0036】このように得た塗布液をスピナーを使用し
てシリコンウェーハに塗布し、130℃で60秒間乾燥
させて0.7μm厚さの皮膜を得た。この皮膜に248
nmKrFエキシマーレーザーステッパを使用してパター
ンクロムマスクを介して露光させた後、130℃で60
秒間熱処理し、次いで2.38重量%のテトラメチルア
ンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間現像、乾燥し
てレジストパターンを形成した。
【0037】このように形成されたレジストパターンは
0.4μmのライン−アンド−スペースパターンであっ
た。このレジストパターンの断面形状は良好であり、上
端部が丸い略四角形であり、露光量は25mJ/cm2 であ
った。しかし、露光処理してから1時間放置した後、1
30℃で60秒間加熱処理したものはT形状となり、
0.50μmのライン−アンド−スペースパターンが最
小解像度であった。
【0038】実施例2 合成例3で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ5モル%がN,N−ジプロピルアセトアミ
ド基で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100
重量部を使用したことを除き実施例1と同方法でレジス
トパターンを形成した。
【0039】このように形成されたレジストパターンは
0.25μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は30mJ/cm2
であった。 実施例3 合成例4で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ10モル%がN,N−ジプロピルアセトア
ミド基で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体10
0重量部を使用したことを除き実施例1と同方法でレジ
ストパターンを形成した。
【0040】このように形成されたレジストパターンは
0.30μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は略四角形であ
り、露光量は48mJ/cm2 であった。 実施例4 実施例2で使用したトリフェニルスルホニウムトリフレ
ート0.8重量部の代わりにジフェニル(4−メトキシ
フェニル)スルホニウムトリフレート1.3重量部を使
用したことを除き実施例2と同方法でレジストパターン
を形成した。
【0041】このように形成されたレジストパターンは
0.30μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は23mJ/cm2
であった。 実施例5 実施例4で使用したジフェニル(4−メトキシフェニ
ル)スルホニウムトリフレート1.3重量部の代わりに
ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン1.5
重量部を使用したことを除き実施例4と同方法でレジス
トパターンを形成した。
【0042】このように形成されたレジストパターンは
0.35μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は略四角形であ
り、露光量は65mJ/cm2 であった。 実施例6 合成例で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ1モル%がN,N−ジプロピルアセトアミ
ド基で置換されたポリヒドロキシスチレン樹脂100重
量部、トリフェニルスルホニウムトリフレート2.5重
量部をエチルラクテート350重量部に溶解させた。そ
して、光発生剤に対して40モル%のテトラメチルアン
モニウムヒドロキシドをレジストの塗布液に添加させた
ことを除き実施例1と同方法でレジストパターンを形成
した。
【0043】このように形成されたレジストパターンは
0.25μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は40mJ/cm2
であった。露光処理してから1時間放置後、130℃で
60秒間の加熱処理を行ったことを除き前記と同様にし
てレジストパターンを形成した。このように形成された
レジストパターンは良好な四角形断面形状を有する0.
25μmライン−アンド−スペースパターンであった。
【0044】実施例7 合成例3で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ5モル%がN,N−ジプロピルアセトアミ
ド基で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100
重量部、トリフェニルスルホニウムトリフレート2.2
重量部をエチルラクテート330重量部に溶解させた。
そして、光発生剤に対して20モル%のテトラメチルア
ンモニウムヒドロキシドをレジストの塗布液に添加させ
たことを除き実施例1と同方法でレジストパターンを形
成した。
【0045】このように形成されたレジストパターンは
0.35μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は36mJ/cm2
であった。 実施例8 合成例5で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ1モル%が4−モルホリニルアセテート基
で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100重量
部、トリフェニルスルホニウムトリフレート1.0重量
部をエチルラクテート350重量部に溶解させた。その
結果物である溶液を0.1μm膜フィルタで濾過してポ
ジ型レジストの塗布液を得た。
【0046】このように得た塗布液をスピナーを使用し
てシリコンウェーハに塗布し、120℃で60秒間乾燥
させて0.7μm厚さの皮膜を得た。この皮膜に248
nmKrFエキシマーレーザーステッパを使用してパター
ンクロムマスクを介して露光させた後、130℃で60
秒間熱処理し、次いで2.38重量%のテトラメチルア
ンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間現像、乾燥し
てレジストパターンを形成した。
【0047】このように形成されたレジストパターンは
0.35μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は良好であり、
上端部が丸い略四角形であり、露光量は28mJ/cm2
あった。しかし、露光処理してから1時間放置した後、
130℃で60秒間加熱処理したものはT形状となり、
0.44μmのライン−アンド−スペースパターンが最
小解像度であった。
【0048】実施例9 合成例5で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ1モル%が4−モルホリニルアセテート基
で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100重量
部、トリフェニルスルホニウムトリフレート3.0重量
部をエチルラクテート330重量部に溶解させた。そし
て、光発生剤に対して50モル%のテトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシドをレジストの塗布液に添加させたこ
とを除き実施例8と同方法でレジストパターンを形成し
た。
【0049】このように形成されたレジストパターンは
0.22μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は46mJ/cm2
であった。 実施例10 合成例6で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ5モル%が4−モルホリニルアセテート基
で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100重量
部を使用したことを除き実施例8と同方法でレジストパ
ターンを形成した。
【0050】このように形成されたレジストパターンは
0.20μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は30mJ/cm2
であった。 実施例11 合成例6で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ5モル%が4−モルホリニルアセテート基
で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100重量
部、トリフェニルスルホニウムトリフレート2.5重量
部をエチルラクテート330重量部に溶解させた。そし
て、光酸発生剤に対して30モル%のテトラメチルアン
モニウムヒドロキシドをレジストの塗布液に添加させた
ことを除き実施例8と同方法でレジストパターンを形成
した。
【0051】このように形成されたレジストパターンは
0.175μmのライン−アンド−スペースパターンで
あった。このレジストパターンの断面形状は定在波の影
響を受けない良好な四角形であり、露光量は57mJ/cm
2 であった。露光処理してから1時間放置した後、13
0℃で60秒間加熱処理したことを除き前記と同様にし
てレジストパターンを形成した。このように形成された
レジストパターンは良好な四角形断面形状を有する0.
175μmライン−アンド−スペースパターンであっ
た。
【0052】実施例12 実施例10で使用したトリフェニルスルホニウムトリフ
レート1.0重量部の代わりにジフェニル(4−メトキ
シフェニル)スルホニウムトリフレート1.5重量部を
使用したことを除き実施例8と同方法でレジストパター
ンを形成した。このように形成されたレジストパターン
は0.2μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は定在波の影響
を受けない良好な四角形であり、露光量は45mJ/cm2
であった。
【0053】実施例13 実施例12で使用したトリフェニルスルホニウムトリフ
レート1.5重量部の代わりにビス(シクロヘキシルス
ルホニル)ジアゾメタン1.8重量部を使用したことを
除き実施例8と同方法でレジストパターンを形成した。
このように形成されたレジストパターンは0.30μm
のライン−アンド−スペースパターンであった。このレ
ジストパターンの断面形状は略四角形であり、露光量は
58mJ/cm2 であった。
【0054】実施例14 合成例7で得た水酸基の25モル%がt−ブチルアセテ
ート基、かつ10モル%が4−モルホリニルアセテート
基で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100重
量部を使用したことを除き実施例8と同方法でレジスト
パターンを形成した。
【0055】このように形成されたレジストパターンは
0.25μmのライン−アンド−スペースパターンであ
った。このレジストパターンの断面形状は略四角形であ
り、露光量は35mJ/cm2 であった。 比較例1 合成例1で得た水酸基25モル%がt−ブチルアセテー
ト基で置換されたポリヒドロキシスチレン重合体100
重量部、トリフェニルスルホニウムトリフレート0.8
重量部をエチルラクテート350重量部に溶解させた。
その結果物である溶液を0.1μm膜フィルタで濾過し
てポジ型レジストの塗布液を得た。
【0056】このようにして形成されたレジストの性質
を実施例1と同方法で評価した。0.48μmのライン
−アンド−スペースパターンが限界であり、そのレジス
トパターンの断面はT字形で、不良であった。
【0057】
【発明の効果】本発明のポジ型フォトレジストは露光後
一定時間を遅滞してベーキングを行っても優秀なパター
ン形状を付与し、紫外線であるi線、遠紫外線であるエ
キシマーレーザー、X線、荷電粒子線である電子線等を
始めとして任意の放射線を使用することに適し、保存安
定性、解像性等に優れているので、微細化が進行される
半導体デバイス製造用のフォトレジストとして適切に使
用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キム キ−ダエ 大韓民国,タエジェオン,ユセオング− グ,シンセオング−ドング,タエリム トレ アパート 101−507 (72)発明者 パーク スン−イ 大韓民国,タエジェオン,ユセオング− グ,ジェオンミン−ドング,チェオング ナレ アパート 110−1301 (72)発明者 キム セオング−ジュ 大韓民国,タエジェオン,ユセオング− グ,シンセオング−ドング,タエリム トレ アパート 101−1304 (56)参考文献 特開 平10−115922(JP,A) 特開 平9−106073(JP,A) 特開 平5−181279(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00 - 7/42 H01L 21/027

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反復単位が次の一般式(I)で表示さ
    れ、ポリスチレン換算平均分子量が1,000〜1,0
    00,000であるポジ型フォトレジスト製造用共重合
    体。 【化1】 (上式中、R1 、R2 、R3 はそれぞれ独立に水素原子
    又はメチル基であり、R4 、R5 、R6 はそれぞれ独立
    に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基又はハロゲンを示し、hとgはそれぞれ0〜
    8の整数であり、l、m、nはそれぞれ反復単位を示す
    数で、0.3<l/m+n<0.9、0.1<m/l+
    n<0.6、0.01<n/l+m<0.5であり、A
    mはNR78 、環形2価アミン類、酸素又は硫黄が包
    含された環形2価アミン類であり、ここでR7 とR8
    それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリル基又はフ
    ェニル基である)
  2. 【請求項2】 反復単位が次の一般式(I)で表示され
    る重合体と放射線照射により酸が発生する酸発生剤とを
    包含する化学増幅型ポジ型フォトレジスト組成物。 【化2】 (上式中、R1 、R2 、R3 はそれぞれ独立に水素原子
    又はメチル基であり、R4 、R5 、R6 はそれぞれ独立
    に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基又はハロゲンを示し、hとgはそれぞれ0〜
    8の整数であり、l、m、nはそれぞれ反復単位を示す
    数で、0.3<l/m+n<0.9、0.1<m/l+
    n<0.6、0.01<n/l+m<0.5であり、A
    mはNR 7 8 、環形2価アミン類、酸素又は硫黄が包
    含された環形2価アミン類であり、ここでR7 とR8
    それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリル基又はフ
    ェニル基である)
  3. 【請求項3】 前記酸発生剤は、トリフェニルスルホニ
    ウムトリフレート、ジフェニル(4−メチルフェニル)
    スルホニウムトリフレート、ジフェニル(4−t−ブチ
    ルフェニル)スルホニウムトリフレート、ジフェニル
    (4−メトキシフェニル)スルホニウムトリフレート、
    トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネー
    ト、ジフェニルヨードニウムトリフレート、ジフェニル
    ヨードニウムメチルベンゼンスルホネート、ビス(シク
    ロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(2,4−
    ジメチルフェニルスルホニル)ジアゾメタン、1,1−
    ビス(4−クロロフェニル)−2,2,2−トリクロロ
    エタン、フェニル−ビス(トリクロロメチル)−s−ト
    リアジン、及びナフチル−ビス(トリクロロメチル)−
    s−トリアジンからなる群より1種以上を選択されるこ
    とを特徴とする、請求項2記載の化学増幅型ポジ型フォ
    トレジスト組成物。
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