JP2930370B2 - ガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造方法 - Google Patents
ガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造方法Info
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- milk powder
- galacto
- galactooligosaccharides
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23C—DAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
- A23C9/00—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
- A23C9/12—Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes
- A23C9/1203—Addition of, or treatment with, enzymes or microorganisms other than lactobacteriaceae
- A23C9/1206—Lactose hydrolysing enzymes, e.g. lactase, beta-galactosidase
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造方
法に関する。このガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳は、
食品用、或いは家畜用飼料に用いる生理活性を有する素
材といて有用である。
法に関する。このガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳は、
食品用、或いは家畜用飼料に用いる生理活性を有する素
材といて有用である。
従来の技術 近年、ガラクトオリゴ糖類が、ヒトに対するビフィズ
ス菌増殖作用（特開昭55−104885号公報）や家畜に対す
る体重増加作用（特開昭62−138147号公報）を有するこ
とが明らかにされた。その結果、このガラクトオリゴ糖
類を食品、或いは家畜飼料に利用することが行われるよ
うなった。
ス菌増殖作用（特開昭55−104885号公報）や家畜に対す
る体重増加作用（特開昭62−138147号公報）を有するこ
とが明らかにされた。その結果、このガラクトオリゴ糖
類を食品、或いは家畜飼料に利用することが行われるよ
うなった。
一方、脱脂粉乳は、アイスクリーム、マーガリン、ヨ
ーグルト、パン、菓子類などの食品、或いは牛や豚など
の家畜用飼料として広く利用されている。
ーグルト、パン、菓子類などの食品、或いは牛や豚など
の家畜用飼料として広く利用されている。
このような現状から、上記の様な生理活性を有するガ
ラクトオリゴ糖類を高濃度で含有する脱脂粉乳の開発が
強く望まれるようになって来た。
ラクトオリゴ糖類を高濃度で含有する脱脂粉乳の開発が
強く望まれるようになって来た。
ところが、従来提案されているガラクトオリゴ糖類の
製造方法（特開昭55−104885号公報）を用い、脱脂乳を
原料とし、β−ガラクトシダーゼを反応させてガラクト
オリゴ糖類を生成させた場合、脱脂乳中の乳糖濃度が約
５重量％と低い為に、ガラクトオリゴ糖類の生成率が低
く、従って、ガラクトオリゴ糖類を少くとも５重量％以
上含有する脱脂粉乳を調製することは出来なかった。
製造方法（特開昭55−104885号公報）を用い、脱脂乳を
原料とし、β−ガラクトシダーゼを反応させてガラクト
オリゴ糖類を生成させた場合、脱脂乳中の乳糖濃度が約
５重量％と低い為に、ガラクトオリゴ糖類の生成率が低
く、従って、ガラクトオリゴ糖類を少くとも５重量％以
上含有する脱脂粉乳を調製することは出来なかった。
また、脱脂乳を濃縮して乳糖濃度を高め、β−ガラク
トシダーゼを反応させた場合、ガラクトオリゴ糖類の生
成率を高めることは出来るが、常法に従い、90℃以上に
加熱して酵素反応を停止すると濃縮脱脂乳の粘度が上昇
し、その後に行う噴霧乾燥工程での処理効率が著しく低
下する欠点があった。
トシダーゼを反応させた場合、ガラクトオリゴ糖類の生
成率を高めることは出来るが、常法に従い、90℃以上に
加熱して酵素反応を停止すると濃縮脱脂乳の粘度が上昇
し、その後に行う噴霧乾燥工程での処理効率が著しく低
下する欠点があった。
このような理由から、ガラクトオリゴ糖類を比較的高
濃度に含有する脱脂粉乳の開発が行われていないのが現
状である。
濃度に含有する脱脂粉乳の開発が行われていないのが現
状である。
発明が解決しようとする課題 本発明者らは、ガラクトオリゴ糖類の用途を拡大する
目的で、ガラクトオリゴ糖類を比較的高濃度で含有する
脱脂粉乳を安価にしても効率よく調製することの出来る
方法を鋭意研究した。
目的で、ガラクトオリゴ糖類を比較的高濃度で含有する
脱脂粉乳を安価にしても効率よく調製することの出来る
方法を鋭意研究した。
従って、本発明は、食品、或いは家畜用飼料などに広
く利用することの出来る、ガラクトオリゴ糖類を比較的
高濃度に含有する脱脂粉乳及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
く利用することの出来る、ガラクトオリゴ糖類を比較的
高濃度に含有する脱脂粉乳及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために鋭意検討したと
ころ、脱脂乳を濃縮して調製した濃縮乳中でβ−ガラク
トシダーゼを反応させてガラクトオリゴ糖類を生成さ
せ、これを70〜85℃で加熱することにより、酵素反応を
完全に停止することができること、しかもこの温度では
濃縮乳の粘度は上昇しないので、濃縮脱脂乳を噴霧乾燥
する際に悪影響を及ぼさないことを見出し、本発明を完
成することに至った。
ころ、脱脂乳を濃縮して調製した濃縮乳中でβ−ガラク
トシダーゼを反応させてガラクトオリゴ糖類を生成さ
せ、これを70〜85℃で加熱することにより、酵素反応を
完全に停止することができること、しかもこの温度では
濃縮乳の粘度は上昇しないので、濃縮脱脂乳を噴霧乾燥
する際に悪影響を及ぼさないことを見出し、本発明を完
成することに至った。
即ち、本発明は、脱脂乳を濃縮して調製した濃縮乳
に、βガラクトシダーゼを添加して酵素反応を行い、こ
れを70〜85℃に加熱して酵素反応を停止させ、噴霧乾燥
することよりなるガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製
造方法に関する。
に、βガラクトシダーゼを添加して酵素反応を行い、こ
れを70〜85℃に加熱して酵素反応を停止させ、噴霧乾燥
することよりなるガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製
造方法に関する。
本発明のガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳は、次の方
法で調製することが出来る。
法で調製することが出来る。
まず、脱脂乳を濃縮して濃縮乳を調製する。濃縮の程
度は、脱脂粉乳中の全固形率が20〜50重量％になるよう
にすることがその後の処理を行う上で望ましい。
度は、脱脂粉乳中の全固形率が20〜50重量％になるよう
にすることがその後の処理を行う上で望ましい。
このようにして濃縮した濃縮乳に、β−ガラクトシダ
ーゼを添加して酵素反応を行う。酵素反応は、β−ガラ
クトシダーゼを0.1〜200単位/mlとなるように添加して2
0〜50℃の温度条件で行うことが望ましい。また、この
酵素反応を行う時間については、ガラクトオリゴ糖類の
収率に大きな影響を及ぼすので、最適条件を予め確認し
ておくことが重要である。即ち、この酵素反応によって
生成するガラクトオリゴ糖類を高速液体クロマトグラフ
ィーなどで定量しながら反応時間を調整するとよい。
ーゼを添加して酵素反応を行う。酵素反応は、β−ガラ
クトシダーゼを0.1〜200単位/mlとなるように添加して2
0〜50℃の温度条件で行うことが望ましい。また、この
酵素反応を行う時間については、ガラクトオリゴ糖類の
収率に大きな影響を及ぼすので、最適条件を予め確認し
ておくことが重要である。即ち、この酵素反応によって
生成するガラクトオリゴ糖類を高速液体クロマトグラフ
ィーなどで定量しながら反応時間を調整するとよい。
次に、70℃〜80℃で30秒〜15分間加熱することによっ
て酵素反応を停止させる。通常、乳の殺菌に用いられて
いる90℃以上の加熱によっても酵素反応を停止させるこ
とは出来るが、濃縮乳の粘度が著しく上昇するので、噴
霧乾燥の工程で問題となり、実際上は用いることが出来
ない。
て酵素反応を停止させる。通常、乳の殺菌に用いられて
いる90℃以上の加熱によっても酵素反応を停止させるこ
とは出来るが、濃縮乳の粘度が著しく上昇するので、噴
霧乾燥の工程で問題となり、実際上は用いることが出来
ない。
ここで、各加熱条件に於けるβ−ガラクトシダーゼの
残存活性及び濃縮脱脂乳の粘度について、第１表に示
す。
残存活性及び濃縮脱脂乳の粘度について、第１表に示
す。
第１表から明らかなようにβ−ガラクトシダーゼは70
℃以上の加熱温度で完全に失活する。また、濃縮乳の粘
度は90℃以上の加熱温度で急激に上昇する。噴霧乾燥の
工程では噴霧乾燥する溶液の粘度が低い程、乾燥効率が
高まる。一般的に、10,000cp以上の粘度の溶液では、噴
霧乾燥の効率に影響を及ぼす重要な因子といわれている
微粒化が不可能となる。従って、高粘度の溶液を効率よ
く噴霧乾燥する為には、水を加えて粘度を低下させなけ
ればならない。しかし、水を加えると溶液の固形率が低
下するので噴霧乾燥の効率も低下する。
℃以上の加熱温度で完全に失活する。また、濃縮乳の粘
度は90℃以上の加熱温度で急激に上昇する。噴霧乾燥の
工程では噴霧乾燥する溶液の粘度が低い程、乾燥効率が
高まる。一般的に、10,000cp以上の粘度の溶液では、噴
霧乾燥の効率に影響を及ぼす重要な因子といわれている
微粒化が不可能となる。従って、高粘度の溶液を効率よ
く噴霧乾燥する為には、水を加えて粘度を低下させなけ
ればならない。しかし、水を加えると溶液の固形率が低
下するので噴霧乾燥の効率も低下する。
本発明のように、ガラクトオリゴ糖類を比較的高濃度
に含有する脱脂粉乳を効率よく製造する為には、酵素活
性が完全に失活し、しかも濃縮乳の粘度が上昇しない加
熱条件が重要であり、本発明はこのような条件を見出し
たことに基づくものである。
に含有する脱脂粉乳を効率よく製造する為には、酵素活
性が完全に失活し、しかも濃縮乳の粘度が上昇しない加
熱条件が重要であり、本発明はこのような条件を見出し
たことに基づくものである。
酵素反応を停止した後は、通常行われている脱脂乳の
噴霧乾燥と同じ条件で処理を行えばよい。
噴霧乾燥と同じ条件で処理を行えばよい。
このようにして、乳糖にガラクトースが１分子結合し
たガラクトシルラクトース、乳糖にガラクトースが２分
子結合したジガラクトシルラクトース及び乳糖にガラク
トース３分子結合したトリガラクトシルラクトースなど
のガラクトオリゴ糖類を５〜15重量％程度含有する脱脂
粉乳を得ることが出来る。
たガラクトシルラクトース、乳糖にガラクトースが２分
子結合したジガラクトシルラクトース及び乳糖にガラク
トース３分子結合したトリガラクトシルラクトースなど
のガラクトオリゴ糖類を５〜15重量％程度含有する脱脂
粉乳を得ることが出来る。
以下に実施例を示して本発明及びその効果を具体的に
説明する。
説明する。
実施例 脱脂乳45tを115℃で２秒間殺菌した後、二重効用缶を
用いて全固形率が43重量％となるように濃縮した。得ら
れた濃縮脱脂乳9.5tにβ−ガラクトシダーゼ（スミラク
トLL、新日本工業（株）製）1kgを添加して、40℃で２
時間酵素反応を行った後、ホールドチューブを有するプ
レート式熱交換機を用いて、85℃で５分間加熱して酵素
反応を停止させた。そして、縦型式噴霧乾燥機を用い、
この濃縮脱脂乳を粉末化して、ガラクトオリゴ糖類を10
重量％程度含有する脱脂乳3.5tを得た。
用いて全固形率が43重量％となるように濃縮した。得ら
れた濃縮脱脂乳9.5tにβ−ガラクトシダーゼ（スミラク
トLL、新日本工業（株）製）1kgを添加して、40℃で２
時間酵素反応を行った後、ホールドチューブを有するプ
レート式熱交換機を用いて、85℃で５分間加熱して酵素
反応を停止させた。そして、縦型式噴霧乾燥機を用い、
この濃縮脱脂乳を粉末化して、ガラクトオリゴ糖類を10
重量％程度含有する脱脂乳3.5tを得た。
このようにして調整したガラクトオリゴ糖類含有脱脂
粉乳は、下記の組成であった。
粉乳は、下記の組成であった。
ガラクトオリゴ糖類 10.5％ 乳糖 33.8％ 単糖類 9.0％ 蛋白質 33.6％ 脂肪 0.8％ 灰分 9.0％ 水分 3.3％ このようにして得られた脱脂粉乳は、アイスクリー
ム、マーガリン、ヨーグルト、パン、菓子などの食品素
材として、或いは、牛、豚などの家畜用の飼料として用
いられる。
ム、マーガリン、ヨーグルト、パン、菓子などの食品素
材として、或いは、牛、豚などの家畜用の飼料として用
いられる。
発明の効果 本発明のガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳は、ガラク
トオリゴ糖類の含有率が高いのでビフィズス菌増殖作用
を有する食品用素材として、或いは、家畜の体重増加促
進作用を有する飼料用素材として、極めて有用である。
トオリゴ糖類の含有率が高いのでビフィズス菌増殖作用
を有する食品用素材として、或いは、家畜の体重増加促
進作用を有する飼料用素材として、極めて有用である。
また、本発明の製造方法によって、安価に、しかも効
率よくガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳を製造すること
が出来、上述のような素材としての利用価値を益々高め
ることが可能となる。
率よくガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳を製造すること
が出来、上述のような素材としての利用価値を益々高め
ることが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A23C 1/00 - 23/00 C12P 19/04
Claims (1)
- 【請求項１】脱脂乳を濃縮して調製した濃縮乳に、β−
ガラクトシダーゼを添加して酵素反応を行い、これを70
〜85℃に加熱して酵素反応を停止させ、噴霧乾燥するこ
とを特徴とするガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造
方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136121A JP2930370B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | ガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造方法 |
| AU77284/91A AU642256B2 (en) | 1990-05-25 | 1991-05-23 | Skim milk powder of high galacto-oligosaccharide content and process for producing the same |
| NZ238247A NZ238247A (en) | 1990-05-25 | 1991-05-23 | Skim milk powder with high galacto-oligosaccharide content |
| EP91108459A EP0458358B1 (en) | 1990-05-25 | 1991-05-24 | Process for producing skim milk powder of high galacto-oligosaccharide content |
| DE69101877T DE69101877T2 (de) | 1990-05-25 | 1991-05-24 | Verfahren zur Herstellung vom Magermilchpulver mit hohem Galacto-Oligosaccharid-Gehalt. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136121A JP2930370B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | ガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430744A JPH0430744A (ja) | 1992-02-03 |
| JP2930370B2 true JP2930370B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=15167797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2136121A Expired - Fee Related JP2930370B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | ガラクトオリゴ糖類含有脱脂粉乳の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0458358B1 (ja) |
| JP (1) | JP2930370B2 (ja) |
| AU (1) | AU642256B2 (ja) |
| DE (1) | DE69101877T2 (ja) |
| NZ (1) | NZ238247A (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE131869T1 (de) * | 1990-03-16 | 1996-01-15 | Suntory Ltd | Wärmebeständige beta-galactosyltransferase, ihr herstellungsverfahren und ihre verwendung |
| EP1112002B2 (en) * | 1998-09-08 | 2006-07-26 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Milk-based powder for pets |
| US6551633B2 (en) | 1998-09-08 | 2003-04-22 | Nestec S.A. | Milk-based powder for pets |
| WO2006012536A2 (en) | 2004-07-22 | 2006-02-02 | Ritter Andrew J | Methods and compositions for treating lactose intolerance |
| US8591981B2 (en) | 2005-02-21 | 2013-11-26 | Nestec S.A. | Oligosaccharide mixture |
| FI20065593L (fi) * | 2006-09-26 | 2008-03-27 | Valio Oy | Menetelmä galakto-oligosakkarideja sisältävien tuotteiden valmistamiseksi ja niiden käyttö |
| EP1988096A1 (en) * | 2007-04-26 | 2008-11-05 | Laboratorios Ordesa, S.L | Process for preparing a galactooligosaccharides powder |
| ES2331827B1 (es) * | 2008-02-05 | 2010-10-26 | Consejo Superior De Investigaciones Cientificas | Procedimiento de elaboracion de leches fermentadas con elevado contenido en oligosacaridos prebioticos, leche fermentada asi obtenida. |
| US20090297660A1 (en) | 2008-06-02 | 2009-12-03 | Kraft Food Holdings, Inc. | Cheese Products Containing Galacto-Oligosaccharides And Having Reduced Lactose Levels |
| WO2010098822A1 (en) | 2009-02-24 | 2010-09-02 | Ritter Pharmaceuticals, Inc. | Prebiotic formulations and methods of use |
| EP2272374B1 (en) * | 2009-06-23 | 2015-01-14 | Nestec S.A. | Lactase containing milk powder |
| EP2563372A4 (en) | 2010-04-28 | 2013-10-02 | Ritter Pharmaceuticals Inc | PREBIOTIC FORMULATIONS AND METHODS OF USE |
| EP2635135A1 (en) | 2010-11-03 | 2013-09-11 | Nestec S.A. | Intrinsic sugar reduction of juices and ready to drink products |
| EP2526784A1 (en) | 2011-05-24 | 2012-11-28 | Nestec S.A. | Milk oligosaccharide-galactooligosaccharide composition for infant formula containing the soluble oligosaccharide fraction present in milk, and having a low level of monosaccharides, and a process to produce the composition |
| MX2016007636A (es) * | 2013-12-11 | 2016-10-13 | Dupont Nutrition Biosci Aps | Metodo para preparar un producto lacteo que tiene un contenido estable de galactooligosacarido(s). |
| MX2017005981A (es) | 2014-11-07 | 2017-06-29 | Dupont Nutrition Biosci Aps | Celula hospedadora recombinante que expresa actividad de beta-galactosidasa y/o transgalactosidante deficiente en mananasa, celulasa y pectinasa. |
| CN105285127A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-03 | 保龄宝生物股份有限公司 | 一种含有低聚异麦芽糖、低聚果糖、聚葡萄糖的中老年人保健奶粉 |
| JP7317368B2 (ja) * | 2016-10-26 | 2023-07-31 | イッサム リサーチ デベロップメント カンパニー オブ ザ ヘブリュー ユニバーシティー オブ エルサレム リミテッド | 高繊維含量の低糖食品 |
| US11479763B2 (en) | 2017-04-07 | 2022-10-25 | Dupont Nutrition Biosciences Aps | Bacillus host cells producing β-galactosidases and lactases in the absence of p-nitrobenzylesterase side activity |
| AU2018269327B2 (en) | 2017-05-15 | 2024-04-04 | Kerry Group Services International Ltd | Milk products comprising high amounts of galactooligosaccharides (GOS) and their production |
| AU2020322657A1 (en) * | 2019-07-26 | 2021-12-02 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Confectionery |
| US11832629B2 (en) | 2019-10-11 | 2023-12-05 | Leprino Foods Company | Tandem evaporation-drying methods and systems for making powdered milk-derived products |
| CN115243550A (zh) * | 2020-03-10 | 2022-10-25 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 乳糖降低的乳制品粉 |
| EP4249600A1 (de) * | 2022-03-24 | 2023-09-27 | DMK Deutsches Milchkontor GmbH | Galactooligosaccharid-zubereitungen mit gelförmiger konsistenz |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US2776928A (en) * | 1955-05-23 | 1957-01-08 | Nat Dairy Res Lab Inc | Production of saccharomyces fragilis with an optimum yield of lactase |
| US2826503A (en) * | 1955-05-23 | 1958-03-11 | Nat Dairy Prod Corp | Conversion of lactose to oligosaccharides |
| JPS62138147A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-20 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | ガラクトオリゴ糖類配合飼料 |
| JP2518663B2 (ja) * | 1987-12-24 | 1996-07-24 | 株式会社ヤクルト本社 | ガラクトオリゴ糖含有加工乳の製造法 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2136121A patent/JP2930370B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-23 AU AU77284/91A patent/AU642256B2/en not_active Expired
- 1991-05-23 NZ NZ238247A patent/NZ238247A/xx not_active IP Right Cessation
- 1991-05-24 DE DE69101877T patent/DE69101877T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-24 EP EP91108459A patent/EP0458358B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69101877D1 (de) | 1994-06-09 |
| EP0458358B1 (en) | 1994-05-04 |
| AU7728491A (en) | 1991-11-28 |
| AU642256B2 (en) | 1993-10-14 |
| DE69101877T2 (de) | 1994-08-11 |
| EP0458358A1 (en) | 1991-11-27 |
| JPH0430744A (ja) | 1992-02-03 |
| NZ238247A (en) | 1993-09-27 |
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