JPH0889166A - 免疫活性を有する酵素処理ヨーグルト粉末の製造法 - Google Patents

免疫活性を有する酵素処理ヨーグルト粉末の製造法

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JPH0889166A
JPH0889166A JP6256250A JP25625094A JPH0889166A JP H0889166 A JPH0889166 A JP H0889166A JP 6256250 A JP6256250 A JP 6256250A JP 25625094 A JP25625094 A JP 25625094A JP H0889166 A JPH0889166 A JP H0889166A
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野 厚 浜
Masahide Tani
政 秀 谷
Takashi Sasaki
々 木 隆 志 佐
Tomohiro Kurokawa
川 智 裕 黒
Hiroshi Tanabe
辺 博 田
Mayumi Makiyama
山 真 由 美 牧
Katsuya Ishizaki
崎 勝 也 石
Hiroyuki Kanai
井 弘 幸 金
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KAGAKU SHIRYO KENKYUSHO KK
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KAGAKU SHIRYO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来乾燥、粉末化することが困難であった液
状または固形ヨーグルトを酵素処理をすることによりカ
ゼイン蛋白を水に可溶化し効率よく乾燥させ、飼料に配
合可能な粉末を得る方法と、また食品としても長期に保
存可能な免疫賦活物質を含む新しい粉末状ヨーグルトの
製造法を提供することにある。 【構成】 ヨーグルトを55〜100℃に加熱した後、
プロテアーゼを加えて蛋白質を低分子化した後、乾燥・
粉末化して、免疫賦活作用のあるヨーグルト粉末を製造
する方法。乾燥粉末化する前に非イオン性界面活性剤を
加えてもよく、また高圧乳化処理を行ってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は免疫賦活作用を有するヨ
ーグルト粉末の製造に関する。さらに詳しくは、酵素に
よりヨーグルト中の蛋白質のカゼイン部分を水に可溶化
し免疫賦活物質を失活させることなくヨーグルト粉末を
製造する方法に関する。かくして得られるヨーグルト粉
末は食品、飼料として利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、ヨーグルトまたはヨーグルト残滓
を飼料として使用する場合、直接代用乳等に混合し与え
るか、またはふすま等と混合して乾燥後使用していた。
しかしヨーグルトを生で与える場合、形態が液状のため
代用乳等に混合し給与する場合には可能であるが、粉状
飼料に混入する場合は、給餌器を濡らしかつ飼料の腐敗
の原因となるため、適当な給与方法ではなかった。ま
た、ふすま等と混合して乾燥する場合は、製品の均一性
が失われ飼料としての価値は低かった。さらに直接乾燥
しても、得られる製品が塊状でその上吸湿性が高いこと
等から、粉砕が難しく一般飼料としての流通ができなか
った。さらにヨーグルトを直接給与する場合や、ふすま
等と混合して乾燥物として給与する場合、元来ヨーグル
トに含まれている乳酸菌類の免疫賦活物質の適切な活用
・投与が行えず、十分にその効果を引き出すまでには至
らなかった。
【0003】一方、食品としてのヨーグルトはその製造
から賞味期限までの保存期間が短く、そのため保存期間
を過ぎたものは廃棄しなければならず、多額の商品ロス
と廃棄するための費用を要するため、製造者にとっては
経営上の大きなマイナスとなっていた。さらにヨーグル
トを生で保存した場合にはヨーグルトに含まれる乳酸菌
類が自己融解あるいは死滅し、乳酸菌類の持つ整腸作用
や免疫賦活物質が失われ、本来食品として持つ機能およ
び価値が低下する等の欠点があった。
【0004】いずれにしても、従来ヨーグルトは単なる
栄養源あるいは蛋白源として用いられるのが現状であ
る。しかも生のままでは保存性が悪いために、飼料ある
いは保存性の高い食品としての流通は困難であり、免疫
賦活作用を持ち長期に安定な製品を製造するための効果
的な手段は未開発であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
乾燥、粉末化することが困難であった液状または固形ヨ
ーグルトを酵素処理をすることによりカゼイン蛋白を水
に可溶化し効率よく乾燥させ、飼料に配合可能な粉末を
得る方法と、また食品としても長期に保存可能な免疫賦
活物質を含む新しい粉末状ヨーグルトの製造法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はヨーグルトを加
熱処理した後、酵素を加えてヨーグルトに含まれる蛋白
質のカゼイン部分を水に可溶化し、必要に応じてデキス
トリンあるいは乳糖を混合して噴霧乾燥法等により乾燥
を行うか、あるいはヨーグルトを加熱処理し次に酵素処
理を行い、続いて界面活性剤を添加後、必要によりデキ
ストリンあるいは乳糖を混合して高圧乳化機による高圧
処理を施し、噴霧乾燥法等により乾燥を行うことによっ
て粉末状のヨーグルトの製造が可能となったのである。
【0007】本発明の乾燥物は、ヨーグルトに含まれる
乳酸菌などの含有する免疫賦活物質がヨーグルト粉末中
に失活せず保存されている。本発明により製造されるヨ
ーグルト粉末は、免疫賦活作用を有する飼料用の原料、
あるいは添加物および健康食品などの素材として用いる
ことができる。いずれにしろ、その用途および目的に応
じて本発明の製造法が適用できる。
【0008】本発明における所望工程としての高圧処理
とは、ヨーグルトを高圧乳化機によって約100〜10
00kg/cm2 の圧力を瞬時にかけることであり、そ
の目的はヨーグルト中に含まれる乳酸菌等の細胞壁から
糖脂質あるいは糖蛋白を効率的に分離し免疫賦活物質の
活性を安定化させるために用いる。
【0009】本発明において使用するデキストリン、乳
糖等は、ヨーグルト乾燥時の製品の付着性および吸着性
を低減する目的で適宜ヨーグルトに対して2%以上添加
する。好ましくはDE値(分解度)が7.0〜12.0
のデキストリンを、ヨーグルトに対して5〜20%使用
することが好ましい。本発明における乾燥法は凍結乾燥
法、噴霧乾燥法、真空乾燥法等の既知の乾燥方法がいず
れも使用されるが、コスト等を考慮し既知の乾燥方法が
選定できる。
【0010】
【作用】このようにして製造された本発明のヨーグルト
粉末は、飼料添加に対し優れた物性を有し、飼料への混
合が容易であるとともに、高い免疫活性を有している。
例えば、マウスに予め本発明のヨーグルト粉末を微量投
与し、その後致死量に相当する大腸菌をマウスに摂取し
た場合に、本ヨーグルト粉末を投与したマウスはそのほ
とんどが生存したが、非投与マウス群では全てあるいは
そのほとんどが死亡した。これらの生物試験によりその
高い免疫賦活作用が立証され、免疫賦活作用を有する飼
料あるいは新しい健康食品の素材としての提供が可能と
なった。
【0011】本発明に使用するヨーグルトとは、通常、
人の食品および飲用に供されるために製造されたヨーグ
ルトおよびその残滓および賞味期限を過ぎて回収された
もの等で、カード形成により固形化されたものおよび液
状のものでヨーグルトの形態を有するすべてのものを含
む。
【0012】本発明における加熱処理とは、ヨーグルト
の殺菌およびヨーグルト中に含まれる蛋白質の可溶化を
容易にする目的で行われる。好ましくは55〜100
℃、更には80〜95℃に加熱することが好適である。
【0013】本発明における酵素処理とは、プロテアー
ゼによりヨーグルト中に残存する水に不溶性の蛋白質を
低分子化して、可溶化し効率よく乾燥させ、さらにヨー
グルトに含まれる乳酸菌等の細胞壁から糖蛋白あるいは
糖脂質の分離を容易にするために用いる。用いるプロテ
アーゼは、酸性、中性、およびアルカリプロテアーゼの
いずれでも良いが、酵素の種類によって、あらかじめヨ
ーグルトのpHおよび温度を、用いる酵素の至適範囲に
調整しておく必要がある。プロテアーゼの添加量はヨー
グルト中の蛋白重量に対し、約0.1〜0.5%であ
る。反応時間は通常15分〜60分である。通常本発明
に用いる酵素反応の至適温度は45℃以上55℃以下で
ある。
【0014】本発明における界面活性剤とはHLB値が
7.0以上の非イオン性界面活性剤を指し、その目的は
ヨーグルト量に対して、0.1〜10%量を添加するこ
とで、ヨーグルト中に含まれる脂肪の分散と乳酸菌等の
細胞壁から糖脂質あるいは糖蛋白の分離を容易にするた
めに用いる。用いる界面活性剤の例としては、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エ
ステル等があげられ、HLB値が9.0〜15.0のも
のであればよく、ヨーグルト量に対して0.3〜5%添
加することが好適である。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いてより具体的に
説明する。 〔実施例1〕ヨーグルト2kg(固形分14%)をジャ
ケット付きミキサーに投入し、品温が90℃になるまで
10分間加熱する。加熱後、品温を50℃にまで冷却し
苛性ソーダにてpHを9に調整する。次に、撹拌しなが
らアルカリプロテアーゼ(プロレザー、天野製薬製)を
ヨーグルト量に対し0.15%添加し、50℃で30分
間酵素反応を行う。反応後、品温を95℃にまで上げ酵
素を失活させる。次にヨーグルトの全量に対しショ糖脂
肪酸エステルを0.5%添加する。次にデキストリン2
00gを投入し、充分混合した後、60メッシュの篩で
濾過し濾液を得る。次にこの濾液を高圧乳化機により2
00kg/cm2 の加圧処理し、噴霧乾燥機で入口温度
170℃、出口温度85℃の条件で乾燥させる。その結
果、192gの粉末を得た。
【0016】〔参考例1〕ヨーグルト100kg(固形
分11%)をジャケット付ミキサーに投入し、品温が8
5℃になるまで加熱した。次いで撹拌しながらふすま1
0kgを投入し、ドラムドライヤー100℃の条件で乾
燥した。その結果、16.8kgの塊状物質を得た。
【0017】上記実施例1および参考例1で得られたヨ
ーグルト粉末を下記の通り投与量を変えてマウスの腹腔
内へ投与し、その後マウスの致死量に相当する大腸菌を
同じマウスの腹腔内へ摂取して、大腸菌接種後のマウス
の生死を観察した。なお対照にはプラセボを投与しその
後同様に大腸菌を接種した。その結果を第1表に示す
が、本発明品は大腸菌の感染に対するマウスの感染抵抗
性を高め、高い免疫賦活活性があることが明らかになっ
た。
【0018】
【表1】
【0019】〔試験例〕上記の実施例により得られたヨ
ーグルト粉末を生理食塩水に浮遊させ、マウスの胃内に
ゾンデで浮遊液を直接投与し、投与3日目にマウスの脾
臓を摘出し、10mM−HEPES加MEMで細胞液を
4×106 /mlに調整し、ルミノール反応によるケミ
ルミネッセンスで細胞の貪食能を測定した。その結果、
ヨーグルト粉末を投与したマウスの脾細胞(好中球)
は、貪食能が高まりヨーグルト粉末投与による免疫担当
細胞の活性化が確認された。結果を第2表にグラフ表示
する。
【0020】
【表2】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 政 秀 茨城県つくば市天久保3−8−5−204 (72)発明者 佐 々 木 隆 志 千葉県佐倉市宮前2−15−5 (72)発明者 黒 川 智 裕 群馬県高崎市宮原町8 株式会社科学飼料 研究所社宅B−202 (72)発明者 田 辺 博 埼玉県上福岡市滝2−2−15 (72)発明者 牧 山 真 由 美 群馬県前橋市下新田町16−4 (72)発明者 石 崎 勝 也 千葉県柏市松葉町5−5−11−404 (72)発明者 金 井 弘 幸 埼玉県草加市花栗3−19−14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨーグルトを55℃〜100℃に加熱し
    た後、酵素処理を加えて蛋白質を可溶化した後、乾燥粉
    末化することを特徴とする免疫活性を有する酵素処理ヨ
    ーグルト粉末の製造法。
  2. 【請求項2】 使用酵素がプロテアーゼであり、酵素反
    応条件が45℃以上である請求項1に記載のヨーグルト
    粉末の製造法。
  3. 【請求項3】 ヨーグルトを55℃〜100℃に加熱
    し、酵素を加えて蛋白質を可溶化した後、さらに界面活
    性剤を添加した後、乾燥粉末化することを特徴とする免
    疫活性を有するヨーグルト粉末の製造法。
  4. 【請求項4】 使用酵素がプロテアーゼであり、酵素反
    応条件が45℃以上であり、使用界面活性剤のHLB値
    が7以上で、その添加量がヨーグルト量に対し0.1〜
    10%である請求項3に記載のヨーグルト粉末の製造
    法。
  5. 【請求項5】 ヨーグルトを55℃〜100℃に加熱
    し、酵素を加えて蛋白質を可溶化した後、さらに高圧乳
    化処理を施し、次いで乾燥粉末化することを特徴とする
    免疫活性を有するヨーグルト粉末の製造法。
  6. 【請求項6】 高圧乳化処理時の圧力が100〜100
    0kg/cm2 である請求項5に記載のヨーグルトの製
    造法。
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