JP2838978B2 - エジェクタ装置 - Google Patents

エジェクタ装置

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JP2838978B2
JP2838978B2 JP7017022A JP1702295A JP2838978B2 JP 2838978 B2 JP2838978 B2 JP 2838978B2 JP 7017022 A JP7017022 A JP 7017022A JP 1702295 A JP1702295 A JP 1702295A JP 2838978 B2 JP2838978 B2 JP 2838978B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エジェクタ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において加熱され溶融させられた樹脂を高圧で金
型装置のキャビティ空間に充填(じゅうてん)し、該キ
ャビティ空間内において冷却し、固化させることによっ
て成形品を成形するようにしている。
【0003】そのために、金型装置は固定金型及び可動
金型から成り、トグル機構により前記可動金型を進退さ
せ、前記固定金型に対して接離させることによって、型
閉じ、型締め及び型開きを行うことができるようになっ
ている。そして、型開きにおいて、型締装置は、成形品
を可動金型に残した状態で後退させられ、続いて、エジ
ェクタ装置によって離型が行われ、エジェクタピンが前
進させられ、前記成形品が可動金型から突き出されるよ
うになっている。
【0004】そのために、前記エジェクタピンの先端は
前記キャビティ空間に臨ませて配設され、後端はエジェ
クタプレートに固定される。また、該エジェクタプレー
トの後端に、エジェクタロッドを介してエジェクタピン
送り装置を連結するようにしている。そして、該エジェ
クタピン送り装置を作動させ、エジェクタロッドを介し
てエジェクタプレートを前進させることによって、該エ
ジェクタプレートに固定されたエジェクタピンを前進さ
せ、成形品を突き出すようにしている。
【0005】ところで、電動式射出成形機においては、
通常、前記エジェクタピン送り装置を電動機によって作
動させるようになっている。図2は従来の1軸式のエジ
ェクタ装置の正面図、図3は従来の1軸式のエジェクタ
装置の側面図である。図において、11は可動プラテン
であり、該可動プラテン11の前端 (図2における右
端) に図示しない可動金型が取り付けられる。前記可動
プラテン11は、トグル機構14によって、図示しない
固定プラテンとトグルサポートとの間に架設されたタイ
バー12に沿って進退させられる。
【0006】また、前記可動プラテン11の後端 (図2
における左端) には、エジェクタピン送り装置16が配
設される。該エジェクタピン送り装置16においては、
前記可動プラテン11にガイドポスト18の前端が固定
され、該ガイドポスト18の後端に支持体19が固定さ
れる。該支持体19は、ベアリング20を介してナット
22を回転自在に支持する。
【0007】そして、該ナット22は内周においてボー
ルねじ軸24と螺合(らごう)させられ、該ボールねじ
軸24の前端にクロスヘッド25が固定され、該クロス
ヘッド25の更に前端にエジェクタロッド27が固定さ
れる。したがって、前記ナット22を回転させることに
よって、前記ボールねじ軸24を矢印A方向に進退さ
せ、エジェクタロッド27を同様に進退させることがで
きる。
【0008】また、前記エジェクタピン送り装置16は
サーボモータ28によって作動させられるようになって
いて、該サーボモータ28と前記ナット22との間に
は、ベルト伝動機構31が配設される。該ベルト伝動機
構31は、前記サーボモータ28の出力軸に配設された
プーリ32、前記ナット22の後端に配設されたプーリ
33、及び両プーリ32、33間に張設されたタイミン
グベルト34から成る。
【0009】したがって、サーボモータ28を駆動する
と、該サーボモータ28の回転がベルト伝動機構31を
介してナット22に伝達される。そして、該ナット22
及びボールねじ軸24によって回転運動が直線運動に変
換され、図示しないエジェクタピンが進退させられる。
次に、2軸式のエジェクタ装置について説明する。
【0010】図4は従来の2軸式のエジェクタ装置の正
面図、図5は従来の2軸式のエジェクタ装置の側面図で
ある。図において、11は可動プラテンであり、該可動
プラテン11の前端 (図4における右端) に図示しない
可動金型が取り付けられる。前記可動プラテン11は、
トグル機構14によって、図示しない固定プラテンとト
グルサポートとの間に架設されたタイバー12に沿って
進退させられる。
【0011】また、前記可動プラテン11の後端 (図4
における左端) には、エジェクタピン送り装置16が配
設される。該エジェクタピン送り装置16においては、
前記可動プラテン11にガイドポスト18の前端が固定
され、該ガイドポスト18の後端にクロスヘッド41が
固定される。そして、該クロスヘッド41にナット42
が固定される。
【0012】さらに、該ナット42は内周においてボー
ルねじ軸43と螺合させられ、該ボールねじ軸43は、
前端において図示しないベアリングによって回転自在に
支持される。そして、前記クロスヘッド41の前端にエ
ジェクタロッド27が固定される。したがって、前記ボ
ールねじ軸43を回転させることによって、前記クロス
ヘッド41を進退させ、エジェクタロッド27を同様に
進退させることができる。
【0013】また、前記エジェクタピン送り装置16は
サーボモータ28によって作動させられるようになって
いて、該サーボモータ28と前記ボールねじ軸43との
間には、ベルト伝動機構46が配設される。該ベルト伝
動機構46は、前記サーボモータ28の出力軸に配設さ
れたプーリ32、前記ボールねじ軸43の前端に配設さ
れた複数のプーリ33、及びプーリ32、33間に張設
されたタイミングベルト34から成る。
【0014】したがって、サーボモータ28を駆動する
と、該サーボモータ28の回転がベルト伝動機構46を
介してボールねじ軸43に伝達される。そして、該ボー
ルねじ軸43及びナット42によって回転運動が直線運
動に変換され、図示しないエジェクタピンが進退させら
れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のエジェクタ装置においては、成形品を可動金型から
突き出して完全に離型させるために、エジェクタピンを
繰り返し進退させるようになっているので、過酷な条件
下に置かれ、エジェクタ装置の耐久性が低下したり、射
出成形機の周囲を汚したりしてしまう。
【0016】すなわち、前記タイミングベルト34が摩
耗して摩耗粉が発生し、射出成形機の周囲を汚したり、
タイミングベルト34を強力に張る必要があるので、ボ
ールねじ軸24、43に偏心荷重が加わり、該ボールね
じ軸24、43の効率が低くなってしまう。さらに、タ
イミングベルト34にのびが発生してエジェクタ装置の
制御精度を低くしたり、破断が発生したりするので、タ
イミングベルト34を比較的短時間で交換する必要が生
じる。
【0017】そこで、該タイミングベルト34の硬度を
高くすることによって耐久性を向上させることができる
が、エジェクタ装置を高速で作動させたときに騒音が発
生してしまう。また、チェーン、ラックアンドピニオン
等を使用することもできるが、制御精度が低く、ガタが
生じることがあるのでエジェクタ装置を高速で作動させ
ることができず、また、潤滑が必要になるので射出成形
機の周囲を汚してしまう。本発明は、前記従来のエジェ
クタ装置の問題点を解決して、耐久性を向上させること
ができ、射出成形機の周囲を汚すことがないエジェクタ
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のエ
ジェクタ装置においては、固定プラテンと対向させてタ
イバーに沿って進退自在に配設された可動プラテンと、
該可動プラテンとトグルサポートとの間に配設され、可
動プラテンを進退させるトグル機構と、前記可動プラテ
ンに固定されたサーボモータと、該サーボモータのロー
タに固定された中空軸と、該中空軸に固定されたナット
と、該ナットと螺合し、ナットの回転に伴って進退させ
られるボールねじ軸と、該ボールねじ軸の後端に連結さ
れ、かつ、前記ナットを包囲するとともに、前記サーボ
モータの外周を進退させられる環状部分を備えたクロス
ヘッドと、前記環状部分に連結されたエジェクタピンと
を有する。本発明の他のエジェクタ装置においては、さ
らに、前記クロスヘッドは、U字型の形状を有する後方
部分、及び前記環状部分を有する前方部分を備え、前記
後方部分及び前方部分によって前記ボールねじ軸の後端
及びエジェクタピンと連結される。本発明の更に他のエ
ジェクタ装置においては、さらに、前記可動プラテンの
後端面に凹部が形成され、該凹部に前記サーボモータが
固定される。
【0019】
【作用】本発明によれば、前記のようにエジェクタ装置
においては、固定プラテンと対向させてタイバーに沿っ
て進退自在に配設された可動プラテンと、該可動プラテ
ンとトグルサポートとの間に配設され、可動プラテンを
進退させるトグル機構と、前記可動プラテンに固定され
たサーボモータと、該サーボモータのロータに固定され
た中空軸と、該中空軸に固定されたナットと、該ナット
と螺合し、ナットの回転に伴って進退させられるボール
ねじ軸と、該ボールねじ軸の後端に連結され、かつ、前
記ナットを包囲するとともに、前記サーボモータの外周
を進退させられる環状部分を備えたクロスヘッドと、前
記環状部分に連結されたエジェクタピンとを有する。
【0020】この場合、前記サーボモータを駆動して中
空軸を回転させ、該中空軸に固定されたナットを回転さ
せると、ボールねじ軸が進退させられ、該ボールねじ軸
の進退に伴ってクロスヘッドが進退させられる。
【0021】そして、該クロスヘッドの進退に伴って、
エジェクタピンを進退させることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
エジェクタ装置の正面図、図6は本発明の実施例におけ
るエジェクタ装置の平面図、図7は図1のX−X断面
図、図8は図1のY−Y断面図である。
【0023】図において、11は可動プラテンであり、
該可動プラテン11の前端 (図1における右端) に図示
しない可動金型が取り付けられる。前記可動プラテン1
1は、トグル機構14によって、図示しない固定プラテ
ンとトグルサポート13との間に架設されたタイバー1
2に沿って進退させられる。また、前記可動プラテン1
1の後端 (図1における左端) には、エジェクタピン送
り装置51が配設される。該エジェクタピン送り装置5
1においては、前記可動プラテン11にベースプレート
52が固定され、該ベースプレート52の後端に筒状の
モータフレーム53が固定される。さらに、該モータフ
レーム53の後端に支持体55が固定される。
【0024】そして、前記モータフレーム53の内周側
に、ダイレクトドライブ型のサーボモータ56が配設さ
れる。該サーボモータ56はステータ57及びロータ5
8から成り、前記ステータ57はモータフレーム53に
固定される。また、前記ロータ58の内周側に中空軸6
1が固定され、該中空軸61は、前方(図1における右
方)においてベアリング62を介してベースプレート5
2に、後方(図1における左方)においてベアリング6
3を介して支持体55に回転自在に支持される。
【0025】前記中空軸61の後端にはナット65が嵌
入(かんにゅう)されて固定され、該ナット65は内周
においてボールねじ軸66と螺合させられる。そして、
該ボールねじ軸66は中空軸61を貫通して延び、前端
に中央エジェクタロッド69aが固定され、該中央エジ
ェクタロッド69aの前端にエクステンションロッド6
9bが固定される。
【0026】また、ボールねじ軸66の後端にはクロス
ヘッド67が固定される。該クロスヘッド67は前記ナ
ット65及びボールねじ軸66を包囲して前方に延び、
クロスヘッド67の前端は環状の形状を有し、サーボモ
ータ56の外周を進退させられる。そして、前記クロス
ヘッド67の前端には外側エジェクタロッド69cが固
定される。
【0027】したがって、前記サーボモータ56のステ
ータ57に電流を供給すると、ロータ58が回転させら
れ、該ロータ58に固定された中空軸61及びナット6
5が同様に回転させられる。そして、該ナット65及び
ボールねじ軸66によって回転運動が直線運動に変換さ
れ、ボールねじ軸66は矢印B方向に進退させられる。
ところで、前記クロスヘッド67はガイドバー73によ
って回り止めされているので、該ガイドバー73に沿っ
て平行移動する。
【0028】したがって、ボールねじ軸66の進退に伴
ってクロスヘッド67、中央エジェクタロッド69a及
び外側エジェクタロッド69cを進退させることができ
るので、中央エジェクタロッド69a及び外側エジェク
タロッド69cを前進させることによって図示しないエ
ジェクタピンを前進させ、突出しを行うことができる。
【0029】この場合、可動プラテン11の後端面に凹
部11aが形成され、該凹部11aにエジェクタピン送
り装置51を固定するようにしている。また、前記クロ
スヘッド67は、「U」字型の形状を有する後方部分と
前端の環状部分とが一体に形成される。したがって、エ
ジェクタ装置とトグル機構14とが干渉するのを防止す
ることができる。
【0030】なお、76は、中空軸61の後端に形成さ
れたギヤ77と対向させて配設されたエンコーダであ
り、中空軸61の回転数を検出する。また、80はエジ
ェクタピンの後退限位置を検出するための近接スイッチ
である。該近接スイッチ80に代えてリミットスイッチ
を使用することもできる。本実施例においては、前記サ
ーボモータ56として誘導型、同期型等のどれをも使用
することができる。
【0031】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、エジェクタ装置においては、固定プラテンと対向
させてタイバーに沿って進退自在に配設された可動プラ
テンと、該可動プラテンとトグルサポートとの間に配設
され、可動プラテンを進退させるトグル機構とを有す
る。
【0033】そして、前記可動プラテンに固定されたサ
ーボモータと、該サーボモータのロータに固定された中
空軸と、該中空軸に固定されたナットと、該ナットと螺
合し、ナットの回転に伴って進退させられるボールねじ
軸と、該ボールねじ軸の後端に連結され、かつ、前記ナ
ットを包囲するとともに、前記サーボモータの外周を進
退させられる環状部分を備えたクロスヘッドと、前記環
状部分に連結されたエジェクタピンとを有する。
【0034】この場合、前記サーボモータを駆動して中
空軸を回転させ、該中空軸に固定されたナットを回転さ
せると、ボールねじ軸が進退させられ、該ボールねじ軸
の進退に伴ってクロスヘッドが進退させられる。したが
って、タイミングベルトを使用する必要がないので、エ
ジェクタ装置の耐久性を向上させることができるととも
に、射出成形機の周囲を汚すことがなくなる。
【0035】そして、前記ボールねじ軸の後端に連結さ
れたクロスヘッドが、ナットを包囲するとともに、前記
サーボモータの外周を進退させられる環状部分を備え、
該環状部分にエジェクタピンが連結されるので、環状部
分がボールねじ軸の後端より前方に位置することにな
る。したがって、エジェクタ装置の軸方向寸法を小さく
することができるだけでなく、エジェクタ装置とトグル
機構とが干渉するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるエジェクタ装置の正面
図である。
【図2】従来の1軸式のエジェクタ装置の正面図であ
る。
【図3】従来の1軸式のエジェクタ装置の側面図であ
る。
【図4】従来の2軸式のエジェクタ装置の正面図であ
る。
【図5】従来の2軸式のエジェクタ装置の側面図であ
る。
【図6】本発明の実施例におけるエジェクタ装置の平面
図である。
【図7】図1のX−X断面図である。
【図8】図1のY−Y断面図である。
【符号の説明】
11 可動プラテン 11a 凹部 12 タイバー 13 トグルサポート 14 トグル機構 56 サーボモータ 58 ロータ 61 中空軸 65 ナット 66 ボールねじ軸 67 クロスヘッド

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)固定プラテンと対向させてタイバ
    ーに沿って進退自在に配設された可動プラテンと、 (b)該可動プラテンとトグルサポートとの間に配設さ
    れ、可動プラテンを進退させるトグル機構と、 (c)前記可動プラテンに固定されたサーボモータと、 (d)該サーボモータのロータに固定された中空軸と、 (e)該中空軸に固定されたナットと、 (f)該ナットと螺合し、ナットの回転に伴って進退さ
    せられるボールねじ軸と、 (g)該ボールねじ軸の後端に連結され、かつ、前記ナ
    ットを包囲するとともに、前記サーボモータの外周を
    退させられる環状部分を備えたクロスヘッドと、 (h)前記環状部分に連結されたエジェクタピンとを有
    することを特徴とするエジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記クロスヘッドは、U字型の形状を有
    する後方部分、及び前記環状部分を有する前方部分を備
    え、前記後方部分及び前方部分によって前記ボールねじ
    軸の後端及びエジェクタピンと連結される請求項1に記
    載のエジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記可動プラテンの後端面に凹部が形成
    され、該凹部に前記サーボモータが固定される請求項1
    に記載のエジェクタ装置。
JP7017022A 1995-02-03 1995-02-03 エジェクタ装置 Expired - Lifetime JP2838978B2 (ja)

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JP7017022A JP2838978B2 (ja) 1995-02-03 1995-02-03 エジェクタ装置
TW085100871A TW302324B (ja) 1995-02-03 1996-01-25
CN96101274A CN1059378C (zh) 1995-02-03 1996-02-01 推顶装置
US08/595,577 US5648103A (en) 1995-02-03 1996-02-01 Ejector apparatus
KR1019960002490A KR0178691B1 (ko) 1995-02-03 1996-02-02 이젝터장치
AT96101525T ATE192379T1 (de) 1995-02-03 1996-02-02 Auswurfvorrichtung
DE69607999T DE69607999T2 (de) 1995-02-03 1996-02-02 Auswurfvorrichtung
EP96101525A EP0724944B1 (en) 1995-02-03 1996-02-02 Ejector apparatus

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JPH08207091A JPH08207091A (ja) 1996-08-13
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