JP2788089B2 - 車両用真空ブレーキパワーブースタ - Google Patents

車両用真空ブレーキパワーブースタ

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JP2788089B2
JP2788089B2 JP2034060A JP3406090A JP2788089B2 JP 2788089 B2 JP2788089 B2 JP 2788089B2 JP 2034060 A JP2034060 A JP 2034060A JP 3406090 A JP3406090 A JP 3406090A JP 2788089 B2 JP2788089 B2 JP 2788089B2
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ヴラデイミール・デユシル
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/573Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices
    • B60T13/575Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices using resilient discs or pads

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  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、復帰バネによりプレストレスされた少く
とも1つの可動壁により少くとも1つの真空室と少くと
も1つのパワー室とにシールして分割されたハウジング
と、パワー室と真空室との連結とパワー室と大気との連
結とを機械的に切換える制御弁とを具備し、この制御弁
のハウジングは、熱可塑性樹脂からなり、高弾性物質の
反作用ディスクを収納する金属キャップと、これに当接
されたプッシュロッドとを備えており、このプッシュロ
ッドは、ブレーキパワーブースタのハウジングの真空側
に位置されたマスターブレーキシリンダの作動ピストン
にブレーキ力を伝達する、車両用真空ブレーキパワーブ
ースタに関する。
[従来の技術] この種の真空ブレーキパワーブースタは、***特許出
願公報29 18 907号に開示されている。金属キャップ
は、シールリングが介装された制御弁ハウジングに螺合
されており、半径方向のフランジを備えている。この半
径方向のフランジにより、可動壁を形成するダイアフラ
ムディスクが、制御弁ハウジングに軸線方向保持されて
いる。
上述した真空ブレーキパワーブースタでは、金属キャ
ップと制御弁ハウジングとの間に設けられた螺合合同体
と、高騰した製造及びアッセンブリコストを含む種類の
シールとが、効果的でないと考えられる。
[発明の目的] この発明の目的は、上述した真空ブレーキパワーブー
スタにおいて、制御弁ハウジングへの金属キャップの固
定構造を簡易にし、制御弁ハウジングの製造コストを低
減し、アッセンブリを容易にし、ブレーキパワーブース
タの作動時の信頼性を向上することである。
[発明の構成、作用、及び効果] 上述した目的を達成するため、この発明では、前記金
属キャップは、制御弁ハウジングの前側に軸線方向に支
持されており、制御弁ハウジングに固定的に取付けられ
た保持クリップにより保持されている。
さらに、この発明では、前記保持クリップは、U字状
鋼ブラケットにより形成され、これの中央領域には、プ
ッシュロッドのための貫通開口が形成され、これのアー
ムは、その端部に、制御弁ハウジングで互いに半径方向
対向して形成された2つの突起を有している。効果的な
ガイダンス、プッシュロッドの落下に対する保護が、こ
の構成により達成される。
さらに、前記制御弁ハウジングの金属キャップ支持領
域には、その高さが金属キャップの厚さより若干大きく
且つ反作用ディスクと協働するシール面を形成する環状
のカラーが設けられている。これにより、この発明に係
る制御アッセンブリが著しく簡易にされる。
さらに、保持クリップの端部は、可動壁を形成し制御
弁ハウジングに固定されたダイアフラムディスクにより
半径方向固定されている。これにより、作動時の信頼性
が向上される。
さらに、第2の可動壁がガイド管により制御弁ハウジ
ングに連結されているタンデムのブレーキパワーブース
タにおける制御弁ハウジングのガイダンスの改良点とし
ては、金属キャップの外径は、ガイド管の内径に一致し
ており、金属キャップには、半径方向の切欠きが形成さ
れており、制御弁ハウジングへのガイド管の固定領域で
は、保持クリップがガイド管により半径方向固定されて
いる。これにより、プッシュロッドが曲げられる危険性
が回避されている。
さらに、前記金属キャップが、第1の制御弁ハウジン
グ内に形成された筒状の凹所内に位置されており、凹所
の底は、その高さが金属キャップの厚さより若干大きく
且つ反作用ディスクと協働するシール面を形成する環状
のカラーを備えている。このような構成において、金属
キャップは、半径方向に制御弁ハウジング内に摺動過濃
である保持部材によって軸線方向に固定されている。そ
の結果、プッシュロッドは、落下することから保護され
ている。
さらに、保持部材は、U字状に形成されており、その
アームは、制御弁ハウジングで半径方向に互いに対向し
て位置された環状部状に形成された2つの保持要素によ
って規定され且つ制御弁ハウジングに設けらた溝に係合
している。このような状況において、制御弁ハウジング
には、その保持要素の間の領域に、凹所の底へ下向きに
制御弁ハウジングに形成された空気ガイドダクトの口の
領域へと延出する軸制方向の切欠きが設けられている。
このような構成により、空気流れのために非常に大きな
断面領域を確保で、その結果、ブレーキパワーブースタ
の解除時間が著しく減少される。
タンデムのブレーキパワーブースタの制御弁ハウジン
グの改良されたガイダンスは、ガイド管の内壁と協働す
るガイド縁が保持部材に形成されていることにより達成
される。
金属キャップの縁には、制御弁ハウジングに形成され
た保持要素と協働し且つ互いに対向して配置された少く
とも2つのロック装置が設けられている。これにより、
ブレーキパワーブースタの構成が簡易にされる。
最後に、ロック装置の間に位置された金属キャップの
縁範囲内に、半径方向の窪みが形成されている。これに
より、プッシュロッドの落下に対する保護がなされてい
る。
[実施例] 第1図に示された真空ブレーキパワーブースタのハウ
ジングは、連結点で相互に連結された2つの部品を備え
ている。但し、分り易くするために、ブレーキペダル側
ハウジング部2のみが図示されている。ハウジングの内
部空間は、可動壁3によって、連結孔を介して真空源に
連結された真空室20と、パワー室23とに分割されてい
る。ダイアフラムディスク19とパワー室23内でディスク
19に接着されたローリングダイアフラム18とにより形成
された可動壁3は、制御弁ハウジング10に締結されてい
る。ローリングダイアフラム18は、その内方部でダイア
フラムディスク19の内縁を跨いでおり、制御弁ハウジン
グ10に対してシールしている。制御弁ハウジング10は、
この実施例では、2つの部品からなっており、制御弁ハ
ウジング10は、その筒状のガイド部4でブースタハウジ
ング2から突出し、ブーツ52により面の汚れを防止して
いる。制御弁ハウジング10は、スリップガイドリング5
によって大気からパワー室23をシールしている。
ピストンロッド13及び弁ピストン16からなる制御ロッ
ドは、制御弁ハウジング10の内部空間内で軸線方向摺動
可能に位置されている。この制御ロッドは、Uリンク
(図示略)を介して車両のブレーキペダルに連結される
ことができる。制御弁ハウジング10は、さらに、制御弁
9を含んでいる。この制御弁9は、弁ピストン16により
作動され、且つ、ダクトを介して真空室20とパワー室23
との間の圧力差を制御する。真空室20に位置されている
制御弁ハウジング10の前部7には、伝達ディスク6及び
弁ピストン16を収納する段付き孔12が形成されている。
前部7の前面には、金属キャップ11が保持クリップ8に
より軸線方向に保持されている。高弾性物質の反作用デ
ィスク14及びトラスト板17が金属キャップ11に配置され
ている。ブースタハウジングの前面に固定されたマスタ
ーシリンダ(図示略)を作動するためのプッシュロッド
21があトラストいた17に当接されている。
この実施例では、好適には、金属キャップ11には、そ
の底に開口が設けられている。この開口の径は、前部7
に形成され且つ金属キャップ11内に突入した環状のカラ
ー15の径に等しくされている。カラー15の高さ、即ち軸
線方向の長さは、カラー15を覆う金属キャップ11の底の
厚さより若干大きくされている。その結果、作動時に、
カラー15の前面は、シール面としての反作用ディスク14
と協働する。保持クリップ8は、鋼ブラケットであり、
保持クリップのアーム22は、その端部に2つの突起24,2
5を有している。これらの突起24,25は、その前部7で半
径方向互いに対向している。さらに、ダイアフラムディ
スク19は、制御弁ハウジング10の前部7に固定される領
域では、突起24,25を有する鋼ブラケット8のアーム22
に半径方向固定されている。
さらに、鋼ブラケット8の中央には、軸線方向延出す
るガイドアタッチメント27を超えたプッシュロッド21を
収納する開口26(第3図)が形成されている。
第2図に示されたタンデムの真空ブレーキパワーブー
スタは、そのハウジング内に、互いに2つのブースタ室
47,48に分割する仕切り壁46を有している。第2のブー
スタ室48を第2の真空室49と第2のパワー室50とに分割
する第2の可動壁51は、ガイド管28により制御弁ハウジ
ング10とパワー伝達接続されている。ガイド管28は仕切
り壁46でシールして案内され、制御弁ハウジング10に対
して当接する金属キャップ11は、ガイド管28内で案内さ
れる。その縁に切欠き29が形成された金属キャップ11を
保持する鋼ブラケット8のアーム22は、ガイド管28に固
定される領域では、ガイド管28の内壁の半径方向の当接
により制御弁ハウジング10に固定されている。パワー室
23,50の排出を可能にするために、制御弁ハウジング10
には、突起24,25の間に位置される領域に、半径方向対
向する2つの真空ダクト44(第3図、下半分)が設けら
れている。
第4図、第5図、及び第6図に示されたこの発明に係
る真空ブレーキパワーブースタでは、金属キャップ11
は、制御弁ハウジング10の前部7に形成された凹所30内
に位置され、凹所30の底には、突出するリング状のカラ
ー31が設けられている。その高さ即ち軸線方向の長さが
金属キャップ11の厚さより大きいカラー31は、反作用デ
ィスク14と協働し、パワー室23に対して真空室20をシー
ルしている。制御弁ハウジング10に挿入されている金属
キャップ11の軸線方向の固定は、保持部材32によりなさ
れている。保持部材32は、半径方向に制御弁ハウジング
10内に摺動可能であり、好ましくは、U字形状を有し、
この保持部材32には、互いに平行に延出する2つのアー
ム33が設けられている。2つのアームは、アッセンブリ
時、半径方向にプレストレスされて、制御弁ハウジング
10に形成された溝34に係合している。
溝34は、前部7で半径方向互いに対向して環状部状に
形成された2つの保持要素35によって規定されている。
U字状保持部材32が、上述したガイド管28を有するタン
デムブレーキパワーブースタで用いられるとき、ガイド
管28の内側壁に一致する形状のガイド縁36を2つのアー
ム33の外側に位置された領域に前記保持部材32に設ける
ことが適切である。
最後に、第7図に模式的に示されるように、この発明
に係る真空ブレーキパワーブースタの制御アッセンブリ
の金属キャップ11には、その縁に、2つの対向するロッ
ク装置37,38が設けられている。2つのロック装置37,38
は、アッセンブリ状態で、部分的に図示されている制御
弁ハウジング10に形成された保持部材35と協働してい
る。各ロック装置37,38には、半径方向外方に向って延
出する真直ロック部39が設けられている。制御弁ハウジ
ング10の金属キャップ11の協働時に、真直ロック部39
は、保持要素35により規定された溝34に、制御弁ハウジ
ング10を回転することにより導入されている。ロック部
39は、好ましくは、2つの非回転手段40,41の間に位置
され、非回転手段40,41は、例えば、バネノッチ(金属
キャップ11の右半分)状に形成されており、バネノッチ
は、金属キャップ11の回転動の場合、保持要素35と係合
するにより下方に移動され、溝34にロック部39が導入さ
れた状態では、保持要素35の両側に突出している。2つ
のノッチの距離は、保持要素35の幅に略一致している。
図に示されるように、金属キャップ11の左半分は、ロ
ック装置38を僅かに変形した例を示している。一方の非
回転手段40は、バネノッチによっり構成されているが、
他方の非回転手段41は、軸線方向に延出する支持領域42
に形成されており、この支持領域42は、ロック部39に直
角に位置されており、ロック部39と一体に形成されてい
る。
第7図に図示しないプッシュロッドを効果的に固定す
ることができるように、半径方向の窪みが、ロック装置
37,38の間に位置された金属キャップ11の縁範囲に設け
られている。この半径方向の窪みの一つは、第7図に模
式的に図示され、符号43により示されている。
パワー室23の排出の間特に、好ましい流れ状態を生成
するために、軸線方向の切欠き45が、保持要素35の間の
範囲の制御弁ハウジング10に設けられている。この軸線
方向の切欠きは、各々、凹所30の底に下向きに延出する
一方、空気ガイド管44の口の範囲に延出している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、金属キャップが固定されたこの発明の第1の
実施例に係る真空ブレーキパワーブースタの縦断面図、
第2図は、金属キャップが固定されたこの発明の第1の
実施例に係るタンデムの真空ブレーキパワーブースタの
縦断面図、第3図は、第2図の矢印Aから視た制御アッ
センブリの図、第4図は、金属キャップが固定されたこ
の発明の第2の実施例に係る真空ブレーキパワーブース
タのB−B線に沿う部分縦断面図、第5図は、第4図の
矢印Cから視た制御アッセンブリの部分図、第6図は、
金属キャップが固定されたこの発明の第2の実施例に用
いられる保持部材の平面図、第7図は、この発明の第3
の実施例の斜視図である。 2……ハウジング、3……可動壁、8……保持クリップ
(鋼ブラケット)、10……制御弁ハウジング、11……金
属キャップ、13……プッシュロッド、20……真空室、23
……真空室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴラデイミール・デユシル ドイツ連邦共和国、6108 バイターシュ タット、ベルリナー・シュトラーセ 9 (56)参考文献 特開 昭61−33358(JP,A) 特開 昭61−92949(JP,A) 特開 昭61−271163(JP,A) 特開 昭54−98466(JP,A) 実開 昭58−110566(JP,U) 実開 昭56−42461(JP,U) 実開 昭57−70964(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60T 13/52 - 13/577

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】復帰バネによりプレストレスされた少くと
    も1つの可動壁により少くとも1つの真空室と少くとも
    1つのパワー室とにシールして分割されたハウジング
    と、 パワー室と真空室との連絡と、パワー室と大気との連結
    とを機械的に切換える制御弁と、を具備し、 この制御弁のハウジングは、熱可塑性樹脂からなり、高
    弾性物質の反作用ディスクを収納する金属キャップと、
    これに当接されたプッシュロッドとを備えており、 このプッシュロッドは、ブレーキパワーブースタのハウ
    ジングの真空側に位置されたマスターブレーキシリンダ
    の作動ピストンにブレーキ力を伝達する、車両用真空ブ
    レーキパワーブースタにおいて、 前記金属キャップ(11)は、制御弁ハウジング(10)の
    前側に軸線方向に支持されており、制御弁ハウジング
    (10)に固定的に取付けられた保持クリップ(8)によ
    り保持されていることを特徴とする、車両用真空ブレー
    キパワーブースタ。
  2. 【請求項2】前記保持クリップは、U字状鋼ブラケット
    により形成され、、これの中央領域には、プッシュロッ
    ド(21)のための貫通開口(26)が形成され、これのア
    ーム(22)は、その端部に、制御弁ハウジング(10)で
    互いに半径方向対向して形成された2つの突起(24,2
    5)を有している、特許請求の範囲第1項に記載の、車
    両用真空ブレーキパワーブースタ。
  3. 【請求項3】前記ブラケットの貫通開口の領域には、軸
    線方向延出するガイドアタッチメント(27)が設けられ
    ている、特許請求の範囲第2項に記載の、車両用真空ブ
    レーキパワーブースタ。
  4. 【請求項4】前記制御弁ハウジング(10)の金属キャッ
    プ支持領域には、その高さが金属キャップ(11)の厚さ
    より若干大きく且つ反作用ディスク(14)と協働するシ
    ール面を形成する環状のカラー(15)が設けられてい
    る、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つの
    項に記載の、車両用真空ブレーキパワーブースタ。
  5. 【請求項5】鋼ブラケット(8)のアームは、前記可動
    壁(3)を形成し且つ制御弁ハウジング(10)に固定さ
    れたダイアフラムディスクにより半径方向固定されてい
    る、特許請求の範囲第2項に記載の、車両用真空ブレー
    キパワーブースタ。
  6. 【請求項6】真空ハウジングは、仕切り壁により前ブー
    スタ室と後ブースタ室とに分割され、第1の可動壁は、
    制御弁ハウジングに位置され、前ブースタ室を第1の真
    空室と第1のパワー室とに分割しており、第2の可動壁
    は、第2のブースタ室を第2の真空室と第2のパワー室
    とに分割し、第2の可動壁は、仕切り壁でシールして案
    内されるガイド管により制御弁ハウジングに連結されて
    いる、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1つ
    の項に記載された車両用真空ブレーキパワーブースタに
    おいて、 金属キャップ(11)の外径は、ガイド管(28)の内径に
    一致しており、金属キャップ(11)に、半径方向の切欠
    き(29)が形成され、ガイド管(28)を制御弁ハウジン
    グ(10)に固定する領域では、前記保持クリップ(8)
    がガイド管(28)により半径方向に固定されている、車
    両用真空ブレーキパワーブースタ。
  7. 【請求項7】前記金属キャップが、第1の制御弁ハウジ
    ング内に形成された筒状の凹所内に位置されている、特
    許請求の範囲第1項に記載の、車両用真空ブレーキパワ
    ーブースタにおいて、 凹所(30)の底は、その高さが金属キャップ(11)の厚
    さより若干大きく且つ反作用ディスク(14)と協働する
    シール面を形成する環状のカラー(31)を備えているこ
    とを特徴とする、車両用真空ブレーキパワーブースタ。
  8. 【請求項8】金属キャップは、制御弁ハウジング内に半
    径方向摺動することができる保持部材(32)により軸線
    方向固定されている、特許請求の範囲第7項に記載の、
    車両用真空ブレーキパワーブースタ。
  9. 【請求項9】保持部材(32)は、U字形状に形成され、
    これのアーム(33)は、制御弁ハウジング(10)に設け
    られた溝(34)に、半径方向プレストレスされて係合し
    ている、特許請求の範囲第8項に記載の、車両用真空ブ
    レーキパワーブースタ。
  10. 【請求項10】前記溝(34)は、制御弁ハウジング(1
    0)に半径方向互いに対向して形成された環状部形状の
    2つの保持要素(35)により規定されている、特許請求
    の範囲第9項に記載の、車両用真空ブレーキパワーブー
    スタ。
  11. 【請求項11】第2の可動壁が、ガイド管により制御弁
    ハウジングに連結されている、特許請求の範囲第7項乃
    至第10項のいずれか1つの項に記載の、車両用真空ブレ
    ーキパワーブースタにおいて、 前記保持部材(32)には、ガイド管(28)の内壁と協働
    するガイド縁(36)が形成されていることを特徴とす
    る、車両用真空ブレーキパワーブースタ。
  12. 【請求項12】前記金属キャップ(11)の縁には、制御
    弁ハウジング(10)に形成された保持要素(35)と協働
    し且つ互いに対向して配置された少くとも2つのロック
    装置(37,38)が設けられている、特許請求の範囲第7
    項に記載の、車両用真空ブレーキパワーブースタ。
  13. 【請求項13】各ロック装置(37,38)は、半径方向の
    ロック部(39)と2つの非回転手段(40,41)とを備
    え、このロック部(39)は、アッセンブリの状態で、保
    持要素(35)に係合し、非回転手段(40,41)は、協働
    された保持要素(35)の両側から突出している、特許請
    求の範囲第12項に記載の、車両用真空ブレーキパワーブ
    ースタ。
  14. 【請求項14】両非回転手段(40,41)は、バネノッチ
    に形成されている、特許請求の範囲第13項に記載の、車
    両用真空ブレーキパワーブースタ。
  15. 【請求項15】2つの非回転手段(40,41)の一方(4
    0)は、バネノッチに形成されている一方、他方(41)
    は、ロック部(39)に直角に位置され且つロック部(3
    9)と一体に形成された軸線方向支持領域(42)により
    形成されている、特許請求の範囲第13項に記載の、車両
    用真空ブレーキパワーブースタ。
  16. 【請求項16】金属キャップ(11)であって、ロック装
    置(37,38)の間に位置された縁領域には、半径方向の
    窪み(43)が設けられている、特許請求の範囲第12項乃
    至第15項のいずれか1つの項に記載の、車両用真空ブレ
    ーキパワーブースタ。
  17. 【請求項17】前記制御弁ハウジング(10)であって、
    保持要素(35)の間の領域には、凹所(30)の底へ下向
    きに制御弁ハウジング(19)に形成された空気ガイドダ
    クト(44)の口の範囲へと延出する軸制方向の切欠き
    (45)が設けられている、特許請求の範囲第10項又は第
    12項に記載の、車両用真空ブレーキパワーブースタ。
JP2034060A 1989-02-16 1990-02-16 車両用真空ブレーキパワーブースタ Expired - Lifetime JP2788089B2 (ja)

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DE3904641.9 1989-02-16
DE3904641A DE3904641A1 (de) 1989-02-16 1989-02-16 Unterdruck-bremskraftverstaerker

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EP (1) EP0383050B1 (ja)
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