JP2772028B2 - 多点測距自動焦点カメラ - Google Patents

多点測距自動焦点カメラ

Info

Publication number
JP2772028B2
JP2772028B2 JP1094381A JP9438189A JP2772028B2 JP 2772028 B2 JP2772028 B2 JP 2772028B2 JP 1094381 A JP1094381 A JP 1094381A JP 9438189 A JP9438189 A JP 9438189A JP 2772028 B2 JP2772028 B2 JP 2772028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
subject
distance measurement
measuring
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1094381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02272526A (ja
Inventor
修 野中
康行 川辺
淳 丸山
達治 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP1094381A priority Critical patent/JP2772028B2/ja
Priority to US07/504,540 priority patent/US5051766A/en
Publication of JPH02272526A publication Critical patent/JPH02272526A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2772028B2 publication Critical patent/JP2772028B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば撮影画枠内の複数のポイントに
ついて被写体距離を測距する多点測距機能を備える多点
測距自動焦点カメラに関する。
[従来の技術] 一般に、自動焦点(AF)カメラでは、撮影画枠内の中
央部に存在する被写体距離を検出し、その被写体距離に
応じて撮影用レンズを移動することによりピント合わせ
を行うようになっている。したがって、撮影画枠の中央
部に被写体が位置しない場合、「中抜け」と呼ばれるピ
ント外れを起こすという欠点があった。
そこで、第6図に示すように、撮影画枠内の複数のポ
イント、たとえばC(中央),L(左),R(右)の3点を
測距することにより、撮影画枠の中央部に被写体が位置
しない場合でも、前記「中抜け」を防止できるようにし
た多点測距機能を備えてなるAFカメラが実現されてい
る。この種のカメラでは、主に、統計的な主要被写体の
存在確率より、複数の測距ポイントのうち、最も近い測
距結果を選択してピント合わせを行うよう構成されてい
る。
ところで、一般のカメラにおいては、第7図に示すよ
うに、ピント連動範囲(撮影用レンズのピント合わせ能
力の至近側の限界)lφより近い位置にある被写体には
ピントを合わせられない。したがって、従来の最至近選
択のAFカメラでは、ピント連動範囲外l<lφにあるも
のが測距ポイントに入ると、そのポイント位置に主要被
写体があるとして撮影を行うので、結果的にどこにもピ
ントの合っていない写真を取ってしまうことになる。こ
のピンボケ写真の撮影を防止するため、たとえばピント
連動範囲外の被写体を測距した場合には、至近警告表示
を行ってそれを撮影者に知らせたり、レリーズを受け付
けないなどにより、失敗写真の撮影を極力無くするよう
にしている。
ところが、上記至近警告表示が、たとえば第8図に示
すように、撮影者の被写体への近付き過ぎによるもので
ある場合、撮影者はその意味を容易に知り得るものであ
る。しかしながら、第6図に示すように、窓から見える
風景を撮影しようとしている場合において、たとえば測
距ポイントL,Rが窓枠にかかるという理由で至近警告表
示が行われたとしても、撮影者はその意味を理解しがた
いものであるため、場合によってはシャッタチャンスを
逃してしまう可能性がある。このような場合、無理にレ
リーズを行っても最至近の窓枠を主要被写体と認識して
いるので、風景にはピントが合わず、さりとてピント連
動範囲外の窓枠にもピントは合わない。この結果、どこ
にもピントの合わない失敗写真となってしまう。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように、従来の最至近選択のAFカメラにあっ
ては、撮影画枠の中央部以外の測距ポイントにおいて、
ピント連動範囲外のものを主要被写体として捕らえた場
合、シャッタチャンスを逃す可能性があり、また失敗写
真を取り易いという欠点があった。
そこで、この発明は、即写性にすぐれ、しかも主要被
写体のピント外れによる撮影の失敗を極力減らすことが
できる多点測距自動焦点カメラを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明の多点測距自
動焦点カメラにあっては、撮影画枠内の中央部における
被写体までの距離を測距する第1の測距手段と、前記撮
影画枠内の周辺部における被写体までの距離を測距する
第2の測距手段と、前記第1,第2の測距手段の測距結果
から撮影用レンズの位置を算出する演算手段と、この演
算手段の出力にもとづいて前記撮影用レンズの位置を調
節する調節手段とを具備し、前記第2の測距手段の測距
結果が所定距離より近距離である場合には、前記第2の
測距手段の測距結果には関わりなく、前記第1の測距手
段の測距結果にもとづいて前記撮影用レンズの位置を制
御するように構成されている。
また、この発明の多点測距自動焦点カメラにあって
は、撮影画枠内の中央部における被写体までの距離を測
距する第1の測距手段と、前記撮影画枠内の周辺部にお
ける被写体までの距離を測距する第2の測距手段と、前
記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズの
位置を算出する演算手段と、この演算手段の出力にもと
づいて前記撮影用レンズの位置を調節する調節手段とを
具備し、前記演算手段によって演算された前記第1の測
距手段の測距結果が所定距離よりも遠距離にある場合に
は、前記第2の測距手段の測距結果が前記所定距離より
も近距離にある場合でも警告手段の動作を禁止すること
を特徴とする。
また、この発明の多点測距自動焦点カメラにあって
は、撮影画枠内の中央部における被写体までの距離を測
距する第1の測距手段と、前記撮影画枠内の周辺部にお
ける被写体までの距離を測距する第2の測距手段と、前
記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズの
位置を算出する演算手段と、この演算手段の出力にもと
づいて前記撮影用レンズの位置を調節する調節手段とを
具備し、前記第1の測距手段の測距結果が所定距離より
近距離であった場合には、前記第2の測距手段の測距結
果に関わりなく、警告動作を行うことを特徴とする。
また、この発明の多点測距自動焦点カメラにあって
は、撮影画枠内の中央部における被写体までの距離を測
距する第1の測距手段と、前記撮影画枠内の周辺部にお
ける被写体までの距離を測距する第2の測距手段と、前
記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズの
位置を算出する演算手段と、この演算手段の出力にもと
づいて前記撮影用レンズの位置を調節する調節手段とを
具備し、前記第1の測距手段の測距結果が所定距離より
近距離であった場合には、前記第2の測距手段の測距結
果に関わりなく、所定距離にピント合わせを行うことを
特徴とする。
また、さらにこの発明の多点測距自動焦点カメラにあ
っては、前記第1の測距手段の測距結果が前記所定距離
より近距離であった場合には、前記第2の測距手段によ
る測距動作を禁止することを特徴とする。
[作用] この発明は、上記した手段により、撮影画枠の中央部
以外の測距ポイントにおいて、カメラの撮影用レンズの
ピント合わせ能力の至近側の限界よりも近い位置にある
被写体が測距された場合、この被写体は主要被写体では
ないと判断し、撮影画枠の中央部の測距ポイントにて測
距された被写体にピントを合わせるようにしたものであ
る。
また、この発明の多点測距自動焦点カメラは、撮影画
枠の中央部における被写体までの測距において、その被
写体がカメラの撮影用レンズのピント合わせ能力の至近
側の限界よりも遠距離にあると測定された場合には、撮
影画枠の中央部以外における被写体までの測距におい
て、その被写体がカメラの撮影用レンズのピント合わせ
能力の至近側の限界よりも近距離にあると測定された場
合であっても、警告手段の動作を禁止するようにしたも
のである。
また、この発明の多点測距自動焦点カメラは、撮影画
枠の中央部における被写体までの測距において、その被
写体がカメラの撮影用レンズのピント合わせ能力の至近
側の限界よりも近距離にあると測定された場合には、撮
影画枠の中央部以外における被写体までの測距結果に関
係なく、警告動作を行うようにしたものである。
また、この発明の多点測距自動焦点カメラは、撮影画
枠の中央部における被写体までの測距において、その被
写体がカメラの撮影用レンズのピント合わせ能力の至近
側の限界よりも近距離にあると測定された場合には、撮
影画枠の中央部以外における被写体までの測距結果に関
係なく、上記撮影用レンズのピント合わせ能力の至近側
限界の距離にピントを合わせるようにしたものである。
また、さらにこの発明の多点測距自動焦点カメラは、
撮影画枠の中央部における被写体までの測距において、
その被写体がカメラの撮影用レンズのピント合わせ能力
の至近側の限界よりも近距離にあると測定された場合に
は、撮影画枠の中央部以外における被写体までの測距動
作を禁止するようにしたものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は、この発明の多点測距自動焦点カメラの基本
構成を示すものである。すなわち、1は、ファインダ
(撮影画枠)内の中央部における被写体までの距離を測
距する第1の測距手段としての画面中央測距手段であ
り、前記第6図における測距ポイント「C」に対応して
いる。
2は、ファインダ内の周辺部における被写体までの距
離を測距する第2の測距手段としての画面周辺測距手段
であり、前記第6図における測距ポイント「L」および
「R」に対応している。
3は、このカメラの全シーケンス制御を司る、たとえ
ばワンチップマイコンにより構成される演算手段(CP
U)であり、この演算手段3ではシャッタボタンの半押
しに連動してオンされる第1レリーズスイッチ7の入力
を認識し、上記測距手段1,2の時分割制御、およびそれ
ぞれの測距結果の入力を行い、それら測距情報の判定結
果(主要被写体が第7図に示す撮影用レンズのピント合
わせ能力の最至近側の限界lφより近いと判定された場
合)にしたがって警告手段4の駆動を行うようになって
いる。また、上記シャッタボタンの完全な押し込みによ
ってオンされる第2レリーズスイッチ8の入力を認識し
た場合、上記測距情報の判定結果と撮影用レンズ6の送
り出し量の算出結果とに応じて調節手段としての距離調
節手段5を制御するようになっている。
上記警告手段4は、LED(発光ダイオード)などの発
光素子によって構成され、画面中央部(測距ポイント
「C」)における被写体が撮影用レンズ6のピント合わ
せ可能な連動範囲から外れている、つまり被写体が第7
図に示すピント合わせ能力の最至近側の限界lφより近
い場合にファインダ内で発光することにより、それを撮
影者に知らしめるものである。
上記距離調節手段5は、撮影用レンズ6の駆動制御を
行うモータ、およびドライバ、エンコーダなどによって
構成されている。
第2図は、上記演算手段3における測距情報の判定動
作を示すものである。たとえば今、撮影者によってシャ
ッタスイッチが半押しされたとする。すると、第1レリ
ーズスイッチ7がオンされて、第1レリーズが行われ
る。
この第1レリーズでは、まずファインダの画面中央部
の測距ポイント「C」における被写体距離の測定が前記
画面中央測距手段1により行われる。この測距手段1に
よる測距結果lCは、上記演算手段3に送られる。
演算手段3では、上記画面中央測距手段1からの測距
結果lCが、撮影用レンズ6のピント合わせ能力の最至近
側の限界lφより小さい場合、つまり測距ポイント
「C」における被写体距離lCが第7図に示すピント連動
範囲外l<lφにあると判定した場合、警告手段4を駆
動して至近警告表示を行うようになっている。これによ
り、撮影者に対して、被写体にはピントを合わせること
ができない旨が報知される。
それでも、撮影者によるシャッタボタンの押し込みに
よって第2レリーズスイッチ8がオンされた場合には、
ピント連動範囲の最至近側の限界lφにおける被写体に
ピントが合うように距離調節手段5を制御して撮影用レ
ンズ6の繰り出しが行われる。そして、レンズ6の繰り
出し後、通常の露出シーケンスが実行される。
一方、前記画面中央測距手段1による中央測距の結果
lCが、ピント連動範囲の最至近側の限界lφより大きい
場合、つまり測距ポイント「C」における被写体距離lC
が第7図に示すピント連動範囲l≧lφにあると判定さ
れた場合、続いてファインダの画面周辺部の測距ポイン
ト「L」および「R」における被写体距離の測定が前記
画面周辺測距手段2により行われる。この測距手段2に
よる測距結果lL,lRは、上記演算手段3に送られる。
演算手段3では、上記画面周辺測距手段2からの測距
結果lLまたはlRが、撮影用レンズ6のピント合わせ可能
な連動範囲の最至近側の限界lφより小さい場合、撮影
者が前記第6図に示すような作例の写真撮影を望んでい
るものと判断するようになっている。すなわち、測距ポ
イント「L」または「R」における被写体距離lLまたは
lRが第7図に示すピント連動範囲外l<lφにあると判
定した場合、第2レリーズスイッチ8からのオン信号の
入力にしたがって、前記画面中央測距手段1による中央
測距の結果lCに対する被写体にピントが合うように距離
調節手段5を制御して撮影用レンズ6の繰り出しが行わ
れる。そして、レンズ6の繰り出し後、通常の露出シー
ケンスが実行される。この結果、ファインダの中央部の
測距ポイント「C」における被写体を主要被写体とする
写真が撮影される。
また、上記画面周辺測距手段2による周辺測距の結果
lLおよびlRが、いずれも撮影用レンズ6のピント合わせ
可能な連動範囲の最至近側の限界lφよりも大きい場
合、つまり測距ポイント「L」および「R」における被
写体距離lLおよびlRが第7図に示すピント連動範囲l≧
φにあると判定した場合、前記周辺測距の結果lL,lR
および前記中央測距の結果lφのうち、最も近い最至近
測距結果lNが選択される。そして、第2レリーズスイッ
チ8からのオン信号の入力にしたがって、前記最至近測
距の結果lNに対する被写体にピントが合うように距離調
節手段5を制御して撮影用レンズ6の繰り出しが行われ
る。そして、レンズ6の繰り出し後、通常の露出シーケ
ンスが実行される。この結果、ファインダの各測距ポイ
ント「L」,「C」,または「R」における被写体のう
ち、近いものを主要被写体とする写真が撮影される。
次に、前記第1図のAF(自動焦点)測距を行う測距手
段1,2について詳細に説明する。一般に、AFシステムに
は、大きく分けて2つの方式がある。1つは、被写体の
輝度分布情報を利用するパッシブ方式、他の1つは自ら
被写体に向けて信号を投射する手段を有し、被写体から
跳ね返ってきた信号によって距離を測定するアクティブ
方式である。
本実施例のカメラにおいては、上記測距手段1,2とし
て、基本的には第3図に示す構成の赤外光アクティブ式
三角測距方式が採用されている。
第3図において、赤外発光ダイオード(以下、IREDと
略記する)41で発光した赤外光は、投光レンズ42で集光
されて被写体10に向けて照射される。この被写体10から
の反射光は、受光レンズ43により半導体素子からなる周
知の位置検出素子(以下、PSDと略記する)44上に結像
される。このPSD44では、その結像位置に応じて光電流I
1およびI2が分流され、この分流する光電流I1およびI2
がAF用IC(集積回路)45に供給される。このAF用IC45
は、IRED制御用トランジスタ40を介して上記IRED41をパ
ルス駆動するとともに、上記PSD44からの光電流I1,I2
もとづく測距情報をCPU(第1図の演算手段に対応す
る)3に供給する。
ここで、受光レンズ43の光軸をPSD44の中心線に一致
させ、これを原点としたときの反射光の入射位置をx、
投光レンズ42と受光レンズ43との主点間距離、つまり基
線長をs、受光レンズ43の焦点距離をfaとすれば、被写
体距離dは、 d=s・fa/x …(1) で与えられる。
IRED41による被写体10からの反射光によってPSD44で
発生する光電流I1,I2はともに反射光強度に比例する
が、光電流比I1/I2は反射光強度には依存せず、入射光
位置xのみで決定される。したがって、PSD44の全長を
tとすれば、光電流比I1/I2は、 となる。この式に上式(1)を代入すれば、光電流比I1
/I2は、 となるから、PSD44の光電流比I1/I2が求まれば、被写
体距離が一義的に決定されることになる。
なお、上記第3図では、アクティブ式三角測距方式の
測距原理の説明を簡単にするために単純な一点測距を行
う構成としているが、これを三点測距に応用したときの
測距手段1,2の光学系などの構成を第4図に示してい
る。
第4図において、3個のIRED41a,41b,41cに対して、
3個のPSD44a,44b,44cが用いられている。そして、3個
のIRED41a,41b,41cからの各測距用赤外ビーム47a,47b,4
7cは投光レンズ42により被写体10に向かい、この被写体
10から戻った各ビームは受光レンズ43により3個のPSD4
4a,44b,44cのうちの対応するPSDに入射されるようにな
っている。なお、この第4図では、全体の構成を理解し
やすいように、投光レンズ42と受光レンズ43とを横方向
に並べているが、実際には、第4図に示した横方向の配
置を縦方向の配置に変える必要がある。すなわち、投光
レンズ42と受光レンズ43とを縦配置にして、3個のIRED
41a,41b,41cからの赤外ビームを、前記第6図に示した
ファインダ内視野の各測距ポイント「L」,「C」,
「R」にそれぞれ対応させる必要がある。
これらの測距手段1,2における光学系の具体的な構成
例として、中央のIRED41bからの赤外ビーム47bに対する
左右のIRED41a,41cからの赤外ビーム47a,47cのなす角α
は約7°に決められており、IRED41a,41b,41cの間隔をg
1、投光レンズ42の焦点距離をfa1とすると、 tan α=g1/fa1 を満足するように設計されている。
また、上記PSD44a,44b,44cの間隔をg2、受光レンズ43
の焦点距離をfa2とすると、レンズ42とレンズ43との相
互の焦点距離をfa1=fa2にしたとき、IRED41a,41b,41c
の間隔とPSD44a,44b,44cの間隔はそれぞれg1=g2に設定
される。
なお、PSDを3個に分離した理由は、一点測距時に他
の方向からの入射光の影響を極力小さくして、S/Nの向
上を図るためである。
第5図は、上記3個のIREDおよび3個のPSDが接続さ
れたAF用IC45の具体的な電気回路を示すものである。
第5図において、PSD44aからの光電流I1,I2は、それ
ぞれ前段増幅器52a,53aで電圧信号V1およびV2、つまりP
SD44aへの入射光位置に応じた電圧に変換された後、チ
ャンネル切換スイッチ54a,55aにそれぞれ供給される。
このチャンネル切換スイッチ54a,55aは、切換回路67aを
介して後述するチャンネル切換回路60からのチャンネル
切換信号で制御されるようになっている。
なお、他のPSD44bおよびPSD44cに関しても、それぞれ
上記回路と同様に構成されている。そして、第5図中、
PSD44bに関する回路には末尾がbの符号を、PSD44cに関
する回路には末尾がcの符号を付して示してある。
また、この3個のPSD44a,44b,44cに関するそれぞれの
回路は、切換回路67a,67b,67cにデコーダ68からの切換
信号が送られることにより、選択的に切換制御される。
デコーダ68は、3個のIRED41a,41b,41cをパルス発光さ
せるためのドライバ69に発振器65からの一定周波数の駆
動パルス信号を送るようになっており、またCPU3(第1
図の演算手段に対応)からの切換指令に応じて、ドライ
バ69に対して一点測距と三点測距の切換制御を行い、さ
らに上記切換回路67a,67b,67cに対して3つのPSD回路の
切換制御を行うようになっている。すなわち、三点測距
時のAFシーケンスは共通のICで測距演算を行うために時
分割とされており、IRED41aの発光時にはPSD44aの出力
のみが処理され、IRED41bの発光時にはPSD44bの出力の
みが処理され、IRED41cの発光時にはPSD44cの出力のみ
が処理されるようになっている。
上記3つのPSD44a,44b,44cの各回路に関しては、上記
電圧回路V1,V2のいずれかが、チャンネル切換信号の論
理レベルに応じて時分割的にバンドパスフィルタ(以
下、BPFと略記する)56に供給される。BPF56は、発振器
65から発せられる駆動パルス信号の周波数と同じ周波数
成分のみを選択的に通過させるもので、各PSDの光信号
から背景光を除去し、有効な被写体反射光のみを光電変
換した信号成分を通過させる。
積分スイッチ57は、BPF56のフィルタ出力を積分タイ
ミングパルス回路70からの信号に同期して積分器58に供
給する。積分器58の積分出力VIは比較器59に入力されて
基準電圧Vrefと比較され、この比較器59の出力はD型フ
リップフロップなどで構成されるチャンネル切換回路60
に供給される。そして、このチャンネル切換回路60から
出力されるチャンネル切換信号が上記切換回路67a,67b,
67cに送られることによって、上記各PSD回路における2
つのチャンネル切換スイッチ、たとえばPSD44aの回路に
関してはチャンネル切換スイッチ54a,55aが制御され
る。
また、上記チャンネル切換回路60からのチャンネル切
換信号は、正積分回数カウンタ62の入力パルスを制御す
るアンドゲート61、および積分タイミングパルス回路70
にもそれぞれ供給される。上記正積分回数カウンタ62
は、シフトレジスタを兼用していて、前記チャンネル切
換回路60からのチャンネル切換信号が“H"レベルとなっ
てゲート61が開き、チャンネル切換スイッチ54a,54b,54
cがオンしているときの正積分時の同期積分回数をカウ
ントする。また、AF動作終了後には、内蔵シフトレジス
タより第1図に示す演算手段としてのCPU3にAFデータを
転送する。
また、プリセットカウンタなどで構成される全積分回
数カウンタ63は、同期積分の全回数、つまり積分タイミ
ングパルス回路70からのタイミングパルスをカウントす
る。そして、そのカウント値が設定回数に達した時点に
おいて、AF処理を終了する終了回路64に終了信号を供給
する。
ここで、第5図に示したAF用IC45の回路動作について
簡単に説明する。AF動作は、AF用IC45がCPU3よりAF開始
信号および基本クロック信号を受けることにより開始さ
れる。今、仮にIRED41a,PSD44aについて説明すれば、IR
ED41aがパルス発光を開始すると、被写体光を受光したP
SD44aからの光電流I1,I2が供給された前段増幅器52a,53
aの出力電圧V1,V2の電圧波形V1,V2のピーク値の比は、
前述の光電流比I1/I2に等しくなる。
また、AF開始信号を受けると、前記チャンネル切換回
路60、正積分回数カウンタ62および全積分回数カウンタ
63はリセットされる。このとき、チャンネル切換回路60
からのチャンネル切換信号は“L"なので、チャンネル切
換スイッチ54aがオフ、スイッチ55aがオンとなり、光電
流I2に比例した電圧V2がBPF56に供給される。
一方、積分タイミングパルス回路70からのタイミング
パルスによって積分スイッチ57がオンになると、BPF56
の出力は光電流I2に比例した電圧を積分器58に供給す
る。したがって、積分器58の積分出力V1は、BPF56のフ
ィルタ出力信号の正のピークで積分(逆積分)が行われ
る。積分出力VIが基準電圧Vrefより低下すると、比較器
59の出力が“L"から“H"となり、チャンネル切換回路60
からのチャンネル切換信号は、タイミングパルスに同期
して“L"から“H"となる。これにより、今度はチャンネ
ル切換スイッチ54aがオン、スイッチ55aがオフとなり、
BPF56には光電流I2に変わって光電流I1による電圧V2
入力される。このとき、積分タイミングパルス回路28
は、チャンネル切換スイッチの55aのオンのときに比
べ、IRED駆動パルス信号の周波数を半周期遅らせたタイ
ミングパルスを出力するので、BPF56からのフィルタ出
力信号の負のピークで積分(正積分)が行われる。
このように、積分出力VIが基準電圧Vrefを超えるごと
に、基準電圧Vrefに近づく方向で光電流I1,I2に比例し
た信号が互いに逆方向に積分されていく。
今、全積分回数をNOとすると、正積分回数NSと逆積分
回数NGとの関係は、 NO=NS+NG …(3) となる。また、正積分回数NSと全積分回数NOとの関係
は、 NS={I2/(I1+I2)}NO …(4) となる。この(4)式に前記(2)式を代入すると、 となる。
したがって、全積分回数カウンタ63においてカウント
される全積分回数NOは、終了回路64により常に一定に保
たれるから、正積分回数カウンタ62においてカウントさ
れる正積分回数NSより被写体距離が求められることにな
る。
すなわち、前記(5)式より被写体距離dは、 となり、前記CPU3の演算により求められる。
ここで、たとえば全積分回数NOを512、基線長sを50m
m、受光レンズ43の焦点距離faを14mm、PSD44aの全長t
を3mmとすると、被写体距離dが70cmのとき、AF用IC45
は、前記(5)式より正積分回数NS=85というAFデータ
を出力することになる。この正積分回数NSは、被写体距
離dが小さくなると小さくなる。
このように、被写体距離dが70cmより近いものにはピ
ントを合せられない撮影用レンズ6を備えるカメラの場
合、正積分回数NSが85より小さい(NS<85)の判定を前
記CPU3が行うことにより、前記第2図に示す測距手段1,
2による測距の結果lC,lLおよびlRが撮影用レンズ6のピ
ント合わせ可能な連動範囲の最至近側の限界lφよりも
小さいか否かなどの測距情報の判定を行うようにすれば
良い。この場合、前記(6)式の演算を行う際のタイム
ラグがなくなるという効果がある。
上記したように、ファインダの画面中央部に被写体が
存在しない場合でも、画面周辺部における被写体距離を
測距することにより「中抜け」と呼ばれるピント外れを
防止できるカメラにおいて、撮影用レンズのピント合わ
せ能力の至近側の限界より近くに被写体がある場合、こ
の被写体がファインダの画面中央部にある場合にはこれ
を主要被写体として至近警告を出し、また上記被写体が
画面周辺部にある場合にはこれを主要被写体ではないと
判断するともに、画面中央部にある被写体にピント合わ
せを行うようにしている。これにより、主要被写体以外
の被写体が画面周辺部において至近警告の対象となるよ
うな場合であっても、シャッタチャンスを逃すことな
く、画面中央部の被写体にピントの合った写真撮影が可
能となる。したがって、即写性が良く、またどこにもピ
ントの合わない失敗写真の撮影を極力防止できるように
なるものである。
なお、上記実施例においては、画面周辺部の測距ポイ
ント「L」または「R」に対する被写体距離lLまたはlR
のどちらか一方が、レンズのピント連動範囲外(lLまた
はlR<lφ)と判定された際に、画面中央部の被写体に
ピント合わせを行うようにしたが、これに限らず、たと
えば測距ポイント「L」および「R」における被写体距
離lLおよびlRの両方が、レンズのピント連動範囲外(lL
およびlR<lφ)と判定された際に、画面中央部の被写
体にピント合わせを行うようにしても良い。
また、測距ポイントは、「L」,「C」,「R」の3
点に限らず、2以上のポイントを測距するようになって
いる各種カメラに適用可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において種々
変型実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、即写性にす
ぐれ、しかも主要被写体のピント外れによる撮影の失敗
を極力減らすことができる多点測距自動焦点カメラを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての多点測距自動焦点
カメラの基本構成を示すブロック図、第2図は測距情報
の判定動作を説明するために示すフローチャート、第3
図はアクティブ式三角測距方式の測距原理を一点測距に
より説明するために示す図、第4図は測距手段の構成を
示す斜視図、第5図はAF用ICの構成を具体化して示す電
気回路図、第6図乃至第8図はいずれも従来技術とその
問題点を説明するために示す図である。 1……画面中央測距手段(第1の測距手段)、2……画
面周辺測距手段(第2の測距手段)、3……演算手段、
5……距離調節手段(調節手段)、6……撮影用レン
ズ、10……被写体、「L」,「C」,「R」……測距ポ
イント。
フロントページの続き (72)発明者 樋口 達治 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−48050(JP,A) 特開 平1−128020(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/11

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影画枠内の中央部における被写体までの
    距離を測距する第1の測距手段と、 前記撮影画枠内の周辺部における被写体までの距離を測
    距する第2の測距手段と、 前記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズ
    の位置を算出する演算手段と、 この演算手段の出力にもとづいて前記撮影用レンズの位
    置を調節する調節手段とを具備し、 前記第2の測距手段の測距結果が所定距離より近距離で
    ある場合には、前記第2の測距手段の測距結果には関わ
    りなく、前記第1の測距手段の測距結果にもとづいて前
    記撮影用レンズの位置を制御するようにしたことを特徴
    とする多点測距自動焦点カメラ。
  2. 【請求項2】撮影画枠内の中央部における被写体までの
    距離を測距する第1の測距手段と、 前記撮影画枠内の周辺部における被写体までの距離を測
    距する第2の測距手段と、 前記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズ
    の位置を算出する演算手段と、 この演算手段の出力にもとづいて前記撮影用レンズの位
    置を調節する調節手段とを具備し、 前記演算手段によって演算された前記第1の測距手段の
    測距結果が所定距離よりも遠距離にある場合には、前記
    第2の測距手段の測距結果が前記所定距離よりも近距離
    にある場合でも警告手段の動作を禁止することを特徴と
    する多点測距自動焦点カメラ。
  3. 【請求項3】撮影画枠内の中央部における被写体までの
    距離を測距する第1の測距手段と、 前記撮影画枠内の周辺部における被写体までの距離を測
    距する第2の測距手段と、 前記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズ
    の位置を算出する演算手段と、 この演算手段の出力にもとづいて前記撮影用レンズの位
    置を調節する調節手段とを具備し、 前記第1の測距手段の測距結果が所定距離より近距離で
    あった場合には、前記第2の測距手段の測距結果に関わ
    りなく、警告動作を行うことを特徴とする多点測距自動
    焦点カメラ。
  4. 【請求項4】撮影画枠内の中央部における被写体までの
    距離を測距する第1の測距手段と、 前記撮影画枠内の周辺部における被写体までの距離を測
    距する第2の測距手段と、 前記第1、第2の測距手段の測距結果から撮影用レンズ
    の位置を算出する演算手段と、 この演算手段の出力にもとづいて前記撮影用レンズの位
    置を調節する調節手段とを具備し、 前記第1の測距手段の測距結果が所定距離より近距離で
    あった場合には、前記第2の測距手段の測距結果に関わ
    りなく、所定距離にピント合わせを行うことを特徴とす
    る多点測距自動焦点カメラ。
  5. 【請求項5】前記第1の測距手段の測距結果が前記所定
    距離より近距離であった場合には、前記第2の測距手段
    による測距動作を禁止することを特徴とする請求項3ま
    たは請求項4に記載の多点測距自動焦点カメラ。
JP1094381A 1989-04-14 1989-04-14 多点測距自動焦点カメラ Expired - Lifetime JP2772028B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1094381A JP2772028B2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 多点測距自動焦点カメラ
US07/504,540 US5051766A (en) 1989-04-14 1990-04-04 Automatic focusing camera with multiple distance measuring function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1094381A JP2772028B2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 多点測距自動焦点カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02272526A JPH02272526A (ja) 1990-11-07
JP2772028B2 true JP2772028B2 (ja) 1998-07-02

Family

ID=14108733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1094381A Expired - Lifetime JP2772028B2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 多点測距自動焦点カメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5051766A (ja)
JP (1) JP2772028B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788889B2 (en) 2001-12-27 2004-09-07 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Distance measuring apparatus

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5121151A (en) * 1988-04-28 1992-06-09 Canon Kabushiki Kaisha Focus adjustment information forming device
JP2921861B2 (ja) * 1989-07-05 1999-07-19 旭光学工業株式会社 オートフォーカスカメラ
JP3279315B2 (ja) * 1990-07-04 2002-04-30 オリンパス光学工業株式会社 測距装置
JPH04142524A (ja) * 1990-10-04 1992-05-15 Nikon Corp 近距離警告表示付きカメラ
JPH04151132A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Nikon Corp 多点測距装置
JP3070624B2 (ja) * 1991-05-02 2000-07-31 キヤノン株式会社 自動焦点検出装置
JP3145729B2 (ja) * 1991-05-28 2001-03-12 チノン株式会社 多点測距装置
US5264893A (en) * 1991-06-06 1993-11-23 Olympus Optical Co., Ltd. Auto focus camera
JPH0534578A (ja) * 1991-07-26 1993-02-12 Canon Inc 測距装置
DE69227414T2 (de) * 1991-07-30 1999-05-20 Canon Kk Entfernungsmessvorrichtung
JP3143499B2 (ja) * 1991-08-21 2001-03-07 キヤノン株式会社 焦点調節装置
JP3078069B2 (ja) * 1991-12-16 2000-08-21 オリンパス光学工業株式会社 測距装置
US5337116A (en) * 1991-12-26 1994-08-09 Olympus Optical Co., Ltd. Light projection type measurement apparatus effectively utilizing a post of a one-chip microcomputer
JP3127543B2 (ja) * 1992-01-29 2001-01-29 株式会社ニコン 閃光手段と焦点検出手段とを有するカメラシステム
JP3259996B2 (ja) * 1992-12-03 2002-02-25 キヤノン株式会社 カメラ
US5589911A (en) * 1992-12-09 1996-12-31 Olympus Optical Co., Ltd. Autofocusing apparatus for camera having multiple ranging device
US5453784A (en) * 1993-02-10 1995-09-26 Krishnan; Arun Imaging apparatus and method for determining range and determining focus information
JP3697745B2 (ja) * 1995-06-30 2005-09-21 ソニー株式会社 オートフォーカス制御装置及び方法
JP3294982B2 (ja) * 1995-11-17 2002-06-24 旭光学工業株式会社 赤外線通信機能付カメラ
JP3873157B2 (ja) * 1997-11-13 2007-01-24 カシオ計算機株式会社 電子カメラ装置および撮像方法
US20040125211A1 (en) * 2002-09-03 2004-07-01 Yoshirhiro Ishida Image processing apparatus and image processing method
US8760563B2 (en) 2010-10-19 2014-06-24 Hand Held Products, Inc. Autofocusing optical imaging device
US8692927B2 (en) 2011-01-19 2014-04-08 Hand Held Products, Inc. Imaging terminal having focus control

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589013A (ja) * 1981-07-10 1983-01-19 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 測距装置
US4470681A (en) * 1982-09-07 1984-09-11 Polaroid Corporation Method of and apparatus for detecting range using multiple range readings
JPS59107332A (ja) * 1982-12-13 1984-06-21 Asahi Optical Co Ltd カメラの自動焦点装置
US4827303A (en) * 1983-02-08 1989-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Distance measuring device
US4720723A (en) * 1983-06-24 1988-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Distance measuring device
JPS6036905A (ja) * 1983-08-10 1985-02-26 Canon Inc 焦点測定装置
US4855585A (en) * 1986-11-21 1989-08-08 Olympus Optical Co., Ltd. Distance measuring apparatus
JPH0782180B2 (ja) * 1987-01-12 1995-09-06 キヤノン株式会社 カメラシステム
US4792819A (en) * 1987-01-12 1988-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Camera having automatic focusing device
US4943824A (en) * 1987-11-12 1990-07-24 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Device for measuring object distance used for camera
JP2753495B2 (ja) * 1988-03-14 1998-05-20 チノン株式会社 カメラズームレンズ自動変倍装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788889B2 (en) 2001-12-27 2004-09-07 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Distance measuring apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US5051766A (en) 1991-09-24
JPH02272526A (ja) 1990-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2772028B2 (ja) 多点測距自動焦点カメラ
JP4963569B2 (ja) 撮像システム及びレンズユニット
US7405762B2 (en) Camera having AF function
JP2001004909A (ja) 自動焦点調節装置を有するカメラ
JPH04331908A (ja) 自動焦点検出装置
JP2958464B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH04295837A (ja) リモートコントロール機能付きアクティブ測距装置
JP2624997B2 (ja) 多点測距機能を有するカメラ
JP2749085B2 (ja) 多点測距カメラ
JP4426670B2 (ja) カメラのピント合わせ装置
JP2000258683A (ja) 焦点検出装置及び測距装置
JP2770451B2 (ja) カメラ
JPH1096851A (ja) カメラの測距装置
JP3437242B2 (ja) カメラの測距装置
JP3297497B2 (ja) 測距装置
JP3199969B2 (ja) 多点測距装置
JP4788054B2 (ja) 焦点検出装置
JP2731159B2 (ja) カメラの多点測距装置
JP2002214516A (ja) オートフォーカスカメラ
JP2001013248A (ja) 距離測定装置およびカメラ
JP2001013404A (ja) 半導体受光素子、距離測定装置、およびカメラ
JPH0749513A (ja) フラッシュ光量制御装置
JP3050949B2 (ja) 自動合焦カメラ
JPH03210546A (ja) カメラの測距装置
JPH07239438A (ja) カメラの多点測距装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090417

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term